JP2017043521A - Ti4O7の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】大量生産に向き、かつ低コストで簡便な操作により単一相のTi4O7を製造することが可能な新規な方法を提供する。【解決手段】(1)酸化チタンを含む1〜20mol/Lのアルカリ性溶液を、100〜200℃で加熱する工程、及び(2)前記工程(1)で得られた構造体を、水素を含むガス雰囲気下で、800℃以上で加熱する工程を含む、Ti4O7の製造方法。【選択図】なし

Description

本発明は、Tiの製造方法に関する。
Tiは、マグネリ相と呼ばれるTi2n−1(n≧4)で示されるチタン酸化物の1種であり、室温においてグラファイトに匹敵する導電性を示す(非特許文献1)ことから、燃料電池用触媒担体、空気電池用正極材料、リチウムイオン電池用負極材料などへの応用が期待されている。このような用途においては、導電性に加えて、高い比表面積を有することが求められる。
Tiの製造方法としては、例えば、ルチル型TiOをCaHなどの還元剤の存在下で400℃以下の温度で4〜10日程度加熱を行うことにより還元型酸化チタンを製造する方法などが報告されている(特許文献1)。しかしながら、当該方法では、ルチル型TiOからTiを経由してTiが合成されるため、得られる還元型酸化チタンはTiとTiとが混在したものであり、それゆえ導電性も低い。またCaHは優れた還元剤であるが、水に触れると自然発火する恐れのある可燃性ガスを発生するため、TiOと混合する際に水分を厳密に管理した設備を要する。したがって当該方法では、高い導電性を示す単一相のTiを、安価に大量合成することは難しい。その他の方法としては、例えば、TiOにパルス状の紫外レーザーを照射することによりTiを還元合成する方法(非特許文献2)、アンモニアガスの熱分解により生じた還元雰囲気において1050℃で短時間TiOを還元する方法(非特許文献3)などが報告されている。しかしながらいずれの技術によっても単一相のTiは得られていない。また紫外レーザーを用いた場合においても、レーザーにより与えられる熱による粒子の肥大化は避けられない。
単一相のTiの製造方法としては、例えば、TiOを1050℃で1日焼結したのち、1050℃で4時間水素雰囲気下で還元する方法などが知られている(非特許文献4及び5)。しかしながら、当該方法で得られる単一相のTiは、マイクロメーターサイズの大粒径に成長する。そのため、比表面積が小さく、例えば燃料電池用担体として十分に触媒を担持する面積を提供できないため触媒担持率を10%(w/w)以上に増加させられない(非特許文献6)。
上記した通り、低コストで単一相のTiを製造できる方法は知られておらず、単一相のTiを工業的に大量生産可能な製法が切望されている。
特開2012−214348号公報
Physical Review 187(1969)828−832 Physical Chemistry Chemical Physics 12(2010)7529−7535 Materials Letters 79(2012)42−44 Electrochimica Acta 39(1994)1591−1595 Electrochimica Acta 55(2010)6342−6351 Journal of the Electrochemical Society 155(2008)B321−B326
本発明は、上記した従来技術の問題点及び現状に鑑みてなされたものであり、大量生産に向き、かつ低コストで簡便な操作により単一相のTiを製造することが可能な新規な方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記した課題を解決すべくTiOを直接還元雰囲気で熱処理せずに一度水熱合成プロセスを経た後、還元雰囲気下で熱処理することで、単一相のTiを製造する手法を提供する。
即ち、本発明は、代表的には以下の項に記載の主題を包含する。
項1.
(1)酸化チタンを含む1〜20mol/Lのアルカリ性溶液を、100〜200℃で加熱する工程、及び
(2)前記工程(1)で得られた構造体を、水素を含むガス雰囲気下で、800℃以上で加熱する工程
を含む、Tiの製造方法。
項2.
前記Tiがナノファイバである、上記項1に記載の方法。
項3.
前記酸化チタンの平均粒子径が1〜500nmである、上記項1又は2に記載の方法。
項4.
前記アルカリ性溶液が、アルカリ金属の水酸化物を含む水溶液である、上記項1〜3のいずれかにに記載の方法。
項5.
前記ガスが、水素及び不活性ガスを含む混合ガスである、上記項1〜4のいずれかに記載の方法。
項6.
前記混合ガスにおける水素と不活性ガスとの比率が、体積比で、水素:不活性ガス=1〜30:70〜99である、上記項5に記載の方法。
本発明の方法によれば、低コストで簡便な操作により単一相のTiを製造することができる。また、本発明の方法により得られるTiは、ナノファイバとすることができ、高い導電性を有していることから、燃料電池用触媒担体、空気電池用正極材料、リチウムイオン電池用負極材料などに用いることができる。
実施例1で得られた物質の走査型電子顕微鏡(SEM)による観察結果(SEM像)を示す図である。 実施例1で得られた物質のX線回折パターンを示す図である。 実施例2で得られた触媒粉末の酸素還元反応特性を示す図である。
以下、本発明について詳細に説明する。なお、以下において、本発明のTiの製造方法を、単に「本発明の方法」と記載する場合がある。
本発明の方法は、(1)酸化チタンを含む1〜20mol/Lのアルカリ性溶液を100〜200℃で加熱する工程を含む。なお、以下において、当該工程を「工程(1)」と記載する場合がある。
工程(1)において用いる酸化チタンの結晶形態は特に制限されず、アナターゼ型、ルチル型、ブルッカイト型のいずれの形態であってもよい。また、これらの結晶形態の混合物であってもよい。混合物を用いる場合には、結晶形態の混合割合は特に制限されない。酸化チタンは市販品を用いてもよく、例えば、市販のアナターゼ型及びルチル型を含む酸化チタンを用いることができる。
酸化チタンの平均粒子径はナノメートルオーダーであれば特に制限されず、1〜500nm程度であることが好ましく、1〜250nm程度であることがより好ましく、1〜100nm程度であることがさらに好ましく、1〜50nm程度であることが特に好ましい。なお、酸化チタンの平均粒子径は、例えば、電子顕微鏡(SEM、TEM等)などを用いて測定することができる。
アルカリ性溶液に含まれる酸化チタンの濃度は特に制限されず、過度の凝集を抑制する観点からは、0.1〜5mg/ml程度とすることが好ましく、0.1〜4mg/ml程度とすることがより好ましい。
工程(1)において用いるアルカリ性溶液は、アルカリ性を示す物質を含む溶液であれば特に制限されず、取り扱い易さ、入手容易性、コスト面等の観点から、アルカリ性を示す物質としてアルカリ金属の水酸化物を含む水溶液であることが好ましい。アルカリ金属の水酸化物としては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどが挙げられる。また、アルカリ性溶液は、アルカリ性を示す物質を1種単独で含んでいてもよいし、2種以上混合して含んでいてもよい。
アルカリ性溶液中のアルカリ性を示す物質の濃度は、通常1〜20mol/L程度、好ましくは5〜15mol/L程度である。
酸化チタンを含むアルカリ性溶液の調製方法としては特に制限されず、例えば、酸化チタンを蒸留水に添加した後、アルカリ性を示す物質を上記した濃度となるように添加することにより調製してもよいし、予め上記した濃度となるように調製したアルカリ性溶液に酸化チタンを添加することにより調製してもよい。
酸化チタンを含むアルカリ性溶液を加熱する温度は、通常100〜200℃程度、好ましくは120〜180℃程度である。
加熱する時間は特に制限されず、例えば、1〜108時間程度、好ましくは12〜96時間程度、より好ましくは24〜84時間程度、さらに好ましくは36〜84時間程度である。
酸化チタンを含むアルカリ性溶液を加熱する方法としては特に制限されず、常法に従って行うことができる。また、必要に応じて、加熱を行いながら撹拌を行ってもよい。
後述の実施例1において走査型電子顕微鏡とX線回折法を用いて評価した結果、上記の工程(1)により、非晶質なチタン酸ナノファイバが得られたことを確認している。本明細書では、工程(1)により得られる当該チタン酸ナノファイバを、「チタン酸前駆体」と記載する場合がある。
上記工程(1)で得られたチタン酸前駆体は、次いで後述する工程(2)に供される。なお、上記工程(1)において、アルカリ性溶液としてアルカリ金属の水酸化物を含む水溶液を用いる場合には、当該チタン酸前駆体にはアルカリ金属を含む物質が含まれることがあるため、工程(2)に供する前に、必要に応じて洗浄を行うことが好ましい。洗浄工程の一例を挙げると、上記工程(1)で得られたチタン酸前駆体を、濃硝酸などの無機酸で洗浄した後、蒸留水などにより洗浄する工程が挙げられる。
換言すると、本発明の方法は、上記(1)で得られたチタン酸前駆体を無機酸で洗浄した後、水で洗浄する工程を含むことが好ましい。当該洗浄工程を行うことにより、当該チタン酸前駆体に含まれるアルカリ金属を含む物質を除去することができる。
また、洗浄工程の後、必要に応じて乾燥を行ってもよい。乾燥方法としては特に制限されず、常法に従って行うことができる。
さらに、本発明の方法は、(2)上記工程(1)で得られたチタン酸前駆体を、水素を含むガス雰囲気下で、800℃より高い温度で加熱する工程を含む。なお、以下において、当該工程を「工程(2)」と記載する場合がある。工程(2)では、上記工程(1)で得られたチタン酸前駆体を還元性ガス雰囲気下で熱処理することにより、単一相のTiを得ることができる。
工程(2)において用いるガスは、水素を含むガスであれば特に制限されず、例えば、水素のみからなるガスであってもよいし、水素以外にその他のガス成分を含む混合ガスであってもよい。混合ガスとしては、例えば、水素と不活性ガスとを含む混合ガスなどが挙げられる。これらの中では、水素と不活性ガスとを含む混合ガスを用いることが好ましい。
水素と不活性ガスとを含む混合ガスにおける水素及び不活性ガスの比率(水素:不活性ガス)は、体積比で、好ましくは1〜30:70〜99程度、より好ましくは1〜25:75〜99程度、さらに好ましくは1〜20:80〜99程度、よりさらに好ましくは1〜15:85〜99程度、特に好ましくは1〜10:90〜99程度である。
不活性ガスとしては、反応性の低い気体であれば特に制限されず、取り扱い易さ、入手容易性、コスト等の観点からは、窒素、アルゴンなどを用いることが好ましい。また、混合ガスにおける不活性ガスは、1種の不活性ガス単独であってもよいし、2種以上の不活性ガスを混合したものであってもよい。
また、混合ガスを用いる場合、当該混合ガスは、水素及び不活性ガス以外に、その他のガス成分を含んでいてもよい。その他のガス成分としては、例えば、アンモニア、一酸化炭素などの反応性ガスなどが挙げられる。これらその他のガス成分は、混合ガス中に1種単独で含まれていてもよいし、2種以上が混合して含まれていてもよい。
加熱温度は、通常800℃以上、好ましくは850℃以上、より好ましくは900℃以上、さらに好ましくは950℃以上、特に好ましくは1000℃以上である。なお、加熱温度の上限値は特に制限されず、通常1100℃程度である。
また、加熱時間は、通常2〜8時間程度、好ましくは2〜6時間程度である。
以上の工程を経ることにより、単一相のTiを製造することができる。また、以上の工程を経ることにより、単一相のTiナノファイバとすることができる。
本発明の方法によって得られるTiは、優れた導電性を有している。また、高い比表面積を有しているものと考えられる。従って、燃料電池用触媒担体、リチウムイオン電池用負極材料などとして好ましく使用することができる。
以下、実施例を用いて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明は下記の例に限定されるものではない。
実施例1
平均粒子径が約21nmの酸化チタン粉末(アナターゼ型:約80質量%、ルチル型:約20質量%)(P25(商品名)、Degussa社製)0.6gを、10mol/Lの水酸化ナトリウム溶液180mlに添加し、テフロン(登録商標)製内筒容器内に密閉した状態で150℃で72時間撹拌を行った。その後、当該混合液を室温まで冷却した後、溶媒を除去することにより粉末を得た。なお、走査型電子顕微鏡とX線回折法を用いて評価した結果、得られた粉末は非晶質なチタン酸ナノファイバであることを確認している。次いで、当該粉末に濃硝酸を添加し、当該混合液のpHが1以下になるまで繰り返し濃硝酸で洗浄した。さらに、pHが中性領域となるまで当該混合液を多量の蒸留水で洗浄した後、107℃のオーブンで一晩乾燥させた。次いで、1050℃で6時間、アルゴン・水素混合ガス(アルゴン:約95%、水素:約5%)流通下で加熱を行った。
以上の手順により得られた物質について、走査型電子顕微鏡(SEM)による観察及びX線回折分析を行った。SEM観察結果を図1に、X線回折パターンを図2にそれぞれ示す。
図1から明らかなように、得られた物質は直径約130nm、長さ1μm程度のナノファイバであることが分かった。さらに、図2から、得られた物質は単一相のTiであることが分かった。以上の結果から、本発明の方法によって、単一相のTiナノファイバが得られることが分かった。
実施例2
実施例1で得られたTiナノファイバを担体として、以下の手順により燃料電池正極用チタン酸窒化物触媒を合成した。はじめに、実施例1で得られたTiナノファイバ、触媒となるTiO源としてTiF、及び尿素が、Ti:TiO:尿素=1:1:100の質量比となるように蒸留水中で撹拌した。当該混合液を250℃に加熱したホットスターラーに移し、水分がなくなるまで撹拌を続けた後、得られた粉末を107℃のオーブンで一晩乾燥させた。次いで、900℃で2時間、窒素ガス流通下で加熱を行い、触媒粉末を得た。
以上の手順により得られた触媒粉末について、酸素還元反応特性を測定した。具体的には、酸素又は窒素ガスで飽和させた0.1mol/Lの硫酸溶液中におけるグラッシーカーボン電極上に固定した触媒粉末の特性であり、電極には当該触媒粉末とバインダとしてプロトン伝導性樹脂(ナフィオン、登録商標)を用い、走査速度を5mV/秒とした。酸素雰囲気での電流値から窒素雰囲気での電流値を減じた値が酸素還元電流であり、その幾何面積当たりの電流密度―電位特性を図3に示す。
図3から明らかなように、幾何面積当たりの電流密度がmA/cmオーダーで得られている。本値は既知の炭素材料を担体とした非白金触媒と同等である(例えば、Electrochimica Acta(2015) doi:10.1016/j.electacta.2015.03.211参照)ことから、実施例1で得られた単一相のTiナノファイバは十分な導電性を有することが分かった。

Claims (6)

  1. (1)酸化チタンを含む1〜20mol/Lのアルカリ性溶液を、100〜200℃で加熱する工程、及び
    (2)前記工程(1)で得られた構造体を、水素を含むガス雰囲気下で、800℃以上で加熱する工程
    を含む、Tiの製造方法。
  2. 前記Tiがナノファイバである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記酸化チタンの平均粒子径が1〜500nmである、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記アルカリ性溶液が、アルカリ金属の水酸化物を含む水溶液である、請求項1〜3のいずれかにに記載の方法。
  5. 前記ガスが、水素及び不活性ガスを含む混合ガスである、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記混合ガスにおける不活性ガスと水素との比率が、体積比で、水素:不活性ガス=1〜30:70〜99である、請求項5に記載の方法。
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