JP2016529489A5 - - Google Patents

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Claims (44)

  1. 複数の組成物を分析するために最適なイオン交換クロマトグラフィーの分離条件を同定するための方法であって、各組成物がポリペプチド及び一以上の混入物含み、該方法が、
    a)二以上の組成物のポリペプチドのアミノ酸組成に基づいて、選択された温度での正味電荷対pHの曲線をプロットすること、及び
    b)工程a)のプロットの二次導関数を決定することにより中性pHで又はその近傍での正味電荷対pHの曲線の変曲点を決定することを含み
    最適なイオン交換クロマトグラフィーの分離条件が、一以上の組成物のポリペプチドについてほぼ共通の変曲点でのpHである、方法。
  2. ポリペプチド及び一以上の混入物を含む組成物を分析するために最適なイオン交換クロマトグラフィーの分離条件を同定するための方法であって、該方法は、
    a)ポリペプチドのアミノ酸組成に基づいて、選択された温度での正味電荷対pHの曲線をプロットすること、及び
    b)工程a)のプロットの二次導関数を決定することにより中性pHで又はその近傍での正味電荷対pHの曲線の変曲点を決定することを含み
    最適なイオン交換クロマトグラフィーの分離条件が、ポリペプチドについてほぼ変曲点でのpHである、方法。
  3. 変曲点での正味電荷が正である場合、陽イオン交換材料がイオン交換クロマトグラフィーのために使用される、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 陽イオン交換クロマトグラフィー材料が、スルホン化クロマトグラフィー材料又はカルボキシル化クロマトグラフィー材料である、請求項3に記載の方法。
  5. 変曲点での正味電荷が負である場合、陰イオン交換材料がイオン交換クロマトグラフィーのために使用される、請求項1又は2に記載の方法。
  6. 陰イオン交換クロマトグラフィー材料が、第四級アミンのクロマトグラフィー材料又は第三級アミンクロマトグラフィー材料である、請求項5に記載の方法。
  7. 混合モードクロマトグラフィー材料が、クロマトグラフィーのために使用される、請求項1又は2に記載の方法。
  8. 混合モードイオン交換材料が、スルホン化クロマトグラフィー材料又はカルボキシル化クロマトグラフィー材料及び第四級アミンのクロマトグラフィー材料又は第三級アミンクロマトグラフィー材料を順次充填した混合物である、請求項7に記載の方法。
  9. c)二以上の組成物のポリペプチドについて温度変化による正味電荷対pH曲線の変曲点のpHの変化(dIP/dT)を決定すること、
    d)温度変化によるバッファーの酸解離定数の変化(dpKa/dT)がポリペプチドのdIP/dTと本質的に同じである、クロマトグラフィーに使用のためのバッファーを選択することを更に含む、請求項1及び3から8の何れか一項に記載の方法。
  10. c)ポリペプチドについて温度変化による正味電荷対pH曲線の変曲点のpHの変化(dIP/dT)を決定すること、
    d)温度変化によるバッファーの酸解離定数の変化(dpKa/dT)がポリペプチドのdIP/dTと本質的に同じである、クロマトグラフィーに使用のためのバッファーを選択することを更に含む、請求項2から8の何れか一項に記載の方法。
  11. バッファーが、変曲点のpHで効果的な緩衝能を提供する、請求項9又は10に記載の方法。
  12. 一以上の組成物のポリペプチドのdIP/dTが、約−0.02pH単位である、請求項1から11の何れか一項に記載の方法。
  13. 温度変化が、a)約20℃から約70℃であるか、及び/又はb)約20℃から約50℃である、請求項1から12の何れか一項に記載の方法。
  14. dpKa/dT=dIP/dT±50%である、請求項9から13の何れか一項に記載の方法。
  15. 工程d)で選択されたバッファー中のポリペプチドの正味電荷が、30℃を超えて0.5未満変化する、請求項9から14の何れか一項に記載の方法。
  16. 工程d)で選択されたバッファーが、約5mMから約250mMの範囲の濃度でクロマトグラフィーに使用される、請求項9から15の何れか一項に記載の方法。
  17. バッファー組成物が更に塩を含む、請求項1から16の何れか一項に記載の方法。
  18. 塩が、NaCl、KCl、(NHSO、又はNaSOである、請求項17に記載の方法。
  19. 塩の濃度が、約1mMから約1Mの範囲である、請求項17又は18に記載の方法。
  20. 組成物がポリペプチド及び一以上の混入物を含む組成物を分析するための方法であって、ここで、該方法は混入物からポリペプチドを効果的に分離し、該方法が、
    a)請求項1の方法に従って、各組成物が標的ポリペプチド及び一以上の混入物を含有する複数の組成物についての最適pH及び温度のイオン交換分離条件を決定すること、
    b)ローディングバッファーが請求項9から16の何れか一項に記載の方法によって同定されるバッファーを含むローディングバッファーを用いて、イオン交換クロマトグラフィー材料へ組成物からのポリペプチド及び一以上の混入物を結合させること;
    c)溶出バッファーがバッファー及び塩を含み、塩の濃度が経時的に勾配で増加し、ポリペプチド及び一以上の混入物がその勾配によって分離される溶出バッファーの勾配を用いてイオン交換クロマトグラフィー材料からポリペプチド及び一以上の混入物を溶出させること;及び
    d)ポリペプチド及び一以上の混入物を検出すること含む、方法。
  21. ポリペプチド及び一以上の混入物を含む組成物を分析するための方法であって、該方法は混入物からポリペプチドを効果的に分離し、該方法が、
    a)ローディングバッファーがバッファーを含み、クロマトグラフィーのpH及び温度が、i)曲線が二以上の標的ポリペプチドのポリペプチドのアミノ酸組成に基づいている、選択された温度での正味電荷対pHの曲線をプロットし、ii)工程i)のプロットの二次導関数を決定することによって正味電荷対pHの曲線の変曲点を決定すること(ここで最適なイオン交換クロマトグラフィーの条件は、二以上の標的ポリペプチドについての共通の変曲点でのpHである)によって、複数の標的ポリペプチドに対して最適化される、ローディングバッファーを使用してイオン交換クロマトグラフィー材料にポリペプチド及び一以上の混入物を結合させること;
    b)溶出バッファーがバッファー及び塩を含み、ポリペプチド及び一以上の混入物が勾配により分離される溶出バッファーの勾配を用いてイオン交換クロマトグラフィー材料からポリペプチド及び一以上の混入物を溶出させること;及び
    c)ポリペプチド及び一以上の混入物を検出することを含む、方法。
  22. 選択される温度が大気温度である、請求項21に記載の方法。
  23. バッファーが、
    a)二以上の標的ポリペプチドについて温度変化による正味電荷対pH曲線の変曲点のpHの変化(dIP/dT)を決定すること、
    b)温度変化によるバッファーの酸解離定数の変化(dpKa/dT)が共通の変曲点を有する二以上の標的ポリペプチドのdIP/dTと本質的に同じであるバッファーを選択することによって同定される、請求項21又は22に記載の方法。
  24. バッファーが、変曲点のpHで効果的な緩衝能を提供する、請求項23に記載の方法。
  25. ポリペプチド及び一以上の混入物を含む組成物を分析するための方法であって、該方法は混入物からポリペプチドを効果的に分離し、該方法が、
    a)ローディングバッファーがバッファーを含み、かつクロマトグラフィーのpH及び温度が複数の標的ポリペプチドに対して最適化されている、ローディングバッファーを使用してイオン交換クロマトグラフィー材料にポリペプチド及び一以上の混入物を結合させること;
    b)溶出バッファーがバッファー及び塩を含み、ポリペプチド及び一以上の混入物勾配により分離される溶出バッファーの勾配を用いてイオン交換クロマトグラフィー材料からポリペプチド及び一以上の混入物を溶出させること;及び
    c)ポリペプチド及び一以上の混入物を検出することを含む、方法。
  26. バッファーが、N−(2−アセトアミド)−2−アミノエタンスルホン酸(ACES)又は4−(2−ヒドロキシエチル)−1−ピペラジンエタンスルホン酸(HEPES)である、請求項25に記載の方法。
  27. バッファーの濃度が、約5mMから約20mMの範囲である、請求項20から26の何れか一項に記載の方法。
  28. バッファーのpHが、a)約20℃から約70℃の温度範囲で約6.5から約8.5の範囲であるか、及び/又はb)約20℃から約50℃の温度範囲で約6.5から約8.5の範囲である、請求項20から27の何れか一項に記載の方法。
  29. 変曲点でのバッファー及びポリペプチドのpHが、約22℃で約7.8、約37℃で約7.5、約50℃で約7.2である、請求項20から28の何れか一項に記載の方法。
  30. 塩勾配が、直線勾配である、請求項20から29の何れか一項に記載の方法。
  31. 塩勾配が、段階勾配である、請求項20から29の何れか一項に記載の方法。
  32. 塩勾配が、NaCl勾配、KCl勾配、(NHSO勾配又はNaSO勾配である、請求項20から31の何れか一項に記載の方法。
  33. 塩濃度が、a)約0mMから約1Mまで勾配で増加するか、又はb)約100分で約0mMから約100mMまでの勾配で増加するか、又はc)約40分で約0mMから約80mMまでの勾配で増加する、請求項20から32の何れか一項に記載の方法。
  34. ポリペプチドが、抗体若しくはイムノアドヘシン又はその断片である、請求項1から33の何れか一項に記載の方法。
  35. ポリペプチドが、モノクローナル抗体又はその断片である、請求項1から34の何れか一項に記載の方法。
  36. 抗体が、ヒト抗体であるか、ヒト化抗体であるか、又はキメラ抗体である、請求項34又は35に記載の方法。
  37. 抗体が、抗体断片である、請求項34から36の何れか一項に記載の方法。
  38. 混入物が、a)ポリペプチドの変異体であるか、及び/又はb)ポリペプチドの分解生成物であるか、及び/又はc)ポリペプチドの電荷変異体である、請求項1から37の何れか一項に記載の方法。
  39. クロマトグラフィー材料が、陽イオン交換クロマトグラフィー材料である、請求項20から38の何れか一項に記載の方法。
  40. 陽イオン交換クロマトグラフィー材料が、スルホン化クロマトグラフィー材料又はカルボキシル化クロマトグラフィー材料である、請求項39に記載の方法。
  41. 複数のポリペプチド組成物を分析するための方法であって、各ポリペプチド組成物がポリペプチド及びポリペプチドの一以上の電荷変異体を含み、該方法はポリペプチドをその電荷変異体から効果的に分離し;
    各ポリペプチド組成物に対して、
    a)ローディングバッファーが約40℃でpHが約7.6で10mMのHEPESバッファーを含み、ローディングバッファーを約1mL/分の流速で使用してイオン交換クロマトグラフィー材料にポリペプチド及び一以上の荷電変異体を結合させること;
    b)溶出バッファーがpHが約7.6で約10mMのHEPESバッファー及びNaClを含み、NaClの濃度が約40分で約0mMから約80mMまで勾配で増加し、ポリペプチド及びその荷電変異体が勾配により分離される溶出バッファーの勾配を用いてイオン交換クロマトグラフィー材料からポリペプチド及び荷電変異体混入物を溶出させること;及び
    c)ポリペプチド及び一以上の荷電変異体を検出することを含む、方法。
  42. 複数のポリペプチド組成物が異なるポリペプチドを含む、請求項41に記載の方法。
  43. 複数のポリペプチド組成物が異なるpIを有するポリペプチドを含む、請求項41又は42に記載の方法。
  44. ポリペプチド組成物が抗体組成物である、請求項41から43の何れか一項に記載の方法。
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