JP2017038096A - 個人情報付加システムおよび個人情報付加方法ならびに個人情報付加プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】電気通信事業者のデータセンタにて管理される通話装置の個人情報を活用可能にする技術を提供する。【解決手段】発信元通話装置100と、発信先通話装置300と、発信元通話装置100と発信先通話装置300との中継をするデータセンタ200と、を有する個人情報付加システムであって、データセンタ200は、発信元側通信部120から送信されたIPパケットに含まれる識別番号と対応する発信元通話装置100の個人情報を取得し、取得した発信元通話装置100の個人情報を発呼信号に付加することで個人情報付加後発呼信号を生成するデータセンタ側制御部210と、データセンタ側制御部210が生成した個人情報付加後発呼信号を発信先通話装置300へ送信するデータセンタ側通信部220とを有する。【選択図】図1
Description
本発明は、個人情報付加システムおよび個人情報付加方法ならびに個人情報付加プログラムに関する。
近年、通信技術の発展に伴い、VoIP(Voice over Internet Protocol)やVoLTE(Voice over LTE)を用いることで、IP網を介して通話する通話装置(例えば、スマートフォン、IP電話機)が普及してきている。
特開2010−268153号公報(特許文献1)には、「発信元電話端末には、実体番号と公表番号が割り振られている。実体番号は、その電話端末に直接接続するときに用いられる電話番号であり、公表番号は、その電話端末の電話番号として第三者に公表された番号である。電話中継装置は、複数の電話端末別に、実体番号と公表番号とを互いに対応付けて記憶している。電話中継装置は、発信元電話端末から、発信元電話端末の実体番号が発番である第1発呼を受信すると、発信元電話端末の実体番号に対応する公表番号を読み出す。そして電話中継装置は、発信先電話端末の公表番号が発番である第2発呼を行うことにより、発信元電話端末と発信先電話端末の中継処理を行う」と記載されている。
特許文献1に記載された技術では、同一の内線通信網の中に電話端末があることを示す公表番号を発信先電話端末に表示させることができる。しかし、特許文献1に記載された技術では、発信先電話端末に発信元電話端末の個人情報(例えば、電話番号や電話端末の所有者の名称(個人の氏名だけではなく、法人の場合には法人名が該当し、団体の場合には団体名が該当する)など)が記憶されていない場合、発信元電話端末の個人情報を発信先電話端末に表示させることができなかった。また、電気通信事業者のデータセンタにて管理される通話装置の個人情報を活用させることができなかった。
本発明の目的は、電気通信事業者のデータセンタにて管理される通話装置の個人情報を活用可能にする技術を提供することである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
本発明の一実施の形態は、発信元通話装置と、発信先通話装置と、前記発信元通話装置と前記発信先通話装置との中継をするデータセンタと、を有する個人情報付加システムであって、前記発信元通話装置は、前記発信元通話装置を識別するための識別番号を含むIPパケットを生成する発信元側制御部と、前記発信元側制御部が生成した前記IPパケットを前記データセンタへ送信する発信元側通信部とを有する。また、前記データセンタは、前記発信元側通信部から送信されたIPパケットに含まれる前記識別番号と対応する前記発信元通話装置の個人情報を取得し、取得した前記発信元通話装置の前記個人情報を発呼信号に付加することで個人情報付加後発呼信号を生成するデータセンタ側制御部と、前記データセンタ側制御部が生成した前記個人情報付加後発呼信号を前記発信先通話装置へ送信するデータセンタ側通信部とを有する。また、前記発信先通話装置は、前記データセンタ側通信部から送信された前記個人情報付加後発呼信号に含まれる前記個人情報を表示する表示部を有する。
また、他の実施の形態では、発信元通話装置と発信先通話装置との中継をするデータセンタにおける個人情報付加方法であって、データセンタ側制御部が、発信元側通信部から送信されたIPパケットに含まれる前記発信元通話装置を識別するための識別番号と対応する前記発信元通話装置の個人情報を取得する個人情報取得ステップを有する。また、前記データセンタ側制御部が、取得した前記発信元通話装置の前記個人情報を発呼信号に付加することで個人情報付加後発呼信号を生成する個人情報付加後発呼信号生成ステップを有する。また、データセンタ側通信部が、前記データセンタ側制御部が生成した前記個人情報付加後発呼信号を前記発信先通話装置へ送信する個人情報付加後発呼信号送信ステップを有する。
また、他の実施の形態では、発信元通話装置と発信先通話装置との中継をするデータセンタのコンピュータに実行させる個人情報付加プログラムであって、データセンタ側制御部が、発信元側通信部から送信されたIPパケットに含まれる前記発信元通話装置を識別するための識別番号と対応する前記発信元通話装置の個人情報を取得する個人情報取得ステップを前記コンピュータに実行させる。また、前記データセンタ側制御部が、取得した前記発信元通話装置の前記個人情報を発呼信号に付加することで個人情報付加後発呼信号を生成する個人情報付加後発呼信号生成ステップを前記コンピュータに実行させる。また、データセンタ側通信部が、前記データセンタ側制御部が生成した前記個人情報付加後発呼信号を前記発信先通話装置へ送信する個人情報付加後発呼信号送信ステップを前記コンピュータに実行させる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態によれば、電気通信事業者のデータセンタにて管理される通話装置の個人情報を活用可能にする技術を提供できるようになる。そして、通話端末間で通信がされる際に、電気通信事業者を介することの価値を高めることができるようになる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<システム構成>
図1は、本発明の一実施の形態における個人情報付加システムの構成例の概要を示す図である。図1に示されるように、個人情報付加システムは、発信元通話装置100と、発信先通話装置300と、発信元通話装置100および発信先通話装置300とネットワーク(例えば、IP網)を介して接続されるデータセンタ200とを有する。
図1は、本発明の一実施の形態における個人情報付加システムの構成例の概要を示す図である。図1に示されるように、個人情報付加システムは、発信元通話装置100と、発信先通話装置300と、発信元通話装置100および発信先通話装置300とネットワーク(例えば、IP網)を介して接続されるデータセンタ200とを有する。
発信元通話装置100および発信先通話装置300は、通話機能を有する装置が該当する。発信元通話装置100および発信先通話装置300は、例えば、スマートフォン、IP電話機が該当するが、PC(Personal Computer)や車載ハンズフリー装置など、通話機能を有する様々な形態の装置を全て含むものである。
発信元通話装置100および発信先通話装置300には、通話アプリケーション(例えば、VoIPアプリケーションやVoLETアプリケーション)がインストールされている。発信元通話装置100および発信先通話装置300は、通話アプリケーションを起動することで、IP網を介した通話が可能になる。
データセンタ200は、電気通信事業者により管理され、発信元通話装置100と発信先通話装置300との間で行われる通信を中継する。
また、発信元通話装置100、データセンタ200、発信先通話装置300は、所定のハードウェアおよびソフトウェアにより実装される。例えば、発信元通話装置100、データセンタ200、発信先通話装置300は、プロセッサやメモリなどを有し、プロセッサにより実行されるメモリ上のプログラムが、発信元通話装置100、データセンタ200、発信先通話装置300のコンピュータを機能させる。
発信元通話装置100は、発信元側制御部110と、発信元側通信部120と、発信元側連絡先記憶部130とを有する。
発信元側連絡先記憶部130は、個人情報(個人情報は、例えば、個人や法人や団体の電話番号、名称(個人の氏名だけではなく、法人の場合には法人名が該当し、団体の場合には団体名が該当する)、個人や法人や団体のメールアドレス、生年月日、個人の住所や法人の営業所や団体の活動の拠点などの情報から構成される)を記憶する。
発信元通話装置100が発信先を選択する入力を受け付けると、発信元側制御部110は、発信元通話装置100を識別するための識別番号を含むIPパケットを生成する。なお、この識別番号は、発信元通話装置100を識別可能に割り振られた情報であれば良く、例えば、発信元通話装置100に挿入されるSIMカードに割り振られる識別番号や、MACアドレスや、IPアドレスであっても良い。
発信元側通信部120は、発信元側制御部110が生成したIPパケットを、基地局とIP網とを介してデータセンタ200へ送信する。
データセンタ200は、データセンタ側制御部210と、データセンタ側通信部220と、個人情報記憶部230とを有する。
個人情報記憶部230は、個人情報を記憶する。また、個人情報記憶部230に記憶される個人情報は、電気通信事業者により、定期的に最新の情報へと更新される。個人情報記憶部230に記憶されるテーブルは、図2に示されるように、個人情報である[電話番号]、[識別番号]、[名称]、[住所]および[公開]などのデータ項目から構成される。なお、図2に示される項目に加えて、[メールアドレス]、[生年月日]、などのデータ項目をテーブルの構成に含めるようにしても良い。[識別番号]は、例えば、発信元通話装置100および発信先通話装置300に挿入されるSIMカードに割り振られる識別番号を示す。なお、上述したように、[識別番号]は、発信元通話装置100および発信先通話装置300などの通話装置を識別可能に割り振られた情報でかつ発信元通話装置100から送信されるIPパケットに含まれるものと同じ種類の識別情報あれば良く、MACアドレスや、IPアドレスなどを適宜適用するようにしても良い。[電話番号]は、契約者である個人や法人や団体などの電話番号を示す。[名称]は、契約者である個人の氏名を示す。また、[名称]は、契約者が法人である場合には法人名を示し、契約者が団体である場合には団体名を示す。[住所]は、契約者である個人の住所や、法人の営業所や、団体の活動の拠点を示す。[公開]は、対応する個人情報を発信先通話装置300に送信しても良いかを示す。[公開]の値に「可」が記憶されている場合、対応する個人情報を発信先通話装置300へ送信しても良いことを示す。[公開]の値に「不可」が記憶されている場合、対応する個人情報を発信先通話装置300へ送信してはならないことを示す。
データセンタ側通信部220は、発信元側通信部120から送信されたIPパケットを受信する。そして、データセンタ側制御部210は、IPパケットに含まれる発信元通話装置100を識別するための識別番号をキーに個人情報記憶部230を検索し、対応する発信元通話装置100の個人情報(例えば、発信元通話装置100の電話番号および発信元通話装置100の所有者の名称)を個人情報記憶部230から取得する。データセンタ側制御部210は、発信先通話装置200を発呼する発呼信号に取得した個人情報を付加することで個人情報付加後発呼信号を生成する。
その後、データセンタ側通信部220は、データセンタ側制御部210により生成された個人情報付加後発呼信号を、基地局とIP網とを介して発信先通話装置300へ送信する。
発信先通話装置300は、発信先側制御部310と、発信先側通信部320と、発信先側連絡先記憶部330と、出力部340とを有する。
発信先側通信部320は、データセンタ側通信部220から送信された個人情報付加後発呼信号を受信する。
発信先側制御部310は、発信先側通信部320が受信した個人情報付加後発呼信号に含まれる個人情報を出力部340に入力する。
出力部340は、入力された発信元の個人情報(例えば、発信元の電話番号および発信元の名称)を表示装置(例えば、ディスプレイ)に表示するとともにスピーカから音声を出力することで発信元通話装置100からの着信を報知する。
発信先側連絡先記憶部330は、個人情報(個人情報は、例えば、個人や法人や団体の電話番号、名称(個人の氏名だけではなく、法人の場合には法人名が該当し、団体の場合には団体名が該当する)、個人や法人や団体のメールアドレス、生年月日、個人の住所や、法人の営業所や、団体の活動の拠点などの情報から構成される)を記憶する。
<全体処理>
図3は、発明の一実施の形態における個人情報付加システムの全体処理の概要を示す図である。
図3は、発明の一実施の形態における個人情報付加システムの全体処理の概要を示す図である。
まず、S301にて、発信元通話装置100が発信先を選択する入力を受け付けると、発信元側制御部110は、選択された発信先と対応する発信先の名称および発信先の電話番号を発信元側連絡先記憶部130から取得する。
次に、S302にて、発信元通話装置100の発信元側制御部110は、発信先の電話番号および発信先の名称に対して、発信元通話装置100を識別するための識別番号を含むIPパケットを生成する。そして、発信元側制御部110は、生成したIPパケットを発信元側通信部120に入力する。
次に、S303にて、発信元側通信部120は、発信元側制御部110から入力されたIPパケットを、基地局とIP網とを介してデータセンタ200へ送信する。
次に、S304にて、データセンタ200のデータセンタ側通信部220は、S303にて送信されたIPパケットを受信する。データセンタ側通信部220は、受信したIPパケットをデータセンタ側制御部210に入力する。
次に、S305にて、データセンタ200のデータセンタ側制御部210は、S304にて入力されたIPパケットに含まれる発信先の電話番号をキーに個人情報記憶部230を検索し、対応する名称を取得する。これにより、発信先の正確な名称が取得される。
次に、S306にて、データセンタ側制御部210は、S305にて取得した名称と、IPパケットに含まれる発信先の名称とが一致しないかを判定する。これにより、発信元通話装置100の発信元側連絡先記憶部130に記憶される名称が正確な名称かが判定される。S306にて、データセンタ側制御部210が、S305にて取得した名称とIPパケットに含まれる発信先の名称とが一致すると判定する場合(S306−No)、発信元側連絡先記憶部130に記憶される名称は正確な名称であるため、S311へ進む。一方、S306にて、データセンタ側制御部210が、S305にて取得した名称とIPパケットに含まれる発信先の名称とが一致しないと判定する場合(S306−Yes)、発信元側連絡先記憶部130に記憶される名称は、正確な名称ではないためS307へ進む。
なお、S306にて、データセンタ側制御部210が、S305にて取得した名称とIPパケットに含まれる発信先の名称とが一致しないと判定する場合(S306−Yes)であっても、S305にて取得した名称と対応する公開が「不可」になっている場合は、S311へ進む。これによって、発信先通話装置300の契約者が個人情報を公開したくない場合に、発信先通話装置300の個人情報が、発信元通話装置100に送信されることを防止できるようになる。
また、S305にて取得した名称と対応する公開が「不可」になっている場合は、発信元通話装置100から発信先通話装置300へと、個人情報を公開するか否かを問い合わせるようにしても良い。その場合、発信先通話装置300へ問い合わせた結果、個人情報が公開「可」である場合には、S307へ進み、公開が「不可」である場合には、S311へ進む。
次に、S307にて、データセンタ側制御部210は、受信したIPパケットに含まれる発信先の電話番号とS305にて取得した名称とを対応付けて、データセンタ側通信部220に入力する。これにより、正確な名称が、データセンタ側通信部220に入力される。
次に、S308にて、データセンタ側通信部220は、S307にて入力された発信先の電話番号と名称とを対応付けて発信元通話装置100へ送信する。
次に、S309にて、発信元通話装置100の発信元側通信部120は、S308にて送信された発信先の電話番号と名称とを受信する。発信元側通信部120は、受信した発信元の電話番号と名称とを対応付けて発信元側制御部110に入力する。
次に、S310にて、発信元側制御部110は、S309にて入力された発信元の電話番号と対応する名称へと発信元側連絡先記憶部130に記憶される名称を更新する。これにより、発信元側連絡先記憶部130に記憶される名称が、正確な名称へと更新される。
次に、S311にて、データセンタ200のデータセンタ側制御部210は、S304にて入力されたIPパケットに含まれる発信元通話装置100を識別するための識別番号をキーに個人情報記憶部230を検索し、対応する発信元の個人情報(例えば、電話番号および発信元の名称)を個人情報記憶部230から取得する。なお、データセンタ側制御部210は、公開が「可」になっている発信元の個人情報を個人情報記憶部230から取得する。
次に、S312にて、データセンタ側制御部210は、発信先通話装置200を発呼する発呼信号にS311にて取得した発信元の個人情報を付加することで個人情報付加後発呼信号を生成する。データセンタ側制御部210は、生成した個人情報付加後発呼信号をデータセンタ側通信部220に入力する。
次に、S313にて、データセンタ側通信部220は、S312にて生成された個人情報付加後発呼信号を、基地局とIP網とを介して発信先通話装置300へ送信する。
次に、S314にて、発信先通話装置300の発信先側通信部320は、S313にて送信された個人情報付加後発呼信号を受信する。発信先側通信部320は、受信した個人情報付加後発呼信号を発信先側制御部310に入力する。
次に、S315にて、発信先側制御部310は、入力された個人情報付加後発呼信号に含まれる個人情報をキーに発信先側連絡先記憶部330を検索する。
次に、S316にて、発信先側制御部310は、S315にて検索をした結果、発信元の個人情報が発信先側連絡先記憶部330に記憶されていないかを判定する。S316にて、発信先通話装置300が、発信元の個人情報が発信先側連絡先記憶部330に記憶されていると判定する場合(S316−No)、S318へ進む。一方、S316にて、発信先通話装置300が、発信元の個人情報が発信先側連絡先記憶部330に記憶されていないと判定する場合(S316−Yes)、S317へ進む。
次に、S317にて、発信先側制御部310は、S314にて入力された個人情報付加後発呼信号に含まれる個人情報を発信先側連絡先記憶部330に記憶する。
次に、S318にて、発信先側制御部310は、S314にて入力された個人情報付加後発呼信号に含まれる個人情報を出力部340に入力する。
次に、S319にて、出力部340は、S318にて入力された個人情報を出力し、発信元通話装置100からの着信を報知する。より詳細には、出力部340は、S318にて入力された個人情報(例えば、電話番号および発信元の名称)を表示装置(例えば、ディスプレイ)に表示するとともにスピーカから音声を出力することで発信元通話装置100からの着信を報知する。
なお、データセンタ200は、発信先通話装置200および発信先通話装置300に対してWebSocketを用いて通信をするようにしても良い。また、データセンタ200は、発信先通話装置200および発信先通話装置300に対してWebRTC(Web Real−Time Communication)を用いて通信するようにしても良い。
また、発信先側制御部310は、S314にて入力された発信元の電話番号と対応する名称が発信先側連絡先記憶部330に記憶されている場合であっても、S314にて入力された発信元の名称を、S317にて、出力部340に入力する。これにより、データセンタ200にて付加された信頼度の高い個人情報を出力部340からできるようになる。
また、データセンタ200にて、発信元の電話番号と対応する名称が付加されなかった場合、発信先側制御部310は、発信先側連絡先記憶部330から発信元の電話番号と対応する名称を取得し、取得した名称を発信先番号とともに出力部340に入力する。これにより、データセンタ200にて個人情報が付加されなかった場合でも、予め発信先側連絡先記憶部330に記憶されている個人情報を出力部340から出力できるようになる。
<本実施の形態の効果>
以上説明した本実施の形態における個人情報付加システムによれば、データセンタ側制御部210が、個人情報を発呼信号に付加することで個人情報付加後発呼信号を生成することで、電気通信事業者のデータセンタにて管理される通話装置の個人情報を活用可能にする技術を提供できるようになる。そして、通話端末間で通信がされる際に、電気通信事業者を介することの価値を高めることができるようになる。さらに、発信元電話端末100から送信されるIPパケットが盗聴された結果、発信者になりすました発呼がされた場合であっても、信頼性の高い個人情報を発信先通話装置300の出力部340から出力させることができるようになる。
以上説明した本実施の形態における個人情報付加システムによれば、データセンタ側制御部210が、個人情報を発呼信号に付加することで個人情報付加後発呼信号を生成することで、電気通信事業者のデータセンタにて管理される通話装置の個人情報を活用可能にする技術を提供できるようになる。そして、通話端末間で通信がされる際に、電気通信事業者を介することの価値を高めることができるようになる。さらに、発信元電話端末100から送信されるIPパケットが盗聴された結果、発信者になりすました発呼がされた場合であっても、信頼性の高い個人情報を発信先通話装置300の出力部340から出力させることができるようになる。
100…発信元通話装置、110…発信元側制御部、120…発信元側通信部、130…発信元側連絡先記憶部、200…データセンタ、210…データセンタ側制御部、220…データセンタ側通信部、230…個人情報記憶部、300…発信先通話装置、310…発信先側制御部、320…発信先側通信部、330…発信先側連絡先記憶部、340…出力部
また、発信先側制御部310は、S314にて入力された発信元の電話番号と対応する名称が発信先側連絡先記憶部330に記憶されている場合であっても、S314にて入力された発信元の名称を、S318にて、出力部340に入力する。これにより、データセンタ200にて付加された信頼度の高い個人情報を出力部340から出力できるようになる。
Claims (4)
- 発信元通話装置と、発信先通話装置と、前記発信元通話装置と前記発信先通話装置との中継をするデータセンタと、を有する個人情報付加システムであって、
前記発信元通話装置は、
前記発信元通話装置を識別するための識別番号を含むIPパケットを生成する発信元側制御部と、
前記発信元側制御部が生成した前記IPパケットを前記データセンタへ送信する発信元側通信部と、
を有し、
前記データセンタは、
前記発信元側通信部から送信された前記IPパケットに含まれる前記識別番号と対応する前記発信元通話装置の個人情報を取得し、取得した前記発信元通話装置の前記個人情報を発呼信号に付加することで個人情報付加後発呼信号を生成するデータセンタ側制御部と、
前記データセンタ側制御部が生成した前記個人情報付加後発呼信号を前記発信先通話装置へ送信するデータセンタ側通信部と、
を有し、
前記発信先通話装置は、前記データセンタ側通信部から送信された前記個人情報付加後発呼信号に含まれる前記個人情報を表示する表示部を有する、
個人情報付加システム。 - 請求項1に記載の個人情報付加システムにおいて、
前記データセンタ側制御部は、前記IPパケットに含まれる発信先の個人情報が、データセンタに記憶される前記個人情報と一致しない場合、前記データセンタに記憶される前記個人情報を取得し、
前記データセンタ側通信部は、前記データセンタ側制御部が取得した前記個人情報を前記発信元通話装置へ送信し、
前記発信先通話装置は、前記データセンタ側通信部から送信された前記個人情報を発信先側連絡先記憶部に記憶する発信先側制御部をさらに有する、個人情報付加システム。 - 発信元通話装置と発信先通話装置との中継をするデータセンタにおける個人情報付加方法であって、
データセンタ側制御部が、発信元側通信部から送信されたIPパケットに含まれる前記発信元通話装置を識別するための識別番号と対応する前記発信元通話装置の個人情報を取得する個人情報取得ステップと、
前記データセンタ側制御部が、取得した前記発信元通話装置の前記個人情報を発呼信号に付加することで個人情報付加後発呼信号を生成する個人情報付加後発呼信号生成ステップと、
データセンタ側通信部が、前記データセンタ側制御部が生成した前記個人情報付加後発呼信号を前記発信先通話装置へ送信する個人情報付加後発呼信号送信ステップと、
を有する、個人情報付加方法。 - 発信元通話装置と発信先通話装置との中継をするデータセンタのコンピュータに実行させる個人情報付加プログラムであって、
データセンタ側制御部が、発信元側通信部から送信されたIPパケットに含まれる前記発信元通話装置を識別するための識別番号と対応する前記発信元通話装置の個人情報を取得する個人情報取得ステップと、
前記データセンタ側制御部が、取得した前記発信元通話装置の前記個人情報を発呼信号に付加することで個人情報付加後発呼信号を生成する個人情報付加後発呼信号生成ステップと、
データセンタ側通信部が、前記データセンタ側制御部が生成した前記個人情報付加後発呼信号を前記発信先通話装置へ送信する個人情報付加後発呼信号送信ステップと、
を前記コンピュータに実行させる、個人情報付加プログラム。
Priority Applications (3)
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