JP2016221747A - インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016221747A JP2016221747A JP2015108414A JP2015108414A JP2016221747A JP 2016221747 A JP2016221747 A JP 2016221747A JP 2015108414 A JP2015108414 A JP 2015108414A JP 2015108414 A JP2015108414 A JP 2015108414A JP 2016221747 A JP2016221747 A JP 2016221747A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- thickness direction
- flow path
- ink
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
Description
インクジェット記録装置10について、図1を参照して説明する。インクジェット記録装置10では、記録媒体15が搬送され、記録媒体15に画像が記録される。インクジェット記録装置10では、各種の記録媒体15を対象として画像が記録される。記録媒体15としては、例えば、布帛又は建築用資材が挙げられる。実施形態では、記録媒体15が長尺の布帛である場合を例示している(図1参照)。画像の記録に用いられるインク色は、ブラック、マゼンタ、イエロー及びシアンの4色とする。インク色は、これら以外の色であってもよい。インク色数は、3色以下又は5色以上としてもよい。図1で搬送方向の下流側に図示された記録媒体15の部分に付した模様は、記録媒体15に記録された画像に対応する。
インクジェットヘッド30について、図2〜図4を参照して説明する。上述した通り、インクジェットヘッド30K,30M,30Y,30Cは、同様の構成を有する。即ち、インクジェットヘッド30K,30M,30Y,30Cは、図2及び図3下段に示すような態様のインクジェットヘッドである。従って、以下では、インク色を区別することなく説明する。
インクジェットヘッド30では、圧力室36が、第一プレート40の貫通穴部41と第二プレート50と第三プレート60によって形成される。圧力室36において、厚み方向の第二側の壁面となる第二プレート50の第一面53には、複数の第一溝54が形成される。圧力室36において、厚み方向の第一側の壁面となる第三プレート60の第二面61には、複数の第二溝62が形成される。第一溝54と第二溝62は、流れ方向に沿った形状の筋状の溝とされる。インクジェットヘッド30では、第一流路37が、第四プレート70の貫通穴部71と第五プレート80と第六プレート90によって形成される。第一流路37において、厚み方向の第二側の壁面となる第五プレート80の第四面82には、複数の第一溝83が形成される。第一流路37において、厚み方向の第一側の壁面となる第六プレート90の第五面93には、複数の第二溝94が形成される。第一溝83と第二溝94は、流れ方向に沿った筋状の溝とされる。
実施形態は、次のようにすることもできる。以下に示す変形例のうちの幾つかの構成は、適宜組み合わせて採用することもできる。以下では上記とは異なる点を説明することとし、同様の点についての説明は適宜省略する。
30,30K,30M,30Y,30C インクジェットヘッド、 31 キャリッジ
32 ノズル、 33 内部流路、 34 供給口、 35 本流部、 36 圧力室
37 第一流路、 38 第二流路、 39 駆動素子、 40 第一プレート
41 貫通穴部、 50 第二プレート、 51,52 貫通穴部、 53 第一面
54 第一溝、 60 第三プレート、 61 第二面、 62 第二溝
63 第三面、 70 第四プレート、 71,72 貫通穴部
80 第五プレート、 81 貫通穴部、 82 第四面、 83 第一溝
90 第六プレート、 91,92 貫通穴部、 93 第五面、 94 第二溝
100 第七プレート、 101 流入部、 110 移動部
111,112 プーリ、 113 タイミングベルト、 114 モータ
115 支持部、 120,120K,120M,120Y,120C メインタンク
121,121K,121M,121Y,121C 供給流路、 W 幅
Claims (6)
- 所定の厚さのプレート状の部材であって、インクを吐出するノズルに繋がる前記インクが流れる内部流路の一部である流路部分を形成し且つプレート状の部材の厚み方向の第一側及び第二側に開口する貫通穴部が形成された、中間部材と、
前記厚み方向に所定の厚さのプレート状の部材であって、前記厚み方向の第一側の面で前記中間部材に接合され、前記厚み方向に直交し且つ前記流路部分を前記インクが流れる流れ方向に沿った複数の第一溝が前記厚み方向の第一側の面に形成され、前記厚み方向の第一側の面が前記貫通穴部の内周面と共に前記流路部分の壁面を形成する、第一接合部材と、
前記厚み方向に所定の厚さのプレート状の部材であって、前記厚み方向の第二側の面で前記中間部材に接合され、前記流れ方向に沿った複数の第二溝が前記厚み方向の第二側の面に形成され、前記厚み方向の第二側の面が前記貫通穴部の内周面と前記第一接合部材の前記厚み方向の第一側の面と共に前記流路部分の壁面を形成する、第二接合部材と、を備えるインクジェットヘッド。 - 所定の厚さのプレート状の部材であって、インクを吐出するノズルに繋がる前記インクが流れる内部流路の一部である流路部分を形成し且つプレート状の部材の厚み方向の第一側及び第二側に開口する貫通穴部が形成された、中間部材と、
前記厚み方向に所定の厚さのプレート状の部材であって、前記厚み方向の第一側の面で前記中間部材に接合され、前記厚み方向に直交し且つ前記流路部分を前記インクが流れる流れ方向に沿った複数の第一溝が前記厚み方向の第一側の面に形成され、前記厚み方向の第一側の面が前記貫通穴部の内周面と共に前記流路部分の壁面を形成する、第一接合部材と、
前記厚み方向に所定の厚さのプレート状の部材であって、前記厚み方向の第二側の面で前記中間部材に接合され、前記厚み方向の第二側の面が前記貫通穴部の内周面と前記第一接合部材の前記厚み方向の第一側の面と共に前記流路部分の壁面を形成する、第二接合部材と、を備えるインクジェットヘッド。 - 所定の厚さのプレート状の部材であって、インクを吐出するノズルに繋がる前記インクが流れる内部流路の一部である流路部分を形成し且つプレート状の部材の厚み方向の第一側及び第二側に開口する貫通穴部が形成された、中間部材と、
前記厚み方向に所定の厚さのプレート状の部材であって、前記厚み方向の第一側の面で前記中間部材に接合され、前記厚み方向の第一側の面が前記貫通穴部の内周面と共に前記流路部分の壁面を形成する、第一接合部材と、
前記厚み方向に所定の厚さのプレート状の部材であって、前記厚み方向の第二側の面で前記中間部材に接合され、前記厚み方向に直交し且つ前記流路部分を前記インクが流れる流れ方向に沿った複数の第二溝が前記厚み方向の第二側の面に形成され、前記厚み方向の第二側の面が前記貫通穴部の内周面と前記第一接合部材の前記厚み方向の第一側の面と共に前記流路部分の壁面を形成する、第二接合部材と、を備えるインクジェットヘッド。 - 前記第二接合部材は、前記第二接合部材の前記厚み方向の第一側の面に、前記インクを前記ノズルから吐出させるエネルギーを発生する駆動素子が、前記貫通穴部に対応する状態で設けられる、所定の厚さのプレート状の部材である、請求項1から請求項3の何れか1項に記載のインクジェットヘッド。
- 前記駆動素子は、圧電素子である、請求項4に記載のインクジェットヘッド。
- 請求項1から請求項5の何れか1項に記載のインクジェットヘッドを備える、インクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015108414A JP6596237B2 (ja) | 2015-05-28 | 2015-05-28 | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015108414A JP6596237B2 (ja) | 2015-05-28 | 2015-05-28 | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016221747A true JP2016221747A (ja) | 2016-12-28 |
JP6596237B2 JP6596237B2 (ja) | 2019-10-23 |
Family
ID=57746830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015108414A Active JP6596237B2 (ja) | 2015-05-28 | 2015-05-28 | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6596237B2 (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5610645A (en) * | 1993-04-30 | 1997-03-11 | Tektronix, Inc. | Ink jet head with channel filter |
JP2001063067A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-03-13 | Ricoh Co Ltd | インクジェットヘッドのノズルプレート製造方法 |
JP2005041047A (ja) * | 2003-07-25 | 2005-02-17 | Brother Ind Ltd | インクジェットプリンタヘッド |
JP2005305874A (ja) * | 2004-04-22 | 2005-11-04 | Canon Finetech Inc | インクジェットプリントヘッド及びインクジェットプリントヘッドの製造方法 |
JP2007276149A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-10-25 | Ricoh Co Ltd | 液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドの製造方法、液体収容容器、液体吐出装置、画像形成装置 |
JP2008074035A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Brother Ind Ltd | 液体吐出装置用ヘッド |
JP2008087230A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Brother Ind Ltd | 液滴吐出ヘッド |
JP2009172808A (ja) * | 2008-01-22 | 2009-08-06 | Seiko Epson Corp | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
JP2015006788A (ja) * | 2013-05-30 | 2015-01-15 | 京セラ株式会社 | 液体吐出ヘッドおよび記録装置 |
-
2015
- 2015-05-28 JP JP2015108414A patent/JP6596237B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5610645A (en) * | 1993-04-30 | 1997-03-11 | Tektronix, Inc. | Ink jet head with channel filter |
JP2001063067A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-03-13 | Ricoh Co Ltd | インクジェットヘッドのノズルプレート製造方法 |
JP2005041047A (ja) * | 2003-07-25 | 2005-02-17 | Brother Ind Ltd | インクジェットプリンタヘッド |
JP2005305874A (ja) * | 2004-04-22 | 2005-11-04 | Canon Finetech Inc | インクジェットプリントヘッド及びインクジェットプリントヘッドの製造方法 |
JP2007276149A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-10-25 | Ricoh Co Ltd | 液体吐出ヘッド、液体吐出ヘッドの製造方法、液体収容容器、液体吐出装置、画像形成装置 |
JP2008074035A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Brother Ind Ltd | 液体吐出装置用ヘッド |
JP2008087230A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Brother Ind Ltd | 液滴吐出ヘッド |
JP2009172808A (ja) * | 2008-01-22 | 2009-08-06 | Seiko Epson Corp | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
JP2015006788A (ja) * | 2013-05-30 | 2015-01-15 | 京セラ株式会社 | 液体吐出ヘッドおよび記録装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6596237B2 (ja) | 2019-10-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5375669B2 (ja) | 液体吐出ヘッド及び液滴吐出装置並びに画像形成装置 | |
JP2016124191A (ja) | 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 | |
JP6278656B2 (ja) | 液体噴射ヘッド、液体噴射装置及び液体噴射ヘッドの製造方法 | |
JP6658353B2 (ja) | 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 | |
JP2007050687A (ja) | インクジェットヘッドおよびインクジェット記録装置 | |
JP5845122B2 (ja) | ヘッドチップ、液体噴射ヘッド及び液体噴射記録装置 | |
JP6011015B2 (ja) | 液体吐出ヘッド、画像形成装置 | |
JP2018047683A (ja) | 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 | |
JP5381402B2 (ja) | 液滴吐出ヘッドおよびそれを備えた液滴吐出装置、画像形成装置 | |
JP2014177076A (ja) | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 | |
JP6083265B2 (ja) | 液体吐出ヘッド、画像形成装置 | |
JP2007253439A (ja) | インクジェットヘッド | |
JP6596237B2 (ja) | インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置 | |
JP6455071B2 (ja) | 液体吐出ヘッド、画像形成装置 | |
JP2018051981A (ja) | 液体噴射ヘッド、液体噴射ヘッドの製造方法及び液体噴射装置 | |
JP6119320B2 (ja) | 液体吐出ヘッド、画像形成装置 | |
JP5935597B2 (ja) | 液体吐出ヘッド、画像形成装置 | |
JP2015168189A (ja) | 液体吐出ヘッド、画像形成装置 | |
JP2015020424A (ja) | 液体吐出ヘッド及び画像形成装置 | |
JP6024908B2 (ja) | 液体吐出ヘッド、画像形成装置 | |
JP5970883B2 (ja) | 液体吐出ヘッド、画像形成装置 | |
JP6089817B2 (ja) | 液体吐出ヘッド、画像形成装置 | |
JP6838668B2 (ja) | 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 | |
JP2024062023A (ja) | 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット及び液体を吐出する装置 | |
JP2021073122A (ja) | 液体吐出ヘッド、液体吐出ユニット、液体を吐出する装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180524 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190319 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190517 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190618 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190731 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190903 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190930 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6596237 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |