JP2017064302A - 浴室及び浴室用カウンタ - Google Patents

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Yasuhiko Izumitani
安彦 泉谷
伸幸 福岡
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伸幸 福岡
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Katsuto Sato
克仁 佐藤
順 和田
Jun Wada
順 和田
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Abstract

【課題】清掃性を向上させた浴室及び浴室用カウンタを提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係る浴室は、浴室の壁および浴槽から水平方向に離間させた天板の下面を支持材で支持した浴室用カウンタを有する浴室であって、前記支持材は、前記天板の後方側にある浴室の壁に固定され、前記天板は、前記支持材が固定された浴室の壁側の後端部と、前記後端部とは反対側の前端部と、を有し、前記天板は、浴室の壁および浴槽から水平方向に離間させることで、平面視において、前記天板の後端部と前記支持材が固定された浴室の壁との間から前記支持材が露出するよう構成されており、前記天板の上方には、前記天板の上面に水を吐出可能な吐水口を有する水栓が配置されており、前記天板の上面は、前記前端部から前記後端部に向かって下降傾斜していることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明の態様は、一般的に、浴室及び浴室用カウンタに関する。
例えば、家庭の浴室などにおいて身体を洗う作業を楽にするために、浴室用カウンタが浴室の壁に取り付けられる場合がある。使用者は、浴室用カウンタを利用することにより洗面器を洗い場よりも上方に置くことができる。
ここで、トップ部材、ボディ部材、及びブラケットの3つの部材で構成されたカウンタがある(特許文献1)。特許文献1に記載されたカウンタでは、ブラケットは、壁面へ固定され、トップ部材を支持している。トップ部材は、トップ面よりも一段低く形成された溝形成部を後方側に有しており、溝形成部の上面が排水溝の底面となる(特許文献1、図5参照)。
しかし、特許文献1に記載されたカウンタでは、トップ部材と壁面とが成す角部において入隅が形成されてしまう。特許文献1のカウンタでは、排水溝の前後方向の幅が比較的狭いため、入隅を掃除することは困難であり、入隅にこびりついた水垢や石鹸カスなどを落とすことは容易ではない。従って、入隅の掃除には手間がかかる。
これに対して、カウンタが浴槽および壁面から離れて設けられたカウンタ付き浴室がある(特許文献2)。特許文献2に記載されたカウンタ付き浴室では、支柱がカウンタを長手方向に貫通し、カウンタを支持している。しかし、特許文献2に記載されたカウンタ付き浴室であっても、支柱がカウンタを貫通しているため、カウンタの側端面と支柱とが成す角部において入隅が形成される。この入隅を掃除することは困難であり、入隅に付着した汚れを落とすことは容易ではなく、入隅の掃除に手間がかかるという点においては、改善の余地がある。
特開2011−67340号公報 特開2013−179987号公報
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、清掃性を向上させた浴室及び浴室用カウンタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る浴室は、浴室の壁および浴槽から水平方向に離間させた天板の下面を支持材で支持した浴室用カウンタを有する浴室であって、前記支持材は、前記天板の後方側にある浴室の壁に固定され、前記天板は、前記支持材が固定された浴室の壁側の後端部と、前記後端部とは反対側の前端部と、を有し、前記天板は、浴室の壁および浴槽から水平方向に離間させることで、平面視において、前記天板の後端部と前記支持材が固定された浴室の壁との間から前記支持材が露出するよう構成されており、前記天板の上方には、前記天板の上面に水を吐出可能な吐水口を有する水栓が配置されており、前記天板の上面は、前記前端部から前記後端部に向かって下降傾斜していることを特徴とする。
本発明に係る浴室においては、天板が、浴室の壁および浴槽から水平方向に離間させることで、平面視において、前記天板の後端部と前記支持材が固定された浴室の壁との間から前記支持材が露出するよう構成されているため、天板と浴槽との間及び天板と浴室の壁との間に入隅が形成されることがなくなる。よって、水垢や石鹸カスなどによる汚れが溜まりやすいそれらの入隅を清掃する必要がないため、清掃の手間を軽減させることができ、清掃性を向上させることができる。また、そのような入隅が形成されることを抑えることができるため、例えばシリコーンなどのシール材を入隅に塗布する必要がなく、浴室用カウンタの見栄えをより良好にすることができる。
さらに、天板の全ての側端面が浴槽および壁から水平方向に離間することとなるため、例えば清掃者は、汚れが付着した天板の側端面を端から端まで洗剤およびスポンジなどの清掃用具でより簡単に擦り洗いすることができ、清掃性を向上させることができる。
ここで、天板を、天板の後方側にある浴室の壁から離間させると、天板の前出が大きくなることがあり、天板上方の水栓から水を吐水すると、天板から流れ落ちる水が、天板前方の使用者の足にかかりやすくなってしまう恐れがある。本発明に係る浴室においては、天板の上面を天板の前端部から後端部に向かって下降傾斜させているため、水栓から吐水された水は、天板上面を後方側に流れていき、天板前方にいる使用者の足にその水が流れ落ちることを抑制できる。したがって、使用者に不快な思いをさせてしまうことを抑制することができる。
また、本発明に係る浴室ユニットでは、前記支持材の内、平面視において前記天板の後端部と前記支持材が固定された浴室の壁との間から露出する露出部の横幅は、前記天板の横幅よりも小さいことも好ましい。
浴室の壁および浴槽から水平方向に離間させることで、平面視において、天板の後端部と支持材が固定された浴室の壁との間から支持材が露出するよう天板が構成されている場合、例えば、天板上面に載置した洗面器に天板上方にある水栓から吐水している際に、洗面器から皮脂や石鹸カスを含んだ水が溢れ出てしまうと、溢れ出た水が天板の上面を後方に流れて支持材の露出部の上面にそれら水が流れて落ちてしまうため、支持材の露出部上面が汚れやすくなってしまう恐れがある。この好ましい態様では、露出部の横幅を天板の横幅よりも小さくしているため、露出部上面の面積、あるいは、露出部の左右方向の清掃範囲を小さく抑えることができるため、支持材の露出部の清掃の手間をも軽減させることができる。
また、本発明に係る浴室ユニットでは、前記天板は、前記後端部の厚みを前記前端部の厚みよりも薄くすることにより、前記上面を前記後端部から前記前端部に向かって下降傾斜させることも好ましい。
この好ましい態様では、天板の後端部の厚みを薄くすることで天板上面を下降傾斜させているため、天板上面の排水が流れてきやすい後端部の面積を小さく抑えることができる。従って、天板の後端部の清掃の手間をも軽減させることができ、より一層清掃性を向上させることができる。
本発明に係る浴室カウンタは、浴室の壁および浴槽から水平方向に離間させた天板の下面を支持材で支持した浴室用カウンタであって、前記支持材は、前記天板の後方側にある浴室の壁に固定され、前記天板は、前記支持材が固定された浴室の壁側の後端部と、前記後端部とは反対側の前端部と、を有し、前記天板は、浴室の壁および浴槽から水平方向に離間させることで、平面視において、前記天板の後端部と前記支持材が固定された浴室の壁との間から前記支持材が露出するよう構成されており、前記天板の上面は、前記後端部から前記前端部に向かって下降傾斜していることを特徴とする。
本発明に係る浴室カウンタにおいては、天板が、浴室の壁および浴槽から水平方向に離間させることで、平面視において、前記天板の後端部と前記支持材が固定された浴室の壁との間から前記支持材が露出するよう構成されているため、天板と浴槽との間及び天板と浴室の壁との間に入隅が形成されることがなくなる。よって、水垢や石鹸カスなどによる汚れが溜まりやすいそれらの入隅を清掃する必要がないため、清掃の手間を軽減させることができ、清掃性を向上させることができる。また、そのような入隅が形成されることを抑えることができるため、例えばシリコーンなどのシール材を入隅に塗布する必要がなく、浴室用カウンタの見栄えをより良好にすることができる。
さらに、天板の全ての側端面が浴槽および壁から水平方向に離間することとなるため、例えば清掃者は、汚れが付着した天板の側端面を端から端まで洗剤およびスポンジなどの清掃用具でより簡単に擦り洗いすることができ、清掃性を向上させることができる。
ここで、天板を、天板の後方側にある浴室の壁から離間させると、天板の前出が大きくなることがあり、天板上面の水が、天板前方の使用者の足にかかりやすくなってしまう恐れがある。例えば、天板上方に水栓がある場合、水栓から水を吐水すると、天板から流れ落ちる水が、天板前方の使用者の足にかかりやすくなってしまう恐れがある。本発明では、天板の上面を天板の前端部から後端部に向かって下降傾斜させているため、水栓から吐水された水は、天板上面を後方側に流れていき、天板前方にいる使用者の足にその水が流れ落ちることを抑制できる。したがって、使用者に不快な思いをさせてしまうことを抑制することができる。
また、本発明に係る浴室カウンタでは、前記支持材の内、平面視において前記天板の後端部と前記支持材が固定された浴室の壁との間から露出する露出部の横幅は、前記天板の横幅よりも小さいことも好ましい。
浴室の壁および浴槽から水平方向に離間させることで、平面視において、天板の後端部と支持材が固定された浴室の壁との間から支持材が露出するよう天板が構成されている場合、例えば、天板上方に水栓があり、天板上面に載置した洗面器に水栓から吐水している際に、洗面器から皮脂や石鹸カスを含んだ水が溢れ出てしまうと、溢れ出た水が天板の上面を後方に流れて支持材の露出部の上面にそれら水が流れて落ちてしまい、支持材の露出部上面が汚れやすくなってしまう恐れがある。この好ましい態様では、露出部の横幅を天板の横幅よりも小さくしているため、露出部上面の面積、あるいは、露出部の左右方向の清掃範囲を小さく抑えることができるため、支持材の露出部の清掃の手間をも軽減させることができる。
本発明の態様によれば、清掃性を向上させた浴室及び浴室用カウンタが提供される。
本実施形態にかかる浴室を表す模式的斜視図である。 本実施形態にかかる浴室を表す模式的側面図である。 本実施形態にかかる浴室を表す模式的正面図である。 本実施形態の水栓カウンタを表す模式的正面図である。 本実施形態にかかる浴室を表す模式的平面図である。 本実施形態の浴室用カウンタを表す模式的平面図である。 本実施形態の浴室用カウンタを表す模式的底面図である。 本実施形態の変形例にかかる浴室用カウンタを表す模式的分解図である。 本変形例にかかる浴室用カウンタを表す模式的側面図である。 本変形例にかかる浴室用カウンタを表す模式的側面図である。 本願発明者が実施した検討を説明する模式的側面図である。 天板の手入れ方法の一例を例示する模式的側面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本実施形態にかかる浴室を表す模式的斜視図である。
図2は、本実施形態にかかる浴室を表す模式的側面図である。
図3は、本実施形態にかかる浴室を表す模式的正面図である。
図2は、図1に表した矢印A1の方向にみたときの浴室を表す模式的側面図である。図2では、説明の便宜上、浴槽および鏡を省略している。図3は、図1に表した矢印A2の方向にみたときの浴室を表す模式的正面図である。
図1〜図3に表したように、本実施形態にかかる浴室10は、浴槽200と、浴室用カウンタ300と、水栓カウンタ400(水栓)と、を備える。浴室10は、鏡500を備えていてもよい。
浴室10は、第1の壁面110と第2の壁面120とを含む複数の壁面(壁)と、床面と、天井面と、を有する。各壁面と床面と天井面とは、浴室空間BSを形成する。浴室空間BSは、各壁面と床面と天井面とで囲まれた空間である。浴槽200は、浴室空間BS内に設けられる。浴槽200は、浴室空間BSの床面に設けられる。浴室空間BSの床面には、浴槽200と並べて洗い場100が設けられる。
浴室用カウンタ300および水栓カウンタ400は、浴室10の洗い場100の第1の壁面110に取り付けられている。第1の壁面110は、浴槽200と、浴槽200と対向する第2の壁面120と、の間に設けられ、浴槽200および第2の壁面120と接続されている。換言すれば、第1の壁面110は、洗い場100と浴槽200とが並ぶ方向に延在し、洗い場100、浴槽200、及び第2の壁面120に接続される。
水栓カウンタ400は、浴室用カウンタ300よりも高い位置に設けられている。水栓カウンタ400は、浴室用カウンタ300に向けて水を吐出する。浴室10では、例えば、シャンプーなどのボトルや洗面器を浴室用カウンタ300の上に置くことにより、体を洗う作業を楽にすることができる。
図2及び図3に表したように、浴室用カウンタ300は、天板310と、支持材320と、を有する。
浴室用カウンタ300の天板310は、第1の側端面311と、第2の側端面312と、第3の側端面313と、第4の側端面314と、上面316と、下面317と、を有する。すなわち、この例において、天板310は、略長方形状の板である。天板310の形状は、これに限ることなく、洗面器などを載置可能な任意の形状でよい。天板310は、少なくとも上面316と下面317とを有する板状であればよい。
第1の側端面311は、第1の壁面110と対向し、第1の壁面110から水平方向に離間している。第2の側端面312は、浴槽200の側面210と対向し、浴槽200から水平方向に離間している。第3の側端面313は、第2の壁面120と対向し、第2の壁面120から水平方向に離間している。第4の側端面314は、洗い場100と面し、浴槽200、第1の壁面110、および第2の壁面120から水平方向に離間している。つまり、天板310においては、複数の側端面311〜314の全てが、浴槽200、第1の壁面110、および第2の壁面120から水平方向に離間している。
支持材320は、第1の壁面110(天板310の後方側にある浴室の壁)に取り付けられている。より具体的には、支持材320の一端は、第1の壁面110に固定されている。支持材320の他端は、天板310の下面317に固定され、天板310の下面317を支持している。このように、支持材320は、浴室空間BSを形成する第1の壁面110に取り付けられ、天板310の下面317を支持し、天板を第1の壁面110、第2の壁面120、及び浴槽200から水平方向に離間させる。支持材320は、天板310の複数の側端面311〜314の全てを、浴槽200、第1の壁面110、および第2の壁面120から水平方向に離間させる。
天板310は、壁面側の後端部310aと、後端部310aと反対側の前端部310bと、を有する。この例において、後端部310aは、第1の側端面311である。前端部310bは、第4の側端面314である。後端部310aは、天板310において最も後方の部分である。前端部310bは、天板310において最も前方の部分である。
本願明細書において、「前方」とは、浴室用カウンタ300および水栓カウンタ400が第1の壁面110に取り付けられた状態において、第1の壁面110に垂直な方向であって第1の壁面110からみて浴室用カウンタ300および水栓カウンタ400の側の方向をいう。換言すれば、「前方」とは、第1の壁面110から離間する方向である。本願明細書において、「後方」とは、「前方」とは反対の方向をいう。本願明細書において、「下方」とは、浴室用カウンタ300および水栓カウンタ400が第1の壁面110に取り付けられた状態において、鉛直方向であって水栓カウンタ400からみて浴室用カウンタ300の側の方向をいう。本願明細書において、「上方」とは、「下方」とは反対の方向をいう。
天板310の上面316は、前端部310bから後端部310aに向かって下降傾斜している。換言すれば、上面316の高さは、前端部310bから後端部310aに向かって低くなる。これにより、浴室用カウンタ300では、天板310の上面316の上の水を後方に流し、洗い場100(床面)に落下させることができる。従って、浴室用カウンタ300では、上面316の上に水が溜まってしまうことを抑制することができる。
上面316の傾斜角度は、上面316に著しく残水しない排水勾配であり、かつ上面316の上の載置物(シャンプーボトルなど)が滑り落ちない角度に設定される。上面316と水平面HSとの成す角度ωは、好ましくは、1.15°以上1.91°以下である。
天板310の後端部310aの厚みt1は、前端部310bの厚みt2よりも薄い。天板310の厚みは、前端部310bから後端部310aに向かって連続的に減少する。このように、天板310は、厚みを変化させることにより、上面316を前端部310bから後端部310aに向かって下降傾斜させる。
この例において、天板310の下面317は、水平面HSと実質的に平行である。例えば、天板310の厚みは、実質的に一定とし、上面316及び下面317の双方を傾けることによって、上面316を下降傾斜させてもよい。
水栓カウンタ400は、水栓カウンタ本体410と、支持材420と、を有する。水栓カウンタ本体410は、天板410aと、水栓内蔵部(図示せず)と、を有する。水栓内蔵部は、天板410aの下に設けられている。さらに、水栓カウンタ本体410は、水栓内蔵部が露出しないよう、水栓内蔵部の周囲を覆うカバー415を有する。
図2に表したように、支持材420は、浴室用カウンタ300の支持材320よりも高い位置(上方)に設けられ、第1の壁面110に取り付けられている。より具体的には、支持材420の一端は、第1の壁面110に固定されている。支持材420の他端は、水栓カウンタ本体410の第1の側端面411(背面)に固定され、水栓カウンタ本体410の第1の側端面411を支持している。支持材420は、下面403および水栓カウンタ本体410の第1の側端面411に固定され、下面403および第1の側端面411を支持していてもよい。支持材420は、水栓カウンタ本体410の下面403および第1の側端面411の少なくともいずれかを支持する。
図1および図2に表したように、水栓カウンタ本体410は、浴室用カウンタ300の天板310よりも高い位置に設けられ、浴槽200、第1の壁面110および第2の壁面120から離間している。水栓カウンタ本体410の上面416は、略平坦である。水栓カウンタ本体410の上面416には、排水のための傾斜が設けられていてもよい。このように上面416を傾斜させたとしても、天板310の上面316を後方側に下降傾斜させているため、水栓カウンタ本体410から流れる落ちる水滴が天板310の上面316に落下しても、天板310の上面316に水が溜まることを抑制できる。
水栓カウンタ400は、水栓441を内蔵する。水栓カウンタ400は、水栓441を通して供給された水を吐水口401から吐出する。例えば、水栓カウンタ400は、浴室用カウンタ300の天板310の上に載置された洗面器に吐水口401から水を供給する。このように、水栓カウンタ400は、浴室用カウンタ300の天板310の上面316に水を吐出可能な吐水口401を有する。吐水口401は、例えば、水栓カウンタ本体410の横方向の中央付近に設けられる。これにより、例えば、浴室用カウンタ300の中央付近に洗面器を置くことができ、浴室10の使い勝手を向上させることができる。また、吐水口401は、上面視において、天板310と重複する位置に設けられている。
水栓カウンタ本体410の水栓内蔵部には、温度調整ユニット(図示せず)や流量調整ユニット(図示せず)などが設けられている。本願明細書において、「水」には、冷水のみならず、加温されたお湯が含まれる。
図2に表したように、浴室用カウンタ300の支持材320は、上面322と、下面324と、を有する。上面322は、天板310から第1の壁面110へ向かって下方へ傾斜した傾斜面322a(第1の傾斜面)を有する。下面324は、天板310から第1の壁面110へ向かって下方へ傾斜した傾斜面324a(第2の傾斜面)を有する。
また、この例において、支持材320は、立面部326をさらに有する。立面部326は、上面322(傾斜面322a)に接続されている。立面部326は、上面322の上端から上方に延在する。立面部326は、上面322の上端と天板310の下面317との間に延在する。立面部326は、例えば、第1の壁面110と実質的に平行である。立面部326は、必要に応じて設けられ、省略可能である。
図2に表したように、水栓カウンタ400の支持材420は、上面422と、下面424と、を有する。上面422は、水栓カウンタ本体410から第1の壁面110へ向かって下方へ傾斜した傾斜面422a(第3の傾斜面)を有する。下面424は、水栓カウンタ本体410から第1の壁面110へ向かって下方へ傾斜した傾斜面424a(第4の傾斜面)を有する。
上面422が有する傾斜面422aの傾斜は、上面322が有する傾斜面322aの傾斜よりも緩やかである。すなわち、上面422が有する傾斜面422aと、水平面HSと、の間の角度B2は、上面322が有する傾斜面322aと、水平面HSと、の間の角度B1よりも小さい。
下面424が有する傾斜面424aの傾斜は、下面324が有する傾斜面324aの傾斜よりも緩やかである。すなわち、下面424が有する傾斜面424aと、水平面HSと、の間の角度B4は、下面324が有する傾斜面324aと、水平面HSと、の間の角度B3よりも小さい。
ここで、支持材320と第1の壁面110との間には、入隅が形成されている。また、支持材420と第1の壁面110との間には、入隅が形成されている。本願明細書において「入隅」とは、複数の面が互いに接続された箇所の内側の部分をいうものとする。あるいは、本願明細書において「入隅」とは、複数の面が互いに接続された箇所の凹んだ部分をいうものとする。入隅を掃除することは困難であり、入隅に付着した汚れを落とすことは容易ではない。このため、浴室では、入隅の掃除にかかる手間を軽減させ、清掃性を向上させることが望まれる。
本実施形態に係る浴室10では、浴室用カウンタ300の天板310が浴槽200、第1の壁面110、及び第2の壁面120から水平方向に離間している。このため、天板310と浴槽200との間及び天板310と第1の壁面110との間に入隅が形成されることを抑えることができる。これにより、水が入隅に溜まることを抑え、水垢や石鹸カスなどによる汚れが入隅に発生することを抑えることができる。また、天板310に入隅が形成されることを抑えることができるため、例えばシリコーンなどのシール材を入隅に塗布する必要がなく、浴室用カウンタ300の見栄えをより良好にすることができる。
さらに、天板310の上面316を後方へ下降傾斜させているため、上面316に水が溜まることを抑制することができる。これにより、例えば、上面316に溜まった水が乾燥して、上面316に水垢が発生することを抑制することができる。従って、清掃の手間を軽減し、浴室用カウンタ300の清掃性を向上させることができる。
ここで、例えば、上面316を後端部310aから前端部310bに向かって下降傾斜させることも考えられる。しかしながら、この場合には、壁面110から離間させている天板310の前端部310bは、天板110を壁面110から離間させていない場合よりも前方に位置するため、天板110の前方にいる使用者560の足560aに、水栓411から天板110の上面316に吐出した水が天板110の前端部310bから流れ落ち、使用者560の足560aにかかりやすくなってしまう。これにより、使用者は、不快に感じてしまうことが懸念される。具体的には、例えば、水栓411から吐水する場合、吐水直後は、お湯ではなく冷たい水が水栓から吐出されることがあるため、そのように冷たい水が足にかかった使用者は、不快に感じてしまう恐れがある。
これに対して、本実施形態に係る浴室用カウンタ300では、上面316を後方に向けて下降傾斜させているため、水栓411から天板110の上面316に吐出した水は、天板110の上面316を後方側へ流れ、天板110の後端部310aから流れ落ちる。よって、使用者560aの足に天板110から流れ落ちる水がかかってしまうことを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、上面322の傾斜面322aおよび下面324の傾斜面324aは、天板310から第1の壁面110へ向かって下方へ傾斜している。そのため、上面322が第1の壁面110に接続された部分322bは、天板310の下面317よりも下方に存在する。そのため、支持材320と第1の壁面110との間の入隅は、浴室用カウンタ300を使用する使用者の目線では天板310の死角に入る。そのため、水や汚れが支持材320と第1の壁面110との間の入隅に溜まった場合でも、その入隅に溜まった水や汚れが使用者に視認されてしまうことを抑制することができる。これにより、落としづらい汚れが使用者に曝されることを抑え、浴室10の美観を良好にすることができる。
また、上面422の傾斜面422aおよび下面424の傾斜面424aは、水栓カウンタ本体410から第1の壁面110へ向かって下方へ傾斜している。そのため、上面422が第1の壁面110に接続された部分422bは、天板410aの下面417よりも下方に存在する。そのため、支持材420と第1の壁面110との間の入隅は、水栓カウンタ400を使用する使用者の目線では水栓カウンタ本体410の死角に入る。そのため、水や汚れが支持材420と第1の壁面110との間の入隅に溜まった場合でも、その入隅に溜まった水や汚れが使用者に視認されてしまうことを抑制することができる。これにより、落としづらい汚れが使用者に曝されることを抑え、浴室10の美観を良好にすることができる。
さらに、支持材420が支持材320よりも上方に設けられ、上面422の傾斜面422aの傾斜は、上面322の傾斜面322aの傾斜よりも緩やかである。また、下面424の傾斜面424aの傾斜は、下面324の傾斜面324aの傾斜よりも緩やかである。そのため、支持材320および支持材420の両方を使用者の目線から視認し難くすることができる。これにより、浴室用カウンタ300および水栓カウンタ400の両方が浮いているように使用者に認識させることができるため、浴室10の美観をより向上させることができる。
また、浴室用カウンタ300の支持材320に立面部326が設けられている場合は、傾斜面322aの傾斜はより緩くしても、同様の効果を得ることができる。すなわち、例えば、B1<B2<B4<B3との関係に各傾斜面を形成しても、浴室用カウンタ300および水栓カウンタ400の両方が浮いているように使用者に認識させることができ、浴室10の美観を向上させることができる。
また、浴室用カウンタ300では、天板310の後端部310aの厚みt1を前端部310bの厚みt2よりも薄くすることにより、上面316を前端部310bから後端部310aに向かって下降傾斜させている。これにより、上面316の排水が流れてきやすい後端部310aの面積を小さく抑えることができる。従って、支持材320の清掃の手間を軽減しつつも、天板310の後端部310aの清掃性までをも向上させることができる。
さらに、浴室10では、天板310の複数の側端面311〜314の全てを、浴槽200、第1の壁面110、および第2の壁面120から水平方向に離間させている。これにより、例えば清掃者は、汚れが付着した天板310の各側端面311〜314を端から端まで洗剤およびスポンジなどの清掃用具でより簡単に擦り洗いすることができる。なお、側端面311〜314は、平面ではなく曲面を有していてもよい。例えば、側端面311〜314は、外方に向かって凸状に湾曲した形状でも良い。これによれば、例えば清掃者は、拭き掃除を一層手軽に行うことができる。
図4は、本実施形態の水栓カウンタを表す模式的正面図である。
図5は、本実施形態にかかる浴室を表す模式的平面図である。
図6は、本実施形態の浴室用カウンタを表す模式的平面図である。
図7は、本実施形態の浴室用カウンタを表す模式的底面図である。
図4は、図1に表した矢印A2の方向にみたときの水栓カウンタを表す模式的正面図である。図5は、図1に表した矢印A3の方向にみたときの浴室を表す模式的平面図である。図6は、図1に表した矢印A3の方向にみたときの浴室用カウンタを表す模式的平面図である。図7は、図1に表した矢印A4の方向にみたときの浴室用カウンタを表す模式的底面図である。
前述したように、支持材320は、第1の壁面110に取り付けられている。図3および図7に表したように、支持材320の一端は、例えばボルトなどの締結具372により第1の壁面110に固定されている。支持材320の他端は、例えばネジなどの締結具371により天板310の下面317に固定されている。支持材320は、例えば、締結具371などを介して天板310を直接的に支持する。
第1の側端面311と第1の壁面110との間には、隙間S1が存在する。第1の側端面311と、第1の壁面110と、の間の距離D1は、例えば約50ミリメートル(mm)程度である。第2の側端面312と浴槽200の側面210との間には、隙間S2が存在する。第2の側端面312と、浴槽200の側面210と、の間の距離D2は、例えば約70mm程度である。第3の側端面313と第2の壁面120との間には、隙間S3が存在する。第3の側端面313と、第2の壁面120と、の間の距離D3は、例えば約70mm程度である。
第1の側端面311、第2の側端面312、および第3の側端面313の拭き掃除をするために、距離D1〜距離D3は、より適切な距離に適宜設定されている。具体的には、距離D1〜距離D3のそれぞれは、スポンジ等の清掃用具を挿入しやすくするため、例えば約30mm以上であることがより好ましい。また、手の甲が拭き掃除の際に第1の壁面110、第2の壁面120、および浴槽200に当たらないようにするためには、距離D1〜距離D3のそれぞれは、例えば約50mm以上であることがより好ましい。天板310が洗い場100に比較的大きく張り出すことを抑えるため、距離D1は、30mm以上50mm以下であることがより好ましい。
前述したように、支持材420は、第1の壁面110に取り付けられている。図3および図4に表したように、支持材420の下面424が第1の壁面110に接続された部分424bは、水栓カウンタ本体410の下面403よりも下方に存在する。
水栓カウンタ400の水栓カウンタ本体410は、第1の側端面411と、第2の側端面412と、第3の側端面413と、第4の側端面414と、上面416と、下面403と、を有し、支持材420により支持されている。第1の側端面411は、第1の壁面110と対向し、第1の壁面110から水平方向に離間している。第2の側端面412は、浴槽200の側面210と対向し、浴槽200から水平方向に離間している。第3の側端面413は、第2の壁面120と対向し、第2の壁面120から水平方向に離間している。第4の側端面414は、洗い場100と面し、浴槽200、第1の壁面110、および第2の壁面120から水平方向に離間している。つまり、水栓カウンタ本体410の全ての側端面(第1の側端面411、第2の側端面412、第3の側端面413、および第4の側端面414)は、浴槽200、第1の壁面110、および第2の壁面120から水平方向に離間している。
第1の側端面411と第1の壁面110との間には、隙間S11が存在する。第1の側端面411と、第1の壁面110と、の間の距離D11は、例えば約30mm程度である。水栓カウンタ本体410の上面416には、小物などが置かれることがある。そのため、隙間S11が広すぎると、水栓カウンタ400の使い勝手に支障が生ずることがある。清掃性および載置性を考慮すると、距離D11は、例えば約10mm〜30mm程度であることが好ましい。第2の側端面412と浴槽200の側面210との間には、隙間S12が存在する。第2の側端面412と、浴槽200の側面210と、の間の距離D12は、例えば約75mm程度である。第3の側端面413と第2の壁面120との間には、隙間S13が存在する。第3の側端面413と、第2の壁面120と、の間の距離D13は、例えば約75mm程度である。水栓カウンタ400の下に存在する浴室用カウンタ300と、水栓カウンタ400と、のバランスを考慮すると、水栓カウンタ400の幅(横幅D14(図3参照))が浴室用カウンタ300の幅(横幅D4(図3参照))よりも短い方が、横幅D14が横幅D4よりも長い場合と比較して見栄えがよい。さらに、清掃性を考慮すると、距離D12および距離D13のそれぞれは、50mm以上であることが好ましい。
図3に表したように、支持材320の横幅(横方向の長さ)D5は、天板310の横幅D4よりも小さい。
図3および図4に表したように、支持材420の横幅D15は、水栓カウンタ本体410の横幅D14より小さい。
本願明細書において「横方向」とは、水平方向であって壁面110に平行な方向をいう。
本実施形態によれば、天板310の全ての側端面が浴槽200、第1の壁面110、および第2の壁面120から水平方向に離間しているため、天板310と浴槽200との間、天板310と第1の壁面110との間、および天板310と第2の壁面120との間において入隅が形成されることを抑えることができる。
また、支持材320の端部(他端)が天板310の下面317を支持するため、天板310の上面316と支持材320との間、および天板310の全ての側端面と支持材320との間において入隅が形成されることを抑えることができる。
また、本実施形態によれば、水栓カウンタ本体410の全ての側端面が浴槽200、第1の壁面110、および第2の壁面120から水平方向に離間しているため、水栓カウンタ本体410と浴槽200との間、水栓カウンタ本体410と第1の壁面110との間、および水栓カウンタ本体410と第2の壁面120との間において入隅が形成されることを抑えることができる。
また、支持材420の端部(他端)が水栓カウンタ本体410の下面403を支持する場合には、水栓カウンタ本体410の上面416と支持材420との間、および水栓カウンタ本体410の全ての側端面と支持材420との間において入隅が形成されることを抑えることができる。
これにより、水が入隅に溜まることを抑え、汚れが入隅に発生することを抑えることができる。また、入隅が形成されることを抑えることができるため、例えばシリコーンなどのシール材を入隅に塗布する必要がなく、浴室10の美観をより向上させることができる。
さらに、本実施形態によれば、支持材420の下面424が第1の壁面110に接続された部分424bは、水栓カウンタ本体410の下面403よりも下方に存在する。そのため、例えば清掃者は、支持材420の下面424と第1の壁面110との間の入隅を清掃する際には、水栓カウンタ本体410の下方の奥側(第1の壁面110の側)にもぐり込まなくとも、下面424と第1の壁面110との間の入隅を視認することができる。これにより、清掃作業時の負担を軽減することができる。
また、支持材320の横幅D5は、天板310の横幅D4よりも小さい。支持材420の横幅D15は、水栓カウンタ本体410の横幅D14より小さい。これにより、水がかかりやすい支持材320および支持材420の上面に水が溜まる面積を小さく抑えることができるため、支持材320の上面322および支持材420の上面422において、汚れが発生する面積を抑えることができる。そのため、支持材320および支持材420を清掃する手間を低減することができる。
図6に表したように、支持材320は、上面視において、天板310の後端部310aと第1の壁面110との間から露出する露出部320mを有する。露出部320mの横幅D6は、天板310の横幅D4よりも小さい。これにより、排水で汚れやすい露出部320mの上部(上面322)の面積を小さく抑えることができると共に、上部(上面322)の横方向における清掃範囲を小さくすることができるため、支持材320の清掃の手間を軽減することができる。すなわち、露出部320mには、天板310上方に配置された水栓カウンタ400の吐水口401から吐水された水や、図2の破線の矢印で示すように、吐水中に、天板310の上面316に載置され皮脂や石鹸かすなどを含む排水が溜まっている洗面器Sから溢れ出した排水が、天板310の後端から流れ落ちてきやすいため、露出部320mには水垢や汚れが発生しやすくなるが、露出部320mの横幅D6を小さくすることで、露出部320mの上面322の面積を小さく抑えると共に、露出部320mの横方向の清掃範囲を小さく抑えることができるため、支持材320を清掃する手間を低減することができる。
露出部320mは、天板310の横方向の中央付近に設けられる。これにより、天板310と第1の壁面110との間において、露出部320mの左右両側に光の通る領域が形成される。これにより、使用者に対して、浴室用カウンタ300をより浮いているように見せることができる。また、浴室用カウンタ300の下方を明るくすることもできる。
また、露出部320mを少なくとも天板310の横方向の中央に配置する。これにより、露出部320mの横幅D6を天板310の横幅D4よりも小さくした場合においても、荷重の偏りを抑制し、天板310を適切に支持することができる。例えば、露出部320mの横幅D6を天板310の横幅D4よりも小さくした場合においても、適切な強度を得ることができる。
なお、前述のように、水栓カウンタ400の吐水口401は、水栓カウンタ本体410の横方向の中央付近に設けられる。従って、露出部320mの横方向の位置は、吐水口401の横方向の位置と重なる(図3参照)。
次に、本実施形態にかかる浴室用カウンタの変形例について、図面を参照しつつ説明する。
図8は、本実施形態の変形例にかかる浴室用カウンタを表す模式的分解図である。
図9は、本変形例にかかる浴室用カウンタを表す模式的側面図である。
図10は、本変形例にかかる浴室用カウンタを表す模式的側面図である。
図9は、図1に表した矢印A1の方向にみたときの本変形例にかかる浴室用カウンタを表す模式的平面図に相当する。
支持材本体360のうちで、上面視において、天板310の後端部310aと第1の壁面110との間に露出する部分(露出部320m)の横幅D6は、天板310の横幅D4よりも小さい。また、第1のカバー340および第2のカバー350が取り付けられた状態であっても、露出部320mの横幅D6は、天板310の横幅D4よりも小さい。
図8〜図10に表したように、本変形例にかかる浴室用カウンタ302は、天板310と、支持材320と、補強材330と、を備える。支持材320は、支持材本体360と、第1のカバー340および第2のカバー350(支持材カバー)と、を有する。図10に表したように、支持材本体360の一端は、第1の壁面110に固定されている。支持材本体360の他端は、補強材330を介して天板310の下面317を支持している。このように、支持材320は、補強材330を介して天板310を間接的に支持してもよいし、図7などに関して説明したように、天板310を直接支持してもよい。なお、図10は、図6に表した浴室用カウンタ300の切断面A−Aの位置に相当する浴室用カウンタ302の模式的断面図である。
補強材330は、支持材本体360と、天板310と、の間に設けられている。補強材330は、脚部331を有し、支持材本体360の上に載置されている。補強材330は、天板310を支持するとともに天板310を補強する。
図10に表したように、この例において、天板310は、下方に開口した開口箱状である。天板310の下面317には、下方に向かって延びる複数のリブ317が設けられている。各リブ317は、例えば、下方に延びるとともに、横方向に延びる。このように、天板310を開口箱状に形成し、複数のリブ317を設ける。これにより、例えば、天板310の剛性の低下を抑制しつつ、天板310の重量を抑えることができる。
下面317に設けられるリブの数は、任意の数でよい。天板310は、開口箱状に限ることなく、板状でもよい。なお、天板310が開口箱状である場合、天板310の下面317は、天板310の下方の空間と対向する全ての面を含むものとする。すなわち、各リブ317の下端面や開口端317fなども下面317に含まれるものとする。
この例においても、天板310の上面316は、前端部310bから後端部310aに向かって下降傾斜している。したがって、天板310上方に配置された水栓から天板310の上面316に吐水された水は、天板310の後端から流れ落ちるため、上述したように、使用者560aの足に冷たい水がかかってしまうことを抑制止することができる。
また、図9に表したように、天板310の後端部310aの厚みt3は、前端部310bの厚みt4よりも薄い。天板310の厚みは、前端部310bから後端部310aに向かって連続的に減少する。これにより、上面316の排水が流れてきやすい後端部310aの面積を全体的に小さく抑え、支持材320の清掃の手間を軽減しつつも、天板310の後端部310aの清掃性までをも向上させることができる。なお、本願明細書において、「天板310の厚み」とは、図9において矢線t3、t4で表すように、鉛直方向における天板310の下端から上端までの長さを指すものとする。
支持材本体360は、取付面361と、上面362と、を有する。上面362は、支持面362aと、傾斜面362bと、を有する。支持面362aは、支持材本体360が第1の壁面110に取り付けられた状態において水平方向と略平行である。傾斜面362bは、支持面362aと取付面361とに接続されている。
支持材本体360のうちで、上面視において、天板310の後端部310aと第1の壁面110との間に露出する部分(露出部320m)の横幅D6は、天板310の横幅D4よりも小さい。また、第1のカバー340および第2のカバー350が取り付けられた状態であっても、露出部320mの横幅D6は、天板310の横幅D4よりも小さい。これにより、水垢や汚れが発生しやすい露出部320mを清掃する手間を低減することができる。すなわち、露出部320mには、天板310上方に配置された水栓から吐水された水や、吐水中に、天板310の上面316に載置され皮脂や石鹸かすなどを含む排水が溜まっている洗面器Sから溢れ出した排水が、天板310の後端部310aから流れ落ちてきやすいため、露出部320mには水垢や汚れが発生しやすくなるが、露出部320mの横幅D6を小さくすることで、露出部320mの上面322の面積を小さく抑えると共に、露出部320mの横方向の清掃範囲を小さく抑えることができるため、支持材320を清掃する手間を低減することができる。
本変形例の第1のカバー340は、支持材本体360の傾斜面362bに取り付けられ、支持材本体360の傾斜面362bを覆う。第2のカバー350は、支持材本体360の下方に設けられ、支持材本体360の下面および支持材本体360の側面を覆う。つまり、第1のカバー340および第2のカバー350は、支持材本体360の外周を覆う。なお、支持材本体360の外周を覆うカバーは、第1のカバー340および第2のカバー350を有することには限定されず、1つの部材により形成されていてもよい。あるいは、支持材本体360の外周を覆うカバーは、3つ以上の部材を有していてもよい。
第1のカバー340は、傾斜面部341と、立面部342と、を有する。立面部342は、傾斜面部341と接続され、傾斜面部341の縁から傾斜面部341に対して略垂直方向に延在している。傾斜面部341は、支持材本体360の傾斜面362bに略沿う形状を有する。
傾斜面部341は、上面343(支持材の上面322)を有している。上面343は、第1の面343aと、第2の面343bと、中央曲面343cと、を有している。第1の面343aの一端は、中央曲面343cを介して、第2の面343bに接続されている。第1の面343aの他端は、立面部342を介して天板310の下面317に接続されている。第2の面343bの一端は、第1の壁面110に接続されている。第2の面343bの他端は、中央曲面343cを介して、第1の面343aに接続されている。
第1の面343aの一部および第2の面343bは、上面視において、天板310の第1の側端面311と第1の壁面110との間に配置されるようにしている。これにより、支持材320をより視認しづらくできると共に、天板310から流れ落ちた水は、第1の面343aを流れ落ちるため、支持材320の上面に水が溜まる面積を小さくすることができる。これにより、天板310をより浮いているように認識させることができるとともに、支持材320の上面の汚れが発生する面積を小さく抑えることができる。さらに、入隅391を清掃しやすくできる。
なお、このような効果は、第1の面343aのような傾斜面および第2の面343bが、上面視において、天板310の第1の側端面311と第1の壁面110との間に配置されていれば得ることができる。
第2のカバー350は、下面351(支持材の下面324)を有している。支持材本体360が第1の壁面110に取り付けられた状態において、下面351は、天板310から第1の壁面110へ向かって下方へ傾斜している。
図9および図10に表したように、支持材本体360が第1の壁面110に取り付けられた状態において、第1の面343aは、天板310から第1の壁面110へ向かって下方へ傾斜している。第1の面343aと、第1の壁面110と、の間には、入隅391が形成されている。支持材本体360が第1の壁面110に取り付けられた状態において、第2の面343bは、水平方向と略平行である。
本変形例によれば、第1のカバー340および第2のカバー350が支持材本体360の周囲を覆うことにより、支持材本体360は、比較的複雑な構造を有することができる。比較的複雑な構造としては、例えば、図8に表したように、天板310を支える耐荷重性を確保するためのリブ363が設けられた構造などが挙げられる。つまり、支持材本体360の周囲を第1のカバー340および第2のカバー350で覆うことにより、支持材320の周囲を平面や曲面などの面により形成することができる。これにより、支持材本体360の耐荷重性を確保しつつ、支持材320を比較的容易に清掃することができる。また、前述したように、第1の面343aは、天板310から第1の壁面110へ向かって下方へ傾斜している。第2の面343bは、水平方向と略平行である。下面351は、天板310から第1の壁面110へ向かって下方へ傾斜している。
次に、本願発明者が実施した検討について、図面を参照しつつ説明する。
図11は、本願発明者が実施した検討を説明する模式的側面図である。
本願発明者は、天板310の死角および水栓カウンタ本体410の死角について検討を行った。より具体的には、本願発明者は、使用者560が支持材320および支持材420を視認できない角度および高さについて検討を行った。
まず、本願発明者が得た知見によれば、一般的な風呂いすの高さは、主として250mm以上、350mm以下である。そのため、本検討では、風呂いす550の高さD21の最大値を350mmとし、風呂いす550の高さD21の最小値を250mmとした。
「日本人の人体寸法データブック2004−2006」(社団法人 人間生活工学研究センター)に記載された人体計測データによれば、20歳以上80歳以下の男性の座面から目線の高さ(「座位姿勢における水平な座面から外眼角点までの鉛直距離」)の95パーセンタイル値は、848mmである。また、20歳以上80歳以下の女性の座面から目線の高さの5パーセンタイル値は、617mmである。そのため、本検討では、座面から目線の高さD22の最大値を848mmとし、座面から目線の高さD22の最小値を617mmとした。
これにより、洗い場100から使用者560の目線の高さD29の最大値は、1198mmである。洗い場100から使用者560の目線の高さD29の最小値は、867mmである。
前述した目線の高さD29の範囲において、浴室用カウンタ300、302および水栓カウンタ400の前の風呂いす550に座った使用者560の目の位置と、第1の壁面110と、の間の距離D23を650mmとした。
天板310の第1の側端面311と、第1の壁面110と、の間の距離D24を40mmとした。
水栓カウンタ本体410の第2の側端面411と、第2の壁面110と、の間の距離D25を30mmとした。
洗い場100と、浴室用カウンタ300、302の天板310の上面316と、の間の距離D31を345mmとした。
洗い場100と、水栓カウンタ400の水栓カウンタ本体410の上面416と、の間の距離D32を700mmとした。
このような条件において、本願発明者が実施した検討の結果は、次の通りである。すなわち、使用者560の目と支持材320の下端とを結ぶ仮想直線と、水平面と、の間のなす角度(θ1)が57.58度以下であれば、男女問わず成人の使用者のうち、大部分の使用者が支持材320の下端を視認できなくなる。図11における角度B14は、上記角度(θ1)が57.58度の状態を表している。
使用者560の目と支持材320の上端とを結ぶ仮想直線と、水平面と、の間のなす角度(θ2)が54.54度以上であれば、男女問わず成人の使用者のうち、大部分の使用者が支持材320の上端を視認できなくなる。図11における角度B13は、上記角度(θ2)が54.54度の状態を表している。
すなわち、支持材320の上端が、図11における角度θ2が54.54度である場合に対応する仮想直線(破線X)よりも下方に位置し、支持材320の下端が、図11における角度θ1が57.58度である場合に対応する仮想直線(破線Y)よりも上方に位置するように支持材320を設ければ、成人の使用者のうち、大部分の使用者が支持材320を視認できなくなり、天板310を浮いているように見せることができる。このとき、使用者560が支持材320を視認できない高さであって、第1の壁面110の側の上端の高さD26は、285mm以上、308mm以下である。
なお、図11の支持材320においては、支持材320の上面は、水平面に対し、18.7度傾斜した斜面を有しており、支持材320の下面は、39.0度の斜面を有するように構成している。
使用者560の目と支持材420の下端とを結ぶ仮想直線と、水平面と、の間のなす角度(θ3)が22.51度以下であれば、男女問わず成人の使用者のうち、大部分の使用者が支持材420の下端を視認できなくなる。図11における角度B12は、上記角度(θ3)が22.51度の状態を表している。
使用者560の目と支持材420の上端とを結ぶ仮想直線と、水平面と、の間のなす角度(θ4)が38.42度以上であれば、男女問わず成人の使用者のうち、大部分の使用者が支持材420の上端を視認できなくなる。図11における角度B11は、上記角度(θ4)が38.42度の状態を表している。
すなわち、支持材420の上端が、図11における角度θ4が38.42度である場合に対応する仮想直線(破線M)よりも下方に位置した場合には、成人の使用者のうち、大部分の使用者が支持材420の上端を視認できなくなる。一方、支持材420の下端が、図11における角度θ3が22.51度である場合に対応する仮想直線(破線N)よりも上方に位置するように支持材420を設ければ、成人の使用者のうち、大部分の使用者が支持材420の下端を視認できなくなる。このようにして、水栓カウンタ本体410を浮いているように見せることができる。このとき、使用者560が支持材420を視認できない高さであって、第1の壁面110の側の上端の高さD28は、682.5mm以上、700mm以下である。
なお、図11の支持材420においては、支持材420の上面は、水平面に対し、26.6度傾斜した斜面を有しており、支持材420の下面は、31.8度の斜面を有するように構成している。
次に、天板310の手入れ方法について、図面を参照しつつ説明する。
図12は、天板の手入れ方法の一例を例示する模式的側面図である。
天板310の上面316には、洗面器内の水が一気に流されるなど、水が天板310の上面316に大量に流れることがある。この場合、水が天板310の略全体の周囲から側端面を伝って洗い場100へ落下する。従って、水垢あるいは石鹸カスなどの汚れDは、天板310の側端面に残留しやすい。
例えば清掃者は、洗剤等を含ませた清掃用具Cで天板310の側端面を擦り洗いすることによって、天板310の側端面の下端に付着した汚れDを落とすことができる。このとき、第1の側端面311と第1の壁面110との間の距離D1、第2の側端面312と浴槽200の側面210との間の距離D2、および第3の側端面313と第2の壁面120との間の距離D3のそれぞれは、30mm以上である。そのため、図12に表したように、例えば清掃者は、清掃用具Cを掴んだ手指Fを隙間S1、S2、S3に容易に差し込むことができる。
これにより、例えば清掃者は、天板310の全ての側端面を力を入れて擦り洗いすることができる。また、天板310の側端面に付着した汚れDは、入隅に付着した汚れよりも容易に擦り落とすことができる。従って、天板310の側端面の下端などに付着した水垢や石鹸カスなどの汚れDをより簡単に落とすことができる。これにより、天板310の側端面にカビが発生することを抑制することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、浴室10及び浴室用カウンタ300、302などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや浴室用カウンタ300、302の設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。例えば、水栓カウンタ本体410および天板410aは、直接的に支持材420で支持されていてもよいし、補強材などを介して間接的に支持材420で支持されていてもよい。また、例えば、支持材320、420は、1つ支持具で構成されていてもよいし、複数の細い支持具を横方向に並べて構成されていてもよい。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 浴室、 100 洗い場、 110 第1の壁面、 120 第2の壁面、 200 浴槽、 210 側面、 300、302 浴室用カウンタ、 310 天板、 310a 後端部、 310b 前端部、 311 第1の側端面、 312 第2の側端面、 313 第3の側端面、 314 第4の側端面、 316 上面、 317 下面、 320 支持材、 322 上面、 322a 傾斜面、 322b 部分、 324 下面、 324a 傾斜面、 371 締結具、 372 締結具、 400 水栓カウンタ、 401 吐水口、403 下面、 410 水栓カウンタ本体、 410a 天板、 411 第1の側端面、 412 第2の側端面、 413 第3の側端面、 414 第4の側端面、 416 上面、 417 下面、 420 支持材、 422 上面、 422a 傾斜面、 422b 部分、 424 第2の下面、 424a 傾斜面、 424b 部分、 441 水栓、 500 鏡、 550 風呂いす、 560 使用者

Claims (5)

  1. 浴室の壁および浴槽から水平方向に離間させた天板の下面を支持材で支持した浴室用カウンタを有する浴室であって、
    前記支持材は、前記天板の後方側にある浴室の壁に固定され、
    前記天板は、前記支持材が固定された浴室の壁側の後端部と、前記後端部とは反対側の前端部と、を有し、
    前記天板は、浴室の壁および浴槽から水平方向に離間させることで、平面視において、前記天板の後端部と前記支持材が固定された浴室の壁との間から前記支持材が露出するよう構成されており、
    前記天板の上方には、前記天板の上面に水を吐出可能な吐水口を有する水栓が配置されており、
    前記天板の上面は、前記前端部から前記後端部に向かって下降傾斜していることを特徴とする浴室。
  2. 前記支持材の内、平面視において前記天板の後端部と前記支持材が固定された浴室の壁との間から露出する露出部の横幅は、前記天板の横幅よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の浴室。
  3. 前記天板は、前記後端部の厚みを前記前端部の厚みよりも薄くすることにより、前記上面を前記後端部から前記前端部に向かって下降傾斜させることを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載の浴室。
  4. 浴室の壁および浴槽から水平方向に離間させた天板の下面を支持材で支持した浴室用カウンタであって、
    前記支持材は、前記天板の後方側にある浴室の壁に固定され、
    前記天板は、前記支持材が固定された浴室の壁側の後端部と、前記後端部とは反対側の前端部と、を有し、
    前記天板は、浴室の壁および浴槽から水平方向に離間させることで、平面視において、前記天板の後端部と前記支持材が固定された浴室の壁との間から前記支持材が露出するよう構成されており、
    前記天板の上面は、前記後端部から前記前端部に向かって下降傾斜していることを特徴とする浴室用カウンタ。
  5. 前記支持材の内、平面視において前記天板の後端部と前記支持材が固定された浴室の壁との間から露出する露出部の横幅は、前記天板の横幅よりも小さいことを特徴とする請求項4に記載の浴室用カウンタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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