JP6582968B2 - 光源装置 - Google Patents
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Description
が隣接するレンズに入射して、想定外の方向に出射する虞がなく、光源からの光を確実に集光させることができる小型で高出力な光源装置を提供することができる。
なお、本実施態様では、極めて限られた領域に集光することを「一点に集光するように」と記載する。
前記光源から、前記レンズから出射した光の集光点までの光路が密閉されている。
一の方向に配置された2以上の光源と、
前記光源の各々に対応し、2以上のレンズを有するアレイレンズと、
を備え、
それぞれの前記レンズから出射した光が一点に集光するように、それぞれの前記レンズのうちの第1のレンズにおいて、対応する前記光源の光軸が前記第1のレンズの光軸に対して前記一の方向にオフセットして配置され、
前記一の方向における前記第1のレンズの光軸からレンズ端部までの長さが、前記一の方向と逆の方向における前記第1のレンズの光軸からレンズ端部までの長さよりも長くなるように、前記第1のレンズが形成され、
前記第1のレンズと前記一の方向で隣接した第2のレンズを有し、前記第1のレンズと第2のレンズとが、連続して形成されている。
更に、第1のレンズ及び第2のレンズを有し、第1のレンズと一の方向で隣接した第2のレンズとが連続して形成されているので、 小型なアレイレンズを実現でき、延いては小型で高出力な光源装置を提供することができる。
さらに前記一の方向と逆の方向における第1のレンズは、表面が切り欠かれた領域を有する。
前記第1のレンズと前記第2のレンズとが滑らかな曲線で連続して形成されている。
はじめに、図1Aに示す本発明の実施態様に係る光源装置及び図1Bに示す比較例の光源装置を比較しながら、本発明の実施態様に係る光源装置の概要の説明を行う。図1A
は、本発明の実施態様に係る光源装置の光源装置の基本構成を説明するための模式図(断面図または側面図に相当)であり、図1Bは、比較例の光源装置の基本構成を説明するための模式図(断面図または側面図に相当)である。なお、図1A及び図1Bでは、光源から出射された光の進み方を模式的に表すもので、2つの直線が光の外郭をさしている。
なお、極めて限られた領域に集光することを「一点に集光するように」と記載した。
例えば、光源4c(104c)及びそれに対応するレンズ6c(106c)の場合であれば、光源4c(104c)の光軸が、対応するレンズ6c(106c)の光軸から、光軸と直交した方向である矢印C(矢印D)で示す方向(このような光源のオフセット方向を「一の方向」と称する場合もある)に、オフセット量Δだけオフセットして配置されている。
更に詳細に述べれば、4個並んだ各光源4a〜4d(104a〜104d)の中央、つまり光源4bと4cの間(104bと104dの間)の位置に集光するようになっており、集光点を通る光軸と平行な中央線CLに対して、光源4b、4a(104b、104a)及び光源4c、4d(104c、104d)は、それぞれ対称に配置されている。そして、各々の光源4a〜4d(104a〜104d)の光軸が、対応するレンズ6a〜6d(106a〜106d)の光軸よりも、中央線CLから離れた位置(外側)にくるように配置されている。
よって、光源4a、4b(104a、104b)では、矢印C(矢印D)で示す方向と逆の方向が、光源のオフセット方向(一の方向)となり、光源4d(104d)では、光源4c(104c)と同様に、矢印C(矢印D)で示す方向が光源のオフセット方向(一の方向)となる。
以上のような、光源装置102において、アレイレンズ6の光源104a〜104dに対応するレンズ106a〜106dの形状は、何れも、光軸と直交する光源のオフセット方向(一の方向)におけるレンズの光軸からレンズ端部までの長さと、逆の方向におけるレンズの光軸からレンズ端部までの長さとが同一になっている。図1Bにおいて、光源104cに対応するレンズ106cを例に取れば、光源のオフセット方向(一の方向)におけるレンズの光軸からレンズ端部までの長さL102と、逆の方向におけるレンズの光軸からレンズ端部までの長さL101とが同一になっている。つまり、レンズが光軸に対して対称に形成されている。なお、他のレンズ106a、b及びdも同様に、光軸に対して対称に形成されている。
上記のような構成の光源装置2において、アレイレンズ6の光源4a〜4dに対応するレンズ6a〜6dの形状は、何れも、光軸と直交する光源のオフセット方向(一の方向)におけるレンズの光軸からレンズ端部までの長さが、逆の方向におけるレンズの光軸からレンズ端部までの長さよりも長くなるように形成されている。図1Aにおいて、光源4cに対応するレンズ6cを例に取れば、光源のオフセット方向(一の方向)におけるレンズの光軸からレンズ端部までの長さL2が、逆の方向におけるレンズの光軸からレンズ端部までの長さL1よりも長くなっている。つまり、レンズの受光面が光源のオフセット方向に延びた、光軸に対して非対称な形状を有している。
同様に、他のレンズ6a、b及びdも、光源のオフセット方向(一の方向)におけるレンズの光軸からレンズ端部までの長さが、逆の方向におけるレンズの光軸からレンズ端部までの長さよりも長くなっている。
このような構成により、図1Aに示す本発明の実施態様に係る光源装置2では、光源のオフセット方向(一の方向)にレンズの受光面が延びているので、各光源4a〜dからの光を隣接するレンズに入射させることなく、確実に対応するレンズ6a〜6dに入射させることができる。
本発明の実施態様に係る光源装置に用いる光源については、小型で高出力を得られるという観点から、半導体レーザ素子(LD)が好ましいが、これに限られるものではなく、例えば、発光ダイオード(LED)を用いることもできる。これら、半導体レーザ素子、発光ダイオードは、半導体チップであることが好ましい。
光源から出射する光の波長としては、任意の波長帯域の光を用いることができる。演色性を高めるため、可視光領域だけでなく、紫外線領域の光を出射する光源を用いることもできる。例えば、青色光を出射する場合を考えれば、波長として、370〜500nmの光を発することが考えられ、420〜500nmの光を発することが好ましく、440〜470nmの光を発することが更に好ましい。
アレイレンズは、一列にまたはマトリックス状に配置された複数のレンズが一体的に形成されたレンズであり、透光性に優れる材料であれば、任意の材料を用いて形成することができる。例えば、ガラス材料や、耐熱性が許容できれば樹脂材料を用いることもできる。製造方法も、型を用いた成型だけでなく、機械加工等により製造することもできる。なお、成型でアレイレンズを形成する場合には、一度型を作れば、繰り返しその型を用いて、アレイレンズを製造できるので、低い製造コストでアレイレンズを提供できる。
アレイレンズ6を構成する各レンズの曲面として、球面及び非球面が考えられるが、本実施形態においては、曲面を表す同一の関数に基づいて形成されている。つまり、曲面を表す同一の関数を用いて、レンズの受光面が光源のオフセット方向(一の方向)に延ばされて形成されている。
下記に回転2次曲面の式及び偶数次項からなる多項式の一例を示す。
s: 光軸からの距離
C: 曲率
k: コーニック定数
An: n次の非球面係数
ここで、同一の関数に基づくとは、曲率C、コーニック定数k、非球面係数Anが一致していることを意味する。
本発明の実施態様に用いる蛍光部材については、任意の波長帯域の光を入射したときに、任意の波長帯域の光を発する蛍光体を含むものを用いることができる。例えば、上記のような青色光が光源から出射されて入射したときに、緑色光を発する蛍光体を含むものや、黄色光を発する蛍光体を含むものや、赤色光を発する蛍光体を含むものが考えられる。
なお、蛍光部材は固定した状態であってもよいし、モータと接続した回転板に設置されたもの(つまり蛍光体ホイール)であってもよい。
上述のように、本発明の実施態様においては、光源からの光を、集光レンズを用いずに集光点に集光させるために、光源の光軸が対応するレンズの光軸に対してオフセットして配置されており、光源からの光が確実に対応するレンズの受光面に入射させるため、これに応じて、各レンズにおいて、対応する光源のオフセット方向(一の方向)にレンズの受光面が延ばされて形成されている。
また、レンズの受光面をオフセット方向(一の方向)にどれだけ延ばすかについては、オフセット量だけでなく、光源から出射される光の発散角や、光源とレンズとの間の距離にも影響を受ける。発散角が大きければ、オフセット方向(一の方向)に延ばす長さを長くする必要があり、光源とレンズとの間の距離が長くなれば、オフセット方向(一の方向)に延ばす長さを長くする必要がある。よって、レンズの受光面をオフセット方向(一の方向)にどれだけ延ばすかについては、オフセット量、発散角及び光源とレンズとの間の距離に基づいて、光源からの光を確実に対応するレンズの受光面に入射させるように定める必要がある。更に、その範囲内において、極力延ばす長さが短くなるように定めることが好ましく、これにより光源装置の小型化に貢献できる。
次に、図2を用いて、本発明の実施態様に係るアレイレンズにおいて、各レンズの受光面をオフセット方向(一の方向)に延ばす長さを定めるための実施形態1の説明を行う。図2は、レンズの受光面を光源のオフセット方向(一の方向)へ延ばす長さを定めるための実施形態1を示す模式図(断面図または側面図に相当)である。
Δ1だけオフセットして配置されている。このとき、光源のオフセット方向(一の方向)と反対方向におけるレンズの光軸からレンズ端部までの長さL3とすると、光源のオフセット方向(一の方向)におけるレンズの光軸からレンズ端部までの長さは、長さL3よりもオフセット量Δ1以内の長さだけ延長されている。
次に、図3を用いて、本発明の実施態様のアレイレンズにおいて、各レンズの受光面をオフセット方向(一の方向)に延ばす長さを定めるための実施形態2の説明を行う。図3は、レンズの受光面を光源のオフセット方向(一の方向)へ延ばす長さを定めるための実施形態2を示す模式図(平面図に相当)である。
図3から明らかなように、(模式的に示す)光源が、レンズの光軸よりもオフセット量Δだけオフセットして配置されている。図3に示すレンズは、半径Rの円形の平面形状を有するレンズにおいて、光源のオフセット方向(一の方向)に受光面が延長された形状を有する。つまり、オフセット方向(一の方向)におけるレンズの光軸からレンズ端部までの長さが、オフセット方向(一の方向)に直交する方向におけるレンズの光軸からレンズ端部までの長さRよりも長くなるように、レンズが形成されている。
次に、図4を用いて、本発明の実施形態1に係るアレイレンズの説明を行う。図4は、本発明の実施形態1のアレイレンズを示す模式図(断面図または側面図に相当)である。
図4には、アレイレンズ6の中心側(つまり集光点側)に配置されたレンズ6gと、端部に配置されたレンズ6hとが示されている。レンズ6gでは、対応する光源(光源から出射された光のみを模式的に示す)の光軸が、レンズ6gの光軸に対してΔだけオフセットして配置されている。このとき、光源のオフセット方向(一の方向)と反対方向におけるレンズの光軸からレンズ端部までの長さL5とすると、光源のオフセット方向(一の方向)では、レンズの受光面が、長さL5よりもΔ以内の長さだけ延長されて形成されている。
このような構成により、レンズに対応した光源から出射された光が、隣接する第2のレンズに入射することを確実に防いで、光源からの光を確実に集光点に集光させることができる。
次に、図5を用いて、本発明の実施形態2のアレイレンズの説明を行う。図5は、本発明の実施形態2のアレイレンズを示す模式図(断面図または側面図に相当)である。図5に示す実施形態2においても、図4に示す実施形態1と同様に、アレイレンズ6の中心側(つまり集光点側)に配置されたレンズ6g’と、端部に配置されたレンズ6h’において、レンズ6g’で延長された領域について、隣接するレンズ6h’のレンズ面が切り欠かれて形成されている。
このとき、実施形態2では、レンズ6g’(第1のレンズ)とレンズ6h’(第2のレンズ)とが滑らかな曲線で連続して形成されている(半径r参照)。滑らかな曲線は、球面である場合もあるし、非球面であるその他の任意の曲面を用いることもできる。
次に、図6を用いて、本発明の実施態様の光源及びアレイレンズの配置の実施形態1の説明を行う。図6は、本発明の実施態様の光源及びアレイレンズの配置の実施形態1を示す模式図(断面図または側面図に相当)である。
図6に示す光源及びアレイレンズの配置の実施形態1では、アレイレンズ6を構成する各々のレンズ6i、6j及び6kの光軸が一定の間隔Dで配置され、対応する光源4i、4j及び4kの光軸が、レンズ6i、6j及び6kの光軸に対してオフセットするように配置されている。従って、同じオフセット方向(一の方向)において、各光源の光軸の間の距離は、オフセット量が同一であれば同じ値となり、オフセット量が異なっていれば、その分だけ異なる値になる。なお、各光源及びレンズのオフセット量については、同一に設定することもできるし、個々で異なる値に設定することもできる。
次に、図7を用いて、本発明の実施態様に係る光源及びアレイレンズの配置の実施形態
2の説明を行う。図7は、本発明の実施態様に係る光源及びアレイレンズの配置の実施形態2を示す模式図(断面図または側面図に相当)である。
図7に示す光源及びアレイレンズの配置の実施形態2では、複数の光源4l〜4nの光軸が一定の間隔dで配置され、対応するレンズ6l、6m及び6nの光軸に対してオフセットするように配置されている。従って、同じオフセット方向(一の方向)において、各レンズの光軸の間の距離は、オフセット量が同一であれば同じ値となり、オフセット量が異なっていれば、その分だけ異なる値になる。なお、各光源及びレンズのオフセット量については、同一に設定することもできるし、個々で異なる値に設定することもできる。
次に、図8A、図8Bを用いて、本発明の実施態様に係る光源及びアレイレンズの配置の実施形態3の説明を行う。図8Aは、本発明の実施態様に係る光源及びアレイレンズの配置の実施形態3を示す模式図(断面図または側面図に相当)であり、図8Bは、本発明の実施態様に係る光源及びアレイレンズの配置の実施形態3を示す模式図(平面図に相当)である。
つまり、アレイレンズの各々のレンズが、光の集光点(中央線CL)から離れるにつれて、対応する光源の光軸とレンズの光軸とのオフセット量が大きくなっている。
次に、図9A、図9Bを用いて、本発明の実施態様に係る光源及びアレイレンズの配置の実施形態4の説明を行う。図9Aは、本発明の実施態様に係る光源及びアレイレンズの配置の実施形態4を示す模式図(断面図または側面図に相当)であり、図9Bは、本発明の実施態様に係る光源及びアレイレンズの配置の実施形態4を示す模式図(平面図に相当)である。
以上のように、本実施形態では、光源の光軸が一定間隔で配置されているので、光源装置の組み立てが容易になり、集光レンズを用いずに、確実に光源からの光を集光できる精度の高い光源装置を、容易に低い製造コストで提供できる。
以上のように、集光点から離れるにつれて、対応する光源の光軸とレンズの光軸とのオフセット量が大きくなっているので、集光レンズを用いずに、確実に各光源からの光を集光点に集光することができる。
次に、上述の本発明の実施態様による光源及びアレイレンズを備えた光源装置の説明を、図10A〜Dから図12A〜Dを用いて、詳細に行う。
はじめに、図10A〜Dを用いて、本発明の実施形態1の光源装置の説明を行う。ここで、図10Aは、本発明の実施態様に係る光源装置の実施形態1を模式的に示す斜視図(「カバーを取った状態)であり、図10Bは、本発明の実施態様に係る光源装置の実施形態1を模式的に示す斜視図(カバーで覆われた状態)であり、図10Cは、本発明の実施態様に係る光源装置の実施形態1を模式的に示す平面図(カバーを取った状態)であり、図10Dは、本発明の実施態様に係る光源装置の実施形態1を模式的に示す側面図(カバーを取った状態)である。
次に、図11A〜Dを用いて、本発明の実施形態2の光源装置の説明を行う。ここで、図11Aは、本発明の実施態様に係る光源装置の実施形態2を模式的に示す斜視図(「カバーを取った状態)であり、図11Bは、本発明の実施態様に係る光源装置の実施形態2を模式的に示す斜視図(カバーで覆われた状態)であり、図11Cは、本発明の実施態様に係る光源装置の実施形態2を模式的に示す平面図(カバーを取った状態)であり、図11Dは、本発明の実施態様に係る光源装置の実施形態2を模式的に示す側面図(カバーを取った状態)である。
つまり、図11Dの側面図の矢印に示すように、光源群4の光源から光が水平の一方向(右から左方向)に出射され、アレイレンズ6の各レンズで集光されて、プリズム14で進行方向が90度変えられて、上方へ出射された光が蛍光部材8へ入射し、光源群4から出射された波長の光と、蛍光部材8で波長変換された光との混合光が垂直上方に出射される。よって、光の出力方向に対して、厚みの薄い光源装置2を提供できるので、効率的な配置が実現できる。
次に、図12A〜Dを用いて、本発明の実施形態3の光源装置の説明を行う。ここで、図12Aは、本発明の実施態様に係る光源装置の実施形態3を模式的に示す斜視図(「カバーを取った状態)であり、図12Bは、本発明の実施態様に係る光源装置の実施形態3を模式的に示す斜視図(カバーで覆われた状態)であり、図12Cは、本発明の実施態様に係る光源装置の実施形態3を模式的に示す平面図(カバーを取った状態)であり、図12Dは、本発明の実施態様に係る光源装置の実施形態3を模式的に示す側面図(カバーを取った状態)である。
4 光源群
4a〜d 光源
6 アレイレンズ
6a〜j レンズ
8 蛍光部材
10 基板
12 カバー
14 プリズム
16 切り欠き部
102 光源装置
104 光源群
104a〜d 光源
106 アレイレンズ
106a〜d レンズ
108 蛍光部材
Claims (14)
- 一の方向に配置された2以上の光源と、
前記光源の各々に対応し、2以上のレンズを有するアレイレンズと、
を備え、
それぞれの前記レンズから出射した光が一点に集光するように、それぞれの前記レンズのうちの第1のレンズにおいて、対応する前記光源の光軸が前記第1のレンズの光軸に対して前記一の方向にオフセットして配置され、
前記一の方向における前記第1のレンズの光軸からレンズ端部までの長さが、前記一の方向と逆の方向における前記第1のレンズの光軸からレンズ端部までの長さよりも長くなるように、前記第1のレンズが形成されていることを特徴とする光源装置。 - 前記第1のレンズと前記一の方向で隣接した第2のレンズを構成する面が、前記第1のレンズの前記一の方向における前記レンズ端部よりも、前記第1のレンズの前記光軸から離間した領域に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
- 前記第1のレンズと前記第2のレンズとが滑らかな曲線で連続して形成されていることを特徴とする請求項2に記載の光源装置。
- 前記アレイレンズの各々のレンズの光軸が一定間隔で配置され、対応する前記光源の前記光軸と前記レンズの前記光軸とがオフセットするように、前記光源が配置されていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の光源装置。
- 前記光源の前記光軸が一定間隔で配置され、対応する前記光源の前記光軸と前記レンズの前記光軸とがオフセットするように、前記アレイレンズの各々の前記レンズが形成されていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の光源装置。
- 前記アレイレンズの各々の前記レンズが、曲面を表す同一の関数に基づいて形成されていることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の光源装置。
- 前記アレイレンズの各々の前記レンズから出射した光の集光点から離れるにつれて、対応する前記光源の前記光軸と前記レンズの光軸とのオフセット量が大きくなることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の光源装置。
- 前記アレイレンズの各々の前記レンズから出射した光の集光点に蛍光部材が配置されていることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の光源装置。
- 前記蛍光部材の大きさが前記アレイレンズより小さいことを特徴とする請求項8に記載の光源装置。
- 前記蛍光部材が、入射した光に対して補色となる波長帯の光を発することを特徴とする請求項8または9に記載の光源装置。
- 前記光源から、前記レンズから出射した光の集光点までの光路が密閉されていることを特徴とする請求項1から10の何れか1項に記載の光源装置。
- 一の方向に配置された2以上の光源と、
前記光源の各々に対応し、2以上のレンズを有するアレイレンズと、
を備え、
それぞれの前記レンズから出射した光が一点に集光するように、それぞれの前記レンズのうちの第1のレンズにおいて、対応する前記光源の光軸が前記第1のレンズの光軸に対して前記一の方向にオフセットして配置され、
前記一の方向における前記第1のレンズの光軸からレンズ端部までの長さが、前記一の方向と逆の方向における前記第1のレンズの光軸からレンズ端部までの長さよりも長くなるように、前記第1のレンズが形成され、
前記第1のレンズと前記一の方向で隣接した第2のレンズを有し、前記第1のレンズと第2のレンズとが、連続して形成されていることを特徴とする光源装置。 - さらに前記一の方向と逆の方向における第1のレンズは、表面が切り欠かれた領域を有することを特徴とする請求項12に記載の光源装置。
- 前記第1のレンズと前記第2のレンズとが滑らかな曲線で連続して形成されていることを特徴とする請求項13に記載の光源装置。
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