JP2017004099A - 回転操作装置 - Google Patents
回転操作装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017004099A JP2017004099A JP2015114806A JP2015114806A JP2017004099A JP 2017004099 A JP2017004099 A JP 2017004099A JP 2015114806 A JP2015114806 A JP 2015114806A JP 2015114806 A JP2015114806 A JP 2015114806A JP 2017004099 A JP2017004099 A JP 2017004099A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- arm portion
- holder
- arm
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/001—Mechanical components or aspects of steer-by-wire systems, not otherwise provided for in this maingroup
- B62D5/005—Mechanical components or aspects of steer-by-wire systems, not otherwise provided for in this maingroup means for generating torque on steering wheel or input member, e.g. feedback
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G5/00—Means for preventing, limiting or returning the movements of parts of a control mechanism, e.g. locking controlling member
- G05G5/05—Means for returning or tending to return controlling members to an inoperative or neutral position, e.g. by providing return springs or resilient end-stops
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G1/00—Controlling members, e.g. knobs or handles; Assemblies or arrangements thereof; Indicating position of controlling members
- G05G1/08—Controlling members for hand actuation by rotary movement, e.g. hand wheels
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G5/00—Means for preventing, limiting or returning the movements of parts of a control mechanism, e.g. locking controlling member
- G05G5/03—Means for enhancing the operator's awareness of arrival of the controlling member at a command or datum position; Providing feel, e.g. means for creating a counterforce
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Springs (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
【課題】操作反力を変化させることを可能にした回転操作装置を提供すること。
【解決手段】スプリングストッパ15の右面には第1の溝51が形成されるとともに、ホルダ片36の左面には第2の溝52が形成されている。また、スプリングストッパ15の左面には第3の溝53が形成されるとともに、ホルダ片36の右面には第4の溝54が形成されている。そして、第1の溝51と第4の溝54とによる第1の協働溝に第1の腕部44が入り込んでいる。また、第3の溝53と第2の溝52とによる第2の協働溝に第2の腕部45が入り込んでいる。トーションスプリング42は、コイル部43の巻線間に隙間が生じつつ第1の腕部44が第1の協働溝にセットされるとともに、第2の腕部45が第2の協働溝にセットされる。巻締まり時には隙間が徐々に減少する。
【選択図】図4
【解決手段】スプリングストッパ15の右面には第1の溝51が形成されるとともに、ホルダ片36の左面には第2の溝52が形成されている。また、スプリングストッパ15の左面には第3の溝53が形成されるとともに、ホルダ片36の右面には第4の溝54が形成されている。そして、第1の溝51と第4の溝54とによる第1の協働溝に第1の腕部44が入り込んでいる。また、第3の溝53と第2の溝52とによる第2の協働溝に第2の腕部45が入り込んでいる。トーションスプリング42は、コイル部43の巻線間に隙間が生じつつ第1の腕部44が第1の協働溝にセットされるとともに、第2の腕部45が第2の協働溝にセットされる。巻締まり時には隙間が徐々に減少する。
【選択図】図4
Description
本発明は、ねじりコイルばねを用いて操作反力を発生させる回転操作装置に関する。
特許文献1には、ステアリングの回転操作を通じてステアリング軸が回転し、そのステアリング軸には、ホルダが固定されるとともに、一方の腕部がケースによって移動規制され、且つ、他方の腕部が上記ホルダによって当該ステアリング軸の回転方向に押圧されつつコイル部が巻締まるねじりコイルばねの外挿された回転操作装置が開示されている。ステアリングを回転操作すると、ねじりコイルばねが巻締まる際に操作反力が発生する。したがって、ユーザは、操作反力を触感として得ることができる。
ステアリングの回転角を増やしたとき、エンド付近の操作反力を変化させたいニーズがある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、操作反力を変化させることを可能にした回転操作装置を提供することにある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、操作反力を変化させることを可能にした回転操作装置を提供することにある。
上記課題を解決する回転操作装置は、操作部材の操作を通じて回転軸が回転し、その回転軸には、ホルダが固定されるとともに、一方の腕部がケースによって移動規制され、且つ、他方の腕部が前記ホルダによって当該回転軸の回転方向に押圧されつつコイル部が巻締まるねじりコイルばねの外挿された回転操作装置において、前記コイル部の巻線間に隙間が生じつつ前記一方の腕部又は前記他方の腕部が入り込んで両腕部間の間隔を固定する溝を前記ケースと前記ホルダの双方に跨って設けたことをその要旨としている。
この構成によれば、操作部材の操作を通じて回転軸が回転し、ねじりコイルばねが巻締まる際、両腕部間の間隔が固定されつつ巻数が増加することに伴い、巻線間の隙間が徐々に減少する。そして、隙間がなくなり巻線同士が接触すると接触部では摩擦力が発生する。これにより、操作反力にはスプリング発生力に摩擦力が上乗せされるため、エンド付近の操作反力を増加させることができる。したがって、操作反力を変化させることができる。
上記回転操作装置について、前記溝は、前記回転軸の順方向への回転時に前記一方の腕部が入り込んで当該一方の腕部を移動規制するべく前記ケースに設けられた第1の溝と、前記回転軸の順方向への回転時に前記他方の腕部が入り込んで当該他方の腕部を押圧するべく前記ホルダに設けられた第2の溝と、前記回転軸の逆方向への回転時に前記他方の腕部が入り込んで当該他方の腕部を移動規制するべく前記ケースに設けられた第3の溝と、前記回転軸の逆方向への回転時に前記一方の腕部が入り込んで当該一方の腕部を押圧するべく前記ホルダに設けられた第4の溝とを含むこととしてもよい。
この構成によれば、回転軸の順方向への回転時には、一方の腕部が第1の溝に入り込んでケースによって移動規制されつつ、他方の腕部が第2の溝に入り込んでホルダによって押圧される。一方、回転軸の逆方向への回転時には、他方の腕部が第3の溝に入り込んでケースによって移動規制されつつ、一方の腕部が第4の溝に入り込んでホルダによって押圧される。これにより、回転軸が順方向或いは逆方向のいずれに回転される場合にも、両腕部間の間隔を固定できるようになる。したがって、回転軸を順方向へ回転させる操作部材の操作と回転軸を逆方向へ回転させる操作部材の操作の双方に対応できる。
本発明によれば、操作反力を変化させることができる。
以下、回転操作装置の一実施の形態について説明する。
図1に示すように、回転操作装置の一例であるステアリング装置1は、図示しない車体に固定されるプレート11を備えている。プレート11には、プレート孔12が貫通して形成されている。プレート11の前面には、円筒ケース13が固定されている。円筒ケース13の軸方向は、前後方向に延びており、プレート孔12の軸方向と一致する。円筒ケース13の前側の端部には前へ向かうにつれて徐々に拡径するフランジ14が形成されている。円筒ケース13の内面には、スプリングストッパ15が突設されている。スプリングストッパ15は、円筒ケース13の軸方向と平行に延びている。また、円筒ケース13の内面には、第1及び第2の回転規制突部18,19が設けられている。なお、円筒ケース13を軸方向前方からみたとき、スプリングストッパ15は12時の位置に、第1の回転規制突部18は10時の位置に、第2の回転規制突部19は2時の位置に、それぞれ設けられている。正確には、第1の回転規制突部18は6時の位置から時計方向に100°回転した位置に、第2の回転規制突部19は6時の位置から反時計方向に100°回転した位置に、それぞれ設けられている。
図1に示すように、回転操作装置の一例であるステアリング装置1は、図示しない車体に固定されるプレート11を備えている。プレート11には、プレート孔12が貫通して形成されている。プレート11の前面には、円筒ケース13が固定されている。円筒ケース13の軸方向は、前後方向に延びており、プレート孔12の軸方向と一致する。円筒ケース13の前側の端部には前へ向かうにつれて徐々に拡径するフランジ14が形成されている。円筒ケース13の内面には、スプリングストッパ15が突設されている。スプリングストッパ15は、円筒ケース13の軸方向と平行に延びている。また、円筒ケース13の内面には、第1及び第2の回転規制突部18,19が設けられている。なお、円筒ケース13を軸方向前方からみたとき、スプリングストッパ15は12時の位置に、第1の回転規制突部18は10時の位置に、第2の回転規制突部19は2時の位置に、それぞれ設けられている。正確には、第1の回転規制突部18は6時の位置から時計方向に100°回転した位置に、第2の回転規制突部19は6時の位置から反時計方向に100°回転した位置に、それぞれ設けられている。
フランジ14には、カバー16が固定されている。カバー16には、円筒ケース13の軸方向と一致するカバー孔17が貫通して形成されている。これら、プレート11のプレート孔12、円筒ケース13、及びカバー16のカバー孔17には、円柱状のステアリング軸21が貫通されている。ステアリング軸21は、プレート側ベアリング22を介してプレート孔12に、カバー側ベアリング27を介してカバー孔17に、それぞれ回転可能に支持されている。なお、ステアリング軸21の前側の端部には、ユーザにより回転操作されるステアリングホイール20が取り付けられている。ステアリングホイール20は操作部材に相当し、ステアリング軸21は回転軸に相当する。
ステアリング軸21において、カバー側ベアリング27とプレート側ベアリング22との間の部分には、カバー16側から順に、ギア31、ホルダ32、回転ストッパ33、及び止め輪34が外挿されている。ギア31には、円筒ケース13のフランジ14に回転可能に支持されるロータリーダンパ35が噛合されている。ロータリーダンパ35は、ギア31、ひいてはステアリング軸21の回転速度を減衰させる。ホルダ32は、円筒状のホルダ本体32aと、そのホルダ本体32aのプレート11側の面に連続する半円筒段部32bとを備えている。ホルダ本体32aは、ステアリング軸21に外嵌している。すなわち、ホルダ32は、ステアリング軸21とともに一体回転する。半円筒段部32bのプレート11側の面には、円筒ケース13の軸方向と平行に延びるホルダ片36が形成されている。図2(a)に示すように、ホルダ片36は、スプリングストッパ15とステアリング軸21との間に位置する。ホルダ片36の左右方向における長さは、スプリングストッパ15の左右方向における長さと同じ長さに設定されている。なお、ホルダ片36の左右方向における中央部とスプリングストッパ15の左右方向における中央部とが上下方向に重なる位置をステアリング軸21の基準位置とする。
図1に示すように、回転ストッパ33は、円筒状をなすとともに、ステアリング軸21に対して相対回転可能とされている。図2(c)に示すように、回転ストッパ33の外周面には、規制突部37が形成されている。回転ストッパ33は、回転した際、規制突部37の回転軌跡上に第1及び第2の回転規制突部18,19が位置するように配設されている。また、規制突部37は、半円筒段部32bの回転軌跡上に位置する。なお、規制突部37は、第1の回転規制突部18の反時計方向側、且つ第2の回転規制突部19の時計方向側に位置する。ステアリング軸21の回転に伴いホルダ32が回転すると、半円筒段部32bは、規制突部37と当接する。そして、さらにステアリング軸21の回転に伴いホルダ32が回転すると、半円筒段部32bは、規制突部37を押圧して回転ストッパ33を回転させる。このため、ステアリング軸21は、ホルダ32を介して押圧する規制突部37が第1及び第2の回転規制突部18,19と当接する位置まで回転することができる。なお、ギア31、ホルダ32、及び回転ストッパ33は、軸方向において接した状態とされている。止め輪34は、ステアリング軸21に対するギア31、ホルダ32、及び回転ストッパ33の軸方向における位置ずれを規制する。
ステアリング軸21において、止め輪34とプレート側ベアリング22との間の部分には、円筒状のスペーサ41が外挿されている。さらに、スペーサ41には、トーションスプリング42が外挿されている。トーションスプリング42は、金属線材(以下、巻線)が螺旋状に巻回されることにより形成されている。トーションスプリング42は、ねじりコイルばねに相当する。ステアリング軸21とトーションスプリング42は、これらの間にスペーサ41が介在されているので、接触しない。
図3に示すように、トーションスプリング42のコイル部43から延びる巻線の両端部のうちプレート11側の端部を第1の腕部44、ステアリングホイール20側の端部を第2の腕部45とする。第1及び第2の腕部44,45は、それぞれ上側に向かって折り曲げられている。図2(a)に示すように、第1の腕部44は、ホルダ片36及びスプリングストッパ15の時計方向側に位置し、これらホルダ片36及びスプリングストッパ15の右面に当接されている。一方、第2の腕部45は、ホルダ片36及びスプリングストッパ15の反時計方向側に位置し、これらホルダ片36及びスプリングストッパ15の左面に当接されている。
詳述すると、スプリングストッパ15の右面には第1の溝51が形成されるとともに、ホルダ片36の左面には第2の溝52が形成されている。また、スプリングストッパ15の左面には第3の溝53が形成されるとともに、ホルダ片36の右面には第4の溝54が形成されている。そして、スプリングストッパ15の右面に設けられた第1の溝51と、ホルダ片36の右面に設けられた第4の溝54と、による第1の協働溝に第1の腕部44が入り込んでいる。また、スプリングストッパ15の左面に設けられた第3の溝53と、ホルダ片36の左面に設けられた第2の溝52と、による第2の協働溝に第2の腕部45が入り込んでいる。
図4(a)に示すように、第1の溝51と第4の溝54とによる第1の協働溝と、第3の溝53と第2の溝52とによる第2の協働溝との間には、軸方向に沿って長さがPのピッチが設定されている。そして、図4(b)に示すように、トーションスプリング42は、コイル部43の巻線間に隙間が生じつつ第1の腕部44が第1の協働溝にセットされるとともに、第2の腕部45が第2の協働溝にセットされる。このセット時において、第1の腕部44と第2の腕部45との間には、軸方向に沿って長さがLの間隔が設定される。第1の腕部44と第2の腕部45との間の間隔Lが、第1の協働溝と第2の協働溝との間のピッチPにて固定されることになる。つまり、トーションスプリング42は、軸方向の移動が規制される。
次に、ステアリング装置1の作用について説明する。ここでは、基準位置に保持されたステアリング軸21がステアリングホイール20の操作を通じて順方向(反時計方向)に回転するときについて説明する。
図2(b)に示すように、ステアリング軸21が反時計方向に回転するとき、当該ステアリング軸21と一体でホルダ32も反時計方向へ回転する。すなわち、ホルダ片36も反時計方向へ回転する。このとき、ホルダ片36の左面は、第2の腕部45と当接している。従って、第2の腕部45は、ホルダ片36に押されて反時計方向へ移動する。トーションスプリング42は、ホルダ片36の反時計方向への回転に連れ弾性力を蓄積する。すなわち、トーションスプリング42も反時計方向へ回転する。これによりコイル部43が巻締まる。コイル部43が巻締まる際に操作反力が発生し、その操作反力が触感として得られる。
その過程において、まずステアリングホイール20の非操作時には、図2(a)に示すように、第1の腕部44が第1の溝51と第4の溝54とによる第1の協働溝に入り込むとともに、第2の腕部45が第3の溝53と第2の溝52とによる第2の協働溝に入り込んでいる。このとき、図4(b)に示すように、トーションスプリング42は、コイル部43の巻線間に隙間が生じつつ第1の腕部44と第2の腕部45との間の間隔Lが、第1の協働溝と第2の協働溝との間のピッチPにて固定される。
この状態から、ステアリングホイール20の操作を通じてステアリング軸21が反時計方向に回転すると、図2(b)に示すように、第1の腕部44が第1の溝51に入り込んだままスプリングストッパ15によって移動規制されるとともに、第2の腕部45が第2の溝52に入り込んだままホルダ片36によって押圧される。なお、このとき、第1の腕部44は第4の溝54との係合が解かれるとともに、第2の腕部45は第3の溝53との係合が解かれる。ただし、このとき、第1の腕部44が第1の溝51に、また、第2の腕部45が第2の溝52に、それぞれ入り込んでいるため、第1の腕部44と第2の腕部45との間の間隔Lは、上記ピッチPと同じ軸方向長さにて固定されることになる。したがって、図4(c)に示すように、コイル部43が巻締まる際、第1の腕部44と第2の腕部45との間の間隔Lが固定されつつ巻数が増加することに伴い、巻線間の隙間が徐々に減少する。
そして、隙間がなくなり巻線同士が接触すると接触部では摩擦力が発生する。これにより、操作反力には、蓄積された弾性力に由来するスプリング発生力に摩擦力が上乗せされるため、摩擦力が発生して以後、回転角に対する操作反力の増える度合が増加する(図5参照)。
なお、ステアリング軸21が逆方向(時計方向)に回転する場合も同様である。この場合、第2の腕部45が第3の溝53に入り込んでスプリングストッパ15によって移動規制されるとともに、第1の腕部44が第4の溝54に入り込んでホルダ片36によって押圧される。これに伴い、コイル部43の巻線間の隙間が徐々に減少し、やがて隙間がなくなると摩擦力が発生し、この摩擦力が操作反力に上乗せされる。したがって、この場合も、図5に示すように、摩擦力が発生して以後、回転角に対する操作反力の増える度合が増加することになる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)コイル部43の巻線間に隙間が生じつつ第1の腕部44又は第2の腕部45が入り込んで両腕部44,45間の間隔LをピッチPにて固定する溝(51〜54)をスプリングストッパ15とホルダ片36の双方に跨って設けた。この構成によれば、ステアリングホイール20の操作を通じてステアリング軸21が回転し、コイル部43が巻締まる際、両腕部44,45間の間隔LがピッチPにて固定されつつ巻数が増加することに伴い、巻線間の隙間が徐々に減少する。そして、隙間がなくなり巻線同士が接触すると接触部では摩擦力が発生する。これにより、操作反力にはスプリング発生力に摩擦力が上乗せされるため、エンド付近の操作反力を増加させることができる。したがって、操作反力を変化させることができる。
(1)コイル部43の巻線間に隙間が生じつつ第1の腕部44又は第2の腕部45が入り込んで両腕部44,45間の間隔LをピッチPにて固定する溝(51〜54)をスプリングストッパ15とホルダ片36の双方に跨って設けた。この構成によれば、ステアリングホイール20の操作を通じてステアリング軸21が回転し、コイル部43が巻締まる際、両腕部44,45間の間隔LがピッチPにて固定されつつ巻数が増加することに伴い、巻線間の隙間が徐々に減少する。そして、隙間がなくなり巻線同士が接触すると接触部では摩擦力が発生する。これにより、操作反力にはスプリング発生力に摩擦力が上乗せされるため、エンド付近の操作反力を増加させることができる。したがって、操作反力を変化させることができる。
(2)ステアリング軸21の順方向(反時計方向)への回転時には、第1の腕部44が第1の溝51に入り込んでスプリングストッパ15によって移動規制されつつ、第2の腕部45が第2の溝52に入り込んでホルダ片36によって押圧される。一方、ステアリング軸21の逆方向(時計方向)への回転時には、第2の腕部45が第3の溝53に入り込んでスプリングストッパ15によって移動規制されつつ、第1の腕部44が第4の溝54に入り込んでホルダ片36によって押圧される。これにより、ステアリング軸21が順方向或いは逆方向のいずれに回転される場合にも、両腕部44,45間の間隔LをピッチPにて固定できるようになる。したがって、ステアリング軸21を順方向へ回転させるステアリングホイール20の操作とステアリング軸21を逆方向へ回転させるステアリングホイール20の操作の双方に対応できる。
尚、上記実施の形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・図4(b)を参照して、トーションスプリング42のセット時において、コイル部43の巻線間の隙間を変更してもよい。例えば、巻線間に広い隙間を設定しつつ第1の腕部44を第1の協働溝にセットするとともに、第2の腕部45を第2の協働溝にセットするとき、巻線同士が接触するまでに必要となるステアリング軸21の回転角が大きくなる。したがって、この場合、図5を参照して、変化点の現れる回転角がより大きくなる。なお、上記とは逆に、巻線間に狭い隙間を設定する場合には、変化点の現れる回転角がより小さくなる。
・図4(b)を参照して、トーションスプリング42のセット時において、コイル部43の巻線間の隙間を変更してもよい。例えば、巻線間に広い隙間を設定しつつ第1の腕部44を第1の協働溝にセットするとともに、第2の腕部45を第2の協働溝にセットするとき、巻線同士が接触するまでに必要となるステアリング軸21の回転角が大きくなる。したがって、この場合、図5を参照して、変化点の現れる回転角がより大きくなる。なお、上記とは逆に、巻線間に狭い隙間を設定する場合には、変化点の現れる回転角がより小さくなる。
・図4(a)を参照して、ピッチPの変更を伴いつつ、上記別例に倣いコイル部43の巻線間の隙間を変更してもよい。この場合も、操作反力の変化点を変えることができる。
・第1の協働溝及び第2の協働溝に加え、他の協働溝を1又は複数設定し、トーションスプリング42のセット時に用いる協働溝を選択できるようにしてもよい。
・第1の協働溝及び第2の協働溝に加え、他の協働溝を1又は複数設定し、トーションスプリング42のセット時に用いる協働溝を選択できるようにしてもよい。
・回転軸の回転方向が一方向に限られる構成を前提に、例えば、第4の溝54を割愛しつつ第1の溝51に第1の腕部44が入り込んでスプリングストッパ15によって第1の腕部44を移動規制するとともに、第3の溝53を割愛しつつ第2の溝52に第2の腕部45が入り込んでホルダ片36によって第2の腕部45を押圧してもよい。
・巻線間毎の隙間が統一されている場合の他、巻線間毎の隙間が設計上において意図的に異なる場合或いは製造上の公差の範囲内で異なる場合にも、本発明を適用することが可能である。
・本発明をロータリースイッチ等に適用してもよい。例えば、照明、温度、音量を調節するべく、つまみ部分を回転操作すると、ねじりコイルばねが巻締まる際に操作反力が発生する。
次に、上記実施の形態及び別例から把握できる技術的思想について記載する。
(イ)回転操作装置において、前記ケースに設けられた前記第1の溝は、前記回転軸の順方向への回転時には前記一方の腕部が入り込んで当該一方の腕部を移動規制するとともに、前記回転軸の逆方向への回転時には前記他方の腕部が前記第3の溝に入り込んで前記ケースによって移動規制されつつ前記一方の腕部が前記第4の溝に入り込んで前記ホルダによって押圧されることに伴い当該一方の腕部に対する係合が解かれること。
(イ)回転操作装置において、前記ケースに設けられた前記第1の溝は、前記回転軸の順方向への回転時には前記一方の腕部が入り込んで当該一方の腕部を移動規制するとともに、前記回転軸の逆方向への回転時には前記他方の腕部が前記第3の溝に入り込んで前記ケースによって移動規制されつつ前記一方の腕部が前記第4の溝に入り込んで前記ホルダによって押圧されることに伴い当該一方の腕部に対する係合が解かれること。
(ロ)回転操作装置において、前記ケースに設けられた前記第3の溝は、前記回転軸の逆方向への回転時には前記他方の腕部が入り込んで当該他方の腕部を移動規制するとともに、前記回転軸の順方向への回転時には前記一方の腕部が前記第1の溝に入り込んで前記ケースによって移動規制されつつ前記他方の腕部が前記第2の溝に入り込んで前記ホルダによって押圧されることに伴い当該他方の腕部に対する係合が解かれること。
(ハ)回転操作装置において、前記ホルダに設けられた前記第2の溝は、前記回転軸の順方向への回転時には前記一方の腕部が前記第1の溝に入り込んで前記ケースによって移動規制されつつ前記他方の腕部が入り込んで当該他方の腕部を押圧するとともに、前記回転軸の逆方向への回転時には前記他方の腕部が前記第3の溝に入り込んで前記ケースによって移動規制されつつ前記一方の腕部が前記第4の溝に入り込んで前記ホルダによって押圧されることに伴い当該他方の腕部に対する係合が解かれること。
(ニ)回転操作装置において、前記ホルダに設けられた前記第4の溝は、前記回転軸の逆方向への回転時には前記他方の腕部が前記第3の溝に入り込んで前記ケースによって移動規制されつつ前記一方の腕部が入り込んで当該一方の腕部を押圧するとともに、前記回転軸の順方向への回転時には前記一方の腕部が前記第1の溝に入り込んで前記ケースによって移動規制されつつ前記他方の腕部が前記第2の溝に入り込んで前記ホルダによって押圧されることに伴い当該一方の腕部に対する係合が解かれること。
(ホ)回転操作装置において、前記操作部材の非操作時には、前記ケースに設けられた前記第1の溝と前記ホルダに設けられた前記第4の溝とによる第1の協働溝に前記一方の腕部が入り込むとともに、前記ケースに設けられた前記第3の溝と前記ホルダに設けられた前記第2の溝とによる第2の協働溝に前記他方の腕部が入り込むこと。
1…ステアリング装置(回転操作装置)、11…プレート、12…プレート孔、13…円筒ケース(ケース)、14…フランジ、15…スプリングストッパ、16…カバー、17…カバー孔、18…第1の回転規制突部、19…第2の回転規制突部、20…ステアリングホイール(操作部材)、21…ステアリング軸(回転軸)、22…プレート側ベアリング、27…カバー側ベアリング、31…ギア、32…ホルダ、32a…ホルダ本体、32b…半円筒段部、33…回転ストッパ、34…止め輪、35…ロータリーダンパ、36…ホルダ片、37…規制突部、41…スペーサ、42…トーションスプリング(ねじりコイルばね)、43…コイル部、44…第1の腕部、45…第2の腕部、51…第1の溝(溝)、52…第2の溝(溝)、53…第3の溝(溝)、54…第4の溝(溝)。
Claims (2)
- 操作部材の操作を通じて回転軸が回転し、その回転軸には、ホルダが固定されるとともに、一方の腕部がケースによって移動規制され、且つ、他方の腕部が前記ホルダによって当該回転軸の回転方向に押圧されつつコイル部が巻締まるねじりコイルばねの外挿された回転操作装置において、
前記コイル部の巻線間に隙間が生じつつ前記一方の腕部又は前記他方の腕部が入り込んで両腕部間の間隔を固定する溝を前記ケースと前記ホルダの双方に跨って設けた
ことを特徴とする回転操作装置。 - 前記溝は、前記回転軸の順方向への回転時に前記一方の腕部が入り込んで当該一方の腕部を移動規制するべく前記ケースに設けられた第1の溝と、前記回転軸の順方向への回転時に前記他方の腕部が入り込んで当該他方の腕部を押圧するべく前記ホルダに設けられた第2の溝と、前記回転軸の逆方向への回転時に前記他方の腕部が入り込んで当該他方の腕部を移動規制するべく前記ケースに設けられた第3の溝と、前記回転軸の逆方向への回転時に前記一方の腕部が入り込んで当該一方の腕部を押圧するべく前記ホルダに設けられた第4の溝とを含む
請求項1に記載の回転操作装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015114806A JP2017004099A (ja) | 2015-06-05 | 2015-06-05 | 回転操作装置 |
US15/161,730 US9878732B2 (en) | 2015-06-05 | 2016-05-23 | Rotational operation device |
EP16172094.1A EP3100933B1 (en) | 2015-06-05 | 2016-05-31 | Rotational operation device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015114806A JP2017004099A (ja) | 2015-06-05 | 2015-06-05 | 回転操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017004099A true JP2017004099A (ja) | 2017-01-05 |
Family
ID=56101304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015114806A Pending JP2017004099A (ja) | 2015-06-05 | 2015-06-05 | 回転操作装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9878732B2 (ja) |
EP (1) | EP3100933B1 (ja) |
JP (1) | JP2017004099A (ja) |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10029676B2 (en) | 2014-01-29 | 2018-07-24 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Hands on steering wheel detect |
US10029725B2 (en) * | 2015-12-03 | 2018-07-24 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Torque feedback system for a steer-by-wire vehicle, vehicle having steering column, and method of providing feedback in vehicle |
US10112639B2 (en) | 2015-06-26 | 2018-10-30 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Vehicle steering arrangement and method of making same |
US10160477B2 (en) | 2016-08-01 | 2018-12-25 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Electric power steering column assembly |
US10239552B2 (en) | 2016-10-14 | 2019-03-26 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Rotation control assembly for a steering column |
US10310605B2 (en) | 2016-11-15 | 2019-06-04 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Haptic feedback for steering system controls |
US10384708B2 (en) | 2016-09-12 | 2019-08-20 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Intermediate shaft assembly for steer-by-wire steering system |
US10399591B2 (en) | 2016-10-03 | 2019-09-03 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Steering compensation with grip sensing |
US10442441B2 (en) | 2015-06-15 | 2019-10-15 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Retractable handwheel gesture control |
US10449927B2 (en) | 2017-04-13 | 2019-10-22 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Steering system having anti-theft capabilities |
JP6596613B1 (ja) * | 2018-06-12 | 2019-10-23 | 株式会社ショーワ | ステアバイワイヤ式ステアリング装置及び車両 |
JP6596614B1 (ja) * | 2018-06-12 | 2019-10-23 | 株式会社ショーワ | ステアバイワイヤ式ステアリング装置及び車両 |
US10481602B2 (en) | 2016-10-17 | 2019-11-19 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Sensor fusion for autonomous driving transition control |
US10496102B2 (en) | 2016-04-11 | 2019-12-03 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Steering system for autonomous vehicle |
WO2019239907A1 (ja) * | 2018-06-12 | 2019-12-19 | 株式会社ショーワ | ステアバイワイヤ式ステアリング装置及び車両 |
CN110775144A (zh) * | 2018-07-31 | 2020-02-11 | Trw有限公司 | 转向柱组件 |
US10562561B2 (en) | 2016-04-25 | 2020-02-18 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Electrical power steering control using system state predictions |
US10780915B2 (en) | 2016-12-07 | 2020-09-22 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Vehicle steering system having a user experience based automated driving to manual driving transition system and method |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6018161B2 (ja) * | 2014-11-27 | 2016-11-02 | 株式会社東海理化電機製作所 | 回転操作装置 |
KR102660330B1 (ko) * | 2017-02-23 | 2024-04-24 | 에이치엘만도 주식회사 | 조향휠 회전제한장치 |
JP2019064399A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | 株式会社Subaru | ステアリング装置 |
DE102019210096A1 (de) * | 2019-07-09 | 2021-01-14 | Thyssenkrupp Ag | Lenksäule für ein Kraftfahrzeug |
US11459013B2 (en) * | 2019-07-11 | 2022-10-04 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Steering column turning torque adjustment device |
DE102019120205A1 (de) * | 2019-07-25 | 2021-01-28 | Zf Automotive Germany Gmbh | Drehungsbegrenzer, Lenkungssystem sowie Verfahren zum Begrenzen einer Drehbewegung bei einem Lenkungssystem |
US11204082B2 (en) * | 2020-01-17 | 2021-12-21 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Steer by wire rotational travel stop |
CN112026904B (zh) * | 2020-09-25 | 2021-08-10 | 马鞍山贺辉信息科技有限公司 | 一种新能源汽车用方向盘结构及其使用方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3529637B2 (ja) | 1998-08-05 | 2004-05-24 | 光洋精工株式会社 | 車両の操舵装置 |
WO2008120231A2 (en) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Tata Motors Limited | Device for steering returnability and centering for a vehicle and method of its assembly |
FR2938822B1 (fr) * | 2008-11-21 | 2010-12-31 | Eurocopter France | Verin rotatif a loi d'effort integree et procede de reduction du jeu d'un tel verin rotatif. |
JP5825519B2 (ja) | 2011-12-26 | 2015-12-02 | 株式会社ジェイテクト | 操舵装置 |
JP5898538B2 (ja) * | 2012-03-21 | 2016-04-06 | ダイキョーニシカワ株式会社 | 筒状部材の嵌合構造 |
JP6081737B2 (ja) | 2012-08-22 | 2017-02-15 | 株式会社東海理化電機製作所 | 回転操作装置 |
JP6117603B2 (ja) | 2013-04-25 | 2017-04-19 | 株式会社東海理化電機製作所 | 反力発生装置 |
DE102014008933A1 (de) * | 2014-06-17 | 2015-12-17 | Leopold Kostal Gmbh & Co. Kg | Einrichtung zum Befestigen eines Mantelrohrschaltermoduls an dem Mantelrohr einer Lenkspindel eines Kraftfahrzeugs |
JP6018161B2 (ja) * | 2014-11-27 | 2016-11-02 | 株式会社東海理化電機製作所 | 回転操作装置 |
JP6010092B2 (ja) * | 2014-11-27 | 2016-10-19 | 株式会社東海理化電機製作所 | 回転操作装置 |
JP2017140901A (ja) * | 2016-02-09 | 2017-08-17 | 株式会社東海理化電機製作所 | ステアリング装置 |
-
2015
- 2015-06-05 JP JP2015114806A patent/JP2017004099A/ja active Pending
-
2016
- 2016-05-23 US US15/161,730 patent/US9878732B2/en active Active
- 2016-05-31 EP EP16172094.1A patent/EP3100933B1/en not_active Not-in-force
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10029676B2 (en) | 2014-01-29 | 2018-07-24 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Hands on steering wheel detect |
US10442441B2 (en) | 2015-06-15 | 2019-10-15 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Retractable handwheel gesture control |
US10112639B2 (en) | 2015-06-26 | 2018-10-30 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Vehicle steering arrangement and method of making same |
US10029725B2 (en) * | 2015-12-03 | 2018-07-24 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Torque feedback system for a steer-by-wire vehicle, vehicle having steering column, and method of providing feedback in vehicle |
US10496102B2 (en) | 2016-04-11 | 2019-12-03 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Steering system for autonomous vehicle |
US10562561B2 (en) | 2016-04-25 | 2020-02-18 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Electrical power steering control using system state predictions |
US10160477B2 (en) | 2016-08-01 | 2018-12-25 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Electric power steering column assembly |
US10384708B2 (en) | 2016-09-12 | 2019-08-20 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Intermediate shaft assembly for steer-by-wire steering system |
US10399591B2 (en) | 2016-10-03 | 2019-09-03 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Steering compensation with grip sensing |
US10239552B2 (en) | 2016-10-14 | 2019-03-26 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Rotation control assembly for a steering column |
US10481602B2 (en) | 2016-10-17 | 2019-11-19 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Sensor fusion for autonomous driving transition control |
US10310605B2 (en) | 2016-11-15 | 2019-06-04 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Haptic feedback for steering system controls |
US10780915B2 (en) | 2016-12-07 | 2020-09-22 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Vehicle steering system having a user experience based automated driving to manual driving transition system and method |
US10449927B2 (en) | 2017-04-13 | 2019-10-22 | Steering Solutions Ip Holding Corporation | Steering system having anti-theft capabilities |
JP6596613B1 (ja) * | 2018-06-12 | 2019-10-23 | 株式会社ショーワ | ステアバイワイヤ式ステアリング装置及び車両 |
WO2019239908A1 (ja) * | 2018-06-12 | 2019-12-19 | 株式会社ショーワ | ステアバイワイヤ式ステアリング装置及び車両 |
WO2019239907A1 (ja) * | 2018-06-12 | 2019-12-19 | 株式会社ショーワ | ステアバイワイヤ式ステアリング装置及び車両 |
JP6596614B1 (ja) * | 2018-06-12 | 2019-10-23 | 株式会社ショーワ | ステアバイワイヤ式ステアリング装置及び車両 |
CN110775144A (zh) * | 2018-07-31 | 2020-02-11 | Trw有限公司 | 转向柱组件 |
CN110775144B (zh) * | 2018-07-31 | 2023-11-14 | Trw有限公司 | 转向柱组件 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20160355207A1 (en) | 2016-12-08 |
US9878732B2 (en) | 2018-01-30 |
EP3100933A1 (en) | 2016-12-07 |
EP3100933B1 (en) | 2017-10-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2017004099A (ja) | 回転操作装置 | |
JP6059691B2 (ja) | スロットル開度検出装置 | |
JP2010058689A (ja) | ラック軸支持装置および車両用操舵装置 | |
JP6010092B2 (ja) | 回転操作装置 | |
JP6018161B2 (ja) | 回転操作装置 | |
JP2009050540A (ja) | 内視鏡 | |
JP2015098222A (ja) | 回転操作装置 | |
JP2010183709A (ja) | モータ | |
JP6232809B2 (ja) | アクチュエータ装置 | |
WO2018123168A1 (ja) | 現像カートリッジ | |
JP6401689B2 (ja) | 魚釣用両軸受型リール | |
JP6204175B2 (ja) | 回転操作装置 | |
JP2012167770A (ja) | 外歯歯車の製造方法、減速機、及びクラッチ | |
JP3241129U (ja) | スタビライザー装置 | |
JPH0736338Y2 (ja) | カメラのレンズ鏡筒 | |
JP7336317B2 (ja) | スロットルグリップ装置 | |
JP6960960B2 (ja) | 定範囲伝達装置 | |
WO2017013735A1 (ja) | 操作装置 | |
JP4682293B2 (ja) | レバーの位置調整機構およびその原理を用いたハンドル回転機構 | |
JP6727583B2 (ja) | レンズ鏡筒 | |
WO2015033373A1 (ja) | 回転型電気部品 | |
JP6260392B2 (ja) | クラッチ装置 | |
JP6463140B2 (ja) | ペーパーフランジ装置 | |
JP2013150823A (ja) | 内視鏡 | |
JP2013061049A (ja) | クラッチ |