JP4473475B2 - 小型滑走艇 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水流を後方に噴出してその反動で水上を航行する小型滑走艇( Personal Watercraft(パーソナルウォータークラフト); PWCとも呼ばれる) に関し、特にその燃料供給システム
(構成)に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
所謂ジェット推進型の小型滑走艇は、レジャー用,スポーツ用としてあるいはレスキュー用として、近年多用されている。この小型滑走艇では、一般に艇の底面に設けられた吸水口から吸い込んだ水を、ウォータージェットポンプで加圧・加速して後方へ噴射することによって船体を推進させる。
【0003】
そして、このジェット推進型の小型滑走艇の場合、前記ウォータージェットポンプの噴射口の後方に配置したステアリングノズルを、バー型操舵ハンドルを左右に操作することによって左右に揺動させて、後方への水の噴射方向を左右に変更させて、艇を右側あるいは左側に操舵する。
【0004】
ところで、この小型滑走艇の場合、燃焼状態を良好に維持し易い燃料噴射装置を設け、この燃料噴射装置からエンジン側に加圧された燃料を噴射するように構成されたものがある。また、この小型滑走艇では、コンパクト化を促進する等のため、推進用のエンジンの燃料噴射装置に燃料を供給する燃料ポンプを、燃料タンク内に、配置している。
【0005】
従って、このような構成では、燃料ポンプは、周囲の燃料あるいは燃料タンク内に溜まっている水と接触して腐食されることがないように、高い耐腐食性能を具備させなければならない。このため、燃料ポンプの構造が複雑になり、また価格的にも高価になってしまう。加えて、燃料ポンプからエンジンの燃料噴射装置までの燃料供給通路に耐圧配管を用いなければならず、従って、屈曲性が低下し、この結果、燃料ポンプから燃料噴射装置までの燃料供給通路の取り回しの自由度が制限されてしまうことになる。具体的には、狭い空間を屈曲半径の小さい状態で屈曲させた状態で配置することができなくなる。
さらに、燃料フィルターを、前記燃料供給通路のどこかに介装することになるが、上述のように燃料ポンプによって加圧された燃料内のゴミ等を除去することになるため、この燃料フィルタ自体に高い剛性が求められ、従って、強度面から金属製のケーシングを採用せざるを得なくなり、この結果、燃料フィルター内部のゴミの状態を外方から視認することができないのが現状である。
【0006】
本発明は、このような状況に鑑みておこなわれたもので、燃料タンクに高い耐腐食性能を付与する必要がなく安価に供給可能で、燃料タンクから燃料ポンプまでの燃料供給通路の取り回しの自由度を高くすることができ、且つ該燃料供給通路に介装される燃料フィルターに外方から視認できる樹脂材料を使用することが可能な燃料供給システムを具備した小型滑走艇を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題は、以下のような構成からなる小型滑走艇によって解決することができる。即ち、
本第1の発明にかかる小型滑走艇は、燃料噴射装置を備えたエンジンと、このエンジンによって駆動されるウォータージェットポンプとを備えて、該ウォータージェットポンプで加圧・加速された水を後方の噴射口から噴射しその反動によって推進するよう構成された小型滑走艇において、
前記燃料噴射装置へ燃料を供給する燃料ポンプを、燃料タンク外に配置するとともに、該燃料タンクと燃料ポンプとの間および燃料ポンプと燃料噴射装置との間を燃料供給通路で接続し、
前記燃料タンクと燃料ポンプ間を接続する燃料供給通路に燃料フィルターを介装したことを特徴とする。
【0008】
しかして、上述のように構成された小型滑走艇によれば、燃料ポンプが燃料タンク外に位置するため、燃料ポンプが燃料タンク内の燃料および水に晒されることがないため、燃料ポンプに高い耐腐食性能を付与する必要がない。また、燃料タンクから燃料ポンプまでが低圧となるため、屈曲性の高いホース等を使用することができ、燃料供給通路の取り回しの自由度が増す。特に、燃料ポンプをエンジンの燃料噴射装置の近傍に配置した場合には、低圧側の燃料供給通路の長さが長くなることから、燃料供給通路の取り回しの自由度を高めた構成が実現できる。また、燃料フィルターが低圧側の燃料供給通路に介装されるため、耐圧性能を低くできることから、燃料フィルター自体を樹脂製とすることができ、従って、燃料フィルターに透明もしくは半透明の樹脂を使用した場合には、燃料フィルター内部に溜まったゴミを外方から視認することができる構成となる。また、燃料フィルターの清掃および交換時に該燃料フィルターを燃料供給通路から取り外すことになるが、燃料供給通路が低圧であることから、このような燃料フィルターの着脱を容易におこなうことができる構成となる。
【0009】
また、前記小型滑走艇において、前記燃料噴射装置と前記燃料タンクを燃料戻り通路で接続するとともに、該燃料噴射装置と前記燃料タンクとの間に、圧力調整弁を介装した構成とすると、燃料噴射装置における燃料の供給圧を安定して一定に維持することができる構成が実現できる。
【0010】
また、前記小型滑走艇において、前記燃料フィルターをエンジンルームの開口に近接して配置すると、ライダーが容易に燃料フィルターのゴミの詰まり具合を視認によりチェックでき、しかも詰まっているときには、清掃および交換することができる。
【0011】
また、前記小型滑走艇において、前記燃料ポンプを前記燃料噴射装置に近接して配置すると、前述したように、低圧側の燃料供給通路を長くすることになり、該燃料供給通路の取り回しの自由度を向上させることができる構成となる。
【0012】
また、前記小型滑走艇において、前記燃料ポンプを、前記燃料タンクの出口とほぼ同じ高さ位置に配置すると、位置的な高さの相違によるヘッド圧が生じることがなく、従って、燃料ポンプの燃料供給能力を助成する構成となる。
【0013】
また、前記小型滑走艇において、前記燃料ポンプを、樹脂製ケースに収納した状態で船体内に固定した構成とすると、エンジンルーム内に外から水が飛散したような場合にも、燃料ポンプを腐食から防止する構成となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態にかかる小型滑走艇について、図面を参照しながら、具体的に説明する。
【0015】
図1は本発明の実施形態にかかる小型滑走艇の燃料供給システムの概略の構成を小型滑走艇における配置位置との関係において略図的に示す小型滑走艇の全体側面図、図2は図1に示す燃料供給システムの構成を示すブロック図、図3は本発明の実施形態にかかる小型滑走艇の全体側面図、図4は図3の平面図である。
【0016】
図3,図4において、Aは船体で、この船体Aは、ハルHとその上方を覆うデッキDから構成され、これらハルHとデッキDを全周で接続する接続ラインはガンネルラインGと呼ばれ、この実施例では、このガンネルラインGは、この小型滑走艇の喫水線Lより上方に位置している。
【0017】
そして、前記デッキDの中央よりやや後部には、図4に図示するように、船体Aの上面に長手方向に延びる平面視において略長方形の開口部16が形成され、図3,図4に図示するように、この開口部16上方に騎乗用のシートSが配置されている。
【0018】
また、エンジンEは、前記シートS下方のハルHとデッキDに囲まれた横断面形状が「凸」状の空間20内に配置される。
この実施形態では、エンジンEは、多気筒(この実施例では4気筒)の4サイクル式のエンジンEで、図3に図示するように、クランクシャフト26が船体Aの長手方向に沿うような向きで搭載されており、このクランクシャフト26の出力端は、プロペラ軸27を介して、インペラ21が取着されているウォータージェットポンプPのポンプ軸21S側に、一体的に回転可能に連結されている。そして、このインペラ21は、その外周方が、ポンプケーシング21Cで覆われ、小型滑走艇の底面に設けられた吸水口17から取り入れた水を吸水通路を介して取り込んで、ウォータージェットポンプPで加圧・加速して、通水断面積が後方にゆくに従って小さくなったポンプノズル(噴出部)21Rを通って、後端の噴射口21Kから吐出して、推進力を得るよう構成されている。
【0019】
また、図3において、21VはウォータージェットポンプP内を通過する水を整流するための静翼である。また、図3,図4おいて、24はバー型の操舵ハンドルで、このハンドル24を左右に操作することによって、図4に一点鎖線で示すケーブル25を介して、前記ポンプノズル21R後方のステアリングノズル18を左右に揺動させて、ウォータージェットポンプPの稼働時に、艇を所望の方向に操舵できるよう構成されている。
【0020】
また、図3に図示するように、前記ステアリングノズル18の上後方には、水平に配置された揺動軸19aを中心に下方に揺動可能に、ボウル形状のリバース用のデフレクター19が配置され、このデフレクター19をステアリングノズル18後方の下方位置へ揺動動作させることによって、ステアリングノズル18から後方に吐出される水を前方に転向させて、後進できるよう構成されている。
【0021】
また、図3,図4において、22は後部デッキで、この後部デッキ22には、開閉式のハッチカバー29が設けられ、ハッチカバー29の下方に小容量の収納ボックスが形成されている。また、図3あるいは図4において、23は前部ハッチカバーで、このハッチカバー23の下方には備品等を収納するボックス(図示せず)が設けられている。
【0022】
ところで、本発明の実施形態にかかる小型滑走艇では、図1に図示するような燃料供給システムを具備している。即ち、図1に図示するように、燃料ポンプ1は、燃料タンク2の外に配置され、つまり、該燃料ポンプ1は、エンジンルームRm内の船体の内側に取着されている樹脂性のケーシング8内に配置されている。そして、この燃料ポンプ1と燃料タンク2間は、低圧の燃料供給通路3を形成する燃料ホース3Aによって接続されている。また、この燃料供給通路3の途中には、燃料フィルター4が介装されている。この燃料フィルター4は、本実施形態では、全体が内部のゴミが視認できる程度の半透明樹脂製のケーシング4Aを有する。また、この燃料フィルター4は、上記半透明の樹脂製のケーシング4Aの内部に、濾紙製のフィルター本体4Bが配設されている。つまり、燃料タンク2からの燃料は、燃料フィルター4の前記フィルター本体4Bの外周域に供給され、このフィルター本体4Bの内周部から取り出されることによって、燃料内に存在するゴミ等が除去できるよう構成されている。従って、前記フィルター本体4Bの外周壁面には、除去されたゴミが堆積し、外部からゴミの堆積状態が視認できる。もちろん、前記燃料フィルター4のケーシング4Aを透明の樹脂によって構成すると、よりゴミの堆積状態が視認し易くなる点で好ましい構成となる。そして、前記燃料ポンプ1は、この実施形態ではエンジンEに近接して配設され、この燃料ポンプ1からエンジンEの燃料噴射装置(フュエル・インジェクター)Ijへは、高圧側の燃料供給通路を構成する、3プライの高圧燃料ホース5を介して燃料が供給されるよう構成されている。
また、前記燃料噴射装置Ijと前記燃料タンク2とは、燃料戻し通路を形成する燃料ホース6によって接続され、この燃料ホース6の途中には、圧力調整弁(プレッシャ・レギュレータ)7が配設されている。このため、前記燃料噴射装置Ijと圧力調整弁7との間の燃料ホース6には、3プライの高圧燃料ホース6Aが使用されるとともに、圧力調整弁7と燃料タンク2との間の燃料ホース6には、低圧燃料ホース6Bが使用されている。このため、前記圧力調整弁7をエンジンE近傍に配置すれば、前記低圧燃料ホース6Bの長さが長くなって、低圧側の該燃料戻し通路の屈曲性が良好になることから、低圧側の燃料戻し通路の取り回しの自由度を高めることができる。
また、図1に図示するように、燃料ポンプ1は、高さ的には、燃料タンク2に接続されている燃料供給通路3の出口とほぼ同じ高さに配置されている。
上述した一連の燃料供給システムを、簡略化してブロック図で表すと、図2のように図示することができる。
【0023】
しかして、上述のように構成された本小型滑走艇では、以下のような作用を奏することができる。即ち、
燃料ポンプ1が燃料タンク2の外に設けられていることから、該燃料ポンプ1が燃料タンク2内の燃料および水等によって腐食されることがない。従って、燃料ポンプ1に高い耐腐食性能を付与する必要がない。また、この実施形態のように、燃料ポンプ1自体を、樹脂製のケーシング8内に収容しておくと、エンジンルームRm内に外方から水(海水)等が飛散してきても、該燃料ポンプ1がこれらによって腐食することはない。
そして、燃料ポンプ1をエンジンEの近傍に配置しておくと、低圧の燃料供給通路3を形成する燃料ホース3Aが長くなって、屈曲性が良いことから、低圧側の燃料供給通路の取り回しの自由度が増し、取り回しが容易になる。
また、同様に、前記圧力調整弁7をエンジンE近傍に配置することによって、低圧側の燃料戻し通路の取り回しが容易になる。
具体的には、取り回しが容易になると、前記燃料供給通路3あるいは前記低圧燃料ホース6Bを必要に応じて屈曲させることができるため、燃料ポンプ1,燃料フィルター4あるいは圧力調整弁7を、エンジンルームRmの空いているスペースに自由に配置することができ、定期的な点検と交換等が必要な、燃料フィルター4を、燃料供給通路3の屈曲性に拘束されることなく、最適な位置に配置することが可能となる。
また、この実施形態のように、前記燃料ホース6に圧力調整弁7が配設されていると、前記燃料噴射装置Ijへの燃料供給圧力が安定して一定の値にすることができ、良好な状態での且つ所定量の燃料の噴射が可能となる。
また、燃料フィルター4が、低圧の燃料供給通路3に配設されているため、燃料フィルター4自体を樹脂製にすることができ、必要ならば、ねじ等で開閉式の蓋を燃料フィルター4に設けて、内部のフィルター本体4Bのみを取り替え自在に、また洗浄可能に構成することができる。
【0024】
ところで、上記実施形態では、燃料供給通路3を構成する燃料ホース3A、燃料ホース5および燃料ホース6A,6Bを、ゴム等の可撓性の燃料ホースで構成しているが、勿論、剛体からなるパイプによってこれらの通路を構成することができ、特に、高圧側の燃料供給通路および高圧側の燃料戻し通路をパイプによって構成することも、耐圧性および耐熱性を高める上で、現実的な実施形態となる。
【0025】
前記実施形態では、本発明を、4サイクルエンジンの場合を例に挙げて説明したが、2サイクルエンジンの場合にも適用できることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、燃料ポンプに高い耐腐食性能を付与する必要がなく、且つ、燃料フィルターを樹脂製のもので構成することができる。また、燃料タンクから燃料ポンプまでの燃料供給通路を低圧にすることができるため、この部分の燃料供給通路の取り回しの自由度が増し、燃料ポンプおよび燃料フィルターの配置位置を自由に設定できる。
また、燃料フィルターを透明あるいは半透明の樹脂製にすることができ、このように透明あるいは半透明の樹脂製にすると、内部に堆積しているゴミ等を外方から視認することができる構成が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態にかかる小型滑走艇の燃料供給システムの概略の構成を小型滑走艇における配置位置との関係において略図的に示す小型滑走艇の全体側面図である。
【図2】 図1に示す燃料供給システムの構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の実施形態にかかるジェット推進型の小型滑走艇の全体側面図である。
【図4】 図3に示す小型滑走艇の全体平面図である。
【符号の説明】
1……燃料ポンプ
2……燃料タンク
4……燃料フィルター
3……燃料供給通路(低圧側の燃料供給通路)
5……燃料ホース(高圧側の燃料供給通路)

Claims (5)

  1. 燃料噴射装置を備えたエンジンと、このエンジンによって駆動されるウォータージェットポンプとを備えて、該ウォータージェットポンプで加圧・加速された水を後方の噴射口から噴射しその反動によって推進するよう構成された小型滑走艇において、
    前記燃料噴射装置へ燃料を供給する燃料ポンプを、燃料タンク外に、燃料及び水等に該燃料ポンプが晒されることのないように配置するとともに、該燃料タンクと燃料ポンプとの間および燃料ポンプと燃料噴射装置との間を燃料供給通路で接続し、前記燃料タンクと燃料ポンプ間を接続する燃料供給通路に燃料フィルターを介装し
    さらに、前記燃料噴射装置と前記燃料タンクを燃料戻り通路で接続するとともに、該燃料噴射装置と前記燃料タンクとの間であって、エンジン近傍に、圧力調整弁を介装し、
    且つ、前記燃料フィルターをエンジンルームの開口に近接して配置したことを特徴とする小型滑走艇。
  2. 前記燃料フィルターの少なくとも外部から視認できる部分を透明若しくは半透明状に構成し、外部からゴミ等の蓄積状態を視認できるよう構成したことを特徴とする請求項1記載の小型滑走艇。
  3. 前記燃料ポンプを前記燃料噴射装置に近接して配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の小型滑走艇。
  4. 前記燃料ポンプを、前記燃料タンクの出口とほぼ同じ高さ位置に配置したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1の項に記載の小型滑走艇。
  5. 前記燃料ポンプを、樹脂製ケースに収納した状態で船体内に固定したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1の項に記載の小型滑走艇。
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