JP2016212933A - 電子機器収納装置および中継装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率的に冷却を行なう。
【解決手段】送風装置23と、第1の電子機器22と、第1流路における第1の電子機器22の下流において第1分流を通過させる第1開口2011aと、気流から分かたれた第2分流が通過する第2流路において、第2分流を通過させる第2開口2011bとを備える第1の整流部材MP201と、第1の整流部材201の下流において、第1開口2011aを通過した第1分流と第2開口2011bを通過した第2分流とが混合する混合室40と、混合室40の下流において、混合された混合流を通過させる第3開口301aと第4開口301bとを備える第2の整流部材30と、第2の電子機器24−1と、第3の電子機器24−2とを備える。
【選択図】図13

Description

本発明は、電子機器収納装置および中継装置に関する。
ストレージ装置等の電子機器はプロセッサ等の発熱源を有する。電子機器を安定して運用するために装置の冷却が必要となる。例えば、筐体内に冷却ファンを備え、この冷却ファンによって発熱源の周囲に気流を発生させることで発熱源を冷却する。
特開2014−86123号公報(第3−4頁、第1図,第2図) 国際公開WO2012/020496号パンフレット
筐体内に複数の電子機器を配置する場合には、これらの複数の電子機器を効率的に冷却することが要求される。
1つの側面では、本発明は、効率的に冷却を行なうことを目的とする。
このため、この電子機器収納装置は、気流を生成する送風装置と、前記送風装置と隣接して配置され、前記気流から分かたれた第1分流が通過する第1流路に配置される第1の電子機器と、前記第1流路における前記第1の電子機器の下流において前記第1分流を通過させる第1開口と、前記気流から分かたれた第2分流が通過する第2流路において、前記第2分流を通過させる第2開口とを備える第1の整流部材と、前記第1の整流部材の下流において、前記第1開口を通過した前記第1分流と前記第2開口を通過した前記第2分流とが混合する混合室と、前記混合室の下流において、前記混合室で混合された前記第1分流および前記第2分流の混合流を通過させる第3開口と、前記混合流を通過させる第4開口とを備える第2の整流部材と、前記第2の整流部材の下流において、前記第3開口を通過した混合流が通過する第3流路に配置される第2の電子機器と、前記第2の整流部材の下流において、前記第4開口を通過した混合流が通過する第4流路に配置される第3の電子機器とを備える。
一実施形態によれば効率的に冷却を行なうことができる。
実施形態の一例としての中継装置のハードウェア構成を模式的に示す図である。 実施形態の一例としてのストレージ装置の外観を例示する図である。 実施形態の一例としての中継装置の前面側の構成を例示する分解斜視図である。 実施形態の一例としての中継装置の背面側の構成を例示する分解斜視図である。 実施形態の一例としての中継装置の前面の外観を例示する図である。 実施形態の一例としての中継装置の背面の外観を例示する図である。 実施形態の一例としての中継装置のMPを例示する図である。 実施形態の一例としての中継装置におけるMPとFRTとの位置関係を示す図である。 (a),(b),(c),(d)は実施形態の一例としての中継装置に備えられるファンモジュールの外観を示す図である。 実施形態の一例としての中継装置に備えられるSVCの構成を例示する斜視図である。 実施形態の一例としての中継装置に備えられるFRTの構成を例示する斜視図である。 実施形態の一例としての中継装置における配置を示す斜視図である。 実施形態の一例としての中継装置のFEにおける配置を示す側断面図である。 実施形態の一例としての中継装置の上面から見た断面図である。 実施形態の一例としての中継装置の遮蔽板を示す図である。 実施形態の一例としての中継装置におけるMPと遮蔽板との位置関係を示す全体斜視図である。 実施形態の一例としての中継装置におけるMPと遮蔽板との位置関係の一部の断面形状を示す斜視図である。 実施形態の一例としての中継装置における冷却風の流路を説明するための側断面図である。 実施形態の一例としての中継装置の混合隙間における冷却風の流路を説明するための側断面図である。
以下、図面を参照して本電子機器収納装置および中継装置に係る実施の形態を説明する。ただし、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、実施形態で明示しない種々の変形例や技術の適用を排除する意図はない。すなわち、本実施形態を、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形(実施形態及び各変形例を組み合わせる等)して実施することができる。又、各図は、図中に示す構成要素のみを備えるという趣旨ではなく、他の機能等を含むことができる。
(A)構成
図1は実施形態の一例としての中継装置(電子機器収納装置)1のハードウェア構成を模式的に示す図、図2はその中継装置を備えるストレージ装置100の外観を例示する図である。
本実施形態の一例としての中継装置1は、図2に示すように、ストレージ装置100に備えられる。
ストレージ装置100は、複数の記憶装置を搭載し、サーバ装置(不図示)に対して記憶領域を提供する装置である。ストレージ装置100は、例えばRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)装置であってもよい。RAID装置は、複数の記憶装置にデータを分散又は冗長化した状態で保存する。
ストレージ装置100は、中継装置1の他に、複数(図2に示す例では4つ)のCE(Controller Enclosure)3及び複数(図2に示す例では8つ)のDE(Disk Enclosure)4を備える。ストレージ装置100は、例えば19インチラック等の規格化されたラック101を備え、このラック101内に、中継装置1,CE3,DE4等が挿抜自在に搭載される。
CE3は、サーバ装置からのストレージアクセス要求に従って種々の制御を行なうCM(Controller Module;ストレージ制御装置)31を複数備える。
DE4は、データを読み書き可能に格納する記憶装置を備える。記憶装置は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)である。
中継装置1は、複数のCM31を互いに通信可能に接続する装置である。本実施形態においては、中継装置1は、筐体10(図5参照)内に、同様の構成を有する2つのFE(Front end Enclosure)2−1,2−2を備える。筐体10内において、これらのFE2−1,2−2は上下方向に積重するように配置される。
以下、複数のFEのうち1つを特定する必要があるときにはFE2−1又はFE2−2と表記するが、任意のFEを指すときにはFE2と表記する。また、FE2−1をFE#0、FE2−2をFE#1と表記する場合もある。
本中継装置1においては、複数のFE2を備えることで、FE2としての機能を冗長化している。
図3は実施形態の一例としての中継装置1の前面側の構成を例示する分解斜視図、図4はその背面側の構成を例示する分解斜視図である。また、図5は実施形態の一例としての中継装置1の前面の外観を例示する図、図6はその背面の外観を例示する図である。
なお、便宜上、図3においてはFE#1に備えられる構成を図示し、また、図4においては、FE#0に備えられる構成を図示している。
本実施形態において、各FE2は、1つのSVC(Service Controller)22(図1参照),2つのファンモジュール23(図5参照),2つのFRT(Front end Router)24−1,24−2(図1参照)および2つのPSU(Power Supply Unit)25(図4参照)を備える。
なお、以下、FRTを示す符号としては、複数のFRTのうち1つを特定する必要があるときには符号24−1,24−2を用いるが、任意のFRTを指すときには符号24を用いる。また、FRT24−1をFRT#0といい、FRT24−2をFRT#1という場合がある。
FE2においては、例えば、図3に示すように、筐体10の中間部にMP(Midplane)モジュール20を備え、このMPモジュール20に備えられたMP201に、ファンモジュール23,SVC22,FRT24,PSU25等が、図示しないコネクタを介して取り外し自在に取り付けられる。
これらのファンモジュール23,SVC22,FRT24,PSU25は、MP201を介して相互に通信可能に接続される。
MPモジュール20は、図3に示すように、1つの面が開口した直方体の箱形状を有し、開口と対向する面に、矩形の板形状を有するMP201が配置されている。また、このMP201において対向する一対の長辺に、矩形形状を有する上面パネル204と下面パネル205とが互いに平行に接続されている。また、MP201における短辺には、矩形形状を有する側面パネル202,203が互いに平行に接続されている。そして、これらの上面パネル204,下面パネル205および側面パネル202,203によって環囲される空間に設けられた収納部に、2つのファンモジュール23およびSVC22が挿入される。
具体的には、図3および図5に示すように、MPモジュール20内の下側位置において、下面パネル205に沿ってSVC22が配置され、また、このSVC22の上方に隣接して、2つのファンモジュール23が、互いに平行に配置される。
これらのファンモジュール23,SVC22,FRT24は、MP201を介して相互に通信可能に接続される。すなわち、MP201は、ファンモジュール23,SVC22,FRT24間でデータ通信の中継を行なう中継基板部品として機能する。
なお、以下、便宜上、MP201に対してファンモジュール23およびSVC22が接続される側を前方とし、その反対側を後方とする。すなわち、MP201に対してFRT24が接続される側が後方となる。例えば、図3中においては、紙面の左側が前方であり、右側が後方である。また、図4中においては、紙面の左側が後方であり、右側が前方である。また、以下、後方を背面方向という場合がある。
図4および図6に示すように、MP201における後方側の面には、FRT24とPSU25とが接続される。
MP201の後方側の面においては、図4よび図6に示すように、下面パネル205と平行に2つのFRT24−1,24−2が取り付けられ、これらの2つのFRT24は上下方向に沿って積重するように配置される。本例においては、FRT24−1(FRT#0)の上方にFRT24−2(FRT#1)が配置されている。
これにより、SVC22とFRT24−1とがMP201を挟んで対向するように配置され、また、2つのファンモジュール23,23とFRT24−2とがMP201を挟んで対向するように配置されている(図13参照)。
また、筐体10内においては、MPモジュール20の側面パネル203に隣接して、細長い直方体形状を有する2つのPSU25が前後方向に沿って並べて配置される。
筐体10内において、上下方向に配置された2つのFE2に備えられるMP201どうしは、MPブリッジ21(図3参照)によって通信可能に連結される。
図7は実施形態の一例としての中継装置1のMP201を例示する図、図8はMP201とFRT24との位置関係を示す図である。
図7に示すように、MP201には、複数のMP開口2011が形成されている。MP開口2011は、板状のMP201の表裏面を連通する開口であり、後述するファンモジュール23によって生成される冷却風が、これらのMP開口2011を通過する。
すなわち、ファンモジュール23によって生成される冷却風は、MP201によって、その流れ(移動)が制限(遮蔽)される。
また、MP201に形成されたMP開口2011のうち、同一筐体10内に搭載される2つのFRT24のうち、FRT#0に対向する部分を第1MP開口2011aといい、FRT#1に対向する部分を第2MP開口2011bという。
図8においては、MP201においてFRT#0,#1に対向する各領域をそれぞれ一点鎖線で示している。すなわち、各FRT24の前面形状をMP201に投影することにより、FRT24に対向する領域を表している。
図8に示すように、第1MP開口2011aと第2MP開口2011bとでは、第1MP開口2011aの面積の方が大きい。
後述の如く、SVC22は、本中継装置1や当該中継装置1が備えられたストレージ装置100における各種監視を行なう監視装置である。従って、単に送風を行なうファンモジュール23に比べてSVC22の制御にかかる信号等が多くなる。これにより、MP201において形成されるプリント配線やプリント回路の数や面積は、ファンモジュール23が接続される領域よりもSVC22が接続される領域の方が大きくなる。従って、MP201において形成することができる開口は、SVC22が接続される領域よりもファンモジュール23が接続される領域の方が大きくなる。このような理由により、第1MP開口2011aと第2MP開口2011bとでは、第1MP開口2011aの面積の方が大きいのである。
本中継装置1においては、図3および図5に示すように、MP201における一方(前方)の面に2つのファンモジュール23およびSVC22がそれぞれ接続される。
図9(a),(b),(c),(d)は実施形態の一例としての中継装置1に備えられるファンモジュール23の外観を示す図であり、(a)はその斜視図、(b)はその底面図、(c)はその前面図、(d)はその背面図である。
ファンモジュール23は、気流(冷却風)を生成するファン231を備える送風装置である。図9(a)〜(d)に示す例においては、ファンモジュール23は2つのファン231を備え、これらの2つのファン231をファンモジュール23における前側に並べて配置している。
ファンモジュール23における、ファン231が配置された面(前面)と対抗する面(背面)には、図9(d)に示すように、背面開口(第2送風口)233が形成されており、ファン231によって生成される冷却風の一部が、この背面開口233から送出される。
また、図9(b)に示すように、ファンモジュール23の底面には、矩形形状を有する底面開口(第1送風口)232が形成されており、ファン231によって生成される冷却風の一部が、この底面開口232からも送出される。
なお、この図9(b)に示す例においては、底面開口232に格子状の蓋が配置されている。これにより、冷却風の通過を妨げることなくファンモジュール23の強度を確保し、更に、ファンモジュール23から外部への異物の排出を阻止することができる。
以下、ファン231によって生成された冷却風のうち、底面開口232から送出される冷却風を第1分流といい、背面開口233から送出される冷却風を第2分流という。また、第1分流が通過する流路を第1流路といい、第2分流が通過する流路を第2流路という。
ファンモジュール23の背面開口233から送出される第2分流は、前述したMP201の第2MP開口2011bを通過する。
なお、図9(b)に示す例においては1つの矩形形状として形成された底面開口232が示されているが、これに限定されるものではない。例えば、底面開口232の形状は円等の他の形状であってもよく、また、底面開口232として複数の開口を備えてもよい。
同様に、図9(d)に示す例においては1つの矩形形状として形成された背面開口233が示されているが、これに限定されるものではない。例えば、背面開口233の形状は円等の他の形状であってもよく、また、背面開口233として複数の開口を備えてもよい。
また、ファンモジュール23に備えられるファン231の数は2つに限定されるものではない。1つもしくは3つ以上のファン231を備えてもよく、種々変形して実施することができる。ファン231としては、例えばシロッコファン等の他の種類の送風機を用いてもよい。
図10は実施形態の一例としての中継装置1に備えられるSVC22の構成を例示する斜視図である。
SVC22は、本中継装置1や当該中継装置1が備えられたストレージ装置100における各種監視を行なう監視装置(第1の電子機器,制御装置)である。例えば、SVC22は、各CM31と通信してエラーステート情報を収集しエラーログを蓄積する。SVC22は、CM31とFRT24との通信を管理する管理装置としても機能する。各SVC22は、全てのCM31と監視通信バス502を介して接続されている。
このSVC22は、例えば図3に示すように、本中継装置1の筐体10内において、ファンモジュール23の下方に配置される。
SVC22は、図10に示すように、ケーブルを挿抜可能な複数のコネクタが配置された前面パネル222を備える。また、SVC22は、図10に示すように、直方体を構成する6つの面のうち、上面と、前面パネル222と対向する面である背面とを除去した形状を有し、内部に搭載された基板モジュール221(図13参照)が露出した構成を有する。
これにより、ファンモジュール23の底面開口232から排気される冷却風(第1分流)は、妨げられることなくSVC22内へ流入し、また、SVC22の背面側から外部へ流出する。
SVC22の内部には基板モジュール221が備えられており、ファンモジュール23から流入する冷却風は、この基板モジュール221を冷却し、SVC22の背面側から排気される。なお、図10中においては基板モジュール221の図示を省略している。
SVC22の背面側から排気される冷却風(第1分流)は、前述したMP201の第1MP開口2011aを通過する。すなわち、SVC22は、第1分流が通過する第1流路上に配置されている。
図11は実施形態の一例としての中継装置1に備えられるFRT24の構成を例示する斜視図である。
FRT24は、複数のCM31間の通信(CM−CM間通信)を実現する通信装置(接続制御装置)である。また、各FRT24は、全てのCM31と例えばPCIe(Peripheral Component Interconnect Express)バス501によって接続される。すなわち、各CM31は、全てのFRT24とPCIeバス501を介してそれぞれ接続される。
FRT24は、直方体の箱形状の外形を有し、その一つの面をなすパネル241に複数のコネクタを備える。これらのコネクタに、図示しないケーブルを介してCM31が中継装置1される。
また、FRT24の内部には基板モジュール242が配置されている(図13参照)。基板モジュール242は、プリント基板242bの一方の面に回路部品242aを配置することにより構成されている。回路部品242aはプロセッサ等を含み、FRT24の動作時において発熱する発熱源であり、冷却対象部分である。
本中継装置1においては、FRT24内において、基板モジュール242は、回路部品242aが配置された面が上方となるように配置されている。
図12は実施形態の一例としての中継装置1における配置を示す斜視図である。また、図13は実施形態の一例としての中継装置1のFE2における配置を示す側断面図、図14はその上面から見た断面図である。これらの図12〜図14においては、便宜上、一部の構成のみを抜粋して示す。また、図13においてはMP201および遮蔽板30にだけ断面を示すハッチングを施している。
なお、図13においては、左側がFE2の前側であり、右側が後側であるものとする。また、図14中おいては、下方が前側であり、上方が後側であるものとする。以下、後側を背面側という場合がある。
図12〜図14に示すように、筐体10の前後方向における中間位置に、筐体10内を塞ぐようにMP201が配置され、その前側には、ファンモジュール23とSVC22とが配置されている。2つのファンモジュール23は、SVC22の上方に2つ並べて配置されている。また、図13に示すように、ファンモジュール23は、底面開口232がSVC22に上方から対向するように配置されている。また、ファンモジュール23の背面開口233はMP201に対向する。
図13に示すように、MP201の後方においては、FRT24が上下方向に並べて配置され、ファンモジュール23の後方にはFRT#1(第3の電子機器,第2の接続制御装置)が配置されている。また、SVC22の後方にはFRT#0(第2の電子機器,第1の接続制御装置)が配置されている。
また、MP201の後方において、MP201とFRT24との間には、遮蔽板(第2整流部材)30がMP201と平行に配置されており、また、これらのMP201と遮蔽板30との間には隙間40が形成されている。この隙間40において、ファンモジュール23の背面開口233から流出し、MP201の第2MP開口2011bを通過した冷却風(第2分流)と、SVC22の背面開口233側から排気され、MP201の第1MP開口2011aを通過した冷却風(第1分流)とが混合される。以下、この隙間40を混合隙間(混合室)40という。
また、以下、この混合隙間40において、第1MP開口2011aを通過した冷却風(第1分流)と第2MP開口2011bを通過した冷却風(第2分流)とが混合した流体を混合流という場合がある。
遮蔽板30は、例えば図13に示すように、混合室40の下流側にMP201と平行に配置される。この遮蔽板30は、混合隙間40において混合されFRT24に流入する混合流の一部を遮蔽し、混合流がFRT24#0,#1に均等に流入されるようにする。
図15は実施形態の一例としての中継装置1の遮蔽板30を示す図である。遮蔽板30は、図15に示すように、MP201とほぼ同サイズの矩形の板状部材として構成され、2つの遮蔽板開口301が形成されている。また、遮蔽板30における遮蔽板開口301以外の部分を遮蔽部311という。
また、図15においては、遮蔽板30においてFRT#0,#1に対向する各領域をそれぞれ一点鎖線で示している。すなわち、各FRT24の前面形状を遮蔽板30に投影することにより、FRT24に対向する領域を表している。
図15に示すように、各FRT24に、遮蔽板開口301と遮蔽部311とが対向する。遮蔽板30に形成された遮蔽板開口301のうち、FRT#0に対向する部分を第1遮蔽板開口301aといい、FRT#1に対向する部分を第2遮蔽板開口301bという。
すなわち、FRT#0は、遮蔽板30の第1遮蔽板開口301aを通過した混合流が通過する第3流路に配置される。また、FRT#1は、遮蔽板30の第2遮蔽板開口301bを通過した混合流が通過する第4流路に配置される。
遮蔽板30において、第1遮蔽板開口301aと第2遮蔽板開口301bとは同様の形状を有し、同一もしくはほぼ同一の開口面積を有する。これにより、混合隙間40から2つのFRT#0,#1への混合流の流量がほぼ等しくなり、FRT#0,#1を均等に冷却することができる。
また、遮蔽板30に備えられた遮蔽部311のうち、FRT#0に対向する部分を第1遮蔽部311aといい、FRT#1に対向する部分を第2遮蔽部311bという。
本実施形態においては、例えば図13に示すように、FRT24の前方において、その上側に遮蔽板開口301が形成され、この遮蔽板開口301の下側に遮蔽部311が配置されている。
前述の如く、図13に示したように、FRT24内に備えられる基板モジュール242においては、その上面に発熱源である回路部品242aが配置されている。すなわち、FRT24においては、その上側が発熱源を有する冷却対象部分であり、その下側は、冷却を行なう必要がない、発熱源不在の領域である。
遮蔽板開口301は、各FRT24における冷却対象部分に対向する位置に形成され、遮蔽部311は、各FRT24における発熱源不在の領域に対向する位置に配置されている。
図16および図17は実施形態の一例としての中継装置1におけるMP201と遮蔽板30との位置関係を示す図であり、図16はその全体斜視図、図17はその一部の断面形状を示す斜視図である。
図16に示すように、MP201と遮蔽板30とが対向するように平行に配置され、これらのMP201と遮蔽板30との間に混合隙間40が形成される。
また、図17に示すように、MP201に形成された第2MP開口2011bと、混合隙間40を介して対向する位置に、第2遮蔽部311bが配置されている。
このように、ファンモジュール23の後方において、ファンモジュール23とFRT24との間には、MP201と遮蔽板30とによる冷却風の2段階の整流(2段整流,2段遮蔽)が行なわれる。
(B)動作
上述の如く構成された実施形態の一例としての中継装置1における冷却風の流れを、図18および図19を用いて説明する。
図18は実施形態の一例としての中継装置1における冷却風の流路を説明するための側断面図、図19はその混合隙間40における冷却風の流路を説明するための側断面図である。
FE2において、ファンモジュール23のファン231を回転させることにより気流(冷却風)が生じ、ファンモジュール23の前面から吸引された気流が、ファンモジュール23内に進入する(図18の矢印F1参照)。
ファンモジュール23内に進入した気流の一部は、ファンモジュール23内を通過して(図18の矢印F2参照)、ファンモジュール23の背面開口233から後方へ排気される(第2分流:図18の矢印F3参照)。このファンモジュール23の背面開口233から排気された第2分流は、MP201の第2MP開口2011bを通過した後、混合隙間40へ流入する。なお、この第2分流の流路が第2流路である。
また、ファンモジュール23内に進入した気流の一部は、ファンモジュール23の底部開口232を通過して、ファンモジュール23の下方へも排気される(第1分流:図18の矢印F4参照)。なお、この第1分流の流路が第1流路である。
ファンモジュール23の下方にはSVC22が配置されており、ファンモジュール23の底面開口232を通過した第1分流は、このSVC22内に進入する。SVC22に進入した第1分流は、SVC22内において基板モジュール221の周囲を通過する際に、この基板モジュール221を冷却する(図18の矢印F5参照)。SVC22を通過した第1分流は、SVC22の背面側から後方へ排気される(図18の矢印F6参照)。このSVC22から後方に排気された第1分流は、MP201の第1MP開口2011aを通過した後、混合隙間40に流入する。
第2MP開口2011bを通過して混合隙間40に流入した第2分流は、第2MP開口2011bに対向するように配置された遮蔽板30の第2遮蔽部311bに衝突し、混合隙間40内に拡散する(図19の矢印F7参照)。
一方、MP201の第1MP開口2011aを通過して流入した第1分流は(図19の矢印F8参照)、混合隙間40内において、上述の如く第2遮蔽部311bによって拡散された第2分流と合流して混合される。
また、第1MP開口2011aを通過して混合隙間40に流入した第1分流の一部には、混合隙間40内において拡散し、第2MP開口2011bの方に移動するものもある(図19の矢印F9参照)。そして、この第2MP開口2011bに移動した第1分流は、第2MP開口2011bを介して流入した第2分流と混合される。
このように、混合隙間40においては、第2MP開口2011bから流入した第2分流と、第1MP開口2011aから流入した第1分流とが混合される。第1分流と第2分流とが混合された流体が混合流である。
上述の如く、MP201において、ファンモジュール23の背面開口233の後方に形成された第2MP開口2011bは、SVC22の後方に形成された第1MP開口2011aよりも大きい。従って、第2MP開口2011bを通過する冷却風の流量が第1MP開口2011aを通過する冷却風の流量よりも多くなる。しかしながら、混合隙間40においては、第2MP開口2011bの下流側には、遮蔽板30の第2遮蔽部311bが対向するように配置されている。これにより、第2MP開口2011bから排気された全ての冷却風がFRT#1に直接流入することは阻止される。また、第1遮蔽板開口301aと第2遮蔽板開口301bとは同様の形状を有し、同一もしくはほぼ同一の開口面積を有する。
これにより、ファンモジュール23の後方に配置されたFRT#1とSVC22の後方に配置されたFRT#0とに同程度の混合流が流入する。
混合隙間40において生成された混合流の一部(第1混合流)は、遮蔽板30の第1遮蔽板開口301aを通過して(図19の矢印F10参照)、FRT#0のパネル241の隙間からFRT#0内に進入する(図19の矢印F11参照)。この第1混合流の流路が第3流路である。
FRT#0に進入した第1混合流は、FRT#0内において基板モジュール242の周囲を通過する際に、発熱源である回路部品242aを冷却する(図18の矢印F12参照)。
なお、第1遮蔽部311aはFRT#0におけるプリント基板242bの下側の領域への混合流の流入を阻止する。これにより、FRT#0におけるプリント基板242bの上側へ流入する混合流の流量を増加させることができ、回路部品242aを効率的に冷却することができる。
FRT#0を通過した第1混合流は、FRT#0の背面側から後方へ排気される(図18の矢印F13参照)。
また、混合隙間40において生成された混合流のうち、第1混合流とは異なる他の一部(第2混合流)は、遮蔽板30の第2遮蔽板開口301bを通過して(図19の矢印F14参照)、FRT#1のパネル241の隙間からFRT#1内に進入する(図19の矢印F15参照)。この第2混合流の流路が第4流路である。
FRT#1に進入した第2混合流は、FRT#1内において基板モジュール242の周囲を通過する際に、発熱源である回路部品242aを冷却する(図18の矢印F16参照)。
FRT#1においても、第1遮蔽部311aはFRT#1におけるプリント基板242bの下側の領域への混合流の流入を阻止する。これにより、FRT#1におけるプリント基板242bの上側へ流入する混合流の流量を増加させることができ、回路部品242aを効率的に冷却することができる。
FRT#1を通過した第2混合流は、FRT#1の背面側から後方へ排気される(図18の矢印F17参照)。
(C)効果
このように、実施形態の一例としての中継装置1によれば、FE2に2つのファンモジュール23を搭載して冗長化することで、一方のファンモジュール23が停止した場合や、保守作業等のために一方のファンモジュール23を取り外した場合においても、装置の冷却を実現することができ、信頼性を向上させることができる。
ファンモジュール23が、背面開口233と底面開口232とをそなえ、背面側と底面側の2方向に冷却風を送出することができる。これにより、ファンモジュール23の後方に配置されたFRT24とファンモジュール23の下方に配置されたSVC22との両方を効率的に冷却することができる。すなわち、複数方向に位置する冷却対象を効率的に冷却することができる。
SVC22の筐体において、その上面と背面とが開放され内部に搭載された基板モジュール221が露出した構成を有するので、ファンモジュール23の底面開口232から排気される冷却風により、基板モジュール221を効率的に冷却することができる。
また、ファンモジュール23およびSVC22の後方に備えられたMP201に、第1MP開口2011aと第2MP開口2011bとが形成されている。そして、ファンモジュール23の背面開口233から排気される冷却風(第2分流)が第2MP開口2011bを通過して流れ、SVC22を通過した冷却風(第1分流)が第1MP開口2011aを通過して流れる。
MP201において、ファンモジュール23の背面開口233の後方に形成された第2MP開口2011bは、SVC22の後方に形成された第1MP開口2011aよりも大きい。しかしながら、第2MP開口2011bの下流側には、遮蔽板30の第2遮蔽部311bが対向するように配置されているので、第2MP開口2011bから排気された全ての冷却風がFRT#1に直接流入することは阻止される。
そして、混合隙間40において、第1MP開口2011aを通過して流入した第1分流と、第2MP開口2011bを通過して流入した第2分流とが混合され、FRT#1とSVC22の後方に配置されたFRT#0とに同程度の混合流が流入する。これにより、FRT#0とFRT#1とを同様に冷却することができる。
また、遮蔽板30において、遮蔽部311がFRT24側への冷却風(混合流)の流入を部分的に阻止するので、FRT24の活性交換を行なう際に、FRT24を除去した空間に必要以上の冷却風が流入してしまうことを阻止し、動作中のFRT24を継続して冷却することができる。
(D)その他
開示の技術は上述した実施形態に限定されるものではなく、本実施形態の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。本実施形態の各構成及び各処理は、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせてもよい。
例えば、本中継装置1に備えられるSVC22やファンモジュール23,FRT24等の配置や数は、上述した各実施形態に限定されるものではなく種々変形して実施することができる。
また、中継装置1に備えられる電子機器は、SVC22とFRT24に限定されるものではなく、他の電子機器であってもよい。
また、上述した開示により本実施形態を当業者によって実施・製造することが可能である。
(E)付記
(付記1)
気流を生成する送風装置と、
前記送風装置と隣接して配置され、前記気流から分かたれた第1分流が通過する第1流路に配置される第1の電子機器と、
前記第1流路における前記第1の電子機器の下流において前記第1分流を通過させる第1開口と、前記気流から分かたれた第2分流が通過する第2流路において、前記第2分流を通過させる第2開口とを備える第1の整流部材と、
前記第1の整流部材の下流において、前記第1開口を通過した前記第1分流と前記第2開口を通過した前記第2分流とが混合する混合室と、
前記混合室の下流において、前記混合室で混合された前記第1分流および前記第2分流の混合流を通過させる第3開口と、前記混合流を通過させる第4開口とを備える第2の整流部材と、
前記第2の整流部材の下流において、前記第3開口を通過した混合流が通過する第3流路に配置される第2の電子機器と、
前記第2の整流部材の下流において、前記第4開口を通過した混合流が通過する第4流路に配置される第3の電子機器と
を備えることを特徴とする、電子機器収納装置。
(付記2)
前記第1の整流部材において、前記第2開口が前記第1開口よりも大きいことを特徴とする、付記1記載の電子機器収納装置。
(付記3)
前記第2の整流部材が、
前記第2の電子機器における各発熱源不在の領域への前記混合流の流入を抑止する第1遮蔽部と、
前記第3の電子機器における発熱源不在の領域への前記混合流の流入を抑止する第2遮蔽部と
を備えることを特徴とする、付記1又は2記載の電子機器収納装置。
(付記4)
前記混合室において、前記第2遮蔽部が前記第2開口に対向する位置に配置されることを特徴とする、付記3記載の電子機器収納装置。
(付記5)
前記第1の整流部材が、前記第1の電子機器、前記第2の電子機器および前記第3の電子機器が接続され、データ通信の中継を行なう中継基板部品であることを特徴とする、付記1〜4のいずれか1項に記載の電子機器収納装置。
(付記6)
前記送風装置が、前記第1分流を送出する第1送風口と、前記第2分流を送出する第2送風口とをそなえることを特徴とする、付記1〜付記5のいずれか1項に記載の電子機器収納装置。
(付記7)
複数のストレージ制御装置間の通信を中継する中継装置であって、
気流を生成する送風装置と、
前記送風装置と隣接して配置され、前記気流から分かたれた第1分流が通過する第1流路に配置される制御装置と、
前記第1流路における前記第1の電子機器の下流において前記第1分流を通過させる第1開口と、前記気流から分かたれた第2分流が通過する第2流路において、前記第2分流を通過させる第2開口とを備える第1の整流部材と、
前記第1の整流部材の下流において、前記第1開口を通過した前記第1分流と前記第2開口を通過した前記第2分流とが混合する混合室と、
前記混合室の下流において、前記混合室で混合された前記第1分流および前記第2分流の混合流を通過させる第3開口と、前記混合流を通過させる第4開口とを備える第2の整流部材と、
前記第2の整流部材の下流において、前記第3開口を通過した混合流が通過する第3流路に配置される第1の接続制御装置と、
前記第2の整流部材の下流において、前記第4開口を通過した混合流が通過する第4流路に配置される第2の接続制御装置と
を備えることを特徴とする、中継装置。
(付記8)
前記第1の整流部材において、前記第2開口が前記第1開口よりも大きいことを特徴とする、付記7記載の中継装置。
(付記9)
前記第2の整流部材が、
前記第1の接続制御装置における各発熱源不在の領域への前記混合流の流入を抑止する第1遮蔽部と、
前記第2の接続制御装置における発熱源不在の領域への前記混合流の流入を抑止する第2遮蔽部と
を備えることを特徴とする、付記7又は8記載の中継装置。
(付記10)
前記混合室において、前記第2遮蔽部が前記第2開口に対向する位置に配置されることを特徴とする、付記9記載の中継装置。
(付記11)
前記第1の整流部材が、前記制御装置、前記第1の接続制御装置および前記第2の接続制御装置が接続され、データ通信の中継を行なう中継基板部品であることを特徴とする、付記7〜10のいずれか1項に記載の中継装置。
(付記12)
前記送風装置が、前記第1分流を送出する第1送風口と、前記第2分流を送出する第2送風口とをそなえることを特徴とする、付記7〜付記11のいずれか1項に記載の中継装置。
1 中継装置(電子機器収納装置,FEモジュール)
2−1,2 FE#0(第2の電子機器,第1の接続制御装置)
2−2,2 FE#1(第3の電子機器,第2の接続制御装置)
3 CE
10 筐体
20 MPモジュール
201 MP(第1整流部材)
2011 MP開口
2011a 第1MP開口(第1開口)
2011b 第2MP開口(第2開口)
202,203 側面パネル
204 上面パネル
205 下面パネル
22 SVC(第1の電子機器,制御装置)
221 基板モジュール
222 前面パネル
23 ファンモジュール
231 ファン
232 底面開口(第1開口)
233 背面開口(第2開口)
24,24−1,24−2 FRT
241 パネル
242 基板モジュール
242a 回路部品
242b プリント基板
30 遮蔽板(第2整流部材)
301 遮蔽板開口
301a 第1遮蔽板開口(第3開口)
301b 第2遮蔽板開口(第4開口)
311 遮蔽部
311a 第1遮蔽部
311b 第2遮蔽部
31 CM
40 混合隙間(混合室)
501 PCIeバス
502 監視通信バス

Claims (7)

  1. 気流を生成する送風装置と、
    前記送風装置と隣接して配置され、前記気流から分かたれた第1分流が通過する第1流路に配置される第1の電子機器と、
    前記第1流路における前記第1の電子機器の下流において前記第1分流を通過させる第1開口と、前記気流から分かたれた第2分流が通過する第2流路において、前記第2分流を通過させる第2開口とを備える第1の整流部材と、
    前記第1の整流部材の下流において、前記第1開口を通過した前記第1分流と前記第2開口を通過した前記第2分流とが混合する混合室と、
    前記混合室の下流において、前記混合室で混合された前記第1分流および前記第2分流の混合流を通過させる第3開口と、前記混合流を通過させる第4開口とを備える第2の整流部材と、
    前記第2の整流部材の下流において、前記第3開口を通過した混合流が通過する第3流路に配置される第2の電子機器と、
    前記第2の整流部材の下流において、前記第4開口を通過した混合流が通過する第4流路に配置される第3の電子機器と
    を備えることを特徴とする、電子機器収納装置。
  2. 前記第1の整流部材において、前記第2開口が前記第1開口よりも大きいことを特徴とする、請求項1記載の電子機器収納装置。
  3. 前記第2の整流部材が、
    前記第2の電子機器および前記第3の電子機器における各発熱源不在の領域への前記混合流の流入を抑止する第1遮蔽部と、
    前記第3の電子機器における発熱源不在の領域への前記混合流の流入を抑止する第2遮蔽部と
    を備えることを特徴とする、請求項1又は2記載の電子機器収納装置。
  4. 前記混合室において、前記第2遮蔽部が前記第2開口に対向する位置に配置されることを特徴とする、請求項3記載の電子機器収納装置。
  5. 前記第1の整流部材が、前記第1の電子機器、前記第2の電子機器および前記第3の電子機器が接続され、データ通信の中継を行なう中継基板部品であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子機器収納装置。
  6. 前記送風装置が、前記第1分流を送出する第1送風口と、前記第2分流を送出する第2送風口とをそなえることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の装置ユニット。
  7. 複数のストレージ制御装置間の通信を中継する中継装置であって、
    気流を生成する送風装置と、
    前記送風装置と隣接して配置され、前記気流から分かたれた第1分流が通過する第1流路に配置される制御装置と、
    前記第1流路における前記第1の電子機器の下流において前記第1分流を通過させる第1開口と、前記気流から分かたれた第2分流が通過する第2流路において、前記第2分流を通過させる第2開口とを備える第1の整流部材と、
    前記第1の整流部材の下流において、前記第1開口を通過した前記第1分流と前記第2開口を通過した前記第2分流とが混合する混合室と、
    前記混合室の下流において、前記混合室で混合された前記第1分流および前記第2分流の混合流を通過させる第3開口と、前記混合流を通過させる第4開口とを備える第2の整流部材と、
    前記第2の整流部材の下流において、前記第3開口を通過した混合流が通過する第3流路に配置される第1の接続制御装置と、
    前記第2の整流部材の下流において、前記第4開口を通過した混合流が通過する第4流路に配置される第2の接続制御装置と
    を備えることを特徴とする、中継装置。
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