JP2016516719A5 - - Google Patents

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  1. 以下の構造式(I)の単離されたポリペプチド:
    Figure 2016516719

    またはその医薬的に許容される塩であって、
    式中、
    は、−H、またはC1−C6アシルであり;
    は、−NRまたは−ORであり、R、RおよびRは、それぞれ独立して、HまたはC1−C6アルキルであり;
    は、Arg、Lys、Orn、His、Nle、Phe、Val、Leu、Trp、Tyr、Ala、Ser、Thr、Gln、Asn、Asp、Glu、またはTzAlaから選択されるアミノ酸残基であるか;または
    は、置換されていてもよいC1−C12アルキル、置換されていてもよいC6−C18アリール、置換されていてもよいC5−C18ヘテロアリール、アリール部分が置換されていてもよいC6−C18アリールであり、アルキル部分が置換されていてもよいC1−C12アルキルであるアラルキル、またはヘテロアリール部分が置換されていてもよいC5−C18ヘテロアリールであり、アルキル部分が置換されていてもよいC1−C12アルキルであるヘテロアラルキルから選択される部分であるか;または
    が存在しないか;または
    およびAは、それぞれ独立して、Cys、hCys、Pen、Asp、Glu、Lys、Orn、Dbu、またはDprから選択されるアミノ酸残基であり、AおよびAは、対で、それぞれの側鎖の間に共有結合を生成することができるように選択され;
    は、Ala、Tle、Val、Leu、Ile、Cha、Pro、Ser、Thr、Lys、Arg、His、Phe、Gln、Sar、Gly、Asn、Aibから選択されるアミノ酸残基であるか、または
    は、存在しないか、または
    は、残基Yであり、Yは、以下の構造式
    Figure 2016516719

    によって表されるアミノ酸から選択されるアミノ酸であり、
    11およびR12は、それぞれ独立して、H、−CH、フェニルまたはベンジルであり;
    21、R22、R23およびR24は、それぞれ独立して、H、−CH、−CF、フェニル、ベンジル、F、Cl、Br、I、−OCH、または−OHであり;
    31、R32、R33、R34、R41、R42およびR43は、それぞれ独立して、H、−CH、−CF、フェニル、ベンジル、F、Cl、Br、I、−OCH、または−OHであり;
    は、存在しないか、または、Atc、Ala、QAla、Aib、Sar、Ser、Thr、Pro、Hyp、Asn、Gln、置換されていてもよいHis、Trp、Tyr、Lys、Arg、sChpから選択されるアミノ酸、または残基Xであり、Xは、以下の構造式
    Figure 2016516719

    によって表されるアミノ酸から選択されるアミノ酸であり、式中、
    51およびR52は、それぞれ独立して、H、−CH、フェニル、またはベンジルであり;
    61、R62、R63およびR64は、それぞれ独立して、H、−CH、−CF、フェニル、ベンジル、F、Cl、Br、I、−OCH、または−OHであり;
    71、R72、R73、R74、R81、R82およびR83は、それぞれ独立して、H、−CH、−CF、フェニル、ベンジル、F、Cl、Br、I、−OCH、または−OHであり;
    は、置換されていてもよいPhe、置換されていてもよい1−Nal、または置換されていてもよい2−Nalであり;
    は、Argであり;
    は、Trpであり、
    任意のアミノ酸残基は、L−配座またはD−配座のいずれかであり、但し、
    (1)AおよびAは、両方とも非存在ではなく;
    (2)Aがアミノ酸である場合、Aは、AibでもGlyでもなく;
    (3)AがHisであり、AがD−Pheまたは2−Nalである場合、Aは、D−アミノ酸でもL−Alaでもなく;
    (4)AおよびAが、それぞれ、Cys、hCysまたはPenから選択される場合、
    (a)Aが存在しないとき、Aは、L−Hisではなく;
    (b)Aが存在しないとき、Aは、L−Hisではなく;
    (c)AがHisであるとき、Aは、Glu、Leu、またはLysではない、ポリペプチド。
  2. が、−H、またはC1−C6アシルであり;
    が、−NR、または−ORであり、R、RおよびRが、それぞれ独立して、HまたはC1−C6アルキルであり;
    は、存在しないか;または
    は、Arg、Lys、Orn、His、Nle、Phe、Val、Leu、Trp、Tyr、Ala、Ser、Thr、Gln、Asn、Asp、Glu、またはTzAlaから選択されるアミノ酸残基であるか;または
    は、置換されていてもよいC1−C12アルキル、置換されていてもよいC6−C18アリール、置換されていてもよいC5−C18ヘテロアリール、アリール部分が置換されていてもよいC6−C18アリールであり、アルキル部分が置換されていてもよいC1−C12アルキルであるアラルキル、またはヘテロアリール部分が置換されていてもよいC5−C18ヘテロアリールであり、アルキル部分が置換されていてもよいC1−C12アルキルであるヘテロアラルキルから選択される部分であり;
    およびAは、それぞれ独立して、Cys、hCys、Pen、Asp、Glu、Lys、Orn、Dbu、またはDprから選択されるアミノ酸残基であり、AおよびAは、対で、それぞれの側鎖の間に共有結合を生成することができるように選択され;
    は、存在しないか、または、Ala、Tle、Val、Leu、Ile、Cha、Pro、Ser、Thr、Lys、Arg、His、Phe、Gln、Sar、Gly、Asn、Aibから選択されるアミノ酸残基であり;
    は、存在しないか、または、Atc、Ala、QAla、Aib、Sar、Ser、Thr、Pro、Hyp、Asn、Gln、置換されていてもよいHis、Trp、Tyr、Lys、Arg、sChpから選択されるアミノ酸残基、または残基Xであり、XはXは、以下の構造式
    Figure 2016516719

    によって表されるアミノ酸から選択されるアミノ酸であり、
    は、置換されていてもよいPhe、置換されていてもよい1−Nal、または置換されていてもよい2−Nalであり;
    は、Argであり;
    は、Trpであり、
    任意のアミノ酸残基は、L−配座またはD−配座のいずれかである、請求項1に記載の単離されたポリペプチド。
  3. がD−アミノ酸である、請求項1または2に記載のポリペプチド。
  4. がL−アミノ酸である、請求項1または2に記載のポリペプチド。
  5. が存在しない、請求項1または2に記載のポリペプチド。
  6. が、置換されていてもよいD−Pheである、請求項1〜5のいずれか一項に記載のポリペプチド。
  7. が、5個の芳香族炭素のいずれかにおいて、F、Cl、Br、I、−CH、−OH、−CN、アミン、−NO、または−OCHから選択される置換基置換されていてもよい、請求項1〜6のいずれか一項に記載のポリペプチド。
  8. が、Phe、Phe(2’−F)、Phe(2’−Cl)、Phe(2’−Br)、Phe(2’−I)、Phe(2’−CN)、Phe(2’−CH)、Phe(2’−OCH)、Phe(2’−CF)、Phe(2’−NO)、Phe(3’−F)、Phe(3’−Cl)、Phe(3’−Br)、Phe(3’−I)、Phe(3’−CN)、Phe(3’−CH)、Phe(3’−OCH)、Phe(3’−CF)、Phe(3’−NO)、Phe(4’−F)、Phe(4’−Cl)、Phe(4’−Br)、Phe(4’−I)、Phe(4’−CN)、Phe(4’−CH)、Phe(4’−OCH)、Phe(4’−CF)、Phe(4’−NO)、Phe(4’−t−Bu)、Phe(2’,4’−ジF)、Phe(2’,4’−ジCl)、Phe(2’,4’−ジBr)、Phe(2’,4’−ジI)、Phe(2’,4’−ジ−CN)、Phe(2’,4’−ジ−CH)、Phe(2’,4’−ジ−OCH)、Phe(3’,4’−ジF)、Phe(3’,4’−ジCl)、Phe(3’,4’−ジBr)、Phe(3’,4’−ジI)、Phe(3’,4’−ジ−CN)、Phe(3’,4’−ジ−CH)、Phe(3’,4’−ジ−OCH)、Phe(3’,5’−ジF)、Phe(3’,5’−ジCl)、Phe(3’,5’−ジBr)、Phe(3’,5’−ジI)、Phe(3’、5’−ジ−CN)、Phe(3’,5’−ジCH)、Phe(3’,5’−ジ−OCH)、またはPhe(3’,4’,5’−トリF)から選択されるD−アミノ酸残基である、請求項1〜6のいずれか一項に記載のポリペプチド。
  9. が、F、Cl、Br、I、−CH、−OH、−CN、アミン、−NO、または−OCHから選択される置換基で、任意の置換位置で置換されていてもよいHisである、請求項1〜4または6〜8のいずれか一項に記載のポリペプチド。
  10. 以下の構造式のいずれかによって表される、請求項1または2に記載のポリペプチド、またはその医薬的に許容される塩。
    Figure 2016516719

    Figure 2016516719
  11. 以下の構造式のいずれかによって表される、請求項1または2に記載のポリペプチド、またはその医薬的に許容される塩。
    Figure 2016516719
  12. 以下の構造式のいずれかによって表される、請求項1または2に記載のポリペプチド、またはその医薬的に許容される塩。
    Figure 2016516719
  13. は、Atc、Ala、QAla、Aib、Sar、Ser、Thr、Pro、Hyp、Asn、Gln、置換されたHis、Trp、Tyr、Lys、Arg、sChpから選択されるアミノ酸残基、または残基Xである、請求項1または2に記載のポリペプチド。
  14. 以下の構造式:
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−His(3−Me)−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号36)
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−His(1−Me)−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号37)
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−Trp−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号9)
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−Gln−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号8)
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−Asn−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号7)
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−Arg−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号38)
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−Tyr−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号39)
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−D−Pro−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号40)
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−Pro−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号2)
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−Pro−D−Phe(p−F)−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号4)
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−Atc−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号41)
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−QAla−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号42)
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−sChp−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号43)、または
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−X−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH(配列番号44)のいずれか1つによって表される請求項13に記載のポリペプチド、またはその医薬的に許容される塩
  15. 以下の構造式:
    Ac−Arg−シクロ[hCys−Ala−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号15)
    Ac−Arg−シクロ[hCys−D−Ala−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号14)
    Ac−Arg−シクロ[hCys−D−Ala−D−Phe−Arg−Trp−Pen]−NH;(配列番号45)
    Ac−Arg−シクロ[Glu−D−Ala−D−Phe−Arg−Trp−Dpr]−NH;(配列番号26)
    Ac−Arg−シクロ[Glu−Ala−D−Phe−Arg−Trp−Dpr]−NH;(配列番号27)
    Ac−Arg−シクロ[hCys−Aib−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号46)
    Ac−Arg−シクロ[hCys−Sar−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号47)
    Ac−Arg−シクロ[hCys−Val−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号48)
    Ac−Arg−シクロ[hCys−D−Val−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号49)
    Ac−Arg−シクロ[hCys−Gln−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号50)
    Ac−Arg−シクロ[hCys−D−Gln−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号51)
    Ac−Arg−シクロ[hCys−Ala−D−Phe−Arg−Trp−Pen]−NH;(配列番号52)
    Ac−Arg−シクロ[D−Pen−D−Ala−D−Phe−Arg−Trp−hCys]−NH;(配列番号53)
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−D−Phe−Arg−Trp−hCys]−NH;(配列番号17)
    Ac−Arg−シクロ[Pen−D−Ala−D−Phe−Arg−Trp−hCys]−NH;(配列番号54)
    Ac−Arg−シクロ[D−hCys−D−Ala−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号55)
    Ac−Arg−シクロ[hCys−Pro−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号20)、または
    Ac−Arg−シクロ[hCys−D−Pro−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH(配列番号56)のいずれか1つによって表される請求項1または2に記載のポリペプチド、またはその医薬的に許容される塩
  16. は、Tle、Val、Leu、Ile、Cha、Pro、Ser、Thr、Lys、Arg、His、Phe、Gln、Sar、Gly、Asn、またはAibから選択されるアミノ酸残基であり;
    は、Atc、Ala、QAla、Aib、Sar、Ser、Thr、Pro、Hyp、Asn、Gln、置換されたHis、Trp、Tyr、Lys、Arg、sChpから選択されるアミノ酸残基、または残基Xである、請求項1または2に記載のポリペプチド。
  17. 以下の構造式:
    Ac−Arg−シクロ[Cys−Val−Gln−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号57)
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Val−Gln−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号11)、または
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Val−His(1−Me)−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH(配列番号58)のいずれかによって表される請求項16に記載のポリペプチド、またはその医薬的に許容される塩
  18. 以下の構造式:
    Ac−TzAla−シクロ[Cys−Ala−Gln−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号59)、または
    Ac−Glu−シクロ[Cys−Aa−His−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH(配列番号60)のいずれかによって表される請求項1または2に記載のポリペプチド、またはその医薬的に許容される塩
  19. 以下の構造式:
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−His(1−Me)−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号37)
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−Gln−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号8)、または
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−Asn−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH (配列番号7)のいずれかによって表される請求項1または2に記載のポリペプチド、またはその医薬的に許容される塩
  20. 以下の構造式:
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−His(1−Me)−D−2−Nal−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号64)
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−Gln−D−2−Nal−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号65)、または
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−Asn−D−2−Nal−Arg−Trp−Cys]−NH(配列番号66)のいずれかによって表される請求項1または2に記載のポリペプチド、またはその医薬的に許容される塩
  21. 以下の構造式:
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−His(1−Me)−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−OH;(配列番号67)
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−Gln−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−OH;(配列番号68)、または
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ala−Asn−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−OH(配列番号69)のいずれかによって表される請求項1または2に記載のポリペプチド、またはその医薬的に許容される塩
  22. 以下の構造式:
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Leu−His−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号61)
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Ile−His−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号62)
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Tle−His−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH;(配列番号63)、または
    Ac−Arg−シクロ[Cys−D−Val−His−D−Phe−Arg−Trp−Cys]−NH(配列番号10)のいずれかの単離されたポリペプチド、またはその医薬的に許容される塩。
  23. 医薬的に許容される担体中に請求項1または2に記載のポリペプチドまたはその医薬的に許容される塩を含む医薬組成物。
  24. MC4Rの調節に応答性の障害を処置することが必要な対象において、MC4Rの調節に応答性の障害を処置するための求項1または2に記載のポリペプチド、またはその医薬的に許容される塩をむ、請求項23に記載の医薬組成物
  25. MC4Rの調節に応答性の障害は、1型糖尿病、2型糖尿病、肥満、インスリン耐性、代謝症候群、男性勃起不全、女性性機能障害、非アルコール性脂肪肝疾患、または非アルコール性脂肪性肝炎である、請求項2に記載の医薬組成物
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