JP2016536214A - 船の安定板作動用機械部材のベアリング用潤滑システム - Google Patents

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Abstract

船の安定板(P)作動用の装置は、船の固定構造体に対して、垂直軸(A)の周りを回転可能にケーシング(10)を支持するベアリングユニットを備える。他のベアリングユニット(64、66)が、水平軸(B)の周りを回転可能に安定板(P)の揺動シャフト(48)を支持する。潤滑サーキット(50)が、ケーシング(10)の空間(13、15)の内部に伸びたチューブ(56)を備える。チューブが、ケーシングに形成された複数の放射経路穴(53、58、68a、68b、72a、72b、72c)を介して潤滑剤を供給するための一連の入口(52)と流体接続し、これにより、回転または滑りによるベアリングユニット(18、20、64、66)の表面を潤滑する。【選択図】 図4

Description

本発明は、請求項1のプレアンブルに示された船の安定板作動用機械部材のベアリング用潤滑システムに関する。
ボートや船のための揺れ止め安定装置が知られており、安定装置は、安定板やセンターボードの流体力学作用に基づく。
このような安定装置による船の前進動作に対する抗力を制限するため、安定板が第1の軸の周りを回転するようにして、安全板を船体内部に引き込む機構が配置される。更に、望まない揺動にバランスを取る流体力学的推進力を生成するため、第2の自由度を伴う安定板を備えることができる。これにより、第1の軸に対して横向きの、第2の軸周りの安定板の流体力学的取付角度を調整することができる。
安定板作動用に設計された機械部材を回転方向に支えるため、ベアリングユニット、ブッシュのような支持要素を用いる。ベアリングユニットが稼働する摩擦状態を最適化する目的で、適切な潤滑システムを配置する必要がある。
今日まで、船の安定板作動用の機械部材の構成要素を潤滑するため、オイル潤滑が最も広く適用されてきた。特許公報GB2 025 874 Aには、船の安定板の移動部材を含むケーシングが開示されている。船の液浸により、ケーシングの内側は、水圧より少し高い圧力のオイルで満たされている。このような配置により、安定板の軸及び他の回転部品を支持するベアリングユニットの潤滑を実現できる。過大なオイル圧により、水の浸入を防ぎ、フィンの動作部材を守ることができる。しかし、1つのシール装置が損傷した場合には、オイルが海に漏れ、その結果汚染を招く。
ベアリングユニットの完全な耐水シールを確実に行い、潤滑剤の存在を確実にするため、オイル潤滑は、高価な構造的配置を要する。よって、グリース潤滑が好ましい。オイルに対するグリースの利点は、作動部材に対して粘着性が高く、シール性能が高く、腐食防止能力が高く、戻り及び循環サーキット要しないことである。
この種の潤滑の利点を最も効率的に利用するやり方は、グリースを、潤滑する機械部材に直接供給することである。特許公報GB 1 196 553 Aでは、外ケーシングに直接形成されたチャンネルによる、ベアリングユニットのグリース潤滑サーキットの例が提供される。GB 1 196 553 Aによる潤滑システムでは、柔軟性のない解決策を示し、構造的に複雑で、既存のオイルバス潤滑装置を、グリース潤滑を適用する装置に切り替えようとしても適用できない。
本発明の全体的な目的は、船の安定板作動用の機械部材が稼働する機能的な状態について最適化され、コスト効率及び生産の柔軟性を確実にする潤滑システムを提供することにある。
本発明によれば、添付の請求項の記載に規定された特徴を有する循環システムにより、 このような目的が達成される。一言で言えば、本発明により、新たに製造された安定板作動装置の場合、及び既存の装置を改造する場合の両方において、ケーシングに囲まれた内部容積に供給パイプを提供することにより、オイル潤滑をグリース潤滑に置き換えることができる。
長さが減じられた最低の数の穴をケーシングに形成することができる。これらの穴は、好都合なことに、ケーシングの幾つかの対称軸に垂直または平行な傾きを有し、よって、容易に穴を得ることができる。穴は、ケーシングの内部形状に適合可能なチューブ状コンジットにより、適切に接続され得る。結果として、安定板作動用の機械部材の効果的な潤滑を実現でき、潤滑システムの改造が望まれる既存の装置にも適用できる。
上記の及び他の目的及び利点は、請求項1に規定された特徴を有する潤滑システムにより実現される。本発明の好ましい実施形態は、従属項に示されている。
本発明の1つの実施形態に係る船の安定板作動用装置の縦断面を模式的に示す図である。 図1の装置の詳細を模式的に示す図である。 図1の装置の部分的な横断面を模式的に示す図である。 図1の装置の横断面を模式的に示す図である。 図4の装置の詳細を模式的に示す図である。 図4の装置の更なる詳細を模式的に示す図である。 図6の装置の詳細の縦断面を模式的に示す図である。
限定されない本発明の幾つかの実施形態を、添付図面を参照しながら以下に説明する。
図1を主に参照すると、船の安定板Pの作動用の装置9は、ベアリングユニット19、20を用いて、図1で垂直な軸Aの周りを回転可能な外ケーシング10を備える。軸Aの周りを装置9が回転することにより、ボートまたは船の船体(図示せず)に対して、安定板を引き出したり、引き込んだりすることができる。
従来、ベアリングユニット18、20は、オイル潤滑ベアリングユニットであった。本実施形態では、オイル潤滑ベアリングユニット18、20を、自己潤滑ブッシュに置き換えることができ、その場合、専用の潤滑サーキットは不要である。好ましくは、自己潤滑ブッッシュは、グラファイトまたはポリテトラフルオロチレン(PTFEまたは”テフロン(登録商標)”)に挿入されて形成される。
上側ベアリングユニット18は、ケーシング10の上側領域またはシェル12、及び船の固定構造体16と一体的に設けられた2つの円環状板材22、23の間の空間に収納される。
同様に、下側ベアリングユニット20は、ケーシング10の下側領域またはシェル14、及び船の固定構造体16にそれぞれ一体的に設けられたフランンジ状リング24a及び24bの間に収納される。
装置9の1つの実施形態では、ケーシング10が、蓋28により上側が閉じられ、ベースプレート29により下側が閉じられている。上側シェル12及び下側シェル14は、それぞれ、2つの内部空間またはチャンバ13、15を画定する。
従来の設計では、2つの内部チャンバ13、15の内部に位置する装置の構成部材は、オイルバスにより潤滑される。これに反して、本発明のシステムでは、オイルバス潤滑をグリース潤滑に置き換える。グリースは、潤滑分配サーキット50により、潤滑する部品に直接供給される。この潤滑分配サーキット50については、下記でより詳細に説明する。特に、潤滑分配サーキット50により、装置の構成部材が相対的に動くとき、個別かつ定期的に、各々のベアリングユニットを潤滑することができる。このようなベアリングユニットは、上述のベアリングまたはブッシュ18、20、後述するように、好ましくは、転がり接触ベアリングから形成される2つのベアリングユニット64、66を備える。
1つの実施形態では、従来のオイルバスシリンダが、ケーシング12に一体的に設けられた自己潤滑ブッシュ36及びシリンダ32に一体的に設けられたピン34によって、軸Cの周りを旋回可能なシリンダ32に置き換えられる。軸Aと直交した軸Cは、全般的に、約15度傾いている。
シリンダ32はピン34に形成され、固定パイプ(図示せず)を介して分配器26に接続された2つの穴を介して供給される。分配器26は、蓋28と一体的に設けられる。シリンダ32は、コンジット40及びベローズ30を介して、漏れを補償サーキット(図示せず)に再導入し、よって供給サーキットへ再導入する漏れリカバリーシステム(図示せず)を備える。
シリンダ32は、アクチュエータ42の軸Cに直交する方向に沿って、往復移動可能であり、好ましくは、端部または底部に球形のジョイント44を有する
本記述において、特に記載しない限り、下側、上側、端の、横の等の空間的な規定は、軸Cに参照される。
球形ジョイント44は、自己潤滑ブッシュ44aにより、好ましくは、フォーク形状であり、図4に示すように安定板Pの揺動シャフト48と一体的に設けられた剛要素46に係合する。
アクチュエータ42のその他の動作は、フォーク46の往復動作を介して、シャフト48に、C軸に平行な軸Bの周りの揺動動作を与える。揺動によって、シャフトBは、船体の外側の安定板Pの傾きを調整し、流体力学的安定反応を調整する。
図2及び3を参照すると、潤滑グリースを装置9の機械部材のベアリングユニットへ供給する巡回システムの一部が示される。
加圧された潤滑グリースの1以上の外部供給源(図示せず)から、複数の潤滑入口52へ供給する。入口52は、複数の貫通穴53を介して、それぞれのチューブ状コンジットまたは供給パイプ56に流体接続される。各々のチューブ状コンジット56は、装置9の動く構成部材の少なくとも1つのベアリングユニットに潤滑剤を運ぶ。図示した特定の実施形態では、チューブ状コンジット56の各々が、機械部材または装置9の構成部材の1つのベアリングユニットに潤滑剤を運ぶ。
図3は装置9の上面図であり、部分的に断面を示す。断面部分は、好ましい実施形態において、貫通穴53が上側シェル12に放射状に、角度方向で互いに空間をあけて形成される。更に、図3では、図1に比べて、上側シェル12の上側の開口28aを介して、装置9の内部を示すため、分配器26及び蓋28が省略されている。
1つの実施形態では、ベアリングユニット18、20が自己潤滑でない場合(例えば、従来技術により考案された既存在の装置の完全なまたは一部の改造の場合)、4つの貫通穴53a、53b、53c、53dを介して、対応する供給パイプ56a、56b、56c、56dと流体接続された4つの入口52a、52b、52c、52dを要する。
供給パイプ56a、56b、56c、56は、柔軟性に富むチューブであることができ、スペーサ55b及びクランプ55aによりケーシング10の内壁に固定するこができる。このようにして、供給パイプが通る経路は、ケーシング壁の内部形状に沿うことができ、複雑すぎる穴パターンを形成することなく、装置の任意のゾーンに容易に到達することができる。
図2に示す実施形態では、チューブ56a、56dは、それぞれ、上側ベアリングユニット18及び下側ベアリングユニット20を潤滑するように働く。特に、コンジット56aは、ゲーシング12の壁の貫通孔58を介し、ベアリングユニット18の本体を通過して、放射状のオリフィス60に流体接続している。このようにして、定期的にベアリングユニットにグリースを送って、適切な潤滑を確実に行うことができる。
上側ケーシング12及び下側ケーシング14に、2つの同軸の垂直の貫通穴62a、62bがそれぞれ形成され、これにより、ハウジングの通路を定め、上側シェルから潤滑される下側ベアリングユニットへの供給パイプ56b、56c、56dの通路とすることができる。
1つの実施形態において、装置9は自己潤滑ブッシュを備える場合には、入口52a、52b、貫通穴53a、53d及び供給パイプ56a、56bを供給する必要がない。
好ましい実施形態では、供給パイプ56b、56cは適切に湾曲しており、安定板作動用の装置9の機械部材(例えば、揺動シリンダ32、アクチュエータ42のステム、フォーク46及びシャフト48)と交差しないように、空間15内の経路をトレースする。
図4は、下側シェル14の水平断面図であり、安定板Pの揺動シャフト49、ベアリングユニット64、66、及びそれぞれの潤滑サーキットを示す。
上記のように、アクチュエータ42の往復運動、及びシャフト48に一体化に設けられるフォーク46の揺動動作の連結によって、シャフト48は、軸Bの周りを旋回できる。
ケーシング10の回転軸A(添付図で垂直)に対して、近接したベアリングユニット64及び先端のベアリングユニット66により、軸シャフト48を軸Bの周りに回転可能な状態で支持する。ベアリングユニット64、66は、下側シェル14に対して、シャフト48を回転可能に支持する。
2つのベアリングが転がり接触ベアリングであることが都合が良いが、他のタイプの要素を用いることもできる。図4、5及び6に示す好ましい実施形態では、ベアリングユニット64、66は密封ベアリングユニットである。
図5に詳細に示すように、クランプ55aによりガイドされた供給コンジット56bは、経路65を介してグリース潤滑されたベアリングユニット64に開口している。同様に、図6に詳細に示すように、クランプ55aによりガイドされた供給コンジット56cは、経路67を介してグリース潤滑されたベアリングユニット66に開口している。
図5は、ベアリングユニット64及び潤滑経路65の形状に関して、図4の詳細を示す。
ベアリングユニット64は、内側リング64a、外側リング64b及びシール遮蔽物64dにより側面に沿って画定された内側環状容積64gを有する。内部環状容積64gは、ローラ64cの座面、本実施例では球状ローラの座面を形成する。内部環状容積64gは、環状溝64e、及びベアリングユニットの外側リングに各々が形成された複数の放射状貫通オリフィス64fを介して、潤滑経路65と流体接続している。好ましい実施形態では、環状溝64eは、ベアリングユニットの外側リングに均等に形成されている。例えば、環状溝は、ケーシング及びベアリングユニットの間のインターフェスにおいて、ケーシングの厚み内に形成することができる。
1つの実施形態では、ベアリングユニットの内側容積64gは、互いに直交する経路穴68a、68bを介して、グリース供給コンジット56bと流体接続する。経路穴は、下側シェル14の厚みに形成される。コンジット56bの1つの端部56’bは、経路穴68aに係合し、グリースが、経路穴68b(ベアリングユニットの軸中心線に沿う)を介して、環状溝64eまで流れ、そこから、貫通オリフィス64eにより、内側体積64gへ流入する。これらのオリフィスは、ベアリングユニットの軸中心線に沿い、ベアリングユニットの外側リング64bに角度方向で分配される(図7に示された場合と同様に、図6に示すベアリングユニット参照)。最後に、Oリングタイプが適するガスケット69が、ベアリングユニット外側トラックの酸化を防ぐのに協働する。
図6は、第2のベアリングユニット66に関する潤滑システムを示す。適する実施形態では、先端のベアリングユニット66は、近接するベアリンングユニット74と同じタイプである。
ベアリングユニット66は、下側が内側リング66aで、上側が外側リング66bで、側面がシール遮蔽物66dで画定された内側環状容積66gを有する。内側容積66gは球状ローラ66cの座面を形成し、環状溝66e、及び各々がベアリングユニットの外側リング66bに形成された複数の放射状貫通オリフィス66fにより、潤滑経路67と流体接続される。好ましい実施形態では、環状溝66eが、ベアリングユニット外側リングに形成される。ローラ66cの潤滑は、ベアリングユニットの内側容積66f及び供給コンジット56cの間に設けられた流体接続により得られる。
1つの実施形態では、特に、既存の装置を改造するのに適しているが、供給コンジット56cが、ケーシング14の厚さに形成された第1の貫通穴72aにおける端部56’cにより係合する。ケーシング14の外側であって、好ましくはC形状のチューブ状要素74により、第1の貫通穴72aを、ケーシング14の厚みに形成され、ベアリングユニット66の軸中心線に沿った第2の貫通穴72bに流体連結する。適切なことには、ケーシングと一体とになった箱形体76が、チューブ状接続要素74を守る。
図7に示すように、供給コンジット56c及び第2の貫通穴72bの間の結合を形成することにより、潤滑剤が環状溝66eに到達し、そこから、ベアリングユニットの軸中心線に沿い、ベアリングユニットの外側リング66bに角度方向で分配された貫通オリフィス66eにより、グリースが内側容積66gに流入する。
更に、Oリングタイプが適するガスケット70が、ベアリングユニット外側トラックの酸化を防ぐのに協働する。
図7は、ベアリングユニット66の断面図を示し、ケーシング14の周方向の展開の一部であって、環状溝66e、幾つかの環状貫通オリフィス66fを含むベアリングユニット66を示す。
更なる実施形態では、特に、部分的にまたは完全に新規な装置の構造の場合に適し、貫通孔72a、72bの間の接続がケーシングの外で行われず、例えば、チューブ状要素74及びスリーブ76による。逆に、盲穴が両方の穴72a、72bを横断する、ケーシングの厚みに接続盲穴72cを形成することにより、穴の間の接続が内部に設けられる。
穴72a、72bは、ケーシングの全厚みを通して形成する必要はないので、上記の実施形態の記載で示されたその他全ての要素は、その形及び機能において変更なく、寸法的に適合させることができる。
本発明の幾つかの実施態様及び実施形態が記載された。各々の実施形態は、他の任意の実施形態と組み合わせることができる。更に、本発明は記載された実施形態に限定されず、請求項の記載に規定された範囲内において変更可能である。
今日まで、船の安定板作動用の機械部材の構成要素を潤滑するため、オイル潤滑が最も広く適用されてきた。特許公報GB2 025 874 Aには、船の安定板の移動部材を含むケーシングが開示されている。船の液浸により、ケーシングの内側は、水圧より少し高い圧力のオイルで満たされている。このような配置により、安定板の軸及び他の回転部品を支持するベアリングユニットの潤滑を実現できる。過大なオイル圧により、水の浸入を防ぎ、フィンの動作部材を守ることができる。しかし、1つのシール装置が損傷した場合には、オイルが海に漏れ、その結果汚染を招く。DE 10 2011 078840A1には、船の安定板を回転可能に指示する、グリースで潤滑された回転ベアリングが開示されている。

Claims (10)

  1. 船の安定板(P)作動用の装置(9)の機械部材のベアリングユニット用潤滑システムであって、
    − 船に一体的に設けられた固定構造体に対して、第1の軸(A)の周りを回転可能であり、内部空間またはチャンバ(13、15)を画定する上側シェル(12)及び下側シェル(14)を備えるケーシング(10)と、
    − 固定構造体(16)に対して、第1の軸(A)の周りを回転可能なケーイング(10)を回転可能に支持する第1のベアリングユニット(18)及び第2のベアリングユニット(20)と、
    − ケーシング(10)の内部であって、第1の軸(A)に対して垂直または実質的に水平な第2の軸(B)の周りを回転可能に取り付けられた、安定板(P)の揺動シャフト(48)と、
    − ケーシング(10)に対して、揺動シャフト(48)を回転可能に支持する第3のベアリングユニット(64)及び第4のベアリングユニット(66)と、
    − 揺動シャフト(48)と一体的に設けられた剛要素(46)と接続するためのジョイント(44)を備えた第1の端部を有するシリンダアクチュエータ(32、42)と、
    − ベアリングユニット(18、20)に潤滑剤を分配するための潤滑サーキット(50)と、
    を備え、
    潤滑サーキット(50)が、ケーシング(10)の空間(13、15)の内部に伸びた複数のチューブ(56)を備え、前記チューブが、上側ケーシング(12)に形成された複数の放射状貫通穴(53、58)を介して潤滑グリースを供給するための入口(52)、及び下側ケーシング(14)に形成された複数の経路穴(68a、68b、72a、72b、72c)と流体接続し、これにより、回転または滑りによるベアリングユニット(18、20)の表面を個別及び定期的に潤滑することを特徴とする潤滑システム。
  2. 第1のベアリングユニット(18)及び第2のベアリングユニット(20)が自己潤滑ブッシュである、請求項1に記載の潤滑システム。
  3. 第3のベアリングユニット(64)及び第4のベアリングユニット(66)が、
    密封転がり接触ベアリングである、請求項1に記載の潤滑システム。
  4. 第3及び第4のベアリングユニット(64、66)が、各々、回転要素(64c、66c)を収容する内部環状容積(64g、66g)を有し、前記内部環状容積(64g、66g)が、ケーシング(10)の厚みに形成された経路穴(68a、68b、72a、72b、72c)を介して、それぞれの潤滑グリース供給パイプ(56b、56c)と流体接続し、前記穴は、供給パイプ(56b、56c)並びに第3及び第4のベアリングユニット(64、66)の軸中心線に配置された環状溝(64e、66e)の間を接続する、請求項3に記載の潤滑システム。
  5. 第3及び第4のベアリングユニット(64、66)の内部環状容積(64g、66g)が、第3及び第4のベアリングユニットの外側リング(64b、66b)の厚みを貫通した放射状穴(64f、66f)を用いて、それぞれの環状溝(64e、66e)と流体接続している、請求項4に記載の潤滑システム。
  6. 第4のベアリングユニット(66)の潤滑経路穴(72a、72b)が、ケーシング(10)の外に配置されたチューブ状接続要素(74)、またはケーシングの厚み内に形成された経路穴(72c)を介して、互いに流体接続される、請求項4に記載の潤滑システム。
  7. シリンダ(32)が、ピン(34)及び自己潤滑ブッシュ(36)を用いて、第1の軸(A)と直交する第3の軸(C)の周りを旋回可能であり、前記シリンダ(32)が、内部漏れに対する回復のためのコンジット(40)を提供する、請求項1に記載の潤滑システム。
  8. アクチュエータ(42)及び剛要素(46)の間のジョイント(44)が、自己潤滑ブッシュ(44a)を用いて支持されている、請求項1に記載の潤滑システム。
  9. アクチュエータ(42)が、分配器(26)及びベローズ(30)に動作可能に接続されている、請求項1または8に記載の潤滑システム
  10. 請求項1から8の何れか1項に記載の潤滑システムを備えたボートまたは船。
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