JPH0322325Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0322325Y2 JPH0322325Y2 JP1985110878U JP11087885U JPH0322325Y2 JP H0322325 Y2 JPH0322325 Y2 JP H0322325Y2 JP 1985110878 U JP1985110878 U JP 1985110878U JP 11087885 U JP11087885 U JP 11087885U JP H0322325 Y2 JPH0322325 Y2 JP H0322325Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- link
- blade
- cutting edge
- hydraulic cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
Ａ 考案の目的
イ 産業上の利用分野
本案は除雪装置におけるカツテイングエツジワ
ンタツチ装置を提供しようとするものである。
ンタツチ装置を提供しようとするものである。
ロ 従来の技術とその問題点
従来、この種のものにあつては、下記のような
ものになつている。
ものになつている。
現在の除雪作業ではブレード本体に取付けてあ
るカツテイングエツジは十数本のエツジボルトに
て締付け取付けしている。
るカツテイングエツジは十数本のエツジボルトに
て締付け取付けしている。
カツテイングエツジの刃先が固い雪の路面に対
して摩耗した時、エツジ交換作業に時間を要す
る。
して摩耗した時、エツジ交換作業に時間を要す
る。
Ｂ 考案の構成
イ 問題を解決しようとする手段
本願ではおおよそ下記の構成のものによつて上
述した問題を解決しようとするものである。
述した問題を解決しようとするものである。
すなわち本願のものは、ブレード２の背面部に
は背面枠３が配設され、ブレード２の背面上方部
には後方に向け所定間隔をもつて第１ブラケツト
２Ａを突設すると共に、背面枠３の上方には第１
ブラケツト２Ａと対応する第２ブラケツト３Ａを
設け、これら第１ブラケツト２Ａ、第２ブラケツ
ト３Ａは水平方向の固定取付ピンＰで連結され、
この背面枠３の下方縁部にはカツテイングエツジ
４を位置決めするための案内ボルト穴３Ｂが所定
間隔をもつて開設され、一方、油圧シリンダ５
は、ブレード２の長手方向に作用するよう背面枠
の背面部に取付けられ、かつ、この油圧シリンダ
５の油圧シリンダロツド５Ａは上記背面枠に垂直
な固定取付ピン６で支持された第１リンク７の一
端に軸ピン８で連結され、第１リンク７の他端は
軸ピン８Ａを介して第２リンク９の一端に連結さ
れ、この第２リンク９の他端は水平方向をもつた
軸ピン１０を介して第３リンク１１の一端に連結
され、第３リンク１１の他端は垂直方向をもつた
軸ピン１２を介して上記ブレードの背面に突設し
た下方ブラケツト２Ｂと連結されているカツテイ
ングエツジワンタツチ装置である。
は背面枠３が配設され、ブレード２の背面上方部
には後方に向け所定間隔をもつて第１ブラケツト
２Ａを突設すると共に、背面枠３の上方には第１
ブラケツト２Ａと対応する第２ブラケツト３Ａを
設け、これら第１ブラケツト２Ａ、第２ブラケツ
ト３Ａは水平方向の固定取付ピンＰで連結され、
この背面枠３の下方縁部にはカツテイングエツジ
４を位置決めするための案内ボルト穴３Ｂが所定
間隔をもつて開設され、一方、油圧シリンダ５
は、ブレード２の長手方向に作用するよう背面枠
の背面部に取付けられ、かつ、この油圧シリンダ
５の油圧シリンダロツド５Ａは上記背面枠に垂直
な固定取付ピン６で支持された第１リンク７の一
端に軸ピン８で連結され、第１リンク７の他端は
軸ピン８Ａを介して第２リンク９の一端に連結さ
れ、この第２リンク９の他端は水平方向をもつた
軸ピン１０を介して第３リンク１１の一端に連結
され、第３リンク１１の他端は垂直方向をもつた
軸ピン１２を介して上記ブレードの背面に突設し
た下方ブラケツト２Ｂと連結されているカツテイ
ングエツジワンタツチ装置である。
ロ 考案の実施例
実施例について図面を参照して説明する。
１は本案のカツテイングエツジワンタツチ装置
である。
である。
２はブレードで、このブレードの背面部には背
面枠３が配設されている。
面枠３が配設されている。
この場合、上記ブレード２の上方背面部には後
方に向け所定間隔をもつて第１ブラケツト２Ａを
突設すると共に、背面枠３の上方には第１ブラケ
ツト２Ａと対応する第２ブラケツト３Ａを設け、
これら第１ブラケツト２Ａ、第２ブラケツト３Ａ
は水平方向の固定取付ピンＰで連結されている。
方に向け所定間隔をもつて第１ブラケツト２Ａを
突設すると共に、背面枠３の上方には第１ブラケ
ツト２Ａと対応する第２ブラケツト３Ａを設け、
これら第１ブラケツト２Ａ、第２ブラケツト３Ａ
は水平方向の固定取付ピンＰで連結されている。
従つて、ブレードと背面枠はピンＰを支点とし
て下方が開閉することになる。
て下方が開閉することになる。
そして、この背面枠３の下方縁部にはエツジ４
を位置決めするための案内ボルト穴３Ｂが所定間
隔をもつて開設されている。
を位置決めするための案内ボルト穴３Ｂが所定間
隔をもつて開設されている。
５は油圧シリンダであるが、ブレード２の長手
方向に作用するよう背面枠の背面部に取付けられ
ている。
方向に作用するよう背面枠の背面部に取付けられ
ている。
そして、この油圧シリンダロツド５Ａは上記背
面枠に垂直な固定取付ピン６で支持された第１リ
ンク７の一端に軸ピン８で連結され、第１リンク
７の他端は軸ピン８Ａを介して第２リンク９の一
端に連結れ、この第２リンク９の他端は水平方向
をもつた軸ピン１０を介して第３リンク１１の一
端に連結され、第３リンク１１の他端は垂直方向
をもつた軸ピン１２を介して上記ブレードの背面
に突設した下方ブラケツト２Ｂと連結されてい
る。
面枠に垂直な固定取付ピン６で支持された第１リ
ンク７の一端に軸ピン８で連結され、第１リンク
７の他端は軸ピン８Ａを介して第２リンク９の一
端に連結れ、この第２リンク９の他端は水平方向
をもつた軸ピン１０を介して第３リンク１１の一
端に連結され、第３リンク１１の他端は垂直方向
をもつた軸ピン１２を介して上記ブレードの背面
に突設した下方ブラケツト２Ｂと連結されてい
る。
図中、１３はブレード２と背面枠３とを互いに
当接した時、下方に形成されるカツテイングエツ
ジ挿入用の開口部である。
当接した時、下方に形成されるカツテイングエツ
ジ挿入用の開口部である。
ハ 作用
効果と共に説明する。
Ｃ 考案の効果
本考案は、上述の通り構成されているので次に
記載する効果を奏する。
記載する効果を奏する。
第５図の如く、油圧シリンダを油圧シリンダロ
ツドの縮む方向に作動させると、固定取付ピン６
を支点に第１，第２，第３リンク７，９，１１が
軸ピン８，８Ａ，１０，１２に伴つて作動し、ブ
レード２は固定取付ピンＰを支点に矢印Ａ方向へ
移動する。
ツドの縮む方向に作動させると、固定取付ピン６
を支点に第１，第２，第３リンク７，９，１１が
軸ピン８，８Ａ，１０，１２に伴つて作動し、ブ
レード２は固定取付ピンＰを支点に矢印Ａ方向へ
移動する。
こののち、カツテイングエツジを矢印Ｂ方向へ
挿入し、案内ボルト穴１４にカツテイングエツジ
の穴を合わせ、カツテイングエツジの位置を決め
た後、油圧シリンダロツドの伸びの作動によつて
固定取付ピン６を支点に各リンク７，９，１１が
軸ピン８，８Ａ，１０，１２に伴つて作動し、ブ
レード２が固定取付ピンＰを支点に矢印Ｃ方向へ
移動し、カツテイングエツジ４を固定する。（な
お、本願のものでは４本の油圧シリンダを使用し
ている。） このように本案のものによれば、摩耗したエツ
ジの交換が油圧の機構により、交換作業が短時間
で復帰できる。
挿入し、案内ボルト穴１４にカツテイングエツジ
の穴を合わせ、カツテイングエツジの位置を決め
た後、油圧シリンダロツドの伸びの作動によつて
固定取付ピン６を支点に各リンク７，９，１１が
軸ピン８，８Ａ，１０，１２に伴つて作動し、ブ
レード２が固定取付ピンＰを支点に矢印Ｃ方向へ
移動し、カツテイングエツジ４を固定する。（な
お、本願のものでは４本の油圧シリンダを使用し
ている。） このように本案のものによれば、摩耗したエツ
ジの交換が油圧の機構により、交換作業が短時間
で復帰できる。
この結果、本願のものは、ブレードにカツテイ
ングエツジを取付ける場合は、リンクを介して数
本の油圧シリンダを１個の油圧切換弁と１個の操
作スイツチによるワンタツチ操作で行うことがで
きるから、積雪寒冷地における除雪機械のカツテ
イングエツジ交換の頻度は多く、過酷な状況下で
稼働する除雪機械の装置としては最適な効果を発
揮できるものである。
ングエツジを取付ける場合は、リンクを介して数
本の油圧シリンダを１個の油圧切換弁と１個の操
作スイツチによるワンタツチ操作で行うことがで
きるから、積雪寒冷地における除雪機械のカツテ
イングエツジ交換の頻度は多く、過酷な状況下で
稼働する除雪機械の装置としては最適な効果を発
揮できるものである。
第１図は本装置の左方部分の背面図、第２図は
同上の右方部分の背面図、第３図は一部を切り欠
いた要部拡大平面図、第４図は同上の側面図、第
５図はカツテイングエツジをはずした状態の一部
を切り欠いた要部拡大平面図、第６図は同上の側
面図、第７図は要部拡大斜視図である。 １……カツテイングエツジワンタツチ装置、２
……ブレード、３……背面枠、４……カツテイン
グエツジ。
同上の右方部分の背面図、第３図は一部を切り欠
いた要部拡大平面図、第４図は同上の側面図、第
５図はカツテイングエツジをはずした状態の一部
を切り欠いた要部拡大平面図、第６図は同上の側
面図、第７図は要部拡大斜視図である。 １……カツテイングエツジワンタツチ装置、２
……ブレード、３……背面枠、４……カツテイン
グエツジ。
Claims (1)
- ブレード２の背面部には背面枠３が配設され、
ブレード２の背面上方部には後方に向け所定間隔
をもつて第１ブラケツト２Ａを突設すると共に、
背面枠３の上方には第１ブラケツト２Ａと対応す
る第２ブラケツト３Ａを設け、これら第１ブラケ
ツト２Ａ、第２ブラケツト３Ａは水平方向の固定
取付ピンＰで連結され、この背面枠３の下方縁部
にはカツテイングエツジ４を位置決めするための
案内ボルト穴３Ｂが所定間隔をもつて開設され、
一方、油圧シリンダ５は、ブレード２の長手方向
に作用するよう背面枠の背面部に取付けられ、か
つ、この油圧シリンダ５の油圧シリンダロツド５
Ａは上記背面枠に垂直な固定取付ピン６で支持さ
れた第１リンク７の一端に軸ピン８で連結され、
第１リンク７の他端は軸ピン８Ａを介して第２リ
ンク９の一端に連結され、この第２リンク９の他
端は水平方向をもつた軸ピン１０を介して第３リ
ンク１１の一端に連結され、第３リンク１１の他
端は垂直方向をもつた軸ピン１２を介して上記ブ
レードの背面に突設した下方ブラケツト２Ｂと連
結されていることを特徴とするカツテイングエツ
ジワンタツチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985110878U JPH0322325Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985110878U JPH0322325Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6221124U JPS6221124U (ja) | 1987-02-07 |
| JPH0322325Y2 true JPH0322325Y2 (ja) | 1991-05-15 |
Family
ID=30990285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985110878U Expired JPH0322325Y2 (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0322325Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016223236A (ja) * | 2015-06-03 | 2016-12-28 | 株式会社協和機械製作所 | 除雪用装置のカッティングエッジ着脱機構 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60154458U (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-15 | 新キャタピラ−三菱株式会社 | カツテイングエツジ取付構造 |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP1985110878U patent/JPH0322325Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016223236A (ja) * | 2015-06-03 | 2016-12-28 | 株式会社協和機械製作所 | 除雪用装置のカッティングエッジ着脱機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6221124U (ja) | 1987-02-07 |
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