JP6433274B2 - ローラ支持装置、およびこれを用いたカートリッジ、画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、本発明に係るカートリッジ、画像形成装置は、上記ローラ支持装置を有することを特徴とする。
以下、本発明の実施形態に係る帯電装置、これを用いるプロセスカートリッジ及びこのプロセスカートリッジを用いる画像形成装置について図面を用いて説明する。
本発明の実施形態に係る帯電装置、これを用いるプロセスカートリッジ及びこのプロセスカートリッジを用いる画像形成装置は、本実施形態に係る帯電装置を内装したプロセスカートリッジを着脱自在に装着したレーザビームプリンタである。なお、以下に説明する実施形態では、画像形成装置の一態様としてレーザビームプリンタを例示するが、本発明がこれに限定されるものではない。本発明は、例えば、複写機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置にも適用することができる。
フルカラー画像を形成するための動作は、次の通りである。各カートリッジPの感光体ドラム4が、所定の速度で回転駆動される(図2において矢印D方向)。転写ベルト12も、感光体ドラム4の回転に順方向(図2における矢印C方向)に感光体ドラム4の速度に対応した速度で回転駆動される。レーザスキャナユニットLBも駆動される。
次に、プロセスカートリッジPの構成について説明する。各プロセスカートリッジPは、それぞれ同様の電子写真プロセス機構を有しており、収容しているトナーの色が各々異なるものである。図3はプロセスカートリッジPの断面概略図、図4は非駆動側から見たプロセスカートリッジPの斜視図である。プロセスカートリッジPは、感光体ドラム4の回転軸方向を長手方向とする横長の形状であり、クリーニングユニット8と、現像装置9とを有する。
図3、図4を用いて、クリーニングユニット8について説明する。クリーニングユニット8は、被帯電体としての像担持体である感光体ドラム4と、帯電装置50、クリーニングブレード7、廃トナーを収容するクリーニング枠体29と駆動側サイドカバー28、非駆動側サイドカバー27により構成される。
図3と図4を用いて、現像装置9の構成を説明する。現像手段としての現像ローラ6の他に、現像枠体26、現像ブレード31、現像剤供給ローラ33、可撓性シート部材35、などによって構成される。現像ローラ6および現像剤供給ローラ33は現像枠体26の開口部に配置され、現像ローラ6および現像剤供給ローラ33の両端部はそれぞれ現像枠体26の両側面に取り付けられ回転自在に支持されている。
次に、帯電装置50の詳細について、図5を用いて説明する。図5(a)は非駆動側を拡大した帯電装置50の部分斜視図である。図5(b)は駆動側を拡大した帯電装置50の部分斜視図である。帯電装置50は、帯電ローラ5、軸受部材である帯電ローラ軸受として非駆動側帯電ローラ軸受51、駆動側帯電ローラ軸受52、加圧部材として非駆動側加圧部材53、駆動側加圧部材54、電極55から成る。
次に、非駆動側帯電ローラ軸受51について、図6、図1を用いて説明する。図6は非駆動側帯電ローラ軸受51の斜視図である。図1(a)は非駆動側帯電ローラ軸受51の帯電ローラ5の軸中心で切った断面図である。図1(b)は非駆動側帯電ローラ軸受51の非駆動側加圧部材53軸中心で切った断面図である。また、仮想線により帯電ローラ5、感光体ドラム4を表している。
以上のように、本構成は、感光体ドラム4と従動回転する帯電ローラ5を非駆動側帯電ローラ軸受52で摺動性を安定した状態で支持することができる。これにより、導電グリス等を用いてコストをかけることなく、摺動部でスティックスリップの発生を防止することができ、摺動音の発生を防止することができる。また、安定して導通を取ることができ、画像不良のない安定した画像を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。因みに、本実施形態に記載されている構成部品の機能、材質、形状その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
Claims (11)
- 画像形成装置に用いられるローラ支持装置であって、
円筒状の軸部を備えるローラと、
前記軸部の周面に対向する第1の面と、前記ローラの回転軸線方向において前記軸部の端面と対向する第2の面と、を有し、前記ローラを回転可能に支持する軸受部材と、
を備え、
前記第1の面は、前記周面に向かって突出し前記周面と接触して前記軸部を支持する第1支持部と第2支持部を有し、前記第1支持部と前記第2支持部は、前記回転軸線方向から見たときに前記第1支持部と前記第2支持部のそれぞれと前記軸部の中心とを結ぶ2つの線分の成す角が180度以内になるように、互いに間隔をあけて配置され、
前記第1の面は、さらに前記回転軸線方向において前記第1支持部と隣り合う領域であって前記第1支持部と前記第2の面の間の領域に設けられた第1開口部と、前記回転軸線方向において前記第2支持部と隣り合う領域であって前記第2支持部と前記第2の面の間の領域に設けられ且つ前記第1開口部と独立した第2開口部と、を有し、
前記第2の面は、前記回転軸線方向に見たときに前記第1開口部とオーバーラップする領域に前記第1開口部と連通するように設けられた第3開口部と、前記回転軸線方向に見たときに前記第2開口部とオーバーラップする領域に前記第2開口部と連通するように設けられた第4開口部と、を有することを特徴とするローラ支持装置。 - 前記軸受部材を前記回転軸線方向に交差する方向に加圧する加圧部材を有することを特徴とする請求項1に記載のローラ支持装置。
- 前記加圧部材は圧縮バネであることを特徴とする請求項2に記載のローラ支持装置。
- 前記第1支持部及び前記第2支持部はいずれも前記回転軸線方向に沿って延び、前記第1支持部及び前記第2支持部は前記回転軸線方向において互いにオーバーラップしていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のローラ支持装置。
- 前記第1支持部と前記第2支持部は、前記回転軸線方向において前記加圧部材によって加圧されている前記軸受部材の領域とオーバーラップする領域に設けられることを特徴とする請求項2または3に記載のローラ支持装置。
- 前記第2の面は、前記ローラの前記回転軸線方向の移動を前記端面と接触することによって規制する規制面であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のローラ支持装置。
- 前記軸受部材は導電樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のローラ支持装置。
- 前記ローラは帯電部材であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のローラ支持装置。
- 画像形成装置の装置本体に着脱可能なカートリッジであって、
回転可能な像担持体と、
請求項1乃至8のいずれか1項に記載のローラ支持装置と、
を有し、
前記ローラが前記像担持体に作用することができるように構成されていることを特徴とするカートリッジ。 - 像担持体と、
請求項1乃至8のいずれか1項に記載のローラ支持装置と、
を有し、
前記ローラが前記像担持体に作用することができるように構成されていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記第2の面は、前記回転軸線方向に見たときに前記軸部の中心にオーバーラップする領域にスリットを設けることを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
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JP2014247851A JP6433274B2 (ja) | 2014-12-08 | 2014-12-08 | ローラ支持装置、およびこれを用いたカートリッジ、画像形成装置 |
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