JP2016536507A - ダイアフラム・ポンプおよびこのようなポンプのための弁装置 - Google Patents

ダイアフラム・ポンプおよびこのようなポンプのための弁装置 Download PDF

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Abstract

本体(1)を備えるダイアフラム(M)ポンプであって、本体が、吸込接続部(2)および排出接続部(3)と、吸込弁(4)および排出弁(5)と、ダイアフラム(M)が中に配設される制御チャンバ(6)と、制御チャンバの反対側でダイアフラムの側に位置する作動チャンバ(10)と、制御チャンバ(6)を本体の制御接続部(9)に連結するのに適した制御配管(8)であって、ダイアフラムに真空と圧力を交互に印加することを可能にする制御配管(8)とを備える、ダイアフラム(M)ポンプであって、本体(1)が、制御配管(8)に対して横向きに配向された筐体(11)を備え、前記筐体が一端において外向きに開き、吸込開口(14)および排出開口(15)を備える底部(13)によって他端において閉じられており、ダイアフラム(M)が底部に近接して位置決めされ、筐体内に係合されたキャップ(16)によって保持されており、前記キャップが、制御配管(8)との連通を確立するためにスリーブの側面上で開く通路(7)に連結され制御チャンバ(6)を形成する凹部を有し、キャップ(16、16a)がポンプ本体と連結されたリング(17)によって筐体内の所定の場所に保持されるダイアフラム(M)ポンプ。

Description

本発明は、本体を含むタイプのダイアフラム・ポンプであって、本体が、
吸込接続部および汲み上げるべき流体を排出するための接続部と、
吸込接続部および排出接続部にそれぞれ関連付けられる吸込弁および排出弁と、
ダイアフラムが中に配設される制御チャンバおよび制御チャンバの反対側のダイアフラムの側に位置する作動チャンバと、
制御チャンバを本体の制御接続部に接続することができ、ダイアフラムに部分真空と圧力を交互に印加することを可能にする制御配管と
を備える、ダイアフラム・ポンプに関する。
この種のダイアフラム・ポンプは特に、出願人の企業によるWO2012/063184より知られている。ダイアフラム・ポンプは油圧モータを備え、液体の主流に添加物を噴射するために双方向運動によってダイアフラム・ポンプを作動させる計量ポンプの下方端部に設置される。
この種のポンプでは、ダイアフラムは、適宜交換することが可能でなければならない比較的壊れやすい構成要素を構成している。したがってダイアフラムの取り外しおよび交換作業がポンプの他の構成要素に対して最小限の影響の範囲でできるだけ簡単であることが望ましい。
ダイアフラム・ポンプはまた、プレート上に設置された弁を備えるFR2
313 578からも知られており、ダイアフラムは電磁石の磁心によって制御され、部分真空および圧力を交互に印加することによって制御されるのではない。しかしながらこのケースでもやはり、ダイアフラムを取り外すことによってポンプの複数の構成要素を取り外す必要がある。
加えてダイアフラム・ポンプの設計は、ポンプのセルフプライミングを促進するために、静止した位置または吸い込みの開始時点でのダイアフラムと排出弁の間に存在する死容積を削減することを可能にすることが重要である。
本発明の目的はとりわけ、上記に挙げた要件をこれまでより良好に満たし、組み立てるのが簡単であり信頼できるダイアフラム・ポンプを提供することである。
WO2008/031419は問題のタイプのダイアフラム・ポンプに関連しており、そこでは本体は、一端において外部に向かって開き、吸込オリフィスおよび排出オリフィスを備える底部によってその他端において閉じた受け口を備え、ダイアフラムは、底部の近傍にまたは底部に当たるように位置しており、受け口内に係合されるキャップによって保持されており、このキャップは、ダイアフラムの方に向くその端部に制御チャンバを構成する凹部を有する。
本発明によれば、先に定義した要素を備えるダイアフラム・ポンプは、受け口が横向きに配向され、好ましくは制御配管に対して直角に配向され、制御配管との連通を確立するために制御チャンバを構成する凹部がキャップの側面に開く通路に接続され、キャップがリングによって受け口内の所定の場所に保持され、このリングは具体的にはねじを利用してポンプの本体に接続されており、キャップを保持するための手段を備えることを特徴とする。
この種のポンプでは、このキャップを保持するリングを取り外した後、単に平行移動することによってキャップを取り外すことができ、これによりポンプの他の要素に割り込む必要なしにダイアフラムに手を伸ばしそれを交換することが可能になる。キャップは、簡素な平行移動を利用して所定の場所に配置される。
好ましくはポンプは、吸込弁および排出弁が嵌合されるプレートを備える弁装置を備え、このプレートは、ダイアフラムを支持しており、キャップによって受け口の底部に当たるように保持されている。
プレート上に設置された弁とダイアフラムの組立体は、キャップを取り外した後引っ張り出すことができ、ポンプの他の構成要素に対して干渉することなく新たな組立体によって交換することができる交換可能な装置を構成する。
吸込オリフィスおよび排出オリフィスが、プレートによって支持される対応する弁の反対側で受け口の底部内に設けられる。各弁周りでプレート上に嵌合される封止リングは、プレートとポンプ本体の間を確実に封止するように設計される。流体の流れのための少なくとも1つのチャネルが、吸込および排出オリフィスにてプレートを貫通して通っている。ダイアフラムと排出弁の間の死容積を削減するために、好ましくは単一のチャネルが排出オリフィスに設けられる。
プレートは具体的には、キャップ上に設けられた弾性のラグを利用してキャップの端部にスナップ嵌めさせることができる。
吸込弁および排出弁は有利には、プレート内のオリフィスの中に係合されるコアと、プレートを貫通して通るチャネルを閉じる可撓性のフランジまたはカバーとを備える傘型の弁によって構成される。ダイアフラムと排出弁の間の死容積が最小限になるように、ポンプが静止している状態または排出の終わりにあるとき弁はダイアフラムと接触状態になることができる。一変形形態として、吸込および排出弁は、「V字」型の構成に従って互いに対して当てられる2つの可撓性のリップを備えるダックビル形態の弁によって構成される場合もあり、その先端は流体の流れの方向に向いている。
一変形形態として、傘型またはダックビル形態の吸込および排出弁がポンプ本体内で受け口の中に配設される場合もあり、ダイアフラムはプレート上には配設されず受け口の底部に対して直接当てられる。
吸込接続部と排出接続部の幾何学的な軸の間に形成される角度は好ましくは90°を超え、具体的には135°に等しい。有利には、吸込接続部の幾何学的な軸は、制御配管の幾何学的な軸と平行であり、一方、排出接続部の幾何学的な軸は、制御配管の幾何学的な軸と共に45°またはこれに近い値の角度を形成する。
キャップは、円筒形の部分と、受け口の対を成す切頭円錐形の表面に対して当てることができる切頭円錐形の部分とを備える表面を有することができ、通路が、この切頭円錐形の部分にある制御配管の開口に接続するためにキャップ内に設けられ、制御配管と対向しており、分極化するための手段が、制御配管に対する通路の適切な位置決めを保証する目的で受け口と対にされた分極化のための手段と協働するためにキャップの側面に設けられる。
分極化のための手段は、受け口内に設けられた対応する溝と協働するためにキャップの側面に設けられたリブによって構成することができる。
キャップの通路と制御配管の間の接続部の封止は有利には、切頭円錐形の斜面にある通路の出力部を囲む封止リング、具体的にはOリング・シールによって保証される。
このリングは好ましくは、キャップの斜面に設けられた円形の溝の中に収容される。斜面によるこの配置によって、受け口内でのキャップの平行移動時における嵌合および係合の間に、封止リングを損傷するリスク、具体的には挟むことによって損傷するリスクを抑えることが可能になる。
有利には、制御チャンバを制御配管に接続するためにキャップ内に設けられた通路が、キャップの半径より長い長さに沿って延び、ダイアフラムが制御チャンバの底部に当たるように粘着することによって吸込を妨害するリスクを抑える。
本発明はまた、吸込弁および排出弁が嵌合される、詳細には傘型のカバーと、プレート内のオリフィスの中に収容されるコアとを有する弁が嵌合されるプレートを備え、前記プレートがダイアフラムを支持している、先に定義したダイアフラム・ポンプのための弁装置に関する。この弁装置は、ダイアフラム・ポンプのために交換可能な組立体を構成する。
本発明によるダイアフラム・ポンプは有利には、メインの液体の入力部および出力部、本体の中に収容されメインの液体によって作動される油圧モータを備えた計量装置本体を備え、制御配管によってダイアフラム・ポンプの制御チャンバに伝達される外向きの過程における吸込と、プランジャ・ピストンが戻り過程を実施する際ダイアフラムを強く押す排出とを保証するプランジャ・ピストンをモータが駆動する、WO2012/063184に記載されるような比例式の計量装置の下方部分に設置される。
この種の比例式の計量装置は、電気なしで機能しダイアフラム・ポンプによって供給される補助液体の噴射を可能にする。
有利には計量装置上でポンプを保持するためにダイアフラム・ポンプの制御接続部は、この接続部に対してスナップ嵌めするクランプと、前記クランプによって軸方向に保持される、計量装置に接続するための手段、具体的にはナットとを備える。
上記に記載した構成に加えて、本発明は特定の数の他の構成で構成され、これらは、付随する図面に関連して記載される実施形態を参照して以後明白に記載されるが、これらの図面は限定するものではない。
種々の接続部およびダイアフラムのために設けられた受け口の幾何学的な軸を経由して通る横断面による、本発明によるダイアフラム・ポンプの垂直方向の断面図である。 キャップ、ダイアフラム、プレート、傘型弁および封止リングの分解斜視図である。 ダイアフラムの方に向いている側のプレートの斜視図である。 ポンプの外側の斜視図である。 吸込過程の終わりにおける比例式の計量装置の下方部分に設置された図1によるポンプのより小さい縮尺での部分断面図である。 排出過程の終わりにおけるダイアフラム・ポンプを示す、図5と同様の図である。 ダックビルの形態の吸込および排出弁を備えたダイアフラム・ポンプの一変形形態をより小さい縮尺で示す、図1と同様の図である。 図7におけるポンプの外側の斜視図である。 排出の終わりにおける、比例式の計量装置の下方部分に設置された、より小さい縮尺での図7のポンプの外側部分の断面図である。 図11の線X−Xによる制御接続部において一部を切り取った図1におけるダイアフラム・ポンプの外側の図である。 図10の線XI−XIによる図10におけるポンプを上から見た図である。 接続部から離れたクランプを備えた、図10におけるポンプの外側の斜視図である。
図面の図1は、吸込接続部2および排出接続部3が設けられた本体1を備えるポンプPに対するダイアフラムMを示している。
吸込弁4および排出弁5は吸込接続部2および排出接続部3にそれぞれ関連付けられる。
ダイアフラムMは制御チャンバ6の中に配設され、制御チャンバは通路7によって制御配管8に接続され、これによりチャンバ6内およびダイアフラムMに対して部分真空と圧力を交互に印加することが可能になる。配管8は制御接続部9の中に設けられている。
接続部2、3および9の幾何学的な軸およびそのそれぞれの配管は、同一面上に位置する。好ましくはポンプPは、図1に表示される位置で使用され、これによれば制御接続部9は垂直方向の頂部内にあり、吸込接続部2は垂直方向の高い部分の中にあり、排出接続部3は上向きに傾斜している。接続部2および3内に設けられる配管の幾何学的な軸の間に形成される角度は90°を超え、好ましくは135°に等しく、そのため配管8の幾何学的な軸と接続部3の幾何学的な軸の間の角度Aは45°に等しい。
図5に見ることができる作動チャンバ10が制御チャンバ6の反対のダイアフラムMの側に位置し、弁4および5がこのチャンバ10を吸込部または排出部のいずれかと連通させる。
本体1は、横向きに配向された、好ましくは制御配管8に対して直角に配向された受け口11を備える。この受け口11は、排出接続部3の反対の側で本体1の円筒形の突出部12の中に設けられる。受け口11は一端において外部に向かって開き、吸込接続部2の配管に接続された吸込オリフィス14と、排出接続部3の配管に接続される排出オリフィス15とを備える底部13によってその他端において閉じられている。
ダイアフラムMが底部13の近傍に位置し、回転運動ではなく平行移動によって受け口11内に係合されるキャップ16によって保持される。
制御チャンバ6が、ダイアフラムMの方向に幅広になる皿の形態でキャップ16内の内側端部に設けられる。通路7は、キャップ16の幾何学的な軸に直交するようにキャップ16の半径を超える長さに沿って延びており、この通路7は制御配管8と整列してキャップの側面に対して開いている。
キャップ16は、有利にはねじ山によってポンプ本体の突出部12に接続されたリング17によって所定の位置に保持され、このケースではリング17はナットを構成している。リング17を突出部12に接続するための他の手段が、例えばらせん状の構造として傾斜した傾斜路の形態で設けられる場合もある。
ダイアフラムMから離れたその端部において、リング17は、内側に向かって半径方向に突出しキャップ16を保持するための手段を構成するフランジ18を備え、キャップはフランジ18と協働する周辺リブ19を備える。受け口11は、ダイアフラムMの近傍に切頭円錐形の中間部分20を備え、その直径はこのダイアフラムの方向に縮小する。
キャップ16は、リング17によってキャップ16を圧締めする際、部分20に当たるように適合される対になった切頭円錐形の部分21を有する。
キャップ16を受け口11内に確実に正確に位置決めし、その結果通路7が配管8と整列するために、適切な位置でのキャップの係合を課すためにキャップ16と受け口11の間に分極化するための手段が設けられる。図2に見ることができるように、このような分極化のための手段Dは、平らになった部分を形成するリブ22を備え、これはキャップの円筒形の外側表面上で突出し、示されていないが受け口11の中に設けられた対応する溝と協働することができる。好ましくはこのリブ22は、通路7の出力部と同一の角度を成す位置を占めている。
通路7の出力部におけるキャップ16と本体1の間の封止は有利には封止リング23、具体的にはOリング・シールを利用して実現され、これは具体的にはエラストマー材でできており、切頭円錐形の部分の傾斜面内に設けられた溝24の中に収容される。シール23を傾斜面上にこのように配置することで、キャップ16を受け口1内で平行移動させることによって嵌合する間、配管8にてシールを挟むリスクを軽減する、またはさらにはなくすことが可能になる。
図1における実施形態によれば、ポンプは、有利にはエラストマー材でできた吸込弁5および排出弁6が中に嵌合されるプレート25を備える弁装置を装備している。各々の弁5、6は、可撓性の傘の形態のカバーを備えた傘弁型であり、そのコアはプレート25内のオリフィスの中に係合される、好ましくはその中にスナップ嵌めされることによって保持される。吸込弁4の可撓性のカバーはダイアフラムMの方に向き、これに対して排出弁5のカバーは反対側に向いている。
弁のカバーによって覆われる領域内で少なくとも1つのチャネル26、27がプレートを貫通して通っている。図2により良く見ることができるように、吸込弁4のカバーのシートの領域内でプレートを貫通して通るように3つのチャネル26が設けられ、これに対して排出弁5のシートの領域内に単一のチャネル27が設けられる。単一のチャネル27が在ることによって、ダイアフラムMと排出弁5の間でポンプのプライミングのときに排出されるべき空気の死容積を削減することができる。
プレート25は、その周辺部にリム28を有するダイアフラムMを支持しており、このリムは、プレート25内の周辺スロート内に一部が収容され、またキャップ16の端部における制御チャンバ6を取り囲む周辺スロート内に一部が収容される。ダイアフラムMは、より厚みのある中心部分29を備え、この部分は環状リング30によってリム28に接続される。それが排出の終わりに静止している際、リング30は弁側に凸状の曲線の弧の形態の断面を有する。ダイアフラムが静止しているこの位置において、吸込弁4は傘の形態のそのカバーを利用してダイアフラムMと接触しており、これに対して排出弁5のコアはリング30と接触しており、そのためダイアフラムと弁の間のデッド・スペースは最小限まで削減される。
プレート25とオリフィス14および15の周りの受け口の底部との間の封止は、弁およびオリフィス14、15を取り囲むためにプレート25内に設けられた環状スロートの中に収容された封止リング31、32、具体的にはエラストマー材でできたOリング・シールを利用して保証される。プレート25、弁4および5ならびにダイアフラムMによって形成された装置は、キャップ16を取り外し図1に従って左に向かって平行移動させて抜き出したあと、容易に取り外し交換することができる交換可能な組立体を構成する。
ダイアフラムMと弁、具体的には排出弁5との間の死容積を削減する、またはさらにはなくすことによって、ダイアフラム・ポンプのセルフプライミングを可能にする。
受け口11の中に横向きに取りこむことによる、すなわちキャップ16およびリングナット17を利用するダイアフラムの嵌合および圧締めによってこのようにプレートに対して嵌合させることは十分に嵌合作業を簡素化する。
有利には図2に示されるようにキャップ16は、クランプを形成し、リブ22に対して1/4回転だけずれた角度を成す位置において好ましくは対角線上に対向する弾性のラグ33を備える。クランプ33の内側で突出するノーズをディスクの形態でプレート25の周辺部に設けられた対応する受け口34の中にスナップ嵌めさせることによって、ラグ33によってキャップ16をプレート25に対して圧締めすることが可能になる。弁4は、ダイアフラム側から導入することによってプレート25上の所定の場所に配置され、一方、弁5は反対側から所定の場所に配置される。
図2による実施形態は、リング17を回して開けた後にキャップ16を抜き取ることによって、プレート25、ダイアフラムMおよび弁の組立体を引っ張り出すことが可能になるため特に有利である。使用されていたプレート25を、新しいダイアフラムMおよび弁4、5を備えた新たなプレートによって交換することができる。
プレート25は、種々の材料において、具体的には沈着物を回避し化学的な耐性を高めるためにフッ素を含有する材料において容易に利用することができる。プレート25はまた、汲み上げるべき製品が研磨特性を有する場合セラミックで作製することもできる。
エラストマー材でできた弁4、5によって、特に高レベルの塩素によって製品の酸化を阻止する目的で材料を変えることによって設計の多様性を可能にする。
図3は、表示されないダイアフラムの方に向いている側から見たプレート25の斜視図を示している。ダイアフラム側に位置する吸込弁4の傘の形態のカバーを図3に見ることができ、一方、排出弁5はコアしか見ることができない。
図4は、図1におけるポンプの外側の斜視図である。
図5は、ポンプPの吸込接続部2に接続された配管35によって表されていないタンクの中に汲み上げられる予備の液体のために比例式の計量装置Jの下方端部に嵌合された図1におけるポンプPの外側部分を垂直方向の断面図においてより小さい縮尺で表している。汲み上げられた予備の液体は、入力部37を介して計量装置の本体36の中に侵入し接続部39が嵌合される出力部38を介して排出されるメインの液体中に噴射される。示されない油圧モータが本体36内に収容され、概ね垂直方向に配設される。このモータはメインの液体によって作動され、出願人の会社名での特許EP1971774 B1に記載されるタイプであってよい。油圧モータは、図5における構成によれば垂直方向であるプランジャ・ピストン40に接続されそれを双方向の直線運動で動かす。プランジャ・ピストン40は、円筒形のチャンバ41内で変位され、その下方端部は制御接続部9に接続されることで、チャンバ41内の圧力の変動が制御配管8に伝達される。
吸込段階は、図5によるプランジャ・ピストン40の上昇過程、または外向きの過程に相当し、これはチャンバ41内だけでなく配管8内およびポンプPの制御チャンバ6内にも部分真空を形成する。予備の液体を作動チャンバ10の中に吸い込むことができるように吸込弁4が開かれ、一方、排出弁5は閉じられる。図5に表示されるようにピストン40の上昇過程の終わりに、ダイアフラムMが制御チャンバ6の壁に対して当てられ、作動チャンバ10はその最大容量に到達する。
排出接続部3は、可撓性の配管42を利用して接続部39の垂直方向に下方に向いている横断延長部43に接続される。配管8の幾何学的な軸に対する接続部3の幾何学的な軸の45°の傾斜、またはこの値に近い角度での傾斜によって、延長部43上で分岐するための大きな曲率半径を有する曲線の弧が続く直線部分を備える簡素な形態を配管42に与えることが可能になる。
図5と同様に、図6は、排出段階の終わりにおける比例式の計量装置JとポンプPの組立体を表しており、プランジャ・ピストン40は下降過程の終わりにある。制御配管8内および制御チャンバ6内の液体の圧力が増大するため、ダイアフラムMは図6において右側に向けて押され、排出弁5を通る予備の液体(先行する段階において吸い上げられている)の出力を引き起こす。予備の液体は、配管42に向かって排出され、接続部39においてメインの液体と混合される。吸込弁が閉じられ、吸込配管35に戻ることが阻止される。排出の終わりにダイアフラムMは、図6および図1における構成に従ってプレート25に対して当てられる。
図7は、図1と同様の、ダイアフラム・ポンプの一変形形態Paの垂直方向の断面図である。図1に関連して既に記載した要素のそれぞれの機能の点において同一または同様であるこの変形形態の要素は、適用可能であればaという文字が後に続く同一の参照符号によって示され、その記述は繰り返さない、または簡単にのみ繰り返すことにする。
この変形形態によれば、吸込および排出弁4a、5aはダックビル形態であり、すなわち吸込弁4aに関しては逆さの「V」字形態であり、排出弁5aに関しては傾けられた「V」字形態である。「V」字形態の弁の先端は液体の流れ方向に向けられている。このような弁は、逆さのまたは傾けられた「V」字を形成するために互いに対して当てられ「V」字のくぼみから得られる液体の通過を可能にし、逆の方向に循環するのを阻止する可撓性のリップを備える。
表されない一変形形態によれば、ダックビル形態の弁4a、5aは、図1におけるプレート25と同様にプレート上に嵌合させることができる。
図7における変形形態によれば、吸込弁4aは、作動チャンバ10と連通するポンプ本体1a内の受け口14aの中に設置される。排出弁5aは排出接続部3aの入力部に、作動チャンバから下流で、かつ作動チャンバを接続配管3aと連通させる傾斜した配管44の排出部に設置される。
この変形形態によれば、排出の終わりに、またはポンプが静止した位置において、ダイアフラムMはポンプ本体内の受け口の底部13aに対して直接当てられる。
キャップ16aは、図1におけるキャップ16と同様であり、中央の仕切り46を有する中心の長手方向の窪み45を備え、これはナット17を取り外しした後、キャップ16の抜き取りを容易にするように設計される。
図8は、図7におけるポンプPaの外側の斜視図である。
図7における変形形態Paの機能性は、先行する図面を参照して記載したものと同様である。
制御配管8内に部分真空が形成されると、ダイアフラムMは図7において左側に向かって変形され、作動チャンバの容量の増大、および部分真空の作用の下に開く弁4aを通る予備の液体の吸込を引き起こし、一方、弁5aは閉じたままである。
配管8内で圧力が増加する際、ダイアフラムMは、図7によれば右側に押され、作動チャンバから開く排出弁5aを介して配管44への液体の出力を引き起こし、一方、吸込弁4aは閉じたままであり、接続部2aに液体が戻るのを妨害する。
図6と同様に、図9は、比例式の計量装置Jの下方部分に設置されているポンプPaを示しており、一方、プランジャ・ピストン40は下降過程の終わりにあり、ダイアフラムMは排出過程の終わりにあり、一方で受け口の底部13aに対して当てられている。
図10から図12は、図5および図6に表示されるように比例式の計量装置Jの下方端部にポンプPを確実に保持するために制御接続部9の有利な一実施形態を示している。既に記載した要素と同一のまたは同様の要素は同一の参照符号によって示され、その説明は詳細には繰り返されない。
接続部9は周辺部におけるその自由端の近傍に、封止リング49、詳細にはOリング・シールが嵌合されたスロート48を備える。図6に見ることができるように、計量装置Jの下方端部は、リング49を備えた接続部9が封止式に係合される孔を備える。
接続部9の周りを自由に回転するようにナット50が嵌合される。ナット50は、狭くなった端部を有するほぼ「U」字型の受け口を備える開いたクランプ51によって軸方向に従って保持される。クランプ51は、プラスチック材料で作製することができ、接続部9の外壁内の溝52にスナップ嵌めするために特定の弾性を有する。溝52は、所定の場所に配置された後、クランプ51の「U」字の分岐が当てられる2つの対角線上に対向する平らになった部分53を有する。クランプ51は、円形の外側縁部を有し、ナット50を軸方向に保持するための手段を構成する。このナットは、内側に向かって半径方向に突出しクランプ51に当接することができるフランジ54を備える。ナット50は、クランプ51の背後で平行移動で変位させることができる。
計量装置Jの下方端部は、その周辺部に計量装置J上でポンプPを保持するためにナット50がねじ込まれるねじ山を備える。この構造によって、単一の封止リングを備える封止された回転接続部9を容易に生む出すことが可能になる。
適用される実施形態に関わらず、ダイアフラムMの嵌合および取り外しは、ポンプの他の要素に干渉する必要なしに迅速かつ簡単に実施される。ポンプのプライミングは、ダイアフラムと弁、具体的には排出弁との間の死容積を削減することによって促進される。

Claims (18)

  1. 本体(1、1a)を含むタイプのダイアフラム・ポンプ(M)であって、前記本体が、
    吸込接続部(2)および汲み上げるべき流体を排出するための接続部(3)、前記吸込接続部および排出接続部にそれぞれ関連付けられる吸込弁(4)および排出弁(5)と、
    ダイアフラム(M)が中に配設される制御チャンバ(6)および前記制御チャンバの反対側の前記ダイアフラムの側に位置する作動チャンバ(10)と、
    制御チャンバ(6)を前記本体の制御接続部(9)に接続することができ、前記ダイアフラムに部分真空と圧力を交互に印加することを可能にする制御配管(8)とを備え、
    前記本体(1、1a)は、一端において外部に向かって開き、吸込オリフィス(14、14a)および排出オリフィス(15、15a)を備える底部(13、13a)によってその他端において閉じた受け口を備え、前記ダイアフラム(M)は、前記底部の近傍にあるいは底部に当たるように位置し、前記受け口内に係合されるキャップ(16、16a)によって保持されており、このキャップは、前記ダイアフラムの方に向くその端部に前記制御チャンバ(6)を構成する凹部を有する、ダイアフラム・ポンプ(M)において、
    前記受け口(11)が横向きに配向され、好ましくは前記制御配管(8)に対して直角に配向され、前記制御配管(8)との連通を確立するために、前記制御チャンバ(6)を構成する前記凹部が前記キャップの側面に開く通路(7、7a)に接続され、前記キャップ(16、16a)はリング(17)によって前記受け口内の所定の場所に保持され、このリングは具体的にはねじを利用して前記ポンプの前記本体に接続されており、前記キャップを保持するための手段(18)を備えることを特徴とするダイアフラム・ポンプ(M)。
  2. 前記吸込弁(4)および前記排出弁(5)が中に嵌合されるプレート(25)を備える弁装置を備え、前記プレートは前記ダイアフラム(M)を支持しており、前記キャップ(16)によって前記受け口の前記底部(13)に当たるように保持されていることを特徴とする、請求項1に記載のポンプ。
  3. 吸込オリフィス(14)および排出オリフィス(15)が、前記プレートによって支持される前記対応する弁の反対側で前記受け口の前記底部(13)内に設けられ、前記プレートと前記ポンプ本体の間を確実に封止するために、各弁周りで前記プレート上に封止リング(31、32)が嵌合されることを特徴とする、請求項2に記載のポンプ。
  4. 前記流体の流れのための少なくとも1つのチャネル(26、27)が、前記吸込および排出オリフィスにて前記プレート(25)を貫通して通っており、前記ダイアフラムと前記排出弁の間の死容積を削減するために好ましくは単一のチャネル(27)が前記排出オリフィス(15)に設けられることを特徴とする、請求項2または3に記載のポンプ。
  5. 前記プレート(25)は具体的には、前記キャップ(16)上に設けられた弾性のラグ(33)を利用して前記キャップ(16)の端部にスナップ嵌めされることを特徴とする、請求項2から4のいずれか一項に記載のポンプ。
  6. 前記吸込弁(4)および排出弁(5)は、前記プレート(25)内のオリフィスの中に係合されるコアと、前記プレートを貫通して通る前記チャネル(26、27)を閉じる可撓性のフランジまたはカバーとを備える傘型の弁によって構成されることを特徴とする、請求項2から5のいずれか一項に記載のポンプ。
  7. 前記ダイアフラムと前記排出弁の間の死容積が最小限になるように、前記ポンプが静止している状態または排出の終わりにあるとき前記弁(4、5)は前記ダイアフラム(M)と接触状態になることを特徴とする、請求項6に記載のポンプ。
  8. 前記吸込弁(4a)および排出弁(5a)は、「V字」型の構成に従って互いに対して当てられる2つの可撓性のリップを備えるダックビル形態の弁によって構成され、その先端は前記流体の流れの方向に向いていることを特徴とする、請求項2から5のいずれか一項に記載のポンプ。
  9. 傘型またはダックビル形態の前記吸込弁および排出弁が前記ポンプ本体内で前記受け口の中に配設され、前記ダイアフラム(M)は前記受け口の前記底部(13a)に対して直接当てられることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載のポンプ。
  10. 前記吸込接続部(2、2a)の幾何学的な軸は、前記制御配管(8)の幾何学的な軸と平行であり、一方、前記排出接続部(3、3a)の幾何学的な軸は、前記制御配管(8)の幾何学的な軸と共に45°またはほぼこれに近い値の角度(A)を形成することを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載のポンプ。
  11. 前記キャップ(16、16a)は、円筒形の部分と、前記受け口の対を成す切頭円錐形の表面(20)に対して当てることができる切頭円錐形の部分(21、21a)とを備える表面を有し、前記通路(7、7a)が、この切頭円錐形の部分にある前記制御配管の開口に接続するために前記キャップ内に設けられ、前記制御配管と対向していることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載のポンプ。
  12. 前記制御配管(8)に対する前記通路(7、7a)の適切な位置決めを保証する目的で前記受け口と対にされた分極化のための手段と協働するために前記キャップの側面に分極化するための手段(D)が設けられることを特徴とする、請求項11に記載のポンプ。
  13. 前記キャップの前記通路(7、7a)と前記制御配管(8)の間の接続部の封止は、前記切頭円錐形の斜面にある前記通路の出力部を囲む封止リング(23)、具体的にはOリング・シールによって保証されることを特徴とする、請求項11または12に記載のポンプ。
  14. 前記リング(23)は、前記キャップ(16)の斜面に設けられた円形の溝(24)の中に収容されることを特徴とする、請求項13に記載のポンプ。
  15. 前記制御チャンバ(6)を前記制御配管(8)に接続するために前記キャップ(16、16a)内に設けられた前記通路(7、7a)が、前記キャップの半径より長い長さに沿って延び、前記ダイアフラムが前記制御チャンバの底部に当たるように粘着することによって吸込を妨害するリスクを抑えることを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載のポンプ。
  16. メインの液体の入力部(37)および出力部(38)と、前記本体の中に収容され前記メインの液体によって作動される油圧モータとを備えた計量装置本体(36)を備え、前記制御配管(8)によって前記ダイアフラム・ポンプの前記制御チャンバ(6)に伝達される外向きの過程における吸込と、前記プランジャ・ピストンが戻る過程を実施する際前記ダイアフラムを強く押す排出とを保証するプランジャ・ピストン(40)を前記モータが駆動する、比例式の計量装置(J)の下方部分に設置されることを特徴とする、請求項1から15のいずれか一項に記載のダイアフラム・ポンプ。
  17. 計量装置上で前記ポンプを保持するために前記ポンプの前記制御接続部(9)は、前記接続部に対してスナップ嵌めするクランプ(51)と、前記クランプによって軸方向に保持される、前記計量装置に接続するための手段、具体的にはナット(50)とを備えることを特徴とする、請求項1から16のいずれか一項に記載のポンプ。
  18. 傘の形態のカバーと、プレート内のオリフィス内に収容されるコアとを有する吸込弁(4)および排出弁(5)が嵌合されるプレート(25)を備え、前記プレートがダイアフラム(M)を支持し、前記弁の前記カバーによって覆われる領域内で少なくとも1つのチャネル(26、27)が前記プレートを貫通して通っていることを特徴とする、請求項2から9のいずれか一項に記載のダイアフラム・ポンプのための弁装置。
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