JP2016223236A - 除雪用装置のカッティングエッジ着脱機構 - Google Patents

除雪用装置のカッティングエッジ着脱機構 Download PDF

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Abstract

【課題】除雪用装置における簡易かつ低コストのカッティングエッジ着脱機構を提供する。
【解決手段】ブレード11の背面に固定されかつその下面に溝を形成されたスライドレール14と、カッティングエッジ13の背面に固定されかつスライドレールの溝に嵌合可能な形状を具備するスライドアダプタ15と、スライドレールの上面に配置されかつこれを貫通して下方に延びるピストンロッドを具備する油圧シリンダ17と、ピストンロッドの下端に設けられかつスライドアダプタと嵌合可能な形状を具備する油圧力伝達部材と、を有し、ブレードにカッティングエッジを取り付ける際、油圧シリンダにより上方又は下方に油圧駆動される油圧力伝達部材がスライドアダプタに嵌合してスライドアダプタをスライドレールに対し押し付けることによりスライドレールとスライドアダプタとが嵌合した状態で押圧固定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、除雪車両に装着され除雪作業を行うトラックグレーダ装置等の除雪用装置においてカッティングエッジを着脱自在に取り付けるためのカッティングエッジ着脱機構に関する。
現状の標準的なトラックグレーダ装置等の下端には、路面の圧雪等を削り取るカッティングエッジが十数本のボルト・ナットにより固定されている。路面との接触によりカッティングエッジが摩耗した時はその都度交換している。
除雪車両の側面には、道路運送車両法の保安基準に規定される巻込防止装置が取り付けられており、カッティングエッジの交換作業を行う時は巻込防止装置を乗り越えるか下を潜って除雪車両の下部に入り込まなければならず、苦渋を伴うものである。そこで、カッティングエッジの交換作業を容易に行うために種々のカッティングエッジ着脱機構が提示されてきた。
例えば、特許文献1に記載の簡易固定装置は、カッティングエッジをプラウ本体とプラウ背面の挟み部材でリンク機構を介して油圧シリンダで固定している。更にエッジ背面のリブと挟み材の凹部を嵌合させ位置決めしている。
特許文献2に記載の固縛装置は、回動自在の上挟持板と下挟持板でアクチュエータの作動によりリンクを介してカッティングエッジを固定している。
特許文献3に記載の固定装置は、ピンで連結されたブレードと背面枠の間でカッティングエッジを挟み、油圧シリンダでリンクを介してカッティングエッジを固定している。
特許文献4、特許文献5に記載のカッティングエッジ着脱装置は、ブレード下辺のストッパとブレード背面のホルダの間にカッティングエッジを横送り式に挿入し、油圧シリンダによりリンクを介してカッティングエッジをストッパに圧着固定している。
特許文献1、特許文献2に記載のカッティングエッジの簡易固定装置では、カッティングエッジの着脱作業は簡易で短時間になるものの、依然として巻込防止装置の内側や除雪車両の下部に作業者が入り込む必要がある。
特許文献3、特許文献4及び特許文献5に記載のカッティングエッジ着脱装置は、油圧シリンダを作動させその動きをリンク機構により伝達することによりカッティングエッジを固定する方法であり、巻込防止装置の内側や除雪車両の下部に潜っての作業は不要となる。
特開2000−345525号公報 特開2000−144667号公報 実公平3−22325号公報 実公平7−12418号公報 実公平7−35851号公報
しかしながら、特許文献3、特許文献4及び特許文献5に記載のカッティングエッジ着脱装置には、以下のような問題点がある。
カッティングエッジ着脱装置に用いる油圧シリンダが比較的大きくブレード背面において大きな空間を占めることから、他の装置と干渉する危険があり、また、除雪作業によって堆積した雪の除去が困難となる。
さらに、油圧シリンダの油圧力伝達のためにリンク機構が用いられることにより、複雑な構造と部品点数の多さから製作性が悪いことに加え、ブレード全体の重量が増すことから、イニシャルコストが高価となっていた。また、リンク機構にがたつきが生じるとカッティングエッジの保持力が低下するため、部品交換やシム調整が必要となりメンテナンス面でランニングコストが掛かっていた。これらの問題点があることから、特許文献3〜5のカッティングエッジ着脱装置は現状ではオプション扱いとなっており、標準的には依然として上述したボルト・ナットによるカッティングエッジの固定が行われている。
以上の現状から、本発明の目的は、トラックグレーダ装置等の除雪用装置におけるカッティングエッジ着脱機構において、油圧シリンダをコンパクトとするとともにリンク機構を用いることなくカッティングエッジを着脱自在に容易に取り付け可能とすることである。
上記の目的を達成するために、本発明は以下の構成を提供する。なお、括弧内の符号は後述する図面中の符号であり、参考のために付するものである。
本発明の第1の態様は、除雪車両に装着される除雪用装置(1)においてブレード(11)の下にカッティングエッジ(13)を横送り式に挿入して着脱自在に取り付けるための着脱機構であって、
前記ブレード(11)の背面に横方向に延在して固定されかつその下面に溝を形成されたスライドレール(14)と、
前記カッティングエッジ(13)の背面に横方向に延在して固定されかつ前記スライドレール(14)の前記溝に嵌合可能な形状を具備するスライドアダプタ(15)と、
前記スライドレール(14)の上面に配置されかつ該スライドレール(14)を貫通して下方に延びるピストンロッドを具備する油圧シリンダ(17)と、
前記油圧シリンダ(17)の前記ピストンロッドの下端に設けられかつ前記スライドアダプタ(15)と嵌合可能な形状を具備する油圧力伝達部材(16)と、を有し、
前記ブレード(11)に前記カッティングエッジ(13)を取り付ける際、前記油圧シリンダ(17)により上方又は下方に油圧駆動される前記油圧力伝達部材(16)が、前記スライドアダプタ(15)に嵌合して該スライドアダプタ(15)を前記スライドレール(14)に対し押し付けることにより、該スライドレール(14)と該スライドアダプタ(15)とが嵌合した状態で押圧固定されることを特徴とする。
上記態様において、前記油圧力伝達部材(16)が、横方向に延在しかつ所定の断面形状を具備するリフティングプレート(16A)であり、
前記スライドアダプタ(15A)が、その上面に前記リフティングプレート(16A)に嵌合可能な溝(15A2)を形成されており、
前記ブレード(11)に前記カッティングエッジ(13)を取り付ける際、前記スライドアダプタ(15A)を横送り式に挿入して前記リフティングプレート(16A)に嵌合させるとともに、前記油圧シリンダ(17)により上方に油圧駆動される前記リフティングプレート(16A)が、前記スライドアダプタ(15A)を前記スライドレール(14A)に対し押し付けることにより、該スライドレール(14A)と該スライドアダプタ(15A)が嵌合した状態で押圧固定されることが、好適である。
上記態様において、前記油圧力伝達部材(16)が、所定の形状を具備する押圧部材(16B)であり、
前記スライドアダプタ(15B)が、その上面に前記押圧部材(16B)と嵌合可能な凹部(15B2)を形成されており、
前記ブレード(11)に前記カッティングエッジ(13)を取り付ける際、前記スライドアダプタ(15B)を横送り式に挿入して前記スライドレール(14B)に嵌合させるとともに、前記油圧シリンダ(17)により下方に油圧駆動される前記押圧部材(16B)が、前記スライドアダプタ(15B)に嵌合して前記スライドレール(14B)に対し該スライドアダプタ(15B)を押し付けることにより、該スライドレール(14B)と該スライドアダプタ(15B)が嵌合した状態で押圧固定されることが、好適である。
本発明の第2の態様は、上記第1の態様のカッティングエッジ着脱機構を備えた除雪用装置である。また、前記除雪用装置が、トラックグレーダ装置、スノープラウ装置又はサイドウイング装置である。
本発明の第3の態様は、上記第2の態様の除雪用装置を装着した除雪車両である。
本発明による除雪用装置におけるカッティングエッジ着脱機構は、除雪用装置のブレードとカッティングエッジにそれぞれ固定されたスライドレールとスライドアダプタを備えるとともに、油圧シリンダのピストンロッド下端に油圧力伝達部材を備えており、油圧駆動される油圧力伝達部材が直接的にスライドアダプタに油圧力を及ぼしてスライドアダプタをスライドレールに押し付け、これらを押圧固定する。
本発明では、油圧シリンダの油圧力をリンク機構を介することなくピストンロッド下端の油圧力伝達部材により直接伝達するので、構造が簡単で、部品点数が少ないため製作性に優れかつ装置重量を軽量化することができる。さらに、単純な構造であるためメンテナンス性もよい。これにより、低コストのカッティングエッジ着脱機構を提供できる。また、油圧シリンダのストロークも短いため、油圧シリンダをコンパクトにすることができる。これにより、ブレード背面側で他の装置と干渉する危険がなく、堆積した雪の除去も容易となる。
図1は、本発明によるカッティングエッジ着脱機構を適用したトラックグレーダ装置を概略的に示した背面図である。 図2は、カッティングエッジ着脱機構の第1実施形態における解放状態の側面図である。 図3は、カッティングエッジ着脱機構の第1実施形態における固定状態の側面図である。 図4は、図2及び図3に示した第1実施形態におけるスライドレール側(ブレード側)の構成を示した側面図である。 図5(a)は、図2及び図3に示した第1実施形態におけるスライドアダプタ側(カッティングエッジ側)の構成を示した背面図であり、(b)は(a)のX−X断面図である。 図6は、カッティングエッジ着脱機構の第2実施形態における解放状態の側面図である。 図7は、カッティングエッジ着脱機構の第2実施形態における固定状態の側面図である。 図8は、図6及び図7に示した第2実施形態におけるスライドレール側(ブレード側)の構成を示した側面図である。 図9(a)は、図6及び図7に示した第2実施形態におけるスライドアダプタ側(カッティングエッジ側)の構成を示した背面図であり、(b)は(a)のX−X断面図である。 図10は、本発明のカッティングエッジ着脱機構におけるスライドアダプタ取り外し作業を示した背面図である。 図11は、本発明のカッティングエッジ着脱機構におけるスライドアダプタ取り付け作業を示した背面図である。
以下、本発明の実施例を示した図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
本発明によるカッティングエッジ着脱機構は、除雪車両に装着される除雪用装置に設けられる。除雪用装置は、路面の圧雪やアイスバーンを削り取るためのブレードを具備する。ブレードの下部は刃先であるカッティングエッジとなっている。カッティングエッジは、摩耗した際に交換するために着脱自在となっている。このような除雪用装置としては、トラックグレーダ装置、スノープラウ装置、サイドウィング装置等があり、本発明はいずれの除雪用装置にも適用可能である。以下では、除雪用装置がトラックグレーダ装置である場合を例として、本発明を説明する。
(1)カッティングエッジ着脱機構の概要
図1は、本発明によるカッティングエッジ着脱機構を適用したトラックグレーダ装置1を概略的に示した背面図である。なお、図1は、後述する各実施形態に共通する図面であるので、双方に共通する符号で示している。図1を参照して、本発明によるカッティングエッジ着脱機構の概要を説明する。
図1の背面図において、ブレード11とその下方のカッティングエッジ13が最奥に配置(すなわち装置の最前に配置)されている。ブレード11及びカッティングエッジ13はそれぞれ所定の長さで横方向に延在し、弓状に湾曲した断面(後述する図2、図6参照)をもつ板状部材である。カッティングエッジ13は、図示の例では3枚が横並びに取り付けられており、3枚を合わせた長さがブレード11と略同じ長さとなる。
ブレード11の背面には、ブレード11と略同じ長さで横方向に延在する背面枠12が固定されている。背面枠12の下端の位置には、ブレード11の下端との間にスライドレール14が固定されている。スライドレール14もまた、ブレード11と略同じ長さで横方向に延在する。スライドレール14の上面には、複数の油圧シリンダ17が取り付けられている。図示の例では、1枚のカッティングエッジ13につき一対の油圧シリンダ17が割り当てられ、各カッティングエッジ13の左右各端の上方に配置されている。
一方、各カッティングエッジ13の背面の上端の位置には、カッティングエッジ13と略同じ長さで横方向に延在するスライドアダプタ15がそれぞれ固定されている。
本発明によるカッティングエッジ着脱機構は、ブレード11に対しカッティングエッジ13を着脱自在に取り付けるためのものである。これは、ブレード11に一体に固定されたスライドレール14に対しカッティングエッジ13に一体に固定されたスライドアダプタ15を着脱自在に取り付ける着脱機構として実現される。
この着脱機構は、スライドレール14に取り付けられた油圧シリンダ17により作動する。さらにこの着脱機構は、油圧シリンダ17の油圧力をスライドアダプタ15に直接伝達するための油圧力伝達部材16を備えている。油圧力伝達部材16の詳細は後述するが、油圧シリンダ17のピストンロッド下端に設けられている。油圧力伝達部材16は、油圧シリンダ17により上方又は下方に移動することにより、スライドレール14に対しスライドアダプタ15を押し付ける力を及ぼす。これにより、スライドレール14とスライドアダプタ15とが強固に押圧固定されることとなる。
以下、油圧力伝達部材16の具体的構成例を示した図面を参照して本発明の2つの実施形態について説明する。
(2)カッティングエッジ着脱機構の第1実施形態
図2〜図5を参照して、本発明によるカッティングエッジ着脱機構の第1実施形態を説明する。なお、図1に示した構成要素と対応する構成要素については同じ符号を用いているが、第1実施形態の特徴を具備する構成要素についてはさらに"A"を付加した符号を用いている。
図2は、カッティングエッジ着脱機構の第1実施形態における解放状態の側面図である。図3は、カッティングエッジ着脱機構の第1実施形態における固定状態の側面図である。図4は、図2及び図3に示した第1実施形態におけるスライドレール側(ブレード側)の構成を示した側面図である。図5(a)は、図2及び図3に示した第1実施形態におけるスライドアダプタ側(カッティングエッジ側)の構成を示した背面図であり、(b)は(a)のX−X断面図である。
先ず、図4を参照して、第1実施形態におけるスライドレール側(ブレード11側)の構成を説明する。スライドレール14Aは、ブレード11の下端と背面枠12の下端の間に固定されている。スライドレール14Aの下面には1本のテーパー溝14A2が全長に亘って形成されている。テーパー溝14A2は、開口部が下向きで開口側に拡幅するテーパー状の断面形状を有する。テーパー溝14A2の溝壁は、所定の傾斜をもつ斜面14A1となる。
図1に示したように、スライドレール14Aの上面には横方向に所定の間隔をもって複数の油圧シリンダ17が取り付けられている。油圧シリンダ17の本体下面はスライドレール14Aの上面に固定され、油圧シリンダ17の本体下面からピストンロッドが下方に延びている。スライドレール14Aには、このピストンロッドを貫通させるための孔が上下方向に穿設されている。
油圧シリンダ17のピストンロッドの下端には、図1に示した油圧力伝達部材16に相当するリフティングプレート16Aが設けられている。リフティングプレート16Aは、第1実施形態における油圧力伝達部材である。リフティングプレート16Aは、スライドレール14Aと平行に略同じ長さで横方向に延在する。従って、1本のリフティングプレート16Aが、複数の油圧シリンダ17の各ピストンロッドの下端に上向きの各ボルト18Aにより固定されている。ボルト18A の螺子部はピストンロッド内のネジ山に螺合している。リフティングプレート16Aは、上辺が短く下辺が長い台形の断面形状をもち、よって所定の傾斜の外側斜面16A1を有する。
次に、図5を参照して、第1実施形態におけるスライドアダプタ側(カッティングエッジ13側)の構成を説明する。図5(a)の背面図は、図1に示した3組のカッティングエッジ13とスライドアダプタ15(第1実施形態では符号15Aで示す)のうちの1組のみを示している。スライドアダプタ15Aにおける前側の固定部分は、ボルト・ナット19によりカッティングエッジ13の背面の上端近傍に固定されている。スライドアダプタ15Aの主要部は上端の2箇所に設けられた所定の長さの突条部分である。図示の例では、突条部分が2箇所に分かれているが3箇所以上に分かれていてもよく、また連続していてもよい。
図5(b)の断面図に示すように、スライドアダプタ15Aの突条部分は、上端から下向きに拡幅するテーパー状の部分を有し、この部分の外面は所定の傾斜をもつ外側斜面15A1となる。この外側斜面15A1の傾斜は、図4に示したスライドレール14Aにおけるテーパー溝14A2の斜面14A1の傾斜と同じである。
さらに、スライドアダプタ15Aの突条部分の上面には1本のテーパー溝15A2が全長に亘って形成されている。テーパー溝15A2は、開口部が上向きで開口側に縮幅するテーパー状の断面形状を有する。テーパー溝15A2の溝壁は、所定の傾斜をもつ内側斜面15A3となる。この内側斜面15A3の傾斜は、図4に示したリフティングプレート16Aの外側斜面16A1の傾斜と同じである。
図4及び図5に示した構成により、スライドレール14Aのテーパー溝14A2の斜面14A1と、スライドアダプタ15Aの外面斜面15A1とが互いに嵌合可能である。また、リフティングプレート16Aの外側斜面16A1と、スライドアダプタ15Aのテーパー溝15A2の内側斜面15A3とが互いに嵌合可能である。
次に、図2及び図3を参照して、ブレード11に対するカッティングエッジ13の解放状態と固定状態を説明する(図4、図5中の符号も参照する)。これはすなわち、スライドレール14Aに対するスライドアダプタ15Aの解放状態と固定状態、と言い換えることができる。
図2に示す解放状態では、油圧シリンダ17のピストンロッドが下方に移動した状態であり、ピストンロッド下端のリフティングプレート16Aはスライドレール14Aから離れた位置にある。この状態で、リフティングプレート16Aに対しスライドアダプタ15Aのテーパー溝15A2を嵌合させている。この嵌合は、リフティングプレート16Aに対しスライドアダプタ15Aを横送り式に挿入することにより行う(詳細は後述)。スライドアダプタ15Aの横方向の位置決めが完了した後、油圧シリンダ17を作動させ、ピストンロッドを上方に移動させる。これにより、リフティングプレート16Aがスライドアダプタ15Aと共に上方に移動し、スライドレール14Aにスライドアダプタ15Aを引き寄せることとなる。この上方移動により、最終的にはスライドアダプタ15Aがスライドレール14Aに当たる。
図3に示す固定状態では、油圧シリンダ17のピストンロッドが上方に移動した状態であり、ピストンロッド下端のリフティングプレート16Aはスライドレール14Aに近づいた位置にある。この状態では、スライドレール14Aのテーパー溝14A2の斜面14A1と、スライドアダプタ15Aの外側斜面15A1とが当接して嵌合する。これにより、スライドアダプタ15Aが位置決めされる。
また、リフティングプレート16Aの外側斜面16A1とスライドアダプタ15Aのテーパー溝15A2の内側斜面15A3とが当接していることから、上方に油圧駆動されるリフティングプレート16Aが、スライドレール14Aに対しスライドアダプタ15Aを押し付ける力を及ぼすことになる。これにより、スライドレール14Aとスライドアダプタ15Aとが嵌合した状態で強固に押圧固定される。これが、カッティングエッジ13をブレード11に取り付けた状態である。固定状態にある間は、油圧シリンダ17の所定の油圧力を維持するようにする。
カッティングエッジ13を交換するときは、図2に示すように油圧シリンダ17のピストンロッドを下方に移動させることにより、リフティングプレート16Aとともにスライドアダプタ15Aがスライドレール14Aから離れ、スライドアダプタ15Aが解放される。
図2及び図3に示したように、スライドアダプタ15Aの解放と固定を行うときは、スライドレール14Aの斜面14A1とスライドアダプタ15Aの外側斜面15A1との間隔は僅かな距離が有ればよい。従って、油圧シリンダ17のストロークは比較的短くてもよいので、全長の短い油圧シリンダを用いることができる。その結果、背面枠12内に油圧シリンダ17を収めることができる。これにより、ブレード11の背面の出っ張りが無くなり他の装置との干渉する危険も無く、除雪作業によって堆積した雪の除去も容易となる。
(3)カッティングエッジ着脱機構の第2実施形態
図6〜図9を参照して、本発明におるカッティングエッジ着脱機構の第2実施形態を説明する。なお、図1に示した構成要素と対応する構成要素については同じ符号を用いているが、第2実施形態の特徴を具備する構成要素についてはさらに"B"を付加した符号を用いている。
図6は、カッティングエッジ着脱機構の第2実施形態における解放状態の側面図である。図7は、カッティングエッジ着脱機構の第2実施形態における固定状態の側面図である。図8は、図6及び図7に示した第2実施形態におけるスライドレール側(ブレード側)の構成を示した側面図である。図9(a)は、図6及び図7に示した第2実施形態におけるスライドアダプタ側(カッティングエッジ側)の構成を示した背面図であり、(b)は(a)のX−X断面図である。
先ず、図8を参照して、第2実施形態におけるスライドレール側(ブレード11側)の構成を説明する。スライドレール14Bは、ブレード11の下端と背面枠12の下端の間に固定されている。スライドレール14Bの下面には1本のテーパー溝14B2が全長に亘って形成されている。テーパー溝14B2は、開口部が下向きで開口側に縮幅するテーパー状の断面形状を有する。テーパー溝14B2の溝壁は、所定の傾斜をもつ斜面14B1となる。
図1に示したように、スライドレール14Bの上面には横方向に所定の間隔をもって複数の油圧シリンダ17が取り付けられている。油圧シリンダ17の本体下面はスライドレール14Bの上面に固定され、油圧シリンダ17の本体下面からピストンロッドが下方に延びている。スライドレール14Bには、このピストンロッドを貫通させるための孔が上下方向に穿設されている。
油圧シリンダ17のピストンロッドの下端には、図1に示した油圧力伝達部材16に相当するプッシュボルト16Bが設けられている。プッシュボルト16Bは、第2実施形態における油圧力伝達部材である。プッシュボルト16Bは、頭部のみがピストンロッドの下端に下向きに突出し、螺子部はピストンロッド内のネジ山に螺合している。プッシュボルト16Bとピストンロッドは軸が一致している。複数の油圧シリンダ17の各ピストンロッドの下端にそれぞれ1つのプッシュボルト16Bが固定されている。プッシュボルト16Bの頭部は下端側が小径の円錐台状であり、その外面は所定の傾斜の円錐面からなる外側斜面16B1となる。
次に、図9を参照して、第2実施形態におけるスライドアダプタ側(カッティングエッジ13側)の構成を説明する。図9(a)の背面図は、図1に示した3組のカッティングエッジ13とスライドアダプタ15(第2実施形態では符号15Bで示す)のうちの1組のみを示している。スライドアダプタ15Bにおける前側の固定部分は、ボルト・ナット19によりカッティングエッジ13の背面の上端近傍に固定されている。スライドアダプタ15Bの主要部は上端の2箇所に設けられた突条部分である。図示の例では、突条部分が2箇所に分かれているが3箇所以上に分かれていてもよく、また連続していてもよい。
図9(b)の断面図に示すように、スライドアダプタ15Bの突条部分は、上端から下向きに縮幅するテーパー状の部分を有し、この部分の外面は所定の傾斜をもつ外側斜面15B1となる。この外側斜面15B1の傾斜は、図8に示したスライドレール14Bにおけるテーパー溝14B2の斜面14B1の傾斜と同じである。
さらに、スライドアダプタ15Bの突条部分の上面には皿穴15B2が形成されている。形成される皿穴15B2の数は、図8に示したプッシュボルト16Bの数すなわち油圧シリンダ17の数と同じである。横方向における皿穴15B2の位置は、カッティングエッジ13を取り付け固定した際に、図8に示したプッシュボルト16Bと同じ位置(軸が一致)となるようにする。皿穴15B2は下端側が小径の円錐台状であり、その内面は所定の傾斜の円錐面からなる内側斜面15B3となる。この内側斜面15B3の傾斜は、図8に示したプッシュボルト16Bの外側斜面16B1の傾斜と同じである。
図8及び図9に示した構成により、スライドレール14Bのテーパー溝14B2の斜面14B1と、スライドアダプタ15Bの外面斜面15B1とが互いに嵌合可能である。また、プッシュボルト16Bの外側斜面16B1と、スライドアダプタ15Bの皿穴15B2の内側斜面15B3とが互いに嵌合可能である。
次に、図6及び図7を参照して、ブレード11に対するカッティングエッジ13の解放状態と固定状態を説明する(図8、図9中の符号も参照する)。これはすなわち、スライドレール14Bに対するスライドアダプタ15Bの解放状態と固定状態、と言い換えることができる。
図6に示す解放状態では、油圧シリンダ17のピストンロッドが上方に移動した状態である。この状態で、スライドレール14Bのテーパー溝14B2に対しスライドアダプタ15Bを嵌合させている。この嵌合は、スライドレール14Bに対しスライドアダプタ15Bを横送り式に挿入することにより行う(詳細は後述)。なお、ピストンロッド下端のプッシュボルト16Bは、挿入されるスライドアダプタ15Bと衝突しない程度に上方に離れた位置にある。スライドアダプタ15Bの横方向の位置決めが完了した後、油圧シリンダ17を作動させ、ピストンロッドを下方に移動させる。これにより、プッシュボルト16Bは、スライドアダプタ15Bの皿穴15B2内に入っていく。この下方移動により、最終的にはプッシュボルト16Bがスライドアダプタ15Bに当たる。
図7に示す固定状態では、油圧シリンダ17のピストンロッドが下方に移動した状態である。この状態では、ピストンロッド下端のプッシュボルト16Bの外側斜面16B1と、スライドアダプタ15Bの皿穴15B2の内側斜面15B3とが当接して嵌合する。これにより、スライドアダプタ15Bが横方向において確実に位置決めされる。
また、スライドアダプタ15Bの外側斜面15B1とスライドレール14Bの内側斜面14B1とが当接していることから、下方に油圧駆動されるプッシュボルト16Bが、スライドレール14Bに対しスライドアダプタ15Bを押し付ける力を及ぼすことになる。これにより、スライドレール14Bとスライドアダプタ15Bとが嵌合した状態で強固に押圧固定される。これが、カッティングエッジ13をブレード11に取り付けた状態である。固定状態にある間は、油圧シリンダ17の所定の油圧力を維持するようにする。
なお、プッシュボルト16Bと皿穴15B2は一例であり、図示した形状に限られない。プッシュボルト16Bは、ピストンロッド下端に設けられる所定の形状を具備する押圧部材であればよく、皿穴15B2は、所定の形状の押圧部材と嵌合可能な凹部であればよい。
カッティングエッジ13を交換するときは、図6に示すように油圧シリンダ17のピストンロッドを上方に移動させることにより、プッシュボルト16Bが皿穴15B2から離れる。これにより、スライドレール14Bに押し付けられていたスライドアダプタ15Bが解放される。
図6及び図7に示したように、スライドアダプタ15Bの解放と固定を行うときは、スライドアダプタ15Bの皿穴15B2からプッシュボルト16Bが離脱するだけの僅かな距離が有ればよい。従って、油圧シリンダ17のストロークは比較的短くてもよいので、全長の短い油圧シリンダを用いることができる。その結果、背面枠12内に油圧シリンダ17を収めることができる。これにより、ブレード11の背面の出っ張りが無くなり他の装置との干渉する危険も無く、除雪作業によって堆積した雪の除去も容易となる。
(4)カッティングエッジの着脱作業工程
図10及び図11を参照して、カッティングエッジの着脱作業工程を説明する。なお、図10及び図11では第1実施形態及び第2実施形態に共通する符号を用いているが、各実施形態の説明については、前述した各実施形態の図中の符号を用いる。
図10は、本発明のカッティングエッジ着脱機構におけるカッティングエッジの取り外し作業を示した背面図である。
取り外し作業に先立って、第1実施形態の場合は、図2に示したように油圧シリンダ17によりリフティングプレート16Aを下方に移動させ、スライドアダプタ15Aを解放状態としておく。また、第2実施形態の場合は、図6に示したように油圧シリンダ17によりプッシュボルト16Bを上方に移動させ、スライドアダプタ15Bを解放状態としておく。
図10に示すように、ブレード11におけるストッパ21を設けている端部から、矢印Iの方向にカッティングエッジ13を押すと、ブレード1の反対側の端部から3枚のカッティングエッジ13を順次取り外すことができる。取り外しは、いずれの端部からでも行うことができる。
なお、図10において、カッティングエッジ13がブレード11に対して横方向に移動するとき、第1実施形態の場合は、スライドアダプタ15Aがリフティングプレート16A内をスライドし、第2実施形態の場合は、スライドアダプタ15Bがスライドレール14B内をスライドする(図11においても同じ)。
図11は、本発明のカッティングエッジ着脱機構におけるカッティングエッジの取り付け作業を示した背面図である。
取り付け作業に先立って、新品のカッティングエッジ13にスライドアダプタ15を取り付けたものを3枚用意する。続いて、図11に示すように、取り外した側の端部からカッティングエッジ13を横送り式に順次挿入し、矢印IIの方向に押し込む。全てのカッティングエッジ13を隙間無く装着し、ブレード11の両端とカッティングエッジ13(スライドアダプタ15)の両端が所定の位置に揃ったことを確認する。
横方向の位置決めについては、図示のような一端部に配置されたストッパ21により行うことができる。例えば、第1実施形態の場合は、ブレード11の背面枠12の一端部の板の下端を延長することによりストッパ21を形成できる。第2実施形態の場合は、スライドレール14Bの一端部に板状のストッパ21を配置すればよい。
その後、第1実施形態の場合は、図3に示したように油圧シリンダ17によりリフティングプレート16Bを上方移動させ、スライドアダプタ15Aをスライドレール14Aに押し付けて固定状態とする。また、第2実施形態の場合は、図7に示したように油圧シリンダ17によりプッシュボルト16Bを下方移動させて皿穴15B2に嵌合させ、スライドアダプタ15Bをスライドレール14Bに押し付けて固定状態とする。
以上に説明した本発明のカッティングエッジ着脱機構は、第1実施形態及び第2実施形態に具体的に示した構成例以外にも、当業者には自明の種々の変形形態が可能であり、それらの変形形態についても本発明に含まれるものとする。
1 トラックグレーダ装置
11 ブレード
12 背面枠
13 カッティングエッジ
14、14A、14B スライドレール
14A1、14B1 斜面
14A2、14B2 テーパー溝
15、15A、15B スライドアダプタ
15A1、15B1 外側斜面
15A2、15B2 テーパー溝
15A3、15B3 内側斜面
16 油圧力伝達部材
16A リフティングプレート
16A1 斜面
16B プッシュボルト
16B1 斜面
17 油圧シリンダ
18A ボルト
19 ボルト・ナット
21 ストッパ
I 取り外し方向
II 取り付け方向

Claims (6)

  1. 除雪車両に装着される除雪用装置(1)においてブレード(11)の下にカッティングエッジ(13)を横送り式に挿入して着脱自在に取り付けるための着脱機構であって、
    前記ブレード(11)の背面に横方向に延在して固定されかつその下面に溝を形成されたスライドレール(14)と、
    前記カッティングエッジ(13)の背面に横方向に延在して固定されかつ前記スライドレール(14)の前記溝に嵌合可能な形状を具備するスライドアダプタ(15)と、
    前記スライドレール(14)の上面に配置されかつ該スライドレール(14)を貫通して下方に延びるピストンロッドを具備する油圧シリンダ(17)と、
    前記油圧シリンダ(17)の前記ピストンロッドの下端に設けられかつ前記スライドアダプタ(15)と嵌合可能な形状を具備する油圧力伝達部材(16)と、を有し、
    前記ブレード(11)に前記カッティングエッジ(13)を取り付ける際、前記油圧シリンダ(17)により上方又は下方に油圧駆動される前記油圧力伝達部材(16)が、前記スライドアダプタ(15)に嵌合して該スライドアダプタ(15)を前記スライドレール(14)に対し押し付けることにより、該スライドレール(14)と該スライドアダプタ(15)とが嵌合した状態で押圧固定されることを特徴とする
    カッティングエッジ着脱機構。
  2. 前記油圧力伝達部材(16)が、横方向に延在しかつ所定の断面形状を具備するリフティングプレート(16A)であり、
    前記スライドアダプタ(15A)が、その上面に前記リフティングプレート(16A)に嵌合可能な溝(15A2)を形成されており、
    前記ブレード(11)に前記カッティングエッジ(13)を取り付ける際、前記スライドアダプタ(15A)を横送り式に挿入して前記リフティングプレート(16A)に嵌合させるとともに、前記油圧シリンダ(17)により上方に油圧駆動される前記リフティングプレート(16A)が、前記スライドアダプタ(15A)を前記スライドレール(14A)に対し押し付けることにより、該スライドレール(14A)と該スライドアダプタ(15A)が嵌合した状態で押圧固定されることを特徴とする
    請求項1に記載のカッティングエッジ着脱機構
  3. 前記油圧力伝達部材(16)が、所定の形状を具備する押圧部材(16B)であり、
    前記スライドアダプタ(15B)が、その上面に前記押圧部材(16B)と嵌合可能な凹部(15B2)を形成されており、
    前記ブレード(11)に前記カッティングエッジ(13)を取り付ける際、前記スライドアダプタ(15B)を横送り式に挿入して前記スライドレール(14B)に嵌合させるとともに、前記油圧シリンダ(17)により下方に油圧駆動される前記押圧部材(16B)が、前記スライドアダプタ(15B)に嵌合して前記スライドレール(14B)に対し該スライドアダプタ(15B)を押し付けることにより、該スライドレール(14B)と該スライドアダプタ(15B)が嵌合した状態で押圧固定されることを特徴とする
    請求項1に記載のカッティングエッジ着脱機構。
  4. 請求項1〜3のいずれか記載のカッティングエッジ着脱機構を備えた除雪用装置。
  5. 前記除雪用装置が、トラックグレーダ装置、スノープラウ装置又はサイドウイング装置であることを特徴とする請求項4に記載の除雪用装置。
  6. 請求項4又は5に記載の除雪用装置を装着した除雪車両。
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