JP6510277B2 - トーションビーム式サスペンション - Google Patents

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Description

本発明は、トーションビーム式サスペンションに関し、特に、四輪自動車等の車両に装着されるトーションビーム式サスペンションに関するものである。
近年、四輪自動車等の車両用サスペンション装置に対しては、部品点数が少なく、構造が比較的簡素で、スペース効率に優れるトーションビーム式サスペンションが、小排気量車等を中心に多く採用されてきている。
そのため、かかるトーションビーム式サスペンションに対しては、その生産性等を向上させながら、その強度や剛性をより増大させることが求められている。
かかる状況下で、特許文献1は、左右のトレーリングアームをトーションビームで連結したトーションビーム式サスペンションに関し、横荷重に対する十分な剛性を有すると共に、製造が容易なトーションビームを得るために、トーションビームとトレーリングアームとに跨るガゼットを配置し、ガゼットは、車体下側に開口した略U字状又は略コ字状で、トレーリングアームの断面形状に応じた切欠部を形成して溶着した構成を開示している。
特開2005−8123号公報
しかしながら、本発明者の検討によれば、特許文献1のトーションビーム式サスペンションの構成においては、ガゼットの配置位置を調整することにより、ねじり剛性を変更でき、更に、ガゼットにより応力が分散されると共に、横荷重に対しても十分な強度を有する効果を奏するものではあるが、トーションビームとトレーリングアームの上部でそれらに跨って溶着したものであるため、トーションビームにおけるトレーリングアームとの接合部は開断面形状を維持した状態となって、かかる開断面の端部に応力集中が発生する虞があり、トーションビームとトレーリングアームとの接合強度を増強する観点からは改善の余地がある。
本発明は、以上の検討を経てなされたもので、簡便な構成で、良好な生産性や高い強度等を確保しながらトーションビームとトレーリングアームとの接合強度を向上することができるトーションビーム式サスペンションを提供することを目的とする。
以上の目的を達成すべく、本発明の第1の局面においては、車体の幅方向における左側で長手方向に延在すると共に、前記長手方向の前端側で前記車体に支持され、前記長手方向の後端側で車輪を支持する左トレーリングアームと、前記幅方向における右側で前記長手方向に延在すると共に、前記長手方向の前端側で前記車体に支持され、前記長手方向の後端側で車輪を支持する右トレーリングアームと、前記長手方向に平行な縦平面で切った縦断面において、開断面形状である開断面部を形成するように、前記長手方向で対向する一対の縦壁及び前記一対の縦壁を前記前後方向で連絡する上壁を有して前記幅方向に延在すると共に、前記左トレーリングアーム及び前記右トレーリングアームを連結するトーションビームと、前記左側で前記幅方向に延在すると共に、前記トーションビームの内部でその内壁面の前記幅方向における左側部分に取り付けられる内左取付部、前記トーションビームの外部で前記左トレーリングアームの外壁面に取り付けられる外左取付部、並びに前記内左取付部及び前記外左取付部間を連絡する中間左連絡部を有して、前記トーションビーム及び前記左トレーリングアームを連結する左スティフナと、前記右側で前記幅方向に延在すると共に、前記トーションビームの内部でその内壁面の前記幅方向における右側部分に取り付けられる内右取付部、前記トーションビームの外部で前記右トレーリングアームの前記外壁面に取り付けられる外右取付部、並びに前記内右取付部及び前記外右取付部間を連絡する中間右連絡部を有して、前記トーションビーム及び前記右トレーリングアームを連結する右スティフナと、を備え、前記左スティフナは、前記外左取付部で前記左トレーリングアームの外輪郭の形状と整合した形状を呈する前左切り欠き部を有する前左フランジと、前記外左取付部で前記左トレーリングアームの前記外輪郭の形状と整合した形状を呈する後左切り欠き部を有して前記前左フランジに対して前記長手方向で対向する後左フランジと、前記前左フランジ及び前記後左フランジ間を前記長手方向で連絡すると共に、前記外左取付部で外端部及び前記内左取付部で内端部を有しながら、前記外左取付部における前記外端部及び前記内左取付部における前記内端部の間の部分が前記中間左連絡部を構成する壁部と、を備え、前記前左フランジ及び後左フランジは、前記トーションビームの前記一対の縦壁における前記内壁面に対応して溶接され、かつ、前記前左切り欠き部及び前記後左切り欠き部は、前記左トレーリングアームの前記外壁面に対応して溶接され、前記右スティフナは、前記外右取付部で前記右トレーリングアームの外輪郭の形状と整合した形状を呈する前右切り欠き部を有する前右フランジと、前記外右取付部で前記右トレーリングアームの前記外輪郭の形状と整合した形状を呈する後右切り欠き部を有して前記前右フランジに対して前記長手方向で対向する後右フランジと、前記前右フランジ及び前記後右フランジ間を前記長手方向で連絡すると共に、前記外右取付部で外端部及び前記内右取付部で内端部を有しながら、前記外右取付部における前記外端部及び前記内右取付部における前記内端部の間の部分が前記中間右連絡部を構成する壁部と、を備え、前記前右フランジ及び後右フランジは、前記トーションビームの前記一対の縦壁における前記内壁面に対応して溶接され、かつ、前記前右切り欠き部及び前記後右切り欠き部は、前記右トレーリングアームの前記外壁面に対応して溶接される構成を有する。
また、本発明は、かかる第1の局面に加え、前記左スティフナは、前記トーションビームと協働して前記開断面部を閉じることにより左閉断面部を画成し、前記右スティフナは、前記トーションビームと協働して前記開断面部を閉じることにより右閉断面部を画成することを第2の局面とする。
また、本発明は、かかる第2の局面に加え、前記左閉断面部は、前記左スティフナにおける前記左トレーリングアーム側に画成されると共に、前記右閉断面部は、前記右スティフナにおける前記右トレーリングアーム側に画成されることを第3の局面とする。
また、本発明は、かかる第の局面に加え、前記左スティフナの前記内左取付部及び前記右スティフナの前記内右取付部は、各々、前記トーションビームの前記上壁の下面に接続されることを第の局面とする。
また、本発明は、かかる第4の局面に加え、前記トーションビームの前記左側部分において、前記トーションビームの前記一対の縦壁の一方を、前記前後方向で挟んだ態様で前記左スティフナと並置されると共に、前記トーションビームの前記一対の縦壁の前記一方及び前記左トレーリングアームに接続する左スプリングシートと、前記トーションビームの前記右側部分において、前記トーションビームの前記一対の縦壁の前記一方を、前記前後方向で挟んだ態様で前記右スティフナと並置されると共に、前記トーションビームの前記一対の縦壁の前記一方及び前記右トレーリングアームに接続した右スプリングシートと、を更に備えることを第の局面とする。
本発明の第1の局面における構成によれば、車体の幅方向における左側で長手方向に延在すると共に、長手方向の前端側で車体に支持され、長手方向の後端側で車輪を支持する左トレーリングアームと、幅方向における右側で長手方向に延在すると共に、長手方向の前端側で車体に支持され、長手方向の後端側で車輪を支持する右トレーリングアームと、長手方向に平行な縦平面で切った縦断面において、開断面形状である開断面部を形成するように、長手方向で対向する一対の縦壁及び一対の縦壁を前後方向で連絡する上壁を有して幅方向に延在すると共に、左トレーリングアーム及び右トレーリングアームを連結するトーションビームと、左側で幅方向に延在すると共に、トーションビームの内部でその内壁面の幅方向における左側部分に取り付けられる内左取付部、トーションビームの外部で前トレーリングアームの外壁面に取り付けられる外左取付部、並びに内左取付部及び外左取付部間を連絡する中間左連絡部を有して、トーションビーム及び左トレーリングアームを連結する左スティフナと、右側で幅方向に延在すると共に、トーションビームの内部でその内壁面の幅方向における右側部分に取り付けられる内右取付部、トーションビームの外部で前トレーリングアームの外壁面に取り付けられる外右取付部、並びに内右取付部及び外右取付部間を連絡する中間右連絡部を有して、トーションビーム及び右トレーリングアームを連結する右スティフナと、を備えることにより、簡便な構成で、トーションビームとトレーリングアームとの接合強度を向上しながら、それらの接合部への応力集中を緩和することができる。更に、本発明の第1の局面における構成によれば、左スティフナは、外左取付部で左トレーリングアームの外輪郭の形状と整合した形状を呈する前左切り欠き部を有する前左フランジと、外左取付部で左トレーリングアームの外輪郭の形状と整合した形状を呈する後左切り欠き部を有して前左フランジに対して長手方向で対向する後左フランジと、前左フランジ及び後左フランジ間を長手方向で連絡すると共に、外左取付部で外端部及び内左取付部で内端部を有しながら、外左取付部における外端部及び内左取付部における内端部の間の部分が中間左連絡部を構成する壁部と、を備え、前左フランジ及び後左フランジは、トーションビームの一対の縦壁における内壁面に対応して溶接され、かつ、前左切り欠き部及び後左切り欠き部は、左トレーリングアームの外壁面に対応して溶接され、右スティフナは、外右取付部で右トレーリングアームの外輪郭の形状と整合した形状を呈する前右切り欠き部を有する前右フランジと、外右取付部で右トレーリングアームの外輪郭の形状と整合した形状を呈する後右切り欠き部を有して前右フランジに対して長手方向で対向する後右フランジと、前右フランジ及び後右フランジ間を長手方向で連絡すると共に、外右取付部で外端部及び内右取付部で内端部を有しながら、外右取付部における外端部及び内右取付部における内端部の間の部分が中間右連絡部を構成する壁部と、を備え、前右フランジ及び後右フランジは、トーションビームの一対の縦壁における内壁面に対応して溶接され、かつ、前右切り欠き部及び後右切り欠き部は、右トレーリングアームの外壁面に対応して溶接されることにより、トーションビームとトレーリングアームとの接合強度をより増強することができる。
また、本発明の第2の局面における構成によれば、左スティフナは、トーションビームと協働して開断面部を閉じることにより左閉断面部を画成し、右スティフナは、トーションビームと協働して開断面部を閉じることにより右閉断面部を画成することにより、トーションビームの強度や剛性を向上しながら、トーションビームとトレーリングアームとの接合強度を向上することができる。
また、本発明の第3の局面における構成によれば、左閉断面部は、左スティフナにおける左トレーリングアーム側に画成されると共に、右閉断面部は、右スティフナにおける右トレーリングアーム側に画成されることにより、トーションビームの幅方向の端部における捩り強度や捩り剛性を向上しながら、トーションビームとトレーリングアームとの接合強度を向上することができる。
また、本発明の第の局面における構成によれば、左スティフナの内左取付部及び右スティフナの内右取付部は、各々、トーションビームの上壁の下面に接続されることにより、車体の幅方向におけるトーションビームの縦断面形状の急激な形状変化を抑制することができるので、トーションビームの形状が変化した部分における応力集中を緩和することができる。
また、本発明の第の局面における構成によれば、トーションビームの左側部分において、トーションビームの一対の縦壁の一方を、前後方向で挟んだ態様で左スティフナと並置されると共に、トーションビームの一対の縦壁の一方及び左トレーリングアームに接続する左スプリングシートと、トーションビームの右側部分において、トーションビームの一対の縦壁の一方を、前後方向で挟んだ態様で右スティフナと並置されると共に、トーションビームの一対の縦壁の一方及び右トレーリングアームに接続した右スプリングシートと、を更に備えることにより、左スプリングシート及び右スプリングシートをトーションビームに確実に取り付けて、サスペンションスプリング等からの入力荷重を確実に受け止めることができる。
本発明の実施形態におけるトーションビーム式サスペンションの部分拡大上面図である。 本実施形態におけるトーションビーム式サスペンションの部分拡大下面図である。 本実施形態におけるトーションビーム式サスペンションの部分拡大背面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 本実施形態におけるトーションビーム式サスペンションの構成部品であるスティフナを示す斜視図である。
以下、図1から図5を適宜参照して、本発明の実施形態におけるトーションビーム式サスペンションにつき詳細に説明する。なお、図中、x軸、y軸及びz軸は、3軸直交座標系を成す。また、x軸の正方向が車体の前方向であり、y軸の正方向が車体の左方向であり、かつ、z軸の正方向が車体の上方向である。また、x軸の方向を長手方向と呼ぶことがあり、y軸の方向を幅方向と呼ぶことがある。
図1は、本実施形態におけるトーションビーム式サスペンションの部分拡大上面図である。図2は、本実施形態におけるトーションビーム式サスペンションの部分拡大下面図である。図3は、本実施形態におけるトーションビーム式サスペンションの部分拡大背面図である。図4は、図1のA−A断面図である。図5は、図1のB−B断面図であり、図6は、本実施形態におけるトーションビーム式サスペンションの構成部品であるスティフナを示す斜視図である。なお、図1から図6は、いずれもトーションビーム式サスペンションの左側の構成要素について主として示すものであるが、トーションビーム式サスペンションの右側の構成要素は、左側の構成に対して左右対称な構成を有する。また、図1から図6において、説明の便宜上、トーションビーム式サスペンションの右側の構成要素を括弧付きの符号で示している。
まず、本実施形態におけるトーションビーム式サスペンション1の全体構成について、図1から図6を参照しながら、詳細に説明する。
トーションビーム式サスペンション1は、図示を省略する自動車等のリヤサイドフレーム等の車体に装着されながら、サスペンションスプリング(以下、スプリングという)、サスペンションダンパ(以下、ダンパという)、及び車輪等を支持するものである。
具体的には、トーションビーム式サスペンション1は、トーションビーム10、左右一対のトレーリングアーム20、120、左右一対のスティフナ30、130を主として備える。また、トーションビーム式サスペンション1は、左右一対のスプリングシート80、180、及び左右一対のダンパブラケット90、190を備えてもよい。
トーションビーム10は、典型的には、プレス成形等により上方に凸の形状を呈した鋼板等の金属板から成る板部材であって、幅方向に延在しながら、その両端部に左右一対のトレーリングアーム20、120を連結する。
詳しくは、トーションビーム10は、x−z平面と平行な平面で切った縦断面において、前後方向で対向する前縦壁部11及び後縦壁部12、並びに前縦壁部11及び後縦壁部12の各々の上端部を前後方向で連絡する上壁部13を備えて、下方に開いた開断面形状を呈する。なお、必要に応じて、トーションビーム10は、上方に開いた開断面形状を呈していてもよいし、鋼管等の金属製パイプ部材で構成される閉断面形状を呈していてもよい。
ここで、トーションビーム式サスペンション1は、典型的には、x−z平面と平行な平面であって幅方向の中央を通る中央平面に対して、基本的には左右対称な形状を有するものであるから、トーションビーム10は、かかる中央平面に対して、互いに左右対称な形状を有するものであり、左トレーリングアーム20及び右トレーリングアーム120、左スティフナ30及び右スティフナ130、左スプリングシート80及び右スプリングシート180、並びに左ダンパブラケット90及び右ダンパブラケット190は、各々、かかる中央平面に対して、互いに左右対称な形状を有すると共に左右対称な位置に配置される。以下、説明の便宜上、左右一対のトレーリングアーム20、120、左右一対のスティフナ30、130、左右一対のスプリングシート80、180、及び左右一対のダンパブラケット90、190に関し、左トレーリングアーム20、左スティフナ30、左スプリングシート80、及び左ダンパブラケット90を例に挙げて代表的に説明していく。
左トレーリングアーム20は、典型的には、閉断面形状を呈した鋼板等の金属板から成る管状の板部材であって、長手方向に延在する。
詳しくは、左トレーリングアーム20においては、その前端部に車体に支持されるための典型的には鋼板等の金属板を丸めたカラー部材100がアーク溶接等で溶接されることにより固設される一方で、その後端部には車輪を支持するための典型的には鋼製等の金属製の車輪支持部材110がその一部が挿入された態様でアーク溶接等で溶接されることにより固設されている。なお、必要に応じて、左トレーリングアーム20は、鋼板等の金属板から成る平板部材を縦断面略コ字状に成形した2つの構成部品を用意して、これらを幅方向で互いに対向させた態様でアーク溶接等により溶接されて一体化されていてもよいし、鋼管等の金属製の1つのパイプ部材で構成されてもよい。また、車輪支持部材110は、左トレーリングアーム20の後端部に単に突き当てられた態様でアーク溶接等により溶接されて固設されていてもよい。
左スティフナ30は、典型的には、プレス成形等により成形された鋼板等の金属板から成る板部材であって、トーションビーム10及び左トレーリングアーム20の間を幅方向に延在して配設されると共に、その左端部及び右端部が各々トーションビーム10及び左トレーリングアーム20にアーク溶接等で溶接されることにより、トーションビーム10及び左トレーリングアーム20に固設されてそれらを連結する。
詳しくは、左スティフナ30は、その底壁部31の前端部から上方に立設された前フランジ32、及び底壁部31の後端部から上方に立設された後フランジ33を備え、前フランジ32及び後フランジ33は、各々、幅方向に延在する。なお、底壁部31においては、必要に応じて左スティフナ30の強度を増強すべく、上方に凸の形状を呈しながら幅方向に延在するビード部34を設けていてもよく、かかるビード部34は、下方に陥設された凹の形状であってもよい。
左スティフナ30は、更に、トーションビーム10の左端の外部で、左トレーリングアーム20の外周面に固設される左端部である外取付部40を備える。外取付部40は、前フランジ32の左端部が左トレーリングアーム20の外輪郭形状に沿う形状になるように切り欠かれた前切り欠き部35、及び後フランジ33の左端部が左トレーリングアーム20の外輪郭形状に沿う形状になるように切り欠かれた後切り欠き部36から成る。かかる前切り欠き部35及び後切り欠き部36が、各々、左トレーリングアーム20の外周面に当接した態様でこれにアーク溶接等で溶接されることにより、左スティフナ30は、左トレーリングアーム20の外周面に固設される。なお、トーションビーム10及び左トレーリングアーム20の固設部分への応力集中を緩和する観点から、外取付部40における底壁31の左端部は、左方に凹形状の緩やかなR形状を呈することが好ましい。また、トーションビーム10の左端縁及び左スティフナ30の左縁部が協働して閉断面形状を呈することが、それらを左トレーリングアーム20に対して不要な隙間を生じること無く溶接できるため、より好ましい。
左スティフナ30は、更に、トーションビーム10の内部でそれに固設される右端部である内取付部50を備える。内取付部50は、トーションビーム10の上壁13の内壁面の形状に沿う形状になるように成形された底壁部31の右端部、トーションビーム10の前縦壁11の内壁面の形状に沿う形状になるように成形された前フランジ32の右端部、トーションビーム10の後縦壁12の内壁面の形状に沿う形状になるように成形された後フランジ33の右端部から成る。かかる底壁部31の右端部、前フランジ32の右端部及び後フランジ33の右端部が、各々対応するトーションビーム10における上壁13の内壁面、前縦壁11の内壁面及び後縦壁12の内壁面に当接した態様でこれらに対応してアーク溶接等で溶接されることにより、左スティフナ30は、トーションビーム10の内周面に固設される。
この際、底壁部31の右端部、前フランジ32の右端部及び後フランジ33の右端部は、トーションビーム10の内周面と協働してトーションビーム10の強度や剛性を向上する閉断面部Sを構成することが好ましく、閉断面部Sは、左トレーリングアーム20の右側の壁面と協働してその内部を密封状態に保つことが、閉断面部S内部の塗装の付き回り性を考慮する煩雑さが解消されるためより好ましい。なお、閉断面部S内への塗装をする必要がある場合においては、その塗装の付き回り性を向上する観点から、底壁31の右端部には、下方に凸の形状を呈して閉断面部Sを右方に向けて部分的に解放する凸形状部37が設けられてもよい。
なお、前フランジ32の右端部及び後フランジ33の右端部は、左スティフナ30の成形性を向上する観点から、それらの上下長さが減小されてもよく、左スティフナ30の強度や底壁部31のトーションビーム10の内周面への溶接強度が確保できる場合には、前フランジ32の右端部及び後フランジ33の右端部の各々の上下長さがゼロに設定されて前フランジ32及び後フランジ33が消滅してもかまわない。
また、左スティフナ30は、更に、外取付部40及び内取付部50を連絡する中間連絡部60を備える。かかる中間連絡部60は、外取付部40から内取付部50に向かうにつれて徐々に上昇しながら幅方向に延在する斜行部である。中間連絡部60がこのような斜行部の態様をとることにより、トーションビーム10の幅方向における縦断面形状の急激な形状変化が抑制され得て、トーションビーム10の形状が変化した部分における応力集中を緩和することができる。なお、トーションビーム10が上方に開いた開断面形状を呈する場合には、中間連絡部60は、外取付部40から内取付部50に向かうにつれて徐々に下降しながら幅方向に延在する斜行部となる。また、トーションビーム10がパイプ部材で構成される閉断面形状を呈する場合には、中間連絡部60として、外取付部40から内取付部50に向かうにつれて徐々に上昇しながら幅方向に延在する斜行部、及び外取付部40から内取付部50に向かうにつれて徐々に下降しながら幅方向に延在する斜行部のいずれをも選択して採用可能である。また、トーションビーム10の強度や剛性を向上すると共に、トーションビーム10と左トレーリングアーム20との接合強度を向上する観点からは、トーションビーム10と左スティフナ30とが協働して画成する閉断面部Sは、内取付部50から中間連絡部60を経由して外取付部40に至るように設定されていてもよい。
左スプリングシート80は、典型的には、プレス成形等により成形された鋼板等の金属板から成る板部材であって、トーションビーム10及び左トレーリングアーム20にアーク溶接等で溶接されることにより固設されると共に、スプリングの下端部を支持自在である。
詳しくは、左スプリングシート80は、x−y平面に平行な底壁部81、底壁部81の中央部から上方に凸の形状を呈する凸部82、及び凸部82を上下方向に貫通するように穿孔して形成された貫通孔83を備える。また、底壁部81は、凸部82を中心とした同一円周上に整列するように底壁部81を上下方向に穿孔して設けられた複数の取付け孔84を有する。
左スプリングシート80は、更に、底壁部81の前右端部から上方に傾斜しながら立設される傾斜壁部85、及び底壁部81の後端部から上方に立設されると共に、平面視で後方に凸の湾曲状の後壁部86を備える。
左スプリングシート80においては、傾斜壁部85の前端部は、トーションビーム10の後縦壁12の外壁面の形状に沿う形状になるように切り欠かれている。このように切り欠かれた部分は、それが後縦壁12の外壁面に当接した態様で、アーク溶接等で溶接されることにより、傾斜壁部85がトーションビーム10に固設される。かかる傾斜壁部85は、トーションビーム10の後縦壁部12の剛性を向上すると共に、それに対する左スティフナ30及び左スプリングシート80の支持強度を各々向上する観点からは、トーションビーム10の後縦壁部12を挟んだ態様で左スティフナ30と並置されることが好ましい。また、後壁部86の左端部は、左トレーリングアーム20の外周面の形状に沿う形状になるように切り欠かれている。このように切り欠かれた部分は、それが左トレーリングアーム20の外周面に当接した態様で、アーク溶接等で溶接されることにより、後壁部86が左トレーリングアーム20に固設される。
また、左スプリングシート80は、更に、傾斜壁部85と後壁部86とに亘ってそれらの上端部が外方に折り曲げられた外フランジ87を備える。なお、左スプリングシート80の板厚が厚い等の理由でその強度が十分に確保される場合には、外フランジ87は省略可能である。
ダンパブラケット90は、典型的には、プレス成形等により成形された鋼板等の金属板から成る板部材であって、左スプリングシート80の後壁部86に対してアーク溶接等で溶接されることにより固設されると共に、ダンパの下端部を支持するものである。
詳しくは、ダンパブラケット90は、x−y平面に平行な底壁部91、底壁部91の幅方向の両端部から互いに幅方向で対向しながら上方に立設された左側壁部92及び右側壁部93を備える。
ダンパブラケット90においては、左側壁部92及び右側壁部93は、左スプリングシート80の底壁部81の下面の下方に延在して、それにアーク溶接等で溶接されることにより固設される。また、左側壁部92及び右側壁部93は、ダンパの下端部をそれらの間に収容して支持自在であって、幅方向に穿孔して形成されると共に互いに対向する左貫通孔94及び右貫通孔95を対応して有する。なお、左貫通孔94及び右貫通孔95の一方には、図示を省略するナット部材が固設されていてもよい。
また、ダンパブラケット90は、更に、左側壁部92の上端部が左方に折り曲げられた左フランジ96を有し、右側壁部93の上端部が右方に折り曲げられた右フランジ97を備える。左フランジ96の左端部は、左トレーリングアーム20の外周面に当接した態様でアーク溶接等で溶接されることにより固設されると共に、左フランジ96の前端部は、左スプリングシート80の後壁部86に当接した態様でアーク溶接等で溶接されることにより固設される。
また、右フランジ97の前端部は、左スプリングシート80の後壁部86に当接した態様でアーク溶接等で溶接されることにより固設される。
以上の構成を有するトーションビーム式サスペンション1においては、車体に装着される部位として車体取付部B1が設定されると共に、各種の外力印加部品の装着用の取付け部として、車輪側部材を取り付ける車輪側取付部W1、スプリングを取付けるスプリング取付部S1、及びダンパを取り付けるダンパ取付部D1が設定されている。
詳しくは、車体取付部B1は、左トレーリングアーム20の前端部に設けられたカラー部材100に対応して配置されている。かかる車体取付け部A1においては、左トレーリングアーム20の前端部が、カラー部材100に圧入された図示を省略するブッシュ部材を介して、図示を省略する典型的にはボルト等の締結部材で締結されることにより、車体に装着される。
車輪側取付部W1は、左トレーリングアーム20の後端部に設けられた車輪支持部材110に対応して配置されている。かかる車輪側取付部W1においては、いずれも図示を省略する典型的にはベアリング部材が、ボルト等の締結部材で車輪支持部材110に締結されることにより装着される。
スプリング取付部S1は、左スプリングシート80の底壁部81に対応して配置されている。かかるスプリング取付部S1においては、図示を省略するスプリングが、左スプリングシート80の底壁81の上部に載置されることにより装着される。なお、スプリングの擦れ音等の低減のために、底壁部81に設けられた複数の取付け孔84に円盤状の弾性部材を載置して、その上にスプリングを載置してもよい。
ダンパ取付部D1は、ダンパブラケット90の左側壁部92及び右側壁部93に対応して配置されている。かかるダンパ取付部D1においては、図示を省略するダンパの下端部が、左側壁部92及び右側壁部93の各々に設けられた左貫通孔94及び右貫通孔95を介して、図示を省略する典型的にはボルト等の締結部材で締結されることにより装着される。
なお、以上の各種の車輪支持部材、ナット部材は、典型的には鋼材等の金属製である。
なお、本発明は、部材の種類、形状、配置、個数等は前述の実施形態に限定されるものではなく、その構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはもちろんである。
以上のように、本発明においては、簡便な構成で、良好な生産性や高い強度等を確保しながらトーションビームとトレーリングアームとの接合強度を向上することができるトーションビーム式サスペンションを提供することができるものであるため、その汎用普遍的な性格から広範に車両等の移動体のトーションビーム式サスペンションの分野に適用され得るものと期待される。
1…トーションビーム式サスペンション
10…トーションビーム
11…前縦壁部
12…後縦壁部
13…上壁部
20、120…トレーリングアーム
30、130…スティフナ
31、81、91…底壁部
32…前フランジ
33…後フランジ
34…ビード部
35…前切り欠き部
36…後切り欠き部
37…凸形状部
40…外取付部
50…内取付部
60…中間連絡部
80、180…スプリングシート
82…凸部
83…貫通孔
84…取付け孔
85…傾斜壁部
86…後壁部
87…外フランジ
90、190…ダンパブラケット
92…左側壁部
93…右側壁部
94…左貫通孔
95…右貫通孔
96…左フランジ
97…右フランジ
100…カラー部材
110…車輪支持部材
S…閉断面部
B1…車体取付部
D1…ダンパ取付部
W1…車輪側取付部

Claims (5)

  1. 車体の幅方向における左側で長手方向に延在すると共に、前記長手方向の前端側で前記車体に支持され、前記長手方向の後端側で車輪を支持する左トレーリングアームと、
    前記幅方向における右側で前記長手方向に延在すると共に、前記長手方向の前端側で前記車体に支持され、前記長手方向の後端側で車輪を支持する右トレーリングアームと、
    前記長手方向に平行な縦平面で切った縦断面において、開断面形状である開断面部を形成するように、前記長手方向で対向する一対の縦壁及び前記一対の縦壁を前記前後方向で連絡する上壁を有して前記幅方向に延在すると共に、前記左トレーリングアーム及び前記右トレーリングアームを連結するトーションビームと、
    前記左側で前記幅方向に延在すると共に、前記トーションビームの内部でその内壁面の前記幅方向における左側部分に取り付けられる内左取付部、前記トーションビームの外部で前記左トレーリングアームの外壁面に取り付けられる外左取付部、並びに前記内左取付部及び前記外左取付部間を連絡する中間左連絡部を有して、前記トーションビーム及び前記左トレーリングアームを連結する左スティフナと、
    前記右側で前記幅方向に延在すると共に、前記トーションビームの内部でその内壁面の前記幅方向における右側部分に取り付けられる内右取付部、前記トーションビームの外部で前記右トレーリングアームの前記外壁面に取り付けられる外右取付部、並びに前記内右取付部及び前記外右取付部間を連絡する中間右連絡部を有して、前記トーションビーム及び前記右トレーリングアームを連結する右スティフナと、
    を備え
    前記左スティフナは、前記外左取付部で前記左トレーリングアームの外輪郭の形状と整合した形状を呈する前左切り欠き部を有する前左フランジと、前記外左取付部で前記左トレーリングアームの前記外輪郭の形状と整合した形状を呈する後左切り欠き部を有して前記前左フランジに対して前記長手方向で対向する後左フランジと、前記前左フランジ及び前記後左フランジ間を前記長手方向で連絡すると共に、前記外左取付部で外端部及び前記内左取付部で内端部を有しながら、前記外左取付部における前記外端部及び前記内左取付部における前記内端部の間の部分が前記中間左連絡部を構成する壁部と、を備え、前記前左フランジ及び後左フランジは、前記トーションビームの前記一対の縦壁における前記内壁面に対応して溶接され、かつ、前記前左切り欠き部及び前記後左切り欠き部は、前記左トレーリングアームの前記外壁面に対応して溶接され、
    前記右スティフナは、前記外右取付部で前記右トレーリングアームの外輪郭の形状と整合した形状を呈する前右切り欠き部を有する前右フランジと、前記外右取付部で前記右トレーリングアームの前記外輪郭の形状と整合した形状を呈する後右切り欠き部を有して前記前右フランジに対して前記長手方向で対向する後右フランジと、前記前右フランジ及び前記後右フランジ間を前記長手方向で連絡すると共に、前記外右取付部で外端部及び前記内右取付部で内端部を有しながら、前記外右取付部における前記外端部及び前記内右取付部における前記内端部の間の部分が前記中間右連絡部を構成する壁部と、を備え、前記前右フランジ及び後右フランジは、前記トーションビームの前記一対の縦壁における前記内壁面に対応して溶接され、かつ、前記前右切り欠き部及び前記後右切り欠き部は、前記右トレーリングアームの前記外壁面に対応して溶接されるトーションビーム式サスペンション。
  2. 記左スティフナは、前記トーションビームと協働して前記開断面部を閉じることにより左閉断面部を画成し、前記右スティフナは、前記トーションビームと協働して前記開断面部を閉じることにより右閉断面部を画成する請求項1に記載のトーションビーム式サスペンション。
  3. 前記左閉断面部は、前記左スティフナにおける前記左トレーリングアーム側に画成されると共に、前記右閉断面部は、前記右スティフナにおける前記右トレーリングアーム側に画成される請求項2に記載のトーションビーム式サスペンション。
  4. 前記左スティフナの前記内左取付部及び前記右スティフナの前記内右取付部は、各々、前記トーションビームの前記上壁の下面に接続される請求項に記載のトーションビーム式サスペンション。
  5. 前記トーションビームの前記左側部分において、前記トーションビームの前記一対の縦壁の一方を、前記前後方向で挟んだ態様で前記左スティフナと並置されると共に、前記トーションビームの前記一対の縦壁の前記一方及び前記左トレーリングアームに接続する左スプリングシートと、
    前記トーションビームの前記右側部分において、前記トーションビームの前記一対の縦壁の前記一方を、前記前後方向で挟んだ態様で前記右スティフナと並置されると共に、前記トーションビームの前記一対の縦壁の前記一方及び前記右トレーリングアームに接続した右スプリングシートと、
    を更に備える請求項に記載のトーションビーム式サスペンション。
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