JP2017013554A - フロントサブフレームのステイ締結構造およびフロントサブフレームの車体組付け方法 - Google Patents

フロントサブフレームのステイ締結構造およびフロントサブフレームの車体組付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】低コストかつ製造ばらつきを吸収できるフロントサブフレームのステイ締結構造を提供する。【解決手段】フロントサブフレームのステイ締結構造は、前後方向に沿うように延びるフロアサイドフレーム20と、フロアサイドフレーム20と連なるように配置されたフロントサブフレームと、フロアサイドフレーム20とフロントサブフレームとを連結し、係合開口37が形成されたステイ30と、ステイ30とフロアサイドフレーム20とを固定するための第2ナット部材44と、を備えている。第2ナット部材44は、第2ボルト部材43が締結されるナット部45と、連結部46を介してナット部45と接続され、係合開口37を通じて、ステイ30に対して前後方向にスライド可能に係合される係合部47と、を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、フロントサブフレームのステイ締結構造およびフロントサブフレームの車体組付け方法に関するものである。
従来、自動車等の車両において、フロントサブフレームの後端部とフロアサイドフレームとは、ステイにより連結されている。例えば、特許文献1に記載のステイは、ナットカバーに一体に組み付けられたナットにより、フロアサイドフレームに締結固定されている。ナットカバーは、アーム部に突設されてステイの側壁の係止孔に係止される係止爪を有する。特許文献1に記載の技術によれば、ナットを正確に位置決めした状態において、支持ボルトの締め込み作業を容易に行うことができ、作業性が向上するとされている。
特開2013−248982号公報
しかしながら、上記従来の技術では、アーム部や係止爪を有するナットカバーや、ステイに係止孔等を設ける必要があり、構造が複雑なため、製造コストが増大するという課題があった。
また、ステイの係止孔には係止爪が係止されるため、ステイは、フロアサイドフレームに組付けられた状態において、車両前後方向に移動することができない。このため、フロアサイドフレームやフロントサブフレーム等の製造ばらつきを、吸収することができないという課題があった。
そこで本発明は、低コストかつ製造ばらつきを吸収できるフロントサブフレームのステイ締結構造およびフロントサブフレームの車体組付け方法を提供するものである。
本発明のフロントサブフレームのステイ締結構造は、車両前後方向に沿うように延びるフロアサイドフレーム(例えば、実施形態のフロアサイドフレーム20)と、前記フロアサイドフレームと連なるように配置されたフロントサブフレーム(例えば、実施形態のフロントサブフレーム10)と、前記フロアサイドフレームと前記フロントサブフレームとを連結し、係合開口(例えば、実施形態の係合開口37)が形成されたステイ(例えば、実施形態のステイ30)と、前記ステイと前記フロアサイドフレームとを固定するためのナット部材(例えば、実施形態の第2ナット部材44)と、を備え、前記ナット部材は、ボルト(例えば、実施形態の第2ボルト部材43)が螺着されるナット部(例えば、実施形態のナット部45)と、連結部(例えば、実施形態の連結部46)を介して前記ナット部と接続され、前記係合開口を通じて、前記ステイに対して車両前後方向にスライド可能に係合される係合部(例えば、実施形態の係合部47)と、を有する、ことを特徴とする。
本発明によれば、ステイとフロアサイドフレームとを固定するためのナット部材は、ステイに対して係合される係合部を有するため、ボルトをナット部材に螺着させる際に、別途ナットカバー等の部材を用いることなく、ナット部材をステイに係合させることができる。よって、ナット部材の製造コストを増大させることなく、低コストなフロントサブフレームのステイ締結構造とすることができる。
しかも、係合部は、ステイに形成された係合開口を通じて、ステイに対して車両前後方向にスライド可能に係合されるため、フロアサイドフレームやフロントサイドフレーム等の寸法が製造ばらつきにより変動しても、ナット部材をステイに対して車両前後方向にスライドさせることにより、ステイをフロアサイドフレームおよびフロントサイドフレームに固定させることができる。したがって、製造ばらつきを吸収できるフロントサブフレームのステイ締結構造を提供できる。
上記のフロントサブフレームのステイ締結構造において、前記係合開口は、前記車両前後方向に長くなるように形成され、前記係合部の最大外形は、前記係合開口の幅寸法より大きく、かつ前記係合開口の長さ寸法より小さい、ことが望ましい。
本発明によれば、係合部の最大外形は、係合開口の幅寸法より大きく、かつ係合開口の長さ寸法より小さいため、係合部を係合開口に挿通させた後、係合部を90°程度反転させることで、係合部を係合開口の周縁部に係合させることができる。したがって、簡易な構成で、ステイに対して係合される係合部を形成できる。
上記のフロントサブフレームのステイ締結構造において、前記連結部は、前記係合開口に挿通される曲げ部(例えば、実施形態の曲げ部48)を有し、前記曲げ部の一端部における一方主面と、他端部における他方主面との前記ナット部の軸方向に沿った離間距離は、前記係合開口の周縁部における前記ステイの厚さ以上となっている、ことが望ましい。
本発明によれば、曲げ部の一端部における一方主面と、他端部における他方主面とのナット部の軸方向に沿った離間距離は、ステイの厚さ以上となっているため、曲げ部を係合開口に挿通させた状態で、係合部とナット部とをそれぞれステイに沿うように配置することができる。これにより、ナット部をステイに当接させることができるので、ステイとフロアサイドフレームとを確実に固定できる。
上記のフロントサブフレームのステイ締結構造において、前記ナット部は、前記ボルトが螺着されるナット本体(例えば、実施形態のナット本体45a)と、前記ナット本体と前記ステイとの間に配置される座面(例えば、実施形態の座面45b)と、を有し、前記係合部、前記連結部および前記座面は、金属板により一体に形成され、前記ナット本体は、前記座面に固着されている、ことが望ましい。
本発明によれば、係合部、連結部および座面は、金属板により一体に形成されているため、例えばプレス加工により係合部、連結部および座面を形成できる。したがって、ナット部材を低コストで製造することができる。
上記のフロントサブフレームのステイ締結構造において、前記ステイは、車体(例えば、実施形態の横メンバ5)に対して前記フロントサブフレームと共締めされて固定され、前記フロントサブフレームとの共締め部に固定された補強板(例えば、実施形態の補強板35)を有する、ことが望ましい。
本発明によれば、ステイとフロントサブフレームとの共締め部に補強板を有するので、フロントサブフレームに大きな外力が作用した際に、フロントサブフレームを補強板とともに変位させることができる。このため、車両の衝突等によりフロントサブフレームに対して衝突荷重が入力された際に、フロントサブフレームを補強板とともに容易に脱落させることができる。
上記のフロントサブフレームのステイ締結構造において、前記ステイは、車両左右方向に面する一対のステイ側壁(例えば、実施形態のステイ側壁31)を有し、前記フロアサイドフレームは、前記一対のステイ側壁の間に配置され、前記車両左右方向に面する一対のサイドフレーム側壁(例えば、実施形態のサイドフレーム側壁21)を有し、前記ボルトは、前記一対のステイ側壁および前記一対のサイドフレーム側壁を前記車両左右方向に沿うように貫通し、前記一対のステイ側壁の間において、前記車両左右方向に沿うように延設され、前記ボルトが挿通されるカラー部材(例えば、実施形態のカラー部材25)を備え、前記カラー部材は、少なくとも一端部に大径部(例えば、実施形態の大径部25a)を有し、前記一端部が前記一対のサイドフレーム側壁のうち一方のサイドフレーム側壁の内側面に接続されるとともに、他端部が他方のサイドフレーム側壁を貫通している、ことが望ましい。
本発明によれば、カラー部材は、一端部が一対のサイドフレーム側壁のうち一方のサイドフレーム側壁の内側面に接続されるとともに、他端部が他方のサイドフレーム側壁を貫通しているため、一対のサイドフレーム側壁間の距離がばらついても、カラー部材をフロアサイドフレームに対して確実に組み付けることができるとともに、カラー部材をフロアサイドフレームに対して正確に位置決めすることができる。
しかも、サイドフレーム側壁の内側面に接続されるカラー部材の一端部が大径部とされているため、サイドフレーム側壁とカラー部材の一端部との接触面積を広く確保でき、カラー部材に対する支持剛性を向上させることができる。
本発明のフロントサブフレームの車体組付け方法は、上記のステイ締結構造を用いたフロントサブフレームの車体組付け方法であって、前記ステイを、前記ボルトおよび前記ナット部材により前記フロアサイドフレームに対して前記ボルトの軸回りに回転可能となるように仮締結し、前記フロアサイドフレームに吊り下げられた状態にする仮締結工程(例えば、実施形態の仮締結工程S10)と、前記ステイを前記フロントサブフレームに近付けるように前記ボルトの軸回りに回転させ、車体(例えば、実施形態の横メンバ5)に対して前記フロントサブフレームと共締めする連結工程(例えば、実施形態の連結工程S20)と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、仮締結工程においてステイをボルトおよびナット部材によりフロアサイドフレームに対してボルトの軸回りに回転可能となるように仮締結した状態で、連結工程においてステイを車体に対してフロントサブフレームと共締めできるため、共締めに使用される締結部材が挿通される貫通孔の位置が製造ばらつきにより既定の位置からずれた場合であっても、ステイを車両前後方向にスライドさせて共締め位置に移動させることができる。したがって、製造ばらつきを吸収できるフロントサブフレームの車体組付け方法を提供できる。
本発明によれば、低コストかつ製造ばらつきを吸収できるフロントサブフレームのステイ締結構造を提供できる。
実施形態の車両の前部における底面斜視図である。 図1のII−II線における断面斜視図である。 図2のIII−III線における断面斜視図である。 ステイを左後方から見た斜視図である。 フロアサイドフレームとステイとの連結部を右前方から見た断面斜視図である。 第2ナット部材の斜視図である。 フロアサイドフレームとステイとの連結部におけるステイおよび第2ナット部材を左上方から見た斜視図である。 実施形態のフロントサブフレームの車体組付け方法を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明における前後上下左右の向きは、特に記載が無ければ車両における前後上下左右の向きと同一とし、図中矢印UPは上方、矢印FRは前方、矢印LHは左方をそれぞれ示している。
図1は、実施形態の車両の前部における底面斜視図である。
図1に示すように、車両1の前部には、前後方向に沿うように延びる一対のフロアサイドフレーム20と、一対のフロアサイドフレーム20と連なるように配置されたフロントサブフレーム10と、一対のフロアサイドフレーム20とフロントサブフレーム10とをそれぞれ連結する一対のステイ30と、ステイ30とフロントサブフレーム10とを固定するための第1ボルト部材41および第1ナット部材42(図2参照)と、ステイ30とフロアサイドフレーム20とを固定するための第2ボルト部材43(請求項の「ボルト」に相当。)および第2ナット部材44(請求項の「ナット部材」に相当。)と、が配置されている。
フロントサブフレーム10は、不図示のサスペンション部品を支持する。フロントサブフレーム10は、サブフレーム本体11と、サブフレーム本体11の前端両側部から前方に向けて延びる左右一対の延長アーム13と、を主に備えている。サブフレーム本体11は、上下方向から見て、中央部が前方に向かって窪むように湾曲した後縁と、前方に向かうに従い左右方向外側に向かって延びる左右の側縁と、左右方向に沿うように延びる前縁と、を備えた部材である。サブフレーム本体11の後端両側部には、後方に向けて延出する左右一対の延出部15が設けられている。なお、一対の延出部15は互いに左右対称に形成されているため、以下の説明では、特に記載のない限り右側に配置された延出部15について説明する。
図2は、図1のII−II線における断面斜視図である。
図2に示すように、延出部15は、中空状に形成されている。延出部15の上壁および底壁には、上下方向に貫通する貫通孔15a,15bが互いに同軸となるように形成されている。貫通孔15aには、カラー17が挿通されている。カラー17は、上下方向に沿うように延設されている。カラー17の下端部は、貫通孔15bの周縁部に対して、その上方から当接している。カラー17の上端部は、延出部15から上方に向かって突出している。カラー17には、第1ボルト部材41が挿通される。
図1に示すように、一対のフロアサイドフレーム20は、フロントサブフレーム10よりも後方に配置されている。フロアサイドフレーム20は、左右方向に面する一対のサイドフレーム側壁21と、一対のサイドフレーム側壁21の下端縁同士を接続するサイドフレーム底壁23と、を有する上方に向けて開口した断面U字状の部材である(図2および図3参照)。フロアサイドフレーム20の前端部は、上方に向かって湾曲し、フロントサブフレーム10の延出部15の上方まで延びている。なお、一対のフロアサイドフレーム20は互いに左右対称に形成されているため、以下の説明では、特に記載のない限り右側に配置されたフロアサイドフレーム20について説明する。
フロアサイドフレーム20よりも左右方向における外側には、不図示のフロントサイドフレームが設けられている。
図2に示すように、フロアサイドフレーム20の前端部の上部には、フロアサイドフレーム20とフロントサイドフレーム(不図示)とを接続する横メンバ5(請求項の「車体」に相当。)が配置されている。横メンバ5は、フロアサイドフレーム20の前端部における上部開口を覆っている。横メンバ5のうちフロアサイドフレーム20よりも前方に位置する部分には、貫通孔5aが形成されている。貫通孔5aは、フロントサブフレーム10の貫通孔15aと同軸となるように形成されている。貫通孔5aの周縁部には、その下方からカラー17が当接している。
図3は、図2のIII−III線における断面斜視図である。
図3に示すように、右側のサイドフレーム側壁21には、左右方向に貫通する貫通孔21aが形成されている。左側のサイドフレーム側壁21には、左右方向に貫通する貫通孔21bが形成されている。一対の貫通孔21a,21bは、フロアサイドフレーム20のうち横メンバ5の貫通孔5a(図2参照)よりも後方において、互いに同軸となるように形成されている。
貫通孔21bには、後述する一対のステイ側壁31の間において、左右方向に沿うように延設されたカラー部材25が挿通されている。カラー部材25の右端部は、右側のサイドフレーム側壁21の内側面に接続されている。より具体的に、カラー部材25の右端部は、右側のサイドフレーム側壁21に形成された貫通孔21aの周縁部に対して左側から当接して、例えばプロジェクション溶接等により固定されている。カラー部材25の左端部は、左側のサイドフレーム側壁21から左側に向かって突出している。カラー部材25と左側のサイドフレーム側壁21とは、例えばミグ溶接等により固定されている。カラー部材25は、両端部に拡径形成された大径部25aを有する。カラー部材25には、第2ボルト部材43が挿通される。
図1に示すように、ステイ30は、フロントサブフレーム10の延出部15と、フロントサブフレーム10の前端部と、を連結している。ステイ30は、その前端部において横メンバ5に対してフロントサブフレーム10と共締めされて固定されている(図2参照)。なお、一対のステイ30は互いに左右対称に形成されているため、以下の説明では、特に記載のない限り右側に配置されたステイ30について説明する。
図4は、ステイを左後方から見た斜視図である。
図4に示すように、ステイ30は、左右方向に面する一対のステイ側壁31と、一対のステイ側壁31の下端縁同士を接続するステイ底壁33と、フロントサブフレーム10との共締め部に固定された補強板35と、を有する。一対のステイ側壁31およびステイ底壁33は、一体に形成された板状の部材であり、前後方向から見て上方に向けて開口したU字状に形成されている。
一対のステイ側壁31は、後述する係合開口37を除いて、互いに左右対称となるように形成されている。一対のステイ側壁31は、その間に一対のサイドフレーム側壁21を配置できるように、フロアサイドフレーム20の幅寸法よりも大きい間隔をあけて配置されている(図3参照)。
ステイ側壁31の上縁は、外側に張り出すように形成されたフランジ部31aとなっている。ステイ側壁31の上縁は、後方から前方に向かうに従い下方に向かって延びている。ステイ側壁31には、切欠溝31bが設けられている。切欠溝31bは、ステイ側壁31の上下方向中間部において、後端縁から前方に向かって一定幅となるように切り欠かれて形成されている。右側のステイ側壁31には、係合開口37が形成されている。係合開口37は、切欠溝31bの前方に形成されている。係合開口37は、前後方向に長い矩形状に形成されている。
ステイ底壁33は、上下方向から見て前後方向に沿うように延びる矩形状に形成されている。ステイ底壁33は、一対のステイ側壁31の間から、一対のステイ側壁31よりも前方に亘って設けられている。ステイ底壁33の後部は、一対のステイ側壁31の下端縁に接続している。ステイ底壁33の前端部には、溝部33aが左右方向に沿って形成されている。溝部33aは、左右方向から見て下方に向かって突出するV字状に形成されている。ステイ底壁33の前部には、ステイ底壁33を上下方向に貫通するボルト挿通孔33bが形成されている。
補強板35は、一対のステイ側壁31よりも前方であって、ステイ底壁33の上部に配置されている。補強板35は、上下方向から見てステイ底壁33と重なる矩形状に形成されている。補強板35は、ステイ底壁33の上面に対して例えば溶接等により固定されている。
補強板35の前端部には、突出部35aが左右方向に沿って形成されている。突出部35aは、左右方向から見て下方に向かって突出するV字状となるように形成されている。突出部35aは、ステイ底壁33の溝部33a内に入り込んでいる。補強板35には、上下方向から見てステイ底壁33のボルト挿通孔33bと同軸となる貫通孔35bが形成されている。
図2に示すように、ステイ30の前部は、フロントサブフレーム10の延出部15を下方から覆うように配置されている。ステイ30のボルト挿通孔33bおよび貫通孔35bは、フロントサブフレーム10の延出部15の貫通孔15bと同軸となるように配置されている。ステイ30は、第1ボルト部材41および第1ナット部材42により、横メンバ5に対してフロントサブフレーム10と共締めされて固定されている。第1ボルト部材41は、ステイ30の下方から上方に向かって、ステイ30のボルト挿通孔33b、貫通孔35b、フロントサブフレーム10の貫通孔15b、カラー17、横メンバ5の貫通孔5aをこの順に貫通している。第1ボルト部材41は、第1ナット部材42に螺着されている。
図3に示すように、ステイ30の後部は、一対のサイドフレーム側壁21が一対のステイ側壁31の間に配置された状態で、フロアサイドフレーム20と連結している。ステイ30の一対の切欠溝31bは、左右方向から見て、サイドフレーム側壁21の貫通孔21a,21bの位置と一致するように配置されている。また、左側のステイ側壁31の切欠溝31bの周縁部には、カラー部材25の左端部が当接している。ステイ30は、第2ボルト部材43および第2ナット部材44により、フロアサイドフレーム20に対して固定されている。第2ボルト部材43は、左右方向に沿うように延設され、一対のステイ側壁31および一対のサイドフレーム側壁21を左右方向に沿うように貫通している。第2ボルト部材43は、ステイ30の左側から右側に向かって、左側の切欠溝31b、カラー部材25、フロアサイドフレーム20の貫通孔21a、右側の切欠溝31bをこの順に貫通している。第2ボルト部材43は、第2ナット部材44に螺着されている。
図5は、フロアサイドフレームとステイとの連結部を右前方から見た断面斜視図である。
図5に示すように、第2ナット部材44は、第2ボルト部材43が螺着されるナット部45と、連結部46を介してナット部45と接続され、ステイ30の係合開口37を通じてステイ30に対して係合される係合部47と、を備えている。ナット部45は、第2ボルト部材43が螺着されるナット本体45aと、ナット本体45aとステイ30との間に配置される座面45bと、を有している。第2ナット部材44は、連結部46が係合開口37に挿通された状態で、第2ボルト部材43に螺着している。
図6は、第2ナット部材の斜視図である。
図6に示すように、第2ナット部材44の連結部46は、座面45bからナット本体45aの径方向に沿うように延出している。連結部46は、ナット本体45aの軸方向から見て矩形状に形成されている。図4から図6に示すように、連結部46の幅寸法aは、係合開口37の幅寸法Wより小さくなっている。係合部47は、連結部46の先端に設けられ、円形状に形成されている。係合部47の最大外形は、係合開口37の幅寸法Wより大きく、かつ係合開口37の長さ寸法Lより小さくなっている。より具体的に、係合部47の幅寸法bは、係合開口37の幅寸法Wより大きく、かつ係合開口37の長さ寸法Lより小さくなっている。図6に示すように、係合部47、連結部46および座面45bは、例えば鉄等により形成された金属板により一体に形成されている。座面45bには、ナット本体45aが例えば溶接等によりに固着されている。
図7は、フロアサイドフレームとステイとの連結部におけるステイおよび第2ナット部材を左上方から見た斜視図である。
図7に示すように、連結部46は、座面45bからナット本体45aの径方向に沿って延びる基端部46aと、基端部46aから延びるとともに湾曲形成された曲げ部48と、を有する。曲げ部48は、係合開口37に挿通されている。曲げ部48の先端には、係合部47が接続している。係合部47は、ナット本体45aの軸方向において、座面45bを挟んでナット本体45aとは反対側に位置している。曲げ部48は、基端部46aと係合部47とが平行になるように湾曲している。曲げ部48の先端部における係合開口37側の主面(一方主面)と、曲げ部48の基端部における係合開口37側の主面(他方主面)とのナット本体45aの軸方向に沿った離間距離Dは、係合開口37の周縁部におけるステイ側壁31の板厚T以上となっている。連結部46の基端部46aの延出方向における曲げ部48の寸法は、係合開口37の長さ寸法L(図4参照)より小さくなっている。これにより、係合部47は、ステイ30に対して係合された状態で、曲げ部48が係合開口37内で前後方向にスライド可能となっている。
以下、上述したフロントサブフレーム10のステイ締結構造を適用したフロントサブフレーム10の車体組付け方法について説明する。なお、以下の説明におけるフロントサブフレーム10のステイ締結構造の各構成部品の符号については、図1から図7を参照されたい。
図8は、実施形態のフロントサブフレームの車体組付け方法を示すフローチャートである。
図8に示すように、本実施形態のフロントサブフレーム10の車体組付け方法は、ステイ30を、第2ボルト部材43および第2ナット部材44によりフロアサイドフレーム20に対して第2ボルト部材43の軸回りに回転可能となるように仮締結し、フロアサイドフレーム20に吊り下げられた状態にする仮締結工程S10と、ステイ30をフロントサブフレーム10に近付けるように第2ボルト部材43の軸回りに回転させ、横メンバ5に対してフロントサブフレーム10と共締めする連結工程S20と、を有する。
最初に仮締結工程S10を行う。仮締結工程S10では、第2ボルト部材43および第2ナット部材44により、ステイ30をフロアサイドフレーム20に仮締結する。
具体的に、最初に第2ナット部材44の係合部47をステイ30の係合開口37に係合させる。この際、係合部47の厚さ方向が係合開口37の幅方向と略一致する状態で、係合部47を係合開口37に挿通させる。次いで、座面45bの底面が切欠溝31bに向くように、第2ナット部材44を連結部46回りに約90°回転させる。これにより、係合部47の幅方向と係合開口37の幅方向とが一致して係合部47が係合開口37に引っ掛かるため、係合部47は、係合開口37から抜け落ちることを抑制される。次いで、座面45bが切欠溝31bの周縁部に接触するように、ナット部45を切欠溝31bに近付けるように移動させる。これにより、第2ナット部材44は、係合開口37の周縁部に係合された状態で、所定の位置に配置される。しかも、第2ナット部材44は、前後方向に長く形成された係合開口37に挿通されているため、前後方向にスライド可能となっている。
次に、ステイ30の切欠溝31bが左右方向から見てフロアサイドフレーム20の貫通孔21a,21bと重なるように、かつ一対のステイ側壁31の間に一対のサイドフレーム側壁21が位置するように、ステイ30を配置する。
次に、第2ボルト部材43をステイ30の左側から右側に向かって、ステイ30の左側の切欠溝31b、カラー部材25、フロアサイドフレーム20の貫通孔21a、右側の切欠溝31bにこの順に挿通させる。次いで、第2ボルト部材43の先端部を、ステイ30の係合開口37に係合された第2ナット部材44に螺着させる。この際、ステイ底壁33の両主面が前後方向を向くように、第2ボルト部材43および第2ナット部材44により、ステイ30をフロアサイドフレーム20に吊り下げられた姿勢にする。さらに、ステイ30がフロアサイドフレーム20から脱落せず、かつ第2ボルト部材43の軸回りに回転可能となる程度に、第2ボルト部材43および第2ナット部材44とによりステイ30をフロアサイドフレーム20に仮締結する。
以上により仮締結工程S10が完了する。
次に、連結工程S20を行う。連結工程S20では、第1ボルト部材41および第1ナット部材42により、ステイ30を横メンバ5に対してフロントサブフレーム10と共締めする。
具体的に、フロントサブフレーム10の延出部15を、横メンバ5の下方に配置する。このとき、フロントサブフレーム10の貫通孔15a,15bが横メンバ5の貫通孔5aと同軸になるように、フロントサブフレーム10を配置する。
次に、ステイ30の前部をフロントサブフレーム10に近付けるように、ステイ30を第2ボルト部材43の軸回りに回転させて、ステイ30のボルト挿通孔33bおよび貫通孔35bを横メンバ5の貫通孔5aと同軸上に配置させる。ここで、製造ばらつき等により、フロアサイドフレーム20の貫通孔21a,21bと横メンバ5の貫通孔5aとの前後方向における距離が規定値に対して僅かにずれる場合がある。この場合、ステイ30のボルト挿通孔33bおよび貫通孔35bは、横メンバ5の貫通孔5aの中心軸に対してずれた位置に配置される。この際、第2ナット部材44および第2ボルト部材43により仮締結されたステイ30を、フロアサイドフレーム20に対して前後方向にスライド移動させる。これにより、ステイ30のボルト挿通孔33bおよび貫通孔35bを横メンバ5の貫通孔5aと同軸上に配置させることができる。
次に、第1ボルト部材41をステイ30の下方から上方に向かって、ステイ30のボルト挿通孔33b、貫通孔35b、フロントサブフレーム10の貫通孔15b、カラー17、横メンバ5の貫通孔5aにこの順に挿通させる。次いで、第1ボルト部材41の先端部を第1ナット部材42に螺着させる。これにより、ステイ30は、横メンバ5に対してフロントサブフレーム10と共締めされる。
以上により連結工程S20が完了し、フロントサブフレームの車体組付けが完了する。
本実施形態のフロントサブフレーム10のステイ締結構造によれば、ステイ30とフロアサイドフレーム20とを固定するための第2ナット部材44は、ステイ30に対して係合される係合部47を有するため、第2ボルト部材43を第2ナット部材44に螺着させる際に、別途ナットカバー等の部材を用いることなく、第2ナット部材44をステイ30に係合させることができる。よって、第2ナット部材44の製造コストを増大させることなく、低コストなフロントサブフレームのステイ締結構造とすることができる。
しかも、係合部47は、ステイ30に形成された係合開口37を通じて、ステイ30に対して前後方向にスライド可能に係合されるため、フロアサイドフレーム20やフロントサブフレーム10等の寸法が製造ばらつきにより変動しても、第2ナット部材44をステイ30に対して前後方向にスライドさせることにより、ステイ30をフロアサイドフレーム20およびフロントサブフレーム10に固定させることができる。したがって、製造ばらつきを吸収できるフロントサブフレーム10のステイ締結構造を提供できる。
また、係合部47の最大外形は、係合開口37の幅寸法Wより大きく、かつ係合開口37の長さ寸法Lより小さいため、係合部47を係合開口37に挿通させた後、係合部47を90°程度反転させることで、係合部47を係合開口37の周縁部に係合させることができる。したがって、簡易な構成で、ステイ30に対して係合される係合部47を形成できる。
また、曲げ部48の先端部における係合開口37側の主面と、曲げ部48の基端部における係合開口37側の主面とのナット部45の軸方向に沿った離間距離Dは、ステイ30の板厚T以上となっている。このため、曲げ部48を係合開口37に挿通させた状態で、係合部47とナット部45とをそれぞれステイ30に沿うように配置することができる。これにより、ナット部45をステイ30に当接させることができるので、ステイ30とフロアサイドフレーム20とを確実に固定できる。
また、係合部47、連結部46および座面45bは、金属板により一体に形成されているため、例えばプレス加工により係合部47、連結部46および座面45bを形成できる。したがって、第2ナット部材44を低コストで製造することができる。
また、ステイ30とフロントサブフレーム10との共締め部に補強板35を有するので、フロントサブフレーム10に大きな外力が作用した際に、フロントサブフレーム10を補強板35とともに変位させることができる。このため、車両の衝突等によりフロントサブフレーム10に対して衝突荷重が入力された際に、フロントサブフレーム10を補強板35とともに第2ボルト部材43の軸回りに回転させて、横メンバ5から容易に脱落させることができる。
また、カラー部材25は、左端部が左側のサイドフレーム側壁21の内側面に接続されるとともに、右端部が右側のサイドフレーム側壁21を貫通している。このため、一対のサイドフレーム側壁21間の距離がばらついても、カラー部材25をフロアサイドフレーム20に対して確実に組み付けることができる。また、カラー部材25をフロアサイドフレーム20に対して正確に位置決めすることができる。
しかも、サイドフレーム側壁21の内側面に接続されるカラー部材25の左端部が大径部25aとされているため、サイドフレーム側壁21とカラー部材25の左端部との接触面積を広く確保でき、カラー部材25に対する支持剛性を向上させることができる。
また、本実施形態のフロントサブフレーム10の車体組付け方法によれば、仮締結工程S10においてステイ30を第2ボルト部材43および第2ナット部材44によりフロアサイドフレーム20に対して第2ボルト部材43の軸回りに回転可能となるように仮締結した状態で、連結工程S20においてステイ30を横メンバ5に対してフロントサブフレーム10と共締めできるため、横メンバ5の貫通孔5aの位置が製造ばらつきにより既定の位置からずれた場合であっても、ステイ30を前後方向にスライドさせて共締め位置に移動させることができる。したがって、製造ばらつきを吸収できるフロントサブフレーム10の車体組付け方法を提供できる。
なお、本発明は、図面を参照して説明した上述の実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、上記実施形態においては、第2ナット部材44の曲げ部48はS字状に形成されているが、これに限定されず、例えばクランク状に形成されていてもよい。
また、上記実施形態においては、第2ナット部材44の係合部47は円形状に形成されているが、これに限定されず、例えば矩形状等に形成されていてもよい。
また、上記実施形態においては、ステイ30の係合開口37は、一対のステイ側壁31のうち左右方向における外側のステイ側壁31に形成されているが、これに限定されず、内側のステイ側壁31に形成されていてもよい。また、これに伴って、第2ナット部材44は、内側のステイ側壁31に係合される構成であってもよい。
また、上記実施形態においては、カラー部材25の両端部に大径部25aが形成されていたが、これに限定されず、大径部は少なくともサイドフレーム側壁の内側面に接続される一端部に形成されていれば、上述した作用効果を奏することができる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
5 横メンバ(車体)
10 フロントサブフレーム
20 フロアサイドフレーム
21 サイドフレーム側壁
25 カラー部材
25a 大径部
30 ステイ
31 ステイ側壁
35 補強板
37 係合開口
43 第2ボルト部材(ボルト)
44 第2ナット部材(ナット部材)
45 ナット部
45a ナット本体
45b 座面
46 連結部
47 係合部
48 曲げ部
S10 仮締結工程
S20 連結工程

Claims (7)

  1. 車両前後方向に沿うように延びるフロアサイドフレームと、
    前記フロアサイドフレームと連なるように配置されたフロントサブフレームと、
    前記フロアサイドフレームと前記フロントサブフレームとを連結し、係合開口が形成されたステイと、
    前記ステイと前記フロアサイドフレームとを固定するためのナット部材と、
    を備え、
    前記ナット部材は、
    ボルトが螺着されるナット部と、
    連結部を介して前記ナット部と接続され、前記係合開口を通じて、前記ステイに対して車両前後方向にスライド可能に係合される係合部と、
    を有する、
    ことを特徴とするフロントサブフレームのステイ締結構造。
  2. 前記係合開口は、前記車両前後方向に長くなるように形成され、
    前記係合部の最大外形は、前記係合開口の幅寸法より大きく、かつ前記係合開口の長さ寸法より小さい、
    ことを特徴とする請求項1に記載のフロントサブフレームのステイ締結構造。
  3. 前記連結部は、前記係合開口に挿通される曲げ部を有し、
    前記曲げ部の一端部における一方主面と、他端部における他方主面との前記ナット部の軸方向に沿った離間距離は、前記係合開口の周縁部における前記ステイの厚さ以上となっている、
    ことを特徴とする請求項2に記載のフロントサブフレームのステイ締結構造。
  4. 前記ナット部は、
    前記ボルトが螺着されるナット本体と、
    前記ナット本体と前記ステイとの間に配置される座面と、
    を有し、
    前記係合部、前記連結部および前記座面は、金属板により一体に形成され、
    前記ナット本体は、前記座面に固着されている、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のフロントサブフレームのステイ締結構造。
  5. 前記ステイは、車体に対して前記フロントサブフレームと共締めされて固定され、前記フロントサブフレームとの共締め部に固定された補強板を有する、
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のフロントサブフレームのステイ締結構造。
  6. 前記ステイは、車両左右方向に面する一対のステイ側壁を有し、
    前記フロアサイドフレームは、前記一対のステイ側壁の間に配置され、前記車両左右方向に面する一対のサイドフレーム側壁を有し、
    前記ボルトは、前記一対のステイ側壁および前記一対のサイドフレーム側壁を前記車両左右方向に沿うように貫通し、
    前記一対のステイ側壁の間において、前記車両左右方向に沿うように延設され、前記ボルトが挿通されるカラー部材を備え、
    前記カラー部材は、少なくとも一端部に大径部を有し、前記一端部が前記一対のサイドフレーム側壁のうち一方のサイドフレーム側壁の内側面に接続されるとともに、他端部が他方のサイドフレーム側壁を貫通している、
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のフロントサブフレームのステイ締結構造。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のフロントサブフレームのステイ締結構造を用いたフロントサブフレームの車体組付け方法であって、
    前記ステイを、前記ボルトおよび前記ナット部材により前記フロアサイドフレームに対して前記ボルトの軸回りに回転可能となるように仮締結し、前記フロアサイドフレームに吊り下げられた状態にする仮締結工程と、
    前記ステイを前記フロントサブフレームに近付けるように前記ボルトの軸回りに回転させ、車体に対して前記フロントサブフレームと共締めする連結工程と、
    を有することを特徴とするフロントサブフレームの車体組付け方法。
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