JP6765806B2 - プロセスカートリッジ、画像形成装置および離間部材 - Google Patents
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画像形成装置の装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
像を担持する像担持体と、
前記像担持体を回転可能に支持する枠体と、
前記枠体に取り付けられ、前記像担持体に作用する第一プロセス部材を前記像担持体から離間させるための第一離間部と、前記像担持体に作用する第二プロセス部材を前記像担持体から離間させるための第二離間部と、を備える離間部材と、
前記離間部材と係合して該離間部材を移動させる移動作用部と、
を有し、
前記離間部材は、
前記第一離間部および前記第二離間部によって前記第一プロセス部材および前記第二プロセス部材を前記像担持体から離間された状態に保持する保持位置と、
前記像担持体から離間された状態の前記第一プロセス部材および前記第二プロセス部材が、画像形成動作を行うための画像形成位置へ移動するのを許容する許容位置と、を取り得るものであって、
前記像担持体の回転によって、前記移動作用部が前記離間部材を前記保持位置から前記許容位置へ移動させ、
前記離間部材が前記許容位置に移動したとき、前記移動作用部と前記離間部材の係合が解消されることを特徴とする。
図2に示す電子写真画像形成装置は、カートリッジBを装置本体Aに着脱自在とした電子写真技術を利用したレーザビームプリンタである。カートリッジBが装置本体Aに装着されたとき、カートリッジBの電子写真感光体ドラム62に潜像を形成するための露光装置3(レーザスキャナユニット)が配置される。また、カートリッジBの下側に画像形成対象となる記録媒体(以下、シート材Pと記載する)を収納したシートトレイ4が配置されている。
次に、画像形成プロセスの概略を説明する。プリントスタート信号に基づいて、電子写真感光体ドラム(以下、ドラム62と記載する)は矢印R方向に所定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆動される。
次に装置本体Aに対するカートリッジBの着脱について、図5、図6を用いて説明する。
図5に示すように、装置本体AにはカートリッジBを支持するための駆動側板15と非駆動側板16が設けられている。図8、図9に示すように、駆動側板15には駆動側第1支持部15a、駆動側第2支持部15b及びカートリッジBの回転支持部15cが設けられる。非駆動側板16には非駆動側第1支持部16a、非駆動側第2支持部16b及び回転支持部16cが設けられている。
次にカートリッジBの全体構成について図3、図4、図10、図11、図12、図13を用いて説明する。図3はカートリッジBの断面図、図10、図11、図12、図13は、カートリッジBの構成を説明する斜視図である。図11及び図13は、図10及び図12の点線部内の箇所を、角度を変えて拡大した部分拡大図である。なお本実施例においては各部品を結合する際のビスに関しては省略して説明する。
次に、現像ユニット20がクリーニングユニット60に対して移動する構成について図18を用いて説明する。既に説明したように、現像ローラ32は両端部に取り付けられた間隔保持部材38がドラム62に当接することによって、ドラム62から所定の間隔をもって保持されている。
次に離間部材48について図14、図15用いて詳細に説明する。図14は離間部材48を示した斜視図である。図15は離間部材48をプロセスカートリッジBに取り付ける説明をした斜視図である。
まずドラム62と現像ローラ32の離間と離間解除について詳細に説明する。
図1(a)は離間部材48が第1の位置(保持位置)にある状態を示している。
図1(b)は離間部材48が第2の位置にある状態を示している。
次にドラム62と転写ローラ7の離間と離間解除について説明を行う。
前述したように図1(a)は離間部材48が第1の位置にある状態である。
前述したように図1(b)は離間部材48が第2の位置にある状態である。
次に離間部材48の第1の位置から第2の位置への移動について詳細を説明する。
32 現像ローラ(第一プロセス部材、現像剤担持体)
48 離間部材
48a 離間部(第一離間部)
48b 規制部(第二離間部)
62 ドラム(像担持体)
63a 係合部(移動作用部)
A 画像形成装置本体(装置本体)
R 回転方向
Claims (19)
- 画像形成装置の装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
像を担持する像担持体と、
前記像担持体を回転可能に支持する枠体と、
前記枠体に取り付けられ、前記像担持体に作用する第一プロセス部材を前記像担持体から離間させるための第一離間部と、前記像担持体に作用する第二プロセス部材を前記像担持体から離間させるための第二離間部と、を備える離間部材と、
前記離間部材と係合して該離間部材を移動させる移動作用部と、
を有し、
前記離間部材は、
前記第一離間部および前記第二離間部によって前記第一プロセス部材および前記第二プロセス部材を前記像担持体から離間された状態に保持する保持位置と、
前記像担持体から離間された状態の前記第一プロセス部材および前記第二プロセス部材が、画像形成動作を行うための画像形成位置へ移動するのを許容する許容位置と、を取り得るものであって、
前記像担持体の回転によって、前記移動作用部が前記離間部材を前記保持位置から前記許容位置へ移動させ、
前記離間部材が前記許容位置に移動したとき、前記移動作用部と前記離間部材の係合が解消されることを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 前記離間部材は、前記移動作用部と係合することで前記保持位置から前記許容位置へ移動するための力を受ける被移動作用部を備え、
前記離間部材が前記許容位置に移動された状態で、前記被移動作用部と前記移動作用部の係合が解消されることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記被移動作用部は、前記離間部材が前記保持位置から前記許容位置へ移動する過程で変形し、前記移動作用部との係合が解消されることを特徴とする請求項2に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記像担持体の軸線から前記被移動作用部までの距離は、前記離間部材が前記保持位置にある際よりも前記許容位置にある際の方が、長いことを特徴とする請求項2または3に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記第一離間部の前記像担持体の軸線方向に関して外側への移動を規制する規制部を有することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記離間部材と接触することで、前記離間部材が前記保持位置から前記許容位置へ移動するのをガイドするガイド部を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記ガイド部は、前記離間部材に設けられた第一被係止部と係合することで、前記離間部材が前記保持位置から前記像担持体の回転方向の上流側に移動するのを抑える係止部を有することを特徴とする請求項6に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記係止部は、前記離間部材に設けられた第二被係止部と係合することで、前記離間部材が前記許容位置から前記像担持体の回転方向の上流側に移動するのを抑えることを特徴とする請求項7に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記離間部材が前記保持位置から前記許容位置へ移動する過程で変形することで、前記第二被係止部は前記係止部を通過することを特徴とする請求項8に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記プロセスカートリッジは、像担持体に形成された潜像を現像するための現像剤を担持する現像剤担持体を有し、
前記第一プロセス部材は、前記現像剤担持体であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記プロセスカートリッジは、
前記現像剤担持体を備える現像ユニットと、
前記像担持体を備える像担持体ユニットと、
を有し、
前記離間部材が前記保持位置から前記許容位置へ移動することによって、前記現像ユニットは前記像担持体ユニットから離間された位置から前記画像形成位置へ移動することを特徴とする請求項10に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記第一離間部は、前記現像ユニットと前記像担持体ユニットの間に挿入されて前記現像ユニットを前記像担持体ユニットから離間した位置に保持することを特徴とする請求項11に記載のプロセスカートリッジ。
- 前記装置本体は、前記像担持体に形成された現像剤像を被転写体に転写させるための転写部材を有し、
前記第二プロセス部材は前記転写部材であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記プロセスカートリッジは、前記像担持体の端部に設けられた端部部材を有し、
前記移動作用部は、前記端部部材に設けられることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。 - 前記離間部材は、前記像担持体の軸線方向における前記プロセスカートリッジの両端にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
- 記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
像を担持する像担持体と、
前記像担持体に作用する第一プロセス部材および第二プロセス部材と、
前記像担持体を回転可能に支持する枠体と、
前記枠体に取り付けられ、前記第一プロセス部材を前記像担持体から離間させるための第一離間部と、前記第二プロセス部材を前記像担持体から離間させるための第二離間部と、を備える離間部材と、
前記離間部材と係合して該離間部材を移動させる移動作用部と、
を有し、
前記離間部材は、
前記第一離間部および前記第二離間部によって前記第一プロセス部材および前記第二プロセス部材を前記像担持体から離間された状態に保持する保持位置と、
前記像担持体から離間された状態の前記第一プロセス部材および前記第二プロセス部材が、画像形成動作を行うための画像形成位置へ移動するのを許容する許容位置と、を取り得るものであって、
前記像担持体の回転によって、前記移動作用部が前記離間部材を前記保持位置から前記許容位置へ移動させ、
前記離間部材が前記許容位置に移動したとき、前記移動作用部と前記離間部材の係合が解消されることを特徴とする画像形成装置。 - 前記像担持体は、プロセスカートリッジの一部として前記画像形成装置の装置本体に対して着脱可能であることを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置。
- 前記プロセスカートリッジが、請求項1乃至15のいずれか1項に記載されたプロセスカートリッジであることを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置。
- 像担持体と前記像担持体を回転可能に支持する枠体を備えるプロセスカートリッジの前記枠体に取り付けられて、前記像担持体から、前記像担持体に作用する第一プロセス部材および第二プロセス部材を離間させる離間部材において、
前記第一プロセス部材を前記像担持体から離間させるための第一離間部と、
前記第二プロセス部材を前記像担持体から離間させるための第二離間部と、
前記プロセスカートリッジに設けられた移動作用部と係合して、前記離間部材が移動するための力を受ける被移動作用部と、
を有し、
前記離間部材は、
前記プロセスカートリッジに取り付けられた際に、前記第一離間部および前記第二離間部によって前記第一プロセス部材および前記第二プロセス部材を前記像担持体から離間された状態に保持する保持位置と、
前記像担持体から離間された状態の前記第一プロセス部材および前記第二プロセス部材が、画像形成動作を行うための画像形成位置へ移動するのを許容する許容位置と、を取り得るものであって、
前記像担持体の回転によって、前記移動作用部が前記離間部材を前記保持位置から前記許容位置へ移動させ、
前記離間部材が前記許容位置に移動したとき、前記移動作用部と前記離間部材の係合が解消されることを特徴とする離間部材。
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