JP2017035235A5 - - Google Patents
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本発明は、化粧料が収容されたカートリッジ体が取り付けられて用いられるカートリッジ式化粧料容器であって、前記カートリッジ体が着脱自在に取り付けられる本体筒と、前記本体筒に相対回転可能に設けられる駆動体と、外周に雄ねじが形成され、前記本体筒と前記駆動体との相対回転によって繰り出されて前記カートリッジ体内の化粧料を押し出す押棒と、前記押棒の外周に設けられる雌ねじ部材と、前記雌ねじ部材に形成され、前記カートリッジ体が前記本体筒に取り付けられる際に前記雌ねじ部材が前記カートリッジ体によって押圧されることにより、前記雄ねじと螺合する雌ねじ部と、前記雌ねじ部材を、前記本体筒の前端開口方向に付勢する付勢部材と、を備え、前記本体筒は、前記雌ねじ部と前記雄ねじとの螺合が解除される方向への前記押棒の移動を制限する制限部を有することを特徴とする。
近接ガイド部25の傾斜面25aは、カートリッジ式化粧料容器1が組み立てられた状態において、押棒60に対して雌ねじ部材50の雌ねじ部53側の端部25bが、雌ねじ部53とは反対側の端部25cよりも前端開口22側に位置するように傾斜する。そのため、雌ねじ部材50は、カートリッジ外筒10が本体筒20に取り付けられる際には、カートリッジ外筒10により押圧されて軸方向に移動するとともに、雌ねじ部53を雄ねじ61aに近接させる方向に案内される。このように、近接ガイド部25は、カートリッジ外筒10が本体筒20に取り付けられ雌ねじ部材50がカートリッジ外筒10によって押圧された際に雌ねじ部53と雄ねじ61aとが螺合する方向に雌ねじ部材50を案内する。
離間ガイド部44の傾斜面44aは、カートリッジ式化粧料容器1が組み立てられた状態において、押棒60に対して雌ねじ部材50の雌ねじ部53側の端部44cが、雌ねじ部53とは反対側の端部44dよりも前端開口41側に位置するように傾斜する。そのため、雌ねじ部材50は、カートリッジ外筒10が本体筒20から取り外される際には、コイルばね7により付勢されて軸方向に移動するとともに、雌ねじ部53を雄ねじ61aから離間させる方向に案内される。このように、離間ガイド部44は、カートリッジ外筒10による雌ねじ部材50への押圧が解除された際に雌ねじ部53と雄ねじ61aとの螺合が解除する方向に雌ねじ部材50を案内する。
突壁部46が螺合解除方向への押棒60の移動を制限するので、雌ねじ部材50が本体外筒21の近接ガイド部25により押棒60に近接して押棒60が雌ねじ部材50により押されても、押棒60は移動しない。したがって、雄ねじ61aと雌ねじ部53との螺合は、弱まりにくい。
カートリッジ式化粧料容器101は、カートリッジ体2が取り付けられて用いられるものである。カートリッジ式化粧料容器101は、図12に示すように、カートリッジ体2が着脱自在に取り付けられる本体筒120と、本体筒120に対して同軸に、かつ相対回転可能に取り付けられる駆動体130と、押棒60と、雌ねじ部53が内周に形成される雌ねじ部材150と、雌ねじ部材150及び押棒60を付勢する付勢部材としてのコイルばね107とを備える。本体筒120は、駆動体130が相対回転可能に取り付けられる本体外筒121と、本体外筒121の内周に挿入される本体内筒40とを備える。
図14及び図15に示すように、本体外筒121は、前端開口22と後端開口29とを有する略円筒状に形成される。前端開口22の近傍の内周に、環状の嵌合凹部23が形成される。後端開口29の近傍の内周に、嵌合凹部28が形成される。本体外筒121の内周には、近接ガイド部25とガイド壁部26とが形成される。
ラチェット部材80を本体外筒121に対して回転許容方向に回転させようとすると、ラチェット歯81bの傾斜面がラチェット溝24の傾斜面から径方向内側の力を受け、支持部81aが径方向内側に撓む。支持部81aの撓みにより、ラチェット歯81bが径方向内側に移動し、ラチェット歯81bの傾斜面がラチェット溝24の傾斜面を乗り越える。その結果、回転許容方向への回転が許容される。
ラチェット部材80の前端面(本体部81の前端面)80aは、雌ねじ部材150の後端面50bに当接する。ラチェット部材80の後端面(嵌入部82の後端面)80bには、コイルばね107が当接する。つまり、コイルばね107の付勢力は、ラチェット部材80を介して雌ねじ部材150に作用する。
ラチェット部材80は、カートリッジ外筒10が本体筒120に取り付けられるときに、コイルばね107を圧縮して収縮させながらカートリッジ外筒10及び雌ねじ部材150とともに移動する。ラチェット部材80は、カートリッジ外筒10が本体筒120から取り外されるときに、コイルばね107の付勢力によって、カートリッジ外筒10及び雌ねじ部材150とともに移動する。
駆動体130の嵌入部131は、駆動体30の嵌入部31と比べて短く形成される。また、雌ねじ部材150の挿通部152は、雌ねじ部材50の挿通部52と比べて短く形成される。さらに、コイルばね107の自由長は、コイルばね7の自由長と比べて短い。そのため、雌ねじ部材150の雌ねじ部53から駆動体130の底面37までの寸法は、第1の実施形態におけるカートリッジ式化粧料容器の対応する寸法と略等しい。したがって、第1の実施形態で用いた押棒60を本実施形態でも用いることができる。
次に、尾栓90を保持部材370の後端開口11bに通して保持部材370の内周に挿入し、尾栓90の嵌合凸部91とカートリッジ外筒310の嵌合凹部317dとを嵌合する。これにより、尾栓90がカートリッジ外筒310に組み付けられ、カートリッジ外筒310からの保持部材370の抜けが防止される。
また、先端面が軸方向に対して傾斜した化粧料は、化粧料の先端面の傾斜方向がカートリッジ外筒110に対して一定になるように、回転せずに押し出されることが好ましい。カートリッジ体102では、保持部材170とカートリッジ外筒110との相対回転が拘束されるので、化粧料を回転させずに押し出すことができる。したがって、カートリッジ体102は、先端面が軸方向に対して傾斜した化粧料に対してより好適である。
また、押棒60を繰り戻し可能なカートリッジ式化粧料容器1にカートリッジ体302を挿着して使用すれば、コイルばね9の付勢力により、化粧料挿入部371に挿入された化粧料を繰り戻すことができる。
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