JPS6225343Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6225343Y2 JPS6225343Y2 JP1983081760U JP8176083U JPS6225343Y2 JP S6225343 Y2 JPS6225343 Y2 JP S6225343Y2 JP 1983081760 U JP1983081760 U JP 1983081760U JP 8176083 U JP8176083 U JP 8176083U JP S6225343 Y2 JPS6225343 Y2 JP S6225343Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- robot hand
- hand
- wrist
- operating
- clamp pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 claims description 31
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、主として組立用ロボツトに用いられ
るロボツトハンドの交換装置に関する。
るロボツトハンドの交換装置に関する。
従来この種装置として、特開昭56−82190号公
報等により、ロボツトアームの先端の手首部に、
該アームの動作範囲内に設けたストツク台上のロ
ボツトハンドを着脱交換自在とし、各種のワーク
の組立に対応出来るようにしたものは知られる
が、このものでは手首部にロボツトハンドの着脱
機構及びその駆動装置とを備えてロボツトハンド
の着脱を行うを一般としたもので、手首部の重量
が増し、又ロボツトハンドの着脱に際してのイン
タロツク等が煩雑になつたり交換に時間がかかる
不都合を伴う。
報等により、ロボツトアームの先端の手首部に、
該アームの動作範囲内に設けたストツク台上のロ
ボツトハンドを着脱交換自在とし、各種のワーク
の組立に対応出来るようにしたものは知られる
が、このものでは手首部にロボツトハンドの着脱
機構及びその駆動装置とを備えてロボツトハンド
の着脱を行うを一般としたもので、手首部の重量
が増し、又ロボツトハンドの着脱に際してのイン
タロツク等が煩雑になつたり交換に時間がかかる
不都合を伴う。
本考案は、かかる不都合を解消すべく、ロボツ
トハンドの着脱のための特別の駆動装置を用いず
にその着脱交換作業を能率良く行い得られるよう
にした装置を提供することをその目的とするもの
で、ロボツトアームの先端の手首部1にストツク
台2上のロボツトハンド3を着脱交換自在とする
ロボツトハンドの交換装置において、前記手首部
1と前記ロボツトハンド3とを手首部1に設けた
ロツド15とロボツトハンド3に設けた係止ピン
14とを介して抜差自在に回り止め係合させると
共にロボツトハンド3に設けた閉じ方向に附勢さ
れる1対のクランプ片4,4と前記ロツド15に
設けたくびれ部15aとを介して抜止め係合さ
せ、更に前記ストツク台2上に前記クランプ片
4,4の外側に突出する操作端4a,4aの対向
間隙に挿入される拡開部材5を設け、該拡開部材
5を前記操作端4a,4aの回動軌跡内に臨む作
動位置と回動軌跡外の不作動位置とに揺動自在と
したことを特徴とする。
トハンドの着脱のための特別の駆動装置を用いず
にその着脱交換作業を能率良く行い得られるよう
にした装置を提供することをその目的とするもの
で、ロボツトアームの先端の手首部1にストツク
台2上のロボツトハンド3を着脱交換自在とする
ロボツトハンドの交換装置において、前記手首部
1と前記ロボツトハンド3とを手首部1に設けた
ロツド15とロボツトハンド3に設けた係止ピン
14とを介して抜差自在に回り止め係合させると
共にロボツトハンド3に設けた閉じ方向に附勢さ
れる1対のクランプ片4,4と前記ロツド15に
設けたくびれ部15aとを介して抜止め係合さ
せ、更に前記ストツク台2上に前記クランプ片
4,4の外側に突出する操作端4a,4aの対向
間隙に挿入される拡開部材5を設け、該拡開部材
5を前記操作端4a,4aの回動軌跡内に臨む作
動位置と回動軌跡外の不作動位置とに揺動自在と
したことを特徴とする。
第1図乃至第3図を参照して、該ロボツトハン
ド3は、ワークを把持するフインガ6とこれを開
閉するシリンダ7とを組付けた下枠8と、該下枠
8をばね板9を介して吊持する中間枠10と、該
中間枠10をボルト11により吊持する上枠12
とで構成されるものとし、該上枠12に中心位置
の透孔13と、上方に突出する偏心位置の係合ピ
ン14とを設け、該ハンド3を該手首部1に取付
ける際は、該手首部1にその回動軸1aと同軸上
に突設した先端のくびれ部15aを有する連結ロ
ツド15が該透孔13に挿入されると共に、該係
合ピン14が該手首部1の係合孔16に挿入され
て、該ハンド3が該手首部1に抜差自在に回止め
係合されるようにし、又前記した両クランプ片
4,4を該上枠12と該中間枠10との間に互に
対向させて開閉自在に且つばね17により常時閉
じ側に付勢して設け、該透孔13からその下方に
突出する該ロツド15のくびれ部15aを該両ク
ランプ片4,4により挾んで該ハンド3を該手首
部1に抜止めするようにした。
ド3は、ワークを把持するフインガ6とこれを開
閉するシリンダ7とを組付けた下枠8と、該下枠
8をばね板9を介して吊持する中間枠10と、該
中間枠10をボルト11により吊持する上枠12
とで構成されるものとし、該上枠12に中心位置
の透孔13と、上方に突出する偏心位置の係合ピ
ン14とを設け、該ハンド3を該手首部1に取付
ける際は、該手首部1にその回動軸1aと同軸上
に突設した先端のくびれ部15aを有する連結ロ
ツド15が該透孔13に挿入されると共に、該係
合ピン14が該手首部1の係合孔16に挿入され
て、該ハンド3が該手首部1に抜差自在に回止め
係合されるようにし、又前記した両クランプ片
4,4を該上枠12と該中間枠10との間に互に
対向させて開閉自在に且つばね17により常時閉
じ側に付勢して設け、該透孔13からその下方に
突出する該ロツド15のくびれ部15aを該両ク
ランプ片4,4により挾んで該ハンド3を該手首
部1に抜止めするようにした。
尚、図示のものでは該各クランプ片4の対向縁
部下面を楔面4bに形成して、楔効果により該ハ
ンド3が該手首部1にがたなく締結されるように
した。
部下面を楔面4bに形成して、楔効果により該ハ
ンド3が該手首部1にがたなく締結されるように
した。
又、該各クランプ片4は、その開閉方向と直交
する方向に長手にのびて該操作端4aをその長手
方向両端の1対に備えるものに形成し、これに対
応させて該拡開部材5を第4図に示す如く該スト
ツク台2上のロボツトハンド3のストツク位置の
両側に1対に設けるものとした。
する方向に長手にのびて該操作端4aをその長手
方向両端の1対に備えるものに形成し、これに対
応させて該拡開部材5を第4図に示す如く該スト
ツク台2上のロボツトハンド3のストツク位置の
両側に1対に設けるものとした。
該各拡開部材5は、該両クランプ片4,4の各
端部の該操作端4a,4aの対向間隙に挿入され
る第5図示の如き断面鏃形に形成されるもので、
これと一体のアーム部5aの尾端の枢軸5bを中
心にして該操作端4aの回動軌跡内に臨む作動位
置からばね18に抗して該回動軌跡から外れる不
作動位置に揺動自在とした。
端部の該操作端4a,4aの対向間隙に挿入され
る第5図示の如き断面鏃形に形成されるもので、
これと一体のアーム部5aの尾端の枢軸5bを中
心にして該操作端4aの回動軌跡内に臨む作動位
置からばね18に抗して該回動軌跡から外れる不
作動位置に揺動自在とした。
図面で19は該拡開部材5を所定の作動位置に
規制するストツパ、20は前記したロボツトハン
ド3の下枠8を中間枠10に対し位置決め固定す
る位置決めピン、21は該ピン20の係脱シリン
ダ、22はロボツトハンド3に設けた検出ロツド
23と協働してワークの位置やフインガ6の作動
を検出する手首部1上のリミツトスイツチ用操作
ロツドを示す。
規制するストツパ、20は前記したロボツトハン
ド3の下枠8を中間枠10に対し位置決め固定す
る位置決めピン、21は該ピン20の係脱シリン
ダ、22はロボツトハンド3に設けた検出ロツド
23と協働してワークの位置やフインガ6の作動
を検出する手首部1上のリミツトスイツチ用操作
ロツドを示す。
次いでその作動を説明するに、ロボツトハンド
3を手首部1から取外すときは、ロボツトアーム
や手首部1の動作で該ハンド3を両クランプ片
4,4の操作端4a,4aの対向間隙が拡開部材
5の直上部に位置するまで移動させ、次いで該ハ
ンド3を下降させて該対向間隙に、該拡開部材5
を挿入するもので、これによれば該両クランプ片
4,4が押し開かれ、該ハンド3の該手首部1に
対する抜止めが解かれ、次いで該手首部1を上昇
させれば、該ハンド3は該手首部1から離脱され
て、以後該拡開部材5との係合によりストツク台
2上の所定のストツク位置に位置決めして保持さ
れる。
3を手首部1から取外すときは、ロボツトアーム
や手首部1の動作で該ハンド3を両クランプ片
4,4の操作端4a,4aの対向間隙が拡開部材
5の直上部に位置するまで移動させ、次いで該ハ
ンド3を下降させて該対向間隙に、該拡開部材5
を挿入するもので、これによれば該両クランプ片
4,4が押し開かれ、該ハンド3の該手首部1に
対する抜止めが解かれ、次いで該手首部1を上昇
させれば、該ハンド3は該手首部1から離脱され
て、以後該拡開部材5との係合によりストツク台
2上の所定のストツク位置に位置決めして保持さ
れる。
手首部1にロボツトハンド3を取付けるとき
は、該手首部1をストツク位置に存する該ハンド
3上に下降させるもので、これによれば該ハンド
3に該手首部1が回止め係合され、次いで該手首
部1を回動させれば該ハンド3がこれに伴つて回
動され、両クランプ片4,4の回動でその操作端
4a,4aの対向間隙に挿入される拡開部材5が
作動位置から不作動位置に揺動され、該拡開部材
5が該対向間隙から抜けて該両クランプ片4,4
が閉じ、該ハンド3は該手首部1に抜止めされて
これに固定される。
は、該手首部1をストツク位置に存する該ハンド
3上に下降させるもので、これによれば該ハンド
3に該手首部1が回止め係合され、次いで該手首
部1を回動させれば該ハンド3がこれに伴つて回
動され、両クランプ片4,4の回動でその操作端
4a,4aの対向間隙に挿入される拡開部材5が
作動位置から不作動位置に揺動され、該拡開部材
5が該対向間隙から抜けて該両クランプ片4,4
が閉じ、該ハンド3は該手首部1に抜止めされて
これに固定される。
このように本考案によるときはストツク台2上
で着脱交換自在とする手首部1とロボツトハンド
3とは手首部1に設けたロツド15とロボツトハ
ンド3に設けた係止ピン14とを介して抜差自在
に回り止め係合させると共にロボツトハンド3に
設けた閉じ方向に附勢される1対のクランプ片
4,4と前記ロツド15に設けたくびれ部15a
とを介して抜止め係合させ、更にストツク台2上
にクランプ片4,4の外側に突出する操作端4
a,4aの対向間隙に挿入される拡開部材5を操
作端4a,4aの回動軌跡内に臨む作動位置と回
動軌跡外の不作動位置とに揺動自在に設けたから
ロボツトハンド3に備える1対のクランプ片4,
4とストツク台2上に備える拡開部材5とにより
ハンド3を手首部1の動きでこれに着脱すること
が出来、着脱用の別個の駆動装置が不要となり手
首部1の軽量小型化や交換作業の能率化を図るこ
とができる効果を有する。
で着脱交換自在とする手首部1とロボツトハンド
3とは手首部1に設けたロツド15とロボツトハ
ンド3に設けた係止ピン14とを介して抜差自在
に回り止め係合させると共にロボツトハンド3に
設けた閉じ方向に附勢される1対のクランプ片
4,4と前記ロツド15に設けたくびれ部15a
とを介して抜止め係合させ、更にストツク台2上
にクランプ片4,4の外側に突出する操作端4
a,4aの対向間隙に挿入される拡開部材5を操
作端4a,4aの回動軌跡内に臨む作動位置と回
動軌跡外の不作動位置とに揺動自在に設けたから
ロボツトハンド3に備える1対のクランプ片4,
4とストツク台2上に備える拡開部材5とにより
ハンド3を手首部1の動きでこれに着脱すること
が出来、着脱用の別個の駆動装置が不要となり手
首部1の軽量小型化や交換作業の能率化を図るこ
とができる効果を有する。
第1図は本案装置の1例のロボツトハンドを手
首部に取付けた状態の截断側面図、第2図は第1
図の−線截断平面図、第3図は第2図の−
線截断側面図、第4図はロボツトハンドのスト
ツク状態の平面図、第5図は第4図の−線で
截断した拡開部材の截断面図である。 1……手首部、2……ストツク台、3……ロボ
ツトハンド、4……クランプ片、4a……操作
端、5……拡開部材。
首部に取付けた状態の截断側面図、第2図は第1
図の−線截断平面図、第3図は第2図の−
線截断側面図、第4図はロボツトハンドのスト
ツク状態の平面図、第5図は第4図の−線で
截断した拡開部材の截断面図である。 1……手首部、2……ストツク台、3……ロボ
ツトハンド、4……クランプ片、4a……操作
端、5……拡開部材。
Claims (1)
- ロボツトアームの先端の手首部1にストツク台
2上のロボツトハンド3を着脱交換自在とするロ
ボツトハンドの交換装置において、前記手首部1
と前記ロボツトハンド3とを手首部1に設けたロ
ツド15とロボツトハンド3に設けた係止ピン1
4とを介して抜差自在に回り止め係合させると共
にロボツトハンド3に設けた閉じ方向に附勢され
る1対のクランプ片4,4と前記ロツド15に設
けたくびれ部15aとを介して抜止め係合させ、
更に前記ストツク台2上に前記クランプ片4,4
の外側に突出する操作端4a,4aの対向間隙に
挿入される拡開部材5を設け、該拡開部材5を前
記操作端4a,4aの回動軌跡内に臨む作動位置
と回動軌跡外の不作動位置とに揺動自在としたこ
とを特徴とするロボツトハンドの交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8176083U JPS59188184U (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | ロボツトハンドの交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8176083U JPS59188184U (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | ロボツトハンドの交換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59188184U JPS59188184U (ja) | 1984-12-13 |
JPS6225343Y2 true JPS6225343Y2 (ja) | 1987-06-29 |
Family
ID=30211716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8176083U Granted JPS59188184U (ja) | 1983-06-01 | 1983-06-01 | ロボツトハンドの交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59188184U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020059349A (ko) * | 2000-07-06 | 2002-07-12 | 추후제출 | 로봇 핸드용 툴 연결장치 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55151489U (ja) * | 1979-04-13 | 1980-10-31 | ||
JPS57157493U (ja) * | 1981-03-30 | 1982-10-02 |
-
1983
- 1983-06-01 JP JP8176083U patent/JPS59188184U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59188184U (ja) | 1984-12-13 |
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