JP2016213989A - 半導体装置およびモーター駆動方法 - Google Patents

半導体装置およびモーター駆動方法 Download PDF

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Abstract


【課題】電流領域に関わらず損失を低減することが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、半導体装置は、主スイッチング回路と、少なくとも1つの副スイッチング回路と、スイッチ制御回路と、を備える。主スイッチング回路は、モーターに流す電流をスイッチング制御することにより、モーターを駆動する。副スイッチング回路は、主スイッチング回路に並列に接続され、当該副スイッチング回路が駆動された場合に電流の一部をモーターに供給する。スイッチ制御回路は、電流に応じて副スイッチング回路を駆動するか否か制御する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、半導体装置およびモーター駆動方法に関する。
スイッチング素子を用いてモーターに流す電流である負荷電流をスイッチング制御し、このスイッチング制御によってモーターを駆動する技術が知られている。例えば、MOSFETをスイッチング素子として用いる場合、モーターの駆動効率を向上させるためにはMOSFETのスイッチング損失や導通損失を低減することが効果的である。具体的には、負荷電流が低い領域ではMOSFETのスイッチング損失を低減することが効果的であり、負荷電流が高い領域ではMOSFETの導通損失を低減することが効果的である。
MOSFETのスイッチング損失を低減する方法には、例えば、入力容量を小さくすることが挙げられる。一方、MOSFETの導通損失を低減する方法には、例えば、オン抵抗を小さくすることが挙げられる。しかし、入力容量とオン抵抗はトレードオフの関係がある。そのため、スイッチング損失および導通損失の両方を低減することは困難である。つまり、低電流領域および高電流領域の両方で損失を低減することは困難である。
特開2003−134873号公報
本発明が解決しようとする課題は、電流領域に関わらず損失を低減することが可能な半導体装置、およびモーター駆動方法を提供することである。
本実施形態によれば、主スイッチング回路と、少なくとも1つの副スイッチング回路と、スイッチ制御回路と、を備える半導体装置が提供される。前記主スイッチング回路は、モーターに流す電流をスイッチング制御することにより、前記モーターを駆動する。前記副スイッチング回路は、前記主スイッチング回路に並列に接続され、前記副スイッチング回路が駆動された場合に、前記電流の一部を前記モーターに供給する。前記スイッチ制御回路は、前記電流に応じて前記副スイッチング回路を駆動するか否か制御する。
第1の実施形態に係る半導体装置の概略的な回路構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る半導体装置の効果を説明するためのグラフである。 第2の実施形態に係る半導体装置の概略的な回路構成を示すブロック図である。 第3の実施形態に係る半導体装置の概略的な回路構成を示すブロック図である。 第4の実施形態に係る半導体装置の概略的な回路構成を示すブロック図である。 IGBTとMOSFETの特性を比較したグラフである。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る半導体装置の概略的な回路構成を示すブロック図である。図1には、本実施形態に係る半導体装置100だけでなく、モーター200と電流検出回路300も記載されている。このモーター200は、本実施形態に係る半導体装置100によって駆動される単相ブラシレスモーターであるが、他の種類の単相モーターであってもよい。電流検出回路300は、モーター200を流れる負荷電流を検出するための回路である。本実施形態では、電流検出回路300は半導体装置100に外付けされているが、半導体装置100に内蔵されていてもよい。なお、電流検出回路300の構成については後述する。
図1に示すように、本実施形態の半導体装置100は、主スイッチング回路10と、副スイッチング回路20と、スイッチ制御回路30と、駆動制御回路40と、を備える。概略的には、主スイッチング回路10は、負荷電流をスイッチング制御することにより、モーター200を駆動する。副スイッチング回路20は、主スイッチング回路10に並列に接続されており、この副スイッチング回路20が駆動された場合に負荷電流の一部がモーター200に供給される。スイッチ制御回路30は、負荷電流に応じて副スイッチング回路20を駆動するか否か制御する。駆動制御回路40は、主スイッチング回路10および副スイッチング回路20を駆動するための回路である。以下、各回路の構成について詳しく説明する。
(主スイッチング回路10)
図1に示すように、主スイッチング回路10は、主スイッチング素子11〜14と、主スイッチング素子11〜14の各々に並列に接続されたダイオード15〜18と、を備える。本実施形態では、主スイッチング素子11〜14はnチャネル型のMOSFETであり、ダイオード15〜18はMOSFETに内蔵された、いわゆるボディダイオードである。
主スイッチング素子11〜14は、モーター駆動用の回路、いわゆるHブリッジ回路を構成するように接続されている。具体的には、主スイッチング素子11と主スイッチング素子12とは直列に接続され、主スイッチング素子11のソースおよび主スイッチング素子12のドレインはモーター200の一方の接続端子に接続されている。同様に、主スイッチング素子13と主スイッチング素子14は直列に接続され、主スイッチング素子13のソースおよび主スイッチング素子14のドレインはモーター200の他方の接続端子に接続されている。主スイッチング素子11〜14のゲートは、駆動制御回路40に接続されている。
(副スイッチング回路20)
図1に示すように、副スイッチング回路20は、副スイッチング素子21〜24と、副スイッチング素子21〜24の各々に並列に接続されたダイオード25〜28と、を備える。本実施形態では、副スイッチング素子21〜24は、主スイッチング素子11〜14と同じくnチャネル型のMOSFETであるが、これらのオン抵抗やスイッチング損失等の素子特性は主スイッチング素子11〜14と同じであってもよいし、異なっていてもよい。つまり、副スイッチング素子21〜24のサイズは、主スイッチング素子11〜14のサイズと同じであってもよいし、異なっていてもよい。また、本実施形態では、ダイオード25〜28は、ダイオード15〜18と同様にMOSFETに内蔵されたボディダイオードである。
副スイッチング素子21と副スイッチング素子22とは直列に接続され、副スイッチング素子21のソースおよび副スイッチング素子22のドレインはモーター200の一方の接続端子に接続されている。同様に、副スイッチング素子23と副スイッチング素子24は直列に接続され、副スイッチング素子23のソースおよび副スイッチング素子24のドレインはモーター200の他方の接続端子に接続されている。副スイッチング素子21〜24のゲートは、スイッチ51〜54を介して制御回路40に接続されている。
さらに、副スイッチング素子21は、主スイッチング素子11に並列に接続されている。同様に、副スイッチング素子22〜24も、主スイッチング素子12〜14にそれぞれ並列に接続されている。
(スイッチ制御回路30および電流検出回路300)
先に、電流検出回路300について説明する。図1に示すように、電流検出回路300は、抵抗R1〜R3と、オペアンプ60と、を備える。抵抗R1は、電流検出用の抵抗であり、ローサイド側の主スイッチング素子12、14、22、24、のソースに直列に接続されている。また、抵抗R1の一端にはオペアンプ60の−入力端子が接続され、抵抗R1の他端にはオペアンプ60の+入力端子が接続されている。オペアンプ60の−入力端子は、抵抗R2を介して出力端子に接続されている。オペアンプ60の+入力端子は、抵抗R3を介して接地されている。このオペアンプ60は、−入力端子と+入力端子との間の電圧差を増幅した信号を出力端子から出力する。この電圧差は、モーター200の負荷電流に対応している。つまり、オペアンプ60は、モーター200の負荷電流に対応する電流検出信号をスイッチ制御回路30へ出力する。
次に、スイッチ制御回路30について説明する。スイッチ制御回路30は、上記の電流検出信号に基づいてスイッチ51〜54を制御する。具体的には、この電流検出信号に対応する負荷電流が予め設定されたしきい値以下である場合、スイッチ制御回路30は全てのスイッチ51〜54をオフ状態に維持する。この場合、副スイッチング回路20は駆動しないので、負荷電流は主スイッチング回路10のみからモーター200に供給される。
反対に、この電流検出信号に対応する負荷電流が上記しきい値を超えた場合、スイッチ制御回路30は全てのスイッチ51〜54を同じようなタイミングでオフ状態からオン状態に切り替える。この場合、副スイッチング回路20は駆動し、負荷電流の一部が副スイッチング回路20からモーター200へ供給される。換言すると、主スイッチング回路10と副スイッチング回路20とが同期駆動し、負荷電流が、主スイッチング回路10および副スイッチング回路20の各々からモーター200へ供給される。
(駆動制御回路40)
図1に示すように、駆動制御回路40は、PWM部40aと、プリドライバ回路40bと、を備える。PWM部40aは、PWM信号を生成し、生成したPWM信号をプリドライバ回路40bへ供給する。なお、このPWM部40aは、オペアンプ60およびスイッチ制御回路30とともにMCU(Micro Control Unit)を構成して1つのチップに設けられていてもよい。
プリドライバ回路40bは、バッファ回路41、42と、反転回路43、44と、を備える。バッファ回路41は、PWM部40aから供給されたPWM信号を増幅し、増幅したPWM信号を主スイッチング素子11のゲートに出力する。このとき、バッファ回路41に接続されているスイッチ51がオン状態の場合、バッファ回路41で増幅されたPWM信号は副スイッチング素子21のゲートにも出力される。
バッファ回路42は、バッファ回路41と同様に、PWM部40aから供給されたPWM信号を増幅し、増幅したPWM信号を主スイッチング素子13のゲートに出力する。このとき、バッファ回路42に接続されているスイッチ53がオン状態の場合、バッファ回路42で増幅されたPWM信号はスイッチング素子23のゲートにも出力される。
反転回路43は、PWM部40aから供給されたPWM信号を反転増幅し、反転増幅したPWM信号を主スイッチング素子12のゲートに出力する。このとき、反転回路43に接続されているスイッチ52がオン状態の場合、反転回路43で反転増幅されたPWM信号はスイッチング素子22のゲートにも出力される。
反転回路44は、反転回路43と同様に、PWM部40aから供給されたPWM信号を反転増幅し、反転増幅したPWM信号を主スイッチング素子14のゲートに出力する。このとき、反転回路44に接続されているスイッチ54がオン状態の場合、反転回路44で反転増幅されたPWM信号はスイッチング素子24のゲートにも出力される。
プリドライバ回路40bにおいて、バッファ回路41から出力されるPWM信号の極性と、反転回路43から出力されるPWM信号の極性とは相互に異なる。同様に、バッファ回路42から出力されるPWM信号の極性と反転回路44から出力されるPWM信号の極性も相互に異なる。そのため、主スイッチング素子11と主スイッチング素子12とが同時にオン状態となったり、主スイッチング素子13と主スイッチング素子14とが同時にオン状態となったりしない。これにより、主スイッチング回路10に貫通電流が流れる短絡状態を回避できる。
なお、プリドライバ回路40bでは、デッドタイムが設定されていてもよい。具体的には、バッファ回路41または反転回路43のいずれか一方の回路から出力されたPWM信号の極性がハイレベルからローレベルに切り替わった後、一定の時間が経過するまで他方の回路から出力されるPWM信号の極性をローレベルの状態に維持してもよい。同様に、バッファ回路42または反転回路44のいずれか一方の回路から出力されたPWM信号の極性がハイレベルからローレベルに切り替わった後、一定の時間が経過するまで他方の回路から出力されるPWM信号の極性をローレベルの状態に維持してもよい。これにより、例えば主スイッチング素子11、12のように同時にオンさせてはならないスイッチング素子同士のスイッチング時間を考慮したスイッチング制御が可能となる。その結果、主スイッチング回路10の短絡状態をより確実に回避することが可能となる。
以下、本実施形態に係る半導体装置100を用いたモーター200の駆動動作について説明する。
まず、PWM部40aが、PWM信号を生成し、生成したPWM信号をプリドライバ回路40bへ出力する。プリドライバ回路40bでは、バッファ回路41、42がPWM部40aから出力されたPWM信号を増幅し、増幅したPWM信号を主スイッチング素子11、13へ出力する。また、反転回路43、44がPWM部40aから出力されたPWM信号を反転増幅し、反転増幅したPWM信号を主スイッチング素子12、14へ出力する。主スイッチング素子11〜14は、PWM信号に基づいてスイッチング動作を行う。
主スイッチング素子11〜14のスイッチング動作によって、モーター200には負荷電流が供給される。電流検出回路300は、この負荷電流を検出し、検出した負荷電流に対応する電流検出信号をスイッチ制御回路30へ出力する。
電流検出回路300で検出された負荷電流がしきい値以下の場合、スイッチ制御回路30は、全てのスイッチ51〜54をオフ状態に維持する。この場合、副スイッチング回路20は駆動しないので、主スイッチング回路10のみが駆動する。
その後、電流検出回路300で検出された負荷電流がしきい値を超えた場合、スイッチ制御回路30は、全てのスイッチ51〜54を同じタイミングでオフ状態からオン状態に切り替える。この場合、副スイッチング素子21〜24には、主スイッチング素子11〜14と同じPWM信号がプリドライバ回路40bから入力される。そのため、副スイッチング素子21〜24は、主スイッチング素子11〜14と同じタイミングでスイッチング動作を行う。換言すると、副スイッチング回路20は、主スイッチング回路10と同期駆動する。
以下、図2を参照して、本実施形態に係る半導体装置100の効果について説明する。図2は、本実施形態に係る半導体装置100の効果を説明するためのグラフである。
図2において、横軸はモーターに流す負荷電流であり、縦軸はモーターの駆動効率である。この駆動効率は、モーターにおける出力電圧を入力電圧で除算した値である。また、線L1は本実施形態に係る半導体装置100の特性を示す線であり、線L2は比較例に係る半導体装置の特性を示す線である。
本比較例に係る半導体装置には、副スイッチング回路20とスイッチ制御回路30とが設けられていない。つまり、本比較例に係る半導体装置では、負荷電流の大きさに関わらず主スイッチング回路の主スイッチング素子のみがスイッチング動作する。本比較例では、例えば、図2に示すように負荷電流の範囲が1A〜60Aの場合、主スイッチング回路の主スイッチング素子は、60A定格のMOSFETである。
一方、本実施形態に係る半導体装置100では、例えば、負荷電流が30A以下の場合に主スイッチング回路10のみが駆動し、負荷電流が30Aを超えた場合に主スイッチング回路10と副スイッチング回路20の両方が駆動する。つまり、主スイッチング回路10の主スイッチング素子11〜14には、比較例のMOSFETよりも電流定格が小さいMOSFETを用いることができる。そのため、主スイッチング素子11〜14の入力容量を比較例のMOSFETの入力容量よりも小さくすることが可能となる。換言すると、主スイッチング素子11〜14のスイッチング損失を、比較例のMOSFETのスイッチング損失よりも小さくすることが可能となる。これにより、低電流領域におけるモーターの駆動効率を向上させることが可能となる。
また、負荷電流が30Aを超えている場合には、主スイッチング回路10の主スイッチング素子11〜14と副スイッチング回路20の副スイッチング素子21〜24とがスイッチング動作を行う。このとき、主スイッチング回路10の主スイッチング素子11〜14と副スイッチング回路の副スイッチング素子21〜24とは並列に接続されているので、主スイッチング素子11〜14とのオン抵抗と副スイッチング回路の副スイッチング素子21〜24のオン抵抗とを合成した合成オン抵抗が半導体装置100のオン抵抗となる。例えば、主スイッチング素子11〜14と副スイッチング素子21〜24との間でオン抵抗の特性が同じ場合、合成オン抵抗は半分になる。これにより、導通損失が低減するので大電流領域におけるモーターの駆動効率を向上させることが可能となる。
以上説明した、本実施形態に係る半導体装置100では、低電流領域において主スイッチング回路10のみが駆動する。主スイッチング素子11〜14の電流定格は比較例に比べて小さいため、スイッチング損失も比較例に比べて小さくすることができる。また、スイッチ制御回路30が高電流領域で主スイッチング回路10と副スイッチング回路20の両方を駆動することによって、導通損失が低減する。したがって、本実施形態に係る半導体装置100によれば、電流領域に関わらず損失を低減することが可能となる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る半導体装置について説明する。図3は、第2の実施形態に係る半導体装置101の概略的な構成を示す図である。上述した第1の実施形態に係る半導体装置100と同様の構成要素には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図3に示すように、本実施形態に係る半導体装置101は、3相のモーター201の駆動に適用している点で、第1の実施形態に係る半導体装置100と異なる。なお、本実施形態では、モーター201は、3相ブラシレスモーターであるが、他の種類の3相モーターであってもよい。
本実施形態では、モーター201の各相に対応してモーター駆動装置111が設けられている。モーター駆動装置111は、半導体装置101と、電流検出回路300とを備える。この電流検出回路300の構成は、第1の実施形態と同様なので説明を省略し、以下に半導体装置101の構成を説明する。
図3に示すように、本実施形態に係る半導体装置101は、第1の実施形態に係る半導体装置100と同様に、主スイッチング回路10と、副スイッチング回路20と、スイッチ制御回路30と、駆動制御回路40と、を備える。これらの回路の構成は、第1の実施形態と概ね同様であるが、主スイッチング回路10はスイッチング素子11、12とダイオード15、16とで構成され、副スイッチング回路20はスイッチング素子21、22とダイオード25、26とで構成され、プリドライバ回路40bはバッファ回路41と判定回路43で構成されている。さらに、本実施形態に係る半導体装置101は、スイッチ51、52を備える。
以下、本実施形態に係る半導体装置101を用いたモーター201の駆動動作について説明する。
本実施形態においても第1の実施形態と同様に、電流検出回路300で検出された負荷電流がしきい値以下の場合、スイッチ制御回路30は、スイッチ51、52をオフ状態に維持する。そのため、PWM部40aで生成されたPWM信号が、プリドライバ回路40bを介して主スイッチング回路10のみに入力される。そのため、入力容量が小さい主スイッチング素子11、12のみがスイッチング動作を行うので、スイッチング損失が低減する。
一方、電流検出回路300で検出された負荷電流がしきい値を超えた場合、スイッチ制御回路30は、スイッチ51、52を同じタイミングでオフ状態からオン状態に切り替える。そのため、PWM部40aで生成されたPWM信号が、プリドライバ回路40bを介して主スイッチング回路10だけでなく副スイッチング回路20にも入力される。これにより、主スイッチング回路10の主スイッチング素子11、12と、これらに並列に接続された副スイッチング回路20の主スイッチング素子21、22とがスイッチング動作を行うので、オン抵抗が小さくなり、導通損失が低減する。
以上説明した本実施形態に係る半導体装置101によれば、低電流領域において主スイッチング回路10のみが駆動する。主スイッチング素子11、12の電流定格は比較例に比べて小さいため、スイッチング損失も比較例に比べて小さくすることができる。高電流領域では副スイッチング回路20が駆動することにより導通損失が低減する。よって、3相モーターを駆動する場合にも、負荷電流の領域に関わらず損失を低減することが可能となる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態に係る半導体装置について説明する。図4は、第3の実施形態に係る半導体装置102の概略的な構成を示す図である。上述した第1、2の実施形態に係る半導体装置と同様の構成要素には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図4に示すように、本実施形態では、モーター201の各相に対応してモーター駆動装置112が設けられている。モーター駆動装置112は、半導体装置102と、電流検出回路300とを備える。この半導体装置102は、複数の副スイッチング回路20を備えている点で、第2の実施形態に係る半導体装置101と異なる。一方、この電流検出回路300の構成は、第1の実施形態と同様である。
図4に示すように、本実施形態に係る半導体装置102は、主スイッチング回路10と、複数の副スイッチング回路20と、スイッチ制御回路30と、駆動制御回路40と、を備える。主スイッチング回路10および駆動制御回路40は、第1の実施形態と同様である。
複数の副スイッチング回路20は、スイッチ制御回路30によって、それぞれ独立して制御される。なお、各副スイッチング回路20の構成は、第2の実施形態と同様である。
スイッチ制御回路30は、電流検出回路300で検出された負荷電流を複数のしきい値と比較し、比較結果に基づいて駆動する副スイッチング回路20の数を決定し、決定した数に応じてスイッチ51、52をオフ状態からオン状態に切り替える。
以下、本実施形態に係る半導体装置102を用いたモーター201の駆動動作について説明する。
本実施形態では、電流検出回路300で検出された負荷電流が複数のしきい値の中で最小の第1のしきい値以下の場合、スイッチ制御回路30は、全てのスイッチ51、52をオフ状態にする。そのため、PWM部40aで生成されたPWM信号が、プリドライバ回路40bを介して主スイッチング回路10のみに入力される。そのため、入力容量が比較的小さな主スイッチング素子11〜14のみがスイッチング動作を行うので、スイッチング損失が低減する。
一方、電流検出回路300で検出された負荷電流が、上記第1のしきい値を超えている場合、スイッチ制御回路30は、負荷電流を、第1のしきい値の次に小さい第2のしきい値と比較する。
負荷電流が第2のしきい値以下の場合、スイッチ制御回路30は、1つの副スイッチング回路20を駆動することを決定し、駆動する副スイッチング回路20に接続されているスイッチ51、52をオフ状態からオン状態に切り替える。一方、負荷電流が第2のしきい値を超えている場合、スイッチ制御回路30は、負荷電流を、第2のしきい値の次に小さい第3のしきい値と比較する。
負荷電流が第3のしきい値以下の場合、スイッチ制御回路30は、2つの副スイッチング回路20を駆動することを決定し、駆動する2つの副スイッチング回路20にそれぞれ接続されているスイッチ51、52をオフ状態からオン状態に切り替える。一方、負荷電流が第3のしきい値を超えている場合、スイッチ制御回路30は、負荷電流を、第3のしきい値の次に小さい第4のしきい値と比較する。これ以降、スイッチ制御回路30は、同様に、電流検出回路300で検出された負荷電流を、小さいしきい値から順番に比較することにより、駆動する副スイッチング回路20の数が負荷電流に応じて増加していく。負荷電流が減少するときにも、同様に、スイッチ制御回路30が電流検出回路300で検出された負荷電流を小さいしきい値から順番に比較することにより、駆動する副スイッチング回路20の数が負荷電流に応じて減少していく。
なお、本実施形態では、駆動させる副スイッチング回路20の数が1つずつ増減しているが、駆動させる副スイッチング回路20の増減数は、2つ以上であってもよい。
以上説明した本実施形態に係る半導体装置102では、それぞれ独立制御可能な複数の副スイッチング回路20が設けられ、負荷電流に応じて駆動する副スイッチング回路20の数が制御される。そのため、負荷電流の領域を細かく区切ってスイッチング制御できるので、第2の実施形態に比べて主スイッチング回路10の主スイッチング素子11〜14のみがスイッチング動作する電流領域を小さくできる。その結果、入力容量がより小さなMOSFETを主スイッチング素子11〜14に適用できるので、スイッチング損失をより低減することが可能となる。さらに、負荷電流に応じてスイッチング損失と導通損失とを最適化することによりトータルの損失を低減することが可能となる。
なお、本実施形態に係る半導体装置102を第1の実施形態に係る半導体装置100に適用してもよい。具体的には、第1の実施形態に係る半導体装置100が、複数の副スイッチング回路20を備え、負荷電流に応じて駆動する副スイッチング回路20の数を制御するように構成されていてもよい。このような構成によれば、単相モーターを駆動する場合にも、スイッチング損失をより低減することが可能となる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態に係る半導体装置について説明する。図5は、第4の実施形態に係る半導体装置103の概略的な構成を示す図である。上述した第1〜3の実施形態に係る半導体装置と同様の構成要素には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図5に示すように、本実施形態では、モーター201の各相に対応してモーター駆動装置113が設けられている。モーター駆動装置113は、半導体装置103と、電流検出回路300とを備える。この半導体装置103は、副スイッチング回路20aを備えている点で、第2の実施形態に係る半導体装置101と異なる。一方、この電流検出回路300の構成は、第1の実施形態と同様なので説明を省略する。
図5に示すように、本実施形態に係る半導体装置103は、主スイッチング回路10と、副スイッチング回路20aと、スイッチ制御回路30と、駆動制御回路40と、を備える。副スイッチング回路20a以外の回路は、第1の実施形態と同様なので説明を省略する。
副スイッチング回路20aは、副スイッチング素子21aと、この副スイッチング素子21aに直列に接続された副スイッチング素子22aとを備える。副スイッチング素子21aと副スイッチング素子22aは、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)である。副スイッチング素子21aのエミッタおよび副スイッチング素子22aのコレクタはモーター201に接続されている。副スイッチング素子21aのゲートはスイッチ51を介してバッファ回路41に接続され、副スイッチング素子22aのゲートはスイッチ52を介して反転回路43に接続されている。
以下、本実施形態に係る半導体装置103を用いたモーター201の駆動動作について説明する。
本実施形態においても第2の実施形態と同様に、電流検出回路300で検出された負荷電流がしきい値以下の場合、スイッチ制御回路30は、全てのスイッチ51、52をオフ状態に維持する。そのため、PWM部40aで生成されたPWM信号が、プリドライバ回路40bを介して主スイッチング回路10のみに入力される。そのため、主スイッチング素子11、12のみがスイッチング動作を行う。
一方、電流検出回路300で検出された負荷電流がしきい値を超えた場合、スイッチ制御回路30は、スイッチ51、52を同じタイミングでオフ状態からオン状態に切り替える。そのため、PWM部40aで生成されたPWM信号が、プリドライバ回路40bを介して主スイッチング回路10だけでなく副スイッチング回路20aにも入力される。これにより、主スイッチング素子11、12と副スイッチング素子21a、22aとがスイッチング動作を行う。
図6は、IGBTとMOSFETの特性を比較したグラフである。図6において、横軸はMOSFETのドレイン-ソース間の電圧VDSonまたはIGBTのコレクタ-エミッタ間の電圧VCEsatである。縦軸はMOSFETのドレイン電流IDまたはIGBTのコレクタ電流ICである。また、線L11はMOSFETの特性を示す線であり、線L12はIGBTの特性を示す線である。
図6に示すように、高電流領域では電圧VCEsatの方がVDSonよりも低い。つまり、高電流領域では、IGBTの方がMOSFETよりも導通損失が小さい。
したがって、本実施形態に係る半導体装置103によれば、副スイッチング回路20の副スイッチング素子21a、22aがIGBTで構成され、このIGBTが負荷電流の高い領域でスイッチング動作するように制御される。そのため、副スイッチング回路20のスイッチング素子がMOSFETで構成された第1〜第3の実施形態に係る半導体装置に比べて、高電流領域における導通損失をより低減することが可能となる。
また、本実施形態の半導体装置103によれば、IGBTである副スイッチング素子21a、22aがMOSFETである主スイッチング素子11、12に並列に接続されている。そのため、MOSFETに内蔵されたボディダイオードを還流ダイオードとして利用できるので、新たに還流ダイオードを設ける必要がない。よって、還流ダイオードの配置スペースを省略できるので、装置の大型化を抑制することが可能となる。
なお、本実施形態に係る半導体装置103を第1の実施形態に係る半導体装置100に適用してもよい。具体的には、第1の実施形態に係る半導体装置100が、副スイッチング回路20の代わりに副スイッチング回路20aを備えるように構成されていてもよい。このような構成によれば、単相モーターを駆動する場合にも、高電流領域における導通損失をより低減することが可能となる。
また、本実施形態に係る半導体装置103を第3の実施形態に係る半導体装置102に適用してもよい。具体的には、第3の実施形態に係る半導体装置102が、複数の副スイッチング回路20aを備えて構成されていてもよい。このような構成によれば、高電流領域における導通損失をより低減することが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10 主スイッチング回路
11〜14 主スイッチング素子
20、20a 副スイッチング回路
21〜24、21a、22a 副スイッチング素子
30 スイッチ制御回路
51〜54 スイッチ

Claims (7)

  1. モーターに流す電流をスイッチング制御することにより、前記モーターを駆動する主スイッチング回路と、
    前記主スイッチング回路に並列に接続された少なくとも1つの副スイッチング回路であって、当該副スイッチング回路が駆動された場合に、前記電流の一部を前記モーターに供給する副スイッチング回路と、
    前記電流に応じて前記副スイッチング回路を駆動するか否か制御するスイッチ制御回路と、
    を備える半導体装置。
  2. それぞれ独立制御可能な複数の副スイッチング回路が、前記主スイッチング回路に並列に接続され、
    前記スイッチ制御回路は、前記電流に対応して前記複数の副スイッチング回路を個別に駆動する、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記スイッチ制御回路は、前記電流を複数のしきい値と比較し、比較結果に基づいて、駆動する副スイッチング回路の数を制御する、請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記主スイッチング回路が、少なくとも1つの主スイッチング素子を備え、
    前記副スイッチング回路が、スイッチを介して前記主スイッチング素子に並列に接続された少なくとも1つの副スイッチング素子を備え、
    前記スイッチ制御回路は、前記電流に応じて前記スイッチを制御することにより、前記副スイッチング回路を駆動するか否か制御する、請求項1から3のいずれかに記載の半導体装置。
  5. 前記主スイッチング素子は、前記主スイッチング回路に複数設けられており、
    前記副スイッチング素子は、前記副スイッチング回路に複数設けられており、
    前記複数の主スイッチング素子と前記複数の副スイッチング素子との間に、前記スイッチはそれぞれ設けられており、
    前記スイッチ制御回路は、前記電流がしきい値を超えたときに全ての前記スイッチをオフ状態からオン状態に切り替える、請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記主スイッチング素子がMOSFETであり、
    前記副スイッチング素子がIGBTである、請求項4または5に記載の半導体装置。
  7. モーターに流す電流をスイッチング制御することにより前記モーターを駆動する主スイッチング回路に、前記電流の一部を前記モーターに供給する少なくとも1つの副スイッチング回路を並列に接続し、前記電流に応じて前記副スイッチング回路を駆動するか否か制御する、モーター駆動方法。
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