JP6515051B2 - リソグラフィマスクの生産方法およびその生産システム - Google Patents

リソグラフィマスクの生産方法およびその生産システム Download PDF

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Description

実施形態は、リソグラフィマスクの生産方法およびその生産システムに関する。
半導体装置の微細化が進んでいる。微細化には、リソグラフィに用いる光の短波長化が貢献している。例えば、短波長リソグラフィに用いられる光として、EUV(極短紫外線:波長13.5nm)が知られている。EUVを用いたリソグラフィでは、反射型マスクが使用される。反射型マスクでは、反射層の上に、吸収層が形成される。吸収層が厚いと、露光時に、シャドウイング現象を起こす。シャドウイング現象を抑制するため、反射層を掘り下げた反射層加工型マスクが提案されている。反射層加工型マスクでは、反射層の側壁が、外に露出する。このため、反射層が大気中で酸化されたり、洗浄時の薬液によって溶けたりする可能性がある。反射層の側壁は、例えば、保護膜によって被覆することが有効である。しかし、反射層の側壁を保護膜によって被覆してしまうと、反射層の有効幅(反射層の実効的な幅)を計測できなくなる、という事情がある。
特開2014−90132号公報
実施形態は、反射層の側壁が保護膜によって被覆されたとしても、反射層の実効的な幅を計測することが可能なリソグラフィマスクの生産方法およびその生産システムを提供する。
実施形態のリソグラフィマスクの生産方法は、(a)工程と、(b)工程と、を備える。(a)工程では、反射率計測の基準となる基準パターンと、リソグラフィに使用される反射パターンとを、ブランク基板の反射層に形成する。(b)工程では、前記基準パターンに含まれた反射層の反射率Rrefと、前記反射パターンに含まれた反射層の反射率R1とを計測し、前記反射率Rrefと、前記反射率R1とに基づいて、前記反射パターンに含まれた反射層の幅を求める。
図1は、第1実施形態のリソグラフィマスクの生産方法の一例を示す流れ図である。 図2(a)〜図2(g)は、第1実施形態のリソグラフィマスクの生産方法の一例を示す模式断面図である。 図3(a)〜図3(d)は、第1実施形態のリソグラフィマスクの生産方法の一例を示す模式平面図である。 図4は、実効的な反射層の幅と、規格化した反射率との関係を示す図である。 図5は、パターンデータを視覚化した模式斜視図である。 図6は、フィードフォワード制御の一例を示す模式図である。 図7は、リソグラフィマスクの生産システムの第1例を示す模式ブロック図である。 図8は、第2実施形態のリソグラフィマスクの生産方法の一例を示す流れ図である。 図9(a)〜図9(d)は、第2実施形態のリソグラフィマスクの生産方法の一例を示す模式断面図である。 図10は、リソグラフィマスクの生産システムの第2例を示す模式ブロック図である。 図11は、第3実施形態のリソグラフィマスクの生産方法の一例を示す流れ図である。 図12は、反射パターンの各サイズを示す模式断面図である。 図13は、リソグラフィマスクの生産システムの第3例を示す模式ブロック図である。 図14は、第4実施形態の反射率計測の一例を示す模式断面図である。
以下、図面を参照し、実施形態について説明する。各図面中、同じ要素には同じ符号を付す。実施形態は、リソグラフィマスクとして、例えば、EUV(極短紫外線:波長13.5nm近傍)露光に使用される反射層加工型マスクを例示する。
<第1実施形態>
<生産方法>
図1は、第1実施形態のリソグラフィマスクの生産方法の一例を示す流れ図である。図2(a)〜図2(g)は、第1実施形態のリソグラフィマスクの生産方法の一例を示す模式断面図である。図3(a)〜図3(d)は、第1実施形態のリソグラフィマスクの生産方法の一例を示す模式平面図である。図2(a)〜図2(g)に示す断面は、図3(a)中のII-II線に沿った断面に対応する。
1.ブランク基板作製、パターンデータ作成
図1中のステップST1Aに示すように、ブランク基板を作製し、準備する。ブランク基板は、リソグラフィマスクの材料である。図2(a)にブランク基板100の模式断面を、図3(a)にブランク基板100の模式平面を示す。
図2(a)および図3(a)に示すように、ブランク基板100は、ガラス基板1上に、反射層2と、キャッピング層3と、レジスト層4とを備える。ガラス基板1には、低熱膨張ガラス基板が用いられる。反射層2は、多層膜である。多層膜は、例えば、シリコン層21と、モリブデン層22とを交互に含む。シリコン層21と、モリブデン層22との積層数は、例えば、40対以上である。キャッピング層3は、反射層2上に設けられる。キャッピング層3は、例えば、ルテニウム、あるいはシリコンを含む。レジスト層4は、キャッピング層3上に設けられる。レジスト層4は、例えば、電子線レジストである。レジスト層4は、反射層2を加工するときに、例えば、エッチングマスクとして用いられる。
ブランク基板1とは別に、図1中のステップST1Bに示すように、パターンデータを作成し、準備する。パターンデータは、反射層2に形成する“パターン”に関する情報を含む。レジスト層4には、パターンデータに基づいて、例えば、電子線描画装置によって“レジストパターン”が描画される。パターンデータに含まれた情報は、描画の際、例えば、電子ビームの走査制御等に用いられる。
2.レジストパターン形成
図1中のステップST2に示すように、例えば、電子線描画装置を用いて、反射層2に形成する“パターン”を、レジスト層4に描画(=露光)する。次に、描画されたレジスト層4を現像する。これにより、図2(b)および図3(b)に示すように、レジストパターンが、キャッピング層3上に形成される。形成されるレジストパターンは、レジストパターン4aと、レジストパターン4bとを含む。ブランク基板100には、リソグラフィに使用される反射パターンが形成されるパターン領域5と、周辺領域6とが設定される。パターン領域5は、ブランク基板100の中央の部分に設定される。周辺領域6は、パターン領域5aの側に、例えば、枠状に設定される。
レジストパターン4aは、反射率計測の基準となるパターンに対応する。レジストパターン4aは、例えば、レジスト層4のみのパターンとして形成される。レジストパターン4aは、周辺領域6に形成される。
レジストパターン4bは、リソグラフィに使用される反射パターンに対応する。反射パターンは、例えば、集積回路中の素子形成パターン、配線形成パターン、および開孔形成パターン等に対応する。レジストパターン4bは、例えば、L/S(ライン&スペース)パターンのような、レジスト層4と、レジスト層4が除去された部分とを周期的に含む周期パターンとして形成される。レジストパターン4bは、パターン領域5に形成される。
3.反射層加工
図1中のステップST3に示すように、レジストパターン4aおよび4bを、エッチングのマスクに用いて、キャッピング層3および反射層2をエッチングする。エッチングによって、図2(c)および図3(c)に示すように、レジストパターン4aおよび4bのパターンが、キャッピング層3および反射層2に転写される。キャッピング層3および反射層2をエッチングした後、レジストパターン4aおよび4bをアッシングし、除去する。
これにより、反射層2は、上部にキャッピング層3を有した基準パターン2aと、反射パターン2bとに加工される。実施形態では、基準パターン2aは、例えば、2mm×2mmの矩形状の反射層2を含む。反射パターン2bは、例えば、2mm×2mmの矩形状の領域に、周期的に設けられたL/Sパターンを含む。これにより、リソグラフィマスク101が完成する。
4.反射率計測
図1中のステップST4に示すように、反射率計を用いて、基準パターン2aの反射率Rrefと、反射パターン2bの反射率RLSとを計測する。反射率計は、例えば、EUV反射率計である。EUV反射率計は、図2(d)および図2(f)に示すように、測定光としてEUV光8を、測定スポット7aおよび7bに照射する。EUV光8の波長は、例えば、波長13.5nmである(本明細書では、波長13.5nmは、13.5nmと、その近傍の波長を含むものとする。波長は、例えば、おおむね13.5nmであればよい)。
反射率計は、簡易な構成の反射率計でよい。簡易な構成の反射率計は、例えば、EUV顕微鏡に比較して、安価である。簡易な構成の反射率計を用いるため、測定光はEUV光8ではあるが、測定スポット7aおよび7bの平面サイズは、例えば、1.5mmφのように、比較的に大きめである。ただし、測定スポット7aおよび7bの平面サイズは、図3(d)に示されるように、基準パターン2a、および反射パターン2bの平面サイズよりも小さく設定される。これにより、測定スポット7aおよび7bが、測定に必要なパターンのみを含むことができる。測定スポット7aの平面サイズは、測定スポット7bの平面サイズと、例えば、等しい。これにより、後に行われる光学シミュレーションの精度を、測定スポット7aの平面サイズが、測定スポット7bの平面サイズと異なる場合に比較して、より高めることができる。
反射率は、基準パターン2aと、反射パターン2bとで、それぞれ計測する。例えば、図2(d)に示すように、測定光としてEUV光8を、基準パターン2a上の測定スポット7aに照射する。図2(e)に示すように、EUV光8は、基準パターン2aで反射され、反射光8Rとして、反射率計に戻る。計測された反射率を、基準パターン2aの反射率Rrefとする。
同様に、図2(f)に示すように、EUV光8を、反射パターン2b上の測定スポット7bに照射する。図2(g)に示すように、EUV光8は、反射パターン2bで反射され、反射光8Rとして、反射率計に戻る。計測された反射率を、反射パターン2bの反射率RLSとする。
5.光学シミュレーション
図1中のステップST5に示すように、光学シミュレーションを行う。
図4は、実効的な反射層の幅Wmlと、規格化した反射率RLS/Rrefとの関係を示す図である。図5は、パターンデータを視覚化した模式斜視図である。
図4には、L/Sパターンの場合の関係が示されている。反射パターン2bが、図2(g)に示すような、L/Sパターンのような周期パターンである場合、パターンピッチに依存して、主線光角から一定値離れた箇所に回折光(±1次光…)が発生する。反射率計が捕集可能な捕集角は、反射率計内の光学設計により決定される。したがって、反射率計で検出される反射パターン2bの反射率RLSは、L/Sパターンのピッチを変数に含む関数として、下記(1)式のように表すことができる。
RLS=f(Pls、Wml) …(1)
(1)式において、Plsは、パターンデータ上のL/Sパターンのピッチ、Wmlは、実効的な反射層2の幅である。図5に、パターンデータ上のピッチPlsを、視覚化して示す。図5には、パターンデータとしてハーフピッチ(Pls/2)のL/Sパターンが示されている。実効的な反射層2の幅Wmlは、例えば、図2(g)に示す。
例えば、回折光の回折角度が、反射率計の捕集角よりも十分に小さい場合、実効的な反射層の幅Wmlは、下記(2)式で求めることができる。
Wml=(RLS/Rref)×Pls …(2)
図4に示すように、規格化した反射率は“RLS/Rref”である。
反射パターン2bの反射率が“0(反射光なし)”の場合、実効的な反射層2の幅は、例えば、(2)式より“0”となる。この場合、ピッチPlsの範囲において、反射層2は存在しない。
反射パターン2bの反射率が“RLS=Rref”の場合、実効的な反射層2の幅は、例えば、(2)式より“Pls”となる。この場合、ピッチPlsの範囲の全てに、反射層2が存在する。
反射パターン2bの反射率が“RLS=Rref/2”の場合、実効的な反射層2の幅は、例えば、(2)式より“Pls/2”となる。この場合、ピッチPlsの範囲において、ハーフピッチの反射層2が存在する。
このように、実施形態では、実効的な反射層2の幅Wmlと、規格化した反射率RLS/Rrefとの関係に基づいて、実効的な反射層2の幅Wmlを、光学シミュレーションにより予測して、求める。光学シミュレーションにより予測した実効的な反射層2の幅Wmlは、CD−SEM(Critical Dimension-Scanning Electron Microscope)を用いて実際に測定した反射層2の幅と、よく一致した。
6.寸法判定
図1中のステップST6に示すように、反射パターン2bの寸法を判定する。ステップ6においては、ステップST5において予測された、反射パターン2bの実効的な反射層2の幅が、設計許容範囲内に収まっているか否かが判定される。実効的な反射層2の幅が、設計許容範囲内に収まっていない場合(NG)、例えば、ステップ1Aに戻り、リソグラフィマスクを、例えば、再作製する。実効的な反射層2の幅が、許容範囲内に収まっている場合(OK)、リソグラフィマスクを、次工程へと進める。
また、実施形態では、ステップ6における判定結果を、次以降に生産されるリソグラフィマスクの、例えば、ステップST2にフィードフォワードする。生産されたリソグラフィマスクが“OK”ならば、例えば、ステップST2における処理条件は変更せずに、次のリソグラフィマスクを生産する。反対に“NG”ならば、例えば、ステップST2における処理条件を変更して、次のリソグラフィマスクを生産する。
図6は、フィードフォワード制御の一例を示す模式図である。図6には、フィードフォワード制御の一例として、レジストパターン形成時の処理温度の制御例を示す。
図6に示すように、処理温度は、例えば、制御目標値(制御目標温度)を中心として、許容範囲を含めた処理温度帯Tp1に収まるように、例えば、露光・現像装置内で、フィードバック制御される。
もし、生産されたリソグラフィマスクに“NG”が発生した場合には、例えば、処理温度帯Tp1を、処理温度帯Tp2に変更するように、例えば、露光・現像装置が、フィードフォワード制御される。図6には、処理温度帯Tp1を、処理温度帯Tp2に下げた例が示されている。フィードフォワード制御された露光・現像装置は、処理温度が、処理温度帯Tp1に代えて処理温度帯Tp2に収まるように、フィードバック制御する。
このように、ステップ6における判定結果を、次以降に生産されるリソグラフィマスクの加工工程にフィードフォワードすることも可能である。これにより、設計許容範囲を満足しないリソグラフィマスクが生産され続けることを、事前に抑制することができる。したがって、ステップST6における判定結果をフィードフォワードしない場合に比較して、例えば、リソグラフィマスクの製造コストを低減できる、という利点を得ることができる。
なお、実施形態では、ステップST6における判定結果を、次以降に生産されるリソグラフィマスクのステップST2にフィードフォワードしたが、ステップST3にフィードフォワードしてもよく、ステップST2と、ステップST3との双方にフィードフォワードしてもよい。
処理条件の変更の一例として、レジストパターン形成時の処理温度を示したが、例えば、露光時間、露光ドーズ量、現像時間、および現像液の濃度等を変更することもできる。ステップST3にフィードフォワードする場合には、例えば、エッチング温度、エッチング時間、エッチングガスの濃度等を変更することができる。
<生産システム>
図7は、リソグラフィマスクの生産システムの第1例を示す模式ブロック図である。
図7に示すように、リソグラフィマスクの生産システム200aは、処理部201と、操作部202と、記憶部203と、制御装置204とを含む。
処理部201は、ブランク基板100を加工し、リソグラフィマスク101を生産する。リソグラフィマスク101は、例えば、図2(d)〜図2(g)に示した光学シミュレーションを、終えたものである。処理部201は、例えば、ローダ205と、露光・現像装置206と、エッチング装置207と、反射率計測装置(反射率計)208と、アンローダ209と、搬送装置210とを含む。
操作部202は、例えば、オペレータが、生産システム200aを管理するために、入力操作等を行うタッチパネルや、稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等を含む。
記憶部203は、例えば、ブランク基板100に形成するパターンデータや、処理条件に応じて処理を進める制御レシピ等が格納される。
制御装置204は、例えば、マイクロプロセッサを含む。制御装置204は、操作部202からの指示に基づいて、制御レシピおよびパターンデータを記憶部203から読み出す。制御装置204は、制御レシピに従って処理部201を制御する。処理部201は、制御装置204に指示に従い、第1実施形態のリソグラフィマスクの生産方法に基づいて、基準パターン2aおよび反射パターン2bを、ブランク基板100に形成する。
生産システム200aは、例えば、以下のようにして、ブランク基板100からリソグラフィマスク101を生産する。
図2(a)および図3(a)に示したブランク基板100を、図示せぬ外部搬送装置を用いて、ローダ205に搬入する。
ローダ205に搬入されたブランク基板100は、搬送装置210によって、ローダ205から搬出され、露光・現像装置206へと搬入される。
露光・現像装置206は、ステップST2に従って、レジスト層4を露光および現像する。露光・現像装置206における露光には、例えば、電子線ビームが用いられる。これにより、図2(b)および図3(b)に示したレジストパターン4aおよび4bが、ブランク基板100上に形成される。
レジストパターン4aおよび4bが形成されたブランク基板100は、搬送装置210によって、露光・現像装置206から搬出され、エッチング装置207へと搬入される。
エッチング装置207は、ステップST3に従って、反射層2をエッチングする。これにより、図2(c)および図3(c)に示した基準パターン2aおよび反射パターン2bが、ブランク基板100上に形成される。基準パターン2aおよび反射パターン2bが、ブランク基板100上に形成されることで、リソグラフィマスク101が完成する。
リソグラフィマスク101は、搬送装置210によって、エッチング装置207から搬出され、反射率計測装置208へと搬入される。
反射率計測装置208は、ステップST4、図2(d)〜図2(g)および図3(d)に示したように、基準パターン2aの反射率Rrefと、反射パターン2bの反射率RLSとを計測する。計測データは、例えば、制御装置204へ送信される。
制御装置204は、演算機能を有する。制御装置204は、送信された計測データに基づいて、ステップST5、図4および図5に示した光学シミュレーションを行う。この後、ステップST6に従って、反射パターン2bに含まれた実効的な反射層2の幅が設計許容範囲内に収まっているか否かを、判定する。もし、判定結果が“NG”であれば、例えば、制御装置204は、露光現像装置206、あるいはエッチング装置207、あるいは露光現像装置206およびエッチング装置207に、処理条件の変更を指示する。このようにして、ステップST6の判定結果が、次以降に生産されるリソグラフィマスクの処理条件に、フィードフォワードされる。
反射率の計測を終えたリソグラフィマスク101は、搬送装置210によって、反射率計測装置208から搬出され、アンローダ209へと搬入される。アンローダ209に搬入されたリソグラフィマスク101は、図示せぬ外部搬送装置を用いて、アンローダ209から処理部201の外部へと搬出される。
第1実施形態のリソグラフィマスクの生産方法は、例えば、図7に示すような生産システムによって、実行することができる。
このような第1実施形態によれば、例えば、高価なEUV顕微鏡を用いなくても、EUV顕微鏡よりも安価な反射率計を用いるだけで、リソグラフィマスク101の反射パターン2bに含まれた反射層2の実効的な幅を計測することが可能な、リソグラフィマスクの生産方法と、その生産システムとを提供できる。
<第2実施形態>
<生産方法>
図8は、第2実施形態のリソグラフィマスクの生産方法の一例を示す流れ図である。図9(a)〜図9(d)は、第2実施形態のリソグラフィマスクの生産方法の一例を示す模式断面図である。
図8に示すように、第2実施形態が、第1実施形態と異なるところは、ステップST3の反射層加工工程である。第2実施形態では、側壁保護膜9を、基準パターン2aに含まれた反射層2の側壁と、反射パターン2bに含まれた反射層2の側壁とに形成する。
図8中のステップST31、および図9(a)に示すように、反射層2をエッチングし、基準パターン2aと、反射パターン2bとを、ブランク基板100上に形成する。ステップ31に示す工程は、図1に示したステップST3と同様の工程である。
次に、図8中のステップST32、および図9(b)に示すように、側壁保護膜9を、基準パターン2aに含まれた反射層2の側壁と、反射パターン2bに含まれた反射層2の側壁とに、形成する。これにより、リソグラフィマスク101が完成する。
次に、図8中のステップST4、図9(c)〜図9(d)に示すように、図1に示したステップST4と同様に、反射率計を用いて、基準パターン2aの反射率Rrefと、反射パターン2bの反射率RLSとを計測する。この後、図示は省略するが、図1に示したステップST5と同様に、光学シミュレーションを行う。
第2実施形態において、反射率計で検出される反射パターン2bの反射率RLSは、例えば、L/Sパターンのピッチと、側壁保護膜9の幅を変数に含む関数として、下記(1)式のように表すことができる。
RLS=f(Pls,Wml、Wsc) …(3)
(3)式において、Plsは、パターンデータ上のL/Sパターンのピッチ、Wmlは、実効的な反射層2の幅、Wscは、側壁保護膜9の幅である。側壁保護膜9の幅Wscは、図9(d)に示す。
CD−SEMで測定される反射層2の幅Wlpは、
Wlp=Wml+Wsc×2 …(4)
である。(4)式に示すように、CD−SEMは、反射層2の幅を、側壁保護膜9を含んで測定してしまう。
側壁保護膜9は、EUV光8を反射せず、例えば、吸収する。このため、たとえ、側壁保護膜9が、反射層2の側壁に形成されていたとしても、第1実施形態と同様に、反射率RLSは、実効的な反射層2の幅Wmlのみで計測することができる。
第2実施形態に従って生産されたリソグラフィマスク101を用いて、EUV光リソグラフィ工程を行った後、ウェハ上に実際に形成されたレジスト寸法のドーズ・フォーカスマージンを測定した。その結果、CD−SEMによって測定した反射層2の幅Wlpよりも、反射率計で計測した反射率から求めた反射層2の幅Wmlの方が、リソグラフィシミュレーション結果と、よく一致した。
このような第2実施形態に従って生産したリソグラフィマスク101を、ウェハのEUVリソグラフィ工程に用いることで、信頼性および品質がともに高いEUVリソグラフィ工程を行うことができる。EUVリソグラフィ工程の信頼性および品質が高まると、例えば、EUVリソグラフィ工程を用いて生産される半導体装置の製造歩留まりが向上する。
第2実施形態によれば、反射層2の側壁が、側壁保護膜9によって被覆された場合であっても、側壁保護膜9を除いた反射層2の実効的な幅Wmlを計測することができる。
<生産システム>
図10は、リソグラフィマスクの生産システムの第2例を示す模式ブロック図である。 図10に示すように、第2例の生産システム200bが、図7に示した第1例の生産システム200aと異なるところは、処理部201が、保護膜形成装置211を含むことである。
例えば、搬送装置210は、反射層2のエッチングが終了したブランク基板100を、エッチング装置207から搬出し、保護膜形成装置211に搬入する。
保護膜形成装置211は、側壁保護膜9を、反射層2の側壁上に形成する。保護膜形成装置211は、例えば、熱処理装置であってもよいし、CVD装置のような成膜装置であってもよい。側壁保護膜9を、反射層2の側壁上に形成することが可能な装置であればよい。側壁保護膜9が、反射層2の側壁上に形成されることで、第2実施形態に従ったリソグラフィマスク101が完成する。
完成したリソグラフィマスク101は、搬送装置210によって、保護膜形成装置211からから搬出され、反射率計測装置208へと搬入される。この後、第1実施形態で説明した光学シミュレーションと、寸法判定とが行われる。第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、EUV顕微鏡よりも安価な反射率計を用いるだけで、反射パターン2bに含まれた反射層2の実効的な幅を計測できる。
第2実施形態のリソグラフィマスクの生産方法は、例えば、図10に示すような生産システムによって、実行することができる。
このように、第2実施形態によれば、反射層2の側壁を、側壁保護膜9によって被覆した場合であっても、反射層2の実効的な幅Wmlを計測することが可能な、リソグラフィマスクの生産方法と、その生産システムとを提供できる。
<第3実施形態>
<生産方法>
図11は、第3実施形態のリソグラフィマスクの生産方法の一例を示す流れ図である。図12は、反射パターンの各サイズを示す模式断面図である。
図11に示すように、第3実施形態が、第1、第2実施形態と異なるところは、ステップST7を含むことである。ステップST7においては、パターン寸法が計測される。パターン寸法は、反射パターン2bに含まれた反射層2の幅Wlpである。反射層2の幅Wlpは、例えば、図12に示すように、側壁保護膜9が、反射層2の側壁上に設けられていた場合、側壁保護膜9の幅Wscを含めて計測する。計測には、例えば、CD−SEMを用いる。
第3実施形態では、反射層2の幅Wlpを計測する。(4)式に示したように、側壁保護膜9が設けられている場合の反射層2の幅Wlpは、“Wlp=Wml+Wsc×2”である。(4)式を変形すると、(5)式のように、側壁保護膜9の幅Wscを知ることができる。
Wsc=(Wlp−Wml)/2 …(5)
側壁保護膜9の幅Wscは、例えば、CD−SEMのみでは、求めることが困難である。しかし、第3実施形態のように、実効的な反射層2の幅Wmlと、反射層2の幅Wlpとを計測すると、(5)式から、側壁保護膜9の幅Wscを、新たに求めることが可能となる。
第3実施形態によれば、第1、第2実施形態と同様に、反射率計を用いて、実効的な反射層2の幅Wmlを求め、さらに、例えば、CD−SEMを用いて、反射層2の幅Wlpを求める。これにより、例えば、CD−SEMのみでは求めることが困難であった、側壁保護膜9の幅Wscを、新たに求めることができる。
<生産システム>
図13は、リソグラフィマスクの生産システムの第3例を示す模式ブロック図である。 図13に示すように、第3例の生産システム200cが、図10に示した第2例の生産システム200bと異なるところは、処理部201が、CD−SEM212を含むことである。
例えば、搬送装置210は、反射率の計測を終えたリソグラフィマスク101を、反射率計測装置208から搬出し、CD−SEM212に搬入する。
CD−SEM212は、図11中のステップST7に示したように、反射パターン2bに含まれた反射層2の幅Wlpを、例えば、側壁保護膜9の幅を含めて計測する。計測データは、例えば、制御装置204へ送信される。
制御装置204は、反射率計測装置208と、CD−SEM212とから送信された計測データに基づいて、ステップST5に示した光学シミュレーションを行う。第3実施形態の光学シミュレーションでは、演算機能を有する制御装置204が、実効的な反射層2の幅Wmlと、反射層2の幅Wlpとを求める。さらに、例えば、(5)式の関係“Wsc=(Wlp−Wml)/2”に基づいて、側壁保護膜9の幅Wscを求める。
反射層2の幅Wlpの計測を終えたリソグラフィマスク101は、搬送装置210によって、反射率計測装置208から搬出され、アンローダ209へと搬入される。アンローダ209に搬入されたリソグラフィマスク101は、図示せぬ外部搬送装置を用いて、アンローダ209から処理部201の外部へと搬出される。
第3実施形態のリソグラフィマスクの生産方法は、例えば、図13に示すような生産システムによって、実行することができる。
このように、第3実施形態によれば、反射層2の側壁に設けらた側壁保護膜9の幅Wscを新たに求めることが可能な、リソグラフィマスクの生産方法と、その生産システムとを提供できる。
<第4実施形態>
<反射率計測>
図14は、第4実施形態の反射率計測の一例を示す模式断面図である。
第1〜第3実施形態では、測定光8を、基準パターン2aおよび反射パターン2bに対して垂直に照射して、基準パターン2aの反射率と、反射パターン2bの反射率とを計測した。測定光8は、基準パターン2aおよび反射パターン2bに対して垂直に照射すること、だけに限られるものではない。
例えば、図14に示すように、測定光8を、基準パターン2aおよび反射パターン2bに対して斜めに照射する。斜めに照射された測定光8の反射光8Rから、基準パターン2aの反射率と、反射パターン2bの反射率とを計測することも可能である。
例えば、EUVリソグラフィ工程では、EUV光は、反射パターン2bに対して、所定角度傾けて照射される。所定角度の一例は、例えば、“6°”である。これに従って、EUVである測定光8を、例えば、基準パターン2aおよび反射パターン2bに対して“6°”傾けて照射してもよい。もちろん、傾ける角度は“6°”に限られるものでなく。“0°(垂直)を超え、6°未満”であってもよいし、“6°以上180°(水平)未満”であってもよい。
さらに、測定光8を、基準パターン2aおよび反射パターン2bに対して垂直に照射した場合の反射率と、斜めに照射した場合の反射率との双方を用いて、基準パターン2aの反射率と、反射パターン2bの反射率とを計測するようにしてもよい。
この場合には、例えば、測定光8の複数の角度ごとの反射率を求め、複数の反射率の計測データが重ね合わせられる。これにより、反射率を、測定光8の1つ角度から求める場合に比較して、実効的な反射層2の幅Wmlの計測精度を、より高めることができる。
測定光8を、斜めに照射した場合の反射率については、1つの角度に限られるものではない。角度を複数変えて設定し、例えば、“垂直の場合の反射率”に、“斜めの場合の反射率”を複数加えて、反射率を計測するようにしてもよい。複数の角度の反射率がさらに考慮されることによって、実効的な反射層2の幅Wmlの計測精度は、より向上する。
第4実施形態によれば、反射パターン2bに含まれた反射層2の、実効的な幅Wmlを、より高精度に計測できる、という利点を得ることができる。
以上、第1〜第4実施形態について説明した。しかし、実施形態は、上記第1〜第4実施形態に限られるものではない。これらの実施形態は、一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、実施形態の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
1…ガラス基板、2…反射層、21…シリコン層、22…モリブデン層、2a…基準パターン、2b…反射パターン、3…キャッピング層、4…レジスト層、4a、4b…レジストパターン、5…パターン領域、6…周辺領域、7a、7b…測定スポット、8…EUV光(測定光)、8R…反射光、9…側壁保護膜、100…ブランク基板、101…リソグラフィマスク、200a、200b、200c…生産システム、201…処理部、202…操作部、203…記憶部、204…制御装置、205…ローダ、206…露光・現像装置、207…エッチング装置、208…反射率計測装置(反射率計)、209…アンローダ、210…搬送装置、211…保護膜形成装置、212…CD−SEM

Claims (8)

  1. (a) 反射率計測の基準となる基準パターンと、リソグラフィに使用される反射パターンとを、ブランク基板の反射層に形成する工程と、
    (b) 前記基準パターンに含まれた反射層の反射率Rrefと、前記反射パターンに含まれた反射層の反射率R1とを計測し、前記反射率Rrefと、前記反射率R1とに基づいて、前記反射パターンに含まれた反射層の幅を求める工程と、
    を備えた、リソグラフィマスクの生産方法。
  2. 前記(a)工程と、前記(b)工程との間に、
    (c) 側壁保護膜を、少なくとも前記反射パターンに含まれた反射層の側壁上に形成する工程、
    を備え、
    前記(b)工程において求められる前記反射層の幅は、
    前記側壁保護膜の幅を除いた前記反射層の実効的な幅である、請求項1記載のリソグラフィマスクの生産方法。
  3. 前記基準パターンおよび前記反射パターンは、予め作成したパターンデータに基づいて前記反射層に形成され、
    前記反射パターンに含まれた反射層の幅W1は、
    W1=(R1/Rref)×P1 …(1)
    (1)式において、P1は、前記パターンデータ上の反射パターンのピッチ
    の関係に基づいて求める、請求項1または2に記載のリソグラフィマスクの生産方法。
  4. 前記基準パターンおよび前記反射パターンは、予め作成したパターンデータに基づいて、前記反射層に形成され、
    前記反射パターンに含まれた反射層の幅W1は、
    W1=(R1/Rref)×P1 …(2)
    (2)式において、P1は、前記パターンデータ上の反射パターンのピッチ
    の関係に基づいて求め、
    前記(b)工程において、前記側壁保護膜を含む前記反射層の幅W2を計測し、前記側壁保護膜の幅W3を、
    W3=(W2−W1)/2
    の関係に基づいて求める、請求項2記載のリソグラフィマスクの生産方法。
  5. 前記(b)工程の後、
    (d) (b)工程において求められた前記反射層の幅が、設計許容範囲内に収まっているか否かを判定する工程、
    を備え、
    前記(d)工程における判定結果を、前記(a)工程にフィードフォワードし、
    次以降に生産されるリソグラフィマスクに対する前記(a)工程の処理条件を変更する、請求項1〜4のいずれか1つに記載のリソグラフィマスクの生産方法。
  6. パターンデータを格納する記憶部と、
    反射層を有するブランク基板が搬入され、反射率計測の基準となる基準パターンと、リソグラフィに使用される反射パターンとを、前記パターンデータに基づいて、前記反射層に形成する第1加工部と、
    前記基準パターンに含まれた反射層の反射率Rrefと、前記反射パターンに含まれた反射層の反射率R1とを計測する第1計測部と、
    前記記憶部、前記第1加工部、および前記第1計測部を制御し、前記反射率Rrefと、前記反射率R1とに基づいて、前記反射パターンに含まれた反射層の幅を求める制御部と、
    を備えた、リソグラフィマスクの生産システム。
  7. 側壁保護膜を、少なくとも前記反射パターンの側壁上に形成する第2加工部を、さらに備え、
    前記制御部は、前記第2加工部を、さらに制御する、請求項記載のリソグラフィマスクの生産システム。
  8. 前記側壁絶縁膜を含む前記反射パターンの幅を計測する第2計測部を、さらに備え、
    前記制御部は、前記第2計測部を、さらに制御する、請求項記載のリソグラフィマスクの生産システム。
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