JP2011259277A - セッション制御プロトコル対応型ネットワークシステム、発着信制御方法および発着信制御プログラム - Google Patents

セッション制御プロトコル対応型ネットワークシステム、発着信制御方法および発着信制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】着信時に発信者の最新のプロファイル情報を容易に表示可能とする発着信制御方法を提供する。
【解決手段】セッション制御プロトコル対応型ネットワーク100は、発信機2から発呼用SIP−INVITEを受け取ると(Seq1)、各ユーザの最新の詳細プロファイル情報を管理するプロファイル情報管理サーバにアクセスして、プロファイル情報データベース300に登録されている発信者に関する最新のプロファイル情報のアドレス情報を取得し(Seq2〜7)、基本プロファイル情報とともに前記SIP−INVITEに付加して、受信機1に送信する(Seq8)。受信機2は、受信したSIP−INVITEに含まれる発信者の基本プロファイル情報を画面表示するとともに(Seq9)、アドレス情報に基づき、プロファイル情報データベース300に登録されている発信者に関する最新のプロファイル情報を取得して画面表示する(Seq10〜14)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、セッション制御プロトコル対応型ネットワークシステム、発着信制御方法および発着信制御プログラムに関する。
次世代ネットワークNGN(Next Generation Network)に代表されるセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステムにおいては、セッション制御プロトコルによって課金、認証、通信帯域の確保、優先制御などが行われる。近年では、電話だけでなく、セッション制御プロトコルを用いた映像の配信や、バックアップデータの転送制御等も行うことが可能となってきており、電話とその他のサービスとの融合が進んでいる。これまでの電話を中心とした通信形態のアナログ/デジタル交換機を用いた既存の電話ネットワークにおいては、発信端末の電話番号を着信端末に通知することによって、着信者に発信者の情報(発信者番号)を伝えるサービスを実現していた。
しかし、今後は、通信サービスの融合に伴い、電話端末だけではなく、他の通信端末(デバイス)に対しても、発信者の情報(発信者番号)を通知する必要があり、さらには、発信者に関するメールアドレス、タグ、ニックネーム、写真等の付加情報(以下、プロファイル情報と称する)を伝達する必要が出てきている。
ところが、既存技術においては、電話番号を表示することは可能であっても、電話番号以外のプロファイル情報を表示することは困難であった。また、たとえ、前述のようなプロファイル情報を保持する記憶装置を有し、かつ、表示を行うことが可能なデバイスが存在していたとしても、記憶装置に保持されているプロファイル情報を検索するための検索情報を入力したり、あるいは、プロファイル情報を記憶装置に設定したりする文字入力や写真登録のために適した装置を有していないことが多く、プロファイル情報を容易には活用することができない状況にあった。
一方、近年のインターネットの普及に伴い、特許文献1の特開2006−345542号公報「通信端末装置、プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体」にも記載されているように、電話呼もIP(Internet Protocol)を用いたIPパケットにより処理を行うようになってきており、電話呼を扱うネットワークも、通信の品質を保証するために、前述のごとく、セッション制御プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)を用いて呼制御を行う図3に示すようなセッション制御プロトコル対応型ネットワークが登場してきている。図3は、セッション制御プロトコル対応型ネットワークの概念図を示すものであり、セッション制御プロトコル(SIP)を実装した受信機1、発信機2間を接続するために、セッション制御プロトコル(SIP)に基づく呼制御を行うセッション制御プロトコル対応型ネットワーク50が用意されている。
特開2006−345542号公報(第3−4頁)
図3に示すようなセッション制御プロトコル対応型ネットワーク50においては、受信機1と発信機2との間でセッション制御プロトコルを用いた呼制御が実施される。そのため、セッション制御プロトコル対応型ネットワーク100を利用する受信機1と発信機2とにはセッション制御プロトコルが実装されている。このような通信形態下において、発信機2が発した電話発信呼(すなわち、セッション制御プロトコル上の'招待メッセージ'であるSIP−INVITEメッセージ)が受信機1へ着信したときに、セッション制御プロトコルを用いて、受信機1が発信機2のプロファイル情報を表示するためには、以下のような課題がある。
(課題1)
セッション制御プロトコルの電話呼び出しシーケンスに含まれている情報は、受信機1および発信機2の電話番号情報(つまりSIPヘッダに含まれるFrom情報)のみである。電話番号以外のプロファイル情報は、セッション制御プロトコルの電話呼び出しシーケンスには含まれていないため、これまでは、各受信機は、着信してくる各電話番号と関連付けてそれぞれの発信者のプロファイル情報を当該受信機1内にあらかじめ登録/保存しておくことが必要であった。
しかし、インターネットサービスの普及に伴い、プロファイル情報はSNS(Social Networking Service)、メッセンジャやメールアドレスとともに管理されることが多くなり、各ユーザのプロファイル情報が頻繁に更新されるようになってきている。このようなプロファイル情報の更新が発生する都度、受信機1のユーザは更新後の最新のプロファイル情報を受信機1に再登録することが必要になり、かかる再登録の行為は、ユーザによるプロファイル情報の円滑な利活用を妨げる原因となっており、解決すべき課題となっている。
(課題2)
固定電話網が通信の主流だった頃には、ユーザが県外に引越しをすること以外には、ユーザを特定する電話番号が変わってしまうことは稀にしか発生していなかった。しかし、近年は、インターネットが電話網に代わる通信の主流になってきており、通信において現代のユーザを特定する情報は、電話番号のみならず、昨今の主流サービスであるSNSやミニブログなどにおいて使用されるユーザのプロファイル情報も、その一つになってきている。かかるユーザのプロファイル情報は時々刻々頻繁に変更されるものと考えて良い。
したがって、着信時に発信者の最新のプロファイル情報を表示するためには、発信機2側のユーザのプロファイル情報に変更が発生する都度、変更に追随して受信機1のプロファイル情報を最新の状態に更新しておくことが必要である。このように、発信機2側のユーザの最新のプロファイル情報に追従し続けるためには、受信機1側のユーザが発信機2側のプロファイル情報を何度も再登録しなければならないという負担を強いられることになる。
(課題3)
セッション制御プロトコル(SIP)は、通常、トランスポートプロトコルとして、リアルタイム処理に適したコネクションレス型のUDP(User Datagram Protocol)を用いている。しかし、IETF(Internet Engineering Task Force) RFC3261の18.1.1節に記述されているように、RFC(Request For Comment)において遵守すべき必須規定(MUST)として、セッション制御プロトコルにおいて、メッセージのサイズが1,300バイトを超えるような場合には、TCP(Transmission Control Protocol)のようなコネクション型のプロトコルを使わなければならない。
したがって、セッション制御プロトコルにおいて、プロファイル情報を送受信する場合には、特に、プロファイル情報として写真のような大容量データを含む場合には、1,300バイトを容易に超えてしまうため、セッション制御プロトコルのトランスポートプロトコルとして、UDPではなくTCPを用いることが必要であった。
しかしながら、TCPを用いると、通信を行うまでにTCPハンドシェークを行わなければならなくなるために、遅延が大きくなり、さらに、TCPのヘッダによるオーバヘッドも多く、TCPのフロー制御などにより、ネットワークの処理負荷が高くなってしまうという課題があり、着信通知など迅速な応答が求められるサービスには不適切なプロトコルである。
本発明は、前述のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、セッション制御プロトコル対応型のネットワークシステムにおいて、着信時に発信者の最新のプロファイル情報を容易に表示することを可能とするセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステム、発着信制御方法および発着信制御プログラムを提供することにある。
前述の課題を解決するため、本発明によるセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステム、発着信制御方法および発着信制御プログラムは、主に、次のような特徴的な構成を採用している。
(1)本発明によるセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステムは、IP(Internet Protocol)ベースのセッション制御プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)に基づいて接続制御を行うセッション制御プロトコル対応型ネットワークを介して、発信機と受信機との間の呼を制御するセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステムであって、
前記セッション制御プロトコル対応型ネットワークの通信事業者が各ユーザに付与する基本プロファイル情報と各ユーザが任意に登録する詳細プロファイル情報とをデータベースに格納して管理するプロファイル情報管理部と、
SIP−INVITEメッセージを送信した前記発信機のユーザの前記詳細プロファイル情報の所在アドレスと前記基本プロファイル情報とを前記データベースの中から検索するプロファイル情報検索機能部と、
前記プロファイル情報検索機能部により検索された前記発信機のユーザの前記詳細プロファイル情報の所在アドレスと前記基本プロファイル情報とを前記SIP−INVITEメッセージに挿入して前記受信機に送信するプロファイル情報挿入機能部と
を少なくとも有するプロファイル情報管理サーバを備えていることを特徴とする。
(2)本発明による発着信制御方法は、IP(Internet Protocol)ベースのセッション制御プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)に基づいて接続制御を行うセッション制御プロトコル対応型ネットワークを介して、発信機と受信機との間の呼を制御する発着信制御方法であって、前記発信機からのSIP−INVITEメッセージを前記セッション制御プロトコル対応型ネットワークが受け取った際に、前記セッション制御プロトコル対応型ネットワークの通信事業者が各ユーザに付与する基本プロファイル情報と各ユーザが任意に登録する詳細プロファイル情報とをデータベースに格納して管理するプロファイル情報管理サーバにアクセスして、前記プロファイル情報管理サーバ内のデータベースに登録保存されている前記発信機のユーザの前記詳細プロファイル情報の所在アドレスと前記基本プロファイル情報とを前記データベースの中から取得し、取得した前記発信機のユーザの前記詳細プロファイル情報の所在アドレスと前記基本プロファイル情報とを前記SIP−INVITEメッセージに挿入して前記受信機に送信することを特徴とする。
(3)本発明による発着信制御プログラムは、少なくとも前記(2)に記載の発着信制御方法を、コンピュータによって実行可能なプログラムとして実施していることを特徴とする。
本発明のセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステム、発着信制御方法および発着信制御プログラムによれば、以下のような効果を奏することができる。
第1に、受信機に対する着呼があった場合、着呼してきた発信機の電話番号だけでなく、既存の携帯電話機等の通信端末にも実装されているSNS、メッセンジャ、メールソフト等において登録されている当該通信端末のユーザに関するメールアドレス、タグ、ニックネーム、写真等の最新のプロファイル情報を、発信機のユーザに関する詳細なプロファイル情報として、電話着呼用のSIP−INVITEメッセージとは別に、各ユーザのプロファイル情報を管理しているプロファイル情報管理サーバのデータベースから取り出して、着呼時に受信機の表示部に画面表示するので、当該受信機のユーザは、該着呼の発信元のユーザを容易に判別することができるので、該着呼に応答するか否かを素早く判断することができる。
第2に、セッション制御プロトコル対応型ネットワークの着信サービスとして、各ユーザのプロファイル情報を管理しているプロファイル情報管理サーバのデータベースに登録保存されている発信元の詳細なプロファイル情報を自動的に受信機側へ送信するので、受信機を構成する通信端末として、キーボードやマウス等が付属しておらず、入力手段が限定されている装置(例えば、セットトップボックス、多機能テレビ番組記録装置、フォトフレーム等)であっても、着呼してきた発信機のユーザの詳細なプロファイル情報を画面表示させて確認することが可能である。
第3に、通信ネットワーク中に保存されているユーザの加入者情報のみならず、アプリケーションサーバに保存されているユーザのアプリケーション情報等のユーザのプロファイル情報を統合して、各ユーザのプロファイル情報を管理しているプロファイル情報管理サーバのデータベースに詳細なプロファイル情報として登録保存することにより、電話着呼時に受信機に対して発信元のユーザの詳細なプロファイル情報を通知することを可能とするとともに、家電の「ホームICT(Information and Communications Technology:情報通信技術)」化に伴い、情報表示端末等の家電端末にも通信機能が付与されている場合、受信機を構成する電話端末のみならず家電端末に対しても、発信元のユーザの詳細なプロファイル情報を通知することが可能である。
本発明に係るセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステムのシステム構成の一例を示す概念図である。 図1に示すセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステムの動作の一例を示すシーケンスチャートである。 セッション制御プロトコル対応型ネットワークの概念図である。
以下、本発明によるセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステム、発着信制御方法および発着信制御プログラムの好適な実施形態について添付図を参照して説明する。なお、以下の説明においては、本発明によるセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステムおよび発着信制御方法について説明するが、かかる発着信制御方法をコンピュータにより実行可能な発着信制御プログラムとして実施するようにしても良いし、あるいは、発着信制御プログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録するようにしても良いことは言うまでもない。
(本発明の特徴)
本発明における実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、セッション制御プロトコル対応型ネットワークにおいて、セッション制御プロトコルのセッション記述プロトコルを活用することによって、着信時に、発信側の通信端末を使用している発信者の最新のプロファイル情報に関するアドレス情報を着信側の通信端末(電話端末やその他の通信端末例えば映像表示端末等の非音声端末)に対して通知することを主要な特徴としている。つまり、受信機と発信機との間で行われるセッション制御プロトコルに基づく着呼シーケンスの中に、発信者のプロファイル情報を含むメッセージを受信機へ転送するシーケンスを追加することを主要な特徴としている。
(本発明の実施形態)
次に、本発明に係るセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステムのシステム構成の一例を、図1を用いて説明する。図1は、本発明に係るセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステムのシステム構成の一例を示す概念図である。図1に示すように、本発明に係るセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステムは、セッション制御プロトコル(SIP)を実装した通信端末である受信機1、発信機2、各ユーザのプロファイル情報を管理するプロファイル情報管理サーバ3、および、受信機1と発信機2との間をセッション制御プロトコル(SIP)に基づいて接続するセッション制御プロトコル対応型ネットワーク100により構成されている。
ここで、プロファイル情報管理サーバ3は、セッション制御プロトコル対応型ネットワーク100に付属するサーバであり、プロファイル情報検索機能部200、プロファイル情報挿入機能部201、プロファイル情報管理部データベース300を、少なくとも有している。そして、このプロファイル情報管理部300は、各ユーザの基本プロファイル情報および詳細プロファイル情報を格納するデータベース300aを備えている。ここに、基本プロファイル情報とは、通信キャリア(通信事業者)が管理し付与する情報であって、主にセッション制御プロトコルに含まれる情報を意味しており、例えば、受信機1/発信機2の電話番号、転送元の電話番号などが該当する。一方、詳細プロファイルとは、ユーザ自身が自由に登録することができる情報であって、例えばMIXIやTwitter等において公開しているユーザ情報と同様のものであり、メールアドレス、タグ、ニックネーム、写真等、サービス事業者のデータセンタなどに保管されているケースが多い。
基本プロファイルは、一般に、更新頻度が低く、ユーザの引越しや電話番号の変更など、通信キャリアとの契約情報が変更になったときしか更新されないが、詳細プロファイルは、個人の嗜好にもよるが更新頻度が基本プロファイルと比較して多い。加えて、電話発信呼に相当するSIP-INVITEメッセージが着信したときに、発信機2側の基本プロファイルは受信機1に必ず画面表示されるが、発信機2側の詳細プロファイルは受信機1のユーザが電話着信後に取得要求を行った場合に受信機1に画面表示されるものであり、そのため、基本プロファイルと詳細プロファイルとは受信機1のユーザへの通知に若干のタイムラグが発生する。
プロファイル情報検索機能部200は、セッション制御プロトコル対応型ネットワーク100からの検索要求に応じて、発信機2のユーザのプロファイル情報をプロファイル情報管理部300内のデータベース300aの中から検索する機能を有しており、プロファイル情報挿入機能部201は、プロファイル情報検索機能部200によって検索された発信機2のユーザのプロファイル情報を検索要求元のセッション制御プロトコル対応型ネットワーク100に対して送信するメッセージに挿入する機能を有している。
また、プロファイル情報管理部300内のデータベース300aは、各ユーザの電話番号等の基本プロファイル情報や、各ユーザのメールアドレス、タグ、ニックネーム、写真等の詳細プロファイル情報を、更新が発生する都度、最新の情報に更新して登録・保存するデータベースである。プロファイル情報管理サーバ3には、図示していないが、プロファイル情報登録機能部が備えられており、ユーザは、詳細プロファイル情報を更新しようとする際に、プロファイル情報管理サーバ3のプロファイル情報登録機能部にアクセスして、プロファイル情報管理部300内のデータベース300aに登録保存されている当該ユーザの詳細プロファイル情報を更新することができる。なお、データベース300aの詳細プロファイル情報の更新時には、新しいプロファイル情報が上書きされて、古いプロファイル情報は破棄されるようにしても良い。
なお、例えば、受信機1を構成する通信端末として複数の端末からなっていて、電話端末以外にテレビ受信機のような映像表示端末をも備えている場合、映像視聴端末にて映像を視聴しているユーザに対して当該受信機1を構成する電話端末への電話がかかってきた際には、受信機1からプロファイル情報管理サーバ3に対して発信機2のユーザのプロファイル情報の検索要求を自動的に送信することによって、発信機2のユーザのプロファイル情報を、受信機1を構成する電話端末だけでなく、受信機1を構成する映像視聴端末にも画面表示をする。ここで、受信機1の映像視聴端末や電話端末に画面表示がされる発信機2のユーザのプロファイル情報としては、発信機2のユーザの電話番号等の基本プロファイル情報だけでなく、電話着信時に受信機1のユーザからの要求があれば、発信機2のユーザがプロファイル情報管理部300内のデータベース300aに登録した写真情報やメールアドレス、タグ情報等の詳細プロファイル情報も含まれている。
(実施形態の動作の説明)
次に、図1に示したセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステムの動作の一例について、図2のシーケンスチャートを用いて説明する。図2は、図1に示すセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステムの動作の一例を示すシーケンスチャートである。図2のシーケンスチャートには、セッション制御プロトコル(SIP)に基づく通信開始時において、電話発信呼に相当するSIP−INVITEメッセージをセッション制御プロトコル対応型ネットワーク100が受け取った際に、該SIP−INVITEメッセージを電話着信呼として受信機1に転送する際の受信シーケンスについてのみ示しており、受信機1に呼出音を出力して呼び出しを行ったり、受信機1が応答したり、着信拒否したり、通話中の状態に移行したりするという以降のシーケンスについては、従来技術と同様であるので、省略している。
図2のシーケンスチャートにおいて、まず、発信者が発信機2から電話相手の受信機1に対する電話発信操作を行うと、発信機2からセッション制御プロトコル対応型ネットワーク100に対して、受信機1に対する電話発信呼に相当するSIP−INVITEメッセージが送信される(シーケンスSeq1)。
発信機2から受信機1に対する電話発信呼に相当するSIP−INVITEメッセージを受信したセッション制御プロトコル対応型ネットワーク100は、発信機2のユーザが発信者情報として当該ユーザのプロファイル情報を着信側の受信機1に通知する設定があらかじめなされているか否かをチェックし、発信者情報の通知の設定がなされていた場合は、発信機2のユーザの詳細なプロファイル情報を取得するための情報を付したSIP−INVITEメッセージを作成して、プロファイル情報管理サーバ3内のプロファイル情報挿入機能部201に対してルーチングする(シーケンスSeq2)。
発信機2のユーザの詳細なプロファイル情報を取得するための情報を付したSIP−INVITEメッセージを受け取ったプロファイル情報管理サーバ3内のプロファイル情報挿入機能部201は、該SIP−INVITEメッセージのSIPヘッダとSIP−SDP(Session Description Protocol:セッションのタイトル、ID、メディア等を示すセッション記述プロトコル)情報とに基づいて、発信機2のユーザに関する詳細なプロファイル情報を検索する検索要求を作成して、プロファイル情報検索機能部200に対して出力する(シーケンスSeq3)。
該検索要求を受け取ったプロファイル情報検索機能部200は、プロファイル情報管理部300を介してデータベース300aを検索して(シーケンスSeq4)、該検索要求にて指定されている発信機2のユーザに関する詳細なプロファイル情報が登録保存されているデータベース300aのアドレスを抽出し、該プロファイル情報を登録保存しているプロファイル情報管理部300内のデータベース300aのアドレスを検索結果として出力する(シーケンスSeq5)。ここで、発信機2のユーザに関する詳細なプロファイル情報のアドレスとしては、該プロファイル情報のセキュリティを確保するために、例えば、1回限り使用が有効なワンタイムURL(Unique Resource Locator)として生成して、出力するようにしても良い。
発信機2のユーザに関する詳細なプロファイル情報を登録保存しているプロファイル情報管理部300内のデータベース300aのアドレス(例えばワンタイムURL)を抽出すると、プロファイル情報検索機能部200は、抽出した発信機2のユーザに関する詳細なプロファイル情報を登録保存しているプロファイル情報管理部300内のデータベース300aのアドレス(例えばワンタイムURL)を、当該ユーザの詳細プロファイル情報のアクセス先を通知する検索結果通知として、検索要求元のプロファイル情報挿入機能部201に対して出力する(シーケンスSeq6)。
プロファイル情報検索機能部200から検索結果通知として発信機2のユーザに関する詳細なプロファイル情報のアクセス先(すなわち、プロファイル情報管理部300内のデータベース300aのアドレス(例えばワンタイムURL))を受け取ったプロファイル情報挿入機能部201は、該検索通知結果を基にして、発信機2のユーザに関する基本プロファイルと発信機2のユーザに関する詳細なプロファイル情報のアクセス先とを、SIP−INVITEメッセージ内のSIP−SDP(セッション記述プロトコル)の属性記述部として定義したプロファイル情報記述部'a=profile'に挿入して、セッション制御プロトコル対応型ネットワーク100に対して返送する(シーケンスSeq7)。
しかる後、プロファイル情報管理サーバ3のプロファイル情報挿入機能部201から返送されてきたSIP−INVITEメッセージを受け取ったセッション制御プロトコル対応型ネットワーク100は、発信機2からのSIP−INVITEメッセージにおいて着信先として指定されている受信機1に対して、SIP−SDP(セッション記述プロトコル)の属性記述部として定義したプロファイル情報記述部'a=profile'に発信機2のユーザに関する基本プロファイルと発信機2のユーザに関する詳細プロファイル情報のアクセス先とに関する情報が挿入されているSIP−INVITEメッセージを送信する(シーケンスSeq8)。ここで、受信機1として、電話端末や映像表示端末等の複数の端末を備えている場合には、電話端末だけでなく、他の端末例えば映像表示端末に対しても、該SIP−INVITEメッセージを、複数のメッセージにコピーすることによりフォーキング(forking:分岐)して、それぞれ、送信する。
該SIP−INVITEメッセージをセッション制御プロトコル対応型ネットワーク100から受信した受信機1は、当該SIP−INVITEメッセージを着呼として受け付けた場合には、受信したSIP-INVITEメッセージのSIP−SDP(セッション記述プロトコル)の属性記述部のプロファイル情報記述部'a=profile'に含まれている発信機2のユーザに関する基本プロファイル情報を取り出して、表示画面(複数の端末からなっている場合には、それぞれの表示部の表示画面)に表示する(シーケンスSeq9)。
さらに、受信機1は、当該受信機1のユーザからの要求に応じて、受信したSIP-INVITEメッセージのSIP−SDP(セッション記述プロトコル)の属性記述部のプロファイル情報記述部'a=profile'に含まれている発信機2のユーザに関する詳細プロファイル情報のアクセス先を取り出す。すなわち、受信機1は、発信機2のユーザに関する詳細なプロファイル情報が登録保存されているプロファイル情報管理部300内のデータベース300aのアドレス(例えばワンタイムURL)を取り出す。しかる後、受信機1は、発信機2のユーザに関する詳細なプロファイル情報の取得を要求する詳細プロファイル情報取得要求を作成する。さらに、受信機1は、作成した詳細プロファイル情報取得要求を、セッション制御プロトコル対応型ネットワーク100を介してプロファイル情報管理サーバ3のプロファイル情報管理部300に対して送信する(シーケンスSeq10)。
詳細プロファイル情報取得要求を受信機1から受信したプロファイル情報管理部300は、セッション制御プロトコル対応型ネットワーク100に対して、受信機認証要求を返送する(シーケンスSeq11)。受信機認証要求は、送信元の受信機1が正しい通信端末か否かの認証の要求である。この受信機1の認証とは、受信機1が該詳細プロファイル情報取得要求によって指定された発信者のプロファイル情報を参照することが許可されているユーザが使用している正しい通信端末か否かの確認である。
受信機認証要求をプロファイル情報管理部300から受け取ったセッション制御プロトコル対応型ネットワーク100は、受信機認証機能として、当該受信機1がプロファイル情報の取得要求されたユーザの発信機2からの電話発呼用のSIP−INVITEメッセージによって着信した受信機であるか否かを確認することにより、正しい通信端末か否かをチェックする。セッション制御プロトコル対応型ネットワーク100は、受信機の認証処理を終了すると、当該受信機1が正しい通信端末であるか否かを示す確認結果を、受信機認証結果通知として、受信機認証要求の送信元のプロファイル情報管理部300に返送する(シーケンスSeq12)。
受信機認証結果通知を受け取ったプロファイル情報管理部300は、当該受信機認証結果通知に基づいて、詳細プロファイル情報取得要求の要求元の受信機1が正しい通信端末としての認証が正常に実行されていた場合に限って、詳細プロファイル情報取得要求に指定されている発信機2のユーザに関する詳細なプロファイル情報をデータベース300aから抽出して、詳細プロファイル情報通知として、セッション制御プロトコル対応型ネットワーク100を介して要求元の受信機1に対して送信する(シーケンスSeq13)。
詳細プロファイル情報通知をプロファイル情報管理部300から受け取った受信機1は、詳細プロファイル情報通知として受け取った発信機2のユーザに関する詳細なプロファイル情報を、表示画面(複数の端末からなっている場合には、それぞれの表示部の表示画面)に表示することによって、受信機1のユーザに対して通知する(シーケンスSeq14)。而して、発信機2からの着呼を受け取った受信機1のユーザは、当該発信機2のユーザに関するプロファイル情報(電話番号等の基本プロファイル情報のみならず、メールアドレス、タグ、ニックネーム、写真等の詳細プロファイル情報も含む個人情報)を確認して、当該着呼に応答するか否かを素早く判断することができる。
なお、以上の説明においては、発信機2と受信機1との1対1の通信形態の場合について説明したが、本発明はかかる場合のみに限るものではなく、3者以上の複数のユーザが会議電話を行う場合にも適用することができ、例えば、会議電話に新規に参加しようとするユーザが発呼してきた場合や、新規のユーザを会議電話に召集して参加させようとする場合等において、発信元のユーザのプロファイル情報を、着信側のユーザに通知することによって、会議電話への参加の可否をスムーズに判断することができる。
(実施形態の効果の説明)
以上に詳細に説明したように、本実施形態においては、次のような効果が得られる。
第1に、受信機1に対する着呼があった場合、着呼してきた発信機2の電話番号だけでなく、既存の携帯電話機等の通信端末にも実装されているSNS、メッセンジャ、メールソフト等において登録されている当該通信端末のユーザに関するメールアドレス、タグ、ニックネーム、写真等の最新のプロファイル情報を、発信機2のユーザに関する詳細なプロファイル情報として、電話着呼用のSIP−INVITEメッセージと別に、プロファイル情報管理サーバ3のプロファイル情報管理部300内のデータベース300aから取り出して、着呼時に受信機1の表示部に画面表示するので、当該受信機1のユーザは、該着呼の発信元のユーザを容易に判別することができるので、該着呼に応答するか否かを素早く判断することができる。
第2に、セッション制御プロトコル対応型ネットワーク100の着信サービスとして、プロファイル情報管理サーバ3のプロファイル情報管理部300内のデータベース300aに登録保存されている発信元の詳細なプロファイル情報を自動的に受信機1側へ送信するので、受信機1を構成する通信端末として、キーボードやマウス等が付属しておらず、入力手段が限定されている装置(例えば、セットトップボックス、多機能テレビ番組記録装置、フォトフレーム等)であっても、着呼してきた発信機2のユーザの詳細なプロファイル情報を画面表示させて確認することが可能である。
第3に、通信ネットワーク中に保存されているユーザの加入者情報のみならず、アプリケーションサーバに保存されているユーザのアプリケーション情報等のユーザのプロファイル情報を統合して、プロファイル情報管理サーバ3のプロファイル情報管理部300内のデータベース300aに詳細なプロファイル情報として登録保存することにより、電話着呼時に受信機1に対して発信元のユーザの詳細なプロファイル情報を通知することを可能とするとともに、家電の「ホームICT(Information and Communications Technology:情報通信技術)」化に伴い、情報表示端末等の家電端末にも通信機能が付与されている場合、受信機1を構成する電話端末のみならず家電端末に対しても、発信元のユーザの詳細なプロファイル情報を通知することが可能である。
以上、本発明の好適実施例の構成を説明した。しかし、斯かる実施例は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることが、当業者には容易に理解できよう。
1 受信機
2 発信機
3 プロファイル情報管理サーバ
50 セッション制御プロトコル対応型ネットワーク
100 セッション制御プロトコル対応型ネットワーク
200 プロファイル情報検索機能部
201 プロファイル情報挿入機能部
300 プロファイル情報管理部
300a データベース

Claims (9)

  1. IP(Internet Protocol)ベースのセッション制御プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)に基づいて接続制御を行うセッション制御プロトコル対応型ネットワークを介して、発信機と受信機との間の呼を制御するセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステムであって、
    前記セッション制御プロトコル対応型ネットワークの通信事業者が各ユーザに付与する基本プロファイル情報と各ユーザが任意に登録する詳細プロファイル情報とをデータベースに格納して管理するプロファイル情報管理部と、
    SIP−INVITEメッセージを送信した前記発信機のユーザの前記詳細プロファイル情報の所在アドレスと前記基本プロファイル情報とを前記データベースの中から検索するプロファイル情報検索機能部と、
    前記プロファイル情報検索機能部により検索された前記発信機のユーザの前記詳細プロファイル情報の所在アドレスと前記基本プロファイル情報とを前記SIP−INVITEメッセージに挿入して前記受信機に送信するプロファイル情報挿入機能部と
    を少なくとも有するプロファイル情報管理サーバを備えていることを特徴とするセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステム。
  2. 前記プロファイル情報管理サーバは、前記発信機のユーザが、当該ユーザに関する前記詳細プロファイル情報を着信時に前記受信機に通知することを許可しているか否かを確認し、許可している場合に、前記詳細プロファイル情報の所在アドレスを前記基本プロファイル情報とともに前記発信機からのSIP−INVITEメッセージに付加して前記受信機に送信することを特徴とする請求項1に記載のセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステム。
  3. 前記プロファイル情報管理サーバが前記発信機からのSIP−INVITEメッセージに付加する前記詳細プロファイル情報の所在アドレスが、1回限り使用が有効なワンタイムURL(Unique Resource Locator)であることを特徴とする請求項1または2に記載のセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステム。
  4. 前記プロファイル情報管理サーバは、前記詳細プロファイル情報の所在アドレスおよび前記基本プロファイル情報を、前記発信機からのSIP−INVITEメッセージ内のセッション記述プロトコル(SIP−SDP:Session Description Protocol)の属性記述部に挿入することによって、前記発信機からのSIP−INVITEメッセージに付加することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステム。
  5. 前記受信機は、前記SIP−INVITEメッセージを受信した際に、該SIP−INVITEメッセージに付加されている前記発信機のユーザに関する前記基本プロファイル情報を表示部に画面表示することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステム。
  6. 前記受信機は、前記SIP−INVITEメッセージを受信した際に、該SIP−INVITEメッセージに付加されている前記詳細プロファイル情報の所在アドレスを用いて、前記プロファイル情報管理サーバにアクセスすることにより、前記発信機のユーザに関する最新の前記詳細プロファイル情報を取得し、取得した当該詳細プロファイル情報を表示部に画面表示することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステム。
  7. 前記プロファイル情報管理サーバは、前記受信機から、前記詳細プロファイル情報の所在アドレスを用いて前記発信機のユーザに関する前記詳細プロファイル情報の取得要求を受け取った際に、要求元の前記受信機が、当該詳細プロファイル情報の取得要求がなされたユーザの発信機からのSIP−INVITEメッセージが着信した受信機か否かの認証結果として、正常な認証が得られた場合に限り、前記発信機のユーザに関する前記詳細プロファイル情報を、取得要求元の前記受信機に対して返送することを特徴とする請求項6に記載のセッション制御プロトコル対応型ネットワークシステム。
  8. IP(Internet Protocol)ベースのセッション制御プロトコル(SIP:Session Initiation Protocol)に基づいて接続制御を行うセッション制御プロトコル対応型ネットワークを介して、発信機と受信機との間の呼を制御する発着信制御方法であって、前記発信機からのSIP−INVITEメッセージを前記セッション制御プロトコル対応型ネットワークが受け取った際に、前記セッション制御プロトコル対応型ネットワークの通信事業者が各ユーザに付与する基本プロファイル情報と各ユーザが任意に登録する詳細プロファイル情報とをデータベースに格納して管理するプロファイル情報管理サーバにアクセスして、前記プロファイル情報管理サーバ内のデータベースに登録保存されている前記発信機のユーザの前記詳細プロファイル情報の所在アドレスと前記基本プロファイル情報とを前記データベースの中から取得し、取得した前記発信機のユーザの前記詳細プロファイル情報の所在アドレスと前記基本プロファイル情報とを前記SIP−INVITEメッセージに挿入して前記受信機に送信することを特徴とする発着信制御方法。
  9. 請求項8に記載の発着信制御方法を、コンピュータによって実行可能なプログラムとして実施していることを特徴とする発着信制御プログラム。
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