JP2017042461A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】メイン側でも電源投入当初から電源断を効果的に検出でき、メインとサブが矛盾した制御状態になるのを回避する。
【解決手段】主制御装置に、自然復旧を含む電源投入当初の割込み禁止状態下で所定のウエイト期間2秒を設定するウエイト期間設定手段と、ウエイト期間中に電源断信号を所定周期毎3μs毎に監視して電源断を検出する電源断周期監視手段とを設け、メイン側の電源断割込み手段はウエイト期間中に電源断の検出がなかった後に割込み許可状態で作動可能とし、サブ側電源断割込み手段はウエイト期間中から作動可能としている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、主に、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第2条第1項に規定するぱちんこ屋の営業に供される回胴式遊技機、ぱちんこ遊技機等の遊技機に関する。
特許文献1に、電源投入後の初期化処理を経た割込み許可の下、電源監視ICからの電源断信号を入力ポートに入力し、割込みにより電源断を検出する技術が記載されている。
特開2005−46252号公報
しかし、この種の遊技機では、主遊技制御を担う主制御装置側のメインCPUは8ビットのZ80互換チップが用いられる一方で、演出制御を担う周辺制御装置側のサブCPUはより高速環境下で動作する32ビット等の高性能CPUが用いられるのが普通であり、サブCPUは電源投入当初の初期化処理の段階から割込みにより電源断を検出できるのに対し、メインCPUは電源投入当初はCPUリセット等に伴い割込み禁止状態にあり、チェックサムの確認等の初期化処理を経て割込みが許可されるまで電源断割込みを使えない。このため、電源投入当初に瞬停等があった場合、周辺制御装置ではこれを検出して初期化処理をやり直すが、瞬停等を検出できずに初期化処理を終えた主制御装置からは初期化処理をやり直している周辺制御装置に誤って通信を開始してしまい、周辺制御装置では主制御装置の指令に従う制御を実行できないという状況に陥る。
本発明の課題は、主制御装置側でも電源投入当初から電源断を効果的に検出することができ、主制御装置と周辺制御装置とが矛盾した制御状態になるのを回避できる遊技機を提供することにある。
図面の符号を括弧内に付記して例示する。
内部抽せんを含む主遊技制御を実行させる主制御装置(MC)と、この主制御装置からの指令に基づいて演出制御を実行させる周辺制御装置(SC)とを備え、
これら主制御装置及び周辺制御装置に、停電及び異常電圧低下を含む電源断時、電源断信号の入力に基づいて 電源断割込みを発生させて電源断を検出する電源断割込み手段(PFI,PF)を各設けた遊技機を前提とする。
以上の遊技機において、
前記主制御装置(MC)に、自然復旧を含む電源投入当初の割込み禁止状態下で所定のウエイト期間を設定するウエイト期間設定手段(WT)と、前記ウエイト期間中に電源断信号を所定周期毎に監視して電源断を検出する電源断周期監視手段(PFT)とを設け、
前記主制御装置に設ける電源断割込み手段(PFI)は、前記ウエイト期間中に電源断の検出がなかった後に割込み許可状態で作動可能とし、
前記周辺制御装置に設けるサブ側電源断割込み手段(PF)は、前記ウエイト期間中から作動可能としている。
これにより、電源投入当初、サブ側電源断割込み手段の作動により周辺制御装置側では電源断を検出できるが、主制御装置側では割込みを使えないことから電源断を検出できないという状況にはならず、ウエイト期間設定手段で設定するウエイト期間中に電源断周期監視手段により電源断信号を所定周期毎に監視して電源断を検出するため、主制御装置側でも電源投入当初から電源断を検出することができる。これにより、主制御装置と周辺制御装置とが矛盾した制御状態になるのを回避できる。例えば、電源投入当初に瞬停等があって、周辺制御装置では初期化処理をやり直しているが、その途中で、電源断を検出できなかった主制御装置から周辺制御装置に誤って通信を開始してしまい、周辺制御装置では主制御装置の指令に従った制御を実行できないといった状況を防止できる。
前記電源断周期監視手段(PFT)で電源断を検出する周期は、前記サブ側電源断割込み手段(PF)により検出可能な電源断を見逃さない所定の短時間(3μs)に定めている。
これにより、電源投入当初の主制御装置及び周辺制御装置の各初期化中の過渡的状況下、主制御装置においても、サブ側電源断割込み手段により検出可能な極短期間の停電をも見逃さずに電源断の検出を行うことが可能になり、二つの制御装置間の整合性を良好に保つことができる。よって、電源断を検出できなかった主制御装置から周辺制御装置に誤って通信を開始してしまい、周辺制御装置では主制御装置の指令に従った制御を実行できないといった状況をより徹底して防止することができる。
本発明遊技機の斜視図。 遊技機の制御装置のブロック図。 主制御装置のメモリーマップ。 電源断予告割込み発生時のチェックサム計算処理フロー。 電源投入時のチェックサム確認処理フロー。
図1に、本発明を適用する回胴式遊技機を示す。回胴式遊技機は、一般にパチスロと呼ばれ、遊技機規則、すなわち平成16年(2004年)1月30日の国家公安委員会規則第1での改正を経た昭和60年(1985年)2月12日の国家公安委員会規則第4「遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則」に適合するスロットマシンである。以下、用語及びその技術内容は現行の遊技機規則に準ずる。
遊技機筐体8Bは、リアキャビネット8R及びキャビネット枠8W、扉状の上下フロントキャビネット8E,8Fを備える。上フロントキャビネット8Eには、動画や所定の情報をフルカラーで映し出す演出表示装置7を構成する液晶表示装置70、リールパネル8、上装飾ランプ81,左装飾ランプ82,右装飾ランプ83,液晶表示装置70の角に臨む4つのアクセント装飾ランプ84,リールパネル8の上・左・右に臨むパネル装飾ランプ85を備える。下フロントキャビネット8Fには、操作部8S、腰部パネル8P、左下装飾ランプ86、右下装飾ランプ87を備える。81〜87の総称として、装飾ランプ88という。91〜94はBGMや各種効果音等を出音するスピーカ、8Mはメダル払出口、8Gはメダル受皿、8Tは灰皿である。なお、左右は、遊技機に対面した遊技者目線における左右を意味する。以下、同様である。
リールパネル8の透明な表示窓80の内部には、複数の可変表示要素となる左リール1L、中リール1C、右リール1Rを備え、それぞれのリール帯10L,10C,10Rの外周に全部で21コマ又は20コマ配列した図柄のうち連続する3コマを窓越しに臨ませている。定常回転時を含む通常の正転時、各図柄は上から下にスクロールする。表示窓80の窓越しに表示される複数列及び複数段の図柄表示位置、すなわち、左・中・右リール1L,1C,1Rの3列とそれぞれの上・中・下の3段との、列と段で特定される3×3=9個の図柄表示位置において、例えば中段ライン(左中−中中−右中)のみを有効ラインとしている。なお、他のラインを含めて2本以上のラインを有効ラインとしてもよい。
操作部8Sには、遊技媒体たる遊技メダルを投入するメダル投入口2、遊技者操作を演出に関与させるプッシュボタンPBとダイヤルDAをもつジョグダイヤルJD、貯留装置の電磁的記録すなわちクレジットから一回の遊技に必要な規定数例えば3枚(3BET)の掛けメダルを引き落とすベットボタン3、クレジットに残る数のメダルをメダル受皿8Gに落す精算ボタン4、各リール1L,1C,1Rの可変表示(回転)を開始させるスタートスイッチとなるスタートレバー5、各リール1L,1C,1Rに対応して設け、対応するリールの可変表示(回転)を個別に停止させるストップスイッチとなる左ストップボタン6L、中ストップボタン6C、右ストップボタン6R、メダル投入口2下流のメダル詰り時に押すメダル返却ボタン20、ドアキー穴8Kを備える。
リールパネル8には、現時のクレジット数を表示させるクレジット表示器DL1、入賞による払出メダル枚数を表示させるペイアウト表示器DL2、充当掛けメダルが1枚、2枚、3枚になる毎に点灯させる1〜3枚ランプEL1〜3、掛けメダルが受付可能なとき点灯させるベットランプELb、スタートレバー5による始動操作が可能なとき点灯させるスタートランプELs、再遊技に係る図柄の組合せが表示されたとき点灯させるリプレイランプELrを含む遊技基本ランプ類30を備える。また、ストップボタン6L,6C,6Rを押す順番に正解した時に投入メダル数を超える高配当のメダルを払出す押し順小役についての正解の押し順や狙うべき図柄を報知させるアシストタイムATの作動中に、液晶表示装置70でのナビ報知と共に点灯させる左停止ランプ71、中停止ランプ72、右停止ランプ73を含む演出表示装置70を構成する遊技演出ランプ類700を備える。
ベットランプELbの点灯時、掛けメダルが0の状態でメダル投入口2からメダル1枚を入れると1枚ランプEL1が点灯し、さらに1枚入れると2枚ランプEL2が点灯し、さらに1枚入れると3枚ランプEL3が点灯し、規定数に達する。規定数の掛けメダルになると、スタートランプELsが点灯し、スタートレバー5による始動操作が可能になる。規定数に達した状態からスタートレバー5を操作しないでメダル投入口2にさらにメダルを入れると、クレジット表示器DL1のカウンタを進め、所定上限数である50枚まで貯留可能となる。入賞により払出されたメダルも50枚まではクレジットに加算され、50枚を超えて払出されたメダルは、メダル払出口8Mからメダル受皿8Gに受止められる。
図2に示すように、遊技機筐体8Bの内部に組込む制御装置CNは、遊技の進行を管理し、内部抽せん、入賞によるメダルの払出し、再遊技の作動、役物の作動、アシストタイムATの作動等の遊技者利益に関係する主遊技制御を実行させる所謂メイン側と呼ばれる遊技機規則でいう主基板に対応する主制御装置MCと、この主制御装置MCから一方向性通信仕様に従って送信する情報を受信して主制御装置MCでの決定事項に基づいて演出制御を実行させる所謂サブ側と呼ばれる遊技機規則でいう周辺基板に対応する周辺制御装置SCとを含む。一方向性通信仕様とは、主基板に関して遊技機規則で規定する「周辺基板が送信する信号を受信することができるものでないこと」を満たす通信仕様をいう。
主制御装置MCは、読み出し専用のリードオンリーメモリROM及び読み書き可能なリードライトメモリーRWMを内蔵したZ80互換チップから成る8ビットのメインCPUを備え、例えば12MHzのシステムクロック動作環境下で使用している。
主制御装置MCのROM上には、電源オフ、停電(瞬間的な停電の瞬停を含む)、異常電圧低下を含む正常電圧の安定供給が絶たれて電源断になると、これを検出する電源監視ICからの電源断信号をメインCPUの外部INT(マスク可能な割込みの入力端子)から入力して電源断予告割込みを発生させ該割込みにより電源断を検出する電源断割込み手段PFIと、電源断予告割込み発生時に実行中のプログラム命令コードのアドレスを示すプログラムカウンタの値をスタック領域に退避して退避先のスタック領域アドレスを示すスタックポインタの値を保存する復帰準備手段BAと、読み書き可能なリードライトメモリーRWM中の計算対象とする領域の記憶値を加算してチェックサムを求めるチェックサム計算手段CK1とを設けている。電源断予告割込みは、割込み許可状態で、外部INTに所定クロック(例えば4クロック)以上のローレベル信号が入ったとき発生される。
電源オン、停電或は異常電圧低下からの自然復旧を含む電源投入時、CPUリセット等に伴って設定される割込み禁止状態を解除して割込み許可とするまでの過渡的な初期化期間であって、電源安定待ち及び周辺制御装置SCの初期化待ちのために確保する数百ミリ秒〜数秒例えば2秒間の所定のウエイトタイマ計時期間中は、割込み禁止状態のため、システムクロックの周期を所定倍例えば36倍した3マイクロ秒等のノイズを拾わず且つ瞬停を極力見逃さない評価試験等に基づく極短時間の周期であって、後記するサブ側電源断割込み手段により検出可能な電源断を見逃さない所定の短時間周期毎に、外部INTから入力される電源断信号を都度監視し、監視時点で電源断が検出されると、ウエイトタイマを再計時し、瞬停等により周辺制御装置SCで初期化処理をやり直している途中で主制御装置MCから周辺制御装置SCに誤って通信を開始してしまうのを防止している。
主制御装置MCのROM上には、電源投入時に電源断時の計算対象と同一領域の記憶値を加算して求めるチェックサムを電源断時のものと比較して同一性の有無を確認するチェックサム確認手段CK2と、電源投入時に電源安定待ち及び周辺制御装置SCの初期化待ちをするウエイト期間設定手段WTと、この期間中の電源断を割込みによらず所定の短時間周期毎に監視する電源断周期監視手段PFTと、ウエイトタイマの計時のタイムアップにより電源断予告割込み発生時に保存しておいたスタックポインタの値に基づいて電源断前のアドレスをスタック領域から取得してそのアドレスから処理を再開させる復帰実行手段STとを設けている。
主制御装置MCの入力ポートI1には、各リール1L,1C,1Rのインデックスセンサ11L,11C,11R(IDs)、各ストップボタン6L,6C,6R、ベットボタン3、精算ボタン4、スタートレバー5、メダル投入口2の下流に設ける投入メダルセンサ21、遊技機筐体8Bに内蔵するメダル払出装置HPの出口に設ける払出メダルセンサ23の各信号を入力している。出力ポートO1から、各ストップボタン6L,6C,6Rの内蔵LED61,62,63を、モータドライバ回路Dr1を介して各リール1L,1C,1Rに駆動軸SHを結合させる各ステッピングモータ12L,12C,12R(SM)を、LEDドライバ回路Dr2を介して遊技基本ランプ類30を、ソレノイドドライバ回路Dr3を介してリール始動後に追投入されるメダルをメダル受皿8Gに落すメダルブロッカー22を、モータドライバ回路Dr4を介してメダル払出装置HPのメダル払出モータ24を各制御している。
各インデックスセンサIDsは、各リールの内側に取付ける半円帯状のインデックスID(1Li,1Ci,1Ri)のオンエッジとオフエッジとを半周毎に検出し、最先のオンエッジ又はオフエッジの検出が全リールについてされた後、ストップボタン6L,6C,6Rの受付を可能にする。各ステッピングモータSMは、鉄芯外周に多数のロータ小歯をもつ永久磁石内蔵式のロータRmと、磁極内周に複数のステータ小歯をもつ複数組の磁極にA相、B相、C相(Aバー相(Aの反転相))、D相(Bバー相(Bの反転相))の巻線を巻回したステータSwとを有し、定常回転時、一の巻線をオンにする1相励磁と、一の巻線及び隣接する他の巻線をオンにする2相励磁とを、1タイマー割込み時間t=1.49ms毎に交互に繰返す1−2相励磁により、励磁パルスの1ステップ更新により半ステップ角(2ステップ更新により1ステップ角)ずつ変位させ、504のステップ更新で一回転させる。また、励磁パルスのステップ更新方向を変更することにより正転と逆転とを可能にしている。
主制御装置MCのROM上には、スタートレバー5の操作を契機に、高速更新する例えば2バイトカウンタから抽出する乱数値が、その取り得る0〜65535の範囲内において役に対応づけて区分した何れの当せんエリアに属するかに応じて、入賞、再遊技の作動、役物の作動に係る何れかの当せん役又は不当せんを決定する内部抽せん手段K、スタートレバー5の操作後で且つ前遊技の開始から4.1秒経過後に全リールを正転側に加速処理して定常回転速度に到達させる回胴回転装置制御手段V1と各リールを対応するストップボタンの操作により個別に停止させて有効ラインに当せん役に対応した図柄の組合せの表示を許容させる回転停止装置制御手段V2とを含むリール制御手段V、遊技結果が入賞なら所定配当数のメダルを払出すメダル払出手段P、遊技結果が再遊技の作動なら次ゲームの掛けメダルを同一規定数で自動投入するメダル自動投入手段N、遊技結果が役物作動中等への移行を伴うのなら遊技状態を移行させる遊技状態移行手段J、所定のフリーズ抽せんにより当せん役別に定めた所定確率により各リールを逆回転等させる所定の回胴演出の当否を決定するフリーズ抽せん手段F、その当せんに係る回胴演出を実行させる回胴演出実行手段Gを設けている。
また、主制御装置MCのROM上には、アシストタイムATの作動を内部当せん役等と関連付けた所定作動条件下で決定するAT作動決定手段H1、アシストタイムATの作動を延長させることとなる継続ゲーム数等の上乗せを内部当せん役等と関連付けた所定上乗せ条件下で決定するAT上乗せ決定手段H2、アシストタイムATの作動決定から作動終了までを管理するAT継続管理手段H3、押し順小役についての正解押し順等のAT指示情報を主制御装置MCで管理するペイアウト表示器DL2の表示機能を借りて構築するメインモニタMAに出力させると共に周辺制御装置SCで管理する液晶表示装置70等に出力させるAT指示情報出力手段H4を設けている。
周辺制御装置SCは、外付けする読み出し専用のリードオンリーメモリROMと、内蔵及び外付けする読み書き可能なリードライトメモリーRWMをもつ32ビットRISC(Reduced Instruction Set Computer)チップマイコンから成るサブCPUを備え、例えば約200MHzのシステムクロック動作環境下で使用している。
周辺制御装置SCのROM上には、電源オフ、停電(瞬間的な停電の瞬停を含む)、異常電圧低下を含む正常電圧の安定供給が絶たれて電源断になると、これを検出する電源監視ICからの電源断信号をサブCPUの入力ポートに割付ける特定ビット(例えば、IRQ0ビット等)に入力して、電源断信号のエッジ検出により電源断割込みを発生させ該割込みにより電源断を検出するサブ側電源断割込み手段PFを設けている。なお、電源監視ICは、主制御装置MCと周辺制御装置SCとに個別に実装してもよいし、共用する一つを電源装置の基板等に実装してもよい。
サブCPUには15本のレジスタバンクが内蔵されており、割込み発生時にレジスタ値を各バンクへ退避させることでレジスタの退避・復帰を高速に行うことが可能なため、電源オン、停電或は異常電圧低下からの自然復旧を含む電源投入時、CPU初期化処理の開始当初からサブ側電源断割込み手段PFを有効(割込み許可状態)にしており、電源投入直後から割込みにより電源断を検出できる。電源投入があると、サブCPUは、サブ側でのチェックサムの確認等を経て、出力ポートに接続する演出デバイス相互間に演出のズレ等が生じないように所定の初期化処理を行い、電源断前の演出状態に復帰させる。
周辺制御装置SCの入力ポートI2には、主制御装置MCからの送信情報、ジョグダイヤルJDの信号を入力している。主制御装置MCからの送信情報すなわち周辺制御装置NCの受信情報には、メイン側初期化完了情報、ベットボタン3の操作情報を含むメダル投入情報、スタートレバー5の操作情報を含むリール始動情報、内部抽せんによる当せんフラグ情報、ストップボタン6L,6C,6Rの操作情報、遊技結果情報、遊技状態情報、フリーズ及び回胴演出情報、AT作動情報、AT指示情報、AT上乗せ情報、AT終了情報、エラー情報等、主制御装置MCで検出し又は決定若しくは実行する各種情報が含まれる。出力ポートO2からは、ランプドライバ回路Dr5を介して表示窓80に臨む9つの図柄をリール帯10L,10C,10Rの背面から照明するリールバックランプBL1〜9を、LEDドライバ回路Dr6を介して遊技演出ランプ類700を、LCDドライバ回路Dr7を介して液晶表示装置70を、LEDドライバ回路Dr8を介して装飾ランプ88を、パワーアンプ回路Dr9を介してスピーカ91〜94を各制御している。
周辺制御装置SCのROM上には、主制御装置MCからの受信情報に基づいて、液晶表示装置70等にAT指示情報出力手段H4から出力するAT指示情報に従ったナビ例えば正解押し順が「左中右」ならストップボタン位置に対応させて「123」等を表示させるナビ手段X1、ナビ手段X1の表示に連動してスピーカ91〜94から操作すべきストップボタンが左か中か右かを音声で知らせる音声ナビ手段X2、遊技状態、回胴演出、AT期間等に応じて液晶表示装置70に映し出す動画展開等を変更表示させる演出表示手段Y1、これに連動してスピーカ91〜94から効果音やBGMを出音させる効果音出力手段Y2を設けている。
図3に、主制御装置MCのROM及びRWMのメモリーマップを示す。主遊技制御を実行させる規定容量(制御領域4.5KB)内の使用領域のプログラム命令コードはアドレス0000H〜11FFHに記述し、同規定容量(データ領域3.0KB)内の使用領域のプログラムデータはアドレス1200H〜1DF3Hに記述している。未使用領域、コメント領域の後ろ、アドレス1F00H〜2FBFHに、不正な改造その他の変更を防止する観点からの使用領域とは別の記憶領域に記述するプログラムの命令コード及びデータを記述している。プログラム管理エリア、ハード的に領域のないエリアの後ろ、アドレスF000H〜F1FFHの512バイトに使用領域のRWMを、アドレスF200H〜F3FFHの512バイトに別の記憶領域のRWMを設けている。F400H〜FFFFHはハード的に領域のないエリアである。
使用領域のRWMのうち、F000H〜F13FHに使用領域のプログラムに係るタイマ、カウンタ、フラグ等のワーク領域を確保し、未使用領域の後ろ、F1C0H〜F1EFHに通常時に更新が許容される通常のスタック領域を確保し、F1F0H〜F1FFHに電源投入時に更新が許容されるスタック領域を確保している。
別の記憶領域のRWMのうち、F200H〜F20FHの未使用領域の後ろ、F210H〜F22FHに別の記憶領域のプログラムに係るタイマ、カウンタ、フラグ等のワーク領域を確保し、F230Hにチェックサム計算結果の保存領域を確保している。F231H〜F3FFHは未使用、F400H〜FFFFHはハード的に領域のないエリアである。
0000H〜2FFFHのROM領域及び3000H〜EFFFHのハード的に領域のないエリアはチェックサムの計算及び確認対象外であり、RWMのうち、使用領域のプログラムに係るワーク領域〜通常のスタック領域までの途中に未使用領域を含めたF000H〜F1EFHの連続した領域はチェックサムの計算及び確認対象であり、電源投入時に更新が許容されるスタック領域〜未使用領域までのF1F0H〜F20FHの連続した領域はチェックサムの計算及び確認対象外であり、別の記憶領域のプログラムに係るワーク領域のF210H〜F22FHの領域はチェックサムの計算及び確認対象である。チェックサムの計算結果の保存領域F230H以後は、チェックサムの計算及び確認対象外である。
図4に示すように、電源断割込み手段PFIにより電源予告割込みが発生されると、復帰準備手段BAにより、実行中のプログラム命令コードのアドレスを示すプログラムカウンタの値を通常のスタック領域に退避して退避先のスタック領域アドレスを示すスタックポインタの値を通常のスタック領域に保存し、出力ポートをクリアする。次に、利用している全内部レジスタをPUSH命令により通常のスタック領域に詰め込んで保存し、チェックサム計算手段CK1によるチェックサムの計算処理を行う。チェックサム計算手段CK1として機能するチェックサム計算処理モジュールCKSUMは、使用領域とは別の記憶領域に記述しており、使用領域からサブルーチン形式すなわちCALL CKSUMで呼び出される。
チェックサム計算処理モジュールCKSUMでは、チェックサムの初期値として00Hをセットし、チェックサムの計算開始番地としてRWMの先頭アドレスF000Hをセットし、RWMのアドレスを1進める毎にチェックサムにRWMの値を順次加算し、RWMのアドレスが電源投入時に更新が許容されるスタック領域の先頭番地F1F0Hに達する直前(F1EFH)まで繰り返す。続いて、チェックサムの計算対象のRWMのアドレスとして、別の記憶領域のプログラムに係るワーク領域の先頭番地F210Hをセットし、RWMのアドレスを1進める毎にチェックサムにRWMの値を順次加算し、RWMのアドレスがチェックサム計算結果保存領域の番地F230Hに達する直前(F22FH)まで繰り返す。こうして、計算対象領域のRWMの記憶値を1バイトずつ1バイトを超える桁上げは無視して単純に加算した1バイトのデータから成るチェックサム計算結果が得られる。この計算結果はチェックサム計算結果保存領域F230Hに格納され保存される。
チェックサム計算処理モジュールCKSUMからのサブルーチンリターン後、全内部レジスタをPOP命令により復帰させ、RWMを保護するプロテクトをセットしてアクセス禁止状態とし、電源を遅延ダウンさせるバックアップが尽きて電源供給が停止されるまで無限ループを回る。
図5に示すように、電源投入時、CPUリセットによって割込み禁止状態となる。次に、ウエイト期間設定手段WTにより、電源安定及びサブ側の周辺制御装置SCの初期化待ちをするウエイトタイマを起動し、電源断周期監視手段PFTにより、3μs毎の短時間周期毎の監視時に電源断を検出するとウエイトタイマを再計時し直し、ウエイトタイマの計時開始から2秒間について電源断がない場合は2秒の経過によりウエイトタイマがタイムアップした後、RWMのプロテクトを解除してRWMアクセスすなわち更新(書き込み)及び参照(読み出し)を許可する。次に、スタックポインタの初期値として電源投入時に更新が許容されるスタック領域を設定する。具体的には電源投入時に更新が許容されるスタック領域の底となる最終アドレスF1FFHの次アドレスF200Hをセットする。続いて、利用している全内部レジスタをPUSH命令により電源投入時に更新が許容されるスタック領域に詰め込んで保存し、チェックサム確認手段CK2によるチェックサムの確認処理を行う。チェックサム確認手段CK2として機能するチェックサム確認処理モジュールE_CKSUMは、使用領域とは別の記憶領域に記述しており、使用領域からサブルーチン形式すなわちCALL E_CKSUMで呼び出される。
チェックサム計算処理モジュールE_CKSUMでは、チェックサムの初期値として00Hをセットし、チェックサムの計算開始番地としてRWMの先頭アドレスF000Hをセットし、RWMのアドレスを1進める毎にチェックサムにRWMの値を順次加算し、RWMのアドレスが電源投入時に更新が許容されるスタック領域の先頭番地F1F0Hに達する直前(F1EFH)まで繰り返す。続いて、チェックサムの計算対象のRWMのアドレスとして、別の記憶領域のプログラムに係るワーク領域の先頭番地F210Hをセットし、RWMのアドレスを1進める毎にチェックサムにRWMの値を順次加算し、RWMのアドレスがチェックサム計算結果保存領域の番地F230Hに達する直前(F22FH)まで繰り返す。こうして、計算対象領域のRWMの記憶値を1バイトずつ1バイトを超える桁上げは無視して単純に加算した1バイトのデータから成るチェックサム計算結果が得られ、電源断時にチェックサム計算結果保存領域F230Hに保存したチェックサムと同一か否かを判定し、同一の場合は別の記憶領域のプログラムに係るワーク領域に確保するチェックサム確認結果エリアに正常をセットし、同一でない場合は同チェックサム確認結果エリアに異常をセットする。
チェックサム確認処理モジュールE_CKSUMからのサブルーチンリターン後、全内部レジスタをPOP命令により復帰させ、スタックポインタの初期値として、通常のスタック領域を設定する。具体的には通常のスタック領域の底となる最終アドレスF1EFHの次アドレスF1F0Hをセットする。次に、別の記憶領域のプログラムに係るワーク領域にセット済のチェックサム確認結果エリアを参照し、正常の場合は、復帰実行手段STにより、電源断予告割込み発生時に保存しておいたスタックポインタの値を復帰してこれに基づいて電源断前のアドレスをスタック領域から取得し、割込みを許可して電源断予告割込み発生前の処理に戻る。チェックサム確認結果が異常の場合は、バックアップエラー処理を行うことになる。
以上の実施形態では、回胴式遊技機を例示したが、ぱちんこ遊技機にも同様に適用できる。なお、以上の説明中の具体的数字やアドレス等は一例示に過ぎないのは言うまでも無い。
1L;左リール,1C;中リール,1R;右リール
2;メダル投入口、3;ベットボタン、4;精算ボタン
5;スタートレバー、6L,6C,6R;各ストップスイッチ
7;演出表示装置、70;液晶表示装置
8;リールパネル、80;表示窓
CN;制御装置、MC;主制御装置、SC;周辺制御装置
PFI;電源断割込み手段、PF;サブ側電源断割込み手段
BA;復帰準備手段、ST;復帰実行手段
CK1;チェックサム計算手段、CK2;チェックサム確認手段
WT;ウエイト期間設定手段、PFT;電源断周期監視手段
K;内部抽せん手段、V;リール制御手段
V1;回胴回転装置制御手段、V2;回転停止装置制御手段
P;メダル払出手段、N;メダル自動投入手段、J;遊技状態移行手段
F;フリーズ抽せん手段、G;回胴演出実行手段
H1;AT作動決定手段、H2;AT上乗せ決定手段
H3;AT継続管理手段、H4;AT指示情報出力手段
X1;ナビ手段、X2;音声ナビ手段
Y1;演出表示手段、Y2;効果音出力手段

Claims (2)

  1. 内部抽せんを含む主遊技制御を実行させる主制御装置と、この主制御装置からの指令に基づいて演出制御を実行させる周辺制御装置とを備え、
    これら主制御装置及び周辺制御装置に、停電及び異常電圧低下を含む電源断時、電源断信号の入力に基づいて電源断割込みを発生させて電源断を検出する電源断割込み手段を各設けた遊技機において、
    前記主制御装置に、自然復旧を含む電源投入当初の割込み禁止状態下で所定のウエイト期間を設定するウエイト期間設定手段と、前記ウエイト期間中に電源断信号を所定周期毎に監視して電源断を検出する電源断周期監視手段とを設け、
    前記主制御装置に設ける電源断割込み手段は、前記ウエイト期間中に電源断の検出がなかった後に割込み許可状態で作動可能とし、
    前記周辺制御装置に設けるサブ側電源断割込み手段は、前記ウエイト期間中から作動可能としていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記電源断周期監視手段で電源断を検出する周期は、前記サブ側電源断割込み手段により検出可能な電源断を見逃さない所定の短時間に定めている請求項1記載の遊技機。
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