JP2016502941A - 熱可塑性フィルムを製造するためのカレンダ装置および方法 - Google Patents

熱可塑性フィルムを製造するためのカレンダ装置および方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、少なくとも2本のローラ(2、3、15)を備え、ローラ間にローラ間隙(4、4’)を形成することができるカレンダ装置(1)であって、ローラ(2、3、15)が軸受け(5、6、7、8、18、19)内の端面上に回転可能に取り付けられ、ローラの1本(3)が固定式であり、他のローラ(2、15)の少なくとも1本が、繰出ローラとして構成され、第1の調整システム(9)を備え、第1の調整システム(9)によって、操出ローラの軸受け(5、6、18、19)が移動すると同時にローラ間隙(4、4’)を変更することができ、各場合に操出ローラが両方の軸受け(5、6、18、19)で第1の調整システム(9)を備え、各第1の調整システム(9)に割り当てられて、第2の調整システム(9a)が設けられ、第2の調整システム(9a)によって、固定ローラ(3)に対する繰出ローラの軸方向のオフセットを定めることができる、カレンダ装置(1)に関する。

Description

本発明は、少なくとも2本のローラを備え、少なくとも2本のローラがケーシングに固定され、ローラ間にローラ間隙を形成することができ、ローラの先端が軸受けに回転可能に取り付けられ、ローラの1本は固定されており、ローラの内の少なくとも1本が繰出ローラとして形成されており、ローラ間隙を変更しつつ繰出ローラの軸受けを移動することのできる第1の調整システムが該ローラに装備されているカレンダ装置に関する。
このようなカレンダ装置は例えばプラスチックシートおよびプラスチックプレートの製造に使用される。すなわち、押出工程において形成された溶融物が、フラットダイからの流出後に、ローラ間の調節可能な平滑用間隙を通して導かれる。溶融物はこの間に冷却されて、シート全面にわたって厚さが均一で外見が均質のシート帯が生じるように形成される。このようないわゆるカレンダシートは例えばポリスチロール、ポリプロピレンないしポリエステルで形成され、特に食品の輸送および保護において、ならびに自動車産業において広く利用される。
カレンダ装置には通常ローラが少なくとも2本含まれ、その内の1本は固定式のローラで、少なくとももう1本のローラは繰出ローラとして形成されている。該繰出ローラは調整システムを介して移動可能であり、したがって固定式のローラと調整可能なローラの間の平滑用間隙を異なる大きさに調整することができる。この方法で厚さの異なるシートが製造され得る。
例えば、ローラの寸法が増加することによって更により明白になる、不可避のローラのたわみなど、多くの干渉性影響が原因で、カレンダ装置内で製造されるフィルムの所望の均一な厚さをフィルムの全幅にわたって保証することが困難になることが判明する。その結果として、全幅にわたってフィルムの厚さを測定し、厚さ形状(すなわち厚さプロファイル(Dickenprofil))を生成するという試みが既に成されており、その次に、ローラのたわみによって生じる望ましくない影響を防ぐ目的で、規定された厚さ形状に基づいて、カレンダ装置に供給される溶融物の厚さ形状に影響を与えることができる。したがって、結果として生じるフィルムの厚さ形状をできる限り一定に所定の設定値に一致させるために、厚さ測定形状に従って、シートダイの出口開口を変更することが可能である。これは、高度な制御上の複雑さを伴うため、不利であると考えられている。
したがって、本発明の目的は、例えばローラのたわみに起因する、製造されたフィルムの厚さ形状の偏差を容易に補正することができる、熱可塑性プラスチックからフィルムを製造するためのカレンダ装置および方法を創りだすことである。
この目的は、請求項1の特徴を備えたカレンダ装置により達成される。
この目的を達成するための本発明による方法は、請求項11の主題である。
本発明の有利な実施形態および発展的形態は従属請求項の対象事項である。
本発明に従って、繰出ローラが、その2つの軸受けのそれぞれで各調整システムを備え、その調整システムによってローラ間隙が調整可能であり、各第1の調整システムが第2の調整システムに付随しており、第2の調整システムによって、固定ローラに対して調整するローラの軸方向のオフセットを調整することが可能である。その結果として、不可避のローラのたわみを補正するために、本発明によるカレンダ装置は、繰出ローラが、オフセットすることができない固定ローラに対してオフセットすることができるように、繰出ローラを支持することを可能にする。言い換えれば、これら2本のローラの理想的な中心線が、同時にそれらの回転軸線を構成し、その時もはや平行に延在することはなく、むしろその代わりに互いからわずかにオフセットして、それによって任意のたわみとは無関係に、2本のローラ間の一定の間隙を調整することが可能になる。
本発明の提案の1つに従って、第2の調整システムが、第1の調整システムに対して90°回転されているように、第2の調整システムは配置され、その結果、繰出ローラのオフセットが、ローラ間隙の調整が実施される平面に対して垂直に延在する平面内で発生する。
本発明の状況で使用される調整システムは任意の一般的な制約を受けないが、しかし、それらは、できる限り遊びのないローラ間隙の調整および繰出ローラの軸方向のオフセットの調整を可能にすべきである。
したがって、本発明の一提案によれば、第1の調整システムおよび/または第2の調整システムがラックおよびラックと歯の噛み合うピニオンを備え、該ピニオンがモータを介して回転駆動可能である。そして、ピニオンとラックとの間隔が、両部材間の歯の噛み合いの深さを変更することによって変更可能である。
詳細には、ラックが繰出ローラの軸受けに作用し、モータを介して駆動可能なピニオンと共に、モータおよびピニオンの回転運動がラックの、したがって繰出ローラの軸受けの直線運動に転換されるように共同作用することが考慮されている。そこで、モータの回転方向に応じて、繰出ローラが固定ローラに接近する方向ないしこれから遠ざかる方向に、ローラ間隙を変更しつつ動かされることができ、および/または、軸方向のオフセットが、固定ローラに対して調整されることができる。その際ラックとピニオンの対応する歯部は、調整距離を非常に正確に調整できるように形成されている。これによってμm幅における最小限の調整距離を移動させることができる。
発明に従って考慮されたピニオンとラックの間隔の可変性に基づいて、この噛み合っている、第1の調整装置および第2の調整装置の両部材間の歯の噛み合いの深さが調整され、変更され得る。通常、ピニオンとこれに対応するラックの歯の噛み合いの深さは、その場合に一般的な歯面間の遊びに基づいて、付属のモータを用いたピニオンの回転時に、ラックの歯切り部におけるピニオン歯部の滑らかな移動を保証する既定の大きさに固定される。しかし、例えば望みの位置に達した後に、ピニオンとラックの間隔を相応に狭めることによって歯の噛み合いの深さをより大きくすると、存在する歯面間の遊びも狭められて理想的にはほぼ完全に排除される。
本発明はこの上述の作用を利用して、それ自体が有利なラック・ピニオンシステムを用いた容易な調整を保証し、調整装置内の遊びを排除する。この方法によって実験では既に遊びが1/100mm未満に調整された。この目的は、わずかなプレストレス力を生成することである。
ローラ間隙又は軸方向のオフセットの変更が改めて必要になれば、まず歯の噛み合いの深さ、そしてこれに伴う歯面間の遊びを、ピニオンとラックの間隔を大きくすることによって再び通常のレベルに広げ、次いでピニオンの回転によって望みの調整距離を移動した後に、新たに遊びの排除プロセスを開始することを考慮しておくことができる。
しかし、調整は稀にしか必要でないことから、遊びの排除された状態においてもなお調整が可能であるので、調整装置を用いて永続的な調整を行うことも可能である。
本発明の代替実施形態においては、ピニオンとモータをケーシングに固定する際に交換可能なスペーサプレートを間に挟み、スペーサプレートの厚さによってピニオンとラックの間隔が限定されるようにすることが考慮されている。スペーサプレートの適切な厚さの選択あるいは該プレートの相応の再加工、例えば機械式材料除去によって、調整装置内の遊びが望みの大きさに排除され得る。
本発明の提案に従って、ピニオンに作用する偏心歯車装置を介してピニオンとラックの間隔を変更することができ、該装置は例えばクランクハンドルないし制御可能な駆動装置を介して相応に操作されることによって、ピニオンとラックの間隔を望み通りに変更させる。
さらに、安定した調整状態が保証されるように、ピニオンとラックの間隔が解除可能に固定可能であることを考慮しておくことができる。この方法によってピニオンによる予圧をラックに対して発生させ、両部材間の遊びを完全に排除することもできる。両部材には、例えば摩擦および磨損を最小限にするために、適切なコーティング、例えばPVDコーティングを施しておくこともできる。
ラックおよびピニオンは本発明の提案に従って、より広い歯面支持を実現するために斜歯形状に形成されている。加えて、らせん状の歯車装置がいわゆる重なり噛み合い率を増加させ、それによって運動の伝達装置に良い影響を与える。
さらに、ラックはより優れた安定性と正確性を達成するために、焼き戻し、研磨ならびにホーニング加工によって形成されている。
本発明の実施形態によれば、第1の調整システムおよび/または第2の調整システムが中央制御可能であり、それによってローラの非常に精確な平行移動を実現することが可能であり、したがってローラの全長にわたって均一な大きさに形成されたローラ間隙の調整を達成することが可能であり、そしてそれゆえ軸方向のオフセットの調整を達成することが可能である。
本発明のさらに別の提案は、ピニオンと第1の調整システムおよび/または第2の調整システムのモータとの間に歯車装置を配置しておくことを考慮する。このような歯車装置によって、例えば駆動装置に歯車比を導入することができる。発明のより好ましい実施形態では、該歯車装置はねじり剛性が高く、歯面間の遊びが少ない遊星歯車装置として形成されている。
本発明の一実施形態によれば、ピニオンを駆動するモータはサーボモータである。サーボモータはコンパクトな構造形式に加えて、その非常に優れた制御挙動において傑出しており、マイクロメータの精度で目標位置に達することを可能にする。
発明に従ったカレンダ装置のさらに別の実施形態では、3本のローラが考慮されており、そのローラの内の2本が繰出ローラとして形成されており、好適には固定ローラのまったく反対側に配置される。このような機構において2つのローラ間隙を調整することができ、例えばカレンダ成形されるべきシート帯を連続的に両方の平滑用間隙を通して導くことができ、それによってカレンダ工程における特に優れた成果が達成され得る。繰出ローラの少なくとも1本もまた、本発明に従って固定されたローラに対して軸方向にオフセットすることができ、好適には、その繰出ローラが固定ローラと共に、溶融物が導かれる第1のローラ間隙を形成する。
熱可塑性プラスチックからフィルムを製造するための本発明による方法は、上記に既に説明したカレンダ装置の使用に基づいており、その方法では、熱可塑性プラスチックが溶融物の形態で、少なくとも2本の回転ローラを備えるカレンダ装置に供給され、少なくとも2本の回転ローラの互いからの間隔距離が、第1の平面内で調整可能であり、ローラ間の間隔距離の関数として調整可能であるローラ間隙がその間に形成され、溶融物がローラ間隙を通って導かれ、それによってフィルムに形成され、冷却される。
本発明の目的に従って、ローラのたわみに起因するフィルムの厚さ形状の変動を特に補償することができるように、製造されたフィルムの厚さをその全幅にわたって測定し、フィルムの厚さ測定形状を確立し、フィルムの厚さ測定形状を所定の設定値と比較し、設定値から、厚さ測定形状の測定された偏差に応じて、第1の平面に対して垂直に延在している第2の平面内のローラの1本を、そのローラの回転軸線に関して、ローラ間隙内で対向する他のローラの回転軸線に対して、オフセットすることが提案される。
本明細書で第1のローラ上に実施されるオフセットの大きさは、フィルムの厚さ測定形状から測定値に基づいて以下に詳細に説明するような態様で、システム制御装置によって計算されることが可能であり、その調整システムの対応する制御装置によってローラ上に実施され得る。
本発明の一提案に従って、ローラの端部は回転可能に軸受け内に支持され、一方のローラが繰出ローラとして形成され、他方のローラが固定式にて形成され、繰出ローラが、繰出ローラおよび固定ローラの回転軸線が互いに平行に延在している定位置から外れてオフセットされる場合、この繰出ローラの軸受けは、第2の平面内で互いから逆方向に移動される。これに関連して、±30mm、特に±25mmという軸受けの各移動距離が十分であると考慮される。
以下において、本発明は、実施例に基づき、添付の図面を参考にしてより詳細に説明される。
発明に従ったカレンダ装置の模式的俯瞰図である。 図1に示したカレンダ装置の模式的側面図である。 発明に従ったカレンダ装置の部分図である。 発明に従った、歯面間の遊びを減少させるための原理を示した模式図である。 発明に従ったカレンダ装置の図3に相当する代替実施形態を示した図である。 図5aに従った装置の側面図である。 本発明によるカレンダ装置のローラ配置を模式的に示す図である。 図6による繰出ローラの軸方向のオフセットを示す図である。 製造されるフィルムの厚さ形状を示す図である。
図1および2は全体として1で表示されたカレンダ装置のローラ機構を示しており、該機構には支持枠16に固定されて平行配置された3本のローラ2、3、15が含まれる。3本のローラ2、3、15は全て、先端部が軸受け5、6、7、8、18、19に回転可能に取り付けられており、該軸受けを介して支持枠16と接続している。3本のローラ2、3、15の各々が専用の駆動モータ17を有し、これを介して回転され得る。
中央に配置されたローラ3は固定ローラであり、それに対して両方のローラ2、15は繰出ローラとして形成されている。両繰出ローラはそれぞれ両側に調整システム9を装備しており、これを介して各軸受け5、6、18、19が、中に収容しているローラ2、15と共に支持枠16に沿って直線状に移動され得る。
軸受け5、6、18、19の移動によって、ローラ2と3の間でローラ間隙4が、そしてローラ3と15の間でローラ間隙20が調整され得る。
以下に示す、調整システム9の構造および作動方法の説明は、図1の左下に示した、ローラ2の軸受け5を移動するための調整システム9に限定する。ローラ機構の構造的左右対称性に基づいて、ローラ2のもう一方の先端に配置された調整システム9に対しても、ローラ15の位置を制御する両方の調整システム9に対しても同じことが当てはまる。
調整システム9はラック10ならびにこれと共同作用するピニオン11を有する。ラック10は軸受け5に作用する。サーボモータ12および間に挿入された遊星歯車装置14を介して、ピニオン11を回転駆動することができ、これによってさらに、ラック10およびこれと同時に軸受け5が直線状に、支持構造物16によって導かれて移動される。サーボモータ12の回転方向に応じて、固定ローラ3に接近する、あるいはこれから遠ざかる移動が行われる。その際サーボモータの使用によって、非常に正確に望みの位置に達することができる。
ローラ2を固定ローラ3に対して正確に平行移動して配置することができるように、両軸受け5および6の繰り出し動作を行うための調整システム9は同期駆動される。
前述の調整システム9の操作によって、繰出ローラ2、15が望みの移動距離に達し、固定ローラ3に対するローラ間隙が望みの大きさに調整されると直ぐに、できる限り一定の製品品質を保証する目的で、ローラ間に接触面圧が発生した場合においてもローラ間隙を望みの大きさに維持するために、調整可能なローラの全てができる限り遊びなしで固定される必要がある。
この目的でサーボモータ12は、遊星歯車装置14ならびに該装置によって回転駆動されるピニオン11を用いて、図3から明らかなように、外歯を備えた環状の偏心輪(すなわちカム)90および該外歯に噛み合うピニオン91からなる偏心歯車装置に取り付けられており、該ピニオンは例えば回し工具(図示せず)ないし適切な駆動モータが旋回軸92に作用することによって自転することができ、さらに歯車の噛み合いの結果として偏心輪90をいわばねじり回転させる。
図4に示した模式図から明らかなように、偏心輪90を一方ないし反対の回転方向に操作すると、ラック10に噛み合うピニオン11が、図4において矢印Sで示した通り、ラック10の歯元100内部の方向あるいはその反対方向への移動することが行われる。
これに従って、偏心輪90の操作によってピニオン11が矢印Sの方向に右に移動されると、ラック10におけるピニオン11のピニオン歯部111の歯の噛み合いの深さが大きくなり、したがってピニオン11とラック10の間隔Tが相応に狭められる。それに応じてピニオン11とラック10の間の歯面間の遊びも少なくなり、したがってピニオン11とラック10の間にほぼ完全に遊びのない状態が調節され得る。
繰出ローラ2、15と固定ローラ3の間のローラ間隙を変更するために調整システム9を改めて操作する必要があれば、その場合はまず、ピニオン11が図4の図に従って矢印Sの方向に左に動かされるように、ピニオン91を用いて偏心輪90を回転させ、それによってピニオン11とラック10の間隔Tを広げることにより、ピニオン11とラック10の間の歯の噛み合いの深さを浅くして、ピニオン11が矢印Rの方向に容易に回転し、その反応として矢印Vの方向に移動されるのに十分な歯面間の遊びを再び得ることができる。この方法によって新たな望みのローラ間隙が調節されると直ぐに、歯の噛合の深さを再びできる限り最小限に減らすために、改めて偏心輪90が操作される。
この代わりとして、歯面間の遊びを永続的に最小限に減らして維持することも、この状態においてもなおラック10におけるピニオン11の動きが可能であることから、可能である。しかし、調節されたラックの遊びが僅かであることからローラ間隙の高精度の調節が可能である。
ここでカレンダシートを製造する際には、可塑化装置において製造され、シート押出ダイから流出する溶融流が図1に従ったカレンダ装置に流し込まれ、そこでまずローラの上を通って導かれ、次にローラ間隙4を通って流されて、ローラ3の下からローラ間隙4’を通り抜けて、ローラ2の上へ導かれる。カレンダ装置には通常、でき上がったシートを巻き付ける巻き取り装置が接続する。カレンダ装置のローラ2、3、15は溶融流を冷却するために冷やされる。
図1に示した状況においてローラ間隙4’は広く開いており、これは例えばカレンダ成形するべき溶融流が最初に中に通される際に使用される。溶融流がローラ2、3、15を介して導かれ、ローラ間隙4、20を通り抜けると直ぐに、ローラ間隙4、4’を、軸受け5、6、18、19の移動により上述の方法で、予め設定した、それぞれのカレンダ工程に必要な大きさになるまで小さくすることができる。このように狭く調節した平滑用隙間は、図1においてはローラ間隙4の例で認識できる。図2の側面図において、繰出ローラとして形成されたローラ2が相応の移動によって相互に離れた2つの位置で示されている。
発明に従った、サーボモータおよび遊星歯車装置を備えたローラ機構を用い、使用されるローラの種類に応じて500000Nまでの把持力および100000Nまでの移動力を示すことができる。この方法で実現可能な移動距離は5μmから1μmの位置決め精度において一般的に150mmから200mmである。
発明に従った電気機械式調整システムを備えたローラ機構の利点は、特に正確な制御性
ならびに油圧システムに比べて操作がより容易なことにある。それに加えて電気機械式シ
ステムは構造方式がよりコンパクトであり、磨損がより僅かである。発明に従ったシステ
ムによって可能な繰出ローラの精確な位置決め性能に基づいて、主としてローラ間隙を追
加調整するための追加の測定装置および調整装置を備える必要がなく、したがって、電気
機械式システムの使用によって経済的な利点も生じる。
図5a、5bに従った実施例においては、ピニオン11を駆動するモータ12が交換可
能なスペーサプレート120を間に挟んでケーシング16に固定されており、その際、ス
ペーサプレート120の厚さはピニオン11とラック10の間隔、したがってラック10
におけるピニオン11のピニオン歯部の噛合の深さを決定する。
ここでスペーサプレート120の厚さを例えば該プレートの交換および/あるいは加工
によって変更すると、ピニオン11とラック10の間隔、したがって歯面間の遊びも相応
に変化する。スペーサプレート120の厚さをより薄く形成すれば、それだけ上述の遊び
がより小さくなる。これによって歯面間の遊びを可能な限り最適な最小限に調節すること
ができる。
最後に図5bからは、ここに示した実施例において調整システム9を備えた両方の繰出
ローラ2、15が形成されているが、繰出ローラ15には追加として調整システム9に対
して90°方向転換して配置された第2の調整システム9aが装備されており、該システ
ムを用いて固定ローラ3に対する軸交差を調整することによって、ローラのたわみが補正
され得ることがさらに認識される。
図6に模式的に示すように、熱可塑性プラスチックからフィルムを製造する状況において、本明細書で図示しないシートダイから出現する溶融物が、繰出ローラ15と固定ローラ3との間のローラ間隙4の中に最初に移動して、その後、固定ローラ3を経て、追加的繰出ローラ2と固定ローラ3との間の第2のローラ間隙4’に運搬され、そこから図6によるカレンダ装置を再び出る。
ローラ間隙4を形成するように協働するローラ15、3の不可避のたわみに起因して、得られたフィルムの全幅にわたる厚さ形状が生成され、それが図8に示されている。
フィルムの縁部でのみ達成され、Sと符号が付されている本質的に所望される所定の厚さ値に基づいて、中心に向かってフィルムの厚さの放物曲線が生成され、それはちょうど中心領域で最大値Sに到達し、その値は、所望の厚さ値に一般的なローラたわみ値の合計を加えた値に相当する。
=S+2fであり、式中、fは、同一のローラが使用される場合、カレンダローラのたわみである。
図示される装置に関連するこの問題への対策として、図8による厚さ形状は、厚さ測定装置によってフィルムの全幅にわたって連続的に測定される。厚さ測定装置は、本明細書に図示しないが、市販されており、例えばフィルムがカレンダ装置を再び出て、厚さ形状が得られた測定データに基づいて作製される場合などの点についても公知である。
制御ユニットは、厚さ測定形状の所定の測定値を与えられ、次いで、次に示す数式によって、SおよびSの値に基づいて補正値Sを計算する。
Figure 2016502941
上記に既に説明した、調整ローラ15の軸受け領域内の第2の調整システム9aによって、図6に示されており、固定ローラ3と繰出ローラ15との間のローラ間隙4の調整が生成される第1の平面E1に対して垂直に延在する第2の平面E2内で、固定ローラ3の回転軸線R3に対して、調整ローラ15の回転軸線R2の軸方向のオフセットを決定することが次に可能になる。これに関連して、図7から明らかなように、軸受けの1つが、平面E2内の一方向に補正値−Δで、この場合は下方に移動され、反対側の端部の端部軸受けで、反対方向に同じ値+Δで、この場合は上方に移動される点において、繰出ローラ15の軸方向のオフセットが達成される。
使用された移動距離Δの大きさは、次に示す数式に基づいて計算される。
Figure 2016502941
数2の式中、dwは、カレンダローラ15の直径を示す。
同様に、図5bから明らかなように、ローラ間隙を調整する第1の調整装置9に対して90°回転されているように配置されている第2の調整駆動装置9aが、図7による補正値±Δで一方の端部で軸受けの動きに適合するために対応して制御される。
このようにして形成される、固定ローラに対する繰出ローラの軸方向のオフセットによって、ローラのたわみによって誘発された、従来では不可避であった、製造されたフィルムの厚さ形状の歪みをほとんど完全になくすことができて、原材料をかなり節約することを達成可能にし、更にそれに対応して、得られるフィルム内の厚さ公差の改善を達成可能にする。極めて均一な厚さ形状が、特に大きいウェブ幅においても製造され、棄却率が非常に低くなり、廃棄物がかなり低減される。
厚さ形状がかなりより均一になるので、ローラ間隙調整、ならびに特にローラ2と、3と、15との間のカレンダ加工力の伝達においてより高い精度を達成することができて、それによって、製品の切り換えを実施する場合、設定および切り換え時間をかなり減少させることも可能になる。

Claims (13)

  1. 少なくとも2本のローラ(2、3、15)を備え、前記ローラの間にローラ間隙(4、4’)が形成され得るカレンダ装置(1)であり、前記ローラ(2、3、15)の端部が回転可能に軸受け(5、6、7、8、18、19)の中に支持され、前記ローラの1本(3)が固定式であり、他のローラ(2、15)の少なくとも1本が、繰出ローラとして形成され、第1の調整システム(9)を備え、前記第1の調整システム(9)によって前記繰出ローラの前記軸受け(5、6、18、19)を移動させ、それによってローラ間隙(4、4’)を変更することができるカレンダ装置であって、前記繰出ローラが、前記繰出ローラの2つの前記軸受け(5、6、18、19)のそれぞれで、各第1の調整システム(9)を備え、各第1の調整システム(9)に付随して、第2の調整システム(9a)が設けられ、前記第2の調整システム(9a)によって、前記固定ローラ(3)に対して前記繰出ローラの軸方向のオフセットを調整することができることを特徴とする、カレンダ装置(1)。
  2. 前記第2の調整システム(9a)が、前記第1の調整システム(9)に対して90°回転されるように配置されることを特徴とする、請求項1に記載のカレンダ装置。
  3. 前記第1の調整システム(9)および/または前記第2の調整システム(9a)が、ラック(10)、ならびに前記ラックと歯の噛み合うピニオン(11)を備え、前記ピニオンがモータ(12)を介して回転駆動可能であり、前記ピニオン(11)と前記ラック(10)との間隔が、両部材間の歯の噛み合いの深さを変更することによって変更可能であることを特徴とする、請求項1に記載のカレンダ装置(1)。
  4. 前記ピニオン(11)と前記ラック(10)との間隔が、前記ピニオン(11)上に作用するカム機構によって変更可能であることを特徴とする、請求項3に記載のカレンダ装置(1)。
  5. 前記ピニオン(11)と前記ラック(10)との間隔が、解除可能に固定可能であることを特徴とする、請求項3または4の一項に記載のカレンダ装置(1)。
  6. 前記繰出ローラの前記第1の調整システム(9)および/または前記第2の調整システム(9a)が、中央制御可能であることを特徴とする、請求項1から5の一項に記載のカレンダ装置(1)。
  7. 前記調整システム(9、9a)の前記ピニオン(11)と前記モータ(12)との間に歯車装置(14)が設けられることを特徴とする、請求項3から6の一項に記載のカレンダ装置(1)。
  8. 前記歯車装置(14)が、遊星歯車装置として形成されていることを特徴とする、請求項7に記載のカレンダ装置(1)。
  9. 前記モータ(12)が、サーボモータであることを特徴とする、請求項3から8の一項に記載のカレンダ装置(1)。
  10. 3本のローラ(2、3、15)が設けられており、前記ローラの内2本のローラ(2、15)が繰出ローラとして形成されていることを特徴とする、請求項1から9の一項に記載のカレンダ装置(1)。
  11. 熱可塑性プラスチックからフィルムを製造するための方法であり、前記熱可塑性プラスチックが、溶融物としてカレンダ装置に供給され、前記カレンダ装置が、第1の平面(E1)内で互いからの間隙距離で調整可能である少なくとも2つの回転ローラ(2、3、15)を備え、前記ローラの前記間隙距離の関数として調整可能であるローラ間隙(4、4’)が前記ローラの間に形成され、前記溶融物が前記ローラ間隙(4、4’)を通って運搬され、その結果、フィルムに形成され、冷却される方法であって、前記得られたフィルムの厚さがその全幅にわたって測定され、前記フィルムの厚さ測定形状が確立され、所定の設定値と比較され、前記厚さ測定形状の測定された前記設定値からの偏差に基づいて、前記ローラの1本(15)が、前記ローラの1本(15)の回転軸線(R2)に関して、前記第1の平面(E1)に垂直に延在する第2の平面(E2)内で、前記ローラ間隙(4)内の反対側の他のローラ(3)の前記回転軸線(R3)に対して、オフセットされることを特徴とする、方法。
  12. 前記ローラ(2、3、15)の端部で、前記ローラ(2、3、15)が回転可能に軸受け(5、6、7、8、18、19)の中に支持され、前記ローラ(15)がオフセットされる場合、前記ローラ(15)の軸受け(18、19)が、前記ローラ(15)の前記回転軸線(R2)および前記他のローラ(3)の前記回転軸線(R3)が互いに平行に延在する定位置から、前記第2の平面(E2)内で互いから反対方向に移動されることを特徴とする、請求項11に記載の方法。
  13. ±30mmの移動経路が、各前記軸受け(18、19)に対して設けられていることを特徴とする、請求項11または12に記載の方法。
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