JP2017007304A - 液体収容体 - Google Patents

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Abstract

【課題】開口部に注ぎ込まれる液体がこぼれることを防止或いは抑制できる液体収容体を提供する。
【解決手段】インクカートリッジ(液体収容体)は、その後端を規定する第1壁部47と、第1壁部の上端縁から前方+Xに延びる第2壁部48を有する。第2壁部には、詰め替え用のインクを受け入れるインク注入口6(開口部)が形成されている。インク注入口6には、第1壁部47の側から前方+Xに向かってインクが注がれる。インク注入口6は、前後方向Xの長さ寸法が幅方向Yよりも長いので、注ぎ込まれるインクを受け入れやすい。
【選択図】図5

Description

本発明は、開口部から液体を充填できる液体収容体に関する。
インクジェットプリンターのカートリッジ装着部に装着されて印刷ヘッドにインクを供給するインクカートリッジが知られている。カートリッジ装着部は印刷ヘッドに連通するインク導入針を備え、インクカートリッジはカートリッジ装着部への装着方向の前面にインク供給口を有する。インクカートリッジがカートリッジ装着部に装着されると、インク供給口にインク導入針が挿入されて、インクカートリッジから印刷ヘッドへのインクの供給が可能となる。
特許文献1に記載のインクカートリッジは、装着方向の後側部分にインクを詰め替えるためのインク注入口(開口部)を備える。インク注入口は、丸穴であり、インクカートリッジの後端を規定する第1の壁の上端縁から前方に延びる第2の壁に形成されている。インク注入口は、通常は、栓部材によって封止されており、インクを詰め替える際に開状態とされる。
ここで、詰め替え用のインクは、袋状とした可撓性のフィルムからなるインクパックに収容されている。インクの詰め替えに際してユーザーは、インクパックを第1の壁の後方に位置させて、その前方にあるインク注入口に向かってインクを注ぎ込む。
特開2014−46624号公報
ユーザーがインクを注ぎ込む際には、インク注入口からインクがこぼれてしまうことがある。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、開口部に注ぎ込まれる液体がこぼれることを防止或いは抑制できる液体収容体を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、第1の壁と、前記第1の壁と交差する第1方向に延びる第2の壁と、を有する液体収容体において、前記第2の壁は、前記第1の壁の側から前記第1方向に注がれる液体を受け入れる開口部を備え、前記開口部は、前記第1方向の長さ寸法が当該第1方向と交差する第2方向の幅寸法よりも長いことを特徴とする。
本発明によれば、第1の壁の側から第1方向に注ぎ込まれる液体を受け入れる開口部が第1方向に長い形状をしている。従って、第1方向に向って液体が注がれたときに、その液体を開口部に受け入れることが容易である。
本発明において、前記第2の壁には、前記開口部を少なくとも部分的に囲む周壁部が設けられており、前記周壁部は、前記開口部の前記第1方向の前端よりも当該開口部の前記第1方向の後端に近い位置に、溝を備えることが望ましい。このようにすれば、液体が開口部からこぼれたとしても、周壁部によってその流れを堰き止めることができる。また、液体を注入する際に、詰め替え用の液体が収容されている容器を溝に係止させれば、この容器が動いてしまうことを防止できる。従って、液体が開口部からこぼれることを防止あるいは抑制できる。
本発明において、前記第2の壁の表面には、前記開口部の前記第1方向の前端よりも当該開口部の前記第1方向の後端に近い位置に溝が形成されているものとすることができる。このようにすれば、液体を注入する際に、詰め替え用の液体が収容されている容器を溝に係止させて当該容器が動いてしまうことを防止できる。従って、液体が開口部からこぼれることを防止あるいは抑制できる。
本発明において、前記第2方向は、前記第1方向と直交する方向であり、前記開口部の前記第1方向の前端は、前記第2方向に延びる直線状に形成されていることが望ましい。このようにすれば、容器から注がれる液体の方向が第1方向に対して傾斜した場合でも、傾斜した方向における開口部の長さ寸法が傾斜する前の方向(第1方向)における開口部の長さ寸法よりも短くなることを防止できる。よって、容器から注がれる液体の方向が第1方向に対して傾斜した場合でも、液体を開口部に受け入れることが容易となる。
本発明において、前記第2の壁には、前記開口部の前記第1方向の前方で隣り合う位置に、前記第2方向に延びる突部が設けられていることが望ましい。このようにすれば、容器から第1方向に向って液体が勢いよく注がれて液体が開口部よりも前方に達した場合などに、液体は突部に衝突して後方に戻り、開口部に流入する。従って、液体を開口部に受け入れることができる。
本発明において、前記第2の壁は、前記開口部の周囲に、前記開口部からこぼれた液体を受ける液受部を備えることが望ましい。このようにすれば、容器から注がれた液体が開口部から外れた場合に、液体が液体収容体の外側に漏れ出すことを抑制できる。
本発明において、前記開口部を着脱可能に封鎖する栓部材を有し、前記栓部材は、前記開口部を封鎖可能な栓部材本体と、当該栓部材本体を前記第2の壁に接続するための接続部材を備え、前記接続部材は、前記栓部材本体における前記第1方向の後側部分に接続された栓部材本体側接続部と、前記栓部材本体の前記第2方向の側方を前記第1方向に延びる延設部と、前記第2の壁に接続される壁側接続部と、を備え、前記壁側接続部は、前記第1方向における前記延設部の前方に位置することが望ましい。このようにすれば、栓部材を第1方向の前方に移動させて開口部を開状態とする場合に、栓部材本体の動線と接続部材とが重ならないようにすることができる。これにより、栓部材本体に付着していた液体が接続部材に付着することを防止できる。よって、液体が接続部材を介してユーザーの手などに付着してしまうことを防止できる。
本発明において、前記第2の壁には、前記栓部材を接続するための係止部が設けられており、前記壁側接続部は、前記係止部に着脱可能に接続されることが望ましい。このようにすれば、開口部を開状態とするために栓部材を開口部から離間する方向に引っ張ったときに、接続部材に一定以上の大きな力が加わると、接続部材が係止部から外れる。従って、開口部を開くときに接続部材を切断してしまうことを防止できる。
本発明において、前記液体は、インクとすることができる。すなわち、液体収容体は、インクを詰め替え可能なインクカートリッジとすることができる。
インクカートリッジの斜視図およびインクパックの側面図である。 インクカートリッジの断面図およびインク注入口周辺の部分断面図である。 インク注入口周辺の斜視図および平面図である。 栓部材の斜視図、側面図、および底面図である。 インクパックからインクを注ぐインク詰め替え動作の説明図である。 変形例1、2のインクカートリッジの説明図である。 変形例3、4のインクカートリッジの説明図である。
以下に、図面を参照して、本発明の液体収容体の実施の形態であるインクカートリッジを説明する。
(インクカートリッジ)
図1(a)は本発明を適用したインクカートリッジの斜視図であり、図1(b)は詰め替え用のインクを収容するインクパックの側面図である。本例のインクカートリッジ1は、インクジェットプリンター2のカートリッジ装着部3に着脱可能に装着されて、内部に収容しているインクを印刷ヘッドに供給する。図1(a)に示すインクカートリッジ1の姿勢は、当該インクカートリッジ1がカートリッジ装着部3に装着された場合の装着姿勢である。
インクカートリッジ1は、カートリッジ装着部3への装着方向の前面にインク供給口5を有する。カートリッジ装着部3は印刷ヘッドと連通するインク導入針(不図示)を有しており、インクカートリッジ1がカートリッジ装着部3に装着されると、インク供給針はインク供給口5に挿入される。これにより、インクカートリッジ1から印刷ヘッドにインクの供給が可能となる。また、インクカートリッジ1は、装着方向の後端部分にインクを充填するためのインク注入口(開口部)6を備える。インクカートリッジ1はインク注入口6を介してインクの詰め替えが可能である。
ここで、図1(b)に示すように、詰め替え用のインクは、袋状とした可撓性のフィルムから構成されたインクパック10に充填された状態で提供される。インクパック10は、例えば、自立可能なスタンディングパウチである。また、インクパック10は、側方から見た場合に全体として上下方向に長い長方形形状をしており、その上端側の一方の角部に、上方に向かって外側に傾斜する方向に延びるインク注ぎ口11を備える。
より詳細には、インクパック10は、その側面を構成する一対の第1フィルム14と、底(マチ)を構成する第2フィルム15を備える。一対の第1フィルム14は対向配置され、第2フィルム15は一対の第1フィルム14の間に配置されている。第2フィルム15の外周縁は各第1フィルム14の下端縁に熱溶着されている。一対の第1フィルム14において下端縁を除く外周縁部分は互いに熱溶着されている。インク注ぎ口11は、一対の第1フィルム14の一つの角部を互いに溶着して、上方に向かって外側に傾斜する方向に延びる筒状部分11aを形成することにより設けられている。インク注ぎ口11は、筒状部分11aの内側に熱溶着された円筒部材12を備える。インクパック10における筒状部分11aの下側には、三角形形状の切り欠き部13が設けられている。インクパック10からインクを注ぐ場合には、インク注ぎ口11の先端(一対の第1フィルム14の熱溶着されている外周縁部分)を切除して、インクパック10からインクを排出可能とする。
(インクカートリッジの詳細)
図2(a)はインクカートリッジ1から蓋体を取り外した状態の側面図であり、図2(b)はインク注入口6の周辺の部分断面図である。以下の説明では、インクカートリッジ1の装着姿勢において、その長手方向を前後方向(第1方向)X、短手方向を幅方向(第2方向)Y、前後方向Xおよび幅方向Yと直交する鉛直方向を上下方向Zとする。また、インクカートリッジ1において、インク供給口5が設けられている側を前方(前側)+X、その反対側を前後方向の後方(後側)−Xとする。さらに、後方−Xから前方+Xに向かってインクカートリッジ1を見た場合の右側を一方側+Y、左側を他方側−Yとする。前後方向Xの前方+Xは装着方向の前方である。
図1(a)に示すように、インクカートリッジ1は、カートリッジ本体(液体収容体)21と、カートリッジ本体21の上方に支持されたスライダー22を備える。スライダー22はカートリッジ本体21の上面に沿って前後方向Xに移動可能である。
カートリッジ本体21は一定幅で前後方向Xに延びる。カートリッジ本体21は、幅方向Yから見た形状が略正方形形状の後側収容部23と、後側収容部23の上端部分から前方+Xに延びる前側収容部24を備える。前側収容部24は、幅方向Yから見た形状が前後方向Xに長い長方形である。図2に示すように、後側収容部23と前側収容部24は内部が連通しており、これらの内部はインク室25である。
前側収容部24は、その前端面にインク供給口5を備える。後側収容部23は、その上面の後端側部分にインク注入口6を備える。インク注入口6は栓部材7により封止されている。
スライダー22の前端部分には、チップホルダー26を介して記録チップ27が搭載される。記録チップ27は、インクカートリッジ1に収容されたインクに関する情報が記録保持される。インクカートリッジ1をカートリッジ装着部3に装着した後に、スライダー22を前方+Xに移動させると、記録チップ27とインクジェットプリンター2の記録チップ読取部(不図示)が電気的に接続される。これにより、インクジェットプリンター2は、インクカートリッジ1からインクに関する情報を読み取ることが可能となる。
スライダー22の後端部分は開閉カバー31となっている。開閉カバー31は、幅方向Yに延びる軸線回りに180度回転可能である。図1(a)に示すように、開閉カバー31は、平伏した平伏姿勢で後方−Xに延びる第1位置31Aと、平伏姿勢とは上下が反転した反転姿勢で前方+Xに延びる第2位置31Bの間を移動する。
開閉カバー31は、第2位置31Bに配置された反転姿勢でインク注入口6から取り外した栓部材7を載せるための載置部32を構成する。すなわち、開閉カバー31は、矩形の平板部33と、反転姿勢において、平板部33の前端縁から一定高さで上方に突出する第1側板部34と、平板部33の一方側+Yの端縁から一定高さで上方に突出する第2側板部35と、平板部33の他方側−Yの端縁から一定高さで上方に突出する第3側板部36を備える。第2側板部35は第1側板部34の一方側+Yの端縁から連続して後方−Xに延びる。第3側板部36は第1側板部34の他方側−Yの端縁から連続して後方−Xに延びる。反転姿勢において、平板部33の上面は栓部材7を載せるための載置面であり、インク注入口6が位置する側(後方−X)に向かって僅かに下方に傾斜する。第1側板部34、第2側板部35、第3側板部36は、載置面を前方+Xおよび幅方向Yの両側から囲む。開閉カバー31により構成される載置部32は、インク注入口6よりも前方+Xに位置する。
図1(a)に点線で示すように、開閉カバー31が第1位置31Aに配置された状態では、開閉カバー31はインク供給口5および栓部材7を上方、後方−Xおよび幅方向Yの両側から被う。すなわち、平板部33はインク供給口5および栓部材7を上方から被い、第1側板部34はインク供給口5および栓部材7を後方−Xから被い、第2側板部35はインク供給口5および栓部材7を一方側+Yから被い、第3側板部36はインク供給口5および栓部材7を他方側−Yから被う。
次に、カートリッジ本体21は、開口部41を一方側+Yに向けた箱型のケース本体42と、ケース本体42の開口部41に溶着されてケース本体42とともにインク室25を区画するフィルム43と、ケース本体42に一方側+Yから被せられてフィルム43を覆う蓋体44を備える。ケース本体42および蓋体44は樹脂成型品である。
図2(a)に示すように、ケース本体42は、幅方向Yの端を規定する底部45と、底部45の外周縁部分から一方側+Yに突出する枠部46を備える。枠部46は、上下方向に延びる第1壁部(第1の壁)47、第1壁部47の上端縁から第1壁部47と直交して前方+Xに延びる第2壁部(第2の壁)48、第1壁部47の下端縁から第1壁部47と直交して前方+Xに延びる第3壁部49を備える。また、枠部46は、第3壁部49の前端縁から上方に延びた後に屈折して前方+Xに延びる第4壁部50、第4壁部50の前端縁から第4壁部50と直交して上方に延びる第5壁部51、第5壁部51の上端縁から第5壁部51と直交して前方+Xに延びる第6壁部52、第2壁部48と第6壁部52の前端部分を接続するインク供給口構成部53を備える。インク供給口構成部53はインク供給口5を備える。
底部45および枠部46の内側の空間はインク室25である。インク室25内には、第2壁部48から下方に延びて当該インク室25を部分的に仕切る仕切り壁55が設けられている。仕切り壁55は、第2壁部48におけるインク注入口6の前端縁部分から下方に延びる。インク室25における仕切り壁55の前方+Xの前側インク室56には、フロート弁57が配置されている。また、前側インク室56の底部分には、インク導出流路58が設けられている。インク導出流路58は、前側インク室56の底部分における仕切り壁55とフロート弁57の間にその上流端開口となるインク導出口59を備える。また、インク導出流路58は、第3壁部49、第4壁部50、第5壁部51、第6壁部52に沿って前方+Xに延びてインク供給口5に連通する。ここで、フロート弁57は、インク室25に収容されたインク量の変化に追随して変位するものである。フロート弁57は、インク室25のインク残量が所定量以下となると、インク導出流路58の途中に設けられた弁口60を閉鎖して、インク導出流路58におけるインクの流動を停止させる。
また、前側インク室56には複数本のリブ61が設けられている。ここで、フィルム43は、仕切り壁55の一方側+Yの端面、リブ61の一方側+Yの端面、および、ケース本体42の開口部41の縁(枠部46の一方側+Yの端面)に熱溶着されている。インク注入口6から注入されたインクは、仕切り壁55に設けられた開口部62、および、リブ61に設けられた切り欠き部(不図示)を介して流れて、インク室25に充填される。
(インク注入口およびその周辺)
次に、インク注入口6およびその周辺の構造を説明する。図3(a)はインク注入口6およびその周辺を後方−Xの上方から見た場合の斜視図であり、図3(b)はインク注入口6およびその周辺を上方から見た場合の平面図である。インク注入口6は、カートリッジ本体21の第2壁部48の後端部分に形成されている。
図3(b)に示すように、インク注入口6は、前後方向Xの長さ寸法が幅方向Yの幅寸法よりも長い。また、インク注入口6は、第2壁部48の幅方向Yの中心を前後方向Xに延びる仮想の第1中心線L1に対して左右対称である。さらに、インク注入口6は、その前後方向Xの中心を幅方向Yに延びる仮想の第2中心線L2に対して前後非対象であり、第2中心線L2の前側の開口部分は、後端から前方+Xに向かって幅方向Yの両側に広がる形状を備えている。また、インク注入口6は第2中心線L2の前側の開口部分の開口面積よりも後側の開口部分の開口面積の方が大きい。さらに、インク注入口6の前端6aは幅方向Yに延びる直線状である。本例では、インク注入口6を上下方向Zから見た場合の形状は釣鐘型である。
第2壁部48は、インク注入口6の周囲に液受面(液受部)65を備える。液受面65は、インク注入口6を包囲する矩形の領域である。液受面65は、その外周縁からインク注入口6に向って下方に傾斜している。
また、第2壁部48には、インク注入口6を囲む周壁部66が形成されている。周壁部66は、液受面65の外周縁に沿って矩形の枠状に設けられている。図3に示すように、周壁部66においてその後端で幅方向Yに延びる周壁部分には、溝67が設けられている。溝67は周壁部66分の幅方向Yの中央部分を上方からV字に切り欠いて形成されている。
ここで、液受面65(周壁部66の内側の領域)には、突部68と係止部69が設けられている。突部68は、インク注入口6の前方+Xで隣り合う位置で幅方向Yに延びている。より詳細には、突部68は、インク注入口6の前端6aよりも幅方向Yに長く延設されている。突部68は、幅方向Yの中央でインク注入口6の前端6aに沿って延びる中央部分68aと、中央部分68aの幅方向Yの両側で、中央部分68aから前方+Xに向かって外側に傾斜する一対の外側部分68bを備える。
係止部69は、突部68の前方+Xに設けられている。より詳細には、係止部69は、液受面65の前端側の一方側+Yの端部分であって、前後方向Xから見た場合にインク注入口6の一方側+Yの端と重なる位置に形成されている。係止部69は円柱形状であり、液受面65から上方に突出する。
インク注入口6の内周壁部分には、図2(b)に示すように、インク室25と隣接する位置に、内側に突出する突起70が設けられている。なお、このような位置に突起70を設けることにより、ケース本体42の樹脂成型時にインク注入口6の内周面にバリが出ることを抑制できる。
(栓部材)
図4(a)は栓部材7を前方+Xの上方から見た場合の斜視図であり、図4(b)は栓部材7の側面図であり、図4(c)は栓部材7を下方から見た場合の底面図である。栓部材7は、ゴムやエラストマーなどの弾性材料から形成される。図4(a)に示すように、栓部材7は、インク注入口6を封鎖する栓部材本体73と、栓部材本体73を第2壁部48に接続するための接続部材74を備える。栓部材本体73は、上下方向Zから見た場合にインク注入口6と対応する形状を備える本体部75と、本体部75の上端部分から後方−Xおよび幅方向Yの両側に突出するフランジ部76と、栓部材本体73をつまむためのつまみ部77を備える。
図4(c)に示すように、本体部75は、下面の中央部分68aにインク注入口6を平面視した形状と相似形状の凹部75aを備える。また、図4(b)に示すように、本体部75は、下端の外周縁に、外周側に向かって上方に傾斜する傾斜面75bを備える。図2(b)に示すように、本体部75は、フランジ部76が第2壁部48におけるインク注入口6の開口縁に上方から当接するまでインク注入口6に挿入される。つまみ部77は本体部75およびフランジ部76から上方に突出する。つまみ部77は一定幅で幅方向Yに延びる。
接続部材74は、図4(a)に示すように、栓部材本体73における後側部分に接続された栓部材本体側接続部81と、栓部材本体73の一方側+Yを前後方向Xに延びる延設部82と、第2壁部48に接続される壁部側接続部83を備える。延設部82はその前側部分に上方に延びた後に屈曲して前方+Xに延びる屈曲部82aを備える。また、接続部材74は、栓部材本体側接続部81と延設部82を接続する後側接続部84と、延設部82と壁部側接続部83を接続する前側接続部85を備える。後側接続部84は、栓部材本体側接続部81の後端から一方側+Yに延びた後に湾曲して前方+Xに延びて延設部82に連続する。前側接続部85は、延設部82の前端6aから前方+Xに向かって他方側−Yに僅かに傾斜して延びて壁部側接続部83に連続する。壁部側接続部83は、円柱形状をしており、その下面に、第2壁部48に設けられた係止部69を挿入可能な円形凹部83aを備える(図4(c)参照)。栓部材7は、この円形凹部83aに係止部69が挿入されることにより、カートリッジ本体21の第2壁部48に着脱可能に接続される。
(インクの詰め替え動作)
図5はインクの詰め替え動作の説明図である。図5(a)はインクカートリッジ1を後方−Xの上方から見た場合であり、図5(b)はインクカートリッジ1を上方から見た場合を示す。図5(b)では栓部材7を省略して示す。
インクカートリッジ1にインクを詰め替える際には、図1(a)に示すように、開閉カバー31を第1位置31Aから第2位置31Bに移動させ、栓部材7およびインク注入口6を露出させる。次に、栓部材7をインク注入口6から外す。そして、図5(a)に示すように、その栓部材本体73を、第2位置31Bに配置された開閉カバー31によって構成された載置部32に置く。
ここで、栓部材7の栓部材本体73とインクカートリッジ1の第2壁部48を接続する接続部材74は、その延設部82および前側接続部85が栓部材本体73の一方側+Yを延びている。従って、栓部材7を前方+Xに移動させて載置部32に置く際に、栓部材本体73の動線と延設部82および前側接続部85が重ならない。これにより、栓部材本体73にインクが付着していたとしても、そのインクが接続部材74に付着することを防止できる。
また、接続部材74は栓部材本体側接続部81によって栓部材本体73の後端部分に接続されており、接続部材74は、その前端部分(壁部側接続部83)が係止部69を介して第2壁部48に接続されている。従って、栓部材7の前方+Xに移動させる移動距離に対して、接続部材74の長さ寸法を短くできる。さらに、栓部材7は、係止部69を介して、第2壁部48に着脱可能に接続されている。従って、インク注入口6を開状態とするために栓部材7をインク注入口6から離間する方向に引っ張ったときに、接続部材74に一定以上の大きな力が加わると、接続部材74が係止部69から外れる。よって、インク注入口6を開くときに接続部材74を切断してしまうことを防止できる。
次に、詰め替え用のインクパック10からインクをインク注入口6に注ぎ込む。インクを注ぎ込む際には、インクパック10を第1壁部47の後方−Xに位置させる。そして、周壁部66に設けた溝67に、インクパック10のインク注ぎ口11の下側部分を係止する。その後、インクパック10を傾斜させて、第1壁部47の側から前方+Xに向かってインクを注ぎ、インク注入口6に注入する。
ここで、図5(b)に示すように、本例では、インク注入口6が前後方向Xに長い形状をしている。従って、第1壁部47の側から前方+Xに向ってインクが注がれたときに、インクをインク注入口6に受け入れることが容易である。また、インク注入口6の前端6aに隣り合う位置には幅方向Yに延びる突部68が設けられている。従って、インクが勢いよく注がれて、インクがインク注入口6よりも前方+Xに達した場合には、インクが突部68に衝突して後方−Xに戻り、インク注入口6に流入する。従って、インクをインク注入口6に受け入れることができる。
さらに、本例では、インク注入口6は、後側の開口部分が後端から前方+Xに向かって幅方向Yの両側に広がる形状を備える。また、インク注入口6は、前側の開口部分の開口面積よりも後側の開口部分の開口面積の方が大きい。さらに、インク注入口6は、その前端6aが幅方向Yに延びる直線状である。従って、インクパック10から注がれるインクの方向が前後方向Xに対して傾斜した場合でも、インクをインク注入口6に受け入れることができる。すなわち、インク注入口6がこのような形状を備えれば、インクの注ぎ込み方向が前後方向Xに対して傾斜した場合に、インクの注ぎ込み方向(前後方向Xに対して傾斜した方向)におけるインク注入口6の長さ寸法D1が、前後方向X(インクの注ぎ込み方向が傾斜しない場合の方向)におけるインク注入口6の長さ寸法D2よりも長くなる。よって、インクが前後方向Xに対して傾斜した方向に注ぎ込まれても、インクをインク注入口6に受け入れることができる。
また、本例では、第2壁部48はインク注入口6の周囲にインク注入口6の側に向かって下方に傾斜する液受面65を備える。したがって、注がれるインクがインク注入口6からこぼれて液受面65にかかった場合に、このインクは液受面65によって案内されて、インク注入口6に流入する。
さらに、本例では、第2壁部48にインク注入口6を囲む周壁部66が設けられているので、インクがインク注入口6からこぼれたとしても、周壁部66によってその流れを堰き止めることができる。従って、インクがインクカートリッジ1の側面に流れ出てしまうことを防止できる。さらに、周壁部66の内周側はインク注入口6の側に向かう下り勾配を備える液受面65となっているので、周壁部66により堰き止められたインクはインク注入口6に流入する。
その後、インクパック10のインクをインクカートリッジ1に充填した後には、栓部材7によりインク注入口6を封鎖する。ここで、インク注入口6を開けて栓部材7を載置部32に移動させたときに栓部材7の接続部材74にインクが付着していないので、栓部材7を載置部32からインク注入口6に移動させる際に、インクが接続部材74を介してユーザーの手などに付着してしまうことがない。
しかる後に、開閉カバー31を第2位置31Bから第1位置31Aに移動させ、開閉カバー31によりインク注入口6および栓部材7を被う。これにより、インクの詰め替え動作が完了する。
(変形例)
図6はインク注入口の形状を上記の例とは異なるものとした変形例のインクカートリッジの説明図である。なお、変形例のインクカートリッジは、インクカートリッジ1と同様の構成を備えるので、異なる構成のみを説明して、他の構成の説明は省略する。
図6(a)に示す変形例1のインクカートリッジ1Aは、前後方向Xに長手方向を向けた長方形形状のインク注入口6Aを有する。インク注入口6Aは、前後方向Xに延びる仮想の第1中心線L1に対して左右対称である。また、インク注入口6の前端6aは幅方向Yに延びる直線状である。このようにしても、第1壁部47の側から前方+Xに注がれるインクをインク注入口6に受け入れやすい。
図6(b)に示す変形例2のインクカートリッジ1Bは、そのインク注入口6Bが丸孔部分91と、丸孔部分91の後端部分を後方−Xに切り欠いて開口を広げた切り欠き部92を備える。本例のインク注入口6Bは、後方−Xに延びる切り欠き部92が形成された分だけ、前後方向Xの長さ寸法が幅方向Yの幅寸法よりも長い。また、インク注入口6Bは前後方向Xの中心を幅方向Yに延びる仮想の第2中心線L2に対して前後非対象であり、第2中心線L2の前側の開口部分の開口面積よりも後側の開口面積の方が大きい。本例では、切り欠き部92にインクパック10の注ぎ口を下方から当接させることにより、インクを注ぎ込むインクパック10が幅方向Yに動いてしまうことを防止できる。
図7はインク注入口6の周辺の構成を上記の例とは異なるものとした変形例のインクカートリッジの説明図である。図7(a)に示す変形例4のインクカートリッジ1Cでは、第2壁部48に周壁部66が設けられていない。第2壁部48は、その平坦な表面にインク注入口6を備える。また、第2壁部48の表面には、インク注入口6の前端6aよりも当該インク注入口6の後端に近い位置に溝67Aを備える。より具体的には、第2壁部48の上面の後端縁には、上方および後方−Xから切り欠いたV字形状の溝67Aが形成されている。本例では、溝67Aにインクパック10を係止することによりインクを注ぎ込むインクパック10が幅方向Yに動いてしまうことを防止できる。なお、本例において、液受面65および突部68を備えることができる。
図7(b)に示す変形例4のインクカートリッジ1Dは、インク注入口6が形成される第2壁部48Aが第1壁部47の上端縁から前方+Xに向かって上方に傾斜している。第2壁部48Aには、インク注入口6の後方−Xを部分的に囲む周壁部66Aが設けられている。本例においても、インクがインク注入口6からこぼれた場合に、周壁部66Aによってその流れを堰き止めることができる。なお、本例において、液受面65および突部68を備えることができる。また、周壁部66Aに溝67を設けることができる。
1・1〜D・・インクカートリッジ、2・・インクジェットプリンター、3・・カートリッジ装着部、5・・インク供給口、6・6A・6B・・インク注入口(開口部)、7・・栓部材、10・・インクパック、11・・インク注ぎ口、12・・筒状部材、13・・切り欠き部、14・・第1フィルム、15・・第2フィルム、21・・カートリッジ本体、22・・スライダー、23・・後側収容部、24・・前側収容部、25・・インク室、26・・チップホルダー、27・・記録チップ、31・・開閉カバー、31A・・第1位置、31B・・第2位置、32・・載置部、33・・平板部、34・・第1側板部、35・・第2側板部、36・・第3側板部、41・・ケース本体の開口部、42・・ケース本体、43・・フィルム、44・・蓋体、45・・底部、46・・枠部、47・・第1壁部(第1の壁)、48・・第2壁部(第2の壁)、49・・第3壁部、50・・第4壁部、51・・第5壁部、52・・第6壁部、53・・インク供給口構成部、55・・仕切り壁、56・・前側インク室、57・・フロート弁、58・・インク導出流路、59・・インク導出口、60・・弁口、61・・リブ、62・・仕切り壁の開口部、65・・液受面、66・66A・・周壁部、67・67A・・溝、68・・突部、68a・・突部の中央部分、68b・・突部の外側部分、69・・係止部、70・・突起、73・・栓部材本体、74・・接続部材、75・・本体部、75a・・凹部、75b・・傾斜面、76・・フランジ部、77・・つまみ部、81・・栓部材本体側接続部、82・・延設部、83・・壁部側接続部、83a・・円形凹部、84・・後側接続部、85・・前側接続部、91・・丸孔部分、92・・切り欠き部、L1・・第1中心線、L2・・第2中心線、X・・前後方向(第1方向)、Y・・幅方向(第2方向)、Z・・上下方向

Claims (9)

  1. 第1の壁と、前記第1の壁と交差する第1方向に延びる第2の壁と、を有する液体収容体において、
    前記第2の壁は、前記第1の壁の側から前記第1方向に注がれる液体を受け入れる開口部を備え、
    前記開口部は、前記第1方向の長さ寸法が当該第1方向と交差する第2方向の幅寸法よりも長いことを特徴とする液体収容体。
  2. 請求項1において、
    前記第2の壁には、前記開口部を少なくとも部分的に囲む周壁部が設けられており、
    前記周壁部は、前記開口部の前記第1方向の前端よりも当該開口部の前記第1方向の後端に近い位置に、溝を備えることを特徴とする液体収容体。
  3. 請求項1において、
    前記第2の壁の表面には、前記開口部の前記第1方向の前端よりも当該開口部の前記第1方向の後端に近い位置に溝が形成されていることを特徴とする液体収容容器。
  4. 請求項1において、
    前記第2方向は、前記第1方向と直交する方向であり、
    前記開口部の前記第1方向の前端は、前記第2方向に延びる直線状に形成されていることを特徴とする液体収容体。
  5. 請求項4において、
    前記第2の壁には、前記開口部の前記第1方向の前方で隣り合う位置に、前記第2方向に延びる突部が設けられていることを特徴とする液体収容体。
  6. 請求項1において、
    前記第2の壁は、前記開口部の周囲に、前記開口部からこぼれた液体を受ける液受部を備えることを特徴とする液体収容体。
  7. 請求項1において、
    前記開口部を着脱可能に封鎖する栓部材を有し、
    前記栓部材は、前記開口部を封鎖可能な栓部材本体と、当該栓部材本体を前記第2の壁に接続するための接続部材を備え、
    前記接続部材は、前記栓部材本体における前記第1方向の後側部分に接続された栓部材本体側接続部と、前記栓部材本体の前記第2方向の側方を前記第1方向に延びる延設部と、前記第2の壁に接続される壁側接続部と、を備え、
    前記壁側接続部は、前記第1方向における前記延設部の前方に位置することを特徴とする液体収容体。
  8. 請求項7において、
    前記第2の壁には、前記栓部材を接続するための係止部が設けられており、
    前記壁側接続部は、前記係止部に着脱可能に接続されることを特徴とする液体収容体。
  9. 請求項1ないし8のうちのいずれかの項において、
    前記液体は、インクであることを特徴とする液体収容体。
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