JP2017063723A - 未発酵のビールテイストノンアルコール飲料およびその製造方法 - Google Patents
未発酵のビールテイストノンアルコール飲料およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017063723A JP2017063723A JP2015194520A JP2015194520A JP2017063723A JP 2017063723 A JP2017063723 A JP 2017063723A JP 2015194520 A JP2015194520 A JP 2015194520A JP 2015194520 A JP2015194520 A JP 2015194520A JP 2017063723 A JP2017063723 A JP 2017063723A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beer
- beverage
- group
- alcoholic beverage
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
【解決手段】有機酸およびリン酸の合計含有量が420mg/L以下であり、かつ、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、トリプトファン、プロリン、スレオニン、グルタミン、リジン、アルギニン、オルニチンおよびアスパラギン酸からなる群から選択される1種または2種以上のアミノ酸(グループI)の含有量が10〜500mg/Lであり、更にメチオニン、チロシン、シスチンおよびヒスチジンからなる群から選択される1種または2種以上のアミノ酸(グループII)を含む、原材料の仕込み液を含まない、pH4.0未満の未発酵のビールテイストノンアルコール飲料。
【選択図】なし
Description
(1)pH4.0未満の未発酵のビールテイストノンアルコール飲料であって、有機酸およびリン酸の合計含有量が420mg/L以下であり、かつ、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、トリプトファン、プロリン、スレオニン、グルタミン、リジン、アルギニン、オルニチンおよびアスパラギン酸からなる群から選択される1種または2種以上のアミノ酸(グループI)の含有量が10〜500mg/Lである、未発酵のビールテイストノンアルコール飲料。
(2)原材料として、有機酸および/またはリン酸、グループIのアミノ酸、他の飲料用添加剤並びに液体原料を含んでなる、上記(1)に記載のビールテイストノンアルコール飲料。
(3)グループIのアミノ酸以外のアミノ酸をさらに含む、上記(1)または(2)に記載のビールテイストノンアルコール飲料。
(4)メチオニン、チロシン、シスチンおよびヒスチジンからなる群から選択される1種または2種以上のアミノ酸(グループII)をさらに含む、上記(1)〜(3)のいずれかに記載のビールテイストノンアルコール飲料。
(5)グループIのアミノ酸含有量に対するグループIIのアミノ酸含有量の比が40%未満である、上記(4)に記載のビールテイストノンアルコール飲料。
(6)飲料の総アミノ酸含有量が700mg/L以下である、上記(1)〜(5)のいずれかに記載のビールテイストノンアルコール飲料。
(7)原材料の仕込み液を含まない、上記(1)〜(6)のいずれかに記載のビールテイストノンアルコール飲料。
(8)原材料が非穀物原料または非麦原料である、上記(1)〜(7)のいずれかに記載のビールテイストノンアルコール飲料。
(9)pH4.0未満の未発酵のビールテイストノンアルコール飲料の製造方法であって、該飲料中の有機酸およびリン酸の合計含有量が420mg/L以下の範囲内に調整され、かつ、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、トリプトファン、プロリン、スレオニン、グルタミン、リジン、アルギニン、オルニチンおよびアスパラギン酸からなる群から選択される1種または2種以上のアミノ酸(グループI)の含有量が10〜500mg/Lの範囲内に調整されるように原材料を調合することを含んでなる、製造方法。
(10)原材料の仕込み液を含まない、pH4.0未満の未発酵のビールテイストノンアルコール飲料にビールらしい飲み応えと後キレを付与する方法であって、該飲料中の有機酸およびリン酸の合計含有量を420mg/L以下の範囲内に調整し、かつ、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、トリプトファン、プロリン、スレオニン、グルタミン、リジン、アルギニン、オルニチンおよびアスパラギン酸からなる群から選択される1種または2種以上のアミノ酸(グループI)の含有量を10〜500mg/Lの範囲内に調整することを含んでなる、方法。
本発明において「未発酵のビールテイストノンアルコール飲料」とは、未発酵のため発酵に由来するアルコール成分を含まないノンアルコール飲料でありながらビール様の風味を持つ飲料をいう。「ビール様の風味」とは、通常のビールを製造した場合に得られるビール特有の味わいや香りを意味する。
本発明の飲料は原材料の調合液ないし混合液から構成される飲料である。本発明の飲料の原材料としては、有機酸および/またはリン酸、所定のアミノ酸、液体原料並びに他の飲料用添加剤が挙げられる。液体原料以外の原材料は調合ないし混合の便宜のため水溶性のものが好ましい。
本発明によれば、原材料の調合ないし混合のみで未発酵のビールテイストノンアルコール飲料を製造することができる。すなわち、本発明によれば、pH4.0未満の未発酵のビールテイストノンアルコール飲料の製造方法であって、該飲料中の有機酸およびリン酸の合計含有量が420mg/L以下の範囲内に調整され、かつ、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、トリプトファン、プロリン、スレオニン、グルタミン、リジン、アルギニン、オルニチンおよびアスパラギン酸からなる群から選択される1種または2種以上のアミノ酸(グループI)の含有量が10〜500mg/Lの範囲内に調整されるように原材料を調合ないし混合することを含んでなる製造方法が提供される。本発明の製造方法に用いる原材料とその含有量並びに製造された飲料の詳細は本発明の飲料に関して記載した通りである。
(1)サンプル飲料の調製
炭酸水に甘味料(サネット、ニュートリノヴァ社製)0.01mg/mL、香料(エステルフレーバー、高砂香料工業社製)1.0mg/mL、カラメル色素(池田糖化社製)0.25mg/mL、ホップエキス(Hopsteiner社製)0.08mg/mLを混合して調製した調合ノンアルコール飲料ベースに表1に示す各種アミノ酸を500ppmの濃度となるように添加し、次いで50%乳酸(ピューラック社製)および85%リン酸(燐化学工業社製)を添加し、pHが3.8となるよう調整して各サンプル飲料を作製した。なお、各サンプル飲料の有機酸・リン酸イオン合計量は320mg/Lであった。
各サンプル飲料を官能評価に供した。具体的には、ビールらしい飲み応え(味の厚み)やビールらしい後キレが感じられるかについて、以下の評価基準に従って評価を行った。
1:ビールらしい飲み応え、後キレが全く感じられない
2:ビールらしい飲み応え、後キレがあまり感じられない
3:ビールらしい飲み応え、後キレが感じられる
4:ビールらしい飲み応え、後キレがやや強く感じられる
5:ビールらしい飲み応え、後キレが十分強く感じられる
(1)サンプル飲料の調製
炭酸水に実施例1において所定の効果が確認されたアラニン(武蔵野化学研究所製)を添加して総アミノ酸含有量が表2に示す含有量となるよう調整し、次いで50%乳酸(ピューラック社製)および85%リン酸(燐化学工業社製)を用いて有機酸・リン酸イオンの合計含有量が表2に示す含有量となるように調整して各サンプル飲料を作製した。
実施例1と同様に訓練されたパネラー5名により実施した。
(1)サンプル飲料の調製
炭酸水に実施例1において所定の効果が確認されたアルギニン(味の素社製)を添加して総アミノ酸含有量が表3に示す含有量となるように調整し、次いで50%乳酸(ピューラック社製)および85%リン酸(燐化学工業社製)を用いて有機酸・リン酸イオンの合計含有量が表3に示す含有量となるように調整して各サンプル飲料を作製した。
実施例1と同様に訓練されたパネラー5名により実施した。
(1)サンプル飲料の調製
炭酸水にアラニンまたはアルギニンを添加して総アミノ酸含有量が表4に示す含有量となるように調整し、さらに実施例1において所定の効果が認められなかったメチオニンを表4に示す含有量となるように調整し、次いで50%乳酸(ピューラック社製)および85%リン酸(燐化学工業社製)を用いて有機酸・リン酸イオンの合計含有量が310mg/Lに示す含有量となるように調整して各サンプル飲料を作製した。
実施例1と同様に訓練されたパネラー5名により実施した。
Claims (10)
- pH4.0未満の未発酵のビールテイストノンアルコール飲料であって、有機酸およびリン酸の合計含有量が420mg/L以下であり、かつ、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、トリプトファン、プロリン、スレオニン、グルタミン、リジン、アルギニン、オルニチンおよびアスパラギン酸からなる群から選択される1種または2種以上のアミノ酸(グループI)の含有量が10〜500mg/Lである、未発酵のビールテイストノンアルコール飲料。
- 原材料として、有機酸および/またはリン酸、グループIのアミノ酸、他の飲料用添加剤並びに液体原料を含んでなる、請求項1に記載のビールテイストノンアルコール飲料。
- グループIのアミノ酸以外のアミノ酸をさらに含む、請求項1または2に記載のビールテイストノンアルコール飲料。
- メチオニン、チロシン、シスチンおよびヒスチジンからなる群から選択される1種または2種以上のアミノ酸(グループII)をさらに含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載のビールテイストノンアルコール飲料。
- グループIのアミノ酸含有量に対するグループIIのアミノ酸含有量の比が40%未満である、請求項4に記載のビールテイストノンアルコール飲料。
- 飲料の総アミノ酸含有量が700mg/L以下である、請求項1〜5のいずれか一項に記載のビールテイストノンアルコール飲料。
- 原材料の仕込み液を含まない、請求項1〜6のいずれか一項に記載のビールテイストノンアルコール飲料。
- 原材料が非穀物原料または非麦原料である、請求項1〜7のいずれか一項に記載のビールテイストノンアルコール飲料。
- pH4.0未満の未発酵のビールテイストノンアルコール飲料の製造方法であって、該飲料中の有機酸およびリン酸の合計含有量が420mg/L以下の範囲内に調整され、かつ、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、トリプトファン、プロリン、スレオニン、グルタミン、リジン、アルギニン、オルニチンおよびアスパラギン酸からなる群から選択される1種または2種以上のアミノ酸(グループI)の含有量が10〜500mg/Lの範囲内に調整されるように原材料を調合することを含んでなる、製造方法。
- 原材料の仕込み液を含まない、pH4.0未満の未発酵のビールテイストノンアルコール飲料にビールらしい飲み応えと後キレを付与する方法であって、該飲料中の有機酸およびリン酸の合計含有量を420mg/L以下の範囲内に調整し、かつ、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、トリプトファン、プロリン、スレオニン、グルタミン、リジン、アルギニン、オルニチンおよびアスパラギン酸からなる群から選択される1種または2種以上のアミノ酸(グループI)の含有量を10〜500mg/Lの範囲内に調整することを含んでなる、方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015194520A JP6607758B2 (ja) | 2015-09-30 | 2015-09-30 | 未発酵のビールテイストノンアルコール飲料およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015194520A JP6607758B2 (ja) | 2015-09-30 | 2015-09-30 | 未発酵のビールテイストノンアルコール飲料およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017063723A true JP2017063723A (ja) | 2017-04-06 |
JP6607758B2 JP6607758B2 (ja) | 2019-11-20 |
Family
ID=58493071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015194520A Active JP6607758B2 (ja) | 2015-09-30 | 2015-09-30 | 未発酵のビールテイストノンアルコール飲料およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6607758B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020004515A1 (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-02 | キリンホールディングス株式会社 | 後キレが増強されたビールテイスト飲料 |
RU2816894C2 (ru) * | 2019-07-10 | 2024-04-08 | Асахи Груп Холдингз, Лтд. | Напиток со вкусом пива |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010079634A1 (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-15 | 麒麟麦酒株式会社 | 酸味が低減・緩和された未発酵のビール風味麦芽飲料およびその製造方法 |
WO2011083556A1 (ja) * | 2010-01-08 | 2011-07-14 | キリンホールディングス株式会社 | 高香味オルニチン入り無アルコール麦芽飲料 |
WO2014119065A1 (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-07 | アサヒビール株式会社 | 非発酵ビール様発泡性飲料 |
WO2014119064A1 (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-07 | アサヒビール株式会社 | 非発酵ビール様発泡性飲料 |
WO2015019713A1 (ja) * | 2013-08-05 | 2015-02-12 | アサヒビール株式会社 | ノンアルコールビールテイスト飲料の泡持ち改善方法、及びノンアルコールビールテイスト飲料の製造方法 |
-
2015
- 2015-09-30 JP JP2015194520A patent/JP6607758B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010079634A1 (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-15 | 麒麟麦酒株式会社 | 酸味が低減・緩和された未発酵のビール風味麦芽飲料およびその製造方法 |
WO2011083556A1 (ja) * | 2010-01-08 | 2011-07-14 | キリンホールディングス株式会社 | 高香味オルニチン入り無アルコール麦芽飲料 |
WO2014119065A1 (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-07 | アサヒビール株式会社 | 非発酵ビール様発泡性飲料 |
WO2014119064A1 (ja) * | 2013-01-31 | 2014-08-07 | アサヒビール株式会社 | 非発酵ビール様発泡性飲料 |
WO2015019713A1 (ja) * | 2013-08-05 | 2015-02-12 | アサヒビール株式会社 | ノンアルコールビールテイスト飲料の泡持ち改善方法、及びノンアルコールビールテイスト飲料の製造方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020004515A1 (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-02 | キリンホールディングス株式会社 | 後キレが増強されたビールテイスト飲料 |
JPWO2020004515A1 (ja) * | 2018-06-28 | 2021-07-15 | キリンホールディングス株式会社 | 後キレが増強されたビールテイスト飲料 |
JP7382931B2 (ja) | 2018-06-28 | 2023-11-17 | キリンホールディングス株式会社 | 後キレが増強されたビールテイスト飲料 |
RU2816894C2 (ru) * | 2019-07-10 | 2024-04-08 | Асахи Груп Холдингз, Лтд. | Напиток со вкусом пива |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6607758B2 (ja) | 2019-11-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6829554B2 (ja) | ビールらしい香りと飲み応えを備えた未発酵のビールテイスト飲料 | |
JP6847594B2 (ja) | ビールらしい香りを有する未発酵のビールテイスト飲料 | |
JP4699548B2 (ja) | 酸味が低減・緩和された未発酵のビール風味麦芽飲料およびその製造方法 | |
JP6444658B2 (ja) | 非発酵ビールテイスト飲料及びその製造方法 | |
JP2020103207A (ja) | ビールテイスト飲料 | |
JP5788566B1 (ja) | 低エキスのノンアルコールビールテイスト飲料 | |
JP6613398B2 (ja) | ビールらしい飲み応えや後キレを有する未発酵のビールテイストアルコール飲料 | |
JP2016144409A (ja) | 飲み応えと厚みを有するノンアルコールビールテイスト飲料 | |
JP6615556B2 (ja) | ビールらしい味わいを有する未発酵のビールテイストアルコール飲料 | |
JP2017112911A (ja) | ビールらしい苦味を有する未発酵のビールテイスト飲料 | |
JP2023126640A (ja) | ビールテイスト飲料 | |
JP6607757B2 (ja) | ビールらしい飲み応えや後キレを有する未発酵のビールテイストノンアルコール飲料 | |
JP2011239739A (ja) | 酸味が低減・緩和された未発酵のビール風味麦芽飲料およびその製造方法 | |
JP2016140312A (ja) | 柑橘類風味ノンアルコール飲料 | |
JP6607758B2 (ja) | 未発酵のビールテイストノンアルコール飲料およびその製造方法 | |
JP2020195342A (ja) | 無糖炭酸飲料、冷涼物質の後切れ改善方法、及び冷涼物質の後切れ改善剤 | |
JP6943930B2 (ja) | ビールらしい味わいを有する未発酵のビールテイストノンアルコール飲料 | |
TWI632860B (zh) | Beer flavored drink | |
JP2022164766A (ja) | 糖質ゼロのビールテイスト発酵アルコール飲料 | |
TWI737321B (zh) | 無酒精啤酒風味飲料、其製造方法,及對無酒精啤酒風味飲料賦予醇厚之方法 | |
JP6703830B2 (ja) | 異質なアルコール感が低減された未発酵のビールテイストアルコール飲料 | |
JP2016106586A (ja) | 非発酵ビール様発泡性飲料 | |
JP6859405B2 (ja) | ビールらしい味わいを有する未発酵のビールテイストアルコール飲料 | |
JP2020182387A (ja) | ビールテイスト飲料 | |
JP6694707B2 (ja) | ノンアルコールビールテイスト飲料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190108 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20190304 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190508 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20190731 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190828 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190924 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191021 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6607758 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |