JP6630200B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP6630200B2
JP6630200B2 JP2016051737A JP2016051737A JP6630200B2 JP 6630200 B2 JP6630200 B2 JP 6630200B2 JP 2016051737 A JP2016051737 A JP 2016051737A JP 2016051737 A JP2016051737 A JP 2016051737A JP 6630200 B2 JP6630200 B2 JP 6630200B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction
byte
specific
interrupt
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016051737A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017164251A (ja
Inventor
田村 純一
純一 田村
Original Assignee
株式会社オリンピア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社オリンピア filed Critical 株式会社オリンピア
Priority to JP2016051737A priority Critical patent/JP6630200B2/ja
Publication of JP2017164251A publication Critical patent/JP2017164251A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6630200B2 publication Critical patent/JP6630200B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Description

本発明は、主に、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第2条第1項のぱちんこ屋の営業に供される回胴式遊技機、ぱちんこ遊技機等の遊技機に関する。
特許文献1に、電源投入時に、電源断時にバックアップRAM領域に保存しておいたチェックサムに基づいてバックアップRAM領域に記憶されている最終記憶内容が正常であるか否かの確認を行い、正常である場合には最終記憶内容に基づいて制御状態を電源断前の状態に復旧させる制御を行う技術が記載されている。
特開2002−95840号公報
チェックサムが電源断の前後で同一でなくなり異常となるのは、純粋な故障の他、不正行為が介在する場合もあり得、不正な改造その他の変更を防止する観点から、チェックサム確認処理等のセキュリティ関連処理は、遊技機規則で定める試験関連の信号処理等と同様、本来、主基板すなわち主制御装置の制御領域(4.5KB等)とデータ領域(3.0KB等)を合わせた規定容量内の使用領域とは別の記憶領域である別領域に記述でき、このようにすれば、使用領域内に記述できる遊技制御処理に充てる容量を増やすことができて好ましいと考えられる。特に、これまで専ら周辺制御装置で決定していた押し順役等についての正解の押し順等を知らせるアシストタイムATの作動を、主制御装置で決定するメインAT化への移行に伴い、使用領域内のより一層の節約が求められる。
遊技機特有のメインCPUの拡張仕様として、既に、3バイト命令から成るサブルーチンコール命令「CALL mn」(CALLのオブジェクトコードはCDhの1バイト、mは呼び出し先アドレス(2バイト)の上位1バイト、nは下位1バイト)を拡張した「CALLF 0n〜Fn,10n,11n(n=00〜FFH)」という18種類の新命令を256種類の基本命令コード中に定義し、0000H〜11FFHまでのアドレスに記述するサブルーチンを2バイト(命令コードの1バイト+nの1バイト)で呼び出せるようにしているが、別領域のアドレスは1F00H等の2000H前後以降から始まるため、CALLF命令は使えず、別領域のサブルーチンを呼び出すには3バイトのCALL命令を用いることになる。別領域のサブルーチンが例えば30個ある場合、別領域の呼出しだけで3×30=90バイトが使用領域で消費され、使用領域の節約効果はさほど上がらない。
ここで、「CALLF 20n〜2Fn」の16種類を更に追加することも考えられるが、256種類の基本命令コード中の他の命令コードと置換する余裕は最早ほとんどなく、16種類もの更なる置き換えをすると、置き換えられた元の命令は1バイトで書くことができず、別領域のサブルーチンコール命令のバイト数を節約したために、却って通常処理に要する命令コードのバイト数を増やしてしまい、本末転倒となる。
本発明の課題は、256種類の基本命令コード中の置換数を極力少なくしながら、少ないバイト数の命令により使用領域から別領域への呼出しを可能にし、別領域を用いることによる節約効果を高めて使用領域の遊技制御処理に充てる容量を効果的に増やすことができる遊技機を提供することにある。
図面の符号を括弧内に付記して例示する。
遊技の進行を制御する遊技制御処理を記述する使用領域と、前記遊技制御処理以外の別処理モジュールを記述する別領域とを区分したメモリー(ROM,RWM)をもつメインCPUを備える遊技機において、
前記メインCPUの命令コードに、呼び出し先のアドレスに前記別領域のアドレスを指定し且つこのアドレスにおける下位バイトの上位4ビットと上位バイトの下位4ビットを任意指定できる特定サブルーチンコール命令(CALLX 2nn0H)を定義した。
これにより、特定サブルーチンコール命令のオブジェクトコードの1バイトと、別領域のアドレスにおける下位バイトの上位4ビットと上位バイトの下位4ビットを任意指定する計8ビットつまり1バイトとを合わせた2バイト命令により、2000H〜2FB0H(理論的には2FF0H)の別領域のアドレスを広範囲に指定して呼び出すことができる。特定サブルーチンコール命令の1バイトのオブジェクトコードは一つだけ確保すれば足り、256種類の基本命令コード中の置換を最小限に止めることができる。呼出し先の先頭アドレスは、その下位4ビットがオール0で、開始アドレスは2000H,2010H,2020H・・・2FB0H等と飛び飛びになるが、別領域の容量をほぼ網羅する250箇所を超える(理論的に256箇所)アドレスを呼び出すことができ、一の開始アドレスから記述するプログラムはその飛び飛びのアドレスを跨いで所定長さについて記述することもでき、別領域を有効活用できる。よって、256種類の基本命令コード中の置換数を極力少なくできながら、少ないバイト数の命令により使用領域から別領域への呼出しが可能となり、別領域を用いることによる節約効果を高め得て、使用領域の遊技制御処理に充てる容量を効果的に増やすことができる。
以上のもので、前記特定サブルーチンコール命令(CALLX 2nn0H)の実行時、割込許可状態にあるか割込禁止状態にあるかを識別する状態識別情報(例えば、2バイトの最上位ビットに1を立てた8000H)を、スタックに退避する復帰先アドレスの空きビットにセットし(戻り番地+8000H)、かつ、割込許可状態にある場合は割込禁止状態とし、
前記特定サブルーチンコール命令による呼び出し先から復帰させる特定リターン命令(RETX)を定義して、
この特定リターン命令の実行時、前記状態識別情報に基づいて割込許可状態又は割込禁止状態にし、かつ、スタックに退避した復帰先アドレス(戻り番地)に復帰させる仕様にしている。
これにより、使用領域と別領域との役割分担の公平さを担保するために課される「別領域のプログラム実行中に使用領域のプログラムを呼び出してはならない」旨の制約から、別領域のプログラム実行中にタイマ割込みにより使用領域に記述する割込み処理を実行することはできず、別領域のプログラム実行前に割込み禁止状態にする必要があるが、特定サブルーチンコール命令を実行すれば、割込許可状態にある場合は割込禁止状態となり、特定リターン命令を実行すれば元の状態に戻るため、使用領域での別領域の呼出し前後に独立した割込禁止命令及び割込許可命令を記述する必要がなく、使用領域のより一層の容量の節約が図れる。
以上のもので、前記特定サブルーチンコール命令(CALLX 2nn0H)のオブジェクトコードに、置換対象のオリジナル1バイト命令(例えば、比較的使用頻度の低いDAA(十進補正))に割当てていた特定コード(27H)を用い、前記置換対象のオリジナル1バイト命令を、前記特定コードと、前記特定サブルーチンコール命令で任意指定する別領域のアドレスにおける下位バイトの上位4ビットと上位バイトの下位4ビットを合わせた1バイトデータと重複しない特定1バイトデータ(例えばFEH)とを組合せた2バイト命令としている。
これにより、特定サブルーチンコール命令を効果的に定義できると共に、置換対象のオリジナル1バイト命令も2バイトで実行でき、置換対象のオリジナル1バイト命令を使用頻度の低いものから選ぶことにより、所期の目的が効果的に達成できる。
本発明遊技機の斜視図。 遊技機の制御装置のブロック図。 メインCPUのメモリーマップ。 新命令コードの仕様及びメインCPUの内部処理フロー。 新命令を用いたプログラム例。
図1に、本発明を適用する回胴式遊技機を示す。回胴式遊技機は、一般にパチスロと呼ばれ、遊技機規則、すなわち平成16年(2004年)1月30日の国家公安委員会規則第1での改正を経た昭和60年(1985年)2月12日の国家公安委員会規則第4「遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則」に適合するスロットマシンである。以下、用語及びその技術内容は現行の遊技機規則に準ずる。
遊技機筐体8Bは、ハニカムリアキャビネット8R及びキャビネット枠8W、扉状の上下フロントキャビネット8E,8Fを備える。上フロントキャビネット8Eには、動画等をフルカラーで映し出す上部液晶表示装置71、サーチライトを模したドットマトリクス表示装置73、リールパネル8、展開及び収納可能な組ランプe1〜3をもつ左上可動ランプE1,同組ランプe4〜6をもつ右上可動ランプE2,同組ランプe7〜9をもつ左下可動ランプE3,同組ランプe10〜12をもつ右下可動ランプE4、左上ランプE5,右上ランプE6、リールパネル8を囲む門型ランプE7〜E11を備える。下フロントキャビネット8Fには、操作部8S、演出用の下部液晶ボタンABを兼用し且つ上部液晶表示装置71と協働した動画等を表示させる可動式ビジョンATVから成る下部液晶表示装置72、その両脇のサイドランプE12,E13を備える。91〜94はBGMや各種効果音等を出音するスピーカ、8Mはメダル払出口、8Gはメダル受皿である。なお、左右は、遊技機に対面した遊技者目線における左右を意味する。以下、同様である。
リールパネル8の透明な表示窓80の内部には、複数の可変表示要素となる左リール1L、中リール1C、右リール1Rを備え、それぞれのリール帯10L,10C,10Rの外周に全部で21コマ又は20コマ配列した図柄のうち連続する3コマを窓越しに臨ませている。定常回転時を含む通常の正転時、各図柄は上から下にスクロールする。表示窓80の窓越しに表示される複数列及び複数段の図柄表示位置、すなわち、左・中・右リール1L,1C,1Rの3列とそれぞれの上・中・下の3段との、列と段で特定される3×3=9個の図柄表示位置において、例えば中段ライン(左中−中中−右中)のみを有効ラインとしている。なお、他のラインを含めて2本以上のラインを有効ラインとしてもよい。
操作部8Sには、遊技媒体たる遊技メダルを投入するメダル投入口2i、開始ボタンbi・上下左右の移動ボタンb1〜4・終了ボタンboをもち、音量、画像輝度、BGM、キャラクター等を選択変更できる実機カスタマイズボタンBT、貯留装置の電磁的記録すなわちクレジットから一回の遊技に必要な規定数例えば3枚(3BET)の掛けメダルを引き落とすベットボタン3、クレジットに残る数のメダルをメダル受皿8Gに落す精算ボタン4、各リール1L,1C,1Rの可変表示(回転)を開始させるスタートスイッチとなるスタートレバー5、各リール1L,1C,1Rに対応して設け、対応するリールの可変表示(回転)を個別に停止させるストップスイッチとなる左ストップボタン6L、中ストップボタン6C、右ストップボタン6R、メダル投入口2i下流のメダル詰り時に押すリジェクトボタン2R、ドアキー穴8Kを備える。
また、現時のクレジット数を表示させるクレジット表示器DL1、入賞による払出メダル枚数を表示させると共に適合する停止操作情報を報知するアシストタイムATの作動時にそのAT指示情報のコードを表示させるメインモニタMAを兼ねるペイアウト表示器DL2、充当掛けメダルが1枚、2枚、3枚になる毎に点灯させる1〜3枚ランプEL1〜3、掛けメダルが受付可能なとき点灯させるベットランプELb、スタートレバー5による始動操作が可能なとき点灯させるスタートランプELs、再遊技に係る図柄の組合せが表示されたとき点灯させるリプレイランプELrを含む遊技基本ランプ類30を備える。
ベットランプELbの点灯時、掛けメダルが0の状態でメダル投入口2iからメダル1枚を入れると1枚ランプEL1が点灯し、さらに1枚入れると2枚ランプEL2が点灯し、さらに1枚入れると3枚ランプEL3が点灯し、規定数に達する。規定数の掛けメダルになると、スタートランプELsが点灯し、スタートレバー5による始動操作が可能になる。規定数に達した状態からスタートレバー5を操作しないでメダル投入口2iにさらにメダルを入れると、クレジット表示器DL1のカウンタを進め、所定上限数である50枚まで貯留可能となる。入賞により払出されたメダルも50枚まではクレジットに加算され、50枚を超えて払出されたメダルは、メダル払出口8Mからメダル受皿8Gに受止められる。
図2に示すように、遊技機筐体8Bの内部に組込む制御装置CNは、遊技の進行を管理し、内部抽せん、入賞によるメダルの払出し、再遊技の作動、役物の作動、アシストタイムATの作動等の遊技者利益に関係する主遊技制御を実行させる所謂メイン側と呼ばれる遊技機規則でいう主基板に対応する主制御装置MCと、この主制御装置MCから一方向性通信仕様に従って送信する情報を受信して主制御装置MCでの決定事項に基づいて演出制御を実行させる所謂サブ側と呼ばれる遊技機規則でいう周辺基板に対応する周辺制御装置SCとを含む。一方向性通信仕様とは、主基板に関して遊技機規則で規定する「周辺基板が送信する信号を受信することができるものでないこと」を満たす通信仕様をいう。
主制御装置MCは、読み出し専用のリードオンリーメモリROM及び読み書き可能なリードライトメモリーRWMを内蔵したZ80互換チップから成る8ビットのメインCPUを備え、例えば12MHzのシステムクロック動作環境下で使用している。メインCPUは、基本的なZ80仕様に所定の遊技機用拡張仕様を適用している。
メインCPUの入力ポートI1には、各リール1L,1C,1Rのインデックスセンサ11L,11C,11R(IDs)、各ストップボタン6L,6C,6R、ベットボタン3、精算ボタン4、スタートレバー5、メダル投入口2iから受入れたメダルを選別して検出するメダルセレクター2に設けるメダル投入センサーSEN0及びメダル通過センサーSEN1,2、メダルセレクター2からメダルを受け継いでメダル払出装置HPのホッパータンクに放出するRシュートに設けるRシュートセンサーSEN3、メダル払出装置HPの出口に設けるメダル払出センサーSEN4の各信号を入力している。出力ポートO1から、各ストップボタン6L,6C,6Rの内蔵LED61,62,63を、モータドライバDr1を介して各リール1L,1C,1Rに駆動軸SHを結合させる各ステッピングモータ12L,12C,12R(SM)を、LEDドライバDr2を介して遊技基本ランプ類30を、ソレノイドドライバDr3を介してメダルセレクター2からメダルを離脱させてメダル受皿8Gに戻すブロッカー爪部28を突出させるブロッカーソレノイド28sを、モータドライバDr4を介してメダル払出装置HPのメダル払出モータHPmを各制御している。
各インデックスセンサIDsは、各リールの内側に取付ける半円帯状のインデックスID(1Li,1Ci,1Ri)のオンエッジとオフエッジとを半周毎に検出し、最先のオンエッジ又はオフエッジの検出が全リールについてされた後、ストップボタン6L,6C,6Rの受付を可能にする。各ステッピングモータSMは、鉄芯外周に多数のロータ小歯をもつ永久磁石内蔵式のロータRmと、磁極内周に複数のステータ小歯をもつ複数組の磁極にA相、B相、C相(Aバー相(Aの反転相))、D相(Bバー相(Bの反転相))の巻線を巻回したステータSwとを有し、定常回転時、一の巻線をオンにする1相励磁と、一の巻線及び隣接する他の巻線をオンにする2相励磁とを、一割込み時間例えばt=1.49ms毎に交互に繰返す1−2相励磁により、励磁パルスの1ステップ更新により半ステップ角(2ステップ更新により1ステップ角)ずつ変位させ、504のステップ更新で一回転させる。また、励磁パルスのステップ更新方向を変更することにより正転と逆転とを可能にしている。
メインCPUのROM上には、スタートレバー5の操作を契機に、ハード又はソフトウェア上で高速更新する例えば2バイトカウンタから抽出する乱数値が、その取り得る0〜65535の範囲内において役に対応づけて区分した何れの当せんエリアに属するかに応じて、入賞、再遊技の作動、役物の作動に係る何れかの当せん役又は不当せんを決定する内部抽せん手段K、スタートレバー5の操作後で且つ前遊技の開始から4.1秒経過後に全リールを正転側に加速処理して定常回転速度に到達させる回胴回転装置制御手段V1と各リールを対応するストップボタンの操作により個別に停止させて有効ラインに当せん役に対応した図柄の組合せの表示を許容させる回転停止装置制御手段V2とを含むリール制御手段V、遊技結果が入賞なら所定配当数のメダルを払出すメダル払出手段M、遊技結果が再遊技の作動なら次ゲームの掛けメダルを同一規定数で自動投入するメダル自動投入手段N、遊技結果が役物作動中等への移行を伴うのなら遊技状態を移行させる遊技状態移行手段J、所定のフリーズ抽せんにより当せん役別に定めた所定確率により各リールを逆回転等させる所定の回胴演出の当否を決定するフリーズ抽せん手段W、その当せんに係る回胴演出を実行させる回胴演出実行手段Gを設けている。
また、メインCPUのROM上には、アシストタイムATの作動を内部当せん役等と関連付けた所定作動条件下で決定するAT作動決定手段H1、アシストタイムATの作動を延長させることとなる継続ゲーム数等の上乗せを内部当せん役等と関連付けた所定上乗せ条件下で決定するAT上乗せ決定手段H2、アシストタイムATの作動決定から作動終了までを管理するAT継続管理手段H3、押し順小役についての正解押し順等のAT指示情報を主制御装置MCで管理するペイアウト表示器DL2の表示機能を借りて構築するメインモニタMAに出力させると共に周辺制御装置SCで管理する液晶表示装置70等に出力させるAT指示情報出力手段H4を設けている。
周辺制御装置SCは、外付けする読み出し専用のリードオンリーメモリROMと、内蔵及び外付けする読み書き可能なリードライトメモリーRWMをもつ32ビットRISC(Reduced Instruction Set Computer)チップマイコンから成るサブCPUを備え、例えば約200MHzのシステムクロック動作環境下で使用している。サブCPUは、リアルタイムオペレーティングシステムRTOS(Real−Time Operating System)の管理下、画像演出や音声演出等に関するタスクに割当てるCPU時間、優先順位を制御することにより、適切且つ効率的なタスクの並行処理を可能にしている。
サブCPUの入力ポートI2には、主制御装置MCからの送信情報、実機カスタマイズボタンBT、下部液晶ボタンABの信号を入力している。主制御装置MCからの送信情報すなわち周辺制御装置SCの受信情報には、メイン側初期化完了情報、ベットボタン3の操作情報を含むメダル投入情報、スタートレバー5の操作情報を含むリール始動情報、内部抽せんによる当せんフラグ情報、ストップボタン6L,6C,6Rの操作情報、遊技結果情報、遊技状態情報、フリーズ及び回胴演出情報、AT作動情報、AT指示情報、AT上乗せ情報、AT終了情報、エラー情報等、主制御装置MCで検出し又は決定若しくは実行する各種情報が含まれる。
サブCPUは、I2Cのマイクロコントローラとしても機能し、CPU内蔵I2CのシリアルクロックラインSCLとシリアルデータラインSDAに、リアルタイムクロックRTCのシリアルクロックラインSCLとシリアルデータラインSDAを接続している。シリアルクロックラインSCLとシリアルデータラインSDAとは、それぞれ、抵抗rpを介してサブCPUの主動作電位vdd=3.3Vにプルアップしている。リアルタイムクロックRTCの時計機能は、遊技機の電源オンオフに拘らず、二次電池等のバックアップ電源Btにより例えば10年以上の長期間にわたり継続的に維持される。
サブCPUのROM上には、主制御装置MCからの受信情報に基づいて、上部液晶表示装置71にAT指示情報出力手段H4から出力するAT指示情報に従ったナビ例えば正解押し順が「左中右」ならストップボタン位置に対応させて「123」等を表示させる表示ナビ手段X1、この表示ナビに連動してスピーカ91〜94から操作すべきストップボタンが左か中か右かを音声で知らせる音声ナビ手段X2、遊技状態、回胴演出、AT期間等に応じて液晶表示装置71,72及びドットマトリクス表示装置73に映し出す動画展開等を変更表示させる画像演出手段X3、これに連動して各種ランプE1〜E13の点灯及び発光色を制御するランプ演出手段X4、スピーカ91〜94から効果音やBGMを出音させる音声演出手段X5、可動ランプE1〜E4の展開及び収納を制御するメカ演出手段X6、下部液晶ボタンABの押圧に連動させて振動発生装置90を駆動する振動演出手段X7等を設けている。
サブCPUのCPU内蔵バスにはI2CコントローラI2Cnを接続しており、このI2CコントローラI2CnのシリアルクロックラインSCLとシリアルデータラインSDAを、表示窓80に臨む9つの図柄をリール帯10L,10C,10Rの背面から照明するリールバックランプBL1〜9を制御するLDEドライバDr5、可動ランプE1〜4を制御するLEDドライバDr6、その他の上フロントキャビネット8Eに設けるランプE5〜11を制御するLEDドライバDr7、下フロントキャビネット8Fに設けるランプE12,13を制御するLEDドライバDr8の各シリアルクロックラインSCLとシリアルデータラインSDAに接続している。
上部液晶表示装置71及び下部液晶表示装置72は、VDP(Video Display Processor)、出力ポートO2、LCDドライバDr9,10を介して制御している。ドットマトリクス表示装置73は、出力ポートO2、LEDドライバD11を介して制御している。可動ランプE1〜4を駆動するステッピングモータm1〜4は、出力ポートO2、モータドライバDr12を介して制御している。振動発生装置90は、出力ポートO2、モータドライバDr13を介して制御している。スピーカ91〜94からの音声は、音声IC、出力ポートO2、パワーアンプDr14を介して制御している。下部液晶ボタンABをロックしてその押圧を禁止する下部液晶ボタンロッカーARは、出力ポートO2、ソレノイドドライバDr15を介して制御している。
図3に、主制御装置MCのメインCPUのROM及びRWMのメモリーマップを示す。内部抽せん手段K、リール制御手段V、メダル払出手段M、メダル自動投入手段N、遊技状態移行手段J、フリーズ抽せん手段W、回胴演出実行手段G、AT作動決定手段H1、AT上乗せ決定手段H2、AT継続管理手段H3、AT指示情報出力手段H4を各機能させ、遊技の進行を制御する遊技制御処理のプログラム命令コードは、使用領域における規定容量(制御領域4.5KB)内のアドレス0000H〜11FFHに記述し、同遊技制御処理のプログラムデータは、使用領域における規定容量(データ領域3.0KB)内のアドレス1200H〜1DF3Hに記述している。
未使用領域、コメント領域の後ろ、アドレス1F00H〜2FBFHに、不正な改造その他の変更を防止する観点からのセキュリティ関連処理及び遊技機規則で定める試験関連信号処理等を担う、遊技制御処理以外の別処理モジュールのプログラム命令コード及びデータを記述している。プログラム管理エリア、ハード的に領域のないエリアの後ろ、アドレスF000H〜F1FFHの512バイトに使用領域のRWMを、アドレスF200H〜F3FFHの512バイトに別領域のRWMを設けている。F400H〜FFFFHはハード的に領域のないエリアである。なお、使用領域における遊技制御処理のプログラム命令コード及び別領域における別処理モジュールのプログラム命令コードは、アセンブラ言語で記述している。
使用領域のRWMのうち、F000H〜F13FHに使用領域のプログラムに係るタイマ、カウンタ、フラグ等のワーク領域を確保し、未使用領域の後ろ、F1C0H〜F1FFHに使用領域のスタック領域を確保している。
別領域のRWMのうち、F200H〜F20FHの未使用領域の後ろ、F210H〜F22FHに別領域のプログラムに係るタイマ、カウンタ、フラグ等のワーク領域を確保し、F230H〜F246Hに別領域のスタック領域を確保している。F247H〜F3FFHは未使用、F400H〜FFFFHはハード的に領域のないエリアである。
図4に示すように、メインCPUの新命令コードとして、呼び出し先のアドレスに別領域のアドレスを指定し且つこのアドレスにおける下位バイトの上位4ビットと上位バイトの下位4ビットを任意指定できる特定サブルーチンコール命令CALLX 2nn0Hを定義している。2nn0Hは、図3の別領域のコード及びデータ領域の1F00H〜2FBFHのうち、2000H以降の広範囲な領域のアドレスを、2000H,2010H,2020H・・・2FB0H等と、10H毎の飛び飛び値で指定できる。
特定サブルーチンコール命令CALLXのコードには、Z80の256種類の基本命令コード中、置換対象に選ぶ比較的使用頻度の低いオリジナル1バイト命令であるDAA(十進補正)に割当てていた特定コード27Hを用いている。CALLXで任意指定できる2nn0Hのnn=00〜FBHの1バイトと組み合わせて、16進数表記のオブジェクトコードは27nnとなり、2バイト命令となる。置換対象のDAAは、元々のコード27Hと、特定サブルーチンコール命令CALLXで任意指定する1バイトデータnn=00〜FBHと重複しない特定1バイトデータとして例えばFEHと組合せ、16進数表記のオブジェクトコードで27FEの2バイト命令に置換し、同一機能の十進補正を可能にしている。
特定サブルーチンコール命令CALLXが実行されると、メインCPUの内部処理として、プログラムカウンタ(PC)に2を加算し(ステップS1)、補助カウンタを用いた復帰先アドレス格納先の内容となる戻り番地(PC’)にプログラムカウンタ(PC)をコピーする(S2)。続いて、現在、割込み許可状態にあるか否か判定し(S3)、割込許可状態にある場合は割込みを禁止して(S4)、戻り番地(PC’)に8000Hを加算する(S5)。8000Hの2バイトの最上位ビットは、復帰先アドレスの範囲外となるため必ず空きビットとなり、この最上位ビットに立てる1は、割込許可状態にあることを示す状態識別情報となる。8000Hを加算せず、最上位ビットが0のままの場合は元々割込禁止状態にあることを識別する。
ステップS5の後、又は、ステップS3で割込許可状態でなく割込禁止状態にありNOの判定がされた後、スタックポインタ(SP)から2を減算し(S6)、スタックポインタ(SP)が示す使用領域のRWMに戻り番地(PC’)を保存し(S7)、プログラムカウンタ(PC)の値を2nn0Hにセットして別領域に飛ばし(S8)、処理を終える。
新命令コードには、元の割込み状態の識別機能付の特定サブルーチンコール命令CALLXの呼び出し先から復帰したときに元の割込み状態の復元機能付の特定リターン命令RETXをも定義している。この特定リターン命令RETXは、コード27Hと、特定サブルーチンコール命令CALLXで任意指定する1バイトデータnn=00〜FBHと重複しない特定1バイトデータとして例えばFFHと組合せ、16進数表記のオブジェクトコードで27FFの2バイト命令で構成している。通常1バイトのリターン命令に対して2バイト命令となるが、RETXは別領域に記述するため、使用領域の消費容量は増えない。なお、「27FC」と「27FD」は未定義であり、他の新命令を追加可能にしている。
特定リターン命令RETXが実行されると、スタックポインタ(SP)が示すRWMから戻り番地(PC’)を取得し(S9)、スタックポインタ(SP)に2を加算し(S10)、戻り番地(PC’)が8000H以上か否か判定し(S11)、最上位ビットが1で8000H以上なら元々割込許可状態であったことから割込みを許可し(S12)、戻り番地(PC’)から8000Hを減算して最上位ビットの状態式別情報1をクリアして本来の戻り番地(PC’)のみの内容に戻す(S13)。
ステップS13の後、又は、ステップS11で元々割込禁止状態であって状態識別情報の1がセットされずに8000H以上でないNOの判定がされた後、戻り番地(PC’)をプログラムカウンタ(PC)にセットして使用領域に戻し(S14)、処理を終える。
図5に示すように、使用領域の0000H〜11FFHに記述する特定サブルーチンコール命令CALLXを用いてCALLX E_PROG1により別領域のプログラム1を呼び出す場合、2バイトで足りる。CALLX前の割込禁止命令DIも、CALLX後の割込許可命令EIも不要である。同様に、CALLX E_PROG2により別領域のプログラム2を呼び出すのも2バイトで足り、その前後のDI及びEIも不要である。
別領域のプログラム本体は2000H以降に記述することになり、プログラム1の開始アドレスは例えば2000Hに、プログラム2の開始アドレスは例えば2010H等と飛び飛びになり、プログラム1と2の間の空きバイトは00Hで埋めることになるが、別領域の容量をほぼ網羅する2000H〜2FB0Hの250箇所を超える開始アドレスのプログラムを呼び出すことができ、一の開始アドレスから記述するプログラムはその飛び飛びのアドレスを跨いで所定長さについて記述することもでき、別領域を有効活用できる。よって、256種類の基本命令コード中の置換をDAAのみの最小一つとしながら、少ない2バイト命令により使用領域から別領域への呼出しが可能となり、別領域を用いることによる節約効果を高め得る。
なお、図5のプログラム1は、AFレジスタを退避し、Aレジスタに1をセットし、別領域のRWMのF200H番地にAレジスタの値をセットし、AFレジスタを復帰してリターンするというサンプルを示している。以上のもので、特定サブルーチンコール命令CALLX 2nn0Hのnn=00〜FBHに代え、nn=00〜FFHとしてもよい。この場合、特定リターン命令RETXやDAAのコードには27以外を用い、例えばDAAは7FF4等とすればよい。以上の説明中、具体的数字等は一例示に過ぎない。
1L;左リール,1C;中リール,1R;右リール
2i;メダル投入口、2;メダルセレクター
3;ベットボタン、4;精算ボタン
5;スタートレバー、6L,6C,6R;各ストップスイッチ
71;上部液晶表示装置、72;下部液晶表示装置
73;ドットマトリクス表示装置、ATV;可動式ビジョン
8;リールパネル、80;表示窓、90;振動発生装置
E1,E2,E3,E4;可動ランプ
SEN1;メダル通過センサー1、SEN2;メダル通過センサー2
CN;制御装置、MC;主制御装置、SC;周辺制御装置
K;内部抽せん手段、V;リール制御手段
V1;回胴回転装置制御手段、V2;回転停止装置制御手段
M;メダル払出手段、N;メダル自動投入手段、J;遊技状態移行手段
W;フリーズ抽せん手段、G;回胴演出実行手段
H1;AT作動決定手段、H2;AT上乗せ決定手段
H3;AT継続管理手段、H4;AT指示情報出力手段
X1;表示ナビ手段、X2;音声ナビ手段、X3;画像演出手段
X4;ランプ演出手段、X5;音声演出手段、X6;メカ演出手段
X7;振動演出手段

Claims (3)

  1. 遊技の進行を制御する遊技制御処理を記述する使用領域と、前記遊技制御処理以外の別処理モジュールを記述する別領域とを区分したメモリーをもつメインCPUを備える遊技機において、
    前記メインCPUの命令コードに、呼び出し先のアドレスに前記別領域のアドレスを指定し且つこのアドレスにおける下位バイトの上位4ビットと上位バイトの下位4ビットを任意指定できる特定サブルーチンコール命令を定義していることを特徴とする遊技機。
  2. 前記特定サブルーチンコール命令の実行時、割込許可状態にあるか割込禁止状態にあるかを識別する状態識別情報を、スタックに退避する復帰先アドレスの空きビットにセットし、かつ、割込許可状態にある場合は割込禁止状態とし、
    前記特定サブルーチンコール命令による呼び出し先から復帰させる特定リターン命令を定義して、
    この特定リターン命令の実行時、前記状態識別情報に基づいて割込許可状態又は割込禁止状態にし、かつ、スタックに退避した復帰先アドレスに復帰させる仕様にしている請求項1記載の遊技機。
  3. 前記特定サブルーチンコール命令のオブジェクトコードに、置換対象のオリジナル1バイト命令に割当てていた特定コードを用い、前記置換対象のオリジナル1バイト命令を、前記特定コードと、前記特定サブルーチンコール命令で任意指定する別領域のアドレスにおける下位バイトの上位4ビットと上位バイトの下位4ビットを合わせた1バイトデータと重複しない特定1バイトデータとを組合せた2バイト命令としている請求項1又は2記載の遊技機。
JP2016051737A 2016-03-15 2016-03-15 遊技機 Active JP6630200B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016051737A JP6630200B2 (ja) 2016-03-15 2016-03-15 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016051737A JP6630200B2 (ja) 2016-03-15 2016-03-15 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017164251A JP2017164251A (ja) 2017-09-21
JP6630200B2 true JP6630200B2 (ja) 2020-01-15

Family

ID=59909458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016051737A Active JP6630200B2 (ja) 2016-03-15 2016-03-15 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6630200B2 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7290394B2 (ja) * 2017-12-22 2023-06-13 株式会社三共 遊技機
JP7290395B2 (ja) * 2017-12-22 2023-06-13 株式会社三共 遊技機
JP7290393B2 (ja) * 2017-12-22 2023-06-13 株式会社三共 遊技機
JP7138543B2 (ja) * 2018-10-24 2022-09-16 株式会社藤商事 遊技機
JP6903624B2 (ja) * 2018-11-28 2021-07-14 株式会社藤商事 遊技機
JP6903623B2 (ja) * 2018-11-28 2021-07-14 株式会社藤商事 遊技機
JP6903625B2 (ja) * 2018-11-28 2021-07-14 株式会社藤商事 遊技機
JP6952675B2 (ja) * 2018-11-28 2021-10-20 株式会社藤商事 遊技機
JP7385362B2 (ja) * 2019-02-27 2023-11-22 株式会社藤商事 遊技機
JP7385361B2 (ja) * 2019-02-27 2023-11-22 株式会社藤商事 遊技機
JP7312570B2 (ja) * 2019-02-27 2023-07-21 株式会社藤商事 遊技機
JP7312566B2 (ja) * 2019-02-27 2023-07-21 株式会社藤商事 遊技機
JP7312567B2 (ja) * 2019-02-27 2023-07-21 株式会社藤商事 遊技機
JP7385360B2 (ja) * 2019-02-27 2023-11-22 株式会社藤商事 遊技機
JP7312572B2 (ja) * 2019-02-27 2023-07-21 株式会社藤商事 遊技機
JP7312571B2 (ja) * 2019-02-27 2023-07-21 株式会社藤商事 遊技機
JP7312569B2 (ja) * 2019-02-27 2023-07-21 株式会社藤商事 遊技機
JP7108593B2 (ja) * 2019-12-23 2022-07-28 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5552609B2 (ja) * 2008-03-03 2014-07-16 株式会社高尾 遊技機
JP4975876B1 (ja) * 2011-04-19 2012-07-11 株式会社大都技研 遊技台
JP6434223B2 (ja) * 2014-04-11 2018-12-05 株式会社三共 スロットマシン
JP6626266B2 (ja) * 2015-04-03 2019-12-25 株式会社三共 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017164251A (ja) 2017-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6630200B2 (ja) 遊技機
JP2017164252A (ja) 遊技機
JP2018086348A (ja) 遊技機
JP6298477B2 (ja) 遊技機
JP2017209459A (ja) 遊技機
JP6774674B2 (ja) 遊技機
JP6298478B2 (ja) 遊技機
JP2017205244A (ja) 遊技機
JP6210388B2 (ja) 遊技機
JP6502545B2 (ja) 遊技機
JP6450955B2 (ja) 遊技機
JP6296624B2 (ja) 遊技機
JP6240831B2 (ja) 遊技機
JP6744628B2 (ja) 遊技機
JP6349527B2 (ja) 遊技機
JP6466859B2 (ja) 遊技機
JP6655912B2 (ja) 遊技機
JP6149227B2 (ja) 遊技機
JP6543322B2 (ja) 遊技機
JP6736136B2 (ja) 遊技機
JP6546643B2 (ja) 遊技機
JP2017158753A (ja) 遊技機
JP2017209310A (ja) 遊技機
JP6452213B2 (ja) 遊技機
JP2017205364A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20170619

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20170628

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191030

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6630200

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250