JP2017028331A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 複数のＬＤチップを搭載しており、前記複数のＬＤチップから出射される複数のレーザ光を合波し、基準光軸に平行に出力する光アセンブリであって、
   前記複数のＬＤチップのそれぞれはブロックの主面上に、前記複数のＬＤチップのそれぞれに対応するサブマウントを介して搭載されており、
   前記ブロック上には、前記複数のＬＤチップから出射される前記複数のレーザ光に対する複数のレンズであって、前記複数のレーザ光のそれぞれを実質的にコリメート光に変換する焦点距離が５ｍｍ未満である前記複数のレンズが搭載されており、
   前記複数のレンズにより実質的にコリメート光に変換された前記複数のレーザ光を一本の合波光に合波する、個々に独立した別体の複数の波長選択性フィルタを有し、
   前記複数の波長選択性フィルタは、それぞれが個別に光軸調整された状態で、前記ブロック上に搭載されており、
   各前記サブマウントは単一の部材であり、
   前記複数の波長選択性フィルタによって合波されている前記複数のＬＤチップのそれぞれのレーザ光の光軸は、前記基準光軸の方向において前記ブロックの端面から略１メートル先において一致しており、
   前記複数の波長選択性フィルタのうち、前記複数のレーザ光のすべてを含む一本の合波光を出力する波長選択性フィルタは、前記複数のレーザ光のすべてを含む一本の合波光を前記基準光軸に平行に出力し、
   前記複数のレーザ光のすべてを含む一本の前記合波光は、他のレンズによることなく前記複数のレンズのみでコリメートされており、
   前記複数のＬＤチップは、赤、緑、及び青に対応する波長のレーザ光を出射し、
   前記複数のレンズはＵＶ硬化樹脂で前記ブロック上に固定されており、
   前記複数のＬＤチップ、前記複数のレンズ、及び前記複数の波長選択性フィルタはキャップ内にハーメチックシールされている、
   光アセンブリ。
2. 前記複数のレンズ及び前記複数の波長選択性フィルタは、ベースの主面に搭載されており、
   前記複数のレンズは前記UV硬化樹脂で前記ベースの前記主面に固定されている、
   請求項１に記載の光アセンブリ。
3. 前記ベースは、ガラス製であり、前記レンズの固定位置を示す構造を有する、
   請求項２に記載の光アセンブリ。
4. 前記構造は、前記ベースの前記主面に形成された複数の凹部である、
   請求項３に記載の光アセンブリ。
5. 前記複数のＬＤチップは、前記複数のＬＤチップの一のＬＤチップの光出射方向と他のＬＤチップの光出射方向とが９０度を成すように、前記ブロック上に搭載されている、
   請求項１〜４の何れか一項に記載の光アセンブリ。
6. 前記複数のレンズのそれぞれは、球レンズである、
   請求項１〜５の何れか一項に記載の光アセンブリ。
7. 前記複数のＬＤチップは、対応するサブマウントに直接搭載されており、
   各前記サブマウントは、前記ブロックの前記主面に直接搭載されている、
   請求項１〜６の何れか一項に記載の光アセンブリ。
8. 前記ブロックは、ステム上に搭載されている、
   請求項１〜７の何れか一項に記載の光アセンブリ。
9. 前記ブロックの前記主面と、前記ステムの前記主面とは実質的に直交している、
   請求項８に記載の光アセンブリ。