JP2007246002A - 船舶用ドライブシャフトの軸受け構造 - Google Patents

船舶用ドライブシャフトの軸受け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】グリースを手間をかけないで簡単に充填することができ、さらにコストを抑えることができる船舶用ドライブシャフトの軸受け構造を提供する。
【解決手段】船舶用ドライブシャフトの軸受け構造18は、エンジン13および推進用のインペラ27間に軸受け体65を備え、軸受け体65内の軸受け室75に前後の軸受け部材66,67を収容し、前後の軸受け部材66,67で、エンジン13およびインペラ27を連結するドライブシャフト17を回転自在に支持し、軸受け室75にグリース76を充填するグリース充填部78を備える。グリース充填部78は、軸受け体65に、軸受け室75に連通するグリース注入口92を備え、グリース注入口92に、グリース76を蓄えたグリースタンク113を着脱自在に備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、軸受け体内の軸受け室に軸受け部材を収容し、軸受け部材でドライブシャフトを回転自在に支持し、軸受け室にグリースを充填するグリース充填部を備えた船舶用ドライブシャフトの軸受け構造に関する。
船舶用ドライブシャフトの軸受け構造のなかには、エンジンとインペラとの間に軸受け体を設け、この軸受け体に軸受け部材(ボールベアリング)を介してインペラ用のドライブシャフトを回転自在に支持し、軸受け体の両端部にシール部材をそれぞれ設けることで軸受け部材を密封する軸受け室を区画し、この軸受け室にグリースを充填するグリース充填部を設けるとともに、軸受け室内のグリースや空気の膨張を吸収するブリーザ部を設けたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
なお、インペラ用のドライブシャフトは、エンジンの出力軸をウォータージェットポンプ用のインペラ軸に連結するものである。このドライブシャフトでエンジンの回転をインペラ軸に伝えてインペラを回転する。
インペラが回転することで、ウォータージェットポンプが駆動して船舶が滑走する。
特開2003−89399公報
特許文献のグリース充填部は、軸受け体にグリース注入口が形成され、このグリース注入口が軸受け室に連通され、グリース注入口に連結チューブが取り付けられ、この連結チューブにグリース供給ホースが連通され、このグリース供給ホースの先端にグリースニップルが取り付けられ、グリースニップルが艇体の上部に取り付けられている。
ここで、連結チューブは、軸受け体のグリース注入口に取り付けられているので、艇体の底部近傍に配置されている。一方、グリースニップルは、艇体の上部に取り付けられている。
このため、連結チューブからグリースニップルまでの間隔が比較的大きくなり、連結チューブおよびグリースニップルを連通するグリース供給ホースは比較的長いものが用いられる。
このグリース充填部を用いて軸受け体の軸受け室にグリースを充填する際には、グリースガン(グリース注入器)を用いてグリースニップルからグリースを注入する。注入されたグリースは、グリース供給ホース、連結チューブおよびグリース注入口を経て軸受け室に充填される。
しかし、特許文献のグリース充填部では、グリースニップルからグリースを注入するため、グリースガンが必要であり、また、グリースニップルの周囲にグリースが付着する虞がある。
グリースニップルの周囲にグリースが付着した場合、付着したグリースを拭き取る手間がかかる。このため、軸受け室にグリースをグリースガンを用いることなく手間をかけないで簡単に充填することができる技術の実用化が望まれていた。
一方、グリース充填部は、連結チューブに、比較的長い寸法のグリース供給ホースが連通され、このグリース供給ホースの先端にグリースニップルが取り付けられている。このため、部品点数が多く、グリース供給ホースのコストが嵩み、そのことがコストを抑える妨げになっていた。
本発明は、グリースを手間をかけないで簡単に充填することができ、さらにコストを抑えることができる船舶用ドライブシャフトの軸受け構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、エンジンおよび推進用のインペラ間に軸受け体を備え、この軸受け体内の軸受け室に軸受け部材を収容し、この軸受け部材で、前記エンジンおよび前記インペラを連結するドライブシャフトを回転自在に支持し、このドライブシャフトおよび前記軸受け体間をシール部材で密封することで前記軸受け室を区画し、この軸受け室にグリースを充填するグリース充填部を備えた船舶用ドライブシャフトの軸受け構造において、前記グリース充填部は、前記軸受け体に、前記軸受け室に連通するグリース注入口を備え、このグリース注入口に、前記グリースを蓄えたグリースタンクを着脱自在に備えたことを特徴とする。
請求項2に係る発明において、前記グリースタンクは、前記グリース注入口にねじ結合するねじ部を備えたことを特徴とする。
請求項3に係る発明において、前記グリースタンクは、内部に蓄えられたグリースの減少に応じてへこむように弾性材で形成されたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、グリース注入口を軸受け体に設け、グリース注入口にグリースタンクを着脱自在に設けた。そして、グリースタンク内に蓄えたグリースを軸受け室に充填(補給)することにした。
よって、グリースタンクをグリース注入口に取り付けたままの状態に保つことが可能になり、グリースガンを用いる必要がなく、さらに、グリース注入口の周囲にグリースが付着する虞がない。
これにより、グリース注入口の周囲に付着したグリースを拭き取る必要がないので、グリースを手間をかけないで簡単に充填(補給)することができるという利点がある。
さらに、請求項1に係る発明では、グリース注入口にグリースタンクを設けるだけの簡単な構成とすることができる。
これにより、部品点数を減らすことができ、さらに簡素な構成のグリースタンクを用いることができるので、グリース充填部のコストを抑えることができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、グリースタンクにねじ部を備え、このねじ部でグリースタンクをグリース注入口にねじ結合するようにした。
よって、例えば、グリースタンク内のグリースを使い切った際に、グリースタンクをグリース注入口から外して、グリースが蓄えられている新たなグリースタンクと簡単に交換することができる。これにより、グリースタンクの使い勝手を高めることができるという利点がある。
請求項3に係る発明では、グリースタンクをグリースの減少に応じてへこませるようにした。
これにより、グリースタンク内のグリースをタンクの外側に良好に導き出すことが可能になり、グリースタンク内のグリースを円滑に軸受け室に充填することができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は運転者から見た方向に従い、前側をFr、後側をRr、左側をL、右側をRとして示す。
図1は本発明に係る船舶用ドライブシャフトの軸受け構造(第1実施の形態)を備えた小型船舶を示す側面図である。
小型船舶10は、艇体11の前部11aに燃料タンク12を備え、この燃料タンク12の後方にエンジン13を備え、このエンジン13の後方にポンプ室14を備え、このポンプ室14に水ジェットポンプ15を備え、水ジェットポンプ15をエンジン13の出力軸16に連結するドライブシャフト17を備え、ドライブシャフト17を回転自在に支持する軸受け構造(船舶用ドライブシャフトの軸受け構造)18を備え、エンジン13にエアを供給する吸気構造20を備え、エンジン13から排気ガスを排出する排気構造21を備え、燃料タンク12の上方に操舵ハンドル22を備え、この操舵ハンドル22の後方にシート23を備えたウォータージェット推進艇である。
艇体11は、艇体11の下部を構成するハル25を、艇体11の上部を構成するデッキ26で覆い、ハル25にデッキ26を接合したものである。
小型船舶10によれば、エンジン13を駆動してドライブシャフト17を回転することで推進用のインペラ27を回転させる。インペラ27は、水ジェットポンプ15内に内蔵されている。
インペラ27を回転することにより、艇底の吸込口28から吸引した水を、水ジェットポンプ15内を通してステアリングノズル(操舵ノズル)29から艇体11の後方へ噴射する。
これにより、小型船舶10が前進状態で推進(滑走)する。
一方、小型船舶10を後進させるときには、ステアリングノズル29の上方のリバースバケット31を、ステアリングノズル29後方の後進位置に移動する。
これにより、ステアリングノズル29から後方へ噴射した噴射水を、リバースバケット31で艇体11の前方に導き、導いた噴射水で小型船舶10を後進させる。
図2は第1実施の形態に係る船舶用ドライブシャフトの軸受け構造を備えた小型船舶の内部を示す斜視図である。
エンジン13は、複数のシリンダ28が艇体11の前後方向に並べて配置され、左右の取付部がボルト30…でハル25に取り付けられている。すなわち、エンジン13は艇体11に対して縦置きの状態で取り付けられている。
エンジン13の後端下部から艇体11の後方に向けて出力軸16が突出している。この出力軸16には連結カプラ32を介してドライブシャフト17が連結されている。
ドライブシャフト17は、軸受け構造18で回転自在に支持され、後端部がインペラ27の回転軸27a(図1参照)に連結されている。
軸受け構造18はフランジ部33がハル25にボルト・ナットで取り付けられている。
エンジン13を艇体11に対して縦置きに取り付けることで、複数のシリンダ28…の左側(一方側)に吸気通路35が配置されるとともに、複数のシリンダ28…の右側(他方側)に排気通路36が配置される。
吸気通路35は、例えば、吸気マニホールドを構成する。排気通路36は、例えば、排気マニホールドを構成する。
吸気通路35は、吸気構造20の一部を構成する部材であり、各シリンダ28…に連通されている。
排気通路36は、排気構造21の一部を構成する部材であり、各シリンダ28…に連通されている。
吸気構造20は、エアクリーナ41、ターボチャージャー(過給器)42、インタークーラー43、分配通路44および吸気通路35などを備える。
エアクリーナ41はエア導入パイプ46を介してターボチャージャー42に連通されている。ターボチャージャー42はインタークーラー43に連通され、インタークーラー43は分配通路連通部48を介して分配通路44に連通されている。分配通路44は吸気通路35の吸気口に連通されている。
排気構造21は、排気通路36、第1排気パイプ51、第2排気パイプ52、排気ボディ53、ウォーターマフラー54および排気ホース55などを備える。
排気通路36の後端部から艇体後方に向けて第1排気パイプ51が設けられている。第1排気パイプ51の後端部51aは第2排気パイプ52に連通するとともにターボチャージャー42に連通されている。
第2排気パイプ52に排気ボディ53が連通され、排気ボディ53にウォーターマフラー54が連通されている。ウォーターマフラー54に排気ホース55が連通され、この排気ホース55の排出口55aがポンプ室14(図1参照)内に臨んでいる。
以下、本発明に係る船舶用ドライブシャフトの軸受け構造18を図3〜図7に基づいて詳しく説明する。
図3は第1実施の形態に係る船舶用ドライブシャフトの軸受け構造を示す斜視図、図4は第1実施の形態に係る船舶用ドライブシャフトの軸受け構造を示す断面図である。
船舶用ドライブシャフトの軸受け構造18は、図1に示すエンジン13および推進用のインペラ27間に軸受け体65を備え、軸受け体65内の軸受け室75に前後の軸受け部材(ボールベアリング)66,67を収容し、前後の軸受け部材66,67で、エンジン13およびインペラ27(図1参照)を連結するドライブシャフト17を回転自在に支持し、軸受け室75にグリース76(図5参照)を充填するグリース充填部78を備え、軸受け室75内の熱膨張を吸収するブリーザ部79を備える。
軸受け体65は、円筒状の内筒体81を備え、内筒体81の外周に一体に形成した外筒体82を備え、外筒体82の外周にフランジ部33を備える。
内筒体81は、前端部81aの内周に環状溝84が形成され、中央部に段差部85が形成され、後端部81bに内鍔86が形成された鋼製の部材である。
この内筒体81は、周壁上部に前後のボス88,89が形成されている。前ボス88にブリーザ口91が形成され、後ボス89にグリース注入口92が形成されている。
ブリーザ口91は、内筒体81の略中央から前端部81aに向けて上り勾配になるように傾斜されている。ブリーザ口91は、上半分にねじ部91a(図5参照)が形成されている。
グリース注入口92は、内筒体81の略中央から後端部81bに向けて上り勾配になるように傾斜されている。グリース注入口92は、上半分にねじ部92a(図5参照)が形成されている。
内筒体81の前端部81aに前軸受け部材66が設けられ、内筒体81の段差部85に後軸受け部材67が設けられている。内筒体81の内部にはドライブシャフト17が同軸上に貫通されている。
ドライブシャフト17は、前後の軸受け部材66,67により回転自在に支持される。前後の軸受け部材66,67は、軸受け室75内に収容されている。
内筒体81の前端部81aに前シール部材(シール部材)71が設けられるとともに、内筒体81の後端部81bに第1、第2の後シール部材(シール部材)72,73が設けられている。
前シール部材71でドライブシャフト17および軸受け体65間を密封する。
第1、第2の後シール部材72,73でドライブシャフト17および軸受け体65間を密封する。
これにより、前シール部材71、後軸受け部材67、内筒体81の内周面81c、およびドライブシャフト17の外周面17aで軸受け室75が区画される。
軸受け室75にはグリース76が充填されている。
第1、第2の後シール部材72,73の間のグリース室75aにグリース注入口92が臨んでいる。グリース室75aは、軸受け室75の一部を形成する空間である。
前後の軸受け部材66,67間に連結部材107が設けられ、前後の軸受け部材66,67間のグリース室75bにブリーザ口91が臨んでいる。
前軸受け部材66の前側に前シール部材71が設けられ、前シール部材71の前側にストッパリング108が設けられている。ストッパリング108は、内筒体81の環状溝84に嵌め込まれている。
外筒体82は、前半分82aが内筒体81の外周に一体に形成され、後半分82bが内筒体81の後方に延びている。前半分82aの略中央において、前半分82aの外周からフランジ部33が張り出している。
フランジ部33に取付孔94…が形成されている。フランジ部33を軸受けカバー95の前壁96に当て、フランジ部33の取付孔94…を前壁96の取付孔97…に合わせる。前壁96の取付孔97…およびフランジ部33の取付孔94…にボルト98…を差し込み、フランジ部33の取付孔94…から突出したねじ部98a…にナット99…を締め付ける。
これにより、軸受け体65が軸受けカバー95の前壁96に取り付けられる。
外筒体82の後半分82bは、後端部82cがジョイント部材101に嵌合され、クランプ102でジョイント部材101に締め付けられている。
ジョイント部材101は、ハル25の開口部103から前方に延びている。ジョイント部材101の外周にねじ部104が形成され、ねじ部104にナット105をねじ結合することで、ジョイント部材101がハル25に取り付けられている。
図5は第1実施の形態に係る軸受け構造のグリース充填部およびブリーザ部を示す断面図である。
グリース充填部78は、軸受け体65の内筒体81に形成され、軸受け室75に連通するグリース注入口92と、グリース注入口92のねじ部92aに着脱自在にねじ結合された連結チューブ111と、連結チューブ111に固定された連結ねじ部112と、連結ねじ部112に着脱自在にねじ結合されたグリースタンク(グリースカートリッジ)113とを備える。
連結ねじ部112は、外周112aが六角形(図3参照)に形成され、内部にねじ孔112bが形成され、底部112cが連結チューブ111に固定されている。
ねじ孔112bは、上方が開放されている。このねじ孔112bにグリースタンク113のねじ部115が着脱自在にねじ結合されている。
グリースタンク113は、樹脂などの弾性材で形成された部材で、グリース76を蓄える空間117が形成されたタンク本体116と、タンク本体116の開口部116aに設けたグリース取出部114とを備える。
タンク本体116は、空間117に蓄えられたグリース76の減少に応じてへこむように弾性変形可能に形成されている。
すなわち、グリースタンク113を、タンク本体116とグリース取出部114とを備えるだけの簡素な構成とすることができる。
グリース取出部114は、外周にねじ部115が形成され、中央に貫通孔114aが形成され、貫通孔114aの先端部に拡径部114bが形成されている。
ねじ部115は、連結ねじ部112のねじ孔112bにねじ結合するように形成されている。
貫通孔114aは、タンク本体116の開口部116aに連通されている。
拡径部114bは、連結チューブ111の上端部111aに嵌合する。ここで、連結チューブ111の上端部111aは、外周が拡径されている。
グリース取出部114のねじ部115を、連結ねじ部112のねじ孔112bにねじ結合することにより、拡径部114bが連結チューブ111の上端部111aに嵌合する。これにより、貫通孔114aが上端部111aに確実にシールされる。
このように、グリース取出部114のねじ部115を、連結ねじ部112のねじ孔112bにねじ結合することで、グリースタンク113が貫通孔114aを下向きにした状態で連結ねじ部112に取り付けられる。
この状態において、タンク本体116の空間117は、貫通孔114a、連結チューブ111の注入通路111bおよびグリース注入口92を介して軸受け室75のグリース室75aに連通される。
ここで、貫通孔114a、注入通路111b、グリース注入口92およびグリース室75aは、上方から下方に向けて順次配置されている。
以上説明したように、グリース充填部78によれば、グリース注入口92にグリースタンク113を設けるだけの簡単な構成とすることができる。
これにより、部品点数を減らすことができ、さらに簡素な構成のグリースタンク113を用いることができるので、グリース充填部78のコストを抑えることができる。
ブリーザ部79は、軸受け体65に形成され、軸受け室75に連通するブリーザ口91と、ブリーザ口91のねじ部91aに着脱自在にねじ結合された連結チューブ121と、連結チューブ121に固定された連結ねじ部122と、連結ねじ部122に着脱自在にねじ結合されたブリーザタンク(ブリーザカートリッジ)123とを備える。
連結ねじ部122は、外周122aが六角形に形成され、内部にねじ孔122bが形成され、底部122cが連結チューブ121に固定されている。
ねじ孔122bは、上方が開放されている。このねじ孔122bにブリーザタンク123のねじ部125が着脱自在にねじ結合されている。
ブリーザタンク123は、樹脂などの弾性材で形成された部材で、グリース76や空気を受け入れる空間127が形成されたタンク本体126と、タンク本体126の開口部126aに設けられたグリース受入部124とを備える。
すなわち、ブリーザタンク123を、タンク本体126とグリース受入部124とを備えるだけの簡素な構成とすることができる。
グリース受入部124は、外周にねじ部125が形成され、中央に貫通孔124aが形成され、貫通孔124aの先端部に拡径部124bが形成されている。
ねじ部125は、連結ねじ部122のねじ孔122bにねじ結合するように形成されている。
貫通孔124aは、タンク本体126の開口部126aに連通されている。
拡径部124bは、連結チューブ121の上端部121aに嵌合する。ここで、連結チューブ121の上端部121aは、外周が拡径されている。
グリース受入部124のねじ部125を、連結ねじ部122のねじ孔122bにねじ結合することにより、拡径部124bが連結チューブ121の上端部121aに嵌合する。これにより、拡径部124b(貫通孔124a)が上端部121aに確実にシールされる。
このように、グリース受入部124のねじ部125を、連結ねじ部122のねじ孔122bにねじ結合することで、ブリーザタンク123が貫通孔124aを下向きにした状態で連結ねじ部122に取り付けられる。
この状態において、タンク本体126の空間127を、貫通孔124a、連結チューブ121のブリーザ通路121bおよびブリーザ口91を介して軸受け室75のグリース室75bに連通する。
ここで、貫通孔124a、ブリーザ通路121b、ブリーザ口91およびグリース室75bは、上方から下方に向けて順次配置されている。
以上説明したように、ブリーザ部79によれば、ブリーザ口91にブリーザタンク123を設けるだけの簡単な構成とすることができる。
これにより、部品点数を減らすことができ、さらに簡素な構成のブリーザタンク123を用いることができるので、ブリーザ充填部79のコストを抑えることができる。
つぎに、船舶用ドライブシャフトの軸受け構造18の作用を図6に基づいて説明する。
図6(a),(b)は第1実施の形態に係る軸受け構造のブリーザ部およびグリース充填部の作用を説明する図である。
まず、ブリーザ部79の作用について説明する。
(a)において、軸受け室75にはグリース76が充填されている。この状態で、図1に示す小型船舶10を運転することにより、エンジン13でドライブシャフト17を回転する。
これにより、軸受け室75の温度が上昇して、軸受け室75のグリース76や空気が膨張することが考えられる。
この場合、膨張したグリース76や空気を、軸受け室75のグリース室75b、ブリーザ口91、連結チューブ121のブリーザ通路121bおよび貫通孔124aを経てブリーザ部79の空間127まで矢印Aの如く逃がすことができる。
ここで、タンク本体126を、空間127内のグリース76や空気の増減に応じてへこむように弾性変形可能に形成することも可能である。これにより、タンク本体126の空間127内にグリース76や空気がない場合、すなわち、タンク本体126が空の場合に、タンク本体126をある程度へこませた状態に保つ。
膨張したグリース76や空気を軸受け室75からタンク本体126の空間127まで逃がした場合に、タンク本体126が広がってグリース76や空気を一層良好に逃がすことができる。
つぎに、グリース充填部78の作用について説明する。
図1に示す小型船舶10のエンジン13を駆動してドライブシャフト17を回転する。これにより、グリース室75aの温度が上昇して、グリース室75aの内圧が高くなる(グリース室75a内のグリース76や空気が膨張する)ことが考えられる。
グリース室75aの内圧が所定値より高くなると、グリース室75a内のグリース76や空気が、第2後シール部材73側から矢印Bの如く外部に向けて移動する。
この状態において、小型船舶10の運転を停止すると、グリース室75aの温度が下がりグリース室75aの内圧が負になる。
よって、グリースタンク113の空間117に蓄えられているグリース76がグリース室75aに矢印C、矢印Dの如く吸い込まれる。
これにより、グリースガンを用いることなく、軸受け室75にグリース76を充填(補給)することができる。
(b)において、タンク本体116は、空間117に蓄えられたグリース76の減少に応じてへこむように弾性変形可能に形成されている。
よって、タンク本体116は、空間117内のグリース76が減少した際に、グリース76の減少に追従してへこむ。
これにより、空間117内のグリース76をグリース室75aに円滑に導き出すことができる。
つぎに、船舶用ドライブシャフトの軸受け構造18のグリースタンク113を交換する例を図7に基づいて説明する。
図7(a),(b)は第1実施の形態に係る軸受け構造のグリースタンクを交換する例を説明する図である。
(a)において、グリースタンク113の空間117に蓄えられているグリース76を使い切った際に、グリースタンク113を指で掴んで、グリースタンク113のねじ部115を反時計回り方向に矢印Eの如く回転する。
ねじ部115が連結ねじ部112のねじ孔112bから外れる。
ねじ部115が連結ねじ部112のねじ孔112bから外れる際に、ねじ部115が矢印Fの如く上昇する。よって、グリース取出部114の拡径部114b(貫通孔114a)が、連結チューブ111の上端部111aから外れる。
これにより、グリースタンク113をグリース注入口92から簡単に取り外すことができる。
(b)において、新たなグリースタンク113のねじ部115を連結ねじ部112のねじ孔112bに差し込む。この状態で、ねじ部115を時計回り方向に回転する。
ねじ部115がねじ孔112bにねじ結合する。
ねじ部115がねじ孔112bにねじ結合する際に、ねじ部115が下降する。よって、グリース取出部114の拡径部114b(貫通孔114a)が、連結チューブ111の上端部111aに嵌合して図5に示す状態になる。
これにより、グリースタンク113をグリース注入口92に簡単に取り付けることができる。
以上説明したように、グリース充填部78によれば、グリース注入口92を軸受け体65に設け、グリース注入口92に連結チューブ111を介して連結ねじ部112を備え、連結ねじ部112にグリースタンク113のねじ部115をねじ結合することで、グリースタンク113をグリース注入口92に連通させた。
そして、グリースタンク113内に蓄えたグリース76を、グリース注入口92から軸受け室75に充填(補給)することにした。
よって、グリースタンク113をグリース注入口92に取り付けたままの状態に保つことが可能になり、グリース注入口92の周囲にグリースが付着する虞がない。
これにより、グリース注入口92の周囲に付着したグリース76を拭き取る必要がないので、グリース76を手間をかけないで簡単に充填(補給)することができる。
さらに、グリースタンク113のねじ部115を連結ねじ部112のねじ孔112bにねじ結合することで、グリースタンク113をグリース注入口92に着脱可能とした。
よって、例えば、グリースタンク113のグリース76を使い切った際に、グリースタンク113をグリース注入口92から外して、グリース76が蓄えられている新たなグリースタンク113と簡単に交換することができる。
ところで、新たなグリースタンク113は、携帯する際には、ねじ部115にキャップ(図示せず)がねじ結合されている。
新たなグリースタンク113にキャップをすることで、新たなグリースタンク113を携帯する際にグリース76が貫通孔114aから流出することを防止できる。
つぎに、軸受け構造の第2実施の形態について説明する。なお、第2実施の形態において、第1実施の形態の軸受け構造18と同一類似部材については同じ符号を付して説明を省略する。
図8は本発明に係る船舶用ドライブシャフトの軸受け構造(第2実施の形態)を示す断面図である。
軸受け構造140は、第1実施の形態の軸受け構造18から連結ねじ部112,122や連結チューブ111,121を除去したもので、その他の構成は第1実施の形態と同様である。
軸受け構造140は、内筒体81の周壁上部に前後のボス141,142が形成されている。前ボス141にブリーザ口91が形成され、後ボス142にグリース注入口92が形成されている。
ブリーザ口91は、内筒体81の略中央から前端部81aに向けて上り勾配になるように傾斜され、上半分にねじ部143が形成されている。
ねじ部143にブリーザタンク123のねじ部125が着脱自在にねじ結合されている。
ブリーザタンク123は貫通孔124aを下向きにした状態で連結ねじ部143に取り付けられる。
よって、膨張したグリース76や空気をグリース室75bからブリーザ口91および貫通孔124aを経てブリーザタンク123の空間127まで逃がすことができる。
グリース注入口92は、内筒体81の略中央から後端部81bに向けて上り勾配になるように傾斜され、上半分にねじ部144が形成されている。
ねじ部144にグリースタンク113のねじ部115が着脱自在にねじ結合されている。
グリースタンク113は貫通孔114aを下向きにした状態で連結ねじ部144に取り付けられる。
よって、グリースタンク113の空間117に蓄えられているグリース76を、貫通孔114aおよびグリース注入口92を経て軸受け室75に充填(補給)することができる。
また、第2実施の形態の軸受け構造140によれば、ブリーザ口91にブリーザタンク123を設け、グリース注入口92にグリースタンク113を設けるだけの簡単な構成とすることができる。
加えて、第1実施の形態の軸受け構造18と比較して、連結ねじ部112,122や連結チューブ111,121を除去することで部品点数を減らすことができる。
さらに、第2実施の形態の軸受け構造140によれば、グリースタンク113のねじ部115を連結ねじ部144にねじ結合することで、グリースタンク113をグリース注入口92に着脱可能とした。
よって、グリースタンク113の交換を簡単におこなうことができる。
すなわち、第2実施の形態の軸受け構造140によれば、第1実施の形態の軸受け構造18と同様の効果を得ることができる。
なお、前記実施の形態で例示した軸受け体65、前後の軸受け部材66,67、前シール部材71、第1、第2の後シール部材72,73、軸受け室75、グリースタンク113およびブリーザタンク123などの形状や構成は、例示したものに限定されるものではなく、任意に変更が可能である。
本発明は、軸受け体内の軸受け室に軸受け部材を収容し、軸受け室にグリースを充填するグリース充填部を備えた船舶用ドライブシャフトの軸受け構造への適用に好適である。
本発明に係る船舶用ドライブシャフトの軸受け構造(第1実施の形態)を備えた小型船舶を示す側面図である。 第1実施の形態に係る船舶用ドライブシャフトの軸受け構造を備えた小型船舶の内部を示す斜視図である。 第1実施の形態に係る船舶用ドライブシャフトの軸受け構造を示す斜視図である。 第1実施の形態に係る船舶用ドライブシャフトの軸受け構造を示す断面図である。 第1実施の形態に係る軸受け構造のグリース充填部およびブリーザ部を示す断面図である。 第1実施の形態に係る軸受け構造のブリーザ部およびグリース充填部の作用を説明する図である。 第1実施の形態に係る軸受け構造のグリースタンクを交換する例を説明する図である。 本発明に係る船舶用ドライブシャフトの軸受け構造(第2実施の形態)を示す断面図である。
符号の説明
10…小型船舶、13…エンジン、17…ドライブシャフト、18,140…軸受け構造(船舶用ドライブシャフトの軸受け構造)、27…インペラ、65…軸受け体、66…前軸受け部材(軸受け部材)、67…後軸受け部材(軸受け部材)、71…前シール部材(シール部材)、72…第1後シール部材(シール部材)、73…第2後シール部材(シール部材)、75…軸受け室、76…グリース、78…グリース充填部、92…グリース注入口、113…グリースタンク、115…ねじ部。

Claims (3)

  1. エンジンおよび推進用のインペラ間に軸受け体を備え、この軸受け体内の軸受け室に軸受け部材を収容し、この軸受け部材で、前記エンジンおよび前記インペラを連結するドライブシャフトを回転自在に支持し、このドライブシャフトおよび前記軸受け体間をシール部材で密封することで前記軸受け室を区画し、この軸受け室にグリースを充填するグリース充填部を備えた船舶用ドライブシャフトの軸受け構造において、
    前記グリース充填部は、
    前記軸受け体に、前記軸受け室に連通するグリース注入口を備え、
    このグリース注入口に、前記グリースを蓄えたグリースタンクを着脱自在に備えたことを特徴とする船舶用ドライブシャフトの軸受け構造。
  2. 前記グリースタンクは、前記グリース注入口にねじ結合するねじ部を備えたことを特徴とする請求項1記載の船舶用ドライブシャフトの軸受け構造。
  3. 前記グリースタンクは、内部に蓄えられたグリースの減少に応じてへこむように弾性材で形成されたことを特徴とする請求項1記載の船舶用ドライブシャフトの軸受け構造。
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