JP2017032856A - Euvマスク及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】被加工材に形成するパターンの精度が高く、耐久性が高いEUVマスク及びその製造方法を提供する。
【解決手段】実施形態に係るEUVマスクは、基板と、前記基板上に設けられた第1のライン状部分と、前記基板上に設けられた第2のライン状部分と、前記第1のライン状部分の側面上に配置された第1の側壁と、前記第2のライン状部分の側面上に配置された第2の側壁と、を備える。前記第1及び第2のライン状部分においては、第1材料を含む第1層及び第2材料を含む第2層が積層されている。前記第1及び第2の側壁は、前記第1材料の酸化物を含み、前記第1層の側面及び前記第2層の側面を覆う。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、EUVマスク及びその製造方法に関する。
近年、集積回路の微細化に伴い、露光光としてEUV(Extreme Ultraviolet:極端紫外線)を用いたEUVリソグラフィ技術が開発されている。EUVは波長が約13.5nm(ナノメートル)と短いため、EUVリソグラフィ技術によれば、極めて微細な加工が可能となる。EUVに対して十分に高い透過率を示す物質は存在しないため、EUVリソグラフィの際には、反射型のマスクが用いられる。
特許第5239762号公報
実施形態の目的は、被加工材に形成するパターンの精度が高く、耐久性が高いEUVマスク及びその製造方法を提供することである。
実施形態に係るEUVマスクは、基板と、前記基板上に設けられた第1のライン状部分と、前記基板上に設けられた第2のライン状部分と、前記第1のライン状部分の側面上に配置された第1の側壁と、前記第2のライン状部分の側面上に配置された第2の側壁と、を備える。前記第1及び第2のライン状部分においては、第1材料を含む第1層及び第2材料を含む第2層が積層されている。前記第1及び第2の側壁は、前記第1材料の酸化物を含み、前記第1層の側面及び前記第2層の側面を覆う。
実施形態に係るEUVマスクの製造方法は、基板上に多層膜が設けられたブランク材上に、第1のライン状部分及び第2のライン状部分を含むレジストパターンを形成する工程を備える。前記多層膜においては、第1材料を含む第1層及び第2材料を含む第2層が積層されている。前記方法は、前記レジストパターンをマスクとして前記多層膜をパターニングする工程を備える。前記方法は、前記パターニングされた多層膜に対して酸化処理を施す工程を備える。
(a)は、第1の実施形態に係るEUVマスクを示す平面図であり、(b)は(a)のA−A’線による断面図である。 (a)は、第1の実施形態に係るEUVマスクのパターン構造体を示す断面図であり、(b)は(a)の領域Bを示す一部拡大断面図であり、(c)は(b)に相当する参考図である。 第1の実施形態に係るEUVマスクの製造方法を示すフローチャート図である。 (a)〜(c)は、第1の実施形態に係るEUVマスクの製造方法を示す断面図である。 (a)〜(c)は、第1の実施形態に係るEUVマスクの製造方法を示す断面図である。 (a)は、比較例に係るEUVマスクを示す光学モデル図であり、(b)は第1の実施形態に係るEUVマスクを示す光学モデル図である。 (a)は、第2の実施形態に係るEUVマスクを示す平面図であり、(b)はその断面図である。 第2の実施形態に係るEUVマスクの製造方法を示すフローチャート図である。 第2の実施形態に係るEUVマスクの製造方法を示す断面図である。 第2の実施形態における選択酸化処理工程を示す図である。
(第1の実施形態)
先ず、第1の実施形態について説明する。
本実施形態に係るEUVマスクは、露光光としてEUVを用いたリソグラフィに用いられ、微小構造体を製造するための露光用のマスクである。なお、微小構造体には、例えば、LSI(large scale integrated circuit:大規模集積回路)、記憶装置及びディスプレイの基板回路等の集積回路、MOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor:金属酸化物半導体電界効果トランジスタ)、IGBT(insulated gate bipolar transistor:絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)及びLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)等のディスクリート装置、並びに、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)等も含まれる。
図1(a)は、本実施形態に係るEUVマスクを示す平面図であり、(b)は(a)のA−A’線による断面図である。
図2(a)は、本実施形態に係るEUVマスクのパターン構造体を示す断面図であり、(b)は(a)の領域Bを示す一部拡大断面図であり、(c)は(b)に相当する参考図である。
なお、以下に示す図面は全て模式的なものであり、正確さよりも見やすさを優先しているため、各部の寸法比は必ずしも正確ではない。また、多数存在する構成要素については、数を減らして示している。
図1(a)に示すように、本実施形態に係るEUVマスク1においては、基板10が設けられている。基板10は熱膨張係数が極めて小さいガラスからなり、その形状は、例えば長方形の板状である。上方から見て、基板10の一辺の長さは100〜200mm(ミリメートル)程度である。上方から見て、基板10の中央部には、露光領域Raが設定されている。露光領域Raの形状は例えば正方形であり、その一辺の長さは数十mmである。基板10の周辺部には、周辺領域Rbが設定されている。周辺領域Rbの形状は露光領域Raを囲む枠状である。
図1(b)に示すように、露光領域Raにおいては、基板10上にパターン構造体11が設けられている。パターン構造体11は、EUVマスク1を用いたEUVリソグラフィ技術によって製造しようとする被加工パターン、例えば、集積回路の回路パターンに対応するパターンを構成している。パターン構造体11のパターンは、被加工パターンの相似形であり、被加工パターンを拡大したパターンである。一方、周辺領域Rbにはパターン構造体11は設けられていない。なお、周辺回路Rbには、パターン構造体11が設けられていてもよい。
図2(a)に示すように、パターン構造体11においては、基板10上に多層膜12が設けられている。多層膜12においては、モリブデン(Mo)からなるモリブデン層13と、シリコン(Si)からなるシリコン層14と、とが交互に積層されている。モリブデン層13及びシリコン層14からなる対は、例えば、40対程度設けられている。多層膜12は、被加工パターンにパターニングされている。多層膜12は、少なくとも2本のライン状部分12a及び12bを含む。ライン状部分12a及び12bは、それぞれ、基板10の上面に対して平行な一方向に延びる部分であり、被加工パターンにおける1本1本の配線に相当する部分である。ライン状部分12a及び12bにおいては、それぞれ、モリブデン層13及びシリコン層14が交互に積層されている。
多層膜12の各部の側面上、例えば、ライン状部分12aの両側面上及びライン状部分12bの両側面上には、側壁16が設けられている。なお、「多層膜12の各部」とは、パターニング後の多層膜12における加工面に挟まれた部分であって、その内側に、多層膜12が存在しない領域を含まない部分をいう。例えば、多層膜12の各部には、上述のライン状部分12a及び12bが含まれる。側壁16はシリコン酸化物によって形成された連続膜であり、その平均厚さは例えば10nm程度である。側壁16は、モリブデン層13の側面及びシリコン層14の側面の双方を覆っている。側壁16の組成はSiOであり、xは例えば1.3程度である。多層膜12及びその両側面上に設けられた側壁16の上には、例えばルテニウム(Ru)からなるキャッピング層17が設けられている。多層膜12、側壁16及びキャッピング層17により、パターン構造体11が構成されている。なお、キャッピング層17は設けられていなくてもよい。
基板10の上面におけるパターン構造体11に接した領域は、パターン構造体11に接していない領域と比較して、やや下方に位置している。すなわち、基板10におけるパターン構造体11間の部分は、少し掘り込まれている。なお、基板10は掘り込まれていなくてもよい。
図2(b)に示すように、多層膜12の側面において、シリコン層14からなる領域はモリブデン層13からなる領域よりも後退している。これにより、多層膜12の側面の形状は、周期が多層膜12の積層周期に等しい波状となっている。また、側壁16におけるシリコン層14の側面上に配置された部分は、側壁16におけるモリブデン層13の側面上に配置された部分よりも厚い。このため、側壁16の表面の形状は、シリコン層14及びモリブデン層13の積層に対応した波状である。すなわち、側壁16の表面において、シリコン層14に対応する領域は凸部16aとなっており、モリブデン層13に対応する領域は凹部16bとなっている。
後述するように、側壁16はシリコン層14に対して酸化処理を施すことにより、形成されたものである。図2(c)には、参考例として、多層膜12の側面上に側壁16が設けられておらず、シリコン層14の自然酸化膜116が存在する例を示している。自然酸化膜116の平均厚さは例えば2〜3nmであり、シリコン層14の側面上のみに形成され、モリブデン層13の側面はほとんど覆っていない。このため、自然酸化膜116は非連続膜である。このように、側壁16は平均厚さが例えば10nm程度の連続膜であり、自然酸化膜116は平均厚さが2〜3nmの非連続膜であり、両者は相互に異なるものである。
次に、本実施形態に係るEUVマスクの製造方法について説明する。
図3は、本実施形態に係るEUVマスクの製造方法を示すフローチャート図である。
図4(a)〜(c)は、本実施形態に係るEUVマスクの製造方法を示す断面図である。
図5(a)〜(c)は、本実施形態に係るEUVマスクの製造方法を示す断面図である。
先ず、図3のステップS1及び図4(a)に示すように、EUVマスクのブランク材20を作製する。具体的には、熱膨張係数が極めて小さいガラスからなる基板10を用意し、この基板10上に、例えばスパッタリング法により、モリブデン層13及びシリコン層14を交互に積層して多層膜12を形成する。モリブデン層13及びシリコン層14の積層数は例えばそれぞれ40層程度とし、最上層がシリコン層14となるようにする。次に、ルテニウムを堆積させることにより、キャッピング層17を形成する。次に、タンタル窒化物からなるTaN層を形成し、タンタル酸化物からなるTaO層を形成することにより、2層構造のハードマスク21を形成する。これにより、ブランク材20が作製される。
次に、図3のステップS2及び図4(b)に示すように、ブランク材20上にレジストパターン22を形成する。具体的には、ブランク材20の上面に、ポジ型の化学増幅レジストを塗布し、レジスト膜を形成する。次に電子描画装置を用いて、レジスト膜に対して電子線を選択的に照射し、上述の被加工パターンに対応するパターンを描画する。次に、PEB(Post Exposure Bake:露光後熱処理)及び現像を行い、レジスト膜における電子線が照射された部分を除去する。これにより、レジストパターン22が形成される。
次に、図3のステップS3に示すように、レジストパターン22を用いて多層膜12をパターニングする。
具体的には、図4(c)に示すように、レジストパターン22をマスクとしてプラズマエッチングを施すことにより、レジストパターン22のパターンをハードマスク21に転写する。
次に、図5(a)に示すように、ハードマスク21をマスクとしてプラズマエッチングを施すことにより、多層膜12を選択的に除去して、ハードマスク21のパターンを多層膜12に転写する。このとき、多層膜12が除去された領域においては、基板10が露出する。なお、多層膜12を確実に除去するためにオーバーエッチングすると、基板10におけるハードマスク21によって覆われていない領域が掘り込まれることがある。このようにして、多層膜12が被加工パターンに対応するパターンに加工される。このとき、パターニングされた多層膜12の一部として、ライン状部分12a及び12bが形成される。
次に、図3のステップS4及び図5(b)に示すように、パターニングされた多層膜12の各部の側面を酸化する。例えば、大気中又は酸素を含有する雰囲気中において、多層膜12に対してレーザー光を照射する。これにより、多層膜12を加熱し、雰囲気に曝されている多層膜12の側面を酸化する。なお、多層膜12の酸化処理は、この方法には限らない。例えば、レーザー光の替わりに電子線を照射してもよく、減圧容器内で酸素ガスをプラズマ化して酸化処理を行ってもよく、酸化力を持つ薬液に浸漬することにより酸化処理を行ってもよい。
図2(b)に示すように、この酸化処理により、多層膜12の側面側からシリコン層14の一部が酸化され、シリコン酸化物となる。シリコン層14のシリコンが酸化されてシリコン酸化物に変化するときには、体積が膨張するため、シリコン酸化物がシリコン層14の上下に張り出してモリブデン層13の側面を覆い、連続的なシリコン酸化膜となる。この結果、多層膜12の側面上にシリコン酸化物からなる側壁16が形成される。このとき、多層膜12の各部の幅は、酸化された分だけ細くなる。
次に、図3のステップS5及び図5(c)に示すように、ハードマスク21を除去する。このようにして、本実施形態に係るEUVマスク1が製造される。
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態に係るEUVマスク1においては、多層膜12が選択的に除去されることにより、被加工回路パターンに対応するパターンに加工されている。これにより、多層膜12が残留している領域においては、照射されたEUVが反射され、多層膜12が存在していない領域においては、照射されたEUVが反射されない。この結果、EUVマスク1はEUVを選択的に反射し、被加工材であるウェーハ上に形成されたレジスト膜に対して、EUVを選択的に照射することができる。
そして、EUVマスクは反射型マスクであるため、EUVマスクを用いて露光を行う場合には、EUVマスクの法線方向に対して6度程度傾斜した方向からEUVを入射させる。本実施形態に係るEUVマスク1においては、キャッピング層17上に光吸収体が形成されていないため、光吸収体の影が生じることがなく、ウェーハ上に投影されるパターンに、影による誤差が生じることがない。
以下、この効果を、比較例と比較して詳細に説明する。
図6(a)は、比較例に係るEUVマスクを示す光学モデル図であり、(b)は本実施形態に係るEUVマスクを示す光学モデル図である。
図6(a)に示すように、比較例に係るEUVマスク101においては、多層膜12及びキャッピング層17がパターニングされておらず、全面に設けられている。そして、キャッピング層17上に、被加工パターンに対応するパターンにパターニングされた光吸収体110が設けられている。光吸収体110は、例えばタンタル(Ta)等の金属からなり、EUVを吸収する。
これにより、EUVマスク101の光吸収体110に入射したEUV光L1は、光吸収体110によって吸収され、反射されない。一方、多層膜12に入射したEUV光L2は、多層膜12によって反射される。これにより、EUVマスク101は入射したEUVを選択的に反射することができる。
しかしながら、良好なコントラストを実現するためには、光吸収体110をある程度厚くする必要があり、この結果、多層膜12の上面12uに光吸収体110の影となる領域が発生してしまう。図6(a)に示す例では、EUV光L3は、多層膜12の上面12uを基準とすれば、光反射領域に入射しており、多層膜12によって反射されるべきであるが、実際には光吸収体110に入射し、吸収されてしまう。このため、EUVマスク101に形成されたパターンと、ウェーハ上に形成されるパターンとの間に誤差が生じてしまう。これを射影効果(シャドウイングエフェクト)という。
そして、この射影効果は、EUVマスクの法線に対してEUVの入射方向が傾斜した傾斜方向に対して直交する方向に延びる配線のパターンについては顕著に現れ、傾斜方向に対して平行な方向に延びる配線のパターンについては軽微に現れる。この結果、EUVマスクに形成されたパターンに対するウェーハ上に形成されるパターンの変形が大きくなり、リソグラフィの精度が低下する。
これに対して、図6(b)に示すように、本実施形態に係るEUVマスク1においては、多層膜12の上面12uに入射したEUV光L2は反射され、多層膜12の上面12uに入射せずに、多層膜12の側面又は基板10に入射したEUV光L1は反射されない。このように、EUVマスク1においては、多層膜12の上面12uに影を形成するような光吸収体が存在しないため、射影効果が発生せず、リソグラフィの精度が高い。
また、本実施形態に係るEUVマスク1においては、多層膜12の各部の側面上に側壁16が設けられている。側壁16はシリコン酸化物からなる強固な連続膜である。これにより、経時変化及びマスクの洗浄により、多層膜12が劣化することを抑制できる。従って、EUVマスク1は、使用を重ねても寸法精度が低下しにくい。この結果、EUVマスク1を用いてリソグラフィ工程を行い、ウェーハ等の被加工材にパターンを転写すると、寸法精度が極めて高いパターンを形成することができ、EUVマスク1を用いて製造する微小構造体の歩留まりが高い。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
図7(a)は、本実施形態に係るEUVマスクを示す平面図であり、(b)はその断面図である。
図7(a)に示すように、本実施形態に係るEUVマスク2においては、露光領域Ra内に複数、例えば9個の単位領域Rp1〜Rp9が設定されている。そして、各単位領域においては、多層膜12のパターンが同一である。各単位領域は、ウェーハ上に形成される各集積回路に対応している。このため、EUVマスク2を用いれば、ウェーハに同じ集積回路を複数個同時に形成することができる。
図7(b)に示すように、EUVマスク2の単位領域Rp1内に形成されたパターン構造体11の部分11aと、単位領域Rp2内に形成されたパターン構造体11の部分11bとは、作製しようとする被加工パターンの同じ位置に対応しているものとする。部分11aには多層膜12のライン状部分12aが含まれ、部分11bには多層膜12のライン状部分12bが含まれる。そして、部分11aにおける側壁16の厚さtaは、部分11bにおける側壁16の厚さtbよりも厚い。すなわち、ta>tbである。一方、部分11aにおける多層膜12のライン状部分12aの幅Waと部分11bにおける多層膜12のライン状部分12bの幅Wbは、ほぼ等しい。すなわち、Wa≒Wbである。このため、部分11aにおける側壁16の厚さtaと部分11bにおける側壁16の厚さtbの厚さの差の絶対値|ta−tb|は、部分11aにおける多層膜12の幅Waと部分11bにおける多層膜12の幅Wbの厚さの差の絶対値|Wa−Wb|よりも大きい。すなわち、|ta−tb|>|Wa−Wb|である。なお、任意の2つの単位領域における被加工パターンの任意の同じ位置に対応する部分間においても、同様な関係が成立する。
次に、本実施形態に係るEUVマスクの製造方法について説明する。
図8は、本実施形態に係るEUVマスクの製造方法を示すフローチャート図である。
図9は、本実施形態に係るEUVマスクの製造方法を示す断面図である。
図10は、本実施形態における選択酸化処理工程を示す図である。
図9及び図10が示すEUVマスクの一部は、図7(b)に示す部分に相当する。
先ず、図8のステップS1〜S3に示すように、前述の第1の実施形態と同様な方法により、ブランク材20を作製し、ブランク材20上にレジストパターン22を形成し、レジストパターン22を用いて多層膜12をパターニングする。
次に、図8のステップS6に示すように、パターニングされた多層膜12の各部の寸法を測定する。この測定は、例えば、SEM(Scanning Electron Microscope:走査型電子顕微鏡)により、多層膜12を上方から撮影することによって行う。これにより、パターニングされた多層膜12について、寸法分布結果を取得する。
この結果、図9に示すように、単位領域Rp1における多層膜12のライン状部分12aと、単位領域Rp2における多層膜12のライン状部分12bとで、幅が異なっていたとする。ライン状部分12aとライン状部分12bは、被加工パターンの同じ位置に対応する部分であり、幅の設計値は同じである。この場合、例えばプロセス誤差により、ライン状部分12aの幅W12aは設計値よりも大きくなり、ライン状部分12bの幅W12bは設計値の許容範囲内であったとする。
次に、図8のステップS7に示すように、パターニングされた多層膜12の側面全体を均一に酸化する。この酸化は、例えば、プラズマ酸化処理によって行う。なお、酸化力を持つ薬液に浸漬することにより、酸化処理を行ってもよい。これにより、多層膜12の各部の側面上に、シリコン酸化物からなる側壁16が略均一な厚さで形成される。すなわち、厚さが一定の範囲内にあり、モリブデン層13とシリコン層14の側面を覆う連続した膜が形成される。つまり、多層膜12の側面全体を覆う膜が形成される。この膜の厚さは、多層膜12の各部においてほぼ等しい。
次に、図8のステップS8に示すように、多層膜12の各部のうち、ステップS6に示す寸法測定工程において幅が設計値よりも大きいと判定された部分、例えば、ライン状部分12aに対して、選択的に酸化処理を施す。この選択酸化処理は、例えば、酸化雰囲気中においてレーザー光を選択的に照射することによって行う。
具体的には、図10に示すように、基板10上に多層膜12及びキャッピング層17が形成され、多層膜12の側面上に均一な厚さの側壁16が形成された中間構造体30を、チャンバー51内に装入し、可動ステージ52によって保持させる。そして、ノズル53を介して酸化種、例えば酸素ガスをチャンバー51内に導入しつつ、レーザー光源54によってレーザー光L5をライン状部分12aに対して照射する。これにより、ライン状部分12aが選択的に加熱され、ライン状部分12aの側面が更に酸化され、ライン状部分12aの側面上において側壁16が厚くなる。このとき、ステップS6に示す寸法測定工程において取得された寸法分布結果に基づいて、レーザー光L5の照射時間又は照射強度を制御する。これにより、側壁16の厚さに任意の面内分布を持たせることができる。
このようにして、多層膜12における幅が設計値よりも大きいライン状部分12aは、幅が設計値どおりであるライン状部分12bと比較してより強く酸化されるため、側壁16がより厚く形成され、その分、酸化による多層膜12の幅の減少量が大きくなる。この結果、ライン状部分12aの幅がライン状部分12bの幅に近づく。これにより、図7(b)に示すように、多層膜12における被加工パターンの同じ位置に相当する部分の幅Wa及びWbが、相互にほぼ等しくなる。すなわち、側壁16の形成前はW12a>W12bであっても、側壁16の形成後はWa≒Wbとなる。この結果、EUVに対する実効的な寸法精度が向上する。
次に、図8のステップS5に示すように、ハードマスク21を除去する。このようにして、本実施形態に係るEUVマスク2が製造される。
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、図8のステップS6に示す工程において、多層膜12の各部の幅を測定し、ステップS8に示す工程において、幅が設計値よりも大きい部分については、追加で酸化処理を施す。これにより、多層膜12の各部の幅を設計値に近づけて、寸法精度を向上させることができる。
本実施形態における上記以外の構成、製造方法及び効果は、前述の第1の実施形態と同様である。
なお、本実施形態においては、図8のステップS7に示す工程において、多層膜12の側面を均一に酸化した後、ステップS8に示す工程において、幅が設計値よりも大きい部分のみを選択的に酸化する例を示したが、これには限定されず、寸法分布結果に基づいてレーザー光の照射時間又は照射強度を制御することにより、一度の酸化処理により、側壁16の厚さに分布を持たせて、多層膜12の幅を設計値に近づけてもよい。
また、前述の各実施形態においては、多層膜12の酸化処理を行った後で、ハードマスク21を除去する例を示したが、これには限定されず、ハードマスク21を除去してから、酸化処理を行ってもよい。
以上説明した実施形態によれば、被加工材に形成するパターンの精度が高く、耐久性が高いEUVマスク及びその製造方法を実現することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明及びその等価物の範囲に含まれる。
1、2:EUVマスク、10:基板、11:パターン構造体、11a、11b:部分、12:多層膜、12a、12b:ライン状部分、12u:上面、13:モリブデン層、14:シリコン層、16:側壁、16a:凸部、16b:凹部、17:キャッピング層、20:ブランク材、21:ハードマスク、22:レジストパターン、30:中間構造体、51:チャンバー、52:可動ステージ、53:ノズル、54:レーザー光源、101:EUVマスク、110:光吸収体、116:自然酸化膜、L1、L2、L3:EUV光、L5:レーザー光、Ra:露光領域、Rb:周辺領域、Rp1〜Rp9:単位領域、ta、tb:側壁16の厚さ、Wa、Wb、W12a、W12b:多層膜12の幅

Claims (17)

  1. 基板と、
    前記基板上に設けられ、第1材料を含む第1層及び第2材料を含む第2層が積層された第1のライン状部分と、
    前記基板上に設けられ、前記第1材料を含む第1層及び前記第2材料を含む第2層が積層された第2のライン状部分と、
    前記第1材料の酸化物を含み、前記第1のライン状部分の側面上に配置され、前記第1層の側面及び前記第2層の側面を覆う第1の側壁と、
    前記第1材料の酸化物を含み、前記第2のライン状部分の側面上に配置され、前記第1層の側面及び前記第2層の側面を覆う第2の側壁と、
    を備えたEUVマスク。
  2. 前記第1の側壁は、前記第1のライン状部分の側面を覆う連続膜であり、
    前記第2の側壁は、前記第2のライン状部分の側面を覆う連続膜である請求項1記載のEUVマスク。
  3. 前記第1の側壁における前記第1層の側面上に配置された部分は、前記第1の側壁における前記第2層の側面上に配置された部分よりも厚い請求項1または2に記載のEUVマスク。
  4. 前記第1の側壁の表面の形状は、前記第1層及び前記第2層の積層に対応した波状である請求項1〜3のいずれか1つに記載のEUVマスク。
  5. 前記第1の側壁の厚さと前記第2の側壁の厚さの差の絶対値は、前記第1のライン状部分の幅と前記第2のライン状部分の幅の差の絶対値よりも大きい請求項1〜4のいずれか1つに記載のEUVマスク。
  6. 前記多層膜の第1領域に配置された部分の形状及び第2領域に配置された部分の形状は、それぞれ、被加工パターンに対応し、
    前記第1のライン状部分は前記第1領域内に配置され、前記第2のライン状部分は前記第2領域内に配置され、前記第1のライン状部分と前記第2のライン状部分は前記被加工パターンの同じ位置に対応する請求項5記載のEUVマスク。
  7. 前記第1材料はシリコンである請求項1〜6のいずれか1つに記載のEUVマスク。
  8. 前記第2材料はモリブデンである請求項1〜7のいずれか1つに記載のEUVマスク。
  9. 基板上に第1材料を含む第1層及び第2材料を含む第2層が積層された多層膜が設けられたブランク材上に、第1のライン状部分及び第2のライン状部分を含むレジストパターンを形成する工程と、
    前記レジストパターンをマスクとして前記多層膜をパターニングする工程と、
    前記パターニングされた多層膜に対して酸化処理を施す工程と、
    を備えたEUVマスクの製造方法。
  10. 前記酸化処理により、前記多層膜の第1のライン状部分の側面上及び第2のライン状部分の側面上に、前記第1材料の酸化物を含む連続膜が形成される請求項9記載のEUVマスクの製造方法。
  11. 前記ブランク材には、前記多層膜上にハードマスクが設けられており、
    前記パターニングする工程は、
    前記レジストマスクをマスクとしてエッチングを施すことにより、前記ハードマスクをパターニングする工程と、
    前記パターニングされたハードマスクをマスクとしてエッチングを施すことにより、前記多層膜をパターニングする工程と、
    を有し、
    前記多層膜をパターニングする工程の後、前記ハードマスクを除去する工程をさらに備えた請求項9または10に記載のEUVマスクの製造方法。
  12. 前記多層膜をパターニングする工程の後、前記パターニングされた多層膜の各部の幅を測定する工程をさらに備え、
    前記酸化処理を施す工程において、前記多層膜における幅が設計値よりも大きく形成された部分に対して、前記多層膜の他の部分よりも前記酸化処理を強く実施する請求項9〜11のいずれか1つに記載のEUVマスクの製造方法。
  13. 前記酸化処理を施す工程は、
    前記パターニングされた多層膜の側面全体を均一に酸化する工程と、
    幅が前記設計値よりも大きい部分を選択的に酸化する工程と、
    を有する請求項12記載のEUVマスクの製造方法。
  14. 前記多層膜の側面全体を均一に酸化する工程は、プラズマ酸化処理を施す工程を有する請求項13記載のEUVマスクの製造方法。
  15. 前記選択的に酸化する工程は、酸化雰囲気中において前記幅が設計値よりも大きい部分にレーザー光を照射する工程を有する請求項13または14に記載のEUVマスクの製造方法。
  16. 前記第1材料はシリコンである請求項9〜15のいずれか1つに記載のEUVマスクの製造方法。
  17. 前記第2材料はモリブデンである請求項9〜16のいずれか1つに記載のEUVマスクの製造方法。
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