JP6512193B2 - トランジスタ駆動回路 - Google Patents

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本発明は、バイポーラ型トランジスタとMOSFETとを並列に接続したものを駆動対象とする駆動回路に関する。
バイポーラ型トランジスタの一種であるRC−IGBT(Reverse Conducting-Insulated Gate Bipolar Transistor)は高耐圧のパワー素子であるが、オン抵抗が高いという問題がある。そこで従来より、例えばSiC等のワイドギャップ半導体を用いた低損失のMOSFETをRC−IGBTに対して並列に接続し、これらを同時にオンすることで損失の低減を図ることが行われている。以下では、このようなIGBTとFETとの並列駆動を「DCアシスト」と称する場合がある。
特開平4−354156号公報
上記のようなDCアシストにおいては、図8に示すように、IGBTを先にターンオンさせ、FETを先にターンオフさせる制御パターンが一般的である。しかしながら、FETを先にターンオフさせると、その後に行われるIGBTのターンオフ時に、図中にハッチングで示すように所謂テール電流が流れる場合がある。すると、テール電流の発生に伴い電力損失も発生する。尚、図中に示す「Si」はIGBTを、「SiC」はSiC−MOSFETの使用を想定したFETを意味する。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、バイポーラ型トランジスタとMOSFETとを並列駆動する際に、テール電流の発生に伴う損失を抑制できるトランジスタ駆動回路を提供することにある。
請求項1記載のトランジスタ駆動回路によれば、バイポーラ型トランジスタ又はMOSFETを介して流れる電流を電流検出素子により検出する。そして、バイポーラ型トランジスタとMOSFETとをターンオフさせる際に、前記電流が閾値以下であればバイポーラ型トランジスタをターンオフさせた後にMOSFETをターンオフさせ、前記電流が閾値を超えるとMOSFETをターンオフさせた後にバイポーラ型トランジスタをターンオフさせる。
一般に、バイポーラ型トランジスタとMOSFETとでは、前者の電流能力が高いことから、大きな電流が流れている状態でのターンオフは、基本的にバイポーラ型トランジスタに担わせる必要がある。そこで、バイポーラ型トランジスタ又はMOSFETを介して流れる電流を検出し、検出される電流の大きさを、当該FETの電流能力を基準とする閾値を以って評価する。
前記電流が閾値を超えている場合は、MOSFETの電流能力を超えている状態にあるので、従前通りに先にMOSFETをターンオフさせ、その後にバイポーラ型トランジスタをターンオフさせる。一方、前記電流が閾値以下であればMOSFETの電流能力で負担できる範囲にあることになる。したがって、先にバイポーラ型トランジスタをターンオフさせ、その後にMOSFETをターンオフさせることで、テール電流の発生を回避して電力損失を低減できる。
請求項4記載のトランジスタ駆動回路によれば、バイポーラ駆動回路,MOS駆動回路は、入力信号のレベル変化に応じて、それぞれ対応する素子のゲートにターンオンレベル電圧とターンオフレベル電圧とを付与する。ターンオンディレイ回路は、入力信号を前記MOS駆動回路に入力する経路に配置され、入力信号の立上りタイミングを遅延させる。第1遅延回路は、入力信号をバイポーラ及びMOS駆動回路に直接入力する経路から分岐した経路に配置され、入力信号の立下りタイミングを遅延させる。また、第2ターンオフディレイ回路は、ターンオンディレイ回路を介した入力信号をバイポーラ及びMOS駆動回路に直接入力する経路から分岐した経路に配置され、入力信号の立下りタイミングを遅延させる。
コンパレータは、電流検出素子の端子電圧と、前記閾値に相当する電圧とを比較する。第1セレクタは、バイポーラ駆動回路の入力側に配置され、第1ターンオフディレイ回路が介在する経路と介在しない経路とを切替え、第2セレクタは、MOS駆動回路の入力側に配置され、第2ターンオフディレイ回路が介在する経路と介在しない経路とを切替える。RSフリップフロップは、コンパレータの出力信号によりセットされ、第3ターンオフディレイ回路の出力信号によりリセットされる。そして、第1及び第2セレクタの切替えをRSフリップフロップの出力信号によって行う。
このように構成すれば、検出した電流が閾値以下であれば第2セレクタが第2遅延回路を経由する経路を選択することで、バイポーラ型トランジスタをターンオフさせた後にMOSFETをターンオフさせる。そして、前記電流が閾値を超えれば第1セレクタが第1遅延回路を経由する経路を選択することで、MOSFETをターンオフさせた後にバイポーラ型トランジスタをターンオフさせる。
一実施形態であり、駆動ICの構成を示す機能ブロック図 ターンオンディレイ回路の動作を示すタイミングチャート ターンオフディレイ回路の動作を示すタイミングチャート 負荷電流が小さい場合の動作を示すタイミングチャート 負荷電流が大きい場合の動作を示すタイミングチャート 従来の負荷電流が大きい場合の動作を示すタイミングチャート 従来の負荷電流が小さい場合の動作を示すタイミングチャート 従来の一般的な並列駆動方式を説明するタイミングチャート
図1に示すように、RC−IGBT1のコレクタ及びエミッタと、SiC−MOSFET2のドレイン及びソースとは、それぞれ共通に接続されている。IGBT1のコレクタ及びFET2のドレインは、例えば同様に並列接続された素子で構成されている図示しない上アーム側の素子に接続されており、同エミッタ及びソースはグランドに接続されている。
IGBT1には、コレクタ電流を分流して検出するための検出素子が設けられているが、図中では、そのエミッタ端子4Eのみを示している。エミッタ端子4Eは抵抗5を介してグランドに接続されている。また、FET2のドレイン,ソース間には、逆方向の寄生ダイオード2Dが接続されている。FET2にもIGBT1と同様に、電流を分流して検出するための検出素子が設けられているが、図中では、そのソース端子6Sのみを示している。ソース端子6Sは抵抗7を介してグランドに接続されている。抵抗7は電流検出素子に相当する。
駆動IC8には、図示しない制御回路からIGBT1を駆動制御する信号が入力される。その入力信号は、第1セレクタ9の入力端子9aに与えられていると共に、ターンオフディレイ回路10を介して第1セレクタ9の入力端子9bに与えられている。セレクタ9の出力端子9cは、IGBT駆動回路11の入力端子に接続されている。
図3に示すように、ターンオフディレイ回路10は、入力信号のレベルがハイからターンオフレベルであるローに変化した際に、一定の遅延時間が経過した時点でIGBT駆動回路11に出力する信号をローレベルに変化させる。IGBT駆動回路11は、例えば2つのMOSFETの直列回路で構成され、例えばハイレベル駆動電圧として15V,ローレベル駆動電圧として0VをIGBT1のゲートに出力する。
また、前記入力信号は、ターンオンディレイ回路12を介した後、第2セレクタ13の入力端子13aに与えられていると共に、ターンオフディレイ回路14を介して第2セレクタ13の入力端子13bに与えられている。図2に示すように、ターンオンディレイ回路12は、入力信号のレベルがローからターンオンレベルであるハイに変化した際に、一定の遅延時間が経過した時点でMOS駆動回路15に出力する信号をハイレベルに変化させる。ターンオンディレイ回路12はターンオンディレイ回路に相当する。ターンオフディレイ回路14の動作は、ターンオフディレイ回路10と同様である。
セレクタ13の出力端子13cは、MOS駆動回路15に入力端子に接続されている。MOS駆動回路15も同様に2つのMOSFETの直列回路で構成され、例えばハイレベル駆動電圧として20V,ローレベル駆動電圧として−5VをFET2のゲートに出力する。尚、説明の都合上、IGBT駆動回路11及びMOS駆動回路15の何れも、入力信号がローレベルであればローレベル駆動電圧を出力し、入力信号がハイレベルであればハイレベル駆動電圧を出力するものとする。
IGBT1側の検出素子のエミッタ端子4EとFET2側の検出素子のソース端子6Sとは、それぞれ駆動IC8の入力端子に接続されている。前者で検出される抵抗5の端子電圧は例えば異常電流を検出するために使用されるが、本実施形態ではその詳細を省略する。一方、後者で検出される抵抗7の端子電圧は、コンパレータ16の非反転入力端子に与えられており、同反転入力端子には閾値電圧が与えられている。
コンパレータ16の出力端子は、RSフリップフロップ17のセット端子Sに接続されている。RSフリップフロップ17の負論理のリセット端子Rには、前記入力信号がターンオフディレイ回路18を介して与えられている。ターンオフディレイ回路18の動作もターンオフディレイ回路10と同様である。コンパレータ16及びRSフリップフロップ17は、SW素子判定回路19を構成している。SW素子判定回路19の出力信号は、セレクタ9及び13の切替えを制御する。ターンオフディレイ回路10,14,18は、それぞれ第1,第2,第3ターンオフディレイ回路に相当する。
制御信号がローレベルであれば、セレクタ9は入力端子9a側を選択し、セレクタ13は入力端子13b側を選択する。そして、制御信号レベルが反転すると、セレクタ9,13はそれぞれ逆側を選択する。
次に、本実施形態の作用について説明するが、先ず、図6及び図7に従来行われている一般的なDCアシストの場合を示し、本実施形態の動作原理を説明する。図7に示すように、IGBT1及びFET2の双方がオンした状態で、双方の素子に流れる電流が大きい場合、負荷電流がFET2の電流能力を超えているのでFET2のみでは電流を流し切れない。したがって、従前通りのDCアシストを行わざるを得ず、IGBT1のゲート電圧がミラー電圧より下降を開始する途中からテール電流が流れ始める。
一方、図6は、IGBT1及びFET2の双方がオンした際に、負荷電流がFET2の電流能力以下の場合を示すが、IGBT1及びFET2の双方がオンした際にFET2のみに電流が流れ、IGBT1には電流が殆ど流れない。しかし、図7と同様にFET2が先にターンオフし、その後にIGBT1がターンオフするので、やはりテール電流が発生している。本実施形態ではこの図6に示すケースに対応して、図5に示す制御タイミングを実現する。
図4は、図7に示すケースに対応している。入力信号のレベルがローであり、IGBT1及びFET2の何れもオフ状態であれば、コンパレータ16で検出される抵抗7の端子電圧は0Vであり閾値電圧未満である。この時、セレクタ9は入力端子9a側を選択し、セレクタ13は入力端子13b側を選択する。この状態から、時点(1)で入力信号のレベルがローからハイに変化すると、IGBT1は直ちにターンオンを開始する。
一方、FET2側では、入力信号がターンオンディレイ回路12及びターンオフディレイ回路14を介してMOS駆動回路15に入力されるが、ターンオン時はターンオンディレイ回路12のみが作用する。したがって、FET2はターンオンディレイ回路12で付与される遅延時間が経過した時点(2)からターンオンを開始する。
時点(3)でIGBT1及びFET2の双方がオンした状態で、双方の素子に流れる電流が大きく、コンパレータ16で検出される抵抗7の端子電圧が閾値電圧を超えると、コンパレータ16の出力信号がハイレベルとなる。これによりRSフリップフロップ17がセットされてSW素子判定回路19の出力信号がハイレベルとなり、セレクタ9は入力端子9b側を選択し、セレクタ13は入力端子13a側を選択する。すると、入力信号のレベルがローに変化する時点(4)からFET2がターンオフを開始し、IGBT1は、ターンオフディレイ回路10で付与される遅延時間が経過した時点(5)からターンオフを開始する。
また、時点(5)ではターンオフディレイ回路18で付与される遅延時間も経過するので、リセット信号がローレベルとなってRSフリップフロップ17がリセットされる。これにより、SW素子判定回路19の出力信号がローレベルとなり、セレクタ9及び13は時点(1)以前の状態に戻る。
図4に示すケースでは、負荷電流がFET2の電流能力を超えているのでFET2のみでは電流を流し切れない。したがって、従前通りの並列駆動制御によるターンオフ動作とする。これにより、時点(6)で、IGBT1のゲート電圧がミラー電圧より下降を開始する途中からテール電流が流れ始める。
一方、図5は図6に示すケースに対応している。時点(2)でFET2がターンオンを開始すると、抵抗7の端子電圧である図中に示す「SiC電流情報」のレベルが上昇を開始する。しかし、時点(3)において抵抗7の端子電圧が閾値電圧以下であるため、コンパレータ16,SW素子判定回路19の出力信号はローレベルのままになる。したがって、セレクタ9は入力端子9a側を選択し続け、セレクタ13は入力端子13b側を選択続ける。
すると、入力信号が立下がる時点(4)に対して、IGBT駆動回路11に入力されるON/OFF信号の立下りも時点(4)から開始されるので、IGBT1側のターンオフタイミングが早くなる。そして、MOS駆動回路15に入力されるON/OFF信号の立下りは、時点(4)から時点(5)まで遅延される。結果として、IGBT1とFET2とのターンオフ開始タイミングが図4に示すケースと入れ替わり、IGBT1のターンオフが完了した後に、FET2のターンオフが完了するようになる。これにより、テール電流の発生が抑止される。
以上のように本実施形態によれば、FET2を介して流れる電流をソース端子6Sに接続される抵抗7より検出する。そして、IGBT1とFET2とをターンオフさせる際に、前記電流が閾値以下であればIGBT1をターンオフさせた後にFET2をターンオフさせ、前記電流が閾値を超えるとFET2をターンオフさせた後にIGBT1をターンオフさせる。
具体的には、IGBT駆動回路11,MOS駆動回路15は、入力信号のレベル変化に応じて、それぞれ対応する素子のゲートにターンオンレベル電圧とターンオフレベル電圧とを付与する。ターンオンディレイ回路12は、入力信号をMOS駆動回路15に入力する経路に配置され、入力信号の立上りタイミングを遅延させる。ターンオフディレイ回路10,14は、入力信号を駆動回路11,15に直接入力する経路から分岐した経路にそれぞれ配置され、入力信号の立下りタイミングを遅延させる。
コンパレータ16は、抵抗5の端子電圧と、電流閾値に相当する電圧とを比較する。セレクタ9はIGBT駆動回路11の入力側に配置され、ターンオフディレイ回路10が介在する経路と介在しない経路とを切替え、セレクタ13はMOS駆動回路15の入力側に配置され、ターンオフディレイ回路14が介在する経路と介在しない経路とを切替える。RSフリップフロップ17はコンパレータ16の出力信号によりセットされ、ターンオフディレイ回路18の出力信号によりリセットされる。そして、セレクタ9及び13の切替えをRSフリップフロップ17の出力信号によって行う。
一般に、IGBT1とFET2とでは前者の電流能力が高いので、大きな電流が流れている状態でのターンオフは、基本的にIGBT1に担わせる必要がある。そこで、FET2を介して流れる電流を検出し、検出される電流の大きさを、当該FET2の電流能力を基準とする閾値を以って評価する。そして、上述のようにターンオフを行い、FET2の電流能力で負担できる範囲の電流が流れている場合は先にIGBT1をターンオフさせ、その後にFET2をターンオフさせることで、テール電流の発生を回避して電力損失を低減できる。
(その他の実施形態)
コンパレータ16の非反転入力端子をエミッタ端子4Eに接続して、IGBT1のコレクタ電流相当値を検出しても良い。
ターンオフディレイ回路18を削除して、ターンオフディレイ回路10の出力信号を利用しても良い。
IGBT1やFET2の駆動電圧については、個別の設計に応じて適宜変更すれば良い。
バイポーラ型トランジスタは、RC−IGBTに限ることはない。また、MOSFETもSiC−MOSFETに限ることはない。
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、本開示は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
1 RC−IGBT、2 SiC−MOSFET、7 抵抗、8 駆動IC、9 第1セレクタ、10 ターンオフディレイ回路、11 IGBT駆動回路、12 ターンオンディレイ回路、13 第2セレクタ、14 ターンオフディレイ回路、15 MOS駆動回路、16 コンパレータ、17 RSフリップフロップ、18 ターンオフディレイ回路、19 SW素子判定回路。

Claims (5)

  1. バイポーラ型トランジスタ(1)とMOSFET(2)とを並列に接続したものを駆動対象とし、
    前記バイポーラ型トランジスタ又は前記MOSFETを介して流れる電流を検出する電流検出素子(7)を備え、
    前記バイポーラ型トランジスタと前記MOSFETとをターンオフさせる際に、
    前記電流が閾値以下であれば前記バイポーラ型トランジスタをターンオフさせた後に前記MOSFETをターンオフさせ、
    前記電流が前記閾値を超えると前記MOSFETをターンオフさせた後に前記バイポーラ型トランジスタをターンオフさせるトランジスタ駆動回路。
  2. 前記電流検出素子により、前記MOSFETを介して流れる電流を検出する請求項1記載のトランジスタ駆動回路。
  3. 前記電流検出素子により、前記バイポーラ型トランジスタを介して流れる電流を検出する請求項1記載のトランジスタ駆動回路。
  4. 前記電流検出素子の端子電圧と、前記閾値に相当する電圧とを比較するコンパレータ(16)と、
    入力信号のレベル変化に応じて、前記バイポーラ型トランジスタのゲートにターンオンレベル電圧とターンオフレベル電圧とを付与するバイポーラ駆動回路(11)と、
    前記入力信号のレベル変化に応じて、前記MOSFETのゲートにターンオンレベル電圧とターンオフレベル電圧とを付与するMOS駆動回路(15)と、
    前記入力信号を前記MOS駆動回路に入力する経路に配置され、前記入力信号の立上りタイミングを遅延させるターンオンディレイ回路(12)と、
    前記入力信号を前記バイポーラ駆動回路に直接入力する経路から分岐した経路に配置され、前記入力信号の立下りタイミングを遅延させる第1ターンオフディレイ回路(10)と、
    前記ターンオンディレイ回路を介した入力信号を前記MOS駆動回路に直接入力する経路から分岐した経路に配置され、前記入力信号の立下りタイミングを遅延させる第2ターンオフディレイ回路(14)と、
    前記入力信号の立下りタイミングを遅延させる第3ターンオフディレイ回路(18)と、
    前記バイポーラ駆動回路の入力側に配置され、前記第1ターンオフディレイ回路が介在する経路と介在しない経路とを切替える第1セレクタ(9)と、
    前記MOS駆動回路の入力側に配置され、前記第2ターンオフディレイ回路が介在する経路と介在しない経路とを切替える第2セレクタ(13)と、
    前記コンパレータの出力信号によりセットされ、前記第3ターンオフディレイ回路の出力信号によりリセットされるRSフリップフロップ(17)とを備え、
    前記第1及び第2セレクタの切替えを、前記RSフリップフロップの出力信号によって行う請求項1から3の何れか一項に記載のトランジスタ駆動回路。
  5. 前記第1ターンオフディレイ回路を、前記第3ターンオフディレイ回路としても用いる請求項4記載のトランジスタ駆動回路。
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