JP2016514069A - 分割ボディプライ構造を有するタイヤ - Google Patents

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Abstract

分割ボディプライ構造を有するタイヤの様々な実施形態が開示される。

Description

タイヤの構造において、多くの主要な構成要素のうち1つは、ボディプライである。
典型的に、補強用コード及びゴムスキムを備えるボディプライは、ビードワイヤ束を包み込み(「折り返し」部を作り出す)、タイヤを半径方向に横切り、反対側でビードバンドルを包み込む(別の「折り返し」部を作り出す)。ボディプライは、タイヤの内部に空気圧を封じ込めるために強度を与え、サイドウォール耐衝撃性を提供する。
タイヤ業界における一般的な検討事項は、タイヤ設計を通じて燃料効率を高めることである。ダイヤ設計を通じて燃料効率を高める1つの戦略は、タイヤを軽量化することである。同様に、構造中に使用された材料の削減は、天然資源を節約するであろう。
必要とされるのは、軽量タイヤと、軽量タイヤを製造する方法である。
一実施形態において、空気入りタイヤが提供され、この空気入りタイヤは、タイヤのクラウン部に配置されるベルトであって、第1のベルトエッジ及び第2のベルトエッジを備える少なくとも1つのベルトと、第1のビード部と、第2のビード部と、第1のサイドウォールと、第2のサイドウォールと、第1のビード部の周りに延在し、第1のサイドウォールに沿って延在し、第1のベルトエッジの内側で終端する第1の繊維補強ハーフボディプライと、第2のビード部の周りに延在し、第2のサイドウォールに沿って延在し、第2のベルトエッジの内側で終端する第2の繊維補強ハーフボディプライと、タイヤのクラウン部において繊維補強材料が中を通って延在することがないカットアウトゾーンと、を備える。
別の実施形態において、空気入りタイヤが提供され、この空気入りタイヤは、タイヤのクラウン部に配置されるベルトであって、第1のベルトエッジ及び第2のベルトエッジを備える少なくとも1つのベルトと、第1のビード部と、第2のビード部と、第1のサイドウォールと、第2のサイドウォールと、第1のビード部の周りに延在し、第1のサイドウォールに沿って延在し、第1のベルトエッジの内側で終端する第1の繊維補強ハーフボディプライと、第2のビード部の周りに延在し、第2のサイドウォールに沿って延在し、第2のベルトエッジの内側で終端する第2の繊維補強ハーフボディプライと、第1のビード部の上方から、第1のサイドウォールに沿って延在し、第1のベルトエッジの内側で終端する第3の繊維補強ハーフボディプライと、第2のビード部の上方から、第2のサイドウォールに沿って延在し、第2のベルトエッジの内側で終端する第4の繊維補強ハーフボディプライと、を備える。
別の実施形態において、空気入りタイヤが提供され、この空気入りタイヤは、タイヤのクラウン部に配置されるベルトであって、第1のベルトエッジ及び第2のベルトエッジを備える少なくとも1つのベルトと、第1のビード部と、第2のビード部と、第1のサイドウォールと、第2のサイドウォールと、第1のベルトエッジの内側から、第1のサイドウォールに沿って延在し、第1のビード部の周りに延在し、第1のサイドウォールに沿って延在し、第1のベルトエッジの内側で終端する第1の繊維補強ハーフボディプライと、第2のベルトエッジの内側から、第2のサイドウォールに沿って延在し、第2のビード部の周りに延在し、第2のサイドウォールに沿って延在し、第2のベルトエッジの内側で終端する第2の繊維補強ハーフボディプライと、タイヤのクラウン部において繊維補強材料が中を通って延在することがないカットアウトゾーンと、を備える。
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部分を構成する添付図面は、様々な例示的な装置及びシステムを説明し、様々な例示的な実施形態を説明するためだけに使用される。図面中、同一の構成要素には、同一の参照符号を付す。
分割ボディプライ構造を有するタイヤの例示的な配置構成の断面図である。 分割ボディプライ構造を有するタイヤの例示的な配置構成の断面図である。 分割ボディプライ構造を有するタイヤの例示的な配置構成の断面図である。 従来技術のタイヤ構造の断面図である。
クラウン部においてベルトの半径方向内側にあるタイヤのボディプライは、タイヤの膨張圧力からの力を比較的僅かしか伝えない、若しくは、全く伝えない。その結果、この領域の中でボディプライによって与えられた補強は、タイヤの機能に対して実際上不要である。クラウン部内のボディプライ補強材のタイヤ空洞は、従来のタイヤ構造より重量が軽く、必要なボディプライ材料が少ないであろう。
図1は、分割ボディプライ構造を有するタイヤ100の例示的な配置構成の断面図を示す。タイヤ100は、第1のサイドウォール105と、第2のサイドウォール110と、クラウン部115と、第1のビード部120と、第2のビード部125とを備えることがある。タイヤ100は、第1のサイド130及び第2のサイド135をさらに備えることがある。
タイヤ100は、空気入りタイヤを構成することがある。一実施形態において、タイヤ100は、車両への装着のために設計された空気入りタイヤである。別の実施形態において、タイヤ100は、道路車両への装着のために設計された空気入りタイヤである。一実施形態において、タイヤ100は、無方向性タイヤであり、タイヤ100は、前回転方向が指定されずに車両に取り付けられるように構成されている。別の実施形態において、タイヤ100は、方向性タイヤであり、タイヤ100は、前回転方向が指定されて車両に取り付けられるように構成されている。
一実施形態において、タイヤ100は、少なくとも1つのボディプライを備える。別の実施形態において、タイヤ100は、少なくとも1つの繊維補強ボディプライを備える。別の実施形態において、タイヤ100は、少なくとも1つの繊維補強ハーフボディプライを備える。一実施形態において、タイヤ100は、第1の繊維補強ハーフボディプライ140及び第2の繊維補強ハーフボディプライ145を備える。第1の繊維補強ハーフボディプライ140及び第2の繊維補強ハーフボディプライ145は、補強用コード及びゴムスキムを備えることがある。一実施形態において、補強用コードは、繊維補強用コードである。別の実施形態において、補強用コードは、例えば、ポリエステル、レーヨン、ナイロン、アラミド、及びポリエチレンナフタレート(PEN)を含む種々の材料のうちいずれでもあり得る。一実施形態において、ゴムスキムは、タイヤで用いられる種々の共通の配合物、密度、及びその他の特性のいずれかを有する種々のゴム材料のうちいずれかである。
一実施形態において、タイヤ100は、ベルト150を備える。別の実施形態において、タイヤ100は、複数のベルト150を備える。ベルト150は、タイヤ100のクラウン部115内に配置されることがある。クラウン部115は、おおよそ第1のサイドウォール105と第2のサイドウォール110との間に延在する、タイヤ100の半径方向の最外側部として定義されることがある。ベルト150は、金属を含む種々の材料のうちいずれかを備えることがある。一実施形態において、ベルト150は、第1のベルトエッジ155及び第2のベルトエッジ160を備える。
一実施形態において、第1の繊維補強ハーフボディプライ140は、第1のビード部120の周りに延在し、第1のサイドウォール105に沿って延在し、第1のベルトエッジ155の内側(「内側」は、タイヤ100の中心線CLに向かう)で終端する。別の実施形態において、第1の繊維補強ハーフボディプライ140は、第1のビード部120の中の点から延在する。別の実施形態において、第1の繊維補強ハーフボディプライ140は、第1のサイドウォール105の中の点から延在する。別の実施形態において、第1の繊維補強ハーフボディプライ140は、タイヤ100の第1のサイド130のショルダ領域の中の点から延在する。別の実施形態において、第1の繊維補強ハーフボディプライ140は、タイヤ100の第1のベルトエッジ155の内側から延在する。
一実施形態において、第2の繊維補強ハーフボディプライ145は、第2のビード部125の周りに延在し、第2のサイドウォール110に沿って延在し、第2のベルトエッジ160の内側(「内側」はタイヤ100の中心線CLに向かう)で終端する。別の実施形態において、第2の繊維補強ハーフボディプライ145は、第2のビード部125の中の点から延在する。別の実施形態において、第2の繊維補強ハーフボディプライ145は、第2のサイドウォール110の中の点から延在する。別の実施形態において、第2の繊維補強ハーフボディプライ145は、タイヤ100の第2のサイド135のショルダ領域の中の点から延在する。別の実施形態において、第2の繊維補強ハーフボディプライ145は、タイヤ100の第2のベルトエッジ160の内側から延在する。
一実施形態において、第1の繊維補強ハーフボディプライ140は、第1のビード部120の周りに延在する第1の繊維補強ハーフボディプライ140の一部によって画定された第1の折り返し部165を備える。別の実施形態において、第2の繊維補強ハーフボディプライ145は、第2のビード部125の周りに延在する第2の繊維補強ハーフボディプライ145の一部によって画定された第2の折り返し部170を備える。
一実施形態において、タイヤ100は、タイヤ100の内部の横方向中心点に配置された中心線CLを備える。中心線CLは、リムの中心線と一致することがある。
一実施形態において、第1の繊維補強ハーフボディプライ140は、中心線CLからの距離がD1である点で終端する。別の実施形態において、第2の繊維補強ハーフボディプライ145は、中心線CLからの距離がD2である点で終端する。
一実施形態において、タイヤ100は、クラウン部115の中にカットアウトゾーンを備える。一実施形態において、どんなボディプライ又は補強用プライでも含む繊維補強材料は、カットアウトゾーンの中を通って延在しない。別の実施形態において、補強用材料は、カットアウトゾーンの中を通って延在しない。「カットアウトゾーン」という語句は、本明細書において、第1の繊維補強ハーフボディプライ140の終点と第2の繊維補強ハーフボディプライ145の終点との間にあるクラウン部115の中のゾーンを意味するために使用される。カットアウトゾーンは、距離D1と距離D2との合計を含む幅を有することがある。
一実施形態において、第1のベルトエッジ155は、中心線CLから距離B1まで延在する。別の実施形態において、第2のベルトエッジ160は、中心線CLから距離B2まで延在する。
第1の繊維補強ハーフボディプライ140及び第2の繊維補強ハーフボディプライ145のうち少なくとも一方は、ベルト150の下に部分的に重なることがある。一実施形態において、距離B1は、距離D1より大きい。別の実施形態において、距離B2は、距離D2より大きい。一実施形態において、距離B1及び距離B2は、それぞれ、距離D1及び距離D2より大きく、約0.0cm〜約7.6cm(約0.0インチ〜約3.0インチ)である。別の実施形態において、距離B1及び距離B2は、それぞれ、距離D1及び距離D2より大きく、約0.5cm〜約5.1cm(約0.2インチ〜約2.0インチ)である。別の実施形態において、距離B1及び距離B2は、それぞれ、距離D1及び距離D2より大きく、約0.8cm〜約2.5cm(約0.3インチ〜約1.0インチ)である。
一実施形態において、第1の繊維補強ハーフボディプライ140及び第2の繊維補強ハーフボディプライ145のうち少なくとも一方は、ベルト150に対して半径方向内側に配置されている。別の実施形態において、第1の繊維補強ハーフボディプライ140及び第2の繊維補強ハーフボディプライ145は、両方ともにベルト150に対して半径方向内側に配置されている。別の実施形態において、第1の繊維補強ハーフボディプライ140及び第2の繊維補強ハーフボディプライ145のうち少なくとも一方は、ベルト150に対して半径方向外側に配置されている。
一実施形態において、タイヤ100は、第1のビード部120の周りに延在し、第1のサイドウォール105に沿って延在し、第1のベルトエッジ155の内側で終端する第3の繊維補強ハーフボディプライ(図示せず)を備える。別の実施形態において、タイヤ100は、第2のビード部120の周りに延在し、第2のサイドウォール110に沿って延在し、第2のベルトエッジ160の内側で終端する第4の繊維補強ハーフボディプライ(図示せず)を備える。別の実施形態において、タイヤ100は、第3及び第4の繊維補強ハーフボディプライの他に繊維補強ハーフボディプライを備える。
一実施形態において、タイヤ100は、第1のサイド130の中で始まり、クラウン部115を越えて延在し、第2のサイド135の中で終端する少なくとも1つのボディプライを備える。少なくとも1つのボディプライは、第1のビード部120及び第2のビード部125の一方又は両方の周りに延在することがある。
図2は、分割ボディプライ構造を有するタイヤ200の例示的な配置構成の断面図を示す。タイヤ200は、第1のサイドウォール205と、第2のサイドウォール210と、クラウン部215と、第1のビード部220と、第2のビード部225とを備えることがある。タイヤ200は、第1のサイド230及び第2のサイド235をさらに備えることがある。
一実施形態において、タイヤ200は、少なくとも1つのボディプライを備える。別の実施形態において、タイヤ200は、少なくとも1つの繊維補強ボディプライを備える。別の実施形態において、タイヤ200は、少なくとも1つの繊維補強ハーフボディプライを備える。一実施形態において、タイヤ200は、第1の繊維補強ハーフボディプライ240及び第2の繊維補強ハーフボディプライ245を備える。第1の繊維補強ハーフボディプライ240及び第2の繊維補強ハーフボディプライ245は、補強用コード及びゴムスキムを備えることがある。
一実施形態において、タイヤ200は、ベルト250を備える。別の実施形態において、タイヤ200は、複数のベルト250を備える。ベルト250は、タイヤ200のクラウン部215内に配置されることがある。一実施形態において、ベルト250は、第1のベルトエッジ255及び第2のベルトエッジ260を備える。
一実施形態において、第1の繊維補強ハーフボディプライ240は、第1のベルトエッジ255の内側から、第1のサイドウォール205に沿って延在し、第1のビード部220の周りに延在し、第1のサイドウォール205に沿って延在し、第1のベルトエッジ255の内側で終端する。別の実施形態において、第2の繊維補強ハーフボディプライ245は、第2のベルトエッジ260の内側から、第2のサイドウォール210に沿って延在し、第2のビード部225の周りに延在し、第2のサイドウォール210に沿って延在し、第2のベルトエッジ260の内側で終端する。一実施形態において、第3の繊維補強ハーフボディプライ(図示せず)は、第1のベルトエッジ255の内側から、第1のサイドウォール205に沿って延在し、第1のビード部220の周りに延在し、第1のサイドウォール205に沿って延在し、第1のベルトエッジ255の内側で終端する。別の実施形態において、第4の繊維補強ハーフボディプライ(図示せず)は、第2のベルトエッジ260の内側から、第2のサイドウォール210に沿って延在し、第2のビード部225の周りに延在し、第2のサイドウォール210に沿って延在し、第2のベルトエッジ260の内側で終端する。
一実施形態において、タイヤ200は、第1のサイド230の中で始まり、クラウン部215を越えて延在し、第2のサイド235の中で終端する少なくとも1つのボディプライを備える。少なくとも1つのボディプライは、第1のビード部220及び第2のビード部225の一方又は両方の周りに延在することがある。一実施形態において、タイヤ200は、第1のビード部220の周りに延在し、第1のサイドウォール205に沿って延在し、第1のベルトエッジ255の内側で終端する第3の繊維補強ハーフボディプライ(図示せず)を備える。別の実施形態において、タイヤ200は、第2のビード部220の周りに延在し、第1のサイドウォール205に沿って延在し、第1のベルトエッジ255の内側で終端する第4の繊維補強ハーフボディプライ(図示せず)を備える。
一実施形態において、第1の繊維補強ハーフボディプライ240は、第1のビード部220の周りに延在する第1の繊維補強ハーフボディプライ240の一部によって画定された第1の折り返し部265を備える。別の実施形態において、第2の繊維補強ハーフボディプライ245は、第2のビード部225の周りに延在する第2の繊維補強ハーフボディプライ245の一部によって画定された第2の折り返し部270を備える。
一実施形態において、タイヤ200は、タイヤ200の内部の横方向中心点に配置された中心線CLを備える。中心線CLは、リムの中心線と一致することがある。
一実施形態において、第1の繊維補強ハーフボディプライ240は、中心線CLからの距離がD1である点で始まるか、終端するかのうち一方である。別の実施形態において、第2の繊維補強ハーフボディプライ245は、中心線CLからの距離がD2である点で始まるか、終端するかのうち一方である。一実施形態において、第1のベルトエッジ255は、中心線CLから距離B1まで延在する。別の実施形態において、第2のベルトエッジ260は、中心線CLから距離B2まで延在する。一実施形態において、距離B1及び距離B2は、距離D1及び距離D2より大きい。
一実施形態において、第1の繊維補強ハーフボディプライ240は、ベルト250に対して半径方向内側に配置されている。一実施形態において、第2の繊維補強ハーフボディプライ245は、ベルト250に対して半径方向内側に配置されている。
一実施形態において、タイヤ200は、クラウン部215の中にカットアウトゾーンを備える。一実施形態において、どんなボディプライ又は補強用プライでも含む繊維補強材料がカットアウトゾーンの中を通って延在することはない。別の実施形態において、補強用材料がカットアウトゾーンの中を通って延在することはない。
図3は、分割ボディプライ構造を有するタイヤ300の例示的な配置構成の断面図を示す。タイヤ300は、第1のサイドウォール305と、第2のサイドウォール310と、クラウン部315と、第1のビード部320と、第2のビード部325とを備えることがある。タイヤ300は、第1のサイド330及び第2のサイド335をさらに備えることがある。
一実施形態において、タイヤ300は、少なくとも1つのボディプライを備える。別の実施形態において、タイヤ300は、少なくとも1つの繊維補強ボディプライを備える。別の実施形態において、タイヤ300は、少なくとも1つの繊維補強ハーフボディプライを備える。一実施形態において、タイヤ300は、第1の繊維補強ハーフボディプライ340及び第2の繊維補強ハーフボディプライ345を備える。第1の繊維補強ハーフボディプライ340及び第2の繊維補強ハーフボディプライ345は、補強用コード及びゴムスキムを備えることがある。
一実施形態において、タイヤ300は、ベルト350を備える。別の実施形態において、タイヤ300は、複数のベルト350を備える。ベルト350は、タイヤ300のクラウン部315内に配置されることがある。一実施形態において、ベルト350は、第1のベルトエッジ355及び第2のベルトエッジ360を備える。
一実施形態において、第1の繊維補強ハーフボディプライ340は、第1のビード部320の周りに延在し、第1のサイドウォール305に沿って延在し、第1のベルトエッジ355の内側で終端する。別の実施形態において、第2の繊維補強ハーフボディプライ345は、第2のビード部325の周りに延在し、第2のサイドウォール310に沿って延在し、第2のベルトエッジ360の内側で終端する。
一実施形態において、第1の繊維補強ハーフボディプライ340は、第1のビード部320の周りに延在する第1の繊維補強ハーフボディプライ340の一部によって画定された第1の折り返し部365を備える。別の実施形態において、第2の繊維補強ハーフボディプライ345は、第2のビード部325の周りに延在する第2の繊維補強ハーフボディプライ345の一部によって画定された第2の折り返し部370を備える。
一実施形態において、第3の繊維補強ハーフボディプライ345は、ビード部320の上方から、第1のサイドウォール305に沿って延在し、第1のベルトエッジ355の内側で終端する。別の実施形態において、第4の繊維補強ハーフボディプライ380は、ビード部325の上方から、第2のサイドウォール310に沿って延在し、第2のベルトエッジ360の内側で終端する。一実施形態において、第3の繊維補強ハーフボディプライ375及び第4の繊維補強ハーフボディプライ380のうち少なくとも一方は、ビード部320及び325より下から延在する。一実施形態において、第3の繊維補強ハーフボディプライ375及び第4の繊維補強ハーフボディプライ380のうち少なくとも一方は、第1の繊維補強ハーフボディプライ340及び第2の繊維補強ハーフボディプライ345に対して半径方向外側に配置されている。一実施形態において、第1の繊維補強ハーフボディプライ340、第2の繊維補強ハーフボディプライ345、第3の繊維補強ハーフボディプライ375、及び第4の繊維補強ハーフボディプライ380は、ベルト350に対して半径方向内側に配置されている。
一実施形態において、タイヤ300は、タイヤ300の内部の横方向中心点に配置された中心線CLを備える。中心線CLは、リムの中心線と一致することがある。
一実施形態において、第1の繊維補強ハーフボディプライ340は、中心線CLからの距離がD1である点で終端する。別の実施形態において、第2の繊維補強ハーフボディプライ345は、中心線CLからの距離がD2である点で終端する。別の実施形態において、第3の繊維補強ハーフボディプライ375は、中心線CLからの距離がD1である点で終端する。別の実施形態において、第4の繊維補強ハーフボディプライ380は、中心線CLからの距離がD2である点で終端する。
一実施形態において、第1のベルトエッジ355は、中心線CLから距離B1まで延在する。別の実施形態において、第2のベルトエッジ360は、中心線CLから距離B2まで延在する。一実施形態において、距離B1及び距離B2は、距離D1及び距離D2より大きい。
一実施形態において、タイヤ300は、クラウン部315の中にカットアウトゾーンを備える。一実施形態において、どんなボディプライ又は補強用プライでも含む繊維補強材料がカットアウトゾーンの中を通って延在することはない。別の実施形態において、補強用材料がカットアウトゾーンの中を通って延在することはない。
図4は、従来技術の構造を有するタイヤ400の断面図を示す。タイヤ400は、基本的に、第1のサイドウォール405と、第2のサイドウォール410と、クラウン部415と、第1のサイド430と、第2のサイド435と、第1のビード部420と、第2のビード部425とから構成される。
図示されるように、タイヤ400は、ボディプライ440を有する。ボディプライ440は、第1のビード部455の周りに延在し、第1のサイド430内のサイドウォール405に沿って延在し、クラウン部415の周りに延在し、第2のサイド435内のサイドウォール410に沿って延在し、第2のビード部425の周りに延在する。図示されるように、ボディプライ440は、第1のビード部420の周りに延在するボディプライ440の一部によって画定された第1の折り返し部445を有する。ボディプライ440は、第2のビード部425の周りに延在するボディプライ440の一部によって画定された第2の折り返し部447をさらに有する。図示されるように、タイヤ400は、少なくとも1つのベルト450を有する。
図4に示されるように、ボディプライ440は、カットアウトゾーンを含むことなくタイヤ400の幅を越えて延在する。
用語「含む(includes)」又は「含んでいる(including)」が明細書又は請求項において使用される限りで、この用語は、用語「備える(comprising)」が請求項において移行部として用いられたときに解釈されるのと同様に包含的であることが意図されている。さらに、用語「又は(or)」が用いられる限りで(例えば、A又はB)、「A若しくはB、又は両方とも」であることが意図されている。本出願人が「A又はBの両方ではなく一方だけ」を示唆することを意図する場合、用語「A又はBの両方ではなく一方だけ」が用いられることになる。従って、本明細書における用語「又は(or)」の使用は、排他的ではなく、包含的である。Bryan A.Garner著、「Dictionary of Modern Legal Usage 624」(第2版、1995年)を参照のこと。同様に、用語「〜の中に(in)」又は「〜の中へ(into)」が本明細書又は請求項において使用される限りで、「〜に上に(on)」又は「〜の上へ(onto)」を付加的に意味することが意図されている。用語「選択的に(selectively)」が本明細書又は請求項において使用される限りで、装置のユーザは、装置の使用中に必要に応じて、又は、要望通りに、構成要素の特徴又は機能を作動せる、又は、停止させることがある場合に、構成要素の状態を参照することが意図されている。用語「動作的に接続され」が本明細書又は請求項において使用される限りで、特定された構成要素が指定された機能を実行するように接続されていることを意味することが意図されている。本明細書及び請求項において使用されるように、単数形「a」、「an」及び「the」は、複数形を含む。最後に、用語「約(about)」が数字と併せて使用されるとき、この数字の±10%を包含することが意図されている。言い換えれば、「約10」は、9から11までを意味することがある。
上述の通り、本出願は、実施形態の記載によって説明され、実施形態は、かなり詳細に説明されているが、請求項に記載された事項の範囲をこのような詳細に減縮すること、又は、何らかの形で制限することは、本出願人の意図ではない。さらなる利点及び変更は、本出願の利益を享受しながら、当業者に容易に明らかになるであろう。その結果、本出願は、この出願のより広い態様において、具体的な詳細、図示された例示的な実施例、又は参照されたいずれの装置にも限定されることがない。このような詳細、実施例、及び装置からの逸脱は、全体的な発明概念の趣旨又は範囲から逸脱することなくなされることがある。

Claims (20)

  1. タイヤのクラウン部に配置され、第1のベルトエッジ及び第2のベルトエッジを備える少なくとも1つのベルトと、
    第1のビード部と、
    第2のビード部と、
    第1のサイドウォールと、
    第2のサイドウォールと、
    前記第1のビード部の周りに延在し、前記第1のサイドウォールに沿って延在し、前記第1のベルトエッジの内側で終端する第1の繊維補強ハーフボディプライと、
    前記第2のビード部の周りに延在し、前記第2のサイドウォールに沿って延在し、前記第2のベルトエッジの内側で終端する第2の繊維補強ハーフボディプライと、
    前記タイヤの前記クラウン部内のカットアウトゾーンであって、繊維補強材料も補強用材料も中を通って延在することがないカットアウトゾーンと、
    を備える、空気入りタイヤ。
  2. 前記タイヤは、中心線CLを備え、
    前記第1の繊維補強ハーフボディプライは、前記中心線CLからの距離がD1である点で終端し、
    前記第2の繊維補強ハーフボディプライは、前記中心線CLからの距離がD2である点で終端し、
    前記第1のベルトエッジは、前記中心線CLから距離B1まで延在し、
    前記第2のベルトエッジは、前記中心線CLから距離B2まで延在し、
    前記距離B1は、前記距離D1より大きく、前記距離B2は、前記距離D2より大きい、
    請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記距離B1及び前記距離B2は、前記距離D1及び前記距離D2より大きく、最大で約7.6cm(3.0インチ)である、請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記第1のビード部の周りに延在し、前記第1のサイドウォールに沿って延在し、前記第1のベルトエッジの内側で終端する第3の繊維補強ハーフボディプライをさらに備える、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記第2のビード部の周りに延在し、前記第2のサイドウォールに沿って延在し、前記第2のベルトエッジの内側で終端する第4の繊維補強ハーフボディプライをさらに備える、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記第1のビード部の上方から、前記第1のサイドウォールに沿って延在し、前記第1のベルトエッジの内側で終端する第3の繊維補強ハーフボディプライをさらに備える、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記第2のビード部の上方から、前記第2のサイドウォールに沿って延在し、前記第2のベルトエッジの内側で終端する第4の繊維補強ハーフボディプライをさらに備える、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記第1の繊維補強ハーフボディプライ及び前記第2の繊維補強ハーフボディプライは、前記ベルトに対して半径方向内側に配置されている、請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  9. タイヤのクラウン部に配置され、第1のベルトエッジ及び第2のベルトエッジを備える少なくとも1つのベルトと、
    第1のビード部と、
    第2のビード部と、
    第1のサイドウォールと、
    第2のサイドウォールと、
    前記第1のビード部の周りに延在し、前記第1のサイドウォールに沿って延在し、前記第1のベルトエッジの内側で終端する第1の繊維補強ハーフボディプライと、
    前記第2のビード部の周りに延在し、前記第2のサイドウォールに沿って延在し、前記第2のベルトエッジの内側で終端する第2の繊維補強ハーフボディプライと、
    前記第1のビード部の上方から、前記第1のサイドウォールに沿って延在し、前記第1のベルトエッジの内側で終端する第3の繊維補強ハーフボディプライと、
    前記第2のビード部の上方から、前記第2のサイドウォールに沿って延在し、前記第2のベルトエッジの内側で終端する第4の繊維補強ハーフボディプライと、
    を備える、空気入りタイヤ。
  10. 前記タイヤの前記クラウン部内のカットアウトゾーンであって、繊維補強材料が中を通って延在することがないカットアウトゾーンをさらに備える、請求項9に記載の空気入りタイヤ。
  11. 前記第3の繊維補強ハーフボディプライは、前記第1の繊維補強ハーフボディプライに対して半径方向外側に配置されている、請求項9に記載の空気入りタイヤ。
  12. 前記第4の繊維補強ハーフボディプライは、前記第2の繊維補強ハーフボディプライに対して半径方向外側に配置されている、請求項9に記載の空気入りタイヤ。
  13. 前記タイヤは、中心線CLを備え、
    前記第1の繊維補強ハーフボディプライは、前記中心線CLからの距離がD1である点で終端し、
    前記第2の繊維補強ハーフボディプライは、前記中心線CLからの距離がD2である点で終端し、
    前記第1のベルトエッジは、前記中心線CLから距離B1まで延在し、
    前記第2のベルトエッジは、前記中心線CLから距離B2まで延在し、
    前記距離B1は、前記距離D1より大きく、前記距離B2は、前記距離D2より大きい、
    請求項9に記載の空気入りタイヤ。
  14. 前記距離B1及び前記距離B2は、前記距離D1及び前記距離D2より大きく、最大で約7.6cm(3.0インチ)である、請求項13に記載の空気入りタイヤ。
  15. 前記第1の繊維補強ハーフボディプライ、前記第2の繊維補強ハーフボディプライ、前記第3の繊維補強ハーフボディプライ、及び前記第4の繊維補強ハーフボディプライは、前記ベルトに対して半径方向内側に配置されている、請求項9に記載の空気入りタイヤ。
  16. タイヤのクラウン部に配置され、第1のベルトエッジ及び第2のベルトエッジを備える少なくとも1つのベルトと、
    第1のビード部と、
    第2のビード部と、
    第1のサイドウォールと、
    第2のサイドウォールと、
    前記第1のベルトエッジの内側から、前記第1のサイドウォールに沿って延在し、前記第1のビード部の周りに延在し、前記第1のサイドウォールに沿って延在し、前記第1のベルトエッジの内側で終端する第1の繊維補強ハーフボディプライと、
    前記第2のベルトエッジの内側から、前記第2のサイドウォールに沿って延在し、前記第2のビード部の周りに延在し、前記第2のサイドウォールに沿って延在し、前記第2のベルトエッジの内側で終端する第2の繊維補強ハーフボディプライと、
    前記タイヤの前記クラウン部内のカットアウトゾーンであって、繊維補強材料も補強用材料も中を通って延在することがないカットアウトゾーンと、
    を備える、空気入りタイヤ。
  17. 前記タイヤは、中心線CLを備え、
    前記第1の繊維補強ハーフボディプライは、前記中心線CLからの距離がD1である点で始まり、又は、終端し、
    前記第2の繊維補強ハーフボディプライは、前記中心線CLからの距離がD2である点で始まり、又は、終端し、
    前記第1のベルトエッジは、前記中心線CLから距離B1まで延在し、
    前記第2のベルトエッジは、前記中心線CLから距離B2まで延在し、
    前記距離B1は、前記距離D1より大きく、前記距離B2は、前記距離D2より大きい、
    請求項16に記載の空気入りタイヤ。
  18. 前記距離B1及び前記距離B2は、前記距離D1及び前記距離D2より大きく、最大で約7.6cm(3.0インチ)である、請求項17に記載の空気入りタイヤ。
  19. 前記第1の繊維補強ハーフボディプライ及び前記第2の繊維補強ハーフボディプライは、前記ベルトに対して半径方向内側に配置されている、請求項16に記載の空気入りタイヤ。
  20. 前記第1のビード部の周りに延在し、前記第1のサイドウォールに沿って延在し、前記第1のベルトエッジの内部で終端する第3の繊維補強ハーフボディプライと、前記第2のビード部の周りに延在し、前記第2のサイドウォールに沿って延在し、前記第2のベルトエッジの内側で終端する第4の繊維補強ハーフボディプライとを備える、請求項16に記載の空気入りタイヤ。
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