JP2005221939A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】抵抗力によってプロセスカートリッジが第2の位置へ正確に移動しないでカップリング機構がスムーズに連結しない状況が発生することを防ぐこと。
【解決手段】プロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置において、前記プロセスカートリッジ脱着用開口を開閉する開閉カバーを設け、前記開閉カバーが開状態で前記プロセスカートリッジを脱着可能な第1の位置と、前記開閉カバーが閉状態で前記プロセスカートリッジが画像形成動作可能となる第2の位置との間を、前記開閉カバーの開閉動作に連動して前記プロセスカートリッジが移動可能であり、前記プロセスカートリッジが第1の位置から第2の位置に移動する際、前記プロセスカートリッジの両端部のうち一方が、他方よりも前記プロセスカートリッジの挿入方向に先行させて、前記プロセスカートリッジが傾いた状態で挿入されるよう構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、更に詳しくは、プロセスカートリッジに対する駆動力の連結と解除を行うカップリング機構を備え、プロセスカートリッジが着脱可能である画像形成装置に関するものである。
プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置において、電子写真感光体及び前記電子写真感光体に作用するプロセス手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が多く採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずにユーザー自身で行うことができるので、格段に操作性を向上させることができる。
このようなプロセスカートリッジを用いた電子写真画像形成装置において、良好な画像を得るためには、電子写真画像形成装置本体内の所定の位置にプロセスカートリッジを正しく装着し、各種電気接点や駆動伝達部等のインターフェイス部が正しく接続されていることが必要である。
又、プロセスカートリッジの装置本体中の位置が正確であることが、良好な画像形成を得るためには必須な条件であるが、ユーザーの手によって装置本体内の所定の位置に装着する方式では、プロセスカートリッジの装着位置にばらつきが生じる。
そのため、プロセスカートリッジ脱着用開口を開閉する開閉カバーが開状態の時にはユーザがプロセスカートリッジを脱着可能である第1の位置に、開閉カバーが閉状態の時には画像形成動作可能となる画像形成装置本体内にある第2の位置に、開閉カバーの動作に連動させて、プロセスカートリッジが移動可能である構成のプロセスカートリッジ脱着装置が提案されている(特許文献1,2等参照)。
又、ユーザの操作性を向上させる目的で、カップリング機構による画像形成装置本体とプロセスカートリッジの間の駆動力の連結と解除も、開閉カバーの開閉動作と連動させ、プロセスカートリッジの脱着とカップリングの連結・解除の両方を開閉カバーの開閉動作のみで行えるようにしたプロセスカートリッジ脱着装置が提案されている(特許文献3参照)。
特開2001−175147号公報 特開2002−278411号公報 特開2002−278412号公報
しかし、上記のような構成のプロセスカートリッジ脱着装置では、以下のような問題点があった。
即ち、プロセスカートリッジは第2の位置へ移動すると、プロセスカートリッジの感光体ドラムは、画像形成装置本体側に設けられた転写ローラにより下方からの押圧力を受ける。この押圧力は、プロセスカートリッジが第2の位置へと移動するのを妨げる抵抗力となる。
一方、転写ローラから感光体ドラムに与えられる押圧力は、転写ローラから感光体ドラムに与えられる電荷量が長手方向で一定となるよう、左右で押圧力が不均一であることが多い。通常、カップリング側の方が押圧力を強くなるようになっている。
そのため、プロセスカートリッジが第2の位置に移動するとき、転写ローラによって与えられる抵抗力の大きさも長手方向の両端で異なる。
又、図5及び図11に示すように、画像形成装置本体側のカップリング機構の周囲に固定ガイドが設けてある場合がある。固定ガイドは進入してきたプロセスカートリッジが第2の位置へと導く働きを持つ。又、固定ガイドにはネジリコイルバネが設けられており、第2の位置へ進入してきたプロセスカートリッジに上方より付勢力を与え、プロセスカートリッジ側のカップリング機構を第2の位置に保持している。
このネジリコイルバネから与えられる付勢力も、プロセスカートリッジが第2の位置へと移動するのを妨げる抵抗力となる。
以上のように、プロセスカートリッジが第2の位置へ移動する際、プロセスカートリッジのカップリング側と非カップリング側で抵抗力に大きな差が発生し、カップリング側に大きな抵抗力が発生する場合がある。
プロセスカートリッジが第2の位置に進入するときの勢いが弱いと、抵抗力によってプロセスカートリッジ側のカップリング機構が第2の位置まで進入できず、開閉カバーが閉状態になっているのにも拘らずカップリング機構がスムーズに連結しない状況が発生してしまい、画像形成装置を作動させることができなくなる場合がある。
(1)本発明の第1の目的は、上記問題を解決し、プロセスカートリッジの両端のうち、プロセスカートリッジが第2の位置へと進入する際により大きな抵抗力を受ける側の端部が、もう一端の端部よりも先行して第2の位置へ進入することで、抵抗力によってプロセスカートリッジが第2の位置へ正確に移動しないでカップリング機構がスムーズに連結しない状況が発生することを防ぐことである。
(2)本発明の第2の目的は、駆動伝達手段が設けられている側のプロセスカートリッジ端部を先行させることにより、カップリング機構がスムーズに連結しない状況の発生を防ぐためにどちらの端部を先行させるかを容易に決定することが可能となることである。
(3)本発明の第3の目的は、プロセスカートリッジの左右端部の位相差を2mm以上とすることで、カップリング機構がスムーズに連結しない状況の発生を防止の効果を確実に得ることである。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体ドラムと前記プロセス手段を支持するカートリッジ枠体と、前記カートリッジ枠体から突出して設けたカートリッジガイドと、前記電子写真感光体ドラムの一端部に設けたカートリッジカップリング部材を有するプロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置において、前記プロセスカートリッジ脱着用開口を開閉する開閉カバーを設け、前記開閉カバーが開状態で前記プロセスカートリッジを脱着可能な第1の位置と、前記開閉カバーが閉状態で前記プロセスカートリッジが画像形成動作可能となる第2の位置との間を、前記開閉カバーの開閉動作に連動して前記プロセスカートリッジが移動可能であり、前記プロセスカートリッジが第1の位置から第2の位置に移動する際、前記プロセスカートリッジの両端部のうち一方が、他方よりも前記プロセスカートリッジの挿入方向に先行させて、前記プロセスカートリッジが傾いた状態で挿入されることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記プロセスカートリッジを前記電子写真画像形成装置に装着した状態において前記電子写真感光体ドラムと接する転写ローラを備え、前記転写ローラの一方の端部には前記電子写真画像形成装置に設けられた駆動源からの駆動力を前記転写ローラに伝達する転写ローラ駆動手段を備え、前記プロセスカートリッジが第1の位置から第2の位置に移動する際、前記プロセスカートリッジの両端のうち、前記転写ローラ駆動手段を備えた側の端部が他方の端部よりも前記プロセスカートリッジの挿入方向に先行させて、前記プロセスカートリッジが傾いた状態で挿入されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記プロセスカートリッジの先行する側の端部が、他方の端部よりも2mm以上先行して第1の位置から第2の位置へ移動することを特徴とする。
本発明によれば、プロセスカートリッジ脱着機構を持つ画像形成装置において、プロセスカートリッジが画像形成装置内へ挿入される際に、プロセスカートリッジの両端のうち一方が、両端のうち他方よりもプロセスカートリッジの挿入方向に先行して、プロセスカートリッジが傾いた状態で挿入されることにより、カップリング機構がスムーズに連結しない状況の発生を防ぐことができる。
又、駆動伝達手段が設けられている側のプロセスカートリッジ端部を先行させることにより、カップリング機構がスムーズに連結しない状況を防ぐためにどちらの端部を先行させるかを容易に決定することができる。
更に、プロセスカートリッジの左右端部の位相差を2mm以上とすることで、カップリング機構がスムーズに連結しない状況の発生を防止の効果を確実に得ることができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1を図1〜図15に基づいて説明する。
但し、以下の実施の形態に記載されている基本部品の寸法、材質、形状、それらの相対位置等は、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する主旨のものではない。
以下の説明において、プロセスカートリッジの長手方向とは、プロセスカートリッジを装置本体へ着脱する方向と交差する方向(略直交する方向)であり、シートの表面と平行であり、且つ、シートの搬送方向と交差(略直交)する方向である。又、左右とはシートの搬送方向に従ってシートを上から見て右又は左である。
図15は本実施の形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。
本画像形成装置の下方には給紙カセット1が設置され、近傍には給紙ローラ2が設置されている。又、像担持体としての感光ドラム3の周囲に、帯電ローラ4、転写ローラ5、を備えている。又、上方にはレーザー露光器6、更に左方には加熱装置7が設置されている。
画像形成するには、先ず、感光ドラム3が図15中の矢印方向に回転し、この回転過程で帯電ローラ4によって表面が一様帯電される。次いで、レーザー露光器6からレーザー光8が発射され、そのレーザー光8が反射ミラー9で反射して感光ドラム3の表面に照射され、感光ドラム3の表面に静電潜像が形成される。
プロセスカートリッジは、内部にトナーを収容しており、そのトナーを回転する現像スリーブ10に担持して感光ドラム3と対向した現像領域へ搬送する。
現像スリーブ10上に担持されたトナーは、現像スリーブ10の回転等により現像に必要な帯電を受け、更に現像ブレード16によりトナー層厚を規制された後、現像領域に至る。現像領域においてトナーは、感光ドラム3上の静電潜像に付着して現像し、潜像がトナー像として可視化される。
給紙カセット1からシートが給紙ローラ2により取り出され、シートが感光ドラム3上での画像形成とタイミングを取って、感光ドラム3と転写ローラ5とが当接した転写ニップへ送られる。そして、転写ローラ5の作用により感光ドラム3上のトナー像がシート上に転写される。
トナー像を転写されたシートは、加熱装置7及び加圧ローラ11によって加熱及び加圧を受け、トナー像がシート上に定着されて永久像とされる。そして、永久像が形成されたシートは排紙口12から排紙され、排紙部13に積層される。
図6に示すように、本実施の形態のプロセスカートリッジは、感光層を有する電子写真感光体である感光ドラム3を回転自在に備えている。感光ドラム3の表面は、帯電手段である帯電ローラ4により一様に帯電され、この帯電した感光ドラム3に対してレーザー露光器6から発射されたレーザー光8を露光開口部14を通して露光する。これによって、感光ドラム3表面に静電潜像が形成される。
一方、現像スリーブ10は内部に固定磁石を内蔵しており、トナー収容部15から送られてきたトナーによって、現像スリーブ10表面にトナー層が形成される。トナー層の層厚は現像ブレード16によって一定の厚さに規制される。
現像スリーブ10表面のトナーは、感光ドラム3表面に形成された静電潜像に応じて感光ドラム3に転移され、それによって感光ドラム3上に可視像、即ち、トナー像が形成される。
又、プロセスカートリッジにはドラムシャッター17がドラムシャッター軸17aを中心に回転可能に設けられている。プロセスカートリッジが画像形成装置本体に未挿入の状態では、ドラムシャッター17は感光ドラム3及び露光開口部14を覆い、外部からの衝撃や露光から感光ドラム3を保護する。プロセスカートリッジが画像形成装置本体に挿入されるとドラムシャッター17が回転し、感光ドラムが3が露出されて転写ローラ5と接触する。
転写ローラ5に感光ドラム3とは逆極性の電圧を印加し、感光ドラム3表面に形成された静電潜像がシートに転写された後、クリーニングブレード18によってシートに移らないで感光ドラム3表面に残留したトナーを掻き落とす。掻き落とされたトナーは、廃トナー収納部19へと集められる。、
図7に示すように、プロセスカートリッジの長手方向の両側面には、画像形成装置本体に対して図7中の矢印方向に着脱可能に装着するための装着ガイド20と、感光ドラム3の回転軸と同軸線上にあり、画像形成装置内部に設けられた位置決め手段によって支持される位置決めガイド21が設けられている。位置決めガイド21は円筒ボス状の形状をしている。
被ガイド部である装着ガイド20には、後述する移動ガイド31(図2参照)で受けられる下面20aと、装着ガイド20のプロセスカートリッジの挿入方向の先端になる先端部20bとが形成される。
下面20aの挿入方向の後端角部には、下面20aとの挟角を鋭角にした後端角部20cが形成される。
装着ガイド20の先端部20bと後端角部20cの間にプロセスカートリッジの重心が位置しており、装着ガイド20の後端ででプロセスカートリッジを支持すると常に前下がりな姿勢を維持するようにされている。
次に、本実施の形態におけるプロセスカートリッジ脱着機構の構成及び動作について図1〜図5及び図8〜図14を用いて説明する。プロセスカートリッジ脱着機構は、主に以下に示す各部品から構成される。
(1)プロセスカートリッジを保持して第1の位置(後述)と第2の位置(後述)の間を移動する移動ガイド31
(2)ユーザがプロセスカートリッジを画像形成装置本体に装脱着する際に、プロセスカートリッジ脱着用開口を開閉する開閉カバー32
(3)開閉カバー32の閉動作の前半と開動作の後半において移動ガイド31を移動させるためのカムプレート33
(4)カムプレート33に開閉カバー32の回転動作を伝えるための連結ロッド34
(5)プロセスカートリッジに長手方向右端部から駆動を伝達するカップリング手段(画像形成装置側の本体側カップリング35及びプロセスカートリッジ側のドラムカップリング36
(6)プロセスカートリッジを、本体側カップリング35とドラムカップリング36が連結可能な位置に固定する固定ガイド37
以下に、上に述べた各部品についての詳細及びプロセスカートリッジ脱着機構の動作について説明する。
(移動ガイド)
図2に示すように、移動ガイド31は、プロセスカートリッジに対向する面にプロセスカートリッジの装着ガイド20が進入するガイド溝31aを有し、その反対側の面に本体内での姿勢を保つための第1のボス31b及び第2のボス31cを有している。
ガイド溝31aは、プロセスカートリッジ挿入方向下流側が一段下がった形状となっている。この挿入方向下流側の底面31a1は、移動ガイド31が画像形成装置内部を移動するときプロセスカートリッジの装着ガイド20が載る受け面である。又、上流側のガイド面31a2は、プロセスカートリッジの挿入や引き抜き時のガイド面となる。
この底面31a1とガイド面31a2は共に、プロセスカートリッジ挿入方向で下向きに傾斜しており、ユーザーがプロセスカートリッジを画像形成装置本体内に挿入すると、プロセスカートリッジの自重によりガイド面31a2を滑り落ち、底面31a1に確実に誘導される(図11〜図12参照)。
プロセスカートリッジの装着ガイド20が底面31a1まで進入した後、移動ガイド31がプロセスカートリッジの挿入方向に移動した時、移動ガイド31の底面31a1と31a2の段差部にある直交面31a3が装着ガイド20の後端角部21cを押し、プロセスカートリッジを画像形成装置内部へと移動させる。
又、直交面31a3の上方に設けられた爪部31a4は、プロセスカートリッジ内部の感光ドラム3が転写ローラ5と接した際に、転写ローラ5から受ける押圧力によってプロセスカートリッジが上方に浮き上がるのを防止する(図13参照)。
第1のボス31bは、ボス外周面と同軸なスナップフィット穴が形成されており、又、先端に内側に延びる引掛け爪を持つスナップフィット爪が設けられている。
一方、第2のボス31cの先端には、該ボス31cの半径方向に延びた爪部が設けられている。
画像形成装置の本体フレームを構成する右側板38及び左側板39に移動ガイド31が取り付けられたとき、第1のボス31bにおいてはスナップフィット穴にガイドストッパー40を差し込むことにより、又、第2のボス31cにおいては31cに設けられた爪部により、移動ガイド31が右側板38及び左側板39から脱落するのを防ぐ。
(左右側板のガイドレール)
図5には、画像形成装置の本体フレームを構成する右側板38が示されている。右側板38には、移動ガイド31に設けられた第1のボス31bおよび第2のボス31cが別々に摺動可能に嵌合するガイド穴としての第1のガイドレール38a、第2のガイドレール38bが設けられている。ガイドレール38a,38bの幅はボス31b,ボス31cの直径と等しいか、やや大きくなっていて、移動ガイド31が容易に摺動可能にされている。
第1のボス31bが嵌合する第1のガイドレール38aは、開閉カバー32側の略水平部38a1と、画像形成装置本体内部側の端部付近で搬送面に向かって下に傾斜した傾斜部38a2とを滑らかに繋いだ形状となっている。
第2のボス31cが嵌合する第2ガイドレール38bは、上方へ突出させた円弧である円弧部38b1と、第1ガイドレール38a側で鉛直方向に形成した直線部38b2とを滑らかに繋いだ形状としている。円弧部38b1の中心には、後述するカムプレート33の回転軸33aを回転可能に受ける回転穴38cが形成されており、この回転穴38cの近傍には回転穴38cを中心にした円弧穴38dが形成される。
円弧穴38dの開閉カバー32閉方向端部には、半径方向の幅が広くされた組み込部38d1があり、カムプレート33(後述)を右側板38に組み込む際、カムプレート33の組み付け爪33eがこの円弧穴組込み部38d1を通過し、その後、カムプレート33を開閉カバー32の開方向に回転させると、組み付け爪33eの裏面と円弧穴38dの上側の面によってカムプレート33の軸方向の抜け止めとなる。
第1のガイドレール38a、第2のガイドレール38b、回転穴38c、円弧穴38dは、左側板39上にも左右対称形状となるよう設けられている。
(開閉カバー)
図11〜14に示すように、画像形成装置にはプロセスカートリッジ脱着用開口を開閉するための開閉カバー32が回転自由に設けられている。
開閉カバー32の裏面には開閉カバー32の剛性を向上させるための裏蓋41が開閉カバー32に固定されている。この裏蓋41には両端部付近には凸部41aがあり、プロセスカートリッジを画像形成装置内部に挿入する際のラフガイドとして機能する(図11)。
(カムプレート)
図3に示すように、カムプレート33には回転軸33aが設けられている。又、回転軸33aを中心にした円弧状の溝穴(以下、「円弧溝穴」と言う)33bと、円弧溝穴33bの開閉カバー32閉方向側端部から連続して形成され、半径方向外側に延びた直線状の溝穴(以下、「直線溝穴」と言う)33cとを有する。
円弧溝穴33bの開閉カバー32開方向側端部の近傍には、先端に爪を持つ連結ボス33dが回転軸33aの反対面に設けてある。この円弧溝穴33b及び直線溝穴33cには、右側板38の第2ガイドレール38bを通過した移動ガイド31の第2のボス31cが嵌り込む。
回転軸33aの近傍には抜け止め爪33eが設けられており、カムプレート33を右側板38或は左側板39に取り付けたときにカムプレート33が脱落するのを防ぐ。
(連結ロッド)
図8に示すように、開閉カバー32とカムプレート33は連結ロッド34によって繋がれ、4節リンク機構を構成している。連結ロッド34により、開閉カバー32を開閉すると、開閉カバー32の動きに連動してカムプレート33が回転軸33aを中心にして回転運動を行う。
(第1の位置、第2の位置)
本実施の形態では、開閉カバー32が開状態であり、移動ガイド31がプロセスカートリッジの挿入方向上流側に突き当たっている位置を第1の位置と呼ぶ(図8及び図11)。又、開閉カバー32が閉状態であり、移動ガイド31がプロセスカートリッジ挿入方向下流側に移動してカップリング機構が連結可能となる位置を第2の位置と呼ぶ(図9及び図13)。
(リンク機構の解説)
次に、図8〜10を用いて、移動ガイド31、開閉カバー32、カムプレート33、連結ロッド34等から構成されるプロセスカートリッジ脱着機構の4節リンク機構の動作について説明する。
図8は開閉カバー32が開状態である場合のプロセスカートリッジ脱着機構の様子を表している。カムプレート33は連結ロッド34によって付勢され、プロセスカートリッジ挿入方向とは逆の方向に突き当たった位置で保持される。更に、移動ガイド31上の第2のボス31cはカムプレート33の直線溝穴33cにルーズに嵌合しており、カムプレート33によって移動ガイド31は第1の位置で保持される。
図9は開閉カバー32の閉動作によって移動ガイド31が第2の位置へ移動したときのプロセスカートリッジ脱着機構の様子を表している。
開閉カバー32の閉動作に連動してカムプレート33は中心軸33aを中心にプロセスカートリッジ挿入方向へと回動する。直線溝穴33cによって第2のボス31cに付勢力が働くことにより、第1のボス31bが第1ガイドレール38aの直線部38a1を、第2のボス31cが第2ガイドレールb1の円弧部38b1をスライド移動し、移動ガイド31は第1の位置から第2の位置へと移動する。開閉カバー32が完全に閉状態になる前に、移動ガイド31は第2の位置へと達する。
図10は開閉カバー32が閉状態である場合のプロセスカートリッジ脱着機構の様子を表している。
移動ガイド31が第2の位置へ達すると、第1のボス31bは直線部38a2に、第2のボス31cは傾斜部38b2に達する。第2のボス31cは、直線溝穴33cとのルーズな嵌合が解除され、円弧溝穴33bへ移動する。そのため、開閉カバー32を更に閉めても移動ガイド31は第2の位置から移動せず、第2のボス31cが円弧溝穴33bをスライドすることで開閉カバー32とカムプレート33のみが移動していく。
(固定ガイド)
図4及び図5に示すように、内側軸受け44の周囲には略E字型の形状をした固定ガイド37が設けてある。固定ガイド37には、カートリッジ受け部44aより装着方向下流側においてプロセスカートリッジの枠体に設けた回転方向突き当て面22に当接して画像形成動作時にプロセスカートリッジの回転方向の位置決めを行う回転止め部37aが設けてある。
更に、略E字型の中段出っ張り部の内部には、図4に示すように、カートリッジ受け部44aよりカートリッジの装着方向上流側でプロセスカートリッジの位置決めガイド21をカートリッジ受け部44aに付勢して位置決めを行うためのネジリコイルバネ42が設けられている。
又、固定ガイド37には、右側板38に位置決め固定するために、位置決めリブ37b、回転止めボス37cが設けられている。位置決めリブ37bは、右側板38の位置決め穴(不図示)に嵌合させることで鉛直方向の位置決めを行う。同じく、回転止めボス37cが右側板38の第2の位置決め穴(不図示)に嵌合させることで水平方向の位置決めと回転止めを行う。
又、固定ガイド37を右側板38に固定するための固定爪37dが3箇所設けてあり、固定ガイド37の固定と姿勢保持を確実にしている。
(内側軸受け)
図5に示すように、右側板38の転写ローラ5の上方には、内側軸受け44が設けられる。この内側軸受け44は、感光ドラム3に駆動を伝達するための本体側カップリング35を、右側板38に回転可能に支持している。
内側軸受け44のプロセスカートリッジの対向側には、プロセスカートリッジを本体側カップリング35が連結可能な位置(第2の位置)に支持する円弧状のカートリッジ受け部44aが本体側カップリング35の回転軸と同軸上に設けられており、プロセスカートリッジの位置決めガイド21を受ける。
(カップリング機構)
画像形成装置本体には駆動源としてのモータ(不図示)を備えており、モータからの駆動力をギア列(不図示)を介して加熱装置7、プロセスカートリッジ内の感光ドラム3等の各回転体に伝達することにより駆動させている。
プロセスカートリッジへの駆動力は前述のギヤ列(不図示)を介して本体側カップリングに伝えられ、この本体側カップリング35によりプロセスカートリッジに伝達させる。本体側カップリング35とプロセスカートリッジの間の駆動伝達は、例えば特許第02875203号や特開平10−240103号公報に記載されているカップリング手段によって行われる。
つまり、カップリング手段は、本体側カップリング35の回転軸に同軸に形成された断面が略正3角形の捩れた穴と、プロセスカートリッジ側に設けられた断面が略正3角形の捩れた凸部で形成されたドラムカップリング36とで構成されている。
ドラムカップリング36は、感光ドラム3の一端部に固定されたギヤフランジ(不図示)に感光ドラム3の回転軸と同軸で形成されている。つまり、カップリング手段は、本体側カップリング35を長手方向に移動させることで、連結と解除が行われる。
このカップリングの結合により、駆動力の伝達と、本体側カップリング35と感光ドラム3の調心、位置出しが行われる。従って、本実施の形態では、このカップリング手段の連結、解除を行う駆動連結手段(不図示)が設けられている。
(駆動連結手段)
駆動連絡手段は開閉カバー32の開閉動作と、本体側カップリング35の回転軸長手方向への移動動作を連結させている。
開閉カバー32の閉動作時においては、プロセスカートリッジ及び移動ガイド31が第1の位置から第2の位置へ移動する間(図11〜図13)はプロセスカートリッジと本体側カップリング35が干渉しないよう、本体側カップリング35はプロセスカートリッジから離れる方向(図5中の35bの方向)へ移動した状態で待機している。
プロセスカートリッジが第2の位置へ移動した後、開閉カバー32を完全な閉状態にするまでの間(図13及び図14)に、駆動連結手段によって本体側カップリング35はプロセスカートリッジへ近づく方向(図5中の35aの方向)へと移動され、ドラムカップリング36と連結される。
一方、開閉カバー32の開動作時においては、プロセスカートリッジが第2の位置から移動するときに依然としてカップリング機構が連結したままであると、プロセスカートリッジの移動を阻害することになってしまう。そのため、開閉カバー32が完全な閉状態(図14)からプロセスカートリッジが第2の位置から移動し始める(図13)までの間に、本体側カップリング35が待機位置へと移動してカップリング機構の連結が解除され、プロセスカートリッジをスムーズに第1の位置へ移動させることができる。
(プロセスカートリッジ挿入動作の説明)
次に、図11〜図14を用いて、プロセスカートリッジを画像形成装置本体へ挿入したときのプロセスカートリッジ脱着機構の動作について説明する。
図11は開閉カバー32が開状態である場合のプロセスカートリッジ脱着機構の様子を表している。
ユーザによって画像形成装置本体へ挿入されるプロセスカートリッジは、裏蓋41の凸部41aや、画像形成装置内部に設けられた補助ガイド43によって、移動ガイド31が待機している第1の位置へと誘導される。凸部41a、補助ガイド43、移動ガイド31のガイド面31a2は傾斜しており、プロセスカートリッジは自重によってこれらのガイドを滑り落ち、容易に第1の位置へと誘導され、装着ガイド20がガイド面31a1へと進入する。
図12はプロセスカートリッジ及び移動ガイド31が第1の位置から第2の位置へ移動する様子を表している。
開閉カバー32の閉運動に連動して移動ガイド31が第1の位置から第2の位置へスライド移動し、プロセスカートリッジも移動ガイド31と一体的に第2の位置へと移動する。
図13はプロセスカートリッジおよび移動ガイド31が第2の位置へ達した様子を表している。
プロセスカートリッジが第2の位置に達すると、位置決めガイド21はネジリコイルバネ42より押圧力を受け、カートリッジ受け部44aへと押し付けられる。これにより、プロセスカートリッジの垂直方向及び水平方向の位置決めが行われ、感光ドラム3、本体側カップリング35及びドラムカップリング36が同軸上に並ぶ。
更に、固定ガイド37に設けられた回転止め部37aによってプロセスカートリッジの回転止めがなされ、プロセスカートリッジの位置決めがなされる。
第2の位置においては、ドラムシャッター17が回転し、感光ドラム3がが露出されて転写ローラ5と接触する。この際、感光ドラム3は転写ローラ5から上方向きの押圧力を受けるが、装着ガイド20に設けられた後端角部20cと移動ガイド31に設けられた爪部31a4が噛み合うことにより、プロセスカートリッジが上方へ浮いてしまうのを防いでいる。
図14は開閉カバー32が完全に閉状態になった様子を表している。
プロセスカートリッジ、移動ガイド31の位置に関しては図13の状態から特に変化はない。しかし、駆動連絡手段(不図示)により本体側カップリング35がドラムカップリング36と噛み合い、カップリング機構が連結される。これにより、画像形成装置が印字可能な状態となる。
従来例では、移動ガイド31、開閉カバー32、カムプレート33は左右とも略同一形状であり、プロセスカートリッジを画像形成装置へ挿入する際にはプロセスカートリッジの左右両端はどちらかが先行することなく同期的に第1の位置から第2の位置へと移動していた。
(左右位相差の付け方)
しかし、前述の通り、転写ローラ5から感光ドラム3に与えられる押圧力の左右差及び右側板38側にのみ設けられているネジリコイルバネ42から与えられる抵抗力の影響で、プロセスカートリッジが第2の位置へ移動する際に受ける抵抗力は非カップリング側(左側)よりもカップリング側(右側)の方が大きい。この大きな抵抗力のために、開閉カバー32を閉状態にしてもプロセスカートリッジの右側端部が第2の位置まで到達せず、カップリング機構がスムーズに連結しない状況が発生してしまう恐れがあった。
そこで、図1に示すように、プロセスカートリッジが第2の位置へ移動するときに、右側端部を左側端部よりも先行させることにより、プロセスカートリッジ右側端部に与えられる抵抗力を確実に乗り越えて第2の位置へ移動できるようにし、カップリング機構がスムーズに連結しない状況の発生を防ぐのが本件の特徴である。
本実施の形態では、プロセスカートリッジの右端部が先行して画像形成装置本体へと進入する機構を実現するため、カムプレート33を左右で異なる形状としている。
具体的には、直線溝穴33cの位置が左右で異となるようにする。それにより、図3に示すように、回転軸33aと連結ボス33dを結んだ直線と、回転軸33aと直線溝穴33cを結んだ直線の2つの直線が成す角αにおいて、右側(αR)と左側(αL)の関係がαR>αLとなることによって、左側の移動ガイド31よりも右側の移動ガイド31が先行して第2の位置へと移動するようにする。移動ガイド31は左右対称の形状をしているので、移動ガイド31の左右の位相差はそのままプロセスカートリッジの左右の位相差となる。
移動ガイド31の位相差は、カップリング機構がスムーズに連結しない状況の発生を確実に防ぐために、プロセスカートリッジ左右端部の位相差が2mm以上となるよう設定するのが望ましい。
<実施の形態2>
実施の形態1では、カムプレート33の直線溝穴33cを左右で異なる形状にすることにより、プロセスカートリッジ左右端部の位相差を実現した。
本実施の形態では、連結ボス33dの位置を左右で異なる位置に配することで、プロセスカートリッジ左右端部の位相差を実現する。具体的には、図16に示すように、右側板側のカムプレート33において、連結ボス33dを移動することによりαR>αLとなる。尚、図16中の33e(点線部)は実施の形態1における連結ボス33dの位置を示している。
実施の形態1,2においては、カムプレート33の形状を左右非対称にすることによってプロセスカートリッジ左右端部の位相差を実現した。
この他にも移動ガイド31、開閉カバー32、連結ロッド34、右側板38及び左側板39に設けられた各ガイドレールの形状を左右非対称にすることでもプロセスカートリッジ左右端部の位相差を実現することは可能である。
本発明は、本体内に着脱可能なプロセスカートリッジを装填して成る画像形成装置に対して有用である。
本発明の実施の形態1における給紙装置の上面図である。 本発明の実施の形態1における移動ガイドの斜視図である。 本発明の実施の形態1におけるカムプレートの斜視図である。 本発明の実施の形態1における固定ガイドの斜視図である。 本発明の実施の形態1における右側側板に取り付けられた固定ガイドの斜視図である。 本発明の実施の形態1におけるプロセスカートリッジの断面図である。 本発明の実施の形態1におけるプロセスカートリッジの斜視図である。 本発明の実施の形態1におけるプロセスカートリッジ脱着装置の機構解説図(第1の位置)である。 本発明の実施の形態1におけるプロセスカートリッジ脱着装置の機構解説図(第2の位置)である。 本発明の実施の形態1におけるプロセスカートリッジ脱着装置の機構解説図(開閉カバー閉時)である。 本発明の実施の形態1におけるプロセスカートリッジ挿入方法の解説図(挿入時)である。 本発明の実施の形態1におけるプロセスカートリッジ挿入方法の解説図(第1の位置)である。 本発明の実施の形態1におけるプロセスカートリッジ挿入方法の解説図(第2の位置)である。 本発明の実施の形態1におけるプロセスカートリッジ挿入方法の解説図(開閉カバー閉時)である。 従来例における画像形成装置の断面図である。 本発明の実施の形態2におけるカムプレートの斜視図である。
符号の説明
1 給紙カセット
2 給紙ローラ
3 感光ドラム
4 帯電ローラ
5 転写ローラ
6 レーザー露光器
7 加熱装置
8 レーザー光
9 反射ミラー
10 現像スリーブ
11 加圧ローラ
12 排紙口
13 排紙部
14 露光開口部
15 トナー収容部
16 現像ブレード
17 ドラムシャッター
17a ドラムシャッター軸
18 クリーニングブレード
19 廃トナー収容部
20 装着ガイド
20a 下面
20b 先端部
20c 後端角部
21 位置決めガイド
22 回転方向突き当て面
31 移動ガイド
31a ガイド溝
31b 第1のボス
31c 第2のボス
32 開閉カバー
33 カムプレート
33a 回転軸
33b 円弧溝穴
33c 直線溝穴
33d 連結ボス
33e 抜け止め爪
34 連結ロッド
35 本体側カップリング
36 ドラムカップリング
37 固定ガイド
37a 回転止め部
37b 位置決めリブ
37c 回転止めボス
37d 固定爪
38 右側板
38a 第1ガイドレール
38b 第2ガイドレール
38c 回転穴
38d 円弧穴
39 左側板
40 ガイドストッパー
41 裏蓋
41a 凸部
42 ネジリコイルバネ
43 補助ガイド
44 内側軸受け
44a カートリッジ受け部
PC プロセスカートリッジ

Claims (3)

  1. 電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス手段と、前記電子写真感光体ドラムと前記プロセス手段を支持するカートリッジ枠体と、前記カートリッジ枠体から突出して設けたカートリッジガイドと、前記電子写真感光体ドラムの一端部に設けたカートリッジカップリング部材を有するプロセスカートリッジを着脱可能な電子写真画像形成装置において、
    前記プロセスカートリッジ脱着用開口を開閉する開閉カバーを設け、前記開閉カバーが開状態で前記プロセスカートリッジを脱着可能な第1の位置と、前記開閉カバーが閉状態で前記プロセスカートリッジが画像形成動作可能となる第2の位置との間を、前記開閉カバーの開閉動作に連動して前記プロセスカートリッジが移動可能であり、前記プロセスカートリッジが第1の位置から第2の位置に移動する際、前記プロセスカートリッジの両端部のうち一方が、他方よりも前記プロセスカートリッジの挿入方向に先行させて、前記プロセスカートリッジが傾いた状態で挿入されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記プロセスカートリッジを前記電子写真画像形成装置に装着した状態において前記電子写真感光体ドラムと接する転写ローラを備え、前記転写ローラの一方の端部には前記電子写真画像形成装置に設けられた駆動源からの駆動力を前記転写ローラに伝達する転写ローラ駆動手段を備え、前記プロセスカートリッジが第1の位置から第2の位置に移動する際、前記プロセスカートリッジの両端のうち、前記転写ローラ駆動手段を備えた側の端部が他方の端部よりも前記プロセスカートリッジの挿入方向に先行させて、前記プロセスカートリッジが傾いた状態で挿入されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記プロセスカートリッジの先行する側の端部が、他方の端部よりも2mm以上先行して第1の位置から第2の位置へ移動することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
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