JP2017047786A - 自動車用前輪切れ角表示器 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりコンパクト化が可能な自動車用前輪切れ角表示器を提供。【解決手段】中心がハンドル回転軸と一致するようハンドルカバーに固定設置される盲端扁平円筒状のケーシング2と、ケーシング2内に回転自在に配設した円板状の目盛板5と、目盛板5の一側に偏倚して設けた重錘5aと、ケーシング2内底面中央に固着した駆動歯車6と、目盛板5に軸枢され、駆動歯車6に噛合する大歯車7a及び大歯車7aの回転軸の表側に固着された小歯車7bを具備する二段歯車7と、目盛板5の裏面に軸枢され、小歯車7bに噛合し且つ扇形状に形成された扇形歯車8と、扇形歯車8の回転軸である出力軸8aと、目盛板5の表側に配設され、基端が出力軸8aの表側端部に軸着された指針9とを備えた。【選択図】図2

Description

本発明は、自動車のハンドルに取り付けられ、自動車の前輪切れ角を表示する自動車用前輪切れ角表示器に関する。
本発明に関連する先行技術としては、特許文献1−7に記載のものが公知である。
特許文献1−3には、円形のケーシング(1)の底部に、比較的厚い錘り(21)が設けられ、中央に軸受孔(22)が設けられ、軸受孔(22)の脇の錘り(21)の位置に軸孔(23,23)が設けられ、これらの軸受孔(22)、軸孔(23,23)が一直線上に配列され、ケーシング(1)の開口に透明盤(25)が設けられ、透明盤(25)の中央には軸孔(26)が設けられ、透明盤(25)の下側には目盛盤(3)が設けられ、目盛盤(3)の片側には目視孔(31)が形成され、他の側には錘り(33)が形成され、目視孔(31)の上縁には適当な目盛り(32)が刻設され、中央には軸孔(34)が設けられており、目盛盤(3)の下方に丸盤状の指示盤(4)が設けられ、指示盤(4)の上面には外側に向かって突起した指針(41)が形成されており、指示盤(4)の内側周縁には連続した内歯車(43)が形成されており、主動歯車(5)が、主軸(51)を利用して指示盤(4)とケーシング(2)の底部との間に装着され、主軸(51)の上端は、それぞれ軸受(8a,8b)を介して指示盤(4)の軸孔(43)、目盛盤(3)の軸孔(34)及び透明盤(25)の軸孔(26)を貫通し、下端は、軸受(8c)を介してケーシング(2)の軸受孔(22)を貫通し、更に下に向かって適当の長さに伸長し、遊び車(6,6)が、それぞれの軸(61,61)によりケーシング(2)の軸孔(23,23)に取り付けられ、主動歯車(5)と指示盤(4)の内歯車(42)との間に主動歯車(5)と一直線をなすように配列されており、主軸(51)の動作を順次伝達して指示盤(4)を駆動し、ケーシング(2)の下側には、回転盤(7)が回転自在に取り付けられ、中央に設けられた軸孔(71)では主軸(51)の下端を受承して、回転盤(7)がハンドル(9)の中央に取り付けられるとハンドル(9)と共に回転されるように構成された自動車前輪の方向及び角度指示計が記載されている(特許文献1の請求項1及び図1〜図5参照)。図10(a)に、特許文献1−3の自動車前輪の方向及び角度指示計の駆動機構を示す。
特許文献4には、偏平浅盤容器状の基座(1)と、基座(1)の開口部を閉蓋する透明カバー(透明罩殻)(13)と、下端が基座(1)の筒内盤面中心の位置決め凹部(定位凹坑)(11)に嵌着されて該盤面に突設された指針軸(39)と、基座(1)の筒内盤面の中心に指針軸(39)と同軸に固設され、基座(1)と共に回転する第一小歯輪(21)と、中央に設けられた軸孔が指針軸(39)に回動自在に枢支され、表側面に角度目盛りが刻設された円板状のスケールパネル(刻度面板)(32)と、スケールパネル(32)の盤面の一周縁部近傍に偏倚して固設された鉄球(41,41)からなる位置決め懸錘(4)と、スケールパネル(32)の裏面側に突設された短歯輪軸(35)と、短歯輪軸(35)に回転自在に軸支され、第一小歯輪(21)と噛合する第一大歯輪(23)と、第一大歯輪(23)の表側面に該第一大歯輪(23)と同軸且つ一体に固設された第二小歯輪(24)と、指針軸(39)に軸合して固設され、第二小歯輪(24)と噛合する第二大歯輪(25)と、スケールパネル(32)の中心孔に設けられ指針軸(39)に遊嵌されたボールベアリング(滾珠軸承)(34)と、スケールパネル(32)の表側面に配設され、細長の涙滴形板状に形成され、基端が指針軸(39)に樞結され、第二大歯輪(25)とともに回動する指針(31)とを備えた自動車ステアリングホイールインジケータが記載されている(特許文献4の第1図〜第3図参照)。図10(b)に、特許文献4の自動車ステアリングホイールインジケータの駆動機構を示す。
特許文献5には、ハンドル(方向盤)(1)の回転軸(轉軸)(11)に装着された出力コネクタ(輸出接頭)(2)と、可撓軸(3)により出力コネクタ(2)と接続された指示計器(指示表)(4)とを備えた自動車ステアリングホイール方向顕示器(汽車方向盤角度顯示器)が記載されている。この自動車ステアリングホイール方向顕示器において、出力コネクタ(2)は、回転軸(11)の外套に固定されたピニオンスタンド(齒輪座)(23)と、回転軸(11)に環装され該回転軸(11)とともに回転する駆動歯車(齒輪)(12)と、ピニオンスタンド(23)の筺内に配設され、ベアリング(軸承)(23,23)により出力軸(方形頭)(31)が回転自在に軸支され駆動歯車(12)に噛合する従動歯車(齒輪)(21)とを備えており、可撓軸(3)は、撓曲自在な可撓管(33)の内部に撓曲自在な軸心(34)を挿通した構成をなし、この軸心(34)が出力軸(31)に連結され出力軸(31)とともに回転する。指示計器(指示表)(4)は、ケーシング(殻體)(5)、駆動歯車(小齒輪)(6)、従動歯車(大齒輪)(7)、目盛盤(蓋板)(8)、及び指針(9)を備えている。ケーシング(5)は円筒形状に形成され、表側開口端は透明面板(55)により閉蓋されている。駆動歯車(6)は、ベアリング(軸承)(62)によりケーシング(5)内に回転自在に軸支され、その回転軸が可撓軸(3)の軸心(34)と連結されて該軸心(34)により回転駆動される。従動歯車(7)は、ベアリング(軸承)(71)によりケーシング(5)内に回転自在に軸支され、駆動歯車(6)に噛合することで回転駆動される。目盛盤(8)はケーシング(5)内の底盤と透明面板(55)との中間に位置し、ケーシング(5)内の底部を閉蓋するように配設され、表面に目盛り(刻度)(81)が付されている。従動歯車(7)の軸心(出力軸)は、目盛盤(8)を貫通して目盛盤(8)の表側に突出し、この突出した端部に指針(9)が接続されている。ハンドル(1)の回転軸(11)が回転すると、出力コネクタ(2)の駆動歯車(12),従動歯車(21)を介して可撓軸(3)の軸心(34)が回転駆動される。この回転は、可撓軸(3)を通して指示計器(4)の駆動歯車(6)に伝達され、さらに従動歯車(7)を介して指針(9)が回転し、指針(9)が目盛盤(8)の目盛り(81)を指すことで、自動車のステアリングホイールの回転角度を表示する。
その他、本発明の技術分野と関連する公知技術としては、特許文献6,7に記載されたようなものもある。
実用新案登録第3018655号公報 中華民國專利第321119号公報 米国特許第5610577号明細書 中華民國專利第232266号公報(申請案号83200296專利説明書) 中華民國專利第281964号公報(申請案号84204188專利説明書) 実開平2−65679号公報 特開2010−100272号公報
上記の特許文献5に記載の自動車用前輪切れ角表示器は、出力コネクタ(2)と指示計器(4)とが分離しており、出力コネクタ(2)をハンドル(1)の回転軸(11)に装着する場合、かなりの改造が必要とされるため、自動車のアクセサリとして簡易に取り付けることができない。また、出力コネクタ(2)と指示計器(4)とを接続する可撓軸(3)が必要とされ、狭い運転室内では邪魔になる。
一方、特許文献1−3及び特許文献4に記載の自動車用前輪切れ角表示器は、自動車のハンドル前面のハンドルカバーに取り付けて使用するものであるため、アクセサリとして簡易に取り付けが可能である。これらの自動車用前輪切れ角表示器の歯車機構は、要部のみを示すと図10(a),(b)のように表される。図10(a)及び図10(b)において、それぞれ、上段は正面から視た図、下段は側面から視た断面図を表す。また、図10(a),(b)においてy軸方向が上側である。
特許文献1−3の自動車用前輪切れ角表示器(図10(a))は3つの外歯歯車(G,G,G)と1つの内歯歯車(G)により構成されている。歯車(G)は、ハンドルカバーに固着された基盤(Base)の中心に固定されており、ハンドルの回転と共に回転駆動される。また、指針(IND)は歯車(G)の表側盤面に固着され歯車(G)とともに回転する。支軸(AX,AX,AX)は基盤(Base)に固定されている。各歯車G,G,G,Gのピッチ円半径をr,r,r,r、回転角をθ,θ,θ,θとする。この歯車機構の場合、各歯車(G,G,G,G)のピッチ長を同じとすると、入力歯車(G)と出力歯車(G)との回転角の比θ/θはθ/θ=r/rとなる。一方、通常の自動車では、多くの場合、ハンドルを約1.6〜1.7回転させたときに前輪が45度回転するように設計されている。従って、指針(IND)の回転角θを実際の前輪の回転角に合わせる場合、θ/θ=45/612〜45/576となるので、外周の内歯歯車のピッチ円半径rはr=12.8r〜13.6rとかなり大きくなる。一方、ハンドルカバー前面にこの自動車用前輪切れ角表示器を取り付けることのできる面積は限られており、内歯歯車のピッチ円半径rを大きくするのには限界がある。また、入力歯車(G)のピッチ円半径rを小さくすることも考えられるが、入力歯車(G)を小さくすると強度が低下することから、これも限界がある。従って、指針(IND)の回転角θを実際の前輪の切れ角よりも大きくなるようにし、内歯歯車のピッチ円半径rを抑えることが必要であるため、ドライバーが指針(IND)の回転の様子から前輪の切れ角を直感的に認知するのが難しくなる。
特許文献4の自動車用前輪切れ角表示器(図10(b))は4つの外歯歯車G,G,G,Gにより構成されている。歯車Gは、ハンドルカバーに固着された基盤(Base)の中心に固定されており、ハンドルの回転と共に回転駆動される。歯車G,Gは減速歯車であり同軸に配置され一体となって回転する。歯車Gは歯車Gと同軸に配置される。平面視に於いて、歯車G,Gの回転中心点を原点O、歯車G,Gの回転中心点を点Pとし、点Oから点Pまでの距離をdとする。また、各歯車G,G,G,Gのピッチ円半径をr,r,r,r、回転角をθ,θ,θ,θとする。また、歯車Gのピッチ円がy軸と交叉する点のうち、原点Oから遠い方の点をQとし、点Oから点Qまでの距離をrとして外輪規定半径と呼ぶ。基盤の外輪半径routはrout>r+ha2(ha2は歯車Gの末歯丈)により規定される。この場合、歯車G,Gの半径r,rとして許容される半径の最小値(最小歯車半径)をrminとすると、外輪規定半径rの最小値と各歯車のピッチ円半径は、
と表される。最小歯車半径rminは、歯車の曲げ強さによって規定される。例えば、θ/θ=45/612のとき、r=8.3756rminとなり、特許文献1−3の自動車用前輪切れ角表示器に比べると小型化が可能である。然し、例えば、rmin=5.0mmとすると、基盤の外輪直径routは2rout>83.756mm+2ha2となり、ハンドルカバーのサイズ(一般の普通乗用車ではハンドルカバーの平坦面部分のサイズが約70×60mm程度)に対しては依然として大きく、更なるコンパクト化を図る必要がある。
そこで、本発明の目的は、自動車のハンドル前面のハンドルカバーに取り付けて使用することができ、従来よりもさらにコンパクト化を図ることが可能な自動車用前輪切れ角表示器を提供することにある。
本発明に係る自動車用前輪切れ角表示器の第1の構成は、自動車のハンドルのエアバックカバーに付設又は埋着され、該ハンドルの回転角に対応する自動車の前輪の切れ角を表示する自動車用前輪切れ角表示器であって、
中心が前記ハンドルの回転軸と一致乃至略一致するように前記ハンドルカバーに対し固定設置される、裏端側が閉塞された扁平円筒状のケーシングと、
前記ケーシング内に回転自在に配設された円板状の目盛板と、
前記目盛板の一側に偏倚して設けられた重錘と、
前記ケーシングの内底面中央に固着された駆動歯車と、
前記目盛板の裏面に回転自在に軸枢され、前記駆動歯車に噛合し且つ該駆動歯車より大径の大歯車、及び前記大歯車の回転軸の表側に固着され前記大歯車よりも小径に形成された小歯車を具備する二段歯車と、
前記目盛板の裏面に回転自在に軸枢され、前記二段歯車の前記小歯車に噛合し且つ該小歯車より大径の扇形状に形成された扇形歯車と、
前記扇形歯車の回転軸であって表側の端部が前記目盛板を貫通している出力軸と、
前記目盛板の表側に配設され、基端が前記出力軸の表側端部に軸着され、前記扇形歯車に連動して回動する指針と、を備えたことを特徴とする。
この構成により、上述した従来の自動車用前輪切れ角表示器よりもさらにコンパクト化を図ることが可能となる。
本発明に係る自動車用前輪切れ角表示器の第2の構成は、前記第1の構成に於いて、前記重錘を含む前記目盛板の重心点を前記目盛板の表面に射影した点を射影重心点G、前記目盛板表面の中心点Oと前記射影重心点Gとを通る直線を主中心線y、前記目盛板において前記重錘が設けられた側を下側、その反対側を上側としたとき、
前記二段減速歯車の回転軸(AX)は、前記主中心線y上であって前記目盛板の中心点Oよりも上側の点Pを通り、前記目盛板の表面に垂直な直線上に配設され、前記出力軸は、前記主中心線y上であって前記目盛板の中心点Oよりも下側の点Sを通り、前記目盛板の表面に垂直な直線上に配設されていることを特徴とする。
この構成により、上述した従来の自動車用前輪切れ角表示器よりもさらにコンパクト化を図ることが可能となる。
本発明に係る自動車用前輪切れ角表示器の第3の構成は、前記第1又は2の構成に於いて、前記扇形歯車が最大角θmaxまで回動した状態に於いて、当該扇形歯車の2つの弧端点E,Eのうち前記駆動歯車の中心軸から遠い方の弧端点E(i=1又は2)と前記駆動歯車の中心軸との距離r4eが、前記駆動歯車のピッチ円半径rに前記二段歯車の前記大歯車のピッチ円直径2rを加えた長さrに等しく、且つ、前記駆動歯車のピッチ円半径rと前記二段歯車の前記小歯車のピッチ円半径rとが等しいことを特徴とする。
この構成により、ケーシングの径を最小化することができ、各歯車で構成される歯車機構の減速比Rを通常の自動車のハンドル回転角に対する前輪の回転角の比である0.125/1.7程度とした場合に於いて、上記特許文献4の自動車用前輪切れ角表示器の場合と比べ、ケーシングの径を約0.86〜0.88倍程度にまで小さくすることが可能となる。
本発明に係る自動車用前輪切れ角表示器の第4の構成は、前記第1乃至3の何れか一の構成に於いて、前記扇形歯車の回動範囲を、前記扇形歯車と二段歯車の小歯車との噛合が解除されない範囲内に規制するストッパ構造を備えたことを特徴とする。
この構成により、自動車用前輪切れ角表示器を自動車に取り付ける前に運搬している際に、扇形歯車と二段歯車の小歯車との噛合が解除されて扇形歯車が小歯車から脱落することが防止される。
ここでストッパ構造としては、例えば、目盛板の裏面にストッパ突起を設けたり、扇形歯車の弧端付近に歯がない区間を設けたりする等の構造を用いることができる。
本発明に係る自動車用前輪切れ角表示器の第5の構成は、前記第4の構成に於いて、前記重錘は、前記目盛板の裏面を段差状に突出形成することにより形成されており、前記ストッパ構造は、前記扇形歯車が左右何れかに最大角まで回転した状態において、前記扇形歯車の左右何れかの弧端点が前記重錘の段差面に接触する構造であることを特徴とする。
この構成によれば、ストッパ構造は重錘の構造そのものを利用しているため、全体をコンパクト且つ簡単に構成することができる。
以上のように、本発明によれば、自動車のハンドル前面のハンドルカバーに取り付けて使用することができ、従来よりもさらにコンパクト化を図ることが可能な自動車用前輪切れ角表示器を提供することが可能となる。
本発明の実施例1に係る自動車用前輪切れ角表示器の外観斜視図である。 図1の自動車用前輪切れ角表示器の分解斜視図である。 図1の自動車用前輪切れ角表示器の断面図である。 実施例1の自動車用前輪切れ角表示器の歯車機構及び目盛板5を裏面側から視た斜視図である。 実施例1の自動車用前輪切れ角表示器の歯車機構を表す模式図である。(a)は表側から見た平面図、(b)は主中心線(y軸)を含む垂直面で切断し右側から視た断面図である。 図5の歯車機構におけるr,dに対するrの変化を表すグラフである(R=0.125/1.7)。 に対するrの下限値r4min (0),r4min (2),r4min (3)の変化を表す図である(R=0.125/1.7)。 図5の歯車機構において、扇形歯車Gが最大角まで回転した状態を表す模式図である。 に対するrの下限値r,r4eの変化を表す図である(R=0.125/1.7)。 従来の自動車用前輪切れ角表示器の歯車機構を表す図である。(a)特許文献1−3,(b)特許文献4。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る自動車用前輪切れ角表示器の外観斜視図である。図2は、図1の自動車用前輪切れ角表示器の分解斜視図である。図3は、図1の自動車用前輪切れ角表示器の断面図である。
本実施例の自動車用前輪切れ角表示器1は、自動車のハンドルのエアバックカバーに付設又は埋着され、ハンドルの回転角に対応する自動車の前輪の切れ角を表示する器具である。通常の自動車では、ハンドルを右又は左方向に1.6〜1.7回転させると、前輪の切れ角が右又は左方向45度回転するように設計されている。
図1乃至図3に示すように、自動車用前輪切れ角表示器1は、ケーシング2、透明カバー3、外周ベアリング4、目盛板5、重錘5a、駆動歯車固定軸6a、駆動歯車6、大歯車7a及び小歯車7bからなる二段歯車7、二段歯車回転軸7c、二段歯車ベアリング7d、扇形歯車8、出力軸8a、扇形歯車ベアリング8b、指針9を備えている。
ケーシング2は、裏端側が閉塞された扁平円筒状に形成されている。ケーシング2は、中心が自動車のハンドルの回転軸と一致乃至略一致するようにハンドルカバーに対し固定設置される。また、ケーシング2の表端側の開口部には、該開口部を閉塞するように、透明円板状の透明カバー3が嵌着されている。さらに、ケーシング2の内側面には、全周に亘る凹溝が形成されており、当該凹溝に円環状の外周ベアリング4が嵌着されている。
目盛板5は、ケーシング2筒内径と略同径の円板状に形成され、ケーシング2の筒内に、外周ベアリング4によって回転自在に枢支されている。目盛板5の裏面には、一側に偏倚して、外周に沿った弓形柱状の段差突起が形成され(図4参照)、この段差突起が重錘5aとなっている。また、目盛板5の表面には、前輪切れ角を示す目盛図形5bが付されている。
図4に、実施例1の自動車用前輪切れ角表示器の歯車機構及び目盛板5を裏面側から視た斜視図を示す。図4は、扇形歯車8が表側から見て左方向に最大角まで回転した状態を表している。尚、見易くするため、駆動歯車6及び二段歯車7の大歯車7aは透過色としている。重錘5aを含む目盛板5の重心点を目盛板5の表面に射影した点を射影重心点G(図5参照)、目盛板5の表面の中心点Oと射影重心点とを通る直線を主中心線(図5のy軸)、目盛板5において重錘5aが設けられた側を下側(図5のy<0の側)、その反対側を上側(図5のy>0の側)とする。このとき、重錘5aの段差面5cは主中心線(図5のy軸)に対し垂直である。また、目盛板5の板面には、主中心線上の中心点Oより上側に軸孔5dが貫設され、主中心線上の中心点Oより下側であって重錘5aの段差面5cと同位置に軸孔5eが貫設されている。また、例えば図4のように、扇形歯車8が左右何れかに最大角まで回転した状態において、扇形歯車8の弧端点E,E(図5参照)が段差面5cに接触するように構成されている。これにより、扇形歯車8の回動範囲を、扇形歯車8と二段歯車7の小歯車7bとの噛合が解除されない範囲内に規制するストッパ構造が構成されている。
ケーシング2の底面(裏端側の閉塞面)の中央には、円形開孔が貫通形成されており、この円形開孔に、ケーシング2の筒内側に突出するように駆動歯車固定軸6aが嵌着されている。そして、円形外歯歯車である駆動歯車6は、この駆動歯車固定軸6aに嵌着され、ケーシング2に対して固定されている。
二段歯車7は、目盛板の裏面側に回転自在に軸枢されている。二段歯車7は、大歯車7aと、大歯車7aと同軸で該大歯車7aの表側に配され且つ該大歯車7aよりも小径の小歯車7bにより構成された減速歯車である。また、大歯車7aは、駆動歯車6に噛合し且つ該駆動歯車6より大径に構成されている。大歯車7aと小歯車7bの共通の回転軸である二段歯車回転軸7cは、目盛板5の軸孔5dに嵌合された二段歯車ベアリング7dによって、軸孔5dに回転自在に軸枢されている。
扇形歯車8は、目盛板の裏面側に回転自在に軸枢されている。扇形歯車8は、二段歯車7の小歯車7bに噛合し且つ該小歯車7bより大径の扇形状に形成されている。扇形歯車8の回転軸である出力軸8aは、目盛板5の軸孔5eに嵌合された扇形歯車ベアリング8bによって、軸孔5eに回転自在に軸枢されている。また、出力軸8aの先端は、軸孔5eを貫通して目盛板5の表側に突出している。
指針9は、目盛板5の表側に配設されており、その基端が出力軸8aの先端部に軸着されている。これにより、指針9は、扇形歯車8に連動して回動する。
以上のように構成された本実施例に係る自動車用前輪切れ角表示器について、以下その動作を説明する。ケーシング2はハンドルカバーに固定され、駆動歯車6はケーシング2に固定されているので、ハンドルの回転と連動して駆動歯車6は回転する。一方、目盛板5はケーシング2の筒内に回転自在に枢支されており、目盛板5には重錘5aが偏倚して設けられているので、ケーシング2が回転しても、目盛板5は重錘5aを下向きにして、主中心線(y軸)が常に上下方向を向いた状態に維持される。従って、中心Oに対する二段歯車回転軸7c及び出力軸8aの位置関係は常に維持され、二段歯車回転軸7cは中心Oより上側、出力軸8aは中心Oより下側の状態が維持される。そのため、駆動歯車6が回転すると、それにより二段歯車7及び扇形歯車8が回転駆動され、減速比に応じて出力軸8a及び指針9が回転する。
図5は、実施例1の自動車用前輪切れ角表示器の歯車機構を表す模式図である。図5(a)は表側から見た平面図、図5(b)は主中心線(y軸)を含む垂直面で切断し右側から視た断面図である。尚、図5は、角歯車の回転角が0度の状態を表している。また、図5において、駆動歯車6,大歯車7a,小歯車7b,扇形歯車8は、それぞれ記号G,G,G,Gで表し、駆動歯車固定軸6a,二段歯車回転軸7c,出力軸8aは、それぞれ記号AX,AX,AXで表し、ケーシング2の底面を記号"Base"で表し、目盛板5を記号"Scale Plate"で表し、指針9を記号"IND"で表している。また、駆動歯車固定軸AXの中心点を原点O、二段歯車回転軸AXの中心点を点P、原点O及び点Pを通る軸をy軸(点Pの側を正)、原点Oを通りy軸に垂直な軸をx軸(表側から視て右手系とする)、出力軸AXの中心点を点S、射影重心点を点G、大歯車Gのピッチ円とy軸とが交叉する点のうち原点Oから遠い側の点を点Q、歯車G,G,G,Gのピッチ円半径をそれぞれr,r,r,r、点Oから点Pまでの距離をd、点Oから点Sまでの距離をd、目盛板5の半径をrout、点Oから点Sまでの距離をrと記す。また、歯車G,G,G,Gの回転角を、それぞれθ,θ,θ,θと記す。
歯車G,G,G,Gのピッチ長はピッチ円の円周長に対して十分に小さいとし、歯車G,Gのピッチ長が等しく且つ歯車G,Gのピッチ長が等しいとすると、各歯車G,G,G,Gの回転角θ,θ,θ,θの間には、次の関係が成り立つ。
従って、θに対するθの比であるこの歯車機構の減速比Rは、次式で表される。
通常の自動車では、ハンドル1.6〜1.7回転に対して前輪の回転角が45度となるように設計されているので、R=0.125/1.7〜0.125/1.6程度に設定される。また、図5より、次の関係がある。
図5の歯車機構に於いて、変数はr,r,r,r,dであるが、rを定数(基準値)とし、束縛条件式(3),(4b)を考慮すると、この歯車機構の自由度は2であることが分かる。そこで、独立変数をr,dとする。このとき、r,rは次式で表される。
=r/Rのとき式(5b)の分母が0となりrは発散するのでr<r/Rである。また、r>0なので式(5b)よりr>r+dである。従って、rの採り得る値は次式の範囲に制限される。
式(5b)により計算されるrのグラフを図6に示す。図6より、rはrに対して式(6)のrの定義域内で単調増加関数であることが分かる。これは実際、式(5b)をrで偏微分することにより確かめられる。
実際には、歯車の半径は無限に小さくすることはできず、歯車を小さくすると該歯車の歯幅が小さくなり、歯が耐えうる円周力の許容値が低下するため、強度的に許容される最小歯車半径rを考慮する必要がある。まず、歯車機構全体のサイズを最小化するには、基準値であるrを最小歯車半径rに設定しなければならない。即ち、r=rである。また、歯車G,Gの半径r,rは最小歯車半径r以上でなければならない。即ち、以下の条件を満たさなければならない。
式(7)の第2式に式(5b)を代入することにより、rの範囲として次式の条件が得られる。
式(7)の第1式に式(5b),(5a)を代入することにより、rの範囲として次式の条件が得られる。
ここで、rの下限値r4min (0),r4min (2),r4min (3)を下式(10)のようにおくと、各下限値はdに対して図7のように変化し、r4min (0)<r4min (2)<r4min (3)であることが分かる。
従って、最小歯車半径rを考慮した場合に許容されるrの範囲は次式の範囲となる。
次に、図5の歯車機構のケーシングの外輪半径routの最小化について考察する。まず、図5より、外輪半径routはr=r+2rよりも大きくなければならないことが分かる。一方、図8に示したように、扇形歯車Gが最大角まで回転した状態(扇形歯車Gの弧端点E(又はE)が段差面5cに接触した状態)における切れ角(指針INDがy軸と成す角)をθ4max、扇形歯車Gの中心角∠(ESE)をφとし、θ4e=θ4max+φ/2とする。角θ4eは、最大切れ角θ4maxにおいて扇形歯車Gの中心点Sと扇形歯車Gの外側の弧端点Eとを結ぶ直線SEが、扇形歯車Gの中心点Sと駆動歯車Gの中心点Oとを結ぶ直線SO(即ちy軸)と成す角∠(OSE)である。このとき、原点Oから弧端点Eまでの距離をr4eとする。図8より、外輪半径routはr4eよりも大きくなければならないことが分かる。従って、外輪半径routは次式の条件を満たす必要がある。
式(12)で定義されるrを「外輪規定半径」と呼ぶ。図5の歯車機構のケーシングの外輪半径routの最小化をするためには、目的関数を外輪規定半径rに設定し、rを最小化すればよい。r4e,rは次式(13a),(13b)により表される。
はrに対して単調増加するので、式(13b)よりrもrに対して単調増加する。従って、r=r4min (3)のときにrは最小値をとる。このとき、r,r,rは次式のように表される。
式(14c)のrをdで微分すると、dr/dd<0となり、rはdに対して単調減少することが分かる。
一方、式(13a)より、∂r4e /∂r>0となるので、r4eはrに対して単調増加する関数であることが分かる。従って、r=r4min (3)のときにr4eは最小値をとる。このとき、r4eは次式のように表される。
に対するr,r4eの変化は図9のようになる。図9より、r4eはdに対して増加することが分かる。故に、式(12)の外輪規定半径rを最小化する条件は、r4e=rであることが分かる。即ち、外輪規定半径rを最小化するには、r=r=rとし、dを図9のr,r4eの曲線の交点、即ち、次式により決定すればよいことが分かる。
これにより、dが決定されれば、r,r,rは、其々、式(10)の第2式,式(14b),式(14c)により定まり、外輪規定半径rはr=rにより定められる。
以上の結果から、本実施例の自動車用前輪切れ角表示器1において、ケーシング2を最小化するには、
(1)駆動歯車6のピッチ円半径rと二段歯車7の小歯車7bのピッチ円半径rとを等しくし、
(2)扇形歯車8が最大角θ4maxまで回動したときに、当該扇形歯車8の2つの弧端点E,Eのうち駆動歯車6の中心軸Oから遠い方の弧端点E(i=1又は2)と駆動歯車6の中心軸Oとの距離r4eが、駆動歯車6のピッチ円半径rに二段歯車7の大歯車7aのピッチ円直径2rを加えた長さに等しくする
ことにより、実現できることが分かる。
また、このとき、図9より、d=0の場合(このとき、扇形歯車Gを円形歯車に置き換えると、特許文献4の自動車用前輪切れ角表示器の場合(図10(b)参照)と同じになる。)と比較して、ケーシング2の径を約0.86〜0.88倍程度にまで小さくすることが可能であることが分かる。
1 自動車用前輪切れ角表示器
2 ケーシング
3 透明カバー
4 外周ベアリング
5 目盛板
5a 重錘
5b 目盛図形
5c 段差面
5d,5e 軸孔
6 駆動歯車
6a 駆動歯車固定軸
7 二段歯車
7a 大歯車
7b 小歯車
7c 二段歯車回転軸
7d 二段歯車ベアリング
8 扇形歯車
8a 出力軸
8b 扇形歯車ベアリング
9 指針

Claims (5)

  1. 自動車のハンドルのエアバックカバーに付設又は埋着され、該ハンドルの回転角に対応する自動車の前輪の切れ角を表示する自動車用前輪切れ角表示器であって、
    中心が前記ハンドルの回転軸と一致乃至略一致するように前記ハンドルカバーに対し固定設置される、裏端側が閉塞された扁平円筒状のケーシングと、
    前記ケーシング内に回転自在に配設された円板状の目盛板と、
    前記目盛板の一側に偏倚して設けられた重錘と、
    前記ケーシングの内底面中央に固着された駆動歯車と、
    前記目盛板の裏面に回転自在に軸枢され、前記駆動歯車に噛合し且つ該駆動歯車より大径の大歯車、及び前記大歯車の回転軸の表側に固着され前記大歯車よりも小径に形成された小歯車を具備する二段歯車と、
    前記目盛板の裏面に回転自在に軸枢され、前記二段歯車の前記小歯車に噛合し且つ該小歯車より大径の扇形状に形成された扇形歯車と、
    前記扇形歯車の回転軸であって表側の端部が前記目盛板を貫通している出力軸と、
    前記目盛板の表側に配設され、基端が前記出力軸の表側端部に軸着され、前記扇形歯車に連動して回動する指針と、を備えた自動車用前輪切れ角表示器。
  2. 前記重錘を含む前記目盛板の重心点を前記目盛板の表面に射影した点を射影重心点G、前記目盛板表面の中心点Oと前記射影重心点Gとを通る直線を主中心線y、前記目盛板において前記重錘が設けられた側を下側、その反対側を上側としたとき、
    前記二段減速歯車の回転軸(AX)は、前記主中心線y上であって前記目盛板の中心点Oよりも上側の点Pを通り、前記目盛板の表面に垂直な直線上に配設され、
    前記出力軸は、前記主中心線y上であって前記目盛板の中心点Oよりも下側の点Sを通り、前記目盛板の表面に垂直な直線上に配設されていることを特徴とする請求項1記載の自動車用前輪切れ角表示器。
  3. 前記扇形歯車が最大角θmaxまで回動した状態に於いて、当該扇形歯車の2つの弧端点E,Eのうち前記駆動歯車の中心軸から遠い方の弧端点E(i=1又は2)と前記駆動歯車の中心軸との距離r4eが、前記駆動歯車のピッチ円半径rに前記二段歯車の前記大歯車のピッチ円直径2rを加えた長さrに等しく、
    且つ、前記駆動歯車のピッチ円半径rと前記二段歯車の前記小歯車のピッチ円半径rとが等しいことを特徴とする請求項1又は2記載の自動車用前輪切れ角表示器。
  4. 前記扇形歯車の回動範囲を、前記扇形歯車と二段歯車の小歯車との噛合が解除されない範囲内に規制するストッパ構造を備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一記載の自動車用前輪切れ角表示器。
  5. 前記重錘は、前記目盛板の裏面を段差状に突出形成することにより形成されており、
    前記ストッパ構造は、前記扇形歯車が左右何れかに最大角まで回転した状態において、前記扇形歯車の左右何れかの弧端点が前記重錘の段差面に接触する構造であることを特徴とする請求項4記載の自動車用前輪切れ角表示器。
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