JP4334735B2 - 圧延装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、2本のロール間でゴム等を圧延する圧延装置、特に圧延反力によるロールの折損を防止するための圧延反力制限器を改良した圧延装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば図6に示すように、位置固定された固定ロールa1と、この固定ロールa1との間の隙間を調整しうる移動ロールa2とを具えた圧延装置においては、過度の圧延反力によってロールa1、a2が変形や折損するのを防止するため、前記移動ロールa2の両端部を枢支する軸受け箱bと、前記隙間を調整する隙間調整具cとの間に、圧延反力が所定値を越えたときに剪断破断してこの圧延反力の伝達を断つシェアプレートdを有する圧延反力制限器eを設けている。
【0003】
このシェアプレートdは、従来、図7(A)、(B)に示すように、破断荷重と破断位置とを特定するため、円板状をなす基板d1の少なくとも一面(図では上下面)に、その外周に沿ってのびる例えば断面V字状等の周溝d2を形成している。そしてシェアプレートdは、その下面かつ前記周溝d2よりも半径方向外側域が、前記軸受け箱bに支持台fを介して当接するとともに、上面かつ内側域には、前記隙間調整具cが受け台gを介して当接する。従って、シェアプレートdは、前記周溝d2の内外で逆向きの力が作用して剪断破断する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のシェアプレートdでは、図8に示すように、圧延時の通常荷重においても前記周溝d2に応力集中が生じるため、そこに永久歪みが発生する。そして、この永久歪みが経時的使用により累積されてシェアプレートdを変形せしめ、設計した破断荷重よりも著しく低い荷重で破断してしまうという問題がある。
【0005】
又この永久歪みによるシェアプレートdの変形(撓み)により、隙間調整具cと軸受け箱bとの間に位置ズレhが生じるため、隙間調整精度の低下も招くこととなる。
【0006】
そこで本発明は、シェアプレートとして、軸受け箱或いは隙間調整具の一方に当接する周囲枠部の内周面又は外周面に、他方に当接しかつ切込みを介することなく突出する小厚さの破断用の張出し部を設けることを基本として、従来の周溝に起因する永久歪みを解消し、シェアプレートの破断荷重精度を向上しうるとともに、シェアプレートの撓み変形も解消でき、隙間調整精度を向上しうる圧延装置の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本願請求項1の発明は、位置固定された固定ロールと、固定ロールとの間の隙間を調整しうる移動ロールとを具え被圧延物を圧延する圧延装置であって、
前記移動ロールの両端部を枢支する軸受け箱と、この軸受け箱を移動し前記隙間を調整する隙間調整具との間に、該軸受け箱、隙間調整具の一方に当接する周囲枠部と、他方に当接しかつ前記周囲枠部の内周面又は外周面から切込みを介することなく突出するとともに周囲枠部よりも小厚さの破断用の張出し部とを有し前記軸受け箱と隙間調整具との間で圧延反力を伝えるシェアプレートを具える圧延反力制限器を設けたことを特徴としている。
【0008】
また請求項2の発明では、前記シェアプレートは、前記張出し部が前記周囲枠部の内周面から張り出す環状をなすとともに、前記軸受け箱側に配されかつ前記周囲枠部を嵌入するとともに該周囲枠部に当接する段差部を具えた支持台と、前記張出し部の内縁に嵌合するとともに該張出し部に当接する段付き部を有する受け台とにより保持されたことを特徴としている。
【0009】
また請求項3の発明では、前記周囲枠部は、前記内周面が、張出し部から該内周面の端縁に向かい内径を増す向きに傾斜することを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。図1は、本発明の圧延装置を概念的に示す正面図、図2はその側面図である。
【0011】
図1、2において、圧延装置1は、所謂カレンダ装置であって、位置固定された固定ロール2と、該固定ロール2との間の隙間Gを調整しうる移動ロール3とを具え、このロール2、3間でゴムや樹脂などの被圧延物をシート状に圧延する。
【0012】
前記固定ロール2及び移動ロール3は、各両端部2E、3Eを枢支する軸受け箱4、5を介してロールスタンド6に支持されるとともに、前記隙間Gの調整は、隙間調整具7による前記軸受け箱5の移動によって行われる。
【0013】
前記ロールスタンド6は、台板9上に立設する一対の側フレーム10を有し、各側フレーム10には、前記軸受け箱5の移動方向Fにのびる案内孔部11Aを有する長孔状の保持孔11を形成している。
【0014】
また各軸受け箱4、5は、例えば矩形ブロック状のケース12A内に、ボールベアリング等の軸受け片12Bを内蔵した周知構造をなし、前記軸受け箱4は、前記保持孔11の一端に着座して固定されるとともに、前記軸受け箱5は、前記案内孔部11Aに沿って移動自在に案内される。
【0015】
なお本例では、前記移動方向Fが上下方向をなし、かつ下側に固定ロール2が又上側に移動ロール3が夫々配される場合を例示している。従って、以下に便宜上、前記移動方向Fにおいて移動ロール3が固定ロール2に近接する向きを「下」、離間する向きを「上」という場合がある。なお圧延装置1では、前記移動方向Fを傾斜或いは水平に向けて構成することもできる。
【0016】
また前記隙間調整具7は、本例では、前記各側フレーム10の上端部に螺合することにより、前記移動方向Fに螺進退しうる押しネジ13からなる場合を例示している。この押しネジ13の上端には、前記側フレーム10上端に例えばステー等を介して固定されるモータ14A、及びこのモータ14Aに接続されるウォームギヤ減速機などのギヤ減速機14B等を含む駆動手段14が連結され、各押しネジ13の回転回数及び回転方向の駆動制御が行われる。
【0017】
なお隙間調整具7としては、例えばシリンダのロッド、及びピニヨンギヤにより進退移動しうるラックなど種々のものが採用でき、又駆動手段14もこの隙間調整具7に応じて種々の構造のものを用いうる。
【0018】
そして、この隙間調整具7と前記移動側の軸受け箱5との間には、図3、4に示すように、常時はこの隙間調整具7と軸受け箱5との間で圧延反力を伝えるとともに、圧延反力が所定値を越えたときには剪断破断して圧延反力の伝達を断つシェアプレート15を有する圧延反力制限器16を設けている。
【0019】
このシェアプレート15は、前記軸受け箱5又は隙間調整具7の一方に当接するリング状の周囲枠部17と、他方に当接しかつ前記周囲枠部17の内周面Si又は外周面Soから切込みを介することなく突出するとともに周囲枠部17よりも小厚さの破断用の張出し部19とを具えている。なお本例では、前記周囲枠部17がリング状をなす好ましい場合を例示しているが、要求により三角形状、四角形状等の多角形状も採用しうる。
【0020】
また本例では、前記張出し部19が、前記周囲枠部17の上面と面一をなしかつこの周囲枠部17の内周面Siから半径方向内方に張り出す環状に形成される場合を例示する。従って、前記張出し部19は、その内周縁19Eによって周囲を囲む位置決め孔22をその中央に穿設している。又前記周囲枠部17の内周面Siは、その上端縁(本例では前記張出し部19の根元位置Pに相当する)から下端縁に向かって内径を増す向きに傾斜するコーン面26で形成される。
【0021】
又前記シェアプレート15は、本例では、前記軸受け箱5側の支持台20と前記隙間調整具7側の受け台21とにより保持され、これによって前記周囲枠部17が支持台20を介して軸受け箱5に当接し、かつ前記張出し部19が受け台21を介して隙間調整具7に当接する。なお隙間調整具7の下端には、下面を略球面状の凸面とした当接片7Aを設けている。
【0022】
次に、前記支持台20は、前記軸受け箱5上面にボルト等によって固定される支持台本体20Aの中央に、前記周囲枠部17を嵌入するとともに底面23Sが該周囲枠部17の下面に当接して保持する凹状の段差部23を形成している。又この段差部23の前記底面23Sには、本例では、破断された後の張出し部19(図5( B) に示す)を受け止める底面24Sを有する凹状の段差部24が略同心に形成されるとともに、該底面24Sには、破断の際の前記受け台21の突出部30との衝合を防止する逃げ孔25が穿設される。
【0023】
なお段差部24の内径、及び逃げ孔25の内径は、当然ではあるが前記張出し部19の外径、及び突出部30の外径よりも大に設定される。
【0024】
次に、前記受け台21は、前記張出し部19の前記内周縁19Eに嵌合するとともに該張出し部19に下面が当接する段付き部27を有する。
【0025】
詳しくは、前記受け台21は、前記張出し部19の外径と実質的に等しい外径を有する円柱状の主部29と、この主部29よりも小径をなすことによりその下面29Sから段付き状に突出する前記突出部30とを含む。従って、本例では、前記主部29の下面29Sと突出部30の外周面30Sとにより、前記段付き部27を構成している。
【0026】
なお前記突出部30は、前記内周縁19Eが囲む前記位置決め孔22内に嵌合することにより、前記シェアプレート15と受け台21とを位置ズレすることなく互いに同心に保持させる。又前記主部29は、その上面が前記当接片7A下面に当接するとともに、上端にはその外周面から半径方向外側に突出する鍔状のストッパ片31が形成される。このストッパ片31は、前記破断時に、前記周囲枠部17上面と当接し、受け台21と軸受け箱5との衝合を防止する。従って、ストッパ片31と周囲枠部17との距離L1は、受け台21と軸受け箱5と距離L2よりも小に設定される。
【0027】
なお前記当接片7A、前記受け台21、及び前記シェアプレート15は、本例では、図3の如く、前記当接片7A上面と係止する係止片32Aを有する係止金具32を前記支持台本体20Aにボルト等により固定することにより、前記軸受け箱5に一体連結される。
【0028】
然して、図5(A)の如く、圧延反力は、常時は前記シェアプレート15の小厚さの張出し部19で支承され、軸受け箱5と隙間調整具7との間に伝達される。そして圧延反力が所定値を越えたときには、この張出し部19の根元位置Pに剪断力が作用し、該根元位置Pで剪断破断が精度良く行われる。
【0029】
ここで、前記受け台21の主部29における下端エッジ29Eは、前記根元位置Pと実質的に等しいことが必要である。もし下端エッジ29Eが根元位置Pよりも半径方向外側になると、周囲枠部17に剪断力が作用するため破断が困難となる。逆に半径方向内側となると、下端エッジ29Eと根元位置Pとの間の間隙部で張出し部19が撓み変形を起こす傾向となり、本願の目的である破断荷重精度の向上、及び隙間調整精度の向上を充分に達成することができなくなる。
【0030】
又前記周囲枠部17の内周面Siが直円筒状をなす場合には、破断時に下端エッジ29Eと内周面Siとが接触して噛み合い、破断荷重精度を損ねる恐れがある。従って、前述の如く前記内周面Siをコーン面26で形成し、下端エッジ29Eとの接触を防止するのが良い。なおコーン面26の直円筒面に対する傾斜角度αは、5〜20度が好ましい。
【0031】
なお本例では、支持台20には、照射光が受け台21によって反射(或いは遮断)されることにより、シェアプレート15の破断の有無を検出するセンサ33が取付く。このセンサ33は、光電管を用いた非接触型の所謂光センサであり、前記段差部24の側面で開口する小孔状の貫通孔34に光軸を合わせて配される。
【0032】
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
【0033】
【発明の効果】
叙上の如く本発明は、シェアプレートとして、軸受け箱或いは隙間調整具の一方に当接する周囲枠部の内周面又は外周面に、他方に当接しかつ切込みを介することなく突出する小厚さの破断用の張出し部を設け手いるため、従来の周溝に起因する永久歪みを解消できる。その結果、シェアプレートの破断荷重精度を向上しうる。又シェアプレートの撓み変形も解消されるため、隙間調整精度も向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧延装置の一実施例を概念的に示す正面図である。図である。
【図2】その側面図である。
【図3】圧延反力制限器をシェアプレートとともに示す断面図である。
【図4】その主要部を示す斜視図である。
【図5】(A)、(B)はその作用を説明する拡大断面図である。
【図6】従来技術を説明する圧延装置の正面図である。
【図7】(A)、(B)は従来のシェアプレートを説明する断面図である。
【図8】その問題点を説明する断面図である。
【符号の説明】
2 固定ロール
3 移動ロール
3E 両端部
5 軸受け箱
7 隙間調整具
15 シェアプレート
16 圧延反力制限器
17 周囲枠部
19 張出し部
20 支持台
21 受け台
23 段差部
27 段付き部
G 隙間
Claims (3)
- 位置固定された固定ロールと、固定ロールとの間の隙間を調整しうる移動ロールとを具え被圧延物を圧延する圧延装置であって、
前記移動ロールの両端部を枢支する軸受け箱と、この軸受け箱を移動し前記隙間を調整する隙間調整具との間に、該軸受け箱、隙間調整具の一方に当接する周囲枠部と、他方に当接しかつ前記周囲枠部の内周面又は外周面から切込みを介することなく突出するとともに周囲枠部よりも小厚さの破断用の張出し部とを有し前記軸受け箱と隙間調整具との間で圧延反力を伝えるシェアプレートを具える圧延反力制限器を設けてなる圧延装置。 - 前記シェアプレートは、前記張出し部が前記周囲枠部の内周面から張り出す環状をなすとともに、前記軸受け箱側に配されかつ前記周囲枠部を嵌入するとともに該周囲枠部に当接する段差部を具えた支持台と、前記張出し部の内縁に嵌合するとともに該張出し部に当接する段付き部を有する受け台とにより保持されたことを特徴とする請求項1記載の圧延装置。
- 前記周囲枠部は、前記内周面が、張出し部から該内周面の端縁に向かい内径を増す向きに傾斜することを特徴とする請求項2記載の圧延装置。
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