JP2016509560A - パッケージ化された食品 - Google Patents

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Abstract

自から直立位置に安定に支持可能に、即ち自立可能に構成され、小売セッティングにおいて改良された視認性を提供する、パッケージ化された食品を提供する。いくつかの実施形態では、パッケージされた食品は、水平面上に端縁で安定に支えることができる軽量で剛性の第1の壁であって、その両端に1対の略垂直の側端縁を有し、それらの間に延在する湾曲した上端縁及び下端縁を有する第1の壁と、前記第1の壁と係合する周縁部分と、少なくとも1つの食品収容領域を画定する少なくとも1つの内側部分を有する第2の壁と、前記少なくとも1つの食品収容領域に置かれた少なくとも1つのある量の食品と、を備える。

Description

本発明は、概してパッケージングに関し、特に直立位置で自立可能なパッケージ化された食品に関する。
ミールキットや、肉やチーズ等の食品の小売包装用容器は、透明なプラスチックポーチ又は密封エンクロージャを提供する剛性構成要素と透明可撓性フィルムカバーの組合せよりなることが多い。このようなパッケージングは真空密封又はガス置換されることが多く、また小売セッティングにおいて消費者への製品の展示を容易にするために基本パッケージ構造を越えた追加の構成要素を含むことが多い。このような構成要素は、例えば、(1)ペグ展示部への製品の吊り下げを容易にするためのハングタブ又は他の器具、又は(2)製品を向上した視認性で展示し得る背面カード、外部厚紙、又は他の器具とし得る。いくつかの製品は、販売場でトレイ又はシェルフレディディスプレイシッパーを用いて展示される。これらのオプションは有効であるが、それらは追加の材料を必要とし、製品のコストのみならず、その容積及び重量も増大する。容積及び重量の増大は、輸送及び取扱いのコストを増加し、展示空間が制限される小売業者の観点からも、家庭内の食料貯蔵空間が制限される消費者の観点からも、望ましくなく、更に、追加の材料並びに重量の増大は環境の観点からも望ましくない。
内部パッケージ構成要素を完全に又は部分的に覆う外部厚紙及び他の構造の他の欠点は、それらが小売セッティングにおいて消費者と製品との間に入ることにある。即ち、それらは製品の外観をある点で高めるが、それらは製品を見る消費者の能力を制限し、消費者の触覚を損なう可能性があり、例えば消費者が可撓性の内部パッケージング材料を通して製品を感じ取る、ことを困難もしくは不可能にし得る。
自から直立位置で安定に立つことができ、即ち自立可能に構成され、小売セッティングにおいて改良された視認性を提供する、パッケージ化された食品を提供する。いくつかの実施形態では、パッケージされた食品は、水平面上に端縁で安定に支えることができる軽量で剛性の第1の壁であって、その両端に1対の略垂直の側端縁を有し、それらの間に延在する非線形の上端縁及び下端縁を有する第1の壁と、前記第1の壁と係合する周縁部と、少なくとも1つの食品収容領域を画定する少なくとも1つの内部領域を有する第2の壁と、前記少なくとも1つの食品収容領域に置かれた少なくとも1つのある量の食品と、を備える。
前記パッケージ化された食品は、その製品を他の同様の製品とネスティング(入れ子式に重ねること)ができるように構成された凹面状の第1の表面及び相補的な凸面状の第2の表面を有するものとし得る。凹面状及び凸面状の表面は正面及び背面とすることができ、正面又は背面のいずれか一方を凸面、他方を凹面にすることができる。これにより、パッケージ化された食品を他の同様のパッケージ化された食品とネスティング可能及び/又はスタッキング可能にすることができる。
前記パッケージ化された食品は、前記下端縁が非線形になるように前記側端縁間で湾曲され、前記下端縁が前記側端縁の間に安定化点を有するとともに、(1)前記下端縁の終端を結ぶ第1の線と(2)前記安定化点との間の距離で決まる深さを有するように、弓形に形成にすることができる。前記弓形は、例えば一定の半径を有する連続曲線、変化する半径の曲線、又は相対的に角度を成す一連の平坦部分を備えるセグメント化された形状とすることができる。一つの特定の実施形態では、前記弓形は6つの平坦表面を接続して形成される。他の実施形態では、他の数の平坦表面を使用してよい。
前記パッケージ化された食品は、前記第1の線と前記下端縁の安定化点との間に位置する質量中心を有するため、前記パッケージ化された食品が水平面上に端縁で立つとき、前記第1の線に垂直の平面内で前記第1の線から前記質量中心へ伸びる第2の線は水平に対して角度αを成し、前記第1の線に垂直の平面内で前記安定化点から前記質量中心へ伸びる第3の線は水平に対して角度βを成し、α及びβの各々は90度より小さくなる。
前記下端縁は円弧をなし、その円弧はその両端における1対の接線が約40°〜100°の角度θで交差するものとし得る。前記パッケージは、約4インチ〜約7インチの高さ、約0.6インチ〜約2.3インチの深さ及び約6インチ〜約12インチの幅を有するものとし得る。前記幅は前記高さ及び深さより大きくし得る。前記パッケージ化された食品は約2:1〜20:1の幅対深さ比、及び約4:2.3〜約7:0.6の高さ対深さ比を有するものとし得る。
このように前記パッケージ化された食品は、非線形の薄い端縁で水平面上に安定に支持できる構成を有し、この構成は線形構成でパッケージを安定に支持するに十分なほどの幅を必要としない。従って、前記パッケージ化された食品は、他の製品や壁又は他の構造に寄り掛からせることなくスーパーマーケットの棚に展示することができる。パッケージ化された食品の構成は、棚等から他の商品を取り出す消費者による軽微な押しのけなどの外力を受けたときでも安定に直立したままにできるのが好ましい。
前記パッケージ化された食品は、肉又はチーズのスライス又はストリップ、ダイスカットの肉又はチーズ、スナック食品、又はその他の食品を含むことができる。いくつかの実施形態では、食品はシングルスライスのデリミート食品とすることができる。パッケージ化された食品は、単一の食品収容領域を有することができ、また2つ以上の別個の密封食品収容領域を有し、それらの一つを、他の食品収容領域は密封されたまま、開封することができるように構成することもできる。前壁及び/又は後壁は少なくとも部分的に透明にすることができる。
第1の壁は軽量の剛性ボードで構成することができる。第2の壁は食品の形になる可撓性フィルムで構成することができ、これにより消費者は食品を触診し、例えば食品の固さ、柔らかさ又は柔軟性などに関する触覚フィードバックを得ることができる。食品はパッケージ内に真空密封することができる。第1の剛性壁は、ポリエステル(例えば、アモルファスポリエチレンテレフタル酸エステル又はAPET)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(例えばHIPS)、ポリビニルクロライド(PVC)、又はバリヤ及びシーラント層と共押し出しされたスチレン・ブタジエン・スチレンコポリマー(SBSコポリマー)及び/又は他の適切な材料から構成することができる。第2の可撓性フィルムは、防酸素層、防湿層、追加の接着層、シーラント、インク、易剥離層又は防曇層、及び/又は他の適切な材料と共押し出しされたポリエチレンベースフィルムから構成することができる。いくつかの実施形態では、パッケージは約0.1インチ〜約1インチ、好ましくは0.3インチ〜約0.6インチも厚さにすることができる。
前記パッケージ化された食品は1以上の同様のパッケージ化された食品にその側縁に沿って結合することができる。いくつかの実施形態では、同様のパッケージ化された食品は同じ向きにされる。他の実施形態では、それらのパッケージは、一つ置きのパッケージが前後逆向きになり、2つの結合されたパッケージが平面図で見て略S字形状になるように交互に配置され、この構成はパッケージを端縁で立てる際の安定性の向上に寄与する。この構成は、製品の消費者視認性に関して追加の利点を提供する。パッケージはそれらの正面及び背面にそれぞれ印刷された種々のグラフィックス又は情報を有することができる。また、前壁及び/又は後壁の不透明部分が視聴者のビューを部分的に見えなくするため、正面及び背面はパッケージ内の食品の幾分異なるビューを与え得る。交互のパッケージが反転配置された実施形態は、視聴者が小売り展示セッティングにおいて背面パネルと正面パネルを同時に見ることができる利点を提供する。
いくつかの実施形態では、前記パッケージ化された食品は他の同様のパッケージ化された食品とのスタッキングを容易にするために、上壁及び/又は底壁を備えることができる。上壁及び底壁が設けられる場合、一つの食品パッケージ100の底壁を別の食品パッケージの上壁の上に置くことができる。パッケージ化された食品が上壁又は底壁のみを含み、両方を含まない場合には、各パッケージの上端縁又は下端縁をその上又は下の隣接パッケージの上壁又は底壁と係合させることができる。
いくつかの実施形態では、前記パッケージ化された食品は、薄い可撓性材料からなる最上部から最下部まで略垂直の後壁、及び剛性材料からなる前壁を有し、前壁は略垂直の上部及び下部、及びそれらの間に形成された食品収容領域を画定する1以上の空洞を有するものとし得る。
他の実施形態では、前壁が薄い可撓性材料からなり、最上部から最下部まで略垂直であり、後壁が剛性材料からなり、後壁が略垂直の上部及び下部、及びそれらの間に形成された1以上の剛性空洞を有するものとし得る。これらの実施形態では、前記1以上の剛性空洞は食品収容領域として機能するとともに、前記パッケージの1以上の代替支持部としても機能することができる。代替支持部として機能するために、1以上の剛性空洞はパッケージ化された食品を代替姿勢で支持し得る背面を画定することができる。代替姿勢では、剛性前壁又は後壁の端縁で支持されるのではなく、パッケージ化された食品はその背面側が設置され、1以上の剛性空洞の背面で支持される。1以上の剛性空洞はこの姿勢での安定した支持を与えるためにそれらの背面を略同一平面にすることができる。
いくつかの実施形態では、上述したパッケージ化された食品を提供する方法は、軽量の剛性壁を形成するステップ、食品を前記剛体壁の上にその剛性壁の湾曲形状に合うように置くステップ、 可撓性フィルムを前記食品及び前記剛性壁の上にかぶせるステップ、及び湾曲した形状を有するパッケージ化された食品を形成するために、前記可撓性フィルムが前記食品及び前記剛性壁の形になるように前記剛性壁と前記可撓性フィルムとの間で前記食品を真空密封するステップを備えることができる。
軽量の非平面の剛性壁を形成するステップは、剛性ロールストック材料を略平面形状に熱成形又は機械的に成形するステップを含み、前記剛性壁と前記可撓性フィルムとの間に前記食品を真空密封した後に前記剛性壁及び前記パッケージ化された食品に湾曲された形状を与える。
前記食品を真空密封するステップは、前記可撓性フィルムを前記壁にその2以上の寸法に沿って封止し、その後真空に引き、その後前記可撓性フィルムと前記壁との間を最終密封するステップを含む。
いくつかの実施形態では、前記剛性壁はプロセスの初期に湾曲させる又は弓形に曲げることができ、剛性壁と可撓性フィルムの間で食品を真空密封するステップは、剛性壁が密封中湾曲したままとなるように剛性壁と同じように湾曲した密封ヘッドを使用することができる。他の実施形態では、剛性壁と可撓性フィルムの間で食品を真空密封するステップは、真空密封を与えるために食品パッケージを一時的に真っすぐにするステップを含む。
本方法は更に、第2の可撓性フィルムを剛性壁の第1の可撓性フィルムとは反対側に置くステップを含むことができる。剛性壁と可撓性フィルムとの間で食品を真空密封するステップは、第1の可撓性フィルムを第2の可撓性フィルムに部分的に密封し、その後食品の周囲の空気を除去するために真空に引き、その後第1の可撓性フィルムと第2の可撓性フィルムの間の密封を完了させるステップを含むことができる。本方法は更に、密封の完了後に第1及び第2の可撓性フィルムの縁部をトリミングするステップを含むことができ、このトリミングステップは、ストレートカットエッジを使用し、パッケージ化された食品を一時的に真っすぐにするステップを含むことができ、また湾曲カット器具を使用し、前記パッケージ化された食品を真っすぐにする必要はなしにすることもできる。
本方法は更に、前記パッケージの初期開封及び/又は最封鎖を容易にする手段、例えば剥離可能シール、最封可能な剥離可能シール、ジッパー又は他の機能を提供するステップを含むことができる。
いくつかの実施形態では、ブランド情報、製品情報、魅力的なグラフィックス、又はその他のコンテンツの展示を容易にするために、印刷済みの可撓性フィルムをパッケージ化された食品の少なくとも一つの面に設けることができ、また感圧ラベルをパッケージ化された食品の少なくとも一つの面に添付することができる。
上述の方法は、冷凍環境内でのパッケージ化された食品の大量生産に適したフードプラントにおける高速商業用パッケージング処理に使用するのが好ましい。いくつかの実施形態では、複数のパッケージ化された食品をネスティングして配送所や小売店へ輸送することができ、そこでそれらを外部の支持なしで小売展示場の水平表面上に非平面の軽量剛性壁の湾曲した端縁で直立させて展示することができる。パッケージ化された食品は小売展示場でネスティングされたままにしても、表示のためにデネストすることもできる。
第1の実施形態によるパッケージ化された食品の斜視図である。 その平面図である。 第2の実施形態によるパッケージ化された食品の斜視図である。 第3の実施形態の平面図である。 図1のパッケージ化された食品の正面図である。 その背面図である。 その左側面図である。 その右側面図である。 その概略右側面図である。 第4の実施形態の平面図である。 第5の実施形態の平面図である。 第6の実施形態の平面図である。 第7の実施形態の斜視図である。 第8の実施形態の斜視図である。 第9の実施形態の斜視図である。 第10の実施形態の斜視図である。 パッケージ化された食品を製造する方法を示すフローチャートである。 パッケージ化された食品を製造し、出荷し、展示する方法を示すフローチャートである。 第11の実施形態の上面図である。
図中の要素は明瞭のために必ずしも寸法どおりに示されていない。いくつかの操作及び/又はステップは特定の発生順に記載し描写し得るが、順序に関する特異性は実際には不要である。
図1は、パッケージ102を含むパッケージ化された食品100を示し、パッケージ102は水平面上に端縁でパッケージを安定に支えることができる軽量で剛性の第1の壁又は後壁110を備える。パッケージ化された食品100は、1対の略垂直の側端縁115と、それらの間で湾曲した下端縁120及び上端縁130を有する。第2の壁又は前壁140は、後壁110と係合する周縁部と、少なくとも1つの内部食品収容領域145を画定するために後壁から離れた少なくとも1つの中央部を有する。ある量の食品150が食品収容領域145内に配置される。
パッケージ化された食品100は、側端縁115間の距離で決まる幅wと、側端縁115の長さで決まる高さhを有する。いくつかの実施形態では、食品パッケージ100は約4インチ〜約7インチの高さ及び約6インチ〜約12インチの幅を有する。いくつかの実施形態では、食品パッケージ100は約0.6インチ〜約2.3インチの深さを有する。これらの寸法は例示のためにのみ与えられ、パッケージ100の実際の寸法は上記の寸法と相違させてもよい。
パッケージ化された食品は種々の表面及び相対寸法の関係を説明するために便宜上前、後、上、下に関連して説明しているが、上、下、前、後、後方などの語の使用は展示に関して限定を意図していない。即ち、パッケージ化された食品は前面(正面)、後面(背面)、上面、端縁又は他の表面を棚の正面に向けて様々な向きで展示することができ、且ついずれかの表面にグラフィックスを設けることができ、またさもなければいずれかの表面を消費者展示用に設計することができる。
いくつかの実施形態では、パッケージ化された食品の前面は凹面にすることができ、相補的後面は凸面にすることができる。いくつかの他の実施形態では、前面は凸面とし、後面は凹面とすることができる。いずれの構成も製品100を他の同様の製品とネスティングすることができるため、多数の製品100、例えば10,20,40又はそれ以上の製品を出荷又は展示場で各製品の前面を隣の製品の後面に接触させてネスティングし、出荷又は展示されるパッケージの総設置面積及び体積を低減することができる。
図1に示すように、製品100は側端縁115の間で後方に曲げられて形成された弓形部170を有する。この構成では、製品100は下端縁120の終点171,172を結ぶ線173とこの線から最も遠い下端縁上の点、即ち最後尾点125との間の距離で決まる深さdを有し、最後尾点125は安定化点ということができる。
いくつかの例では、弓形部170は、図1及び図2に示すような一定半径の滑らかな連続曲線、変化する半径の曲線、図4に示すような互いに角度をなして連続する一連の平坦部分からなるセグメント化された形状、又は互いに角度をなして連続する一連の平坦部分及び湾曲部分の組み合わせよりなるものとし得る。図4に示す一つの特定の実施形態では、6つの平坦面128を接続して弓形部170を形成する。他の実施形態では、もっと少数又は多数の平坦面を用いることができる。
図1、図2及び図9を参照すると、食品パッケージ100は質量中心160が下端縁のコーナ点171、172を結ぶ線173の後方に位置するとともに安定化点125の前方に位置するため、食品パッケージ100が水平面上に端縁で立つとき、第1の線173に垂直の平面内で第1の線173から質量中心160まで延びる第2の線174は水平に対して角度αを成すとともに、第1の線に垂直な平面内で安定化点125から質量中心160まで延びる第3の線176は水平に対して角度βを成し、α及びβの各々は90°より小さい。図1及び図2に示すように、下端縁120が成す円弧は、その終点における円弧の1対の接線が約40°〜約100°の角度θで交差するような円弧とすることができる。
いくつかの実施形態では、パッケージ100は幅の寸法を高さ及び深さの寸法より大きくすることができる。例えば、いくつかの実施形態では、パッケージ化された食品は約2:1〜20:1の幅対深さ比にすることができ、約4:2.3〜7:0.6の高さ対深さ比にすることができる。
パッケージ化された食品100は食品150、例えば肉又はチーズのスライス又はストリップ、ダイスカットの肉又はチーズ、スナック食品、又はその他の食品を含むことができる。いくつかの実施形態では、図1−8及び図12に示すように、食品150はシングルスライスのデリミート食品とすることができる。食品パッケージ100は単一の食品収容領域145を有することができ、また図3に示すように2つ以上の別個の密封食品収容領域145を有し、それらの一つを、他の食品収容領域は密封されたまま、開封もしくはパッケージ100から分離することができるように構成することもできる。いくつかの実施形態では、食品パッケージ100は、食品収容領域145の分離を容易にするためにそれらの間にレーザスコア又はミシン目などの脆弱ライン146が設けられる。
前壁140及び/又は後壁110は少なくとも部分的に透明にすることができ、展示セッティングにおいて提示に適したグラフィックスを含むことができる。いくつかの実施形態では、前壁及び後壁の一方の壁を透明にし、他方の壁は小売セッティングにおいて消費者が容易に見ることができる関連情報を提示することができる。このような構成では、前壁140又は後壁110の何れかを消費者に展示することができる。
第1の壁110は円筒の一部分として形成された厚紙などの軽量な剛性材料により構成することができる。前壁140は食品150の形になる可撓性フィルムにより構成することができ、それによって消費者は食品を触診し、例えば食品の固さ、柔らかさ又は柔軟性などに関する触覚フィードバックを得ることができる。いくつかの実施形態では、図1の実施形態に示すように、パッケージは約0.1インチの〜約1インチ、好適には約0.3インチ〜約0.6インチの全厚tを有し、前壁140は約12ミル以下の厚さを有し、後壁110は約12〜40ミル、好適には約24−30ミルの厚さを有する。
図10及び図11に示すように、いくつかの実施形態では、上記のものと同様の2つ以上のパッケージ化された食品を結合することができる。いくつかの実施形態では、図10に示すように、2つの製品(パッケージ化された食品)180及び182は、第1のパッケージの凸状部が第2のパッケージの凸状部と同じ側に位置するように向けられている。他の実施形態では、図11に示すように、パッケージ化された食品184及び186は、一つ置きのパッケージが前後逆向きになるように交互に位置する。この構成では、2つの結合されたパッケージは、平面内で見ると、略S字状の形状を有し、これはパッケージを端縁で立てる際の安定性の向上に寄与する。この場合、第1のパッケージの凸状部は結合パッケージの突状部と反対側に位置する。このような形状では、脆弱連結部分188によりパッケージを互いに分離可能にすることができる。
この構成は、製品の消費者視認性に関して追加の利点を提供する。パッケージはそれらの正面及び背面にそれぞれ印刷された種々のグラフィックス又は情報を有することができる。また、前壁及び/又は後壁の不透明部分が視聴者のビューを部分的に見えなくするため、正面190及び背面192はパッケージ内の食品の幾分異なるビューを与え得る。交互のパッケージが反転配置された実施形態は、視聴者が小売り展示セッティングにおいて背面パネル192及び正面パネル190を同時に見ることができる利点を提供する。例えば、正面パネルは消費者に製品の名前及び直接ビューを提供することができるが、背面パネルは消費者に栄養成分又は他の種類の情報を提供することができる。従って、いくつかの実施形態では、消費者は製品に関する必要な情報を得るためにパッケージを物理的に動かす必要はなく、これにより、展示中に受けるパッケージの取り扱い量が減少するとともに、小売業者がそれらの製品を再配置する必要性が減少する。
いくつかの実施形態では、図13−16に示すように、パッケージ化された食品10は、第1の実施形態について述べたものに概して類似する剛性後壁110に接合された複数の剛性区画室145を備えることができる。剛性区画室は熱成形、真空成形、射出成形、吹込み成形又は他の方法により食品保持形状に形成することができる。図13及び図14に示すように、区画室は複数区画室の上部及び下部アレイ194及び196に配列することができ、各アレイは水平列に並べられた又は他の形に配列された複数の区画室145を備える。図に示すように、各アレイは剛性壁110に接合されたフランジ198を含むことができる。
いくつかの実施形態では、製品100は他の同様のパッケージ化された食品とのスタッキングを容易にするために、底壁127及び/又は上壁137も備えることができる。図14に示すように、上壁137及び底壁127の両方が設けられる場合、一つの食品パッケージ100の底壁127を別の食品パッケージ100の上壁137の上に置き、多数のパラメータを小売環境内に展示することができる。食品パッケージ100が上壁137のみ又は底壁127のみを含み、両方を含まない場合には、各パッケージの上端縁130又は下端縁120をその上又は下の隣接パッケージ100の上壁137又は底壁127と係合させることができる。
いくつかの実施形態、例えば図15の実施形態では、湾曲した前壁140は薄い可撓性材料からなり、後壁110は剛性材料からなり、後壁は周縁フランジ部226(図15)を有し、前壁との間に1以上の剛性空洞145を形成するものとし得る。この製品は湾曲した前壁140と後壁のフランジ部226とで垂直向きに展示することができ、また1以上の食品収容領域としても、パッケージの1以上の代替支持部としても機能する1以上の剛性空洞で図15に示すように展示することもできる。1以上の剛性空洞145は、食品パッケージ100を図15に示す向きで水平面234上に個別に又は集団で支持し得る1以上の表面147を含む。この向きでは小売展示のために前壁及び/又は後壁の端縁で支持されず、パッケージ化された食品はその正面側又は背面側で置かれ、剛性空洞の前面又は背面で支持される。2以上の空洞145が設けられる場合には、空洞は略同一平面の後面147を有するものとし得る。いくつかの実施形態では、湾曲した前壁及び/又は後壁の側端縁を後面と同一平面にし、それによってこの代替向きのパッケージに追加の支持及び安定性を提供することもできる。
前壁140及び後壁110は任意の適切な材料で作ることができる。例えば、これらの材料としては、種々のポリマー、多層ラミネート又は共押し出しポリエチレンベースフィルムを含むことができ、1以上の防湿層、防酸素層、接着層、防曇層、及び/又は他の接着層、インク、又は易剥離層を含むことができる。後壁110は、ポリエステル(例えば、アモルファスポリエチレンテレフタル酸エステル又はAPET)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(例えばHIPS)、ポリビニルクロライド(PVC)、又はバリヤ及びシーラント層及び/又は他の適切な材料と共押し出しされたスチレン・ブタジエン・スチレンコポリマー(SBSコポリマー)で構成することができる。図15のパッケージを開封するには、薄い可撓性の前壁140をフランジ226から剥離することができる。パッケージは再封可能にすることができ、前壁140を後壁110に密封するために再封可能な剥離可能接着剤を使用することができる。
他の実施形態では、図16に例示目的で示すように、食品パッケージ100は、最上部から最下部まで略垂直である薄い可撓性材料からなる後壁110と、剛性材料からなる前壁140とを有し、前壁140は食品収容領域145を提供する1以上の空洞を取り囲む略垂直の上部228、下部230及び側部232を備える周縁フランジ部226を有する。これらの食品収容領域は形とサイズを同一にしても、変化させてもよい。食品パッケージ100は任意の数の食品収容領域145を含むことができる。
いくつかの実施形態では、食品パッケージ100の前壁140と後壁110は従来のホットメルト又はグルーを塗布して互いに貼り合わされる。食品収容領域145はガス置換することができる。食品150を真空密封し、その後食品パッケージ100の食品収容領域内に入れ、続いて前壁と後壁を互いに貼り合わせることができる。
いくつかの実施形態では、パッケージは、その全表面上又は所定の部分上に、カラー部、グラフィックス、テキスト、デザイン及び/又はその他のコンテンツを含むことができる。例えば、このコンテンツは、ブランド情報、開封指示、原材料、栄養成分及びその他の情報を含むことができる。コンテンツはパッケージ上に又はパッケージに添付したラベル上にエンボス加工及び/又は印刷することができる。
一部の小売セッティングにおいて、水平棚空間は制限されるかもしれず、展示のために下端縁で置くことができる食品パッケージの数が減少する可能性がある。パッケージ化された食品を小売展示場に支持する代替方法を提供するために、図3及び図13に示すように、ペグへの吊り下げを容易にすべくパッケージの1以上の縁部に1以上の孔212を設けることができる。製品は展示ペグ上で他の同様の製品とネストすることができ、よって小売展示に必要とされる総空間量を減少させることができる。
図19は再封可能なパッケージ化された食品を示し、これはそのパッケージを直立位置に支持する湾曲した剛性の壁110と、少なくとも1つの食品収容領域又は区画室145を備える。各区画室145は複数の剛性壁200で画定され、各壁200は湾曲した壁110に基部を有するとともにその遠位端縁に沿ってフランジ202を有し、それらのフランジに蓋204が再封可能な剥離シールで、スナップフィットで、又は他の再封可能な構成で密封される。このパッケージは、湾曲した壁110で直立位置に垂直向きに展示できるのに加えて、蓋204が底壁として水平棚の上に載置される安定な配置で展示することもできる。この目的のために、蓋は支持棚に接触する略平坦な主表面206を、又は少なくとも略平坦な周縁表面208を有することができる。蓋は、壁200への蓋の設置及び密閉を助けるために、その主表面206に対してある角度で、例えば約90°の角度で湾曲壁の方へ延びるフランジ210を有することができる。
各区画室145は略長方形であり、図示の壁200は、パッケージ化された食品が図に示すように直立しているとき、垂直であり、水平上壁及び底壁(図示せず)は湾曲壁110に基部を有するとともに蓋と結合するフランジ状の遠位端を有する。壁のフランジの各々は、壁の主要部214に対して直角に外方に延びる第1の部分216と湾曲壁の方へ戻る小さな部分218を有するL字形とすることができる。
方法
上述した製品100を提供する方法の一例を図17に示す。最初に、ステップ1710において、軽量の剛性壁を形成する。次にステップ1720において、食品を剛性壁の上に置く。次にステップ1730において、第1の可撓性フィルムを食品及び剛性壁の上にかぶせ、次にステップ1740において、可撓性フィルムが食品及び剛性壁の形になるように食品を剛性壁と可撓性フィルムとの間で真空密封する。次にステップ1750において、端縁で立てる際に食品パッケージが側端縁の間で後方に湾曲され、その下端縁が側端縁の間でその前方又は後方に位置する安定化点125を有するように、食品パッケージを弓形に整形する。
別の実施形態では、剛性壁の上に食品を置くステップ1720より前に、従って可撓性フィルムを剛性壁に真空密封するステップより前に、軽量の剛性壁に弓形の形状を付与する。食品は剛性壁の凸面又は凹面のいずれかの上に置くことができる。
いくつかの実施形態では、軽量の剛性壁を形成するステップ1710は、剛性ロールストック材料を略平面形状に熱成形、機械的成形、射出成形、又は吹き出し成形するステップを含み、その後その剛性壁と可撓性フィルムとの間での食品の真空密封後にその剛性壁に湾曲した形状を付与する。
食品を真空密封するステップ1740は、可撓性フィルムを剛性壁にその2以上の寸法に沿って封止し、その後真空に引き、その後可撓性フィルムと合接続壁との間の最終密封を行う。いくつかの実施形態では、可撓性フィルムは真空スキンパッケージング(VSP)フィルムとし得る。
いくつかの実施形態では、前述したように、剛性壁は食品パッケージ提供プロセス1700の初期に湾曲させる又は弓形に曲げることができ、剛性壁と可撓性フィルムの間で食品を真空密封するステップ1740は、剛性壁が密封中湾曲したままとなるように剛性壁と同じように湾曲した密封ヘッドを使用することができる。他の実施形態では、剛性壁と可撓性フィルムの間で食品を真空密封するステップ1740は、真空密封を与えるために食品パッケージを一時的に真っすぐにするステップを含む。食品パッケージの真空密封1740の完了時に、剛性壁を湾曲した形に戻すために剛性壁に圧力又は熱を加えることができ、或いは弾性特性及び/又は形状記憶特性のような剛性壁の特性によってパッケージが湾曲した形に戻り得るようにすることができる。
方法1700は更に、第2の可撓性フィルムを剛性壁の反対側表面に置くステップを含むことができる。剛性壁と可撓性フィルムとの間で食品を真空密封するステップ1740は、前記(第1の)可撓性フィルムを第2の可撓性フィルムに部分的に密封し、その後食品の周囲の空気を除去するために真空に引き、その後第1の可撓性フィルムと第2の可撓性フィルムの間の密封を完了させるステップを含むことができる。方法1700は更に、密封の完了後に剛性壁の周縁に一致するように第1及び第2の可撓性フィルムの縁部をトリミングするステップを含むことができ、このトリミングステップは、ストレートカットエッジを使用し、パッケージ化された食品を一時的に真っすぐにするステップを含むことができ、また湾曲カット器具を使用し、前記パッケージ化された食品を真っすぐにする必要はなしにすることもできる。
方法1700は更に、前記パッケージの初期開封及び最封鎖を容易にする手段、例えば剥離可能シール、最封可能な剥離可能シール、ジッパー又は他の機能を提供するステップを更に含むことができる。
いくつかの実施形態では、ブランド情報、製品情報、魅力的なグラフィックス、又はその他のコンテンツの展示を容易にするために、印刷済みの可撓性フィルムをパッケージ化された食品の少なくとも一つの面に設けることができ、また感圧ラベルをパッケージ化された食品の少なくとも一つの面に添付することができる。
上述の方法は、冷凍環境内でのパッケージ化された食品の大量生産に適したフードプラントにおける高速商業用パッケージング処理に使用するのが好ましい。図18に示すように、これらのパッケージ化された食品は配送所や小売店への輸送のためにネスティングすることができ(ステップ1830)、そこでそれらをデネストし、外部の支持なしで水平表面上に非平面の軽量剛性壁の湾曲した端縁で直立して立てることができる(ステップ1840)。

Claims (58)

  1. 水平面上に端縁で安定に支持し得る軽量で剛性の第1の壁であって、その両端に1対の略垂直の側端縁を、それらの間に延在する湾曲した上端縁及び下端縁を有する第1の壁と、
    前記第1の壁と係合する周縁部分と、少なくとも1つの食品収容領域を画定する少なくとも1つの内側部分を有する第2の壁と、
    前記少なくとも1つの食品収容領域に置かれた少なくとも1つのある量の食品と、
    を備える直立型のパッケージ化された食品であって、
    前記パッケージ化された食品は、前記1対の側端縁間の距離で決まる幅と、前記側端縁の長さで決まる高さを有し、
    前記パッケージ化された食品は、その製品を他の同様の製品とネストすることができるように構成された相補的な正面及び背面を有し、一方が凹面で他方が凸面であり、
    前記パッケージ化された食品は、前記下端縁が非線形になるように前記側端縁間で湾曲されるために弓形を成し、
    前記下端縁は前記側端縁の間に安定化点を有するとともに、(1)前記下端縁の終端を結ぶ第1の線と(2)前記安定化点との間の距離で決まる深さを有し、
    前記パッケージ化された食品は、更に、前記第1の線と前記下端縁の安定化点との間に位置する質量中心を有するため、前記パッケージ化された食品が水平面上に端縁で直立するとき、前記第1の線に垂直の平面内で前記第1の線から前記質量中心へ伸びる第2の線は水平に対して角度αを成し、前記第1の線に垂直の平面内で前記安定化点から前記質量中心へ伸びる第3の線は水平に対して角度βを成し、角度α及びβの各々は90度より小さい、
    ことを特徴とするパッケージ化された食品。
  2. 前記下端縁は円弧をなし、その円弧はその両端における1対の接線が約40°〜100°の角度θで交差する、ことを特徴とする請求項1記載のパッケージ化された食品。
  3. 前記パッケージは、約4インチ〜約7インチの高さ、約0.6インチ〜約2.3インチの深さ及び約6インチ〜約12インチの幅を有する、ことを特徴とする請求項2記載のパッケージ化された食品。
  4. 前記幅は前記高さより大きく、前記パッケージ化された食品は約2:1〜20:1の幅対深さ比を有する、ことを特徴とする請求項3記載のパッケージ化された食品。
  5. 前記パッケージ化された食品は更に、その第1の壁を消費者に向けて展示することができるように、小売展示セッティングにおいて消費者への提示に適した前記第1の壁及び前記第2の壁の一方又は両方にグラフィックスを備える、ことを特徴とする請求項1記載のパッケージ化された食品。
  6. 前記パッケージ化された食品は更に、その第2の壁を消費者に向けて展示することができるように、小売展示セッティングにおいて消費者への提示に適した前記第1の壁及び前記第2の壁の一方又は両方にグラフィックスを備える、ことを特徴とする請求項1記載のパッケージ化された食品。
  7. 前記パッケージ化された食品は約4:2.3〜約7:0.6の高さ対深さ比を有する、ことを特徴とする請求項4記載のパッケージ化された食品。
  8. 前記少なくとも1つの内部領域は2つの個別の内部領域を備える、、ことを特徴とする請求項7記載のパッケージ化された食品。
  9. 前記第1の壁及び前記第2の壁はそれらを通して前記食品を略完全に見る、ことを可能にし、前記パッケージ化された食品はパッケージ化材料の2つの層のみを含み、前記第2の壁は約12ミル以下、即ち約0.012インチ以下の厚さを有し、前記第1の壁は約40ミル、即ち0.040インチ以下の厚さを有する、ことを特徴とする請求項8記載のパッケージ化された食品。
  10. 前記食品は、シングルスライスのデリミート食品を含み、前記可撓性フィルムは前記食品の形に順応し、前記食品は前記パッケージ内に真空密封され、前記パッケージ化された食品は約1インチ以下の厚さを有する、ことを特徴とする請求項9記載のパッケージ化された食品。
  11. 水平面上に端縁で安定に支持し得る軽量で剛性の壁であって、両端に1対の側端縁を有するとともにそれらの間に延在する上端縁及び下端縁を有する壁と、
    前記剛性の壁の上に置かれ、この壁で支持される食品と、
    前記剛性壁と協働して前記食品の全体を覆って真空密封され、前記食品の周囲にハーメチックシールを形成する可撓性フィルムと、
    を備える直立型のパッケージ化された食品であって、
    前記パッケージ化された食品は、その製品を他の同様の製品とネスト及びスタックすることができるように構成された凹面状の第1の表面と凸面状の第2の表面を有し、
    前記パッケージ化された食品は、前記下端縁が非線形になるように前記側端縁間で湾曲されるために弓形を成し、前記下端縁は前記側端縁の間に安定化点を有するとともに、(1)前記下端縁の終端を結ぶ第1の線と(2)前記安定化点との間の距離で決まる深さを有し、
    前記パッケージ化された食品は、更に、前記第1の線と前記安定化点との間に位置する質量中心を有するため、前記製品が水平面上に端縁で立つとき、前記第1の線に垂直の平面内で前記第1の線から前記質量中心へ伸びる第2の線は水平に対して角度αを成し、前記第1の線に垂直の平面内で前記安定化点から前記質量中心へ伸びる第3の線は水平に対して角度βを成し、角度α及びβの各々は90度より小さい、
    ことを特徴とするパッケージ化された食品。
  12. 前記下端縁は一連の直列に接続された線分を備える、ことを特徴とする請求項11記載のパッケージ化された食品。
  13. 前記パッケージ化された食品は連続的に湾曲され、その下端縁は円弧をなし、その円弧はその両端における1対の接線が約40°〜100°の角度θで交差し、前記剛性壁は円筒の一部分として形成され、前記可撓性フィルムは前記食品の形に一致するように形づけられる、ことを特徴とする請求項11記載のパッケージ化された食品。
  14. 前記パッケージ化された食品は約1インチ以下の最大厚さを有する、ことを特徴とする請求項11記載のパッケージ化された食品。
  15. 両端に1対の略垂直の側端縁を、それらの間に上端縁及び下端縁を有する軽量の第1の壁と、
    前記第1の壁と係合し、前記第1の壁との間に少なくとも1つの食品収容領域を画定する第2の壁と、
    前記少なくとも1つの食品収容領域内に置かれた少なくとも1つのある量の食品と、を備える直立型のパッケージ化された食品であって、
    前記パッケージ化された食品は、前記1対の側端縁の間の距離で決まる幅と、前記側端縁の長さで決まる高さを有すること、
    前記パッケージ化された食品は、前記下端縁が非線形になるように前記側端縁間で湾曲されるために弓形を成し、前記下端縁は前記側端縁の間に安定化点を有するとともに、(1)前記下端縁の終端を結ぶ第1の線と(2)前記安定化点との間の距離で決まる深さを有し、
    前記パッケージ化された食品は、更に、前記第1の線と前記下端縁の安定化点との間に位置する質量中心を有するため、前記パッケージ化された食品が水平面の上に端縁で直立するとき、前記第1の線に垂直の平面内で前記第1の線から前記質量中心へ伸びる第2の線は水平に対して角度αを成し、前記第1の線に垂直の平面内で前記安定化点から前記質量中心へ伸びる第3の線は水平に対して角度βを成し、角度α及びβの各々は90度より小さい、
    ことを特徴とするパッケージ化された食品。
  16. 略水平の上壁及び底壁を更に備え、前記パッケージ化された食品は他の同様のパッケージ化された食品と、1つのパッケージ化された食品の底壁を別のパッケージ化された食品の上壁の上に置くことによって、スタックすることができる、ことを特徴とする請求項15記載のパッケージ化された食品。
  17. 前記幅は前記高さより大きい、ことを特徴とする請求項15記載のパッケージ化された食品。
  18. 前記下端縁は円弧を成し、その円弧はその両端における1対の接線が約40°〜100°の角度θで交差する、ことを特徴とする請求項15記載のパッケージ化された食品。
  19. 前記下端縁は一連の直列に接続された線分を備える、ことを特徴とする請求項15記載のパッケージ化された食品。
  20. 前記第1の壁は略凹面状の前面と略凸面状の背面を有する、ことを特徴とする請求項15記載のパッケージ化された食品。
  21. 前記第1の壁は略凸面状の前面と略凹面状の背面を有する、ことを特徴とする請求項15記載のパッケージ化された食品。
  22. 前記第1の壁は薄い可撓性材料で作られ、最上部から最下部まで略垂直であり、前記第2の壁は剛性材料で作られ、前記第2の壁は略垂直の上部及び下部、及びそれらの間に形成された食品収容領域を画定する1以上の空洞を有する、ことを特徴とする請求項15記載のパッケージ化された食品。
  23. 前記第2の壁は薄い可撓性材料で作られ、最上部から最下部まで略垂直であり、前記第1の壁は剛性材料で作られ、前記第1の壁は略垂直の上部及び下部、及びそれらの間に形成された1以上の空洞を有し、前記1以上の空洞は食品収容領域を画定するとともに、前記パッケージ化された食品を代替姿勢で支持し得る表面も画定する、ことを特徴とする請求項15記載のパッケージ化された食品。
  24. 前記第2の壁と前記第1の壁はホットメルト又はグルーの塗布で互いに接合される、ことを特徴とする請求項15記載のパッケージ化された食品。
  25. 前記第1の壁と前記第2の壁の間の前記食品収容領域はガス置換される、ことを特徴とする請求項15記載のパッケージ化された食品。
  26. 前記少なくとも1つの食品収容領域内に配置される前記少なくとも1つのある量の食品は別の袋に真空包装された食品である、ことを特徴とする請求項15記載のパッケージ化された食品。
  27. 前記少なくとも1つの食品収容領域は互いに分離し得る複数の製品収容領域を備える、ことを特徴とする請求項15記載のパッケージ化された食品。
  28. 前記食品収容領域の間に孔が設けられている、ことを特徴とする請求項27記載のパッケージ化された食品。
  29. 1以上の周縁に沿って刻印メッセージを更に備える、ことを特徴とする請求項15記載のパッケージ化された食品。
  30. ペグへの吊り下げを容易にする手段を更に備える、を特徴とする請求項15記載のパッケージ化された食品。
  31. 外部支持なしで水平面上に非線形端縁で直立し得るパッケージ化された食品を提供する食品のパッケージング方法であって、
    軽量の剛性壁を形成するステップ、
    食品を前記剛体壁の上に置くステップ、
    可撓性フィルムを前記食品及び前記剛性壁の上にかぶせるステップ、及び
    前記可撓性フィルムが前記食品及び前記剛性壁の形になるように前記剛性壁と前記可撓性フィルムとの間で前記食品を真空密封するステップを備え、
    前記パッケージ化された食品は他の同様のパッケージ化された食品とネスト及びスタック可能であり、
    前記パッケージ化された食品は、端縁で直立するとき、下端縁が非線形になるように側端縁の間で湾曲されるために弓形を成し、前記下端縁は前記側端縁の間に安定化点を有するとともに、(1)前記下端縁の終端を結ぶ第1の線と(2)前記安定化点との間の距離で決まる深さを有し、
    前記パッケージ化された食品は、更に、前記第1の線と前記下端縁の安定化点との間に位置する質量中心を有するため、前記パッケージ化された食品が水平面上に端縁で直立するとき、前記第1の線に垂直の平面内で前記第1の線から前記質量中心へ伸びる第2の線は水平に対して角度αを成し、前記第1の線に垂直の平面内で前記安定化点から前記質量中心へ伸びる第3の線は水平に対して角度βを成し、角度α及びβの各々は90度より小さい、
    ことを特徴とする方法。
  32. 前記軽量の剛性壁を形成するステップは、湾曲した形状を有する剛性壁を準備するステップを含み、食品を前記剛性壁の上に置くステップは、前記パッケージ化された食品が真空密封より前に湾曲した形状になるように、食品を前記剛性壁の凸面上に置くステップを含む、ことを特徴とする請求項31記載の方法。
  33. 前記軽量の剛性壁を形成するステップは、湾曲した形状を有する剛性壁を準備するステップを含み、食品を前記剛性壁の上に置くステップは、食品を前記剛性壁の凹面上に置くステップを含む、ことを特徴とする請求項31記載の方法。
  34. 前記軽量の剛性壁を形成するステップは、剛性ロールストック材料を略平面形状に熱成形又は機械的に成形するステップを含み、前記剛性壁と前記可撓性フィルムとの間に前記食品を真空密封した後に前記剛性壁及び前記パッケージ化された食品に湾曲された形状を与える、ことを特徴とする請求項31記載の方法。
  35. 前記食品及び前記剛性壁の上に前記可撓性フィルムをかぶせるステップは、バキュームスキンパッケージング(VSP)フィルムをかぶせるステップを含む、ことを特徴とする請求項31記載の方法。
  36. 前記食品を真空密封するステップは、前記可撓性フィルムを前記壁にその2以上の寸法に沿って封止し、その後真空に引き、その後前記可撓性フィルムと前記壁との間を最終密封するステップを含む、ことを特徴とする請求項31記載の方法。
  37. 前記剛性壁は湾曲されており、前記剛性壁と前記可撓性フィルムとの間で前記食品を真空密封するステップは、前記剛性壁が密封中湾曲したままとなるように前記剛性壁と同じように湾曲した密封ヘッドを使用する、ことを特徴とする請求項31記載の方法。
  38. 前記剛性壁と前記可撓性フィルムとの間で前記食品を真空密封するステップは、前記パッケージ化された食品を一時的に真っすぐにするステップを含む、ことを特徴とする請求項31記載の方法。
  39. 第2の可撓性フィルムを前記剛性壁の反対側面上に置くステップを更に備え、前記剛性壁と前記(第1の)可撓性フィルムの間で前記食品を真空密封するステップは、前記第1の可撓性フィルムを前記第2の可撓性フィルムに部分的に密封し、その後前記食品の周囲から空気を除去するために真空に引き、その後前記第1の可撓性フィルムと前記第2の可撓性フィルムとの間の密封を完了させるステップを含む、ことを特徴とする請求項31記載の方法。
  40. 前記密封の完了後に前記剛性壁の周縁に一致するように前記第1及び第2の可撓性フィルムの縁部をトリミングするステップを更に含む、ことを特徴とする請求項39記載の方法。
  41. 前記密封の完了後に前記第1及び第2の可撓性フィルムの縁部をトリミングするステップは、前記パッケージ化された食品を一時的に真っすぐにするステップを含む、ことを特徴とする請求項40記載の方法。
  42. 前記密封の完了後に前記第1及び第2の可撓性フィルムの縁部をトリミングするステップは、湾曲カット器具を使用するステップを含み、前記パッケージ化された食品を真っすぐにする必要はない、ことを特徴とする請求項40記載の方法。
  43. 前記パッケージの開封及び最封鎖を容易にする手段を提供するステップを更に含む、ことを特徴とする請求項31記載の方法。
  44. 前記パッケージの開封及び最封鎖を容易にする手段を提供するステップを更に含み、前記手段は剥離可能なシールを備える、ことを特徴とする請求項31記載の方法。
  45. 前記パッケージの開封及び最封鎖を容易にする手段を提供するステップを更に含み、前記手段は再封鎖可能で剥離可能なシールを備える、ことを特徴とする請求項31記載の方法。
  46. 前記パッケージの開封及び最封鎖を容易にする手段を提供するステップを更に含み、前記手段はジッパーを備える、ことを特徴とする請求項31記載の方法。
  47. 前記パッケージ化された食品の少なくとも1つの面に予め印刷された可撓性フィルムを設けるステップを更に含む、ことを特徴とする請求項31記載の方法。
  48. 前記パッケージ化された食品の少なくとも1つの面に感圧ラベルを添付するステップを更に含む、ことを特徴とする請求項31記載の方法。
  49. 高速商業用パッケージング処理で食品をパッケージ化し、その後その食品を小売セッティングに展示する方法であって、
    (a)湾曲した形状を有する軽量で非平面の剛性壁を形成するステップ、
    (b)前記剛性壁の上に食品を置くステップ、
    (c)前記食品及び前記剛性壁の上に第1の可撓性フィルムをかぶせるステップ、
    (d)前記可撓性フィルムが前記食品及び前記剛性壁の形になるように前記剛性壁と前記可撓性フィルムとの間で前記食品を真空密封するステップ、
    (e)前記剛性壁がパッケージ化された食品を水平面上に端縁で立った状態で安定に単独で支持できるように、パッケージ化された食品に湾曲した形状を与えるステップ、
    (f)湾曲した形状を有し、同様のパッケージ化された食品とネストしスタックし得る複数の追加のパッケージ化された食品を形成するためにステップ(a)〜(e)を反復するステップ、
    (g)複数の前記パッケージ化された食品をネストし、それらを小売業者に出荷するステップ、及び
    (h)複数の前記パッケージ化された食品を、小売展示場における水平面上に、外部支持なしに前記軽量で非平面の剛性壁の湾曲端縁で直立させるステップを備え、
    前記パッケージ化された食品は、端縁で立つとき、側端縁の間で湾曲されるために弓形を成し、下端縁は前記側端縁の間に安定化点を有するとともに、(1)前記下端縁の終端を結ぶ第1の線と(2)前記安定化点との間の距離で決まる深さを有し、
    前記パッケージ化された食品は、更に、前記第1の線と前記下端縁の安定化点との間に位置する質量中心を有するため、前記パッケージ化された食品が水平面上に端縁で立つとき、前記第1の線に垂直の平面内で前記第1の線から前記質量中心へ伸びる第2の線は水平に対して角度αを成し、前記第1の線に垂直の平面内で前記安定化点から前記質量中心へ伸びる第3の線は水平に対して角度βを成し、角度α及びβの各々は90度より小さいこと、
    を特徴とする方法。
  50. 前記パッケージ化された食品に湾曲した形状を与えるステップは、ステップ(a)より前に、前記剛性壁に凸面を与えるステップを含む、ことを特徴とする請求項49記載の方法。
  51. 前記パッケージ化された食品に湾曲した形状を与えるステップは、ステップ(a)より前に、前記剛性壁に凹面を与えるステップを含む、ことを特徴とする請求項49記載の方法。
  52. 前記軽量で非平面の剛性壁を形成するステップは、ロールストック剛性フィルム又はボードを凹面又は凸面状に熱成形又は機械的に成形するステップを含むこと特徴とする請求項49記載の方法。
  53. 前記食品を真空密封するステップは、前記可撓性フィルムを前記壁にその2以上の寸法に沿って封止し、その後真空に引き、その後前記可撓性フィルムと前記壁との間を最終密封するステップを含む、ことを特徴とする請求項49記載の方法。
  54. 前記剛性壁は湾曲されており、前記剛性壁と前記可撓性フィルムとの間で前記食品を真空密封するステップは、前記剛性壁が密封中湾曲したままとなるように前記剛性壁と同じように湾曲した密封ヘッドを使用する、ことを特徴とする請求項49記載の方法。
  55. 前記剛性壁と前記可撓性フィルムとの間で前記食品を真空密封するステップは、前記パッケージ化された食品を一時的に真っすぐにするステップを含む、ことを特徴とする請求項49記載の方法。
  56. 第2の可撓性フィルムを前記剛性壁の反対側表面上に置くステップを更に備え、前記剛性壁と前記(第1の)可撓性フィルムの間で前記食品を真空密封するステップは、前記第1の可撓性フィルムを前記第2の可撓性フィルムに部分的に密封し、その後前記食品の周囲から空気を除去するために真空に引き、その後前記第1の可撓性フィルムと前記第2の可撓性フィルムとの間の密封を完了させるステップを含む、ことを特徴とする請求項49記載の方法。
  57. 前記密封の完了後に前記第1及び第2の可撓性フィルムの縁部をトリミングするステップを更に含み、前記密封の完了後に前記第1及び第2の可撓性フィルムの縁部をトリミングするステップは、前記パッケージ化された食品を一時的に真っすぐにするステップを含む、ことを特徴とする請求項49記載の方法。
  58. 前記密封の完了後に前記第1及び第2の可撓性フィルムの縁部をトリミングするステップを含み、該トリミングステップは、湾曲カット器具を使用するステップを含み、前記パッケージ化された食品を真っすぐにする必要はない、ことを特徴とする請求項40記載の方法。
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