JP2017053102A - 梁の接合構造及び梁の接合方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】梁の耐荷重を維持しながら施工性を向上することのできる梁の接合構造及び梁の接合方法を提供する。【解決手段】大梁11と、この大梁11に対して直交するように配置された小梁15とを、ガセットプレート12及び高力ボルト13によってピン接合する。更に、小梁15の下面に、大梁11に溶接されたスプライスプレート16を高力ボルト17によって固定する。大梁11と小梁15の上面には、連続する床スラブ20を配置する。この床スラブ20は、小梁15に固定された頭付スタッドボルト25と、鉄筋23とがコンクリート22に埋設されている。【選択図】図1

Description

本発明は、梁の接合構造及び梁の接合方法に関する。
従来、梁と梁とを接続する方法として、ピン接合による接合方法が知られている。
図6(a)に示すように、このピン接合においては、梁51に溶接されたガセットプレート52を、梁51に直交するように配置された梁55のウェブに、ボルトによって固定する。そして、梁51と梁55との上面に床スラブ60が形成される。
図6(b)及び図6(c)に示すように、このようなピン接合においては、スラブ打設時(床スラブ60を形成する時の状態)や床スラブ60に積載荷重載荷を載置した場合には、梁55の中央における曲げモーメントが最大になる。従って、図6(d)に示すように、これら曲げモーメントを合計した値(梁55の中央における曲げモーメントの大きさ)に応じて梁55を設計する必要がある。更に、ピン接合においては、梁55の耐荷重が低いため、梁55の数を増やしたり梁55の背を大きくしたりする必要がある。
そこで、ピン接合により接合した構成において、補強部材を配置した構造が検討されている(例えば、特許文献1参照。)。この文献においては、小梁の上フランジは、大梁の上フランジの上面に重ねてボルトで接合した上側接合プレートの下面にボルトで接合する。小梁の下フランジは、大梁のウェブに溶接された下側接合プレートの上面に重ねてボルトで接合する。下側接合プレートは、大梁に接合されたリブ部材に下面を接合して補強する。
また、図6(e)に示すように、梁と梁とを剛接合によって接合する方法も知られている。この剛接合においては、梁51の上フランジを、この梁51に直交する梁55の上フランジに突き合わせ溶接して固定する。更に、梁55の下フランジを梁51のウェブに溶接して固定する。そして、梁51と梁55との上面に床スラブ60が形成される。
図6(f)及び図6(g)に示すように、この剛接合においては、スラブ打設時や床スラブ60に積載荷重載荷を載置した場合には、梁55の端部が曲げモーメントの最大になる。従って、図6(h)に示すように、これら曲げモーメントを合計した値(梁55の端部における曲げモーメントの大きさ)に応じて梁55を設計する必要がある。この剛接合はピン接合よりも強固であるため、梁の耐荷重が高い。
特開2015−45195号公報
しかしながら、図6(e)に示した剛接合では、上フランジ及び下フランジにおいて突合せ溶接を行なう必要があり、施工性が悪い。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、梁の耐荷重を維持しながら施工性を向上することのできる梁の接合構造及び梁の接合方法を提供することにある。
上記課題を解決するための梁の接合構造は、梁と被接合部材との接合構造であって、前記梁と前記被接合部材との上面には、スラブが設けられており、前記梁の上部は、前記被接合部材の上部と直接接合されておらず、かつ前記梁に固定された係止部材を埋設した前記スラブを介して、前記被接合部材と接合されており、前記梁の下部は、前記被接合部材に溶接又は当接された圧縮力伝達部材を介して接合されている。ここで、直接接合とは、梁と被接合部材とを、溶接や当接により接合すること、又はプレート等の1つの部材を渡して接合することを意味する。これにより、梁と被接合部材の上部における直接接合を省略することができるため、施工性がよい。また、梁に固定された係止部材及びスラブ内の鉄筋によって引張力に抵抗するため、スラブが形成された場合には、梁と被接合部材とを剛接合による接合状態にすることができる。従って、梁の端部及び中央の一方のみの曲げモーメントが大きくなることがなく、梁は荷重を効率的に支持することができるため、梁の耐荷重を維持することができる。
上記梁の接合構造において、前記係止部材は、頭付スタッドボルトであることが好ましい。これにより、スラブ床において通常、埋設される頭付スタッドボルトを、係止部材として用いることができる。
上記課題を解決するための梁の接合方法は、梁と被接合部材との接合方法であって、前記梁と前記被接合部材とを、前記梁の上部においては直接接合せずに、前記梁の下部において直接接合し、前記梁に固定された係止部材を埋設してスラブを打設することにより、前記梁の上部を、前記スラブを介して前記被接合部材と接合させ、前記梁の下部に、前記被接合部材に溶接された又は当接する圧縮力伝達部材を設ける。これにより、梁と被接合部材の上部における直接接合を省略することができるため、施工性がよい。また、梁に固定された係止部材及びスラブ内の鉄筋によって引張力に抵抗するため、スラブが形成された場合には、梁と被接合部材とを剛接合による接合状態にすることができる。従って、梁の端部及び中央の一方のみの曲げモーメントが大きくなることがなく、梁は荷重を効率的に支持することができるため、梁の耐荷重を維持することができる。
本発明によれば、梁の耐荷重を維持しながら施工性を向上することができる。
本実施形態における梁の接合構造の構成を説明する正面図。 本実施形態における梁の接合構造の構成を説明する斜視図。 本実施形態における梁に作用する引張力と圧縮力を説明する説明図。 本実施形態における梁の接合構造に曲げモーメントを説明する説明図であって、(a)はスラブ打設時の曲げモーメント、(b)は積載荷重載荷時の曲げモーメント、(c)は合成時の曲げモーメントを示す。 本実施形態における梁の接合構造と従来の剛接合の接合構造における荷重に対する変位の関係を示すグラフ。 従来技術における梁の接合構造及び曲げモーメントを説明する説明図であって、(a)、(b)、(c)、(d)はピン接合における正面図、スラブ打設時の曲げモーメント、積載荷重載荷時の曲げモーメント、合成時の曲げモーメントを示し、(e)、(f)、(g)、(h)は剛接合における正面図、スラブ打設時の曲げモーメント、積載荷重載荷時の曲げモーメント、合成時の曲げモーメントを示す。
以下、図1〜図5を用いて、梁の接合構造及び接合方法の一実施形態を説明する。本実施形態では、上面にスラブが形成された梁と、この梁に接合される被接合部材との接合構造及び接合方法について説明する。ここでは、建物の柱に取り付けられる大梁(請求項における被接合部材)を用い、この大梁に直交して配置される小梁(請求項における梁)を用いて説明する。
図1及び図2は、それぞれ、本実施形態の梁の接合構造10の正面図及び斜視図である。
図1に示すように、大梁11(H鋼)の延在方向(図1の紙面に直交する方向)に対して、直交する方向(図1の左右方向)に延在する小梁15(H鋼)が配置されている。本実施形態では、大梁11を挟んで両側に対向するように2つの小梁15が配置されている。更に、本実施形態では、大梁11の上フランジと小梁15の上フランジとが面一となる高さで配置されている。
大梁11には、板形状のガセットプレート12が溶接されている。ガセットプレート12は、大梁11の延在方向に対して直交する方向(小梁15の延在方向)で、かつ鉛直方向に延在するように配置されている。このガセットプレート12は、大梁11のウェブ、上フランジ及び下フランジと溶接されている。更に、ガセットプレート12は、中央上部が小梁15側に突出した取付部12aを備える。
図2に示すように、ガセットプレート12の取付部12aは、小梁15のウェブの一面に高力ボルト13によって取り付けられている。更に、各小梁15の各下フランジには、矩形状のスプライスプレート16が取り付けられている。スプライスプレート16の一端部は、小梁15の下フランジに、高力ボルト17により接合されている。更に、スプライスプレート16の大梁11側の端部は、大梁11のウェブに突合せ溶接されている。
図1に示すように、大梁11の上フランジと小梁15の上フランジの上方には、床スラブ20が設けられている。この床スラブ20は、大梁11及び小梁15に載置されたデッキプレート21を下面に備えている。床スラブ20は、デッキプレート21の上方にコンクリート22が打設されている。この床スラブ20のコンクリート22内には、上下2段の格子状に配置された鉄筋23と、立設された複数の頭付スタッドボルト25とが埋設されている。頭付スタッドボルト25の先端部は、小梁15の上フランジの上面に溶接されて固定されている。
次に、図3及び図4を用いて、この梁の接合構造における力の作用について説明する。
図3には、本実施形態の接合構造10の上方に配置された床スラブ20に荷重(積載荷重載荷)が加わった場合の力の関係を示している。小梁15の端部(大梁11との接合部)には、矢印に示す方向の曲げモーメントMeが作用する。これにより、小梁15の下フランジには圧縮力が作用し、小梁15の上フランジには引張力が作用する。本実施形態では、小梁15の下フランジに接合されたスプライスプレート16は、大梁11のウェブに溶接している。従って、このスプライスプレート16によって、小梁15の下フランジに作用する圧縮力に抵抗することができる。
一方、本実施形態では、小梁15の上フランジには、床スラブ20のコンクリート22に埋設された頭付スタッドボルト25が溶接されている。従って、小梁15の上フランジに作用した引張力は、頭付スタッドボルト25及びコンクリート22を介して鉄筋23に伝達される。このため、引張力は、床スラブ20の鉄筋23によって抵抗される。
図4は、本実施形態の梁の接合構造10の小梁15に作用する曲げモーメントの分布を示している。
図4(a)に示すように、スラブ打設時(大梁11に対して小梁15を取り付けた場合)においては、小梁15は、大梁11と、ガセットプレート12を介して高力ボルト13によって固定されており、ピン接合になっている。この場合、小梁15の曲げモーメントは、従来のピン接合の接合状態と同じく、中央が最大となる。
また、図4(b)に示すように、積載荷重載荷時においては、剛接合となっているため、小梁15の曲げモーメントは、端部が最大となる。
従って、図4(c)に示すように、床スラブ20が上面に配置された小梁15の曲げモーメントは、図4(a)に示す分布と図4(b)に示す分布との合計となる。このため、小梁15は、中央における曲げモーメントMc又は端部における曲げモーメントMeが極端に大きくなることがなく、小梁15に加わる荷重を効率よく分散させることができる。
図5は、床スラブ20を打設した後に、大梁11の中心を小梁15の支持点として、小梁15に対して上から荷重を加えたときの荷重と小梁15の変位量との関係を示している。図5において、線S0は、図6(e)に示す従来の剛接合の構造における荷重と変位量との関係を示している。線S1は、本実施形態の接合における荷重と変位量との関係を示している。また、線AS1は、長期許容応力度に相当する荷重を示している。図5に示すように、長期許容応力度相当荷重以下の荷重においては、従来の剛接合とほぼ同じ変位量である。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態では、大梁11と、この大梁11に対して直交するように配置された小梁15とを、ガセットプレート12及び高力ボルト13によってピン接合する。従って、床スラブ20を打設する前の状態においては、大梁11と小梁15とを強固に接合しなくてよいので、施工性を向上させることができる。
(2)本実施形態では、大梁11と小梁15の上面には、連続する床スラブ20を配置する。この床スラブ20は、小梁15に固定された頭付スタッドボルト25と、鉄筋23とがコンクリート22に埋設されている。これにより、小梁15の上部に加わる引張力は、頭付スタッドボルト25及びコンクリート22を介して、床スラブ20の鉄筋23に伝達される。そして、鉄筋23によって引張力は抵抗を受ける。また、大梁11に溶接したスプライスプレート16を、小梁15の下面に、高力ボルト17によって固定する。小梁15の下部に加わる圧縮力は、スプライスプレート16を介して大梁11のウェブに伝達され、受け止められる。このため、床スラブ20の形成後には、小梁15と大梁11とを剛接合にすることができる。従って、小梁15の端部及び中央の一方のみの曲げモーメントが大きくなることがなく、小梁15に加わる荷重を効率的に支持することができるため、小梁15の耐荷重を維持することができる。
(3)本実施形態では、大梁11の両側に小梁15を配置する。このため、大梁11を挟んで小梁15に作用する力が均等になるため、より強固に、大梁11と小梁15とを接合することができる。
(4)本実施形態では、小梁15の上部に加わる引張力を、頭付スタッドボルト25を介して床スラブ20に伝達する。この圧縮力は、床スラブ20の鉄筋23に伝達されて、受け止められる。このため、床スラブ20の構成を変更することなく、小梁15の上部に加わる引張力に抵抗することができる。
また、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、大梁11と小梁15との上面に床スラブ20を設けた。小梁15と、これに接続する大梁11との上面に形成されるスラブは、床スラブに限定されるものではない。例えば、屋根スラブを上面に連続して形成した梁と被接合部材との接合構造に用いてもよい。
・上記実施形態では、係止部材として頭付スタッドボルト25を用いた。スラブに埋設される係止部材は、頭付スタッドボルト25に限定されるものではなく、梁の上フランジに加わる引張力を、スラブの鉄筋に伝達する部材であればよく、他の形状の部材や他の材料の部材であってもよい。また、上記実施形態では、頭付スタッドボルト25を、大梁11及び小梁15の上に配置した。頭付スタッドボルト25(係止部材)は、デッキプレート21を貫通させて大梁11及び小梁15の上に配置してもよい。
・上記実施形態では、小梁15の下面に、スプライスプレート16を取り付け、このスプライスプレート16を大梁11に溶接させた。小梁15の下部に取り付ける部材は、小梁15からの圧縮力を大梁11(被接合部材)に伝達可能な部材であれば、スプライスプレートに限定されるものではない。例えば、水平部を小梁に固定し垂直部を大梁に当接させたL字形状のプレートを用いてもよい。また、この圧縮力伝達部材の取り付け方法も突合せ溶接に限定されるものではない。例えば、突合せ溶接の代わりに隅肉溶接を用いることも可能である。更に、溶接せずにスプライスプレート16を大梁11に当接させるだけでもよい。また、上記実施形態では、圧縮力伝達部材であるスプライスプレート16を、小梁15に接合する前に、床スラブ20を打設したが、取付と打設の順番は限定されるものではない。具体的には、スプライスプレート16を、大梁11に溶接するとともに、小梁15に接合した後に、床スラブ20を打設してもよいし、床スラブ20を打設した後に、スプライスプレート16を大梁11に溶接し小梁15に接合してもよい。
・上記実施形態では、小梁15と、これが接続される大梁11との接合構造として説明した。梁と、この梁と接合する被接合部材との上面にスラブが形成されている梁の接合構造であれば、小梁15と大梁11との接合構造に限定されるものではない。例えば、小梁と小梁との上面にスラブが形成されている場合に、すなわち、梁及び被接合部材が小梁の場合に、これらの接合構造に用いてもよい。
・上記実施形態では、大梁11と小梁15とを上部以外の部分で接合するために、大梁11のウェブ、上フランジ及び下フランジに溶接されたガセットプレート12を用いた。このガセットプレート12の形状や構成は、上述したものに限定されるものではない。例えば、ガセットプレート12の下端部を、小梁15の下フランジまでの長さとし、大梁11の下フランジに溶接しない構成としてもよい。
更に、上記実施形態では、大梁11に溶接したガセットプレート12の取付部12aを、小梁15のウェブの一面に高力ボルト13によって取り付けた。床スラブ20を打設する前の大梁11と小梁15とのピン接合は、小梁15のウェブを両面から接合する、いわゆるダブルシェアによって行なってもよい。この場合、フランジの幅に対応するガセットプレート12を大梁11に溶接し、このガセットプレート12及び小梁15のウェブに渡るように矩形のスプライスプレートを配置し、このスプライスプレートをガセットプレート12及び小梁15のウェブのそれぞれに高力ボルトによって取り付ける。これにより、簡単な施工で、より強固に大梁11と小梁15とを接合することができる。
10…接合構造、11…大梁、12…ガセットプレート、12a…取付部、13、17…高力ボルト、15…小梁、16…スプライスプレート、20…床スラブ、21…デッキプレート、22…コンクリート、23…鉄筋、25…頭付スタッドボルト。

Claims (3)

  1. 梁と被接合部材との接合構造であって、
    前記梁と前記被接合部材との上面には、スラブが設けられており、
    前記梁の上部は、前記被接合部材の上部と直接接合されておらず、かつ前記梁に固定された係止部材を埋設した前記スラブを介して、前記被接合部材と接合されており、
    前記梁の下部は、前記被接合部材に溶接又は当接された圧縮力伝達部材を介して接合されていることを特徴とする梁の接合構造。
  2. 前記係止部材は、頭付スタッドボルトであることを特徴とする請求項1に記載の梁の接合構造。
  3. 梁と被接合部材との接合方法であって、
    前記梁と前記被接合部材とを、前記梁の上部においては直接接合せずに、前記梁の下部において直接接合し、前記梁に固定された係止部材を埋設してスラブを打設することにより、前記梁の上部を、前記スラブを介して前記被接合部材と接合させ、
    前記梁の下部に、前記被接合部材に溶接された又は当接する圧縮力伝達部材を設けたことを特徴とする梁の接合方法。
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