JP6520464B2 - 液体収容体 - Google Patents

液体収容体 Download PDF

Info

Publication number
JP6520464B2
JP6520464B2 JP2015128471A JP2015128471A JP6520464B2 JP 6520464 B2 JP6520464 B2 JP 6520464B2 JP 2015128471 A JP2015128471 A JP 2015128471A JP 2015128471 A JP2015128471 A JP 2015128471A JP 6520464 B2 JP6520464 B2 JP 6520464B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
wall
restricting
stirring
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015128471A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017007303A (ja
Inventor
直樹 内藤
直樹 内藤
雄司 青木
雄司 青木
田中 良一
良一 田中
政弘 唐澤
政弘 唐澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2015128471A priority Critical patent/JP6520464B2/ja
Priority to CN201610417183.6A priority patent/CN106274062B/zh
Publication of JP2017007303A publication Critical patent/JP2017007303A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6520464B2 publication Critical patent/JP6520464B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/1752Mounting within the printer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17553Outer structure

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Description

本発明は、顔料などの沈降成分を有する液体を収容する液体収容体に関する。
インクジェットプリンターのカートリッジ装着部に装着されて印刷ヘッドにインク(液体)を供給するインクカートリッジ(液体収容体)が知られている。カートリッジ装着部は印刷ヘッドに連通するインク導入針を備え、インクカートリッジはカートリッジ装着部への装着方向の前面にインク供給口を有する。インクカートリッジがカートリッジ装着部に装着されると、インク供給口にインク導入針が挿入されて、インクカートリッジから印刷ヘッドへのインクの供給が可能となる。
特許文献1に記載のインクカートリッジは、装着方向の後側部分にインクを詰め替えるためのインク注入口(開口部)を備える。インク注入口はインクカートリッジの上部に形成されている。詰め替え用のインクは、袋状とした可撓性のフィルムからなるインクパックに収容されている。インクの詰め替えに際してユーザーは、インクパックをインクカートリッジの後方に位置させて、インク注入口に向かってインクパックを傾けてインクを注ぎ込む。
特開2014−46624号公報
顔料が粒子として溶媒中に分散しているインク(液体)を収容したインクカートリッジを長期間放置すると、インク中の顔料が沈降し、その結果、顔料濃度が高い高濃度インクが印刷ヘッドに供給されるおそれがある。高濃度インクがインクジェットプリンターに供給されると、印刷が濃くなり、画質不良が発生することがある。また、顔料濃度の増大はインクの粘度を上昇させるので、高濃度インクがインクジェットプリンターに供給されると、インクジェットヘッドのインクノズルに目詰まりなどが発生しやすくなる。
顔料の沈降によるインクの濃度むらを解消するためには、インクカートリッジ内のインクを攪拌する必要がある。例えば、インクを攪拌するための攪拌部材をインク注入口からインクカートリッジ内に挿入しておけば、ユーザーが適宜、インクの攪拌作業を行うことができる。しかしながら、このような攪拌部材を設ける場合、インク注入口からインクを注入するとき、攪拌部材が邪魔になるため、インク(液体)をこぼさずにインクカートリッジ(液体収容体)に注入することが難しい。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、液体を攪拌する攪拌部材を備える液体収容体に液体を注入する際の作業性を向上させることにある。
上記の課題を解決するために、本発明の液体収容体は、沈降成分を有する液体を収容可能な液体収容部と、前記液体収容部の上部に設けられた開口部を介して前記液体収容部内に挿入される操作部、および、前記液体収容部内に配置される攪拌部を有する攪拌部材と、を備え、前記操作部は、前記開口部の周縁に係合する係合部を有する、ことを特徴とする。
本発明によれば、開口部を介して液体収容部内に挿入される攪拌部材を備えているため、攪拌部で液体を攪拌し、液体に対流を起こして液体収容部内の液体の濃度むらを解消できる。さらに、本発明では、開口部の周縁に攪拌部材の操作部を係合させることができるので、開口部の周縁に攪拌部材を寄せて保持することができる。従って、開口部から液体を注入する作業が容易である。
本発明において、前記係合部は、攪拌時に前記操作部と前記液体収容部とが摺動する摺動方向と交差する交差方向に突出する凸部、または、前記交差方向に凹む凹部であることが望ましい。このようにすると、簡単な構造で容易に、開口部の周縁に操作部を係合させることができる。
本発明において、前記開口部の周縁には、前記係合部と係合する被係合部が設けられることが望ましい。このようにすると、攪拌部材が開口部の周縁から外れにくい。従って、液体の注入途中で攪拌部材が落下して開口部を塞ぎ、液体が周囲に飛散するおそれが少ない。
本発明において、前記液体収容部内で前記攪拌部の移動を規制する規制部を備え、前記規制部は、攪拌時の前記攪拌部の移動方向と交差する交差方向に開口する流路開口を備えることが望ましい。このようにすると、液体が流路開口を通るとき、摺動方向に発生する液体の流れを交差方向に変えることができる。よって、液体を効率的に攪拌することができる。
本発明において、前記規制部は、前記攪拌部の前記開口部側への移動を規制する規制凸部を有し、前記規制凸部は、前記液体収容部の底部よりも前記開口部に近い位置に配置されることが望ましい。このようにすると、攪拌時に攪拌部の移動を開口部近くで止めることができる。従って、攪拌時に開口部から液体が飛び出すことを規制できる。
本発明において、前記規制部は、前記開口部側から前記規制凸部側へ向かうに従って肉厚となる肉厚部を備えることが望ましい。このようにすると、操作部に設けられた係合部が規制凸部に引っかかって破損するおそれが少ない。
本発明において、前記液体収容部の一部を構成する可撓性部材を備え、前記規制部は、前記可撓性部材と前記攪拌部材との接触を防ぐ保護部を備えることが望ましい。このようにすると、可撓性部材が破れて液体が流出するおそれが少ない。
本発明において、前記規制部は、前記液体収容部に固定されることが望ましい。このようにすると、攪拌部材の攪拌動作によって規制部が移動して可撓性部材に接触し、可撓性部材が破れて液体が流出するおそれが少ない。
本発明において、前記規制部は、貫通孔と、貫通孔を囲むリム部を備え、前記液体収容部は、前記貫通孔に係合されて前記リム部と一体化される固定凸部を備えることが望ましい。このようにすると、固定凸部とリム部が一体化するため、規制部が液体収容部から外れることを防止でき、落下などへの耐衝撃性を向上させることができる。
本発明において、前記操作部は、前記液体収容部内に挿入される挿入方向と交差する断面形状が十字形であることが望ましい。このようにすると、操作部の強度が上がるので、操作部が折れにくくなる。
インクカートリッジの斜視図である。 インクカートリッジの断面図および部分断面図である。 攪拌部材の斜視図および断面図である。 規制部材の斜視図および規制部材とケース本体の接合部の部分断面図である。 変形例の攪拌部材の斜視図である。 変形例のインクカートリッジの説明図である。
以下に、図面を参照して、本発明の液体収容体の実施の形態であるインクカートリッジを説明する。
(全体構造)
図1は本発明を適用したインクカートリッジの斜視図である。本例のインクカートリッジ1(液体収容体)は、インクジェットプリンター2のカートリッジ装着部3に着脱可能に装着されて、内部に収容しているインクを印刷ヘッドに供給する。図1に示すインクカートリッジ1の姿勢は、当該インクカートリッジ1がカートリッジ装着部3に装着された場合の装着姿勢である。
インクカートリッジ1は、カートリッジ装着部3への装着方向の前面にインク供給口5を有する。カートリッジ装着部3は印刷ヘッドと連通するインク導入針(不図示)を有しており、インクカートリッジ1がカートリッジ装着部3に装着されると、インク供給針はインク供給口5に挿入される。これにより、インクカートリッジ1から印刷ヘッドにインクの供給が可能となる。また、インクカートリッジ1は、装着方向の後端部分にインクを充填するためのインク注入口6(開口部)を備える。インクカートリッジ1はインク注入口6を介してインクの詰め替えが可能である。
インクカートリッジ1は、カートリッジ装着部3への装着方向に長い形状をしている。図1に示すインクカートリッジ1の装着姿勢において、インク注入口6はインクカートリッジ1の上面に設けられている。本明細書において、カートリッジ装着部3へ装着される姿勢での、インクカートリッジ1の長手方向を前後方向Xとし、鉛直方向を上下方向Zとし、前後方向Xおよび上下方向Zと直交する方向を幅方向Yとする。また、インクカートリッジ1において、インク供給口5が設けられている側を前方+Xとし、その反対側を後方−Xとする。前方+Xはカートリッジ装着部3への装着方向である。また、後方−Xから前方+Xに向かってインクカートリッジ1を見た場合の右側を幅方向Yの一方側+Yとし、左側を幅方向Yの他方側−Yとする。また、鉛直方向の上方を+Zとし、鉛直方向の下方を−Zとする。
(内部構造)
図2(a)はインクカートリッジ1の断面図(図1のA−A位置で切断した断面図)である。また、図2(b)は図2(a)の領域Dを拡大して示す部分断面図であり、図2(c)は図2(a)の領域Eを拡大して示す部分断面図である。図1、図2(a)に示すように、インクカートリッジ1は、カートリッジ本体21(液体収容体)と、カートリッジ本体21の上方に支持されたスライダー22を備える。スライダー22はカートリッジ本体21の上面に沿って前後方向Xに移動可能である。
カートリッジ本体21は幅方向Yの寸法が一定で前後方向Xに長い形状をしている。カートリッジ本体21は、幅方向Yから見た形状が略正方形形状の後側収容部23と、後側収容部23の上端部分から前方+Xに延びる前側収容部24を備える。前側収容部24は、幅方向Yから見た形状が前後方向Xに長い長方形である。図2(a)に示すように、後側収容部23と前側収容部24は内部が連通しており、これらの内部はインク室25である。
前側収容部24は、その前端面にインク供給口5を備える。後側収容部23は、その上面の後端側部分にインク注入口6を備える。インク注入口6は、攪拌部材70の上端部に取り付けられた栓部材7により封止可能である。栓部材7は、ゴムやエラストマーなどの弾性材料から形成される。栓部材7をインク注入口6から取り外して攪拌部材70と共に栓部材7を持ち上げると、図1、図2(a)に示すようにインク注入口6が開放される。この状態で、インク注入口6からインク室25にインクを注入することができる。
スライダー22の前端部分には、チップホルダー26を介して記録チップ27が搭載される。記録チップ27は、インクカートリッジ1に収容されたインクに関する情報が記録保持される。インクカートリッジ1をカートリッジ装着部3に装着した後に、スライダー22を前方+Xに移動させると、記録チップ27とインクジェットプリンター2の記録チップ読取部(不図示)が電気的に接続される。これにより、インクジェットプリンター2は、インクカートリッジ1からインクに関する情報を読み取ることが可能となる。
スライダー22の後端部分は開閉カバー31となっている。開閉カバー31は、幅方向Yに延びる軸線回りに180度回転可能である。図1に示すように、開閉カバー31は、平伏した平伏姿勢で後方−Xに延びる第1位置31Aと、平伏姿勢とは上下が反転した反転姿勢で前方+Xに延びる第2位置31Bの間を移動する。栓部材7でインク注入口6を封止した状態で、開閉カバー31が第1位置31Aに移動させ、開閉カバー31でインク供給口5および栓部材7を上方、後方−Xおよび幅方向Yの両側から被うことができる。
次に、カートリッジ本体21は、幅方向Yの一方側+Yを向く開口部41を備える箱型のケース本体42と、ケース本体42の開口部41に溶着されてケース本体42とともにインク室25を区画するフィルム43(可撓性部材)と、ケース本体42に一方側+Yから被せられてフィルム43を覆う蓋体44を備える。ケース本体42および蓋体44は樹脂成型品である。
図2(a)に示すように、ケース本体42は、カートリッジ本体21の幅方向Yの他方側−Yの側面を構成する底部45と、底部45の外周縁部分から幅方向Yの一方側+Yに突出する枠部46を備える。枠部46は、上下方向Zに延びる第1壁部47、第1壁部47の上端縁から第1壁部47と直交して前方+Xに延びる第2壁部48、第1壁部47の下端縁から第1壁部47と直交して前方+Xに延びる第3壁部49を備える。また、枠部46は、第3壁部49の前端縁から上方に延びた後に屈折して前方+Xに延びる第4壁部50、第4壁部50の前端縁から第4壁部50と直交して上方に延びる第5壁部51、第5壁部51の上端縁から第5壁部51と直交して前方+Xに延びる第6壁部52、第2壁部48と第6壁部52の前端部分を接続するインク供給口構成部53を備える。インク供給口構成部53はインク供給口5を備える。
底部45および枠部46の内側の空間はインク室25である。インク室25内には、第2壁部48から下方に延びて当該インク室25を部分的に仕切る仕切り壁55が設けられている。仕切り壁55は、第2壁部48におけるインク注入口6の前端縁部分から下方に延びる。インク室25における仕切り壁55の前方+Xの前側インク室56には、フロート弁57が配置されている。また、前側インク室56の底部分には、インク導出流路58が設けられている。インク導出流路58は、前側インク室56の底部分における仕切り壁55とフロート弁57の間にその上流端開口となるインク導出口59を備える。また、インク導出流路58は、第3壁部49、第4壁部50、第5壁部51、第6壁部52に沿って前方+Xに延びてインク供給口5に連通する。ここで、フロート弁57は、インク室25に収容されたインク量の変化に追随して変位するものである。フロート弁57は、インク室25のインク残量が所定量以下となると、インク導出流路58の途中に設けられた弁口60を閉鎖して、インク導出流路58におけるインクの流動を停止させる。
また、前側インク室56には複数本のリブ61が設けられている。ここで、フィルム43(図1、図4(a)参照)は、仕切り壁55の一方側+Yの端面、リブ61の一方側+Yの端面、および、ケース本体42の開口部41の縁(枠部46の一方側+Yの端面)に熱溶着されている。インク注入口6から注入されたインクは、仕切り壁55に設けられた開口部62(図4(a)参照)、および、リブ61に設けられた切り欠き部(不図示)を介して流れて、インク室25に充填される。
図1に示すように、第2壁部48は、インク注入口6を包囲する液受面65と、インク注入口6および液受面65を囲む周壁部66を備える。周壁部66の後端で幅方向Yに延びる部分の中央には、V字に切り欠いた溝67が形成されている。インクカートリッジ1にインクを詰め替える際は、この溝67に詰め替え用インクを収容するインクパックの縁を係合し、インクパックを傾けてインク注入口6にインクを注ぎ込む。また、液受面65には、インク注入口6の前方+Xの周縁部に沿って延在するリブ状の突部68が形成されている。この突部68は、後述するように、攪拌部材70をインク注入口6の前方+Xの周縁部に寄せて係合するための被係合部として機能する。
(攪拌部材)
インクカートリッジ1は、インク室25内のインクを攪拌する攪拌部材70と、インク室25内で攪拌部材70の移動を規制する規制部材80(規制部)を備える。図3(a)は攪拌部材70の斜視図であり、図3(b)は攪拌部材70の断面図(図3(a)のB−B位置の断面図)である。また、図4(a)は規制部材80の斜視図であり、図4(b)は規制部材80とケース本体42の接合部の部分断面図(図4(a)のC−C位置の断面図)である。図4(a)において、規制部材80の周囲のカートリッジ本体21の構成を破線で示す。図3(a)に示すように、攪拌部材70は、直線状に延在する棒状の操作部71と、操作部71の下端に設けられた矩形板状の攪拌部72と、操作部71の上端部に取り付けた栓部材7から上方に突出する把持部73を備える。把持部73は、栓部材7から上方に突出した後に直角に屈曲している。
上述したように、カートリッジ本体21内のインク室25は、仕切り壁55によって前後方向Xに仕切られている。仕切り壁55の後方−Xの後側インク室8は、仕切り壁55に設けられた開口部62を介して前側インク室56と連通する。開口部62は、後述するように、仕切り壁55の上端に近い位置、および下端に近い位置の2箇所に設けられている(図4(a)参照)。カートリッジ本体21のインク注入口6は、後側インク室8の上部で開口する(図2(a)参照)。攪拌部材70の操作部71は、インク注入口6を介してカートリッジ本体21内の後側インク室8に挿入される。後側インク室8は上下方向Zに長い空間であり、攪拌部72は後側インク室8内で上下方向に移動可能である。攪拌部材70を上下方向Zに動かすと、攪拌部72が後側インク室8内で上下動して、後側インク室8内のインクが攪拌される。
図2に示すように、後側インク室8には規制部材80が配置されている。図2、図4(a)に示すように、後側インク室8は、カートリッジ本体21を構成するケース本体42の第1壁部47、第2壁部48、第3壁部49によって後方−X、上方+Z、下方−Zを区画され、ケース本体42の底部45によって幅方向Yの他方側−Yを区画され、フィルム43によって幅方向Yの一方側+Yを区画されている。そして、後側インク室8の前方+Xは上述したように仕切り壁55によって区画されている。
図2、図4(a)に示すように、規制部材80は、ケース本体42の第2壁部48の内側でYZ面に沿う方向に延在する第1規制壁81と、フィルム43の内側でXZ面に沿う方向に延在する第2規制壁82を備える。第2規制壁82は、後側インク室8内で上下方向Zに移動する攪拌部材70とフィルム43との接触を防ぐ保護部として機能する。
第1規制壁81と第2規制壁82は直角に繋がる。第1規制壁81の下端は後側インク室8の底面に到達し、第3壁部49に当接している。規制部材80の下端部には、第1規制壁81の幅方向Yの他方側−Yの縁から前方+Xに屈曲して延在する下側固定壁83と、下側固定壁83の前端から幅方向Yに屈曲して第2規制壁82の下端と繋がる下側連結壁84が設けられている。また、第1規制壁81の上端部には、第1規制壁81の幅方向Yの他方側−Yの縁から前方+Xに屈曲して延在する上側固定壁85と、上側固定壁85の前端から幅方向Yに屈曲して第2規制壁82の上端部に繋がる上側連結壁86が設けられている。
上側固定壁85と下側固定壁83は、ケース本体42の底部45と平行に延在しており、底部45に内側から当接する。上側固定壁85と下側固定壁83にはそれぞれ、幅方向Yの一方側+Yに突出する円筒状のリム部87が形成されている。リム部87の中央には貫通孔87aが形成されている。ケース本体42の底部45には、これら2箇所のリム部87に対応する各位置に固定凸部87bが形成されている。規制部材80をカートリッジ本体21に組み込む際、図4(b)に示すように、固定凸部87bをリム部87の貫通孔87aに係合させる。しかる後に、固定凸部87bとリム部87の双方を加熱して一体に溶着する。これにより、ケース本体42に対して規制部材80が固定される。
図4(a)に示すように、下側連結壁84および上側連結壁86は、第1規制壁81と平行に延在しており、仕切り壁55に後方−Xから当接する。下側連結壁84および上側連結壁86は、上下方向Zに大きく離れて配置されている。下側連結壁84と上側連結壁86の間には、第2規制壁82を後方−Xに切り欠いた流路開口82aが位置する。仕切り壁55に形成された開口部62は、流路開口82aと重なる位置、および、後側インク室8の底部と第2規制壁82の下端との隙間82bと重なる位置の2箇所に形成されている。流路開口82aは、攪拌部材70による攪拌動作を行うときの、攪拌部72の移動方向と交差する方向に開口する。すなわち、攪拌動作は攪拌部72が上下方向Zに移動する動作であるため、流路開口82aは、上下方向Zと交差する幅方向Yおよび前後方向Xに開口する。
規制部材80の上端部分は、第1規制壁81、上側固定壁85、上側連結壁86が後側インク室8を3方向から囲むように繋がっている。規制部材80は、第1規制壁81から前方+Xに突出する第1規制凸部89aと、第2規制壁82から幅方向Yの他方側−Yに突出する第2規制凸部89bを備える。第2規制凸部89bは第2規制壁82の上端に沿って前後方向Xに延在する。第1規制凸部89aは第2規制凸部89bと直角に繋がっており幅方向Yに延在する。第1規制凸部89aおよび第2規制凸部89bは、攪拌部材70を上下方向Zに動かすとき、インク注入口6側への攪拌部72の移動を規制する。
上側連結壁86は上下方向Zに延在する壁部であり、その下端部分に、インク注入口6側への攪拌部72の移動を規制する第3規制凸部89cが形成されている。第3規制凸部89cは下向きに突出する。上側連結壁86は、第3規制凸部89cよりも上方+Zの位置に形成された肉厚部88を備える(図2(b)参照)。肉厚部88は、上側連結壁86から後方−Xに突出する形状であり、下方−Zに向かうに従って後方−Xに張り出す上側傾斜面88aと、上側傾斜面88aの下端に接続され上側傾斜面88aと逆向きに傾斜する下側傾斜面88bを備える。第3規制凸部89cは、後側インク室8の底部(第3壁49)よりもインク注入口6に近い位置に配置されている。
図3(a)に示すように、攪拌部材70は、操作部71の外周面に4本のリブ74が等角度間隔で形成されている。従って、操作部71は、操作部71の長手方向と交差する方向(すなわち、操作部71をインク注入口6からカートリッジ本体21内に挿入するときの挿入方向と交差する方向)の断面形状は図3(b)に示すような十字形である。操作部71の長手方向の中央部には、インク注入口6の周縁と係合可能な係合凸部76(係合部)が形成されている。係合凸部76は、4本のリブ74のうちの1本に形成されており、把持部73から攪拌部72へ向かう操作部71の延在方向、すなわち、操作部71の中心線Lの方向と交差する方向に突出する。ここで、攪拌時には、操作部71を上下方向Zに向けて中心線Lに沿った方向に動かす。従って、係合凸部76が突出する方向は、操作部71がインク注入口6の周縁と摺動する際の摺動方向と交差する方向である。
より詳細には、係合凸部76は、リブ74の突出高さを一部だけ他の部分よりも高くした略三角形の突出片である。係合凸部76の外周縁は、操作部71の下端側(攪拌部72が設けられた側)に向かうに従って操作部71の中心線Lから離れる方向に傾斜する斜辺76aと、斜辺76aの下端から操作部71の中心線Lに向かう方向に延在する底辺76bを備える。底辺76bには操作部71の上端側に凹む凹部76cが形成され、底辺76bと斜辺76aが繋がる角部には下側に突出する凸部76dが形成されている。また、係合凸部76の下側には、リブ74を一定長さだけ切り欠いた切り欠き部77が形成されている。
図3(c)に示すように、係合凸部76をインク注入口6の上まで持ち上げて攪拌部材70をインク注入口6の前方+Xの周縁に寄せると、係合凸部76がインク注入口6の周縁に係合する。より詳細には、係合凸部76の下側の切り欠き部77にインク注入口6の周縁が入り込むまで攪拌部材70を前方+Xに寄せて、係合凸部76の底辺76bに設けられた凸部76dをインク注入口6の周縁に設けられた突部68よりも前方+Xに配置する。これにより、係合凸部76の凸部76dがインク注入口6の周縁に設けられた突部68と係合して、係合凸部76がインク注入口6の周縁から滑り落ちることが防止される。
(作用効果)
以上のように、本形態のインクカートリッジ1は、カートリッジ本体21と、カートリッジ本体21の上部に設けられたインク注入口6を介してカートリッジ本体21内に挿入される操作部71、および、カートリッジ本体21内に配置される攪拌部72を有する攪拌部材70と、を備え、操作部71は、インク注入口6の周縁に係合する係合凸部76を有する。このようにすると、攪拌部材70の攪拌部72でインクを攪拌し、インクに対流を起こしてカートリッジ本体21内のインクの濃度むらを解消できる。さらに、インク注入口6の周縁に攪拌部材70の操作部71を係合させることができるので、インク注入口6の周縁に攪拌部材70を寄せて保持することができる。従って、インク注入口6からインクを注入する作業が容易である。
本形態では、攪拌部材70に設けられた係合凸部76は、攪拌時に操作部71とカートリッジ本体21とが摺動する摺動方向(操作部71の中心線Lの方向)と交差する交差方向に突出する。従って、簡単な構造で容易に、インク注入口6の周縁に操作部71を係合させることができる。また、係合凸部76を形成せず、代わりに摺動方向と交差する交差方向に凹む凹部を操作部71に形成し、インク注入口6の周縁と凹部とを係合させるように構成してもよい。
本形態では、インク注入口6の周縁に、係合凸部76(係合部)と係合する突部68(被係合部)が設けられているので、攪拌部材70がインク注入口6の周縁から外れにくい。従って、インクの注入途中で攪拌部材70が落下して栓部材7がインク注入口6を塞ぎ、栓部材7の上に注がれたインクが周囲に飛散するおそれが少ない。
本形態では、カートリッジ本体21内で攪拌部72の移動範囲を規制する規制部材80を備え、規制部材80は、攪拌時の攪拌部72の移動方向(上下方向Z)と交差する交差方向(幅方向Y、前後方向X)に開口する流路開口82aを備える。従って、インクが流路開口82aを通るとき、攪拌部72の上下動によって発生する上下方向Zのインクの流れを交差方向に変えることができる。よって、インクを効率的に攪拌することができる。
本形態では、規制部材80は、攪拌部72のインク注入口6側への移動を規制する第1規制凸部89a、第2規制凸部89b、および第3規制凸部89cを有し、第1規制凸部89a、第2規制凸部89b、および第3規制凸部89cは、カートリッジ本体21の底部(後側インク室8の底部)よりもインク注入口6に近い位置に配置される。従って、攪拌時に攪拌部72の移動をインク注入口6近くで止めることができる。従って、攪拌時にインク注入口6からインクが飛び出すことを規制できる。
本形態では、規制部材80は、インク注入口6からカートリッジ本体21の底部へ向かう方向に延在する上側連結壁86を備え、上側連結壁86の下端に第3規制凸部89cが設けられている。そして、第3規制凸部89cは、インク注入口6側から第3規制凸部89c側へ向かうに従って肉厚となる肉厚部88を備える。このため、操作部71に設けられた係合凸部76が攪拌動作を行う際に第3規制凸部89cに引っかかって破損するおそれを少なくすることができる。
本形態では、カートリッジ本体21の幅方向Yの一方側+Yの面がフィルム43によって構成されているが、規制部材80の第2規制壁82はフィルム43の内側に配置されてフィルム43と攪拌部材70との接触を防ぐ保護部として機能する。従って、フィルム43が破れてインクが流出するおそれが少ない。
本形態では、規制部材80は、カートリッジ本体21に固定されている。具体的には、規制部材80は、上側固定壁85と下側固定壁83にそれぞれ、貫通孔87aと、貫通孔87aを囲むリム部87が形成され、カートリッジ本体21は、貫通孔87aに係合されてリム部87と一体化される固定凸部87bを備える。そして、固定凸部87bとリム部87の双方を加熱して一体に溶着する。このような接合方法は、固定凸部87bとリム部87を一体化させることができるので、規制部材80がケース本体42から外れにくい。従って、攪拌部材70の攪拌動作によって規制部材80が移動してフィルム43に接触し、フィルム43が破れてインクが流出するおそれが少ない。よって、カートリッジ本体21の耐衝撃性を向上させることができる。
本形態では、操作部71には複数のリブ74を備え、攪拌時の摺動方向(すなわち、中心線Lの方向)と交差する断面形状が十字形である。従って、操作部71の強度が高く、操作部71が折れにくいという利点がある。
(変形例)
(1)図5は、変形例の攪拌部材の斜視図である。この図に示すように、上記形態の攪拌部材70と形状の異なるものを用いることができる。図5(a)〜(c)に示す攪拌部材70A〜70Cは、栓部材に把持部が設けられているので栓部材の着脱が容易である。
(2)図6は、変形例のインクカートリッジの斜視図である。図6(a)〜(c)に示すインクカートリッジ1A〜1Cは、上記形態とは形状の異なる液体収容体を備える。インクカートリッジ1A〜1Cは、インク注入口6の位置および向きが上記形態と異なる。図6(a)の形態では攪拌部材70を上下方向に対して傾斜する方向に挿入する。また、図6(c)の形態では屈曲形状の攪拌部材70Dを前後方向に摺動させて攪拌する。
(他の実施形態)
上記形態は、インクを収容するインクカートリッジ1に本発明を適用したものであったが、本発明は、沈降成分を有する各種の液体を収容する液体収容体に適用可能である。
1、1A〜1C…インクカートリッジ(液体収容体)、2…インクジェットプリンター、3…カートリッジ装着部、5…インク供給口、6…インク注入口(開口部)、7…栓部材、8…後側インク室、21…カートリッジ本体(液体収容部)、22…スライダー、23…後側収容部、24…前側収容部、25…インク室、26…チップホルダー、27…記録チップ、31…開閉カバー、31A…第1位置、31B…第2位置、41…開口部、42…ケース本体、43…フィルム(可撓性部材)、44…蓋体、45…底部、46…枠部、47…第1壁部、48…第2壁部、49…第3壁部、50…第4壁部、51…第5壁部、52…第6壁部、53…インク供給口構成部、55…仕切り壁、56…前側インク室、57…フロート弁、58…インク導出流路、59…インク導出口、60…弁口、61…リブ、62…開口部、65…液受面、66…周壁部、67…溝、68…突部(被係合部)、70、70A〜70D…攪拌部材、71…操作部、72…攪拌部、73…把持部、74…リブ、76…係合凸部(係合部)、76a…斜辺、76b…底辺、76c…凹部、76d…凸部、77…切り欠き部、80…規制部材(規制部)、81…第1規制壁、82…第2規制壁(保護部)、82a…流路開口、82b…隙間、83…下側固定壁、84…下側連結壁、85…上側固定壁、86…上側連結壁、87…リム部、87a…貫通孔、87b…固定凸部、88…肉厚部、88a…上側傾斜面、88b…下側傾斜面、89a…第1規制凸部、89b…第2規制凸部、89c…第3規制凸部、L…中心線、X…前後方向、Y…幅方向、Z…上下方向

Claims (3)

  1. 沈降成分を有する液体を収容可能な液体収容部と、
    前記液体収容部の上部に設けられた開口部を介して前記液体収容部内に挿入される操作
    前記液体収容部内に配置される攪拌部を有する攪拌部材、および、前記液体収容部内で前記撹拌部の移動を規制する規制部と、を備え、
    前記操作部は、前記開口部の周縁に係合する係合部を有し
    前記規制部は、前記撹拌部の前記開口部側への移動を規制する規制凸部を有し、
    前記規制凸部は、前記液体収容部の底部よりも前記開口部に近い位置に配置されることを特徴とする液体収容体。
  2. 請求項1において、
    前記規制部は、前記開口部側から前記規制凸部側へ向かうに従って肉厚となる肉厚部を備えることを特徴とする液体収容体。
  3. 請求項1または2において、
    前記規制部は、前記液体収容部に固定され、貫通孔と、前記貫通孔を囲むリム部を備え、
    前記液体収容部は、前記貫通孔に係合されて前記リム部と一体化される固定凸部を備えることを特徴とする液体収容体。
JP2015128471A 2015-06-26 2015-06-26 液体収容体 Active JP6520464B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015128471A JP6520464B2 (ja) 2015-06-26 2015-06-26 液体収容体
CN201610417183.6A CN106274062B (zh) 2015-06-26 2016-06-14 液体容纳体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015128471A JP6520464B2 (ja) 2015-06-26 2015-06-26 液体収容体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017007303A JP2017007303A (ja) 2017-01-12
JP6520464B2 true JP6520464B2 (ja) 2019-05-29

Family

ID=57651260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015128471A Active JP6520464B2 (ja) 2015-06-26 2015-06-26 液体収容体

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6520464B2 (ja)
CN (1) CN106274062B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7106861B2 (ja) 2017-12-27 2022-07-27 ブラザー工業株式会社 液体収容装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3001064U (ja) * 1994-02-15 1994-08-16 川研ファインケミカル株式会社 液面追従式撹拌機
JP2005066520A (ja) * 2003-08-26 2005-03-17 Seiko Epson Corp 液体収容体、液体タンク、液体攪拌装置及び液体噴射装置
KR101042618B1 (ko) * 2004-05-13 2011-06-20 삼성전자주식회사 잉크 교반기를 구비한 화상형성장치 및 그 교반방법
JP2006035783A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Seiko Epson Corp 液体収容体、液体噴射装置及び液体攪拌装置
JP4933115B2 (ja) * 2006-03-02 2012-05-16 水ing株式会社 排水の晶析処理装置
JP2010120372A (ja) * 2008-10-23 2010-06-03 Seiko Epson Corp 液体噴射装置
JP5728984B2 (ja) * 2011-02-07 2015-06-03 セイコーエプソン株式会社 攪拌装置及び液体噴射装置
JP2012166361A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Seiko Epson Corp 液体噴射装置に装着される液体収容容器
CN203172167U (zh) * 2013-01-14 2013-09-04 上海泰威技术发展股份有限公司 数码喷印机外桶倾斜式搅拌装置
CN104589801B (zh) * 2014-12-22 2017-11-14 珠海艾派克微电子有限公司 喷墨装置、墨盒和墨盒墨水搅拌方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN106274062A (zh) 2017-01-04
CN106274062B (zh) 2019-11-22
JP2017007303A (ja) 2017-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11541662B2 (en) Ink refill container and ink refill system
US11926162B2 (en) Ink refill container and ink refill system
JP6264328B2 (ja) 液体補充容器
JP6891020B2 (ja) 液体供給機構および液体吐出装置
KR20190016018A (ko) 잉크 보급 용기, 잉크 보급 시스템 및 잉크 보급용 어댑터
JP6520464B2 (ja) 液体収容体
US11975543B2 (en) Liquid replenishing system
JP7188516B2 (ja) インク補給容器
EP3085540B1 (en) Liquid container
JP6972774B2 (ja) インク消費装置、接続機構、インク補充容器
JP6569327B2 (ja) 液体収容体
JP2021066183A (ja) インク補給容器及びインク補給システム
CN113320295B (zh) 液体喷射设备和液体补给容器
JP7327619B2 (ja) インク補給容器
US20070132814A1 (en) Ink filling mechanism for ink-jet cartridge
JP6028425B2 (ja) カートリッジおよび印刷装置
JP6332064B2 (ja) 液体供給装置、および、液体消費システム
JP6417680B2 (ja) 液体収容体、及び、電気接続体
JP5700149B1 (ja) 液体収容体
JP2022057512A (ja) インク補給容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180326

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20180906

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20181116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190304

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190415

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6520464

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150