JP6972774B2 - インク消費装置、接続機構、インク補充容器 - Google Patents

インク消費装置、接続機構、インク補充容器 Download PDF

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本発明は、プリンターなどのインク消費装置、インク消費装置などが備える接続機構、インク消費装置に補充するインクを収容するインク補充容器に関する。
インク消費装置の一例として、インクタンクから供給されたインクを記録ヘッドから用紙に吐出することで記録(印刷)するインクジェット式のプリンターがある(例えば特許文献1)。こうしたプリンターでは、複数色のインクを記録ヘッドから吐出して記録する。そのため、プリンターは、それぞれ異なる色のインクを貯留する複数のインク室(インク貯留部)を備えていた。
特開2016−87844号公報
各インク室には、インクを注入(補充)するための注入口(インク入口)が形成されている。注入口から注入されたインクは、対応するインクチューブを経由して記録ヘッドに供給される。そのため、注入口から誤った色のインクが注入されると、適切な記録ができなくなる虞があった。
こうした課題は、インクタンクを備えるプリンターに限らず、インク消費装置、接続機構、及びインク補充容器においては、概ね共通している。
本発明の目的は、インク貯留部に誤った色のインクが補充される虞を低減できるインク消費装置、接続機構、及びインク補充容器を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するインク消費装置は、インク入口が形成されてインクを貯留可能なインク貯留部と、インク補充容器が備える容器側端子と近接又は接触した場合に、該容器側端子と電気的に接続可能な装置側端子と、前記装置側端子と前記容器側端子の電気的な接続状態に基づいて前記インク補充容器に形成されたインク出口と前記インク入口の接続を促す接続動作を実行する制御部と、を備える。
この構成によれば、制御部は、装置側端子と容器側端子の電気的な接続状態に基づいてインク出口とインク入口の接続を促すため、インク補充容器とインク貯留部を適切な組み合わせで接続できる。したがって、インク補充容器に形成されたインク出口がインク貯留部に形成されたインク入口に誤って接続され、インク貯留部に誤った色のインクが補充される虞を低減できる。
上記インク消費装置は、前記インク入口と前記インク出口のうち閉塞部により塞がれた少なくとも一方を開放する開放機構を備えることが好ましい。
この構成によれば、インク出口とインク入口は、開放機構により開放される。そのため、容易にインク入口とインク出口の接続を促すことができる。
上記インク消費装置において、前記開放機構は、前記インク入口が形成されたインク注入部を移動させ、前記閉塞部により塞がれた前記インク出口を開放することが好ましい。
この構成によれば、開放機構は、閉塞部により塞がれたインク出口をインク入口が形成されたインク注入部を移動させて開放する。そのため、インク出口とインク入口を容易に接続できる。
上記インク消費装置は、前記接続状態を報知する報知部を備えることが好ましい。
この構成によれば、報知部により接続状態を報知するため、接続状態を認識しやすくできる。
上記インク消費装置は、前記インク入口が形成された複数の前記インク貯留部と、複数の前記インク貯留部に個別に対応する複数の前記装置側端子と、を備え、複数の前記装置側端子は、対応する各々の前記インク入口に対する配置位置が互いに異なることが好ましい。
この構成によれば、複数の装置側端子は、対応する各々のインク入口に対する配置位置が互いに異なる。そのため、制御部は、容器側端子と装置側端子とが接続したか否かに応じて接続動作を実行することができる。
上記インク消費装置は、前記インク補充容器が備える容器側係合部と係合可能な装置側係合部を複数備え、複数の前記装置側係合部は、互いに形状が異なることが好ましい。
この構成によれば、複数の装置側係合部は、互いに形状が異なる。そのため、インク補充容器とインク貯留部の組み合わせが正しい場合に容器側係合部と装置側係合部を係合可能とすることでインク補充容器とインク貯留部が誤った組み合わせで接続される虞を低減できる。
上記インク消費装置において、前記制御部は、前記インク補充容器が備える記憶部に記憶された容器情報を読み取り、該容器情報に基づいて前記接続動作を実行することが好ましい。
この構成によれば、制御部は、記憶部に記憶された容器情報に基づいて接続動作を実行する。そのため、インク補充容器とインク貯留部との組み合わせが正しい場合に行う接続動作の精度を向上できる。
上記課題を解決する接続機構は、インク補充容器が備える容器側端子と近接又は接触した場合に、該容器側端子と電気的に接続可能な装置側端子と、前記装置側端子と前記容器側端子の電気的な接続状態に基づいて前記インク補充容器に形成されたインク出口とインクを貯留可能なインク貯留部に形成されたインク入口の接続を促す接続動作を実行する制御部と、を備える。
この構成によれば、制御部は、装置側端子と容器側端子の電気的な接続状態に基づいてインク出口とインク入口の接続を促すため、インク補充容器とインク貯留部を適切な組み合わせで接続できる。したがって、インク補充容器に形成されたインク出口がインク貯留部に形成されたインク入口に誤って接続され、インク貯留部に誤った色のインクが補充される虞を低減できる。
上記課題を解決するインク補充容器は、インク入口が形成されてインクを貯留可能なインク貯留部に補充する前記インクを収容可能なインク収容部と、前記インク収容部に収容された前記インクを供給するインク出口が形成されたインク供給部と、装置側端子と近接又は接触した場合に該装置側端子と電気的に接続可能な容器側端子と、を備え、前記インク出口は、前記装置側端子と前記容器側端子の電気的な接続状態に基づいて、前記インク入口との接続を促される。
この構成によれば、インク出口は、装置側端子と容器側端子の電気的な接続状態に基づいてインク入口との接続を促される。そのため、インク補充容器に形成されたインク出口がインク貯留部に形成されたインク入口に誤って接続され、インク貯留部に誤った色のインクが補充される虞を低減できる。
上記インク補充容器において、前記インク出口は、前記インク供給部の先端に形成され、前記インク供給部の内部に設けられたインク流出路により前記インク収容部と連通し、前記容器側端子は、前記インク供給部の外周に設けられることが好ましい。
この構成によれば、インク流出路を介してインク収容部と連通するインク出口がインク供給部の先端に形成され、容器側端子がインク供給部の外周に設けられている。そのため、インク出口をインク入口に近づけることで容器側端子を装置側端子に容易に接続できる。
一実施形態のインク消費装置を備える複合機の斜視図。 インク補充容器が装着された複合機の斜視図。 筐体の一部の図示を省略した複合機の正面図。 タンクユニットの平面図。 インク補充容器の部分斜視図。 インク補充容器の部分断面図。 インク消費装置とインク補充容器の電気的構成を示すブロック図。 アダプターに装着されたインク補充容器の部分断面図。 インク出口がインク入口に接続したインク補充容器の部分断面図。 第1変更例のインク補充容器の模式図。 インク出口がインク入口に接続したインク補充容器の模式図。 第2変更例のインク補充容器の模式図。 インク出口がインク入口に接続したインク補充容器の模式図。
以下、インク消費装置の一実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態のインク消費装置は、用紙などの媒体に対して液体の一例であるインクを噴射して媒体に文字や画像等を印刷(記録)するインクジェット式のプリンターである。
図1に示すように、複合機11は、インク消費装置12と、インク消費装置12上に配置されてインク消費装置12の上側を覆う画像読取装置13と、を備え、全体として略直方体状をなしている。
図1では、複合機11が水平面上に置かれているものとして鉛直方向をZ軸で示し、鉛直方向に対して垂直な水平面に沿う方向をX軸及びY軸で示す。X軸、Y軸、及びZ軸は、互いに直交する。以下の説明では、X軸に沿う方向を幅方向、Y軸に沿う方向を奥行方向ともいい、幅方向、奥行方向、及び鉛直方向は、相互に交差(好ましくは直交)する。奥行方向は、一端側を前面側もしくは前側、一端側とは反対の他端側を背面側もしくは後側ということもある。
インク消費装置12の前面側には、印刷した媒体15を排出する排出部16と、排出部16の上側に位置する操作パネル17と、排出部16及び操作パネル17と幅方向に並ぶタンクユニット18と、が設けられている。
操作パネル17は、インク消費装置12や画像読取装置13を操作するためのボタンなどの操作部20と、インク消費装置12や画像読取装置13の情報を表示する表示部21と、を有する。
タンクユニット18は、複数(本実施形態では5つ)のインクタンク23を保持し、複数のインクタンク23に一括で組み付けられるアダプター24と、アダプター24を覆うカバー25と、を備える。タンクユニット18は、インク消費装置12の筐体26の一部を構成し、インクタンク23は、インク消費装置12の筐体26内に設けられる。筐体26には、各インクタンク23と対応するように少なくとも1つ(本実施形態では5つ)の窓部27が形成されている。
筐体26内には、媒体15にインクを付着させて印刷する印刷部29と、インクタンク23に貯留されたインクを印刷部29に供給するための供給チューブ30と、が設けられている。印刷部29は、ノズル(図示略)からインクを噴射するインク噴射ヘッド31と、インク噴射ヘッド31を保持して幅方向(走査方向)に往復移動可能なキャリッジ32と、を備える。すなわち、インクタンク23は、供給チューブ30を介してインク噴射ヘッド31に連通し、インク噴射ヘッド31へ供給するインクを貯留する。印刷部29は、移動するインク噴射ヘッド31から媒体15に向かってインクを噴射して消費し、媒体15に文字や画像などを印刷する。
図2に示すように、画像読取装置13は、背面側に設けられたヒンジなどの回転機構34を介して取り付けられている。画像読取装置13は、インク消費装置12に対して開閉可能であり、図1に示す閉位置と、図2に示す開位置との間で回動する。画像読取装置13を開位置に位置させると、カバー25及びインクタンク23に取り付けられた栓35が開閉可能となる。
インクタンク23にインクを補充する場合には、図2に示すように、画像読取装置13、カバー25、及び栓35を開位置に位置させ、補充用のインクを収容したインク補充容器36をアダプター24に装着する。
図3に示すように、インクタンク23は、インクを貯留可能なインク貯留部38を有する。インク貯留部38には、それぞれ異なる種類(例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックなどの色や、顔料や染料などの着色剤)のインクが貯留される。本実施形態では、貯留量が多いブラック用の第1インクタンク23Aが操作パネル17側に1つ設けられ、第1インクタンク23Aよりも貯留量が少ないカラー用の第2インクタンク23Bが4つ設けられている。
インクタンク23は、インク貯留部38にインクを注入可能なインク注入部39を有する。インク注入部39の先端には、インク流入路40(図4参照)を介してインク貯留部38と連通するインク入口41が形成されている。すなわち、インク消費装置12は、インク入口41が形成されたインク貯留部38を複数備える。
インク注入部39は、インクタンク23を構成するタンクケース42の上面42aから上方に向かって突出するように略円筒状に形成され、上面42aからの突出量が変化するように移動可能に設けられている。栓35は、インク注入部39の先端に係合し、インク入口41を閉塞する。
図4に示すように、アダプター24には、複数(本実施形態では5つ)の装置側係合部44が幅方向に並んで形成されている。装置側係合部44は、平面視で略円形の第1凹部45と、平面視で略矩形の一対の第2凹部46と、第2凹部46内に形成された装置側凹凸部47と、を有する。第1凹部45の中央には、インク注入部39が挿通される挿通孔48が形成されている。装置側凹凸部47の形状は、装置側係合部44ごとに異なる。そのため、インク消費装置12が備える複数の装置側係合部44は、互いに形状が異なる。
インク消費装置12は、複数(本実施形態では5つ)の装置側端子49を備える。複数の装置側端子49は、対応する各々のインク入口41に対する配置位置が互いに異なるように装置側係合部44に1つずつ配置されている。本実施形態では、複数の装置側端子49がインク入口41との奥行方向の間隔を互いに異ならせて設けられている。
インク消費装置12は、インク貯留部38とインク入口41を有する1つのインクタンク23に対応するように、供給チューブ30、装置側係合部44、及び装置側端子49を1つずつ備える。換言すると、インク消費装置12は、互いに対応するインクタンク23、供給チューブ30、インク貯留部38、インク入口41、装置側係合部44、及び装置側端子49の組み合わせを複数組備える。したがって、供給チューブ30、インク入口41、装置側係合部44、及び装置側端子49は、複数のインク貯留部38に個別に対応するように複数設けられている。
次に、インク補充容器36について説明する。
インク補充容器36には、インク貯留部38に貯留される複数種類のインクのうち、1種類のインクが収容される。本実施形態では、同じ色のインクを収容するインク貯留部38とインク補充容器36を正しい組み合わせとし、異なる色のインクを収容するインク貯留部38とインク補充容器36を誤った組み合わせとする。
図5に示すように、インク補充容器36は、有底円筒状のインク容器本体51と、インク容器本体51の先端に設けられるインク供給部52と、を備える。インク供給部52の先端には、インク補充容器36内に収容されたインクを流出可能とするインク出口53が形成されている。インク供給部52の外周には、装置側係合部44と係合可能な容器側係合部54が設けられている。容器側係合部54には、容器側凹凸部55が形成されている。容器側凹凸部55の形状は、収容するインクの種類ごとに決められ、異なるインクを収容するインク補充容器36では、容器側係合部54の形状が互いに異なる。
装置側係合部44と容器側係合部54は、それぞれ対応するインク貯留部38とインク補充容器36の組み合わせが正しい場合に互いに係合可能であり、組み合わせが誤っている場合には係合不能とすることが好ましい。正しい組み合わせでは、インク消費装置12が備える装置側係合部44にインク補充容器36が備える容器側係合部54が係合し、インク補充容器36がアダプター24に装着される。
インク供給部52の外周に設けられた容器側係合部54の先端には、装置側端子49と接続可能な容器側端子56が設けられている。すなわち、容器側端子56は、インク供給部52の外周に設けられている。容器側端子56は、インク出口53に対する位置が収容するインクの種類ごとに決められ、異なるインクを収容するインク補充容器36では、インク出口53に対する位置が互いに異なる。容器側端子56は、インク出口53に対する間隔が、正しい組み合わせのインク貯留部38に対応するインク入口41と装置側端子49との間隔と略同じとなる位置に設けられることが好ましい。
装置側端子49と容器側端子56は、それぞれ対応するインク貯留部38とインク補充容器36の組み合わせが正しい場合に電気的に接続可能であり、組み合わせが誤っている場合には接続不能とすることが好ましい。正しい組み合わせでインク補充容器36がアダプター24に装着されると、インク補充容器36が備える容器側端子56と装置側端子49とが接触して電気的に接続する。
図6に示すように、インク容器本体51内には、インク貯留部38に補充するインクを収容可能なインク収容部58が設けられている。インク供給部52の内部には、インク出口53とインク収容部58とを連通するインク流出路59が設けられている。インク出口53は、インク収容部58に収容されたインクを供給する。
インク供給部52には、インク出口53を塞ぐ閉塞部60が設けられている。閉塞部60は、例えばシリコン膜等の弾性部材にスリットを形成した弁である。閉塞部60は、インク流出路59を閉塞してインク出口53を塞ぐ。
インク出口53を塞ぐとは、インク流出路59と外部とを非連通とし、インク収容部58内のインクをインク出口53から供給できない状態とすることをいう。そのため、閉塞部60がインク出口53を塞いでいる状態では、インク補充容器36が収容するインクをインク貯留部38に補充することができない。
次に、インク消費装置12とインク補充容器36の電気的構成について説明する。
図7に示すように、インク消費装置12は、接続機構62を備える。接続機構62は、装置側端子49と、インク消費装置12における各機構の駆動を統括的に制御する制御部63と、を備える。
インク消費装置12は、閉塞部60により塞がれたインク出口53を開放する開放機構64と、装置側端子49と容器側端子56の接続状態を報知する報知部65と、を備える。制御部63は、装置側端子49及び操作部20から入力された情報に基づいて開放機構64、表示部21、印刷部29、報知部65の駆動を制御する。報知部65は、例えば点灯や点滅する光源、音やメッセージを発する音源である。開放機構64は、インク注入部39を移動させて閉塞部60を開放する。
インク補充容器36は、容器情報を記憶する記憶部67を備える。容器情報は、例えば、インク収容部58に収容するインクの色、インクの使用期限、インクの残量など、収容するインクやインク補充容器36に関する情報である。制御部63は、容器側端子56及び装置側端子49が接続されることで記憶部67に記憶された容器情報を読み取り可能となる。
次に、インク貯留部38にインクを補充する場合の作用について説明する。補充とは、空のインク貯留部38にインクを注入する場合を含む。
インク補充容器36とインク貯留部38が誤った組み合わせの場合には、装置側係合部44と容器側係合部54とが係合せず、インク補充容器36をアダプター24に装着できない。
図7,図8に示すように、正しい組み合わせでインク補充容器36がインク貯留部38にインクを補充する場合には、装置側係合部44と容器側係合部54とが係合し、インク補充容器36がアダプター24に装着される。このとき、装置側端子49と容器側端子56とが電気的に接続され、制御部63は、インク補充容器36が備える記憶部67に記憶された容器情報を読み取り可能となる。
制御部63は、容器情報を読み取り、容器情報に基づいて接続動作を実行してもよい。例えば、容器情報に含まれる使用期限を徒過している場合には、制御部63は、報知部65に装置側端子49と容器側端子56の接続状態を報知させる。このとき、開放機構64は、インク出口53を開放しない。報知部65は、装置側端子49と容器側端子56は電気的に接続されたこと、インク貯留部38とインク補充容器36の組み合わせは正しいこと、インク補充容器36の使用期限を徒過していることなどを報知する。
例えば、容器情報に含まれるインクの残量が少ない場合には、制御部63は、報知部65に装置側端子49と容器側端子56の接続状態を報知させ、開放機構64にインク出口53を開放させる。すなわち、制御部63は、装置側端子49と容器側端子56の電気的な接続状態及び容器情報に基づいてインク出口53とインク入口41の接続を促す接続動作を実行する。報知部65は、装置側端子49と容器側端子56は電気的に接続されたこと、インク貯留部38とインク補充容器36の組み合わせは正しいこと、インクの残量が少なく他のインク補充容器36が必要なことなどを報知する。
制御部63は、容器情報には関係なく装置側端子49と容器側端子56の電気的な接続状態に基づいて接続動作を実行してもよい。例えば、制御部63は、装置側端子49と容器側端子56が電気的に接続されると、開放機構64を駆動して接続動作を実行すると共に、報知部65に接続状態を報知させてもよい。
図9に示すように、接続動作では、開放機構64は、容器側端子56が接続した装置側端子49と対応するインク注入部39を移動させ、閉塞部60により塞がれたインク出口53を開放する。開放機構64は、インクタンク23の上面42aからの突出量が多くなるようにインク注入部39をインク補充容器36側(図9における上側)へ移動させ、インク入口41が形成されたインク注入部39の先端で閉塞部60を外部から押す。これにより閉塞部60が開弁してインク出口53が開放される。具体的には、閉塞部60により塞がれたインク出口53は、装置側端子49と容器側端子56の電気的な接続状態に基づいて開放され、インク入口41と接続する。
インク出口53を開放するとは、インク流出路59と外部とを連通させ、インク収容部58内のインクをインク出口53から供給可能な状態とすることをいう。そのため、インク出口53が開放された状態では、インク補充容器36が収容するインクをインク貯留部38に補充することができる。インク入口41とインク出口53を接続するとは、インク出口53とインク入口41を介してインク流出路59とインク流入路40とを連通させることをいう。制御部63は、インク出口53とインク入口41が接続可能な位置に位置した状態でインク出口53を開放することでインク出口53とインク入口41の接続を促す。換言すると、インク出口53は、装置側端子49と容器側端子56の電気的な接続状態に基づいてインク入口41との接続を促される。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)制御部63は、装置側端子49と容器側端子56の電気的な接続状態に基づいてインク出口53とインク入口41の接続を促すため、インク補充容器36とインク貯留部38を適切な組み合わせで接続できる。したがって、インク補充容器36に形成されたインク出口53がインク貯留部38に形成されたインク入口41に誤って接続され、インク貯留部38に誤った色のインクが補充される虞を低減できる。
(2)インク出口53は、開放機構64により開放される。そのため、容易にインク入口41とインク出口53の接続を促すことができる。
(3)開放機構64は、閉塞部60により塞がれたインク出口53をインク入口41が形成されたインク注入部39を移動させて開放する。そのため、インク出口53とインク入口41を容易に接続できる。
(4)報知部65により接続状態を報知するため、接続状態を認識しやすくできる。
(5)複数の装置側端子49は、対応する各々のインク入口41に対する配置位置が互いに異なる。そのため、制御部63は、容器側端子56と装置側端子49とが接続したか否かに応じて接続動作を実行することができる。
(6)複数の装置側係合部44は、互いに形状が異なる。そのため、インク補充容器36とインク貯留部38の組み合わせが正しい場合に容器側係合部54と装置側係合部44を係合可能とすることでインク補充容器36とインク貯留部38が誤った組み合わせで接続される虞を低減できる。
(7)制御部63は、記憶部67に記憶された容器情報に基づいて接続動作を実行する。そのため、インク補充容器36とインク貯留部38との組み合わせが正しい場合に行う接続動作の精度を向上できる。
(8)インク出口53は、装置側端子49と容器側端子56の電気的な接続状態に基づいてインク入口41との接続を促される。そのため、インク補充容器36に形成されたインク出口53がインク貯留部38に形成されたインク入口41に誤って接続され、インク貯留部38に誤った色のインクが補充される虞を低減できる。
(9)インク流出路59を介してインク収容部58と連通するインク出口53がインク供給部52の先端に形成され、容器側端子56がインク供給部52の外周に設けられている。そのため、インク出口53をインク入口41に近づけることで容器側端子56を装置側端子49に容易に接続できる。
上記実施形態は以下に示す変更例のように変更してもよい。上記実施形態と下記変更例とは、任意に組み合わせてもよい。下記変更例に含まれる構成同士を任意に組み合わせてもよい。
・図10,図11に示すように、インク消費装置12は、開放機構の一例である開弁機構69を備えてもよい。インク補充容器36は、閉塞部の一例である第1弁機構70を備えてもよい(第1変更例)。開弁機構69は、第1弁機構70を開弁させてインク出口53を開放する。インク流出路59は、弾性変形可能なチューブ71により形成してもよい。
インク流出路59の断面積は、インク収容部58側よりもインク出口53側が小さいことが好ましい。第1弁機構70は、チューブ71を外側から囲む円環状の弁部材72と、弁部材72をインク出口53側に付勢するばねなどの付勢部材73と、を備える。開弁機構69は、アクチュエーター(図示略)の駆動により移動可能に設けられている。
図10に示すように、第1弁機構70は、付勢部材73に付勢された弁部材72がチューブ71を外部から押し潰してインク流出路59を閉塞し、インク出口53を閉じる。
図11に示すように、制御部63は、開弁機構69を制御して接続動作を実行する。すなわち、開弁機構69は、付勢部材73の付勢力に抗して弁部材72を移動させて第1弁機構70を開弁し、インク出口53を開放する。これにより制御部63は、インク出口53とインク入口41の接続を促し、インク収容部58とインク貯留部38は、接続されたインク出口53及びインク入口41を介して連通する。
・図12,図13に示すように、インク補充容器36は、閉塞部の一例である第2弁機構74を備えてもよい(第2変更例)。第2弁機構74は、インク出口53の内周に設けられたリング状の出口シール75と、出口シール75に対して移動可能な移動シール76と、移動シール76を出口シール75側に付勢する付勢部材73と、を備える。
図12に示すように、第2弁機構74は、付勢部材73が移動シール76を出口シール75に対して付勢してインク出口53を塞ぐ。
図13に示すように、制御部63は、開放機構64を制御して接続動作を実行する(制御部63、開放機構64については、図7参照)。すなわち、開放機構64は、タンクケース42の上面42aからの突出量が多くなるようにインク注入部39を移動させ、移動シール76を出口シール75から離れるように移動させる。これによりインク出口53が開放される。
・上記第2変更例において、移動シール76の形状は、任意に変更してもよい。例えば、移動シール76は、球体、楕円体、柱体などとしてもよい。
・インク補充容器36は、閉塞部の一例である容器側シャッターを備えてもよい。開放機構64は、容器側シャッターを開くことでインク出口53を開放してもよい。容器側シャッターは、インク出口53をインク供給部52の外側から覆うことでインク出口53を塞ぎ、インク出口53を外部に露出させることでインク出口53を開放してもよい。制御部63は、装置側端子49と容器側端子56の接続状態に基づいて容器側シャッターを開くことで接続動作を実行してもよい。
・インク消費装置12は、閉塞部の一例である装置側シャッターを備えてもよい。開放機構64は、装置側シャッターを開くことでインク入口41を開放してもよい。装置側シャッターは、インク入口41をインク注入部39の外部から覆うことでインク入口41を塞ぎ、インク入口41を外部に露出させることでインク入口41を開放してもよい。制御部63は、装置側端子49と容器側端子56の接続状態に基づいて装置側シャッターを開くことで接続動作を実行してもよい。装置側シャッターは、各インク入口41ごとに設けた個別シャッターとしてもよいし、全てのインク入口41または複数のインク入口41を覆う複合シャッターとしてもよい。
・制御部63は、栓35を閉塞部の一例として機能させてもよい。栓35は、閉位置に位置する場合にインク注入部39に係合し、インク入口41を塞ぐ。開放機構64は、閉位置に位置する栓35を開位置に移動させることでインク入口41を開放してもよい。制御部63は、栓35の開位置への移動を許可することでインク入口41とインク出口53の接続を促してもよい。
・インク補充容器36は、インク供給部52の先端に閉塞部の一例であるフィルムを取り付けてインク出口53を塞いでもよい。開放機構64は、インク注入部39を移動させてフィルムを破ることでインク出口53を開放してもよい。インク消費装置12は、インク注入部39とは別にフィルムを破る針を備えてもよい。開放機構64は、針を移動させてフィルムを破ることでインク出口53を開放してもよい。インク注入部39は、先端が尖った形状としてもよい。
・インクタンク23は、インク注入部39を備えない構成としてもよい。インク入口41は、タンクケース42に開口するように形成してもよい。例えば、インクタンク23は、タンクケース42の上面42aにインク入口41を形成してもよい。
・インク注入部39とタンクケース42は一体で形成してもよい。インク注入部39は、タンクケース42の上面42aから突出する突出量が変化しないように形成してもよい。
・インクタンク23は、アダプター24に対して相対移動可能に設けてもよい。制御部63は、インクタンク23ごとインク注入部39を移動させて接続動作を実行してもよい。例えばインク補充容器36がアダプター24に装着されて装置側端子49と容器側端子56が接続すると、制御部63は、対応するインクタンク23を上昇させてインク出口53を開放してもよい。
・装置側係合部44と容器側係合部54は、装置側凹凸部47と容器側凹凸部55を備えない構成としてもよい。複数の装置側係合部44は、第1凹部45及び第2凹部46の形状を異ならせることで、互いの形状を異ならせてもよい。
・複数の装置側端子49は、対応するインク入口41に対する直線間隔、幅方向における間隔、奥行方向における間隔、鉛直方向における間隔のうち、少なくとも1つの間隔が互いに異なるように設けてもよい。
・インク消費装置12は、アダプター24を備えない構成としてもよい。
・装置側係合部44は、インクタンク23に設けてもよい。
・装置側端子49は、インクタンク23に設けてもよい。装置側端子49は、カバー25や筐体26など、任意の位置に設けてもよい。装置側端子49は、インク補充容器36からインク貯留部38にインクを補充する場合に、容器側端子56と接続可能な位置に位置することが好ましい。また、装置側端子49の大きさ、形状は、上述した実施形態のものに限らない。
・インク出口53は、インク供給部52の先端とは異なる位置に形成してもよい。インク補充容器36は、インク供給部52を備えない構成としてもよい。例えば、インク容器本体51の先端をインク出口53としてもよい。
・容器側端子56は、インク補充容器36において任意の位置に設けることができる。例えば、容器側端子56は、インク容器本体51や容器側係合部54の外周、容器側係合部54の外周とインク出口53との間の位置などに設けてもよい。また、容器側端子56の大きさ、形状は、上述した実施形態のものに限らない。
・インク消費装置12は、インクタンク23を備えない構成としてもよい。すなわち、インクタンク23は、インク消費装置12に対して着脱可能に設けてもよい。
・インクタンク23は、キャリッジ32と共に移動するように、キャリッジ32に搭載してもよい。
・インク補充容器36は、記憶部67を備えない構成としてもよい。
・複数の装置側係合部44は、互いに同じ形状としてもよい。
・インク消費装置12は、装置側係合部44を備えない構成としてもよい。インク補充容器36は、容器側係合部54を備えない構成としてもよい。制御部63は、装置側端子49と容器側端子56とが接続した場合に、接続動作を実行してもよい。
・インク消費装置12は、1つのインクタンク23と、1つの装置側端子49と、を備える構成としてもよい。
・インクタンク23は、複数のインク貯留部38と、複数のインク入口41と、を有してもよい。
・複数の装置側端子49は、それぞれ対応するインク入口41に対して同じ位置に設けてもよい。制御部63は、容器側端子56と装置側端子49が接続した場合に、容器情報に含まれるインクの色がインク貯留部38に貯留されるインクの色と同じ場合に接続動作を実行してもよい。
・装置側端子49は、インク消費装置12において任意の位置に設けることができる。例えば、装置側端子49は、アダプター24の上面に設けてもよい。装置側端子49は、インクタンク23、インク注入部39の外周、カバー25、栓35などに設けてもよい。
・表示部21を報知部の一例として機能させてもよい。制御部63は、表示部21に接続状態を表示してもよい。
・制御部63は、表示部21に表示したメッセージや、音声などにより、ユーザーに対してインク入口41とインク出口53の接続を促してもよい。
・インク補充容器36は、閉塞部60を備えない構成としてもよい。
・インク消費装置12は、開放機構64を備えない構成としてもよい。
・装置側端子49と容器側端子56は、無線によって電気的に接続可能としてもよい。すなわち、装置側端子49は、容器側端子56と近接した場合に、容器側端子56と電気的に接続可能としてもよい。
・インクとは、水性インク、油性インク、ジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。
・インク消費装置12は、媒体15にインクを付着させることにより文字や絵、写真などの画像を印刷する装置であって、シリアルプリンター、ラテラル式プリンター、ラインプリンター、ページプリンター、オフセット印刷装置、捺染印刷装置などとしてもよい。
11…複合機、12…インク消費装置、13…画像読取装置、15…媒体、16…排出部、17…操作パネル、18…タンクユニット、20…操作部、21…表示部、23…インクタンク、23A…第1インクタンク、23B…第2インクタンク、24…アダプター、25…カバー、26…筐体、27…窓部、29…印刷部、30…供給チューブ、31…インク噴射ヘッド、32…キャリッジ、34…回転機構、35…栓、36…インク補充容器、38…インク貯留部、39…インク注入部、40…インク流入路、41…インク入口、42…タンクケース、42a…上面、44…装置側係合部、45…第1凹部、46…第2凹部、47…装置側凹凸部、48…挿通孔、49…装置側端子、51…インク容器本体、52…インク供給部、53…インク出口、54…容器側係合部、55…容器側凹凸部、56…容器側端子、58…インク収容部、59…インク流出路、60…閉塞部、62…接続機構、63…制御部、64…開放機構、65…報知部、67…記憶部、69…開弁機構(開放機構の一例)、70…第1弁機構(閉塞部の一例)、71…チューブ、72…弁部材、73…付勢部材、74…第2弁機構(閉塞部の一例)、75…出口シール、76…移動シール。

Claims (9)

  1. インク入口が形成されてインクを貯留可能な複数のインク貯留部と、
    インク補充容器が備える容器側端子と近接又は接触した場合に、該容器側端子と電気的に接続可能であって、複数の前記インク貯留部に個別に対応する複数の装置側端子と、
    前記装置側端子と前記容器側端子の電気的な接続状態に基づいて前記インク補充容器に形成されたインク出口と前記インク入口の接続を促す接続動作を実行する制御部と、
    を備え
    複数の前記装置側端子は、対応する各々の前記インク入口に対する配置位置が互いに異なることを特徴とするインク消費装置。
  2. 前記インク入口と前記インク出口のうち閉塞部により塞がれた少なくとも一方を開放する開放機構を備えることを特徴とする請求項1に記載のインク消費装置。
  3. 前記開放機構は、前記インク入口が形成されたインク注入部を移動させ、前記閉塞部により塞がれた前記インク出口を開放することを特徴とする請求項2に記載のインク消費装置。
  4. 前記接続状態を報知する報知部を備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載のインク消費装置。
  5. 前記インク補充容器が備える容器側係合部と係合可能な装置側係合部を複数備え、
    複数の前記装置側係合部は、互いに形状が異なることを特徴とする請求項1〜請求項4のうち何れか一項に記載のインク消費装置。
  6. 前記制御部は、前記インク補充容器が備える記憶部に記憶された容器情報を読み取り、該容器情報に基づいて前記接続動作を実行することを特徴とする請求項1〜請求項のうち何れか一項に記載のインク消費装置。
  7. インク補充容器が備える容器側端子と近接又は接触した場合に、該容器側端子と電気的に接続可能な複数の装置側端子と、
    前記装置側端子と前記容器側端子の電気的な接続状態に基づいて前記インク補充容器に形成されたインク出口とインクを貯留可能なインク貯留部に形成されたインク入口の接続を促す接続動作を実行する制御部と、
    を備え
    複数の前記装置側端子は、前記インク入口が形成された複数の前記インク貯留部に個別に対応し、対応する各々の前記インク入口に対する配置位置が互いに異なることを特徴とする接続機構。
  8. インク入口が形成されてインクを貯留可能な複数のインク貯留部と、複数の前記インク貯留部に個別に対応し、対応する各々の前記インク入口に対する配置位置が互いに異なる複数の装置側端子と、を備えたインク消費装置に前記インクを補充するインク補充容器であって、
    前記インク貯留部に補充する前記インクを収容可能なインク収容部と、
    前記インク収容部に収容された前記インクを供給するインク出口が形成されたインク供給部と、
    前記装置側端子と近接又は接触した場合に該装置側端子と電気的に接続可能な容器側端子と、
    を備え、
    前記容器側端子は、前記インク出口に対する位置が収容する前記インクの種類ごとに決められ、一の種類の前記インクを収容する前記インク収容部に対応する前記容器側端子は、他の種類の前記インクを収容する前記インク収容部に対応する前記容器側端子とは前記インク出口に対する位置が異なるように配置され、
    前記容器側端子と前記装置側端子との電気的な接続状態に基づいて、前記インク出口は前記インク入口との接続を促されることを特徴とするインク補充容器。
  9. 前記インク出口は、前記インク供給部の先端に形成され、前記インク供給部の内部に設けられたインク流出路により前記インク収容部と連通し、
    前記容器側端子は、前記インク供給部の外周に設けられることを特徴とする請求項に記載のインク補充容器。
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