JP6293705B2 - 除雪用装置のカッティングエッジ着脱機構 - Google Patents
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Description
特許文献2に記載の固縛装置は、回動自在の上挟持板と下挟持板でアクチュエータの作動によりリンクを介してカッティングエッジを固定している。
特許文献3に記載の固定装置は、ピンで連結されたブレードと背面枠の間でカッティングエッジを挟み、油圧シリンダでリンクを介してカッティングエッジを固定している。
特許文献4、特許文献5に記載のカッティングエッジ着脱装置は、ブレード下辺のストッパとブレード背面のホルダの間にカッティングエッジを横送り式に挿入し、油圧シリンダによりリンクを介してカッティングエッジをストッパに圧着固定している。
前記ブレード(11)の背面に横方向に延在して固定されかつその下面に溝を形成されたスライドレール(14)と、
前記カッティングエッジ(13)の背面に横方向に延在して固定されかつ前記スライドレール(14)の前記溝に嵌合可能な形状を具備するスライドアダプタ(15)と、
前記スライドレール(14)の上面に配置されかつ該スライドレール(14)を貫通して下方に延びるピストンロッドを具備する油圧シリンダ(17)と、
前記油圧シリンダ(17)の前記ピストンロッドの下端に設けられかつ前記スライドアダプタ(15)と嵌合可能な形状を具備する油圧力伝達部材(16)と、を有し、
前記ブレード(11)に前記カッティングエッジ(13)を取り付ける際、前記油圧シリンダ(17)により上方又は下方に油圧駆動される前記油圧力伝達部材(16)が、前記スライドアダプタ(15)に嵌合して該スライドアダプタ(15)を前記スライドレール(14)に対し押し付けることにより、該スライドレール(14)と該スライドアダプタ(15)とが嵌合した状態で押圧固定されることを特徴とする。
本発明によるカッティングエッジ着脱機構は、除雪車両に装着される除雪用装置に設けられる。除雪用装置は、路面の圧雪やアイスバーンを削り取るためのブレードを具備する。ブレードの下部は刃先であるカッティングエッジとなっている。カッティングエッジは、摩耗した際に交換するために着脱自在となっている。このような除雪用装置としては、トラックグレーダ装置、スノープラウ装置、サイドウィング装置等があり、本発明はいずれの除雪用装置にも適用可能である。以下では、除雪用装置がトラックグレーダ装置である場合を例として、本発明を説明する。
図1は、本発明によるカッティングエッジ着脱機構を適用したトラックグレーダ装置1を概略的に示した背面図である。なお、図1は、後述する各実施形態に共通する図面であるので、双方に共通する符号で示している。図1を参照して、本発明によるカッティングエッジ着脱機構の概要を説明する。
図2〜図5を参照して、本発明によるカッティングエッジ着脱機構の第1実施形態を説明する。なお、図1に示した構成要素と対応する構成要素については同じ符号を用いているが、第1実施形態の特徴を具備する構成要素についてはさらに"A"を付加した符号を用いている。
図6〜図9を参照して、本発明におるカッティングエッジ着脱機構の第2実施形態を説明する。なお、図1に示した構成要素と対応する構成要素については同じ符号を用いているが、第2実施形態の特徴を具備する構成要素についてはさらに"B"を付加した符号を用いている。
図10及び図11を参照して、カッティングエッジの着脱作業工程を説明する。なお、図10及び図11では第1実施形態及び第2実施形態に共通する符号を用いているが、各実施形態の説明については、前述した各実施形態の図中の符号を用いる。
11 ブレード
12 背面枠
13 カッティングエッジ
14、14A、14B スライドレール
14A1、14B1 斜面
14A2、14B2 テーパー溝
15、15A、15B スライドアダプタ
15A1、15B1 外側斜面
15A2、15B2 テーパー溝
15A3、15B3 内側斜面
16 油圧力伝達部材
16A リフティングプレート
16A1 斜面
16B プッシュボルト
16B1 斜面
17 油圧シリンダ
18A ボルト
19 ボルト・ナット
21 ストッパ
I 取り外し方向
II 取り付け方向
Claims (6)
- 除雪車両に装着される除雪用装置(1)においてブレード(11)の下にカッティングエッジ(13)を横送り式に挿入して着脱自在に取り付けるための着脱機構であって、
前記ブレード(11)の背面に横方向に延在して固定されかつその下面に溝を形成されたスライドレール(14)と、
前記カッティングエッジ(13)の背面に横方向に延在して固定されかつ前記スライドレール(14)の前記溝に嵌合可能な形状を具備するスライドアダプタ(15)と、
前記スライドレール(14)の上面に配置されかつ該スライドレール(14)を貫通して下方に延びるピストンロッドを具備する油圧シリンダ(17)と、
前記油圧シリンダ(17)の前記ピストンロッドの下端に設けられかつ前記スライドアダプタ(15)と嵌合可能な形状を具備する油圧力伝達部材(16)と、を有し、
前記ブレード(11)に前記カッティングエッジ(13)を取り付ける際、前記油圧シリンダ(17)により上方又は下方に油圧駆動される前記油圧力伝達部材(16)が、前記スライドアダプタ(15)に嵌合して該スライドアダプタ(15)を前記スライドレール(14)に対し押し付けることにより、該スライドレール(14)と該スライドアダプタ(15)とが嵌合した状態で押圧固定されることを特徴とする
カッティングエッジ着脱機構。 - 前記油圧力伝達部材(16)が、横方向に延在しかつ所定の断面形状を具備するリフティングプレート(16A)であり、
前記スライドアダプタ(15)が、その上面に前記リフティングプレート(16A)に嵌合可能な溝(15A2)を形成されており、
前記ブレード(11)に前記カッティングエッジ(13)を取り付ける際、前記スライドアダプタ(15)を横送り式に挿入して前記リフティングプレート(16A)に嵌合させるとともに、前記油圧シリンダ(17)により上方に油圧駆動される前記リフティングプレート(16A)が、前記スライドアダプタ(15)を前記スライドレール(14)に対し押し付けることにより、該スライドレール(14)と該スライドアダプタ(15)が嵌合した状態で押圧固定されることを特徴とする
請求項1に記載のカッティングエッジ着脱機構。 - 前記油圧力伝達部材(16)が、所定の形状を具備する押圧部材(16B)であり、
前記スライドアダプタ(15)が、その上面に前記押圧部材(16B)と嵌合可能な凹部(15B2)を形成されており、
前記ブレード(11)に前記カッティングエッジ(13)を取り付ける際、前記スライドアダプタ(15)を横送り式に挿入して前記スライドレール(14)に嵌合させるとともに、前記油圧シリンダ(17)により下方に油圧駆動される前記押圧部材(16B)が、前記スライドアダプタ(15)に嵌合して前記スライドレール(14)に対し該スライドアダプタ(15)を押し付けることにより、該スライドレール(14)と該スライドアダプタ(15)が嵌合した状態で押圧固定されることを特徴とする
請求項1に記載のカッティングエッジ着脱機構。 - 請求項1〜3のいずれか記載のカッティングエッジ着脱機構を備えた除雪用装置。
- 前記除雪用装置が、トラックグレーダ装置、スノープラウ装置又はサイドウイング装置であることを特徴とする請求項4に記載の除雪用装置。
- 請求項4又は5に記載の除雪用装置を装着した除雪車両。
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