JP2017063144A - 部品包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子回路基板に対してコンデンサを実装する現場において生産性を向上可能な技術を提供すること。
【解決手段】部品包装体1は、複数の部品3と、複数の部品3それぞれを収容する複数の凹部5を有し、部品3を部品実装機へと供給する際に利用される容器7とを備え、部品3は、コンデンサ10と、コンデンサ10に装着されたホルダ20とを含み、コンデンサ10は、円柱状本体と、円柱状本体の一端から延出するリードとを有し、ホルダ20は、円柱状本体の他端が嵌め込まれる胴部と、胴部から突出する脚部とを有し、リード及び脚部は、それぞれの先端が円柱状本体の軸方向に直交する方向に向かって突出しており、その突出方向先端が凹部5の底に向けられた状態で、部品3が凹部5に収容されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、部品包装体に関する。
電子回路基板上においてコンデンサを保持可能なホルダが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このホルダ(特許文献1でいうコンデンサ保持具。以下ホルダと称する。)はコンデンサに装着され、コンデンサに設けられたリードとホルダに設けられた脚部が、それぞれ電子回路基板に対してはんだ付けされる。これにより、コンデンサの円柱状本体と電子回路基板との間に空隙を確保しつつ、コンデンサを電子回路基板上において横倒しにした状態で保持することができる。
特開2012−99709号公報
しかし、上述のようなホルダの場合、電子回路基板に対してコンデンサを実装する現場において手作業でホルダをコンデンサに装着していると、そのような手作業が入る分だけ、現場での作業効率が低下しやすくなる。また、ホルダをコンデンサに装着した後、それらのリードや脚部を手作業で電子回路基板が有する孔に挿し込んでいると、そのような手作業も作業効率の低下を招き、現場での生産性が低下する。
以上のような事情から、電子回路基板に対してコンデンサを実装する現場において生産性を向上可能な技術を提供することが望ましい。
以下に説明する部品包装体は、それぞれが部品実装機によって電子回路基板上に配設される複数の部品と、複数の部品それぞれを収容する複数の凹部を有し、部品を部品実装機へと供給する際に利用される容器とを備え、部品は、コンデンサと、コンデンサに装着されたホルダとを含み、コンデンサは、円柱状本体と、円柱状本体の軸方向の一端及び他端のうち、一端から延出するリードとを有し、ホルダは、円柱状本体の他端が嵌め込まれる胴部と、胴部から突出する脚部とを有し、リード及び脚部は、それぞれの先端が円柱状本体の軸方向に直交する方向に向かって突出しており、その突出方向先端が凹部の底に向けられた状態で、部品が凹部に収容されている。
本明細書でいう部品包装体は、電子回路基板上に配設される部品を容器に収容して包装したものである。部品包装体に含まれ得る部品として、一般的には、上述のようなコンデンサの他、各種電子部品(IC、トランジスタ、ダイオード等。)を挙げることができる。ただし、本明細書で開示する部品包装体においては、上述のようなコンデンサ及びホルダを含む組部品が容器に収容される。
また、部品包装体に含まれる容器として、一般的には、複数の凹部が面状(直交する二方向。)に配列されたトレイ状の容器(いわゆるマトリクストレイ等。)や、複数の凹部が線状(一方向。)に配列されたテープ状の容器(いわゆるエンボスキャリアテープ等。)等が知られている。本明細書で開示する部品包装体においては、いずれの容器を採用してもよい。ただし、複数の凹部を有する容器、かつ各凹部に収容された部品を部品実装機へ供給可能に構成された容器であれば、その具体的形態がテープ状かトレイ状かそれ以外の形状かは任意である。また、複数の凹部が線状に配列されているか面状に配列されているかも任意である。
このような部品包装体は、部品実装機に部品を供給するために利用される。部品実装機は、部品包装体に含まれる容器から部品を取り出して、その部品を電子回路基板上に配設する装置である。なお、本明細書で開示する部品包装体の場合、部品包装体には上述のような部品が包装され、その部品が有するリード及び脚部を電子回路基板が有する孔に挿し込むことになる。したがって、部品実装機としては、挿入機と呼ばれる部品実装機を利用すればよい。
このように構成された部品包装体によれば、部品を部品実装機へと供給する際に利用される容器には複数の凹部が設けられ、各凹部にはコンデンサとコンデンサに装着されたホルダとを含む部品が収容されている。しかも、各部品において、コンデンサが有するリードとホルダが有する脚部は、それぞれの先端が円柱状本体の軸方向に直交する方向に向かって突出し、その突出方向先端が凹部の底に向けられた状態で、部品が凹部に収容されている。
そのため、電子回路基板に対してコンデンサを実装する現場では、部品実装機によって容器の凹部から部品を取り出して電子回路基板上に配置することができる。したがって、電子回路基板に対してコンデンサを実装する現場において、手作業でホルダをコンデンサに装着しなくても済む。また、コンデンサとホルダとを含む部品を電子回路基板上に配置するに当たって、コンデンサが有するリードやホルダが有する脚部を手作業で電子回路基板が有する孔に挿し込まなくても済む。よって、手作業に起因して作業効率が低下するのを抑制することができ、電子回路基板に対してコンデンサを実装する現場での生産性を向上させることができる。
図1は第一実施形態において例示する部品包装体の平面図である。 図2(A)は容器の凹部に収容された部品を拡大して示す平面図である。図2(B)は図2(A)中にIIB−IIB線で示した切断箇所における断面図である。 図3(A)は部品を右上前方から見た斜視図である。図3(B)は部品を左上後方から見た斜視図である。 図4(A)は凹部の裏側に相当する箇所を拡大して示す底面図である。図4(B)は図4(A)中にIVB−IVB線で示した切断箇所における断面図である。 図5は図4(B)中にV−V線で示した切断箇所における断面図である。 図6はホルダに対するコンデンサの取り付け位置が周方向へずれている部品を凹部へ収容する際に、ずれが徐々に減少する様子を示す説明図である。 図7はホルダに対するコンデンサの取り付け位置が軸方向へずれている部品を凹部へ収容する際に、ずれが徐々に減少する様子を示す説明図である。 図8は第二実施形態において例示する部品包装体について、ホルダに対するコンデンサの取り付け位置が周方向へずれている部品を凹部へ収容する際に、ずれが徐々に減少する様子を示す説明図である。 図9は第三実施形態において例示する部品包装体を示す平面図である。 図10は第四実施形態において例示する部品包装体について、コンデンサに対するホルダの取り付け位置が周方向へずれている部品を凹部へ収容する際に、ずれが徐々に減少する様子を示す説明図である。 図11(A)は第五実施形態において例示する部品を右上前方から見た斜視図である。図11(B)は第五実施形態において例示する部品を左上後方から見た斜視図である。 図12(A)は第五実施形態において例示する部品が容器に収容された状態を前方から見た断面図である。図12(B)は第五実施形態において例示する部品が容器に収容された状態を右方から見た断面図である。図12(C)は第五実施形態において例示する部品が容器に収容された状態を後方から見た断面図である。
次に、上述の部品包装体について、例示的な実施形態を挙げて説明する。なお、以下の説明では、平面図に表れる各部が向けられる方向を上、その反対方向を下、正面図に表れる各部が向けられる方向を前、その反対方向を後、右側面図に表れる各部が向けられる方向を右、その反対方向を左と規定し、これらの各方向を利用して部品包装体を構成する各部の相対的な位置関係を説明する。また、各図中には、これらの各方向を併記する。ただし、実際に部品包装体を利用するに当たって、部品包装体がどのような方向に向けられるかは任意である。
(1)第一実施形態
まず、第一実施形態について説明する。図1に示すように、以下に説明する部品包装体1は、複数の部品3と、複数の凹部5を有する容器7とを備えている。各凹部5には、図2(A)及び図2(B)に示すように、部品3が一つずつ収容されている。本実施形態の場合、容器7としては、いわゆるマトリクストレイが採用され、上述した複数の凹部5は、平面視(図1参照。)において縦横二方向に配列されている。このような容器7を利用して、容器7に収容された部品3を部品実装機(図示略。)へと供給し、各部品3を部品実装機によって電子回路基板(図示略。)上に配設することができる。
部品3は、図3(A)及び図3(B)に示すように、コンデンサ10と、コンデンサ10に装着されたホルダ20とを含む。コンデンサ10は、より詳しくはアルミ電解コンデンサであり、円柱状本体11と、金属製のリード13とを有する。リード13は、円柱状本体11の軸方向の一端11A及び他端11Bのうち、一端11Aから延出している。
ホルダ20は、樹脂製の胴部21と、金属製の脚部23とを有する。本実施形態の場合、胴部21は、ポリアミド樹脂によって構成されている。ただし、十分に電気絶縁性が高い樹脂材料であれば、他の樹脂材料で構成されていてもよい。胴部21には、円柱状本体11の他端11Bが嵌め込まれている。すなわち、円柱状本体11の他端11B側において、胴部21は円柱状本体11に外嵌している。脚部23は、一部が胴部21に埋設されて、残りの一部が胴部21から突出している。リード13及び脚部23は、それぞれの先端が円柱状本体11の軸方向に直交する方向(図中でいう下方。)に向かって突出し、その突出方向先端が凹部5の底に向けられた状態で、部品3が凹部5に収容されている。
容器7の凹部5内には、図4(A),図4(B),及び図5に示すように、ガイド面30が設けられている。ガイド面30は、部品3の凹部5への導入方向(図中でいう下方。)に対して傾斜する傾斜面31,32,33を含む。これらの傾斜面31,32,33は、ホルダ20に対するコンデンサ10の取り付け位置にずれがある状態で部品3が凹部5に導入された際にリード13(すなわち、コンデンサ10の一部。)に接触する。これらの傾斜面31,32,33には、傾斜面31,32,33に沿ってリード13が案内されて、リード13とともにコンデンサ10全体がホルダ20に対して相対的に変位した場合に、上述のようなずれが減少する方向へコンデンサ10を変位させる傾斜角が付与されている。
より具体的には、図6(A)に示すように、ホルダ20に対するコンデンサ10の取り付け位置が、円柱状本体11の周方向(図6(A)に示した例では図中で時計回りとなる方向。)にずれている場合、ホルダ20を適正な向きにして部品3を凹部5へ導入しようとすると、リード13が傾斜面31に接触する。ただし、傾斜面31には、円柱状本体11の周方向(図6(A)に示した例では図中で反時計回りとなる方向。)へコンデンサ10を回動させる傾斜角が付与されている。
そのため、図6(B)に示すように、部品3を凹部5の奥へと変位させると(すなわち、図中でいう下方へと変位させると)、リード13が傾斜面31に沿って案内され、リード13とともにコンデンサ10全体がホルダ20に対して相対的に図中で反時計回りとなる向きに回動する。したがって、ホルダ20に対するコンデンサ10の取り付け位置にずれがあっても、ずれが減少する方向へコンデンサ10が回動することになり、その結果、図6(C)に示すように、ずれを許容範囲内(すなわち、公差の範囲内。)に収めることができる。
なお、傾斜面31と傾斜面32は、図中でいう左右方向について対称な形状に形成されている。そのため、図示は省略するが、傾斜面32には、円柱状本体11の周方向(図6(A)に示した例では図中で時計回りとなる方向。)へコンデンサ10を回動させる傾斜角が付与されていることになる。したがって、図6(A)〜図6(C)に示した例とは、逆回りにコンデンサ10がずれている場合には、傾斜面32とリード13が接触し、ずれが減少する方向(図中で時計回りとなる方向。)へ、コンデンサ10がホルダ20に対して相対的に回動することになる。
また、図7(A)に示すように、ホルダ20に対するコンデンサ10の取り付け位置が、円柱状本体11の軸方向にずれている場合、ホルダ20を適正な向きにして部品3を凹部5へ導入しようとすると、リード13が傾斜面33に接触する。ただし、傾斜面33には、円柱状本体11の軸方向(図中でいう前方。)へコンデンサ10をスライドさせる傾斜角が付与されている。
そのため、図7(B)に示すように、部品3を凹部5の奥へと変位させると(すなわち、図中でいう下方へと変位させると)、リード13が傾斜面33に沿って案内され、リード13とともにコンデンサ10全体がホルダ20に対して相対的にスライドする。したがって、ホルダ20に対するコンデンサ10の取り付け位置にずれがあっても、ずれが減少する方向へコンデンサ10がスライドすることになり、その結果、図7(C)に示すように、ずれを許容範囲内(すなわち、公差の範囲内。)に収めることができる。
以上のように構成された部品包装体1によれば、電子回路基板に対してコンデンサ10を実装する現場では、部品実装機によって容器7の凹部5から部品3を取り出して電子回路基板上に配置することができる。したがって、電子回路基板に対してコンデンサ10を実装する現場において、手作業でホルダ20をコンデンサ10に装着しなくても済む。また、コンデンサ10とホルダ20とを含む部品3を電子回路基板上に配置するに当たって、コンデンサ10が有するリード13やホルダ20が有する脚部23を手作業で電子回路基板が有する孔に挿し込まなくても済む。よって、手作業に起因して作業効率が低下するのを抑制することができ、電子回路基板に対してコンデンサ10を実装する現場での生産性を向上させることができる。
また、本実施形態の場合、凹部5内には、上述のような傾斜角が付与された傾斜面31,32,33を含むガイド面30が設けられている。そのため、ホルダ20に対するコンデンサ10の取り付け位置にずれがある状態で上述の部品3が凹部5に導入された際、コンデンサ10は上述のずれが減少する方向へ変位する。
より詳しくは、ホルダ20に対するコンデンサ10の取り付け位置が円柱状本体11の周方向へずれている場合には、コンデンサ10は円柱状本体11の周方向へ回動する。また、ホルダ20に対するコンデンサ10の取り付け位置が円柱状本体11の軸方向へずれている場合には、コンデンサ10は円柱状本体11の軸方向へスライドする。
したがって、容器7へ部品3を導入する前の段階において、仮にホルダ20に対するコンデンサ10の取り付け精度が低かったとしても、容器7へ部品3を導入した後の段階では、ホルダ20に対するコンデンサ10の取り付け精度が改善される。よって、ホルダ20に対するコンデンサ10の取り付け精度の低さに起因して、電子回路基板に対してコンデンサ10(部品3)を実装する現場で問題が発生するのを抑制することができ、これも現場での生産性向上に寄与する。
また、例えば工場からの出荷時等、部品包装体1が輸送される際には、部品包装体1に振動が伝わることがあり、容器7の凹部5内において部品3が振動することがある。その場合でも、上述のようなガイド面30が設けられていれば、コンデンサ10とホルダ20の相対位置にずれが生じるのを抑制することができる。すなわち、部品3が振動したとしても、振動に伴ってリード13がガイド面30に接触すれば、コンデンサ10は、ホルダ20に対するずれが減少する方向へは変位(回動ないしはスライド)しやすく、ずれが増大する方向へは変位しにくくなる。
したがって、部品包装体1の輸送時に部品包装体1に伝わる振動が原因となって、ホルダ20に対するコンデンサ10の取り付け位置のずれを拡大させてしまうことがない。むしろ、仮に上述のようなずれがいくらか生じていたとしても、上述のような振動によってずれが減少することもある。よって、このような輸送時等における振動も利用して、電子回路基板に対してコンデンサ10(部品3)を実装する現場で問題が発生するのを抑制することができる。
(2)第二実施形態
次に、第二実施形態について説明する。なお、第二実施形態以降の各実施形態は、第一実施形態との相違点を中心に詳述し、第一実施形態と同様な部分に関しては、その詳細な説明を省略する。
第一実施形態では、傾斜面31,32は、二つのリード13を挟んで両側となる位置に設けられていたが、図8(A),図8(B),及び図8(C)に示すように、二つのリード13に挟まれる位置に傾斜面34,35が設けられていてもよい。このような傾斜面34,35を含むガイド面30であっても、コンデンサ10の位置は、図8(A)に示す位置から図8(B)に示す位置を経て図8(C)に至る位置まで回動するので、コンデンサ10の取り付け位置の周方向のずれを減少させる効果を得ることができる。
(3)第三実施形態
次に、第三実施形態について説明する。第一実施形態では、容器7の例として、いわゆるマトリクストレイを例示したが、複数の凹部を有する容器、かつ各凹部に収容された部品を部品実装機へ供給可能に構成された容器であれば、その具体的形態は任意である。例えば、図9に示すような、複数の凹部5が線状(一方向)に配列されたテープ状の容器57(いわゆるエンボスキャリアテープ。)を採用することもできる。このようなテープ状の容器57は、リールに巻かれて提供されるとよい。
(4)第四実施形態
次に、第四実施形態について説明する。第一実施形態において、図6(A)〜図6(C)には、ホルダ20を基準にしてコンデンサ10の取り付け位置を変更することで、ホルダ20とコンデンサ10のずれを減少させようとする構成を例示したが、ホルダ20とコンデンサ10は互いに相対的に変位可能な構成である。したがって、コンデンサ10を基準にしてホルダ20の取り付け位置を変更することにより、ホルダ20とコンデンサ10のずれを減少させてもよい。
このような構成にしたい場合は、以下のような構成を採用するとよい。すなわち、図10(A)に示すように、容器7の凹部5内には、コンデンサ10に対するホルダ20の取り付け位置にずれがある状態で部品3が凹部5に導入された際にホルダ20の一部に接触するガイド面60を設ける。このガイド面60は、部品3の凹部5への導入方向に対して傾斜する傾斜面61,62を含み、当該傾斜面61,62には、傾斜面61,62に沿ってホルダ20の一部(図10(A)に示す例では脚部23。胴部21でも可。)が案内されることによりホルダ20がコンデンサ10に対して相対的に変位した場合に、ずれが減少する方向へホルダ20を変位させる傾斜角が付与される。
このように構成すれば、コンデンサ10に対するホルダ20の取り付け位置にずれがある状態で上述の部品3が凹部5に導入された際には、図10(B)及び図10(C)に示しように、傾斜面61,62に沿ってホルダ20の一部が案内されることにより、ホルダ20がコンデンサ10に対して相対的に変位する。したがって、上述のずれが減少する方向へホルダ20を変位させることができる。
ちなみに、上述のようにホルダ20を変位させる場合でも、図6(A)〜図6(C)に示した通り、ホルダ20を周方向に変位させることができる他、図示は省略するが、ホルダ20を軸方向に変位させることもできる。
ホルダ20を基準にしてコンデンサ10の取り付け位置を変更する構成と、コンデンサ10を基準にしてホルダ20の取り付け位置を変更する構成は、いずれか一方を採用するだけでも所期の効果を得ることができる。ただし、両方を採用することも可能であり、その場合でも所期の効果を得ることができる。すなわち、両方を採用した場合は、ホルダ20を適正に凹部5に収めれば、コンデンサ10の取り付け位置が矯正され、コンデンサ10を適正に凹部5に収めれば、ホルダ20の取り付け位置が矯正される。したがって、コンデンサ10とホルダ20のどちらを基準にすべきか(すなわち、どちらを適正に凹部5に収めるべきか。)を意識することなく、コンデンサ10又はホルダ20のいずれか一方を適正に凹部5に収めればよい。
(5)第五実施形態
次に、第五実施形態について説明する。図11(A)及び図11(B)に示すように、第五実施形態において例示する部品73は、第一実施形態おいて例示した部品3と同様のコンデンサ10及びホルダ20に加え、フィルム材79を備えている。フィルム材79は、電気絶縁性を有する材料によって形成されている(本実施形態の場合は厚さ0.2mmのPET(ポリエチレンテレフタラート)フィルム。)。このフィルム材79は、リード13及び脚部23がフィルム材79を厚さ方向に貫通する位置に配設されている。
このような部品73を備える部品包装体であれば、上述のようなフィルム材79が配設されているので、リード13及び脚部23がフィルム材79によって拘束される。これにより、フィルム材79を備えていない場合に比べ、コンデンサ10とホルダ20が相対的に変位しにくくなる。
したがって、コンデンサ10とホルダ20との取り付け精度をフィルム材79によって維持することができる。よって、上述のようなフィルム材79が設けられていれば、コンデンサ10とホルダ20との取り付け精度の低さに起因して、電子回路基板に対して部品73を実装する現場で問題が発生するのを抑制することができ、現場での生産性向上に寄与する。
また、第五実施形態においては、上述のようなフィルム材79に加えて、図12(A),図12(B),及び図12(C)に示すように、容器77の凹部75に、ガイド面80,90が形成されている。ガイド面80は、傾斜面81,82,83を有し、ガイド面90は、傾斜面91,92,93を有する。
ガイド面80は、第一実施形態において例示したガイド面30と同様の作用、効果を奏する。すなわち、リード13が傾斜面81,82に沿ってより下方へと案内されると、コンデンサ10はホルダ20に対して円柱状本体11の周方向へ回動する。また、リード13が傾斜面83に沿ってより下方へと案内されると、コンデンサ10はホルダ20に対して円柱状本体11の軸方向へスライドする。
ガイド面90は、第四実施形態において例示したガイド面60と同様の作用、効果を奏する。すなわち、脚部23が傾斜面91,92に沿ってより下方へと案内されると、ホルダ20はコンデンサ10に対して円柱状本体11の周方向へ回動する。また、脚部23が傾斜面93に沿ってより下方へと案内されると、ホルダ20はコンデンサ10に対して円柱状本体11の軸方向へスライドする。
上述のようなフィルム材79、ガイド面80、及びガイド面90は、全てを併用することができ、これら全てを設けたことにより、コンデンサ10とホルダ20との取り付け位置のずれを減少させることができる。ただし、これらフィルム材79、ガイド面80、及びガイド面90全てを採用することは必須ではなく、いずれか一つ又は二つを採用しても、相応の効果が期待できる。
また、フィルム材79、ガイド面80、及びガイド面90の全てを併用すれば、それぞれの構成単独での作用、効果が弱めであっても、全体としては十分な作用、効果を発揮させることができる。例えば、上述のようなフィルム材79がいくらか伸びたり撓んだり捻れたりする場合には、その範囲内でコンデンサ10とホルダ20の相対位置に僅かなずれが生じ得る。そのような場合には、フィルム材79に加えて上述のようなガイド面80又はガイド面90を併用し、フィルム材79の伸び、撓み、捻れに起因するずれの発生をガイド面80,90によって抑制することができる。
逆に、上述のようなガイド面80,90は、傾斜面81,82,83,91,92,93の傾斜角に応じてずれの発生を抑制する効果の強さが変わり得る。そこで、十分な傾斜角を付与できない事情があれば、上述のようなフィルム材79を併用することで、ずれの発生を所期のレベル以下まで抑制することができる。
つまり、上述のようなガイド面80,90とフィルム材79を併用すれば、それぞれ単独では十分な効果が得られないようなガイド面80,90とフィルム材79であっても、両方を併用することによってコンデンサ10とホルダ20のずれを適切に抑制できる。
また、上述のようなガイド面80,90とフィルム材79を併用してずれの抑制を図ることができれば、フィルム材79単独でずれの抑制を図る場合に比べ、伸び、撓み、捻れ等が生じやすいフィルム材79であっても利用できるようになる。したがって、単独では剛性不足で利用できないフィルム材79であっても、ガイド面80,90との併用によって利用可能となり、フィルム材79を選定する際の自由度が高くなる。
よって、例えば、より薄くて低剛性のフィルム材79であっても利用可能となり、このような薄いフィルム材79を利用すれば、リード13及び脚部23をフィルム材79に突き刺すことも可能となる。したがって、剛性の高いフィルム材79とは異なり、リード13及び脚部23を通すための孔を事前に加工しておかなくても済み、この点でフィルム材79を容易に配設することが可能となる。ただし、リード13及び脚部23を通すための孔を事前に加工するか否かは任意であり、事前に加工しておいてもよいことはもちろんである。また、脚部23を通すための孔は事前に加工しておき、リード13についてはフィルム材79に突き刺すなど、二つの手法を併用してもよい。
さらに、フィルム材79は、リード13と脚部23を拘束する役割の他、リード13と脚部23が電子回路基板の孔に過挿入されるのを抑制する役割、及びコンデンサ10の円柱状本体11と電子回路基板との間の電気絶縁性を高める役割をも果たしている。
より詳しくは、フィルム材79が設けられていない場合、コンデンサ10を電子回路基板側に向かって押し付ければ、リード13は電子回路基板の孔に押し込まれ、円柱状本体11と電子回路基板が接触する状態に至る可能性がある。
しかし、フィルム材79が設けられていれば、フィルム材79が電子回路基板に接触するので、その時点でリード13がフィルム材79に対して相対的に変位しない限り、それ以上はリード13が電子回路基板の孔に押し込まれない。そのため、例えば、リード13に対する摩擦力が十分に高い材料でフィルム材79を構成しておけば、フィルム材79に対してリード13が滑らず、リード13の過挿入をフィルム材79によって抑制することができる。ちなみに、本実施形態の場合、フィルム材79はPETフィルムで構成してあるが、リード13に対する摩擦力を更に向上させたい場合には、シリコーンゴムフィルムや、合成ゴムフィルム(例えば、EPDMフィルムなど。)を利用してもよい(EPDMは、ethylene propylene diene rubber(エチレン−プロピレン−ジエンゴム)の略称である。)。
なお、リード13がフィルム材79に対して滑った場合には、相応にリード13が電子回路基板の孔に押し込まれることにはなるが、その場合でも、フィルム材79は、コンデンサ10の円柱状本体11と電子回路基板との間に介在することになる。したがって、この場合でも、円柱状本体11と電子回路基板との間の電気絶縁性を、フィルム材79が存在しない場合に比べて十分に高くすることができる。
(6)補足
以上、部品包装体について、例示的な実施形態を挙げて説明したが、上述の実施形態は本発明の一態様として例示されるものに過ぎない。すなわち、本発明は、上述の例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内において、様々な形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、ガイド面30に含まれる傾斜面31,32,33として、傾斜した平面を例示したが、傾斜面としての機能(すなわち、取り付け位置のずれを減少させる機能。)を損ねない範囲内の曲率であれば、傾斜面は傾斜した曲面であってもよい。ここでいう傾斜した曲面は、傾斜した凹面であってもよいし、傾斜した凸面であってもよい。また、それらの曲面は曲率が一定の曲面であってもよいし、連続的に曲率が徐々に変わるような曲面であってもよい。
また、上記実施形態では、円柱状本体11の周方向へコンデンサ10を回動させる構成(傾斜面31と傾斜面32)、及び円柱状本体11の軸方向へコンデンサ10をスライドさせる構成(傾斜面33)の双方を備える例を示したが、これら二つの構成はいずれか一方を備えているだけでも相応の効果がある。
なお、以上説明した例示的な実施形態から明らかなように、本明細書で説明した部品包装体は、更に以下に挙げるような構成を備えていてもよい。
まず、本明細書で説明した部品包装体において、容器の凹部内には、ホルダ及びコンデンサのうち、いずれか一方の部材に対する他方の部材の取り付け位置にずれがある状態で部品が凹部に導入された際に他方の部材の一部に接触するガイド面が設けられ、ガイド面は、部品の凹部への導入方向に対して傾斜する傾斜面を含み、当該傾斜面には、傾斜面に沿って他方の部材の一部が案内されることにより他方の部材が一方の部材に対して相対的に変位した場合に、ずれが減少する方向へ他方の部材を変位させる傾斜角が付与されていてもよい。
このように構成された部品包装体によれば、凹部内には、上述のような傾斜角が付与された傾斜面を含むガイド面が設けられている。そのため、一方の部材に対する他方の部材の取り付け位置にずれがある状態で上述の部品が凹部に導入された際には、傾斜面に沿って他方の部材の一部が案内され、他方の部材が一方の部材に対して相対的に変位する結果、他方の部材は上述のずれが減少する方向へ変位する。
具体例を交えて説明すれば、例えばホルダが適正な向きになる状態で容器の凹部内へ部品を導入する場合に、ホルダに対するコンデンサの取り付け位置にずれがある状態で上述の部品が凹部に導入された際には、傾斜面に沿ってコンデンサの一部(例えばリード。)が案内される。そのため、コンデンサがホルダに対して相対的に変位し、その結果、コンデンサは上述のずれが減少する方向へ変位する。
あるいは、例えばコンデンサが適正な向きになる状態で容器の凹部内へ部品を導入する場合に、コンデンサに対するホルダの取り付け位置にずれがある状態で上述の部品が凹部に導入された際には、傾斜面に沿ってホルダの一部(例えば脚部、あるいは胴部。)が案内される。そのため、ホルダがコンデンサに対して相対的に変位し、その結果、ホルダは上述のずれが減少する方向へ変位する。
したがって、容器へ部品を導入する前の段階において、仮に一方の部材に対する他方の部材の取り付け精度が低かったとしても、容器へ部品を導入した後の段階では、一方の部材に対する他方の部材の取り付け精度が改善される。よって、一方の部材に対する他方の部材の取り付け精度の低さに起因して、電子回路基板に対して部品を実装する現場で問題が発生するのを抑制することができ、これも現場での生産性向上に寄与する。
また、この種の部品包装体が輸送される際には、部品包装体に振動が伝わることがあり、その際には容器の凹部内において部品が振動することがある。このとき、仮にコンデンサとホルダとの相対位置がどのような向きにも変化し得る状態にあるとすれば、部品が振動するのに伴ってコンデンサとホルダとの相対位置にずれが生じ、そのずれが拡大する可能性もある。この点、上述のようなガイド面が設けられていれば、部品が振動したとしても、振動に伴って他方の部材の一部がガイド面に接触することにより、他方の部材は上述のずれが減少する方向へ変位する。したがって、部品包装体の輸送時に一方の部材に対する他方の部材の取り付け位置のずれを拡大させてしまうことがなく、電子回路基板に対して部品を実装する現場で問題が発生するのを抑制することができる。
また、本明細書で説明した部品包装体において、傾斜面には、一方の部材と他方の部材とを円柱状本体の周方向へ相対的に回動させる傾斜角が付与されていてもよい。
このように構成された部品包装体によれば、一方の部材に対する他方の部材の取り付け位置が円柱状本体の周方向へずれている場合には、傾斜面に沿って他方の部材の一部が案内されることにより、他方の部材は円柱状本体の周方向へ回動する。したがって、上述のようなずれを減少させることができ、電子回路基板に対して部品を実装する現場において、一方の部材に対する他方の部材の取り付け精度の低さに起因する問題が発生するのを抑制することができる。
また、本明細書で説明した部品包装体において、傾斜面には、一方の部材と他方の部材とを円柱状本体の軸方向へ相対的にスライドさせる傾斜角が付与されていてもよい。
このように構成された部品包装体によれば、一方の部材に対する他方の部材の取り付け位置が円柱状本体の軸方向へずれている場合には、傾斜面に沿って他方の部材の一部が案内されることにより、他方の部材は円柱状本体の軸方向へスライドする。したがって、上述のようなずれを減少させることができ、電子回路基板に対して部品を実装する現場において、一方の部材に対する他方の部材の取り付け精度の低さに起因する問題が発生するのを抑制することができる。
さらに、本明細書で説明した部品包装体において、部品は、電気絶縁性を有するフィルム材を有し、リード及び脚部がフィルム材を厚さ方向に貫通する位置にフィルム材が配設されていてもよい。
このように構成された部品包装体によれば、上述のようなフィルム材が配設されているので、リード及び脚部がフィルム材によって拘束され、これにより、コンデンサとホルダが相対的に変位しにくくなる。したがって、コンデンサとホルダとの取り付け精度をフィルム材によって維持することができる。よって、コンデンサとホルダとの取り付け精度の低さに起因して、電子回路基板に対して部品を実装する現場で問題が発生するのを抑制することができ、これも現場での生産性向上に寄与する。
1…部品包装体、3,73…部品、5,75…凹部、7,57,77…容器、10…コンデンサ、11…円柱状本体、13…リード、20…ホルダ、21…胴部、23…脚部、30,60,80,90…ガイド面、31,32,33,34,35,61,62,81,82,83,91,92,93…傾斜面、79…フィルム材。

Claims (5)

  1. それぞれが部品実装機によって電子回路基板上に配設される複数の部品と、
    前記複数の部品それぞれを収容する複数の凹部を有し、前記部品を前記部品実装機へと供給する際に利用される容器と
    を備え、
    前記部品は、コンデンサと、前記コンデンサに装着されたホルダとを含み、
    前記コンデンサは、円柱状本体と、前記円柱状本体の軸方向の一端及び他端のうち、前記一端から延出するリードとを有し、
    前記ホルダは、前記円柱状本体の前記他端が嵌め込まれる胴部と、前記胴部から突出する脚部とを有し、
    前記リード及び前記脚部は、それぞれの先端が前記円柱状本体の前記軸方向に直交する方向に向かって突出しており、その突出方向先端が前記凹部の底に向けられた状態で、前記部品が前記凹部に収容されている
    部品包装体。
  2. 請求項1に記載の部品包装体であって、
    前記容器の前記凹部内には、前記ホルダ及び前記コンデンサのうち、いずれか一方の部材に対する他方の部材の取り付け位置にずれがある状態で前記部品が前記凹部に導入された際に前記他方の部材の一部に接触するガイド面が設けられ、
    前記ガイド面は、前記部品の前記凹部への導入方向に対して傾斜する傾斜面を含み、当該傾斜面には、前記傾斜面に沿って前記他方の部材の一部が案内されることにより前記他方の部材が前記一方の部材に対して相対的に変位した場合に、前記ずれが減少する方向へ前記他方の部材を変位させる傾斜角が付与されている
    部品包装体。
  3. 請求項2に記載の部品包装体であって、
    前記傾斜面には、前記一方の部材と前記他方の部材とを前記円柱状本体の周方向へ相対的に回動させる前記傾斜角が付与されている
    部品包装体。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の部品包装体であって、
    前記傾斜面には、前記一方の部材と前記他方の部材とを前記円柱状本体の軸方向へ相対的にスライドさせる前記傾斜角が付与されている
    部品包装体。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の部品包装体であって、
    前記部品は、電気絶縁性を有するフィルム材を有し、
    前記リード及び前記脚部が前記フィルム材を厚さ方向に貫通する位置に前記フィルム材が配設されている
    部品包装体。
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