JP2017038351A - 放送受信装置及び放送受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】対象チャネルの信号有無を精度よく判別し、必要のないチャネルのスキャン処理を行わないことで、スキャン時間を短縮できるようにすることを目的とする。
【解決手段】対象チャネルに対応する周波数の信号を選局中間周波数信号として通過させる帯域通過フィルタ140と、帯域通過フィルタ140を通過した選局中間周波数信号の電力を算出し、算出された電力と閾値とを比較することで、対象チャネルに放送信号が含まれているか否かを判定し、対象チャネルに放送信号が含まれていないと判定した場合には、対象チャネルにおける以後のスキャン処理を中止する制御部170とを備え、制御部170は、対象チャネルの隣接チャネルから対象チャネルに漏れ込む漏れ電力を算出し、算出された漏れ電力の大きさに応じて、閾値を変える。
【選択図】図1

Description

本発明は、各チャネルが受信可能であるかどうかを順に確認するスキャン機能を備えた放送受信装置及び放送受信方法に関するものである。
地上デジタル放送等の放送波を受信する際、受信地域により放送局が異なる。このため、放送受信機は、設置された際に、受信可能なチャネル情報をスキャン(全てのチャネルにおいて信号が存在するかどうかを判定する機能)をして設定することが一般的である。
また、チャネルを順に受信確認していき、受信可能な放送が見つかったチャネルでそのまま視聴を行うサーチ選局、又は、サーチ選局で見つかった受信可能チャネルをプリセットボタンに登録する機能を備えている放送受信機もある。
しかし、スキャン又はサーチ選局では、複数のチャネルに対して受信確認を行うため、放送受信機が放送の受信を開始するまでに多くの時間を要する。また、地上デジタル放送は、OFDM(直交波周波数分割多重)フレーム同期に時間がかかるため、アナログ放送以上に時間を要する。
特に、近年、普及が進んでいる移動体向け放送受信機(地上デジタル放送対応の携帯端末や車載用の放送受信機等)は、放送エリアを跨っての使用が想定されるため、スキャンを頻繁に実施しなくてはならず、スキャンに必要な時間の短縮が望まれる。
そこで、必要の無いチャネルの受信可否確認動作を省略して受信可否確認を実行するチャネル数を減らすことにより、トータルのスキャン時間を短縮する方法が開示されている。例えば、特許文献1には、アンプの制御量により隣接チャネル信号の有無を判定する方法が記載されている。
特許第4957029号公報(段落0046〜0048、図4等)
しかしながら、特許文献1に記載された方法では、アンプの制御量は受信信号と隣接チャネル信号のレベル比により様々な値となりうるため、アンプの制御量だけでは精度の良い判定ができない。
そこで、本発明は、対象チャネルの信号有無を精度よく判別し、必要のないチャネルの処理を中止することで、スキャン時間を短縮できるようにすることを目的とする。
本発明の一態様に係る放送受信装置は、受信した無線信号から、対象チャネルに対応する周波数の信号を選局中間周波数信号として通過させる帯域通過フィルタと、前記帯域通過フィルタを通過した前記対象チャネルの前記選局中間周波数信号の電力を算出し、当該算出された電力と第1の閾値とを比較することで、前記対象チャネルに割り当てられた放送番組の放送信号が前記対象チャネルに含まれているか否かを判定し、当該判定結果に基づいて、前記対象チャネルにおける以後のスキャン処理を中止するか否かを制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記対象チャネルに隣接する第1の隣接チャネルの電力から前記対象チャネルに漏れ込む第1の漏れ電力を算出し、当該算出された第1の漏れ電力の大きさに応じて、前記第1の閾値を変え、前記第1の隣接チャネルは、前記対象チャネルのスキャン処理以前にスキャン処理されたチャネルであり、前記第1の隣接チャネルの電力は、前記第1の隣接チャネルのスキャン処理時に、前記帯域通過フィルタを通過した前記選局中間周波数信号から算出されていることを特徴とする。
本発明の一態様に係る放送受信方法は、受信した無線信号から、対象チャネルに対応する周波数の信号を選局中間周波数信号として通過させ、前記対象チャネルの前記選局中間周波数信号の電力を算出し、前記算出された電力と第1の閾値とを比較することで、前記対象チャネルに割り当てられた放送番組の放送信号が前記対象チャネルに含まれているか否かを判定し、前記判定結果に基づいて、前記対象チャネルにおける以後のスキャン処理を中止するか否かを制御する放送受信方法であって、前記対象チャネルに隣接する第1の隣接チャネルから前記対象チャネルに漏れ込む第1の漏れ電力を算出し、当該算出された第1の漏れ電力の大きさに応じて、前記第1の閾値が変えられ、前記第1の隣接チャネルは、前記対象チャネルのスキャン処理以前にスキャン処理されたチャネルであり、前記第1の隣接チャネルの電力は、前記第1の隣接チャネルのスキャン処理時に、前記帯域通過フィルタを通過した前記選局中間周波数信号から算出されていることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、対象チャネルの信号有無を精度よく判別し、必要のないチャネルの処理を中止することで、スキャン時間を短縮することができる。
実施の形態1又は2に係る放送受信装置の構成を概略的に示すブロック図である。 実施の形態1における帯域通過フィルタの通過帯域を説明するための概略図である。 実施の形態1における制御部がスキャン対象チャネルを変えながら受信可否確認を行う放送受信可能チャネル確認方法を示すフローチャートである。 (A)及び(B)は、実施の形態1における処理フローでチャネルのスキャンを行った場合の動作例を説明するための模式図である。 実施の形態2における制御部がスキャン対象チャネルを変えながら受信可否確認を行う放送受信可能チャネル確認方法を示すフローチャートである。 (A)及び(B)は、実施の形態2における処理フローでチャネルのスキャンを行った場合の動作例を説明するための模式図である。
実施の形態1.
以下、本発明を適用した放送受信装置及び放送受信方法について説明する。
図1は、実施の形態1に係る放送受信装置100の構成を概略的に示すブロック図である。
放送受信装置100は、RF信号増幅部(RF signal amplifier)110と、局部発振器(Local Oscillator;以下、LOとも称す)120と、混合部(mixer)130と、帯域通過フィルタ140と、アナログデジタル変換器(Analog−Digital Converter;以下、ADCとも称す)150と、復調部(demodulator)160と、制御部(controller)170とを有する。放送受信装置100は、図示しないアンテナで受信された無線信号(RF信号)を入力とし、受信データを出力する。
RF信号増幅部110は、アンテナで受信された無線信号が入力され、制御部170からの制御値を元に増幅を行い、増幅後の出力無線信号を混合部130へ出力する。
局部発振器120は、制御部170からユーザーによって指定された選局周波数の信号が中間周波数へ変換されるように、出力信号の周波数を制御して、その出力信号を混合部130に与える。
混合部130は、RF信号増幅部110で増幅された出力無線信号を、LO120からの出力信号と混合することにより、中間周波数へ変換することで、中間周波数信号(Intermediate Frequency Signal;以下、IF信号とも称す)を生成して、帯域通過フィルタ140に与える。
帯域通過フィルタ140は、混合部130から与えられたIF信号から隣接チャネル等の不要な周波数の信号を取り除いて、選局した周波数帯の信号を取り出し、取り出された信号を選局IF信号として、ADC150に与える。
ADC150は、帯域通過フィルタ140から与えられた選局IF信号をデジタル信号に変換して、復調部160に与える。その際に、ADC150は、図示しないIF信号増幅部で復調部160へ入力可能な電圧レベルまで、制御部170からの制御値を元に、信号を増幅する。
復調部160は、ADC150から与えられたデジタル信号を復調し、受信データを取り出し、後段に与える。
放送受信装置100から出力された受信データは、映像又は音声等へデコードされ、例えば、図示しない表示部で表示されたり、音声再生部で音声圧縮を復号され音声信号として再生されたりする。
制御部170は、受信制御、及び、受信データ生成時の制御等、放送受信装置100における制御処理全般を行う。例えば、制御部170は、放送受信装置100の各部を制御して、チャネルのスキャンを行う。
また、制御部170は、RF信号増幅部110及び図示しないIF信号増幅部の利得を、それぞれ後段で必要とする電圧レベルとなるように利得制御を行う。
さらに、制御部170は、LO120の周波数を選局周波数の信号が中間周波数へ変換されるように制御する。
例えば、制御部170は、帯域通過フィルタ140を通過した選局IF信号の電力を算出し、算出された電力と閾値とを比較することで、選局した対象チャネルに割り当てられた放送番組の放送信号が選局した対象チャネルに含まれているか否かを判定する。そして、制御部170は、対象チャネルに放送信号が含まれていると判定した場合には、対象チャネルの以後のスキャン処理を続行し、対象チャネルに放送信号が含まれていないと判定した場合には、対象チャネルの以後のスキャン処理を中止する。ここで、制御部170は、スキャン処理済みである隣接チャネルから対象チャネルに漏れ込む漏れ電力を算出し、算出した漏れ電力の大きさに応じて、閾値を変える。ここで用いられる閾値は、第1の閾値ともいう。また、スキャン処理済みである隣接チャネルを第1の隣接チャネルともいい、第1の隣接チャネルから対象チャネルに漏れ込む漏れ電力を第1の漏れ電力ともいう。
図2は、帯域通過フィルタ140の通過帯域を説明するための概略図である。
帯域通過フィルタ140の通過帯域は、選局した対象チャネルのみとなるように構成するのが望ましい。しかしながら、図2に示されているように、一般的に帯域通過フィルタの通過特性2aは、隣接チャネル信号の影響2bを少なからず受ける。
但し、帯域通過フィルタの通過特性は、放送システム(例えば、チャネル間隔とチャネル帯域幅)によって一意に定まる。そのため、隣接チャネル信号の電力が分かれば、影響2bを受ける量(漏れ電力)は、算出可能である。
より具体的には、実際にはスキャン処理を行う周波数の信号に対してのみ電力を算出するが、チャネルスキャンの特性上、現スキャン対象チャネルよりも前にスキャン処理された周波数(隣接チャネル)の信号に対する電力を保持することで、チャネル間隔、チャネル帯域幅及び帯域通過フィルタの通過特性から、図2の影響2bの面積に相当する比率から漏れ電力を算出することができる。
ここで、漏れ電力は、帯域通過フィルタ140が隣接チャネルに対応する周波数の信号を通過させた際に算出される信号の電力が大きいほど大きくなる。
図3は、制御部170がスキャン対象チャネルを変えながら受信可否確認を行う放送受信可能チャネル確認方法を示すフローチャートである。
図3のフローチャートは、例えば、図示しないスキャン開始ボタンが押された際に開始され、スキャンチャネル数分実行される。また、図3のフローチャートは、スキャン開始ステップS10と、スキャン対象チャネル変更ステップS11と、隣接チャネル有効判定ステップS12と、洩れ電力算出ステップS13と、第1の電力閾値判定ステップS14と、第1の閾値設定ステップS15と、第2の閾値設定ステップS16と、電力算出ステップS17と、第2の電力閾値判定ステップS18と、チャネル信号有効判定ステップS19と、チャネル信号無効判定ステップS20と、同期捕捉処理ステップS21と、スキャン終了ステップS22とを有する。次のチャネルに対してスキャン処理を行う場合には、処理は、スキャン開始ステップS10に戻り、以後繰り返される。
スキャン開始ステップS10では、制御部170は、例えばスキャン開始ボタンが押された際に処理を実行し、また、対象チャネルのスキャン終了ステップS22になっても未スキャンチャネルがある場合にも処理を実行する。
スキャン対象チャネル変更ステップS11では、制御部170は、スキャン対象周波数を1つずつ加算(減算)する。
隣接チャネル有効判定ステップS12では、制御部170は、スキャン対象チャネル変更ステップS11で設定したスキャン対象チャネルの1つ前にスキャン処理が行われたチャネルの電力から、一つ前にスキャン処理が行われたチャネルが有効であったか否かを判定する。そして、有効と判断した場合(S12でYes)には、処理は洩れ電力算出ステップS13に進む。無効と判断した場合(S12でNo)には、処理は第2の閾値設定ステップS16へと進む。スキャン対象チャネルの1つ前にスキャン処理が行われたチャネルは、例えば、現チャネルがkであれば、(k−1)チャネルである。
ここで、電力から当該チャネルが有効であったかの判定には、例えば、スキャン対象チャネルの1つ前にスキャン処理が行われたチャネルの第2の電力閾値判定ステップS18で判定された結果を、制御部170が、図示しない放送受信装置100内にあるメモリ又はレジスタに記憶させておき、当該結果を読み出して用いてもよい。また、別例として、制御部170は、外部から与えられた、又は、予め固定値として保持した基準値と、その電力とを比較して、判定してもよい。このような場合には、制御部170は、ステップS17で算出された電力を図示しないメモリ又はレジスタに記憶させておく。
なお、以上のメモリ又はレジスタは、制御部170に設けられている記憶部170aであることが望ましい。
洩れ電力算出ステップS13では、隣接チャネル有効判定ステップS12でスキャン対象チャネルの1つ前にスキャンしたチャネルが有効であると判定されているため、制御部170は、一つ前にスキャン処理が行われたチャネル(隣接チャネル)の電力と、帯域通過フィルタ140の通過特性とから、洩れ電力(THleak)を算出する。より具体的には、チャネル間隔と、チャネル帯域幅と、帯域通過フィルタの通過特性とから算出可能な面積比(係数)を、一つ前にスキャン処理が行われたチャネルの電力に乗算することで洩れ電力を得る。例えば、この面積比については、予め算出されており、制御部170の記憶部170aに記憶されているものとする。
第1の電力閾値判定ステップS14では、制御部170は、洩れ電力算出ステップS13にて算出した洩れ電力THleakと、受信システムとして予め想定されうるノイズ等の影響による電力THとを比較する。そして、漏れ電力THleakが電力THよりも大きい場合(S14でYes)には、処理は第1の閾値設定ステップS15へ進み、漏れ電力THleakが電力TH以下の場合(S14でNo)には、処理は第2の閾値設定ステップS16へ進む。ここで、電力THは、例えば、外部から与えられてもよいし、予め固定値として保持されていてもよい。
第1の閾値設定ステップS15では、制御部170は、漏れ電力THleakを第2の電力閾値判定ステップS18の基準値THとして設定する。
第2の閾値設定ステップS16では、制御部170は、電力THを第2の電力閾値判定ステップS18の基準値THとして設定する。
なお、この基準値THは、チャネルに有効な信号が含まれているか否かを判定するための閾値である。
電力算出ステップS17では、制御部170は、スキャン対象チャネルのADC150から出力された信号の電力(受信電力)Pを算出する。
第2の電力閾値判定ステップS18では、制御部170は、電力算出ステップS17で算出したPと、第1の閾値設定ステップS15又は第2の閾値設定ステップS16で設定された基準値THとを比較する。そして、電力Pが基準値THよりも大きい場合(S18でYes)には、処理はチャネル信号有効判定ステップS19へ進み、電力Pが基準値TH以下である場合(S18でNo)には、処理はチャネル信号無効判定ステップS20へ進む。
チャネル信号有効判定ステップS19では、制御部170は、第2の電力閾値判定ステップS18の判定結果から、スキャン対象チャネルの電力が有効(スキャン対象チャネルに信号有り)であると判定する。
チャネル信号無効判定ステップS20では、制御部170は、第2の電力閾値判定ステップS18の判定結果から、スキャン対象チャネルの電力が無効(スキャン対象チャネルに信号無し)であると判定する。
ここでの判定結果(判定値)は、次のスキャンチャネルの隣接チャネル有効判定ステップS12で使用する場合に、図示しない放送受信装置100内にあるメモリ又はレジスタに記憶される。また、判定結果が有効である場合には、ステップS17で算出された電力も記憶される。なお、チャネル信号無効判定ステップS20でスキャン対象チャネル電力が無効と判定された場合は、以後のスキャン処理をスキップして、言い換えると、対象チャネルにおけるスキャン処理を中止して、処理はスキャン終了ステップS22へと進む。
同期捕捉処理ステップS21では、制御部170は、チャネル信号有効判定ステップS19でスキャン対象チャネルが有効と判定しているため、スキャン対象のチャネルにおける以後のスキャン処理を続行する。例えば、制御部170は、スキャン対象チャネルの詳細情報を得るために、同期捕捉処理を実施する。ここで、スキャン対象のチャネルの詳細情報は、例えば、放送局の所属、及び、準拠する放送規格等を含む。
このようにして、制御部170は、スキャン対象チャネルを変えながら受信可否確認を行うことで、信号有無判定ステップ(第2の電力閾値判定ステップS18)からの判定結果が信号無しであった場合に、スキャン対象チャネルの以後のスキャン処理を行わずに、次のチャネルにスキャン対象を変えることが可能となる。
図4(A)及び(B)は、図3の処理フローでチャネルスキャンを行った場合の動作例を説明するための模式図である。
ここで、チャネルスキャンは、周波数の低い方から高い方へ実施しており、図4(A)に示されているように、チャネルCH1〜CH3及びチャネルCH5には、放送信号が存在し、チャネルCH4には放送信号が存在しないものとする。
この場合、図4(B)に示されているように、チャネルCH4以外のチャネルでは、漏れ電力THleak<電力THである。このため、従来手法と同じように、受信システムとして予め想定されうるノイズ等の影響による電力THにより、チャネル信号の有効判定が行われる。しかしながら、チャネルCH4に関しては、チャネルCH3の漏れ電力が考慮され、漏れ電力THleak>電力THとなる。このため、チャネルCH4は、無効チャネルであると判定することができる。
このように、本実施の形態の放送受信装置100及びその放送信号受信方法によれば、スキャン対象チャネルの信号有無を判定する際に、スキャン処理済みである隣接チャネルからの漏れ電力を考慮することで、対象チャネルの信号有無を精度よく判別することができる。そして、信号無であった場合に、スキャン対象チャネルの以後の処理を行わずに、次のチャネルにスキャン対象を変えることで、スキャン時間を短縮することができる。
なお、特開2010−50663号公報(段落0023〜0051、図1等)には、隣接チャネルの電力を測定して信号の有無を判定する制御を加えることで、隣接チャネル信号の有無を精度よく判定する方法が開示されている。
しかしながら、このような方法では、隣接チャネルの電力量を測定して信号の有無を判定するための回路が必要となり、回路規模が増大し、消費電力も増加する。
これに対して、本実施の形態は、回路規模の増加なく、対象チャネルの信号有無を精度よく判別することができる。
以上に記載された実施の形態では、漏れ電力THleak又はノイズ等による電力THを用いて、信号の有無を判断しているが、例えば、漏れ電力THleakをノイズ等による電力THに加算した値を基準値THとして、信号の有無が判断されてもよい。
実施の形態2.
以下、本発明を適用した放送受信装置及び放送受信方法について説明する。
図1に示されているように実施の形態2に係る放送受信装置200は、RF信号増幅部110と、局部発振器120と、混合部130と、帯域通過フィルタ140と、ADC150と、復調部160と、制御部270とを有する。実施の形態2に係る放送受信装置200は、制御部270を除いて、実施の形態1に係る放送受信装置100と同様に構成されている。
実施の形態2における制御部270は、例えば、帯域通過フィルタ140を通過した選局IF信号の電力を算出し、算出された電力と閾値とを比較することで、対象チャネルに放送信号が含まれているか否かを判定する。そして、制御部270は、対象チャネルに放送信号が含まれていると判定した場合には、対象チャネルの以後のスキャン処理を続行し、対象チャネルに放送信号が含まれていないと判定した場合には、対象チャネルの以後のスキャン処理を中止する。ここで、制御部270は、スキャン処理済みである隣接チャネルから対象チャネルに漏れ込む漏れ電力を算出し、算出された漏れ電力の大きさに応じて、閾値を変える。
さらに、制御部270は、対象チャネルよりも後にスキャン処理される隣接チャネルにおいて想定される信号の最大電力からの漏れ電力の大きさに応じて、対象チャネルのチャネルスキャン順と逆の隣接チャネルに周波数設定を変更し、当該逆隣接チャネルの電力から対象チャネルに漏れ込む漏れ電力を算出し、算出した漏れ電力の大きさに応じて、閾値を更新する点が上述の実施の形態1と異なる。
ここで更新された閾値を第2の閾値ともいう。即ち、制御部270は、実施の形態1における第1の閾値を更新することで、第2の閾値を算出する。また、対象チャネルよりも後にスキャン処理される隣接チャネル(逆隣接チャネル)を第2の隣接チャネルともいい、第2の隣接チャネルから対象チャネルに漏れ込む漏れ電力を第2の漏れ電力ともいう。
図5は、実施の形態2に係る放送受信装置の制御部270におけるスキャン対象チャネルを変えながら受信可否確認を行う放送受信可能チャネル確認方法の処理フローチャートである。図5において、図3で示した実施の形態1に係る放送受信装置の制御部170と同様なステップには、図3と同じ符号を付与することで重複する説明を省略する。
図5に示されたフローチャートは、例えば、図示しないスキャン開始ボタンが押された際に開始され、スキャンチャネル数分実行される。
ここで、図5のフローチャートでは、図3のフローチャートにおける第2の電力閾値判定ステップS18の代わりに、想定最大漏れ電力特定ステップS30と、第2の電力閾値判定ステップS31と、逆隣接チャネル電力算出ステップS32と、逆隣接チャネル漏れ電力算出ステップS33と、閾値更新ステップS34と、第3の電力閾値判定ステップS35とが行われる。次のチャネルに対してスキャン処理を行う場合には、処理は、スキャン開始ステップS10に戻り、以後繰り返される。
なお、図5のステップS17での処理は、図3のステップS17と同様である。但し、図5では、ステップS17の後は、処理はステップS30に進む。
想定最大漏れ電力特定ステップS30では、制御部270は、一つ後にスキャン処理を行うチャネル(逆隣接チャネル)のADC150から出力される信号において想定される最大電力(想定最大受信電力)と、帯域通過フィルタ140の通過特性とから、洩れ電力(THnext)を特定する。例えば、日本における地上デジタル放送規格では、想定最大受信電力からの漏れ電力は−20dBmとしておけば十分である。ここで、想定最大洩れ電力(THnext)は、受信する放送規格、帯域通過フィルタ140の通過特性等から算出されてもよく、また、これらから予め算出されており、制御部270の記憶部270aに記憶されていてもよい。ここでは、想定最大漏れ電力THnextが予め記憶部270aに記憶されているものとする。
第2の電力閾値判定ステップS31では、制御部270は、想定最大漏れ電力特定ステップS30で特定されたTHnextと、第1の閾値設定ステップS15又は第2の閾値設定ステップS16で設定された基準値THとを加算することで比較値を算出する。そして、電力Pが前述の比較値(TH+THnext)よりも大きい場合(S31でYes)には、処理はチャネル信号有効判定ステップS19に進み、電力Pが前述の比較値以下である場合(S31でNo)には、処理は逆隣接チャネル電力算出ステップS32へ進む。
逆隣接チャネル電力算出ステップS32では、制御部270は、スキャン対象チャネルを次のチャネル(k+1ch)に変更し、変更後のチャネルでADC150から出力された信号の電力(受信電力)Pk+1を算出する。
逆隣接チャネル漏れ電力算出ステップS33では、制御部270は、逆隣接チャネル電力算出ステップS32で算出したスキャン対象チャネルの次のチャネル(k+1ch)の電力と、帯域通過フィルタ140の通過特性とから、洩れ電力(THleak2)を算出する。より具体的には、制御部270は、チャネル間隔と、チャネル帯域幅と、帯域通過フィルタの通過特性とから算出可能な面積比(係数)を、逆隣接チャネル電力算出ステップS32で算出したチャネルの電力に乗算することで洩れ電力を得る。例えば、この面積比については、予め算出されており、制御部270の記憶部270aに記憶されているものとする。
閾値更新ステップS34では、制御部270は、第1の閾値設定ステップS15又は第2の閾値設定ステップS16で設定された基準値THと、逆隣接チャネル漏れ電力算出ステップS33で算出した漏れ電力THleak2とを加算することで、基準値THを新たな基準値TH#へと更新する。そして、処理は、第3の電力閾値判定ステップS35へ進む。
なお、この更新された基準値TH#は、チャネルに有効な信号が含まれているか否かを判定するための閾値である。
そして、第3の電力閾値判定ステップS35では、制御部270は、電力算出ステップS17で算出した電力Pと、閾値更新ステップS34で更新された基準値TH#とを比較する。そして、電力Pが更新された基準値TH#よりも大きい場合(S35でYes)には、処理はチャネル信号有効判定ステップS19へ進み、電力Pが基準値TH以下である場合(S35でNo)には、処理はチャネル信号無効判定ステップS20へ進む。
このようにして、制御部270は、スキャン対象チャネルを変えながら受信可否確認を行う際に、対象チャネルの隣接チャネル(1つ前にスキャン処理が行われたチャネル)から対象チャネルに漏れ込む漏れ電力の大きさに応じて閾値を変えるのみならず、対象チャネルの逆隣接チャネル(1つ後にスキャン処理が行われるチャネル)から対象チャネルに漏れ込む漏れ電力の大きさに応じても閾値を変える。こうすることで、信号有無判定ステップ(第3の電力閾値判定ステップS35)からの判定結果の信頼精度があがる。
ここで、制御部270は、対象チャネルの逆隣接チャネル(1つ後にスキャン処理が行われるチャネル)から対象チャネルに漏れ込む漏れ電力を算出する前に、対象チャネルの逆隣接チャネルとして想定される最大電力からの漏れ電力を算出し、対象チャネルの電力Pが当該逆隣接チャネルの漏れ電力の影響が無視できると判定した場合は、逆隣接チャネルの電力及び漏れ電力を算出する処理を実施しない。また、対象チャネルの電力Pが当該逆隣接チャネルの漏れ電力の影響が無視できないと判定した場合は、対象チャネルの逆隣接チャネル(1つ後にスキャン処理が行われるチャネル)にチューナの周波数設定を変更し、逆隣接チャネルの電力及び漏れ電力を算出する処理を実施する。
図6(A)及び(B)は、図5の処理フローでチャネルスキャンを行った場合の動作例を説明するための模式図である。
ここで、チャネルスキャンは、周波数の低い方から高い方へ実施しており、図6(A)に示されているように、チャネルCH1〜CH3及びチャネルCH5には、放送信号が存在し、チャネルCH4には放送信号が存在しないものとする。
この場合、図6(B)に示されているように、チャネルCH4以外のチャネルでは、対象チャネル(CH1、CH2、CH3及びCH5)の隣接チャネル(1つ前にスキャン処理が行われたチャネル;なし、CH1、CH2及びCH4)からの漏れ電力THleak<電力THであり、逆隣接チャネル(1つ後にスキャンするチャネル;CH2、CH3、CH4及びなし)から想定される最大電力における漏れ電力THnextを考慮しても閾値(TH+THnext)<電力Pである。このため、これらのチャネルは、有効チャネルであると判定することできる。
しかしながら、チャネルCH4に関しては、チャネルCH3の漏れ電力が考慮され、漏れ電力THleak>電力THとなるが、閾値TH(=THleak)<電力P(k=4)であるため、実施の形態1の手法で、チャネル信号の有効判定が行われる。ここで、実施の形態2の手法では、チャネルCH5からの想定される最大電力の漏れ電力を考慮するので、閾値(TH+THnext)>電力Pとなり、実際、チャネルCH5の電力P(k=5)からの漏れ電力量THleak2を算出し、閾値THを更新することで、閾値TH(=THleak+THleak2)>電力P(k=4)が得られる。このため、チャネルCH4は、無効チャネルであると判定することができる。
このように、実施の形態2の放送受信装置200及びその放送信号受信方法によれば、スキャン対象チャネルの信号有無を判定する際に、スキャン処理済みである隣接チャネルからの漏れ電力のみでなく、次にスキャン処理を行う隣接チャネルからの漏れ電力をも考慮することで、対象チャネルの信号有無をさらに精度よく判別することができる。そして、放送信号が無いと判断された場合に、スキャン対象チャネルの以後のスキャン処理を行わずに、次のチャネルにスキャン対象を変えることで、スキャン時間を短縮することができる。
例えば、日本における地上デジタル放送の受信装置では、あるチャネルの電力を算出するのに約数百ミリ秒かかるのに対して、同期捕捉処理によって同期外れを検出するのは数秒かかる。実施の形態2において、対象チャネルの次にスキャン処理を行う隣接チャネルの漏れ電力を考慮するのに、実施の形態1よりも約数百ミリ秒多く要するが、図6(B)に示されているチャネルCH4の場合のように、無効チャネルであるのに、有効チャネルと判断してしまい、同期捕捉処理によって同期外れを検出することで無効チャネルと判別するのに数秒要する。つまり、図6(B)に示されているチャネルCH4のような場合には、結果として、実施の形態2の方が処理時間を短くすることができる。
以上に記載された実施の形態では、漏れ電力THleak、THleak2又はノイズ等による電力THを用いて、信号の有無を判断しているが、例えば、漏れ電力THleak、THleak2をノイズ等による電力THに加算した値を基準値THとして、信号の有無が判断されてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100,200 放送受信装置、 110 RF信号増幅部、 120 局部発振器、 130 混合部、 140 帯域通過フィルタ、 150 アナログデジタル変換器、 160 復調部、 170,270 制御部。

Claims (9)

  1. 受信した無線信号から、対象チャネルに対応する周波数の信号を選局中間周波数信号として通過させる帯域通過フィルタと、
    前記帯域通過フィルタを通過した前記対象チャネルの前記選局中間周波数信号の電力を算出し、当該算出された電力と第1の閾値とを比較することで、前記対象チャネルに割り当てられた放送番組の放送信号が前記対象チャネルに含まれているか否かを判定し、当該判定結果に基づいて、前記対象チャネルにおける以後のスキャン処理を中止するか否かを制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記対象チャネルに隣接する第1の隣接チャネルの電力から前記対象チャネルに漏れ込む第1の漏れ電力を算出し、当該算出された第1の漏れ電力の大きさに応じて、前記第1の閾値を変え、
    前記第1の隣接チャネルは、前記対象チャネルのスキャン処理以前にスキャン処理されたチャネルであり、
    前記第1の隣接チャネルの電力は、前記第1の隣接チャネルのスキャン処理時に、前記帯域通過フィルタを通過した前記選局中間周波数信号から算出されていること
    を特徴とする放送受信装置。
  2. 前記制御部は、前記第1の漏れ電力が予め定められた値よりも大きい場合には、前記第1の漏れ電力を前記第1の閾値として用いること
    を特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 前記制御部は、前記第1の漏れ電力が前記予め定められた値以下である場合には、前記予め定められた値を前記第1の閾値として用いること
    を特徴とする請求項2に記載の放送受信装置。
  4. 前記第1の漏れ電力は、前記帯域通過フィルタが前記第1の隣接チャネルに対応する周波数の信号を通過させた際に算出される前記選局中間周波数信号の電力が大きいほど大きくなること
    を特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の放送受信装置。
  5. 前記制御部は、前記帯域通過フィルタが前記第1の隣接チャネルに対応する周波数の信号を通過させた際に算出される前記選局中間周波数信号の電力に、前記帯域通過フィルタの特性により定まる係数を乗算することで、前記第1の漏れ電力を算出すること
    を特徴とする請求項4に記載の放送受信装置。
  6. 前記制御部は、前記算出された電力と、前記第1の閾値よりも大きな比較値とを比較して、前記算出された電力が前記比較値以下である場合に、前記対象チャネルよりも後にスキャン処理が行われる第2の隣接チャネルの電力を算出し、当該第2の隣接チャネルの電力から前記対象チャネルに漏れ込む第2の漏れ電力を算出し、当該算出した第2の漏れ電力を前記第1の閾値に加算することで第2の閾値を算出し、前記算出された電力と当該第2の閾値とを比較することで、前記対象チャネルに放送信号が含まれているか否かを判定し、前記対象チャネルに放送信号が含まれていると判定した場合には、前記対象チャネルにおける以後のスキャン処理を続行し、当該対象チャネルに放送信号が含まれていないと判定した場合には、前記対象チャネルの以後のスキャン処理を中止すること
    を特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の放送受信装置。
  7. 前記比較値は、前記第1の閾値に、前記第2の隣接チャネルとして想定される最大の電力における漏れ電力を加算した値であること
    を特徴とする請求項6に記載の放送受信装置。
  8. 前記制御部は、前記算出された電力が前記比較値よりも大きい場合には、前記対象チャネルにおける以後のスキャン処理を続行すること
    を特徴とする請求項7に記載の放送受信装置。
  9. 受信した無線信号から、対象チャネルに対応する周波数の信号を選局中間周波数信号として通過させ、
    前記対象チャネルの前記選局中間周波数信号の電力を算出し、
    前記算出された電力と第1の閾値とを比較することで、前記対象チャネルに割り当てられた放送番組の放送信号が前記対象チャネルに含まれているか否かを判定し、
    前記判定結果に基づいて、前記対象チャネルにおける以後のスキャン処理を中止するか否かを制御する放送受信方法であって、
    前記対象チャネルに隣接する第1の隣接チャネルから前記対象チャネルに漏れ込む第1の漏れ電力を算出し、当該算出された第1の漏れ電力の大きさに応じて、前記第1の閾値が変えられ、
    前記第1の隣接チャネルは、前記対象チャネルのスキャン処理以前にスキャン処理されたチャネルであり、
    前記第1の隣接チャネルの電力は、前記第1の隣接チャネルのスキャン処理時に、前記対象チャネルに対応する前記選局中間周波数信号から算出されていること
    を特徴とする放送受信方法。
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