JP2017003950A - 駆動伝達機構および画像形成装置 - Google Patents

駆動伝達機構および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】シートに形成された画像に濃度ムラが生じることを抑制する技術を提供する。【解決手段】被駆動伝達ユニット60に駆動力を伝達するための駆動伝達機構90であって、被駆動伝達ユニット60を位置決めする位置決め部53を有するフレーム51と、被駆動伝達ユニット60の駆動受け部61に係合して駆動力を伝達する駆動伝達回転体72と、フレーム51の一部分に設けられ、駆動伝達回転体72を回転可能に支持する円周面52sと、を有することを特徴とする駆動伝達機構90。【選択図】図3

Description

本発明は、被駆動伝達ユニットに駆動を伝えるための駆動伝達機構と電子写真技術を用いた画像形成装置とに関する。
近年、複写機やレーザービームプリンタやインクジェットプリンタなどの画像形成装置は、高画質な画像を形成できることが要求されている。トナーや中間転写ベルトなどを改良することによりシートに形成された画像の解像度を向上させている。ここで、感光ドラムや現像ローラなどの回転体で回転ムラが生じる場合がある。回転ムラとは、回転体の回転角速度の変動してしまうことをいう。感光ドラムや現像ローラなどに回転ムラが生じることで、シートに形成された画像に濃度ムラが生じる場合がある。濃度ムラとは、シートに形成された画像の濃度が均一でないことをいう。
感光ドラムなどで生じた回転ムラが微小である場合、画像に生じる濃度ムラも目視できないほどに微小であることが多かった。しかし、近年の画像解像度の向上によって、感光ドラムなどに微小な回転ムラが生じた場合でも、画像に生じた濃度ムラが目立ってしまう場合がある。回転ムラが生じる原因として、感光ドラムや現像ローラやギアなどの回転体に偏心が生じることが考えられる。回転体の回転中心軸線のズレや傾きなどによって回転体に偏心が生じることで、駆動源から回転体に精度よく駆動力が伝わらず、回転体の回転角速度に変動が生じる場合がある。つまり、画像に生じる濃度ムラを抑制するためには回転ムラを低減させる必要がある。
この課題を解決するために、特許文献1では、感光ドラムなどに駆動を伝達するギアの回転軸を支持する軸受と、軸受を支持するフレームとが一体的に形成されている。具体的には、金属製のフレームにバーリングを設け、バーリングを軸受とすることでギアの回転精度を向上させている。フレームと軸受が別部材となっていると、軸受のフレームに対する位置決めの誤差によってギアの回転精度が悪くなる。
しかし、フレームと軸受とを一体とすることで、軸受のフレームに対する位置決め誤差が生じることがなく、その分、ギアの回転精度を向上させることができる。ここで、特許文献1では、感光ドラムなどの回転体を有するプロセスカートリッジが、バーリングが形成されたフレームとは別のフレームに位置決めされている。そして、バーリングが形成されたフレームと、プロセスカートリッジが位置決めされるフレームとがネジなどによって連結されていた。
また、従来、図7に示すような駆動伝達機構100が一般的に知られている。駆動伝達機構100は、フレーム101と軸受102と駆動伝達部材106と駆動連結部材107とを有する。不図示の駆動手段から駆動伝達部材106に伝達された駆動は駆動連結部材107に伝達され、駆動受け部材111を介して駆動伝達部材106から供給ローラ115に伝達される。そして、被駆動ユニット110に駆動を伝達する駆動連結部材107は、フレーム101に取り付けられた軸受102に回転可能に支持されている。
しかしながら、特許文献1では、感光ドラムなどの回転体を有するプロセスカートリッジが、バーリングが形成されたフレームとは別のフレームに支持されている。そのため、プロセスカートリッジが支持されているフレームと、バーリングが形成されているフレームとの位置決めに誤差が生じる分だけ、プロセスカートリッジに設けられた感光ドラムなどの回転精度が下がってしまう。これにより、シートに形成された画像に濃度ムラが生じ
るおそれがある。
特許第3211780号公報
そこで、本発明は、シートに形成された画像に濃度ムラが生じることを抑制する技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明である駆動伝達機構は、
被駆動伝達ユニットに駆動力を伝達するための駆動伝達機構であって、
前記被駆動伝達ユニットを位置決めする位置決め部を有するフレームと、
前記被駆動伝達ユニットの駆動受け部に係合して駆動力を伝達する駆動伝達回転体と、
前記フレームの一部分に設けられ、前記駆動伝達回転体を回転可能に支持する円周面と、
を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明である画像形成装置は、
上記駆動伝達機構を有し、
現像剤によって記録媒体に画像を形成することを特徴とする。
本発明によれば、シートに形成された画像に濃度ムラが生じることを抑制することができる。
実施例1に係る画像形成装置の概略断面図 (a)実施例1に係るプロセスカートリッジの概略断面図、(b)実施例1に係るプロセスカートリッジの概略断面図 実施例1に係るプロセスカートリッジに駆動力を伝える機構を示す断面図 プロセスカートリッジが取り外された場合の回転体の状態を示す断面図 像担持体が枠体に対して位置決めされている状態を示す図 実施例2に係るプロセスカートリッジに駆動力を伝える機構を示す断面図 従来におけるプロセスカートリッジに駆動力を伝える機構を示す断面図
以下に図面を参照して、本発明の実施形態を例示する。ただし、実施形態に記載されている構成部品の寸法や材質や形状やそれらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件などにより適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の実施形態に限定する趣旨ではない。
(実施例1)
<画像形成装置の構成>
図1は、本実施例に係る画像形成装置1の概略断面図である。まず、図1を用いて、画像形成装置1の全体構成について説明する。画像形成装置1はカラーレーザプリンタであり、画像形成装置1の下部には、記録材が積載されるカセット11が装置本体に対して挿抜可能に設けられている。カセット11に積載される記録材は、ピックアップローラ12
と給紙ローラ13とによって1枚ずつ分離して給送され、搬送ローラ対14と搬送ローラ対15とによって二次転写ローラ25に向かって搬送される。また、搬送ローラ対15は、中間転写ベルト23に形成されたトナー像と記録材との同期をとるレジストレーション機能を有している。
また、画像形成装置1は、画像形成装置1の装置本体に着脱可能である4つのプロセスカートリッジ60(60Y、60M、60C、60K)(被駆動伝達ユニット)を有している。図1では、プロセスカートリッジ60は、左から、プロセスカートリッジ60Y(イエロー)→プロセスカートリッジ60M(マゼンタ)→プロセスカートリッジ60C(シアン)→プロセスカートリッジ60K(ブラック)の順番で並んでいる。ここで、本実施例において、プロセスカートリッジ60Y〜60Kの構成は収納されるトナーの色以外は同一であるため、特に限定する必要のない場合は、添え字であるYとMとCとKを省略する。
スキャナ21は、帯電ローラによって帯電された感光ドラム22(22Y〜22K)にレーザを照射することで感光ドラム22上に静電潜像を形成する。また、プロセスカートリッジ60内に収納されたトナーは、供給部材である供給ローラ65(65Y〜65K)(図2を参照)によって現像ローラ66(現像剤担持体)に供給される。現像ローラ66はトナーを担持する。そして、現像ローラ66と感光ドラム22との間に現像バイアスが印加され、現像ローラ66に担持されたトナーが感光ドラム22に供給されることで、感光ドラム22上の静電潜像が現像される。
感光ドラム22に形成されたトナー像は、一次転写ローラ24(24Y〜24K)にバイアスが印加されることによって、中間転写ベルト23上に一次転写される。そして、トナー像は、4色のトナー像が中間転写ベルト23上に重なった状態で二次転写位置まで搬送される。また、中間転写ベルト23上の4色のトナー像は、二次転写位置において、二次転写ローラ25によって記録材に二次転写される。記録材上に二次転写されたトナー像は、定着ローラ31によって加熱・加圧されることで記録材に定着される。
トナー像が定着した記録材は、その後、排紙ローラ32によって画像形成装置1の外部の排紙トレイ34に排出される。また、記録材の両面に画像を形成する場合には、記録材は、反転ローラ33によって記録材がスイッチバックされ、搬送ローラ対41と搬送ローラ対42とによって再び搬送ローラ対15に搬送される。そして、記録材の表面に画像が形成された手順と同様の手順で、記録材の裏面に画像が形成される。裏面に画像が形成された記録材は、その後、排紙トレイ34に排紙される。
<プロセスカートリッジの構成>
次に、プロセスカートリッジ60の構成について図2を用いて説明する。図2(a)、(b)はプロセスカートリッジ60を感光ドラム22の回転軸線方向で見た概略断面図である。図2(a)に示すように、プロセスカートリッジ60は、感光ドラム22を有する感光体ユニット63と、現像ローラ66と供給ローラ65を有する現像ユニット64とを有する。画像形成装置1は装置の骨格の一部であるフレーム51を備える。フレーム51は鉛直方向及び複数の感光ドラム22の配列方向に沿って伸びた板状の金属部材(板金)である。感光ドラム22は、不図示の押圧手段によって、感光体軸受69(軸受部材)を介して、フレーム51の位置決め部53に向かって矢印A方向に押圧されることで、フレーム51に対して位置決めされている。そして、嵌合部である回転止め部67と、フレーム51に設けられた不図示の被嵌合部とが嵌合することで、感光体ユニット63が位置決めされる。また、現像ユニット64は、感光体ユニット63に対して、揺動軸68を中心として回動可能に支持されている。
現像ローラ66は、感光ドラム22に近づく方向に不図示の付勢手段によって付勢されている。感光ドラム22の静電潜像を現像する場合は、現像ローラ66は、図2(a)に示すように、感光ドラム22に当接されている。一方、感光ドラム22の静電潜像を現像しない場合は、図2(b)に示すように、現像ユニット64が離間部材91によってX方向に押圧されることで、感光ドラム22と現像ローラ66とが離間した状態になる。
図3は現像ユニット64及び画像形成装置1の駆動伝達機構90を供給ローラ65の回転軸線方向に直交する方向で見た断面図である。現像ユニット64では、図3に示すように、駆動受け部材(駆動受け部)61に伝達された駆動が、継手62を介して供給ローラ65に伝達可能となっている。そして、供給ローラ65に伝達された駆動力は、不図示のギアを介して現像ローラ66に伝達される。
上述したように、プロセスカートリッジ60において、感光ドラム22の静電潜像を現像しない場合は、感光ドラム22と現像ローラ66とが離間した状態になっている。ここで、感光ドラム22と現像ローラ66とを離間させる必要がある理由について説明する。感光ドラム22にトナー像が形成される場合、まず、感光ドラム22と現像ローラ66とが離間した状態で感光ドラム22が回転する。そして、スキャナ21から感光ドラム22にレーザが照射されることで、感光ドラム22上に静電潜像が形成される。
次に、現像ローラ66と供給ローラ65とが回転した状態で、現像ローラ66が感光ドラム22に当接される。感光ドラム22と現像ローラ66とが当接した状態で現像ローラ66にバイアスが印加されることで、感光ドラム22上の静電潜像が現像される。ここで、感光ドラム22と現像ローラ66は異なる回転数で回転している。このため、回転した感光ドラム22と回転した現像ローラ66とが当接した場合に、感光ドラム22と現像ロ―ラ66とが摺擦することで、感光ドラム22と現像ローラ66とに摩耗や削れが生じる。摩耗や削れは感光ドラム22と現像ロ―ラ66の寿命を短くする。したがって、感光ドラム22と現像ローラ66との摺擦時間を軽減することで、感光ドラム22と現像ローラ66の寿命を長くすることができる。このため、静電潜像を現像しない場合においては、感光ドラム22と現像ローラ66とを離間した状態にしている。
しかし、感光ドラム22と現像ローラ66とを離間させた状態があることで、この離間状態において現像ローラ66に駆動が伝達される場合がある。感光ドラム22と現像ローラ66とが離間した状態では、駆動連結部材(駆動伝達回転体)72の回転中心軸線72A(図3を参照)と供給ローラ65の回転中心軸線とが平行の関係を維持しながら位置がずれた状態になる。この状態であっても供給ローラ65に駆動を伝達されるように、プロセスカートリッジ60には継手62が設けられている。本実施例では、継手62にとしてオルダムカップリングを採用しているが、継手62は、例えば、ディスクカップリングなどの継手であってもよい。ここで、図3に示すように、プロセスカートリッジ60は、駆動受け部材61と継手62とを有している。駆動受け部材61は駆動受け部61aを有しており、駆動受け部61aと駆動連結部材72の駆動連結部72aとが係合されることで、駆動連結部材72から駆動受け部材61に駆動が伝達される。なお、継手62は、駆動連結部材72の回転中心軸線72Aと供給ローラ65の回転中心軸線とがずれている場合でも、駆動連結部材72から供給ローラ65に駆動を伝達させることができる。
<プロセスカートリッジに駆動を伝達する機構>
次に、プロセスカートリッジ60に駆動を伝達する機構について図3から図5を用いて説明する。図3は、実施例1に係るプロセスカートリッジ60に駆動力を伝える機構を示す断面図である。図4は、プロセスカートリッジ60が取り外された場合における駆動入力回転体70の状態を示す断面図である。図5は、感光ドラム22がフレーム51に対して位置決めされている状態を示す図である。
図3に示すように、駆動伝達機構90は、フレーム51と、フレーム51の本体部分に突出して設けられる円筒形状の突起部52と、突起部52に回転可能に支持される駆動入力回転体70とを有する。また、駆動入力回転体70は、駆動伝達部材71と駆動連結部材72とを有する。駆動伝達部材71は、ギア歯面である駆動伝達部71aを有しており、駆動連結部材72は、プロセスカートリッジ60に駆動を伝達するための駆動連結部72aを有している。
不図示の駆動手段が駆動すると、不図示のギアが駆動伝達部71aと係合することで駆動力が駆動伝達部材71に伝達される。駆動伝達部材71と駆動連結部材72は係合されているため、駆動伝達部材71に伝達された駆動力は駆動連結部材72へと伝達される。駆動伝達部材71には不図示の溝が設けられており、駆動連結部材72には不図示のリブが設けられている。駆動連結部材72に設けられたリブが、駆動伝達部材71に設けられた溝に係合することで、駆動伝達部材71から駆動連結部材72に駆動力が伝達される。
駆動連結部材72に伝達された駆動力は駆動受け部材61に伝達される。駆動連結部材72には溝状の駆動連結部72aが設けられており、駆動受け部材61にはリブである駆動受け部61aが設けられている。駆動連結部材72に設けられた駆動連結部72aが、駆動受け部材61に設けられた駆動受け部61aに係合することで、駆動連結部材72から駆動受け部材61に駆動力が伝達される。また、同様に、駆動受け部材61には不図示のリブが設けられており、継手62には不図示の溝が設けられている。駆動受け部材61に設けられたリブが、継手62に設けられた溝に係合することで、駆動受け部材61から継手62に駆動力が伝達される。
このように、本実施例では、駆動入力回転体70は、駆動伝達部材71と駆動連結部材72とを有している。ここで、駆動伝達部材71は軸75によって位置決めされており、駆動連結部材72は突起部52によって位置決めされている。仮に、駆動伝達部材71と駆動連結部材72とが駆動入力回転体70として1つの部材で形成されている場合、駆動入力回転体70の回転軸が支持される位置がずれてしまうと駆動入力回転体70が傾いた状態で回転することになる。
駆動入力回転体70が傾いて回転すると、駆動入力回転体70から駆動受け部材61に駆動が良好に伝わらなくなることで供給ローラ65に回転ムラが発生し、画像品質が低下するおそれがある。しかし、本実施例では、駆動入力回転体70は、別部材である駆動伝達部材71と駆動連結部材72とが係合されることによって構成されている。駆動伝達部材71と駆動連結部材72との間に生じるガタによって、駆動伝達部材71が傾くことなく、駆動伝達部材71から駆動連結部材72に駆動を伝達することができる。これにより、駆動伝達部材71における駆動伝達部71a(ギア)の歯面が傾くことを抑制できるため、ギアの歯面同士の噛み合いによって生じる回転ムラを抑制することができる。
ここで、実施例1では、フレーム51には、円筒状の突起部52が形成されている。円筒状の突起部52は、駆動連結部材72を回転可能に支持している。また、円筒状の突起部52の中心軸線52Aは、駆動連結部材72の回転中心軸線72Aと一致している。円筒状の突起部52における円周面52sが駆動連結部材72を回転中心軸線72Aまわりに回転可能に支持する。本実施例では、突起部52は、プロセスカートリッジ60における感光ドラム22が位置決めされているフレーム51に形成されている。また、フレーム51と突起部52は、金属材料で構成されている。ただし、フレーム51の材料は必ずしもこれに限られることはない。フレーム51と突起部52は、例えば、強度と耐熱性とに優れた樹脂材料で構成されていてもよい。例えば、フレーム51は、ポリカーボネート樹脂とABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂とのポリマーアロイ素材で構成されていてもよい。
また、本実施例では、上述したように、フレーム51は金属材料で構成されている。そのため、フレーム51が樹脂材料で形成されている場合に比べて、フレーム51の熱伝導性を向上させることができる。本実施例では、プロセスカートリッジ60において、画像形成時以外は感光ドラム22と現像ローラ66とが離間した状態となっている。この離間状態では、駆動連結部材72と供給ローラ65との回転中心軸線が大きくずれた状態で駆動連結部材72から供給ローラ65に駆動が伝達される。このため、駆動連結部材72に、駆動連結部材72の回転中心軸線方向と直交する方向に負荷がかかってしまう。
また、近年、画像形成装置1において画像形成速度の高速化が進んでいる。それに伴って、駆動連結部材72の回転速度が飛躍的に速くなっている。駆動連結部材72にかかる負荷と駆動連結部材72の回転速度が大きくなると、駆動連結部材72と突起部52とが摺動している部分の温度が摩擦熱によって上昇することで、駆動連結部材72に摩耗や削れが生じてしまう。
また、フレーム51が樹脂によって形成されていると、駆動連結部材72と突起部52とが摺動している部分の温度が樹脂の耐熱温度よりも上がってしまった場合に、フレーム51に焼きつきが生じてしまうおそれがある。そのため、金属のように熱伝導性の高い材料でフレーム51を形成することで、駆動連結部材72と突起部52とが摺動している部分において放熱性を上げ、フレーム51に摩耗や削れや焼きつきなどが生じることを抑制することができる。また、突起部52には大きな負荷がかかるが、樹脂材料より剛性の高い金属素材の板金をフレーム51の材料として使用することで、突起部52に弾性変形やクリープ変形が生じることが抑制され、駆動連結部材72を精度よく位置決めることができる。
また、本実施例では、円筒状の突起部52はバーリング加工で形成されている。そして、駆動伝達部材71は、軸75に回転可能に支持されるとともに、駆動連結部材72の回転中心軸線軸方向に移動可能に駆動連結部材72を支持している。駆動連結部材72は、駆動伝達部材71よりもプロセスカートリッジ60に近い側(被駆動伝達ユニット側)に配置されている。また、付勢部材76は、駆動伝達部材71と駆動連結部材72と取り付けられており、駆動連結部材72をプロセスカートリッジ60側に付勢している。
次に、プロセスカートリッジ60を画像形成装置1から取り外した状態における駆動連結部材72と突起部52との位置関係について説明する。図4は、プロセスカートリッジが取り外された時の駆動連結部材72近傍を回転中心軸線72Aに直交する方向で見た断面図である。プロセスカートリッジ60は、フレーム51に対して駆動伝達部材71の反対側向かって回転中心軸線72Aに平行なB1方向に画像形成装置1から抜き取られる。
ここで、駆動連結部材72の回転中心軸線72A方向において、駆動連結部材72は、突起部52に対して移動可能となっている。図4では、駆動連結部材72は、B1方向及びその反対方向であるB2方向に移動可能である。プロセスカートリッジ60と駆動連結部材72とが係合されている状態では、図3に示すように、駆動連結部材72は、B1方向に移動することでプロセスカートリッジ60の駆動受け部材61が配置される側に移動している。プロセスカートリッジ60の駆動受け部材61が配置される側に駆動連結部材72が移動した状態で、駆動連結部材72と駆動受け部材61とが係合可能となる。プロセスカートリッジ60が画像形成装置1に装着された状態で駆動連結部材72がB1方向に移動することでプロセスカートリッジ60側に移動し、駆動受け部61aと駆動連結部72aとが係合される。
また、駆動連結部材72は、図4に示すように、プロセスカートリッジ60が配置され
る側とは反対側に向かうB2方向にも移動することが可能である。プロセスカートリッジ60が画像形成装置1から抜き取られる際には、図4に示すように、駆動連結部材72は、B2方向に移動して駆動伝達部材71側に移動し、軸75に突き当たっている。本実施例では、駆動連結部材72は、駆動伝達部材71側に移動した状態であっても、図4に示すように、回転中心軸線72A方向に、突起部52の先端よりも、プロセスカートリッジ60の駆動受け部材61が配置される側(B1方向下流側)に突き出ている。ここで、駆動連結部材72の回転中心軸線72A方向において、プロセスカートリッジ60の駆動受け部材61が配置される側における駆動連結部材72の端部を端部72Bとする。本実施例では、駆動連結部材72の回転中心軸線72A方向において、端部72Bは、突起部52の中心軸線52A方向における突起部52の先端52Bよりもプロセスカートリッジ60の駆動受け部材61が配置される側(B1方向下流側)に位置している。
本実施例では、プロセスカートリッジ60が画像形成装置1から取り外されている場合には、駆動連結部材72や円筒形状の突起部52などにユーザが直接触れることができてしまう。このため、フレーム51が金属材料などの固い材料で形成されている場合には、円筒形状の突起部52の先端52Bのエッジにユーザが触れにくくすることが好ましい。
また、駆動連結部材72は、駆動受け部材61に係合して駆動を伝達する場合の位置である伝達位置と、伝達位置よりもB2方向(駆動受け部材61から離れる方向)に退避(移動)した位置である退避位置との間を移動可能である。また、駆動連結部材72は、少なくとも表面が樹脂材料で形成されている。しかし、図4に示すように、駆動連結部材72が退避位置に位置している状態であっても、駆動連結部材72は、回転中心軸線72A方向に関して、突起部52の先端52Bよりプロセスカートリッジ60の駆動受け部材61側に突き出ている。これにより、ユーザが突起部52の先端52Bのエッジに触れにくくすることができる。
次に、プロセスカートリッジ60を構成する部品とフレーム51との位置関係を説明する。図5は、感光ドラム22がフレーム51に対して位置決めされ、且つ、感光ドラム22に現像ローラ66が当接している状態を示す図である。上述したように、感光ドラム22は、感光体軸受69を介してフレーム51における位置決め部53に当接することで、フレーム51に対して位置決めされている。板金であるフレーム51には、感光体軸受69よりも大きな切欠き部(切欠き穴)54が形成されている。切欠き部54は、フレーム51の切り抜かれた部分である。そして、この切欠き部54の縁が位置決め部53となっている。つまり、本実施例では、プロセスカートリッジ60における感光ドラム22がフレーム51に位置決めされ、そのフレーム51の一部に突起部52が一体的に形成されて設けられている。図5に破線で示した突起部52の円周面52sは、供給ローラ65の同軸の円周面である。
このように、本実施例では、フレーム51における位置決め部53によってプロセスカートリッジ60が位置決めされるとともに、フレーム51における突起部52によって駆動連結部材72は回転可能に支持されている。プロセスカートリッジ60を位置決めするフレーム51が他の部品を介さないで駆動連結部材72を支持することで、プロセスカートリッジ60に対する駆動連結部材72の位置決め精度を向上させることができる。
これにより、プロセスカートリッジ60における駆動受け部材61の回転中心軸線と駆動連結部材72の回転中心軸線72Aとがずれてしまうことを抑制し、プロセスカートリッジ60に用いられる回転体の回転ムラを抑制できる。また、軸受けを介さないでフレーム51が駆動連結部材72を支持していることで、画像形成装置1に用いられる部品の数を削減でき、コストを削減することができる。
そして、プロセスカートリッジ60に用いられる回転体の回転ムラを抑制できるため、記録媒体に形成される画像の濃度ムラを効果的に抑制することができる。プロセスカートリッジ60においては、感光ドラム22上に静電潜像を作成する際と、静電潜像を現像する際と、現像剤像が転写される際とに用いられる回転体に回転ムラが生じた場合には画像に濃度ムラが生じやすい。また、一般的に、記録媒体を給紙する給紙装置や記録媒体にトナー像を定着させる定着装置などに用いられる機構よりも、プロセスカートリッジ60や中間転写ベルト23などに駆動を伝達する駆動伝達機構の方が、画像の濃度ムラに対しての影響が大きい。しかし、本実施例では、プロセスカートリッジ60に駆動を伝達する駆動伝達機構90において回転ムラを抑制することができるため、画像に生じる濃度ムラを効果的に抑制することができる。
また、上述したように、プロセスカートリッジ60に駆動を伝達する機構においては、回転ムラが少しでも生じた場合には、画像に濃度ムラが生じるおそれがある。したがって、必要最低限の部材によってプロセスカートリッジ60に駆動を伝達できることが望ましい。例えば、現像ユニット64においては、突起部52に支持された駆動伝達部材71によって現像ローラ66に駆動を伝達することで、プロセスカートリッジ60に用いられる部品の数を減らすことができるとも考えられる。
この場合において、図5に示すように、フレーム51には、感光ドラム22の回転軸を支持する感光体軸受69が位置決めされる位置決め部53を構成する切欠き部54が形成されている。現像ローラ66の回転中心軸線上に駆動連結部材72を配置する場合、フレーム51において切欠き部54と突起部52とが重なってしまうため、円筒形状の突起部52をフレーム51に形成することができない。本実施例では、駆動連結部材72は、切欠き部54から十分離れた位置に配置された供給ローラ65に駆動を伝達している。このため、駆動連結部材72を突起部52によって回転可能に支持することができる。
以上のように、実施例1では、駆動伝達機構は、被駆動伝達ユニットを位置決めする位置決め部を有するフレームを有している。そして、フレームの一部分に設けられた円周面によって、駆動伝達回転体が回転可能に支持されている。これにより、駆動伝達機構を被駆動伝達ユニットに対して精度よく位置決めすることができる。被駆動伝達ユニットに用いられる回転体の回転ムラが抑制されることで、記録媒体に形成される画像の濃度ムラが抑制される。
また、本実施例では、駆動伝達回転体の回転中心軸線方向に関して、突起部の駆動受け部側の先端よりも、駆動伝達回転体の駆動受け部側の端部が、駆動受け部側に位置している。これにより、被駆動伝達ユニットが画像形成装置から取り外された場合でも、ユーザが突起部に直接触れてしまうことを抑制することができ、突起部に触れることによってユーザ怪我をしてしまうことを抑制することができる。
また、本実施例では、フレームは金属材料で形成されている。金属は熱伝導性が高いため、駆動伝達回転体と突起部との間に摩擦熱が生じた場合でも、金属製のフレームによって摩擦熱を放熱することができる。
なお、本実施例では突起部の円周面52sは周方向で全周が円周面である円筒面形状であったが、周方向で一部にのみ回転中心軸線72Aを中心とする円周面52sが形成され、円周面52sが駆動連結部材72を回転可能に支持可能な構成であればよい。
(実施例2)
次に、実施例2について図6を用いて説明する。実施例2では、実施例1と、フレームにおける突起部の形状が異なる。ここで、実施例2において、実施例1と同一の機能を有する部分については同一の符号を付すことでその説明を省略する。本実施例では、駆動伝達機構85において、金属素材の板金で形成されたフレーム81には、絞り加工によって
成形された絞り部83が設けられており、絞り部83の中央近傍に円筒形状の突起部82が形成されている。そして突起部82には回転中心軸線72Aと一致する中心軸線82Aを中心とする円周面82sが形成され、円周面82sが駆動連結部材72を回転可能に支持する。
絞り部83は、プロセスカートリッジ60が配置されない側においては凹形状になっており、プロセスカートリッジ60が配置される側においては凸形状に突き出している。本実施例では、円筒状の突起部82の中心軸線82A方向における突起部82の先端82Bは、プロセスカートリッジ60が配置される側とは反対側に向かって突き出している。円筒状の突起部82は、実施例1と同様に、駆動連結部材72を回転可能に支持している。
以上のように、実施例2では、実施例1と同様の効果を生じさせることができる。また、実施例2では、突起部の先端は、駆動受け部が配置される側から駆動受け部が配置される側の反対側に向かって延びた先に配置されている。これにより、被駆動伝達ユニットが画像形成装置から取り外された状態でも、突起部の先端に触れることでユーザが怪我することを防止することができる。
なお、各実施例において、円筒状の突起部は必ずしもバーリング加工によって形成されている必要はない。円筒状の突起部は、例えば、塑性加工や射出加工などによって成形されていてもよい。突起部は、フレームと一体に構成されるとともに駆動伝達回転体を回転可能に支持していればその構成は限定されない。
また、本実施例において、フレームは必ずしも金属で構成されている必要はない。フレームの材料は、熱伝導性と剛性が高い材料であれば特に限定されない。
また、各実施例において、突起部に回転可能に支持される駆動伝達回転体は、必ずしも、プロセスカートリッジに駆動を伝達する必要はない。例えば、突起部に回転可能に支持される駆動伝達回転体は、中間転写ベルトや定着装置などの被駆動伝達ユニットに駆動を伝達してもよい。駆動伝達回転体は、駆動が伝達されるユニットに駆動を伝達する回転体であればその構成は限定されない。
51…フレーム、52…突起部、52s…円周面、53…位置決め部、60…プロセスカートリッジ、61…駆動受け部材、72…駆動入力回転体、90…駆動伝達機構

Claims (12)

  1. 被駆動伝達ユニットに駆動力を伝達するための駆動伝達機構であって、
    前記被駆動伝達ユニットを位置決めする位置決め部を有するフレームと、
    前記被駆動伝達ユニットの駆動受け部に係合して駆動力を伝達する駆動伝達回転体と、
    前記フレームの一部分に設けられ、前記駆動伝達回転体を回転可能に支持する円周面と、
    を有することを特徴とする駆動伝達機構。
  2. 前記フレームは、前記フレームの本体部分から前記駆動受け部側に突出した突起部を有し、前記円周面は前記突起部に設けられており、
    前記駆動伝達回転体の中心軸線方向に関して、前記突起部の前記駆動受け部側の先端よりも、前記駆動伝達回転体の前記駆動受け部側の端部が、前記駆動受け部側に位置していることを特徴とする請求項1項に記載の駆動伝達機構。
  3. 前記フレームに一体的に形成され、前記フレームから前記駆動受け部側に突出した突起部を有し、前記円周面は前記突起部に設けられており、前記突起部の先端は、前記駆動受け部が配置される側から前記駆動受け部が配置される側の反対側に向かって延びた先に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の駆動伝達機構。
  4. 前記フレームは金属材料で形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の駆動伝達機構。
  5. 前記円周面は、バーリング加工によって形成されることを特徴とする請求項4に記載の駆動伝達機構。
  6. 前記駆動受け部は、現像剤を担持する現像剤担持体に現像剤を供給するための供給部材の端部に設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の駆動伝達機構。
  7. 前記駆動受け部は、前記駆動伝達回転体の回転中心軸線と前記供給部材の回転中心軸線とがずれている場合に、前記駆動伝達回転体からの駆動力を前記供給部材に伝達可能な継手を有することを特徴とする請求項6に記載の駆動伝達機構。
  8. 前記駆動伝達回転体は、前記駆動受け部と係合して駆動力を伝達する伝達位置と、前記伝達位置よりも前記駆動受け部から離れる方向に退避した退避位置との間を移動可能であり、
    前記駆動伝達回転体の中心軸線方向に関して、前記円周面の前記駆動受け部側の先端よりも、前記退避位置にある前記駆動伝達回転体の前記駆動受け部側の端部が、前記駆動受け部側に位置していることを特徴とする請求項1又は2に記載の駆動伝達機構。
  9. 前記駆動伝達機構は画像形成装置に設けられ、前記被駆動伝達ユニットは、前記画像形成装置の装置本体に対して着脱されるカートリッジであることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の駆動伝達機構。
  10. 前記カートリッジは、現像剤像が形成される感光ドラムと、前記感光ドラムを回転可能に支持する軸受部材と、を有し
    前記位置決め部は、前記軸受部材を位置決めすることで、前記カートリッジを位置決めすることを特徴とする請求項9に記載の駆動伝達機構。
  11. 前記位置決め部は、前記フレームの切り抜かれた部分の縁であることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の駆動伝達機構。
  12. 請求項1から11のいずれか1項に記載の駆動伝達機構を有し、
    現像剤によって記録媒体に画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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