JP2016219467A - Ptcサーミスタ部材およびptcサーミスタ素子 - Google Patents
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Description
1.PTCサーミスタ素子
図1は、本実施形態のPTCサーミスタ部材を備えるPTCサーミスタ素子の概略構成を示す図である。PTCサーミスタ素子1は、無機材料を含有する無機複合PTCサーミスタ素子である。図1に示すように、PTCサーミスタ素子1は、PTCサーミスタ部材2と、電極3a、3bと、を有している。電極3a、3bは、PTCサーミスタ部材2の両側の面にそれぞれ形成されている。
PTCサーミスタ部材2は、母相と、母相の全体に分散された導電粒子と、を含有する。母相は、電気絶縁性の無機材料を含有する。無機材料は、相転移温度で結晶構造が相転移するとともに体積変化するものである。
無機材料は、粒子状の電気絶縁性の無機材料である。また、無機材料は、相転移温度で結晶構造が相転移するとともに体積変化するものである。つまり、無機材料は、低温型の結晶構造と高温型の結晶構造とを有している。そのため、PTCサーミスタ部材2の温度が上昇すると、相転移温度で低温型の結晶構造から高温型の結晶構造に相転移する。このように、母相は、熱膨張性を備えている。
無機材料 熱膨張率
クリストバライト型二酸化珪素 1.3%〜1.6%
トリジマイト型二酸化珪素 0.8%〜1.1%
クリストバライト型リン酸アルミニウム 0.6%〜0.9%
トリジマイト型リン酸アルミニウム 0.5%〜0.8%
導電粒子は、母相に導電性を付与するためのものである。導電粒子は、導電性フィラーと呼ばれることもある。導電粒子として、比較的融点の高い金属である、鉄、ニッケル、チタン、モリブデン、タングステン、ニオブ、タンタル等を用いることができる。また、導電粒子として、比較的融点の高いニッケル合金、ステンレス合金等の合金やNi3 Al等の金属間化合物を用いることもできる。また、導電粒子として、金属、金属珪化物、金属ホウ化物、金属炭化物、金属窒化物、を用いることもできる。ここで、金属を用いる場合には、その金属の融点は2000℃以上であるとよい。
3−1.PTCサーミスタ部材のPTC動作温度およびPTC効果
本実施形態のPTCサーミスタ部材2は、相転移温度で結晶構造が相転移する無機材料を含有している。無機材料は、熱膨張により、導電粒子を引き離す役割を担っている。この熱膨張により、導電粒子が形成する導電パスのうちの大部分が切断される。そのため、高いPTC効果が発揮される。
また、このPTCサーミスタ素子1は、(1)安全使用限界温度である100℃に近い比較的低温で動作すること、(2)保持電流(定格電流)が数アンペア程度の低抵抗であること、(3)保持電流が外気温によって大きく変化しないこと、という条件を満たす。
4−1.無機材料の調製方法
無機材料のうち工業原料として販売されているものについてはそのまま利用すればよい。例えば、クリストバライト型二酸化珪素は、コート紙のコーティング材等として用いられている。また、クリストバライト型リン酸アルミニウムおよびトリジマイト型リン酸アルミニウムは、鋼板の化成処理剤として広く工業的に生産されている。これらの原材料のうち粒度が大きいものは湿式ポットミル粉砕などの方法により粉砕すればよい。
導電粒子は、工業原料として入手できるものは所定の粒度に篩分級する。また、新たに合成した導電粒子については粉砕後に分級して用いる。
本実施形態では、上記のように調製した無機材料に第1の元素の化合物および第2の元素の化合物を添加する。第1の元素の化合物は、酸化物微粉末または水溶性の塩である。酸化物粉末として、例えば、Al2 O3 が挙げられる。また、水溶性の塩として、Li2 CO3 が挙げられる(表2等参照)。また、これ以外の炭酸塩、炭酸水素塩、シュウ酸塩、酢酸塩等を用いてもよい。そして、純水を適切な量加えて湿式混合した後に乾燥させる。
以下、本実施形態のPTCサーミスタ素子1の製造方法について説明する。
上記に示した方法により、無機材料と、導電粒子と、を調製する。また、無機材料に、前述のように第1の元素群の元素および第2の元素群の元素をドープする。これにより、平均粒子径等の好適な原材料が得られる。
次に、無機材料と導電粒子とを混合する。そこで、無機材料と導電粒子とをそれぞれ所定の割合で計量する。そして、これらの原材料にバインダーを乾式混合もしくは湿式混合することにより、混合物が得られる。バインダーとして、例えば、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリビニルブチラール(PVB)、あるいはセルロース系の材料などが挙げられる。
次に、この混合物を成形する。そのために、上記の混合物を乾式プレス成形することにより成形体を得る。もしくは、成形用のバインダーを添加して湿式押出成形することにより成形体を得る。
次に、成形体を焼結する。そのために、成形体を水素ガス、窒素ガス、アルゴンガスなどの非酸化性ガス気流中で導電粒子が酸化しない条件で焼結する。焼結における処理温度は、例えば、1000℃以上1500℃以下の範囲内である。もちろん、上記以外の温度範囲であってもよい。ただし、処理温度は、出発原料の無機材料と添加する元素の組み合わせで決まる状態図において、所定の結晶相が安定となる温度領域であることが好ましい。また、焼結における圧力は大気圧である。この焼結工程により、緻密な焼結体が得られる。昇温速度や降温速度を調整することで結晶相の量や結晶度を調整し、これによりPTC効果の大きさを調製することもできる。
そして、PTCサーミスタ部材2に電極3a、3bを焼き付ける。これにより、PTCサーミスタ素子1が製造される。
本実施形態においては、焼結したPTC材料の相対密度を95%以上に緻密化することが好ましい。そのためには、無機材料の平均粒子径を小さくするとよい。また、無機材料に合わせた焼結助剤の材質および粒度を選定し、焼結条件を設定する。これにより、相対密度を95%以上にすることができる。相対密度が95%未満の場合には欠陥やクラックが比較的多く内在していることがある。そのため、通電動作の繰り返しによりこれらを基点に破壊が進行し、通電耐久性が損なわれることがある。
本実施形態では、無機材料に第1の元素群の元素と第2の元素群の元素とをドープする。ここで、第1の元素群の元素のみを無機材料にドープした場合について説明する。その場合には、第1の元素群が遷移金属元素である場合は、焼結の際に還元雰囲気で還元される。そして、還元により遷移元素の価数が変化し、大気中で結晶相転移温度の低温化を実現していた効果をほとんど失う。遷移金属元素で無い場合でもクリストバライト型の結晶構造、トリジマイト型の結晶構造が不安定化するため、低温化効果は大きくない。また、第1の元素群のみの添加では無機材料の熱膨張効果がある程度失われることがある。
8−1.成形工程
成形工程において、湿式押出成形の際に、シート状の成形体に圧縮ねじりを加える方法を適用してもよい。また、この成形体に対して、さらに等方加圧を行ってもよい。さらに密度の高い成形体を得ることができる。
焼結工程では、同様の非酸化性ガス気流中で、所定の荷重をかけながら高温下で保持するホットプレスを施してもよい。これにより、より高密度の焼結体を得ることができる。この焼結体に対し、乾燥後にさらに等方加圧成形を行い密度の高い焼結体を得ることもできる。そして、ホットプレス法での焼成時に圧縮と同時にねじりを加える圧縮ねじり法を用いてもよい。また、成形体の乾燥後に必要に応じて有機バインダーを300℃程度の温度で分解する脱バインダー工程を加えてもよい。
本実施形態では、無機材料を調製済みの状態で混合するとともに、高温で焼結する。しかし、焼結工程の最中に、最終的に無機材料が母相中に生成するようにしてもよい。
本実施形態のPTCサーミスタ素子1は、PTCサーミスタ部材2と、電極3a、3bと、を有している。PTCサーミスタ部材2は、無機材料から成る母相と、母相に分散された導電粒子と、を有している。母相の無機材料は、クリストバライト等の熱膨張性の材料に、第1の元素群の元素と第2の元素群の元素とをドープしたものである。そのため、PTCサーミスタ部材2の相転移温度は、通常のクリストバライトもしくは通常のトリジマイトの相転移温度よりも低い。これにより、比較的低温で動作するPTCサーミスタ部材2およびPTCサーミスタ素子1が実現されている。
第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、無機材料に第1の元素群および第2の元素群に加えて第3の元素群を添加する。
本実施形態では、無機材料に第1の元素群および第2の元素群に加えて第3の元素群を添加する。第3の元素群は、Geである。つまり、無機材料は、第1の元素群の元素と、第2の元素群の元素と、第3の元素群のGeもしくはGeの酸化物を含有する。
前述したように、第1の元素群および第2の元素群の元素をクリストバライト型結晶構造もしくはトリジマイト型結晶構造の無機材料にドープすると、相転移温度が低下する。それとともに、無機材料の熱膨張量も減少する。これにより、PTCサーミスタ部材2のPTC効果は減少する。
ここで、実験1について説明する。この実験では、母相材料のみからなる試験体を合成した。つまり、PTCサーミスタ部材を製造したわけではない。この実験では、母相材料のみからなる試験体を合成した。そのため、この試験体は、導電粒子を含まない。そして、この試験体の熱膨張特性を評価した。この試験体の熱膨張特性から、実際のPTCサーミスタ部材における相転移温度の低温化と、総熱膨張率の値と、を評価することができる。
まず、無機材料から試験体を作製した。ここで、無機材料として、クリストバライト型二酸化珪素と、トリジマイト型二酸化珪素と、クリストバライト型リン酸アルミニウムと、を用いた。これらの無機材料に、第1の元素群および第2の元素群および第3の元素群の酸化物微粉末もしくは水溶性の塩を混合して湿式粉砕した。そして、粉砕した無機材料を1400℃で8時間かけて仮焼した。この後、これらの無機材料を再度粉砕して母相の原料とした。
本実験では、試験体の相転移温度および総熱膨張量について測定した。ここで、試験体(母相材料)の相転移温度は、80℃程度以上、かつ、低いほうが好ましい。また、総熱膨張量が大きいほど、PTCサーミスタ部材としたときにPTC効果が高いと考えられる。
表2に実施例1.1−1.47を示す。実施例1.1−1.47では、第1の元素群の元素および第2の元素群の元素をクリストバライト型二酸化珪素に添加した。第1の元素群の元素および第2の元素群の元素の添加量は、いずれも5.0mol%である。
ここで、実験2について説明する。この実験では、PTCサーミスタ部材を実際に作製した。
まず、無機材料から試験体を作製した。ここで、無機材料として、クリストバライト型二酸化珪素を用いた。これらの無機材料に、第1の元素群および第2の元素群および第3の元素群の酸化物微粉末もしくは水溶性の塩を混合して湿式粉砕した。そして、粉砕した無機材料を1400℃で8時間かけて仮焼した。この後、これらの無機材料を再度粉砕して母相の原料とした。
本実験では、試験体の相転移温度および総熱膨張量について測定した。ここで、試験体(母相材料)の相転移温度は、80℃程度以上、かつ、低いほうが好ましい。また、総熱膨張量が大きいほど、PTCサーミスタ部材としたときにPTC効果が高いと考えられる。
表10に示すように、実施例7.1−7.5では、第1の元素群および第2の元素群を無機材料に添加した。実施例7.6−7.8では、第1の元素群および第2の元素群および第3の元素群を無機材料に添加した。第1の元素群の元素の添加量は、5.0mol%である。第2の元素群の元素の添加量は、5.0mol%である。第3の元素群の元素の添加量は、1.0mol%である。
2…PTCサーミスタ部材
3a、3b…電極
Claims (11)
- 電気絶縁性の無機材料を含有する母相と、
前記母相の全体に分散された導電粒子と、
を含有するPTCサーミスタ部材において、
前記無機材料は、
相転移温度で結晶構造が相転移するとともに体積変化するものであり、
クリストバライト結晶構造またはトリジマイト結晶構造を有するとともに、
第1の元素群のうちの少なくとも1種類と第2の元素群のうちの少なくとも1種類とを含有し、
前記第1の元素群は、
Al、P、Sc、Ti、V、Y、Zr、Nb、Ce、もしくはこれらの酸化物を含み、
前記第2の元素群は、
Li、Be、Na、Mg、K、Ca、Rb、Sr、Ba、もしくはこれらの酸化物を含み、
前記導電粒子は、
金属、金属珪化物、金属ホウ化物、金属炭化物のうちの少なくとも1種類を含むこと
を特徴とするPTCサーミスタ部材。 - 請求項1に記載のPTCサーミスタ部材において、
前記無機材料は、
第3の元素群として、GeもしくはGeの酸化物を含むこと
を特徴とするPTCサーミスタ部材。 - 請求項1または請求項2に記載のPTCサーミスタ部材において、
前記PTCサーミスタ部材の動作温度が、
200℃以下であること
を特徴とするPTCサーミスタ部材。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のPTCサーミスタ部材において、
前記無機材料は、
クリストバライト型二酸化珪素と、トリジマイト型二酸化珪素と、クリストバライト型リン酸アルミニウムと、トリジマイト型リン酸アルミニウムと、のうち少なくとも1つ以上の材料を含有すること
を特徴とするPTCサーミスタ部材。 - 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のPTCサーミスタ部材において、
前記第1の元素群は、
前記無機材料中に0.1mol%以上20mol%以下の範囲内でドープされていること
を特徴とするPTCサーミスタ部材。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のPTCサーミスタ部材において、
300℃における電気抵抗率が、
25℃における電気抵抗率の100倍以上であること
を特徴とするPTCサーミスタ部材。 - 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のPTCサーミスタ部材において、
25℃における電気抵抗率が、
1Ω・cm以下であること
を特徴とするPTCサーミスタ部材。 - 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のPTCサーミスタ部材において、
前記無機材料の前記相転移温度における体積膨張が、
0.5%以上1.9%以下の範囲内であること
を特徴とするPTCサーミスタ部材。 - 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のPTCサーミスタ部材において、
前記母相に占める前記導電粒子の体積分率は、
10%以上45%以下の範囲内であること
を特徴とするPTCサーミスタ部材。 - 請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載のPTCサーミスタ部材において、
前記導電粒子は、
金属珪化物、金属炭化物、金属窒化物、融点が2000℃以上の金属、のうちのいずれか1種類を含むこと
を特徴とするPTCサーミスタ部材。 - 請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載のPTCサーミスタ部材と、
前記PTCサーミスタ部材と電気的に接続された第1電極および第2電極と、
を有すること
を特徴とするPTCサーミスタ素子。
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