JP2016212933A - 電子機器収納装置および中継装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】送風装置23と、第1の電子機器22と、第1流路における第1の電子機器22の下流において第1分流を通過させる第1開口2011aと、気流から分かたれた第2分流が通過する第2流路において、第2分流を通過させる第2開口2011bとを備える第1の整流部材MP201と、第1の整流部材201の下流において、第1開口2011aを通過した第1分流と第2開口2011bを通過した第2分流とが混合する混合室40と、混合室40の下流において、混合された混合流を通過させる第3開口301aと第4開口301bとを備える第2の整流部材30と、第2の電子機器24−1と、第3の電子機器24−2とを備える。
【選択図】図13
Description
1つの側面では、本発明は、効率的に冷却を行なうことを目的とする。
図1は実施形態の一例としての中継装置(電子機器収納装置)1のハードウェア構成を模式的に示す図、図2はその中継装置を備えるストレージ装置100の外観を例示する図である。
本実施形態の一例としての中継装置1は、図2に示すように、ストレージ装置100に備えられる。
ストレージ装置100は、中継装置1の他に、複数(図2に示す例では4つ)のCE(Controller Enclosure)3及び複数(図2に示す例では8つ)のDE(Disk Enclosure)4を備える。ストレージ装置100は、例えば19インチラック等の規格化されたラック101を備え、このラック101内に、中継装置1,CE3,DE4等が挿抜自在に搭載される。
DE4は、データを読み書き可能に格納する記憶装置を備える。記憶装置は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)である。
中継装置1は、複数のCM31を互いに通信可能に接続する装置である。本実施形態においては、中継装置1は、筐体10(図5参照)内に、同様の構成を有する2つのFE(Front end Enclosure)2−1,2−2を備える。筐体10内において、これらのFE2−1,2−2は上下方向に積重するように配置される。
本中継装置1においては、複数のFE2を備えることで、FE2としての機能を冗長化している。
なお、便宜上、図3においてはFE#1に備えられる構成を図示し、また、図4においては、FE#0に備えられる構成を図示している。
なお、以下、FRTを示す符号としては、複数のFRTのうち1つを特定する必要があるときには符号24−1,24−2を用いるが、任意のFRTを指すときには符号24を用いる。また、FRT24−1をFRT#0といい、FRT24−2をFRT#1という場合がある。
これらのファンモジュール23,SVC22,FRT24,PSU25は、MP201を介して相互に通信可能に接続される。
これらのファンモジュール23,SVC22,FRT24は、MP201を介して相互に通信可能に接続される。すなわち、MP201は、ファンモジュール23,SVC22,FRT24間でデータ通信の中継を行なう中継基板部品として機能する。
MP201の後方側の面においては、図4よび図6に示すように、下面パネル205と平行に2つのFRT24−1,24−2が取り付けられ、これらの2つのFRT24は上下方向に沿って積重するように配置される。本例においては、FRT24−1(FRT#0)の上方にFRT24−2(FRT#1)が配置されている。
また、筐体10内においては、MPモジュール20の側面パネル203に隣接して、細長い直方体形状を有する2つのPSU25が前後方向に沿って並べて配置される。
図7は実施形態の一例としての中継装置1のMP201を例示する図、図8はMP201とFRT24との位置関係を示す図である。
図7に示すように、MP201には、複数のMP開口2011が形成されている。MP開口2011は、板状のMP201の表裏面を連通する開口であり、後述するファンモジュール23によって生成される冷却風が、これらのMP開口2011を通過する。
また、MP201に形成されたMP開口2011のうち、同一筐体10内に搭載される2つのFRT24のうち、FRT#0に対向する部分を第1MP開口2011aといい、FRT#1に対向する部分を第2MP開口2011bという。
図8に示すように、第1MP開口2011aと第2MP開口2011bとでは、第1MP開口2011aの面積の方が大きい。
図9(a),(b),(c),(d)は実施形態の一例としての中継装置1に備えられるファンモジュール23の外観を示す図であり、(a)はその斜視図、(b)はその底面図、(c)はその前面図、(d)はその背面図である。
ファンモジュール23における、ファン231が配置された面(前面)と対抗する面(背面)には、図9(d)に示すように、背面開口(第2送風口)233が形成されており、ファン231によって生成される冷却風の一部が、この背面開口233から送出される。
なお、この図9(b)に示す例においては、底面開口232に格子状の蓋が配置されている。これにより、冷却風の通過を妨げることなくファンモジュール23の強度を確保し、更に、ファンモジュール23から外部への異物の排出を阻止することができる。
ファンモジュール23の背面開口233から送出される第2分流は、前述したMP201の第2MP開口2011bを通過する。
同様に、図9(d)に示す例においては1つの矩形形状として形成された背面開口233が示されているが、これに限定されるものではない。例えば、背面開口233の形状は円等の他の形状であってもよく、また、背面開口233として複数の開口を備えてもよい。
図10は実施形態の一例としての中継装置1に備えられるSVC22の構成を例示する斜視図である。
SVC22は、図10に示すように、ケーブルを挿抜可能な複数のコネクタが配置された前面パネル222を備える。また、SVC22は、図10に示すように、直方体を構成する6つの面のうち、上面と、前面パネル222と対向する面である背面とを除去した形状を有し、内部に搭載された基板モジュール221(図13参照)が露出した構成を有する。
SVC22の内部には基板モジュール221が備えられており、ファンモジュール23から流入する冷却風は、この基板モジュール221を冷却し、SVC22の背面側から排気される。なお、図10中においては基板モジュール221の図示を省略している。
図11は実施形態の一例としての中継装置1に備えられるFRT24の構成を例示する斜視図である。
FRT24は、直方体の箱形状の外形を有し、その一つの面をなすパネル241に複数のコネクタを備える。これらのコネクタに、図示しないケーブルを介してCM31が中継装置1される。
本中継装置1においては、FRT24内において、基板モジュール242は、回路部品242aが配置された面が上方となるように配置されている。
図12〜図14に示すように、筐体10の前後方向における中間位置に、筐体10内を塞ぐようにMP201が配置され、その前側には、ファンモジュール23とSVC22とが配置されている。2つのファンモジュール23は、SVC22の上方に2つ並べて配置されている。また、図13に示すように、ファンモジュール23は、底面開口232がSVC22に上方から対向するように配置されている。また、ファンモジュール23の背面開口233はMP201に対向する。
また、MP201の後方において、MP201とFRT24との間には、遮蔽板(第2整流部材)30がMP201と平行に配置されており、また、これらのMP201と遮蔽板30との間には隙間40が形成されている。この隙間40において、ファンモジュール23の背面開口233から流出し、MP201の第2MP開口2011bを通過した冷却風(第2分流)と、SVC22の背面開口233側から排気され、MP201の第1MP開口2011aを通過した冷却風(第1分流)とが混合される。以下、この隙間40を混合隙間(混合室)40という。
遮蔽板30は、例えば図13に示すように、混合室40の下流側にMP201と平行に配置される。この遮蔽板30は、混合隙間40において混合されFRT24に流入する混合流の一部を遮蔽し、混合流がFRT24#0,#1に均等に流入されるようにする。
また、図15においては、遮蔽板30においてFRT#0,#1に対向する各領域をそれぞれ一点鎖線で示している。すなわち、各FRT24の前面形状を遮蔽板30に投影することにより、FRT24に対向する領域を表している。
すなわち、FRT#0は、遮蔽板30の第1遮蔽板開口301aを通過した混合流が通過する第3流路に配置される。また、FRT#1は、遮蔽板30の第2遮蔽板開口301bを通過した混合流が通過する第4流路に配置される。
また、遮蔽板30に備えられた遮蔽部311のうち、FRT#0に対向する部分を第1遮蔽部311aといい、FRT#1に対向する部分を第2遮蔽部311bという。
前述の如く、図13に示したように、FRT24内に備えられる基板モジュール242においては、その上面に発熱源である回路部品242aが配置されている。すなわち、FRT24においては、その上側が発熱源を有する冷却対象部分であり、その下側は、冷却を行なう必要がない、発熱源不在の領域である。
図16および図17は実施形態の一例としての中継装置1におけるMP201と遮蔽板30との位置関係を示す図であり、図16はその全体斜視図、図17はその一部の断面形状を示す斜視図である。
また、図17に示すように、MP201に形成された第2MP開口2011bと、混合隙間40を介して対向する位置に、第2遮蔽部311bが配置されている。
このように、ファンモジュール23の後方において、ファンモジュール23とFRT24との間には、MP201と遮蔽板30とによる冷却風の2段階の整流(2段整流,2段遮蔽)が行なわれる。
上述の如く構成された実施形態の一例としての中継装置1における冷却風の流れを、図18および図19を用いて説明する。
図18は実施形態の一例としての中継装置1における冷却風の流路を説明するための側断面図、図19はその混合隙間40における冷却風の流路を説明するための側断面図である。
ファンモジュール23内に進入した気流の一部は、ファンモジュール23内を通過して(図18の矢印F2参照)、ファンモジュール23の背面開口233から後方へ排気される(第2分流:図18の矢印F3参照)。このファンモジュール23の背面開口233から排気された第2分流は、MP201の第2MP開口2011bを通過した後、混合隙間40へ流入する。なお、この第2分流の流路が第2流路である。
ファンモジュール23の下方にはSVC22が配置されており、ファンモジュール23の底面開口232を通過した第1分流は、このSVC22内に進入する。SVC22に進入した第1分流は、SVC22内において基板モジュール221の周囲を通過する際に、この基板モジュール221を冷却する(図18の矢印F5参照)。SVC22を通過した第1分流は、SVC22の背面側から後方へ排気される(図18の矢印F6参照)。このSVC22から後方に排気された第1分流は、MP201の第1MP開口2011aを通過した後、混合隙間40に流入する。
一方、MP201の第1MP開口2011aを通過して流入した第1分流は(図19の矢印F8参照)、混合隙間40内において、上述の如く第2遮蔽部311bによって拡散された第2分流と合流して混合される。
このように、混合隙間40においては、第2MP開口2011bから流入した第2分流と、第1MP開口2011aから流入した第1分流とが混合される。第1分流と第2分流とが混合された流体が混合流である。
混合隙間40において生成された混合流の一部(第1混合流)は、遮蔽板30の第1遮蔽板開口301aを通過して(図19の矢印F10参照)、FRT#0のパネル241の隙間からFRT#0内に進入する(図19の矢印F11参照)。この第1混合流の流路が第3流路である。
なお、第1遮蔽部311aはFRT#0におけるプリント基板242bの下側の領域への混合流の流入を阻止する。これにより、FRT#0におけるプリント基板242bの上側へ流入する混合流の流量を増加させることができ、回路部品242aを効率的に冷却することができる。
また、混合隙間40において生成された混合流のうち、第1混合流とは異なる他の一部(第2混合流)は、遮蔽板30の第2遮蔽板開口301bを通過して(図19の矢印F14参照)、FRT#1のパネル241の隙間からFRT#1内に進入する(図19の矢印F15参照)。この第2混合流の流路が第4流路である。
FRT#1においても、第1遮蔽部311aはFRT#1におけるプリント基板242bの下側の領域への混合流の流入を阻止する。これにより、FRT#1におけるプリント基板242bの上側へ流入する混合流の流量を増加させることができ、回路部品242aを効率的に冷却することができる。
(C)効果
このように、実施形態の一例としての中継装置1によれば、FE2に2つのファンモジュール23を搭載して冗長化することで、一方のファンモジュール23が停止した場合や、保守作業等のために一方のファンモジュール23を取り外した場合においても、装置の冷却を実現することができ、信頼性を向上させることができる。
また、ファンモジュール23およびSVC22の後方に備えられたMP201に、第1MP開口2011aと第2MP開口2011bとが形成されている。そして、ファンモジュール23の背面開口233から排気される冷却風(第2分流)が第2MP開口2011bを通過して流れ、SVC22を通過した冷却風(第1分流)が第1MP開口2011aを通過して流れる。
また、遮蔽板30において、遮蔽部311がFRT24側への冷却風(混合流)の流入を部分的に阻止するので、FRT24の活性交換を行なう際に、FRT24を除去した空間に必要以上の冷却風が流入してしまうことを阻止し、動作中のFRT24を継続して冷却することができる。
開示の技術は上述した実施形態に限定されるものではなく、本実施形態の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。本実施形態の各構成及び各処理は、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせてもよい。
例えば、本中継装置1に備えられるSVC22やファンモジュール23,FRT24等の配置や数は、上述した各実施形態に限定されるものではなく種々変形して実施することができる。
また、上述した開示により本実施形態を当業者によって実施・製造することが可能である。
(E)付記
(付記1)
気流を生成する送風装置と、
前記送風装置と隣接して配置され、前記気流から分かたれた第1分流が通過する第1流路に配置される第1の電子機器と、
前記第1流路における前記第1の電子機器の下流において前記第1分流を通過させる第1開口と、前記気流から分かたれた第2分流が通過する第2流路において、前記第2分流を通過させる第2開口とを備える第1の整流部材と、
前記第1の整流部材の下流において、前記第1開口を通過した前記第1分流と前記第2開口を通過した前記第2分流とが混合する混合室と、
前記混合室の下流において、前記混合室で混合された前記第1分流および前記第2分流の混合流を通過させる第3開口と、前記混合流を通過させる第4開口とを備える第2の整流部材と、
前記第2の整流部材の下流において、前記第3開口を通過した混合流が通過する第3流路に配置される第2の電子機器と、
前記第2の整流部材の下流において、前記第4開口を通過した混合流が通過する第4流路に配置される第3の電子機器と
を備えることを特徴とする、電子機器収納装置。
前記第1の整流部材において、前記第2開口が前記第1開口よりも大きいことを特徴とする、付記1記載の電子機器収納装置。
(付記3)
前記第2の整流部材が、
前記第2の電子機器における各発熱源不在の領域への前記混合流の流入を抑止する第1遮蔽部と、
前記第3の電子機器における発熱源不在の領域への前記混合流の流入を抑止する第2遮蔽部と
を備えることを特徴とする、付記1又は2記載の電子機器収納装置。
前記混合室において、前記第2遮蔽部が前記第2開口に対向する位置に配置されることを特徴とする、付記3記載の電子機器収納装置。
(付記5)
前記第1の整流部材が、前記第1の電子機器、前記第2の電子機器および前記第3の電子機器が接続され、データ通信の中継を行なう中継基板部品であることを特徴とする、付記1〜4のいずれか1項に記載の電子機器収納装置。
前記送風装置が、前記第1分流を送出する第1送風口と、前記第2分流を送出する第2送風口とをそなえることを特徴とする、付記1〜付記5のいずれか1項に記載の電子機器収納装置。
(付記7)
複数のストレージ制御装置間の通信を中継する中継装置であって、
気流を生成する送風装置と、
前記送風装置と隣接して配置され、前記気流から分かたれた第1分流が通過する第1流路に配置される制御装置と、
前記第1流路における前記第1の電子機器の下流において前記第1分流を通過させる第1開口と、前記気流から分かたれた第2分流が通過する第2流路において、前記第2分流を通過させる第2開口とを備える第1の整流部材と、
前記第1の整流部材の下流において、前記第1開口を通過した前記第1分流と前記第2開口を通過した前記第2分流とが混合する混合室と、
前記混合室の下流において、前記混合室で混合された前記第1分流および前記第2分流の混合流を通過させる第3開口と、前記混合流を通過させる第4開口とを備える第2の整流部材と、
前記第2の整流部材の下流において、前記第3開口を通過した混合流が通過する第3流路に配置される第1の接続制御装置と、
前記第2の整流部材の下流において、前記第4開口を通過した混合流が通過する第4流路に配置される第2の接続制御装置と
を備えることを特徴とする、中継装置。
前記第1の整流部材において、前記第2開口が前記第1開口よりも大きいことを特徴とする、付記7記載の中継装置。
(付記9)
前記第2の整流部材が、
前記第1の接続制御装置における各発熱源不在の領域への前記混合流の流入を抑止する第1遮蔽部と、
前記第2の接続制御装置における発熱源不在の領域への前記混合流の流入を抑止する第2遮蔽部と
を備えることを特徴とする、付記7又は8記載の中継装置。
前記混合室において、前記第2遮蔽部が前記第2開口に対向する位置に配置されることを特徴とする、付記9記載の中継装置。
(付記11)
前記第1の整流部材が、前記制御装置、前記第1の接続制御装置および前記第2の接続制御装置が接続され、データ通信の中継を行なう中継基板部品であることを特徴とする、付記7〜10のいずれか1項に記載の中継装置。
前記送風装置が、前記第1分流を送出する第1送風口と、前記第2分流を送出する第2送風口とをそなえることを特徴とする、付記7〜付記11のいずれか1項に記載の中継装置。
2−1,2 FE#0(第2の電子機器,第1の接続制御装置)
2−2,2 FE#1(第3の電子機器,第2の接続制御装置)
3 CE
10 筐体
20 MPモジュール
201 MP(第1整流部材)
2011 MP開口
2011a 第1MP開口(第1開口)
2011b 第2MP開口(第2開口)
202,203 側面パネル
204 上面パネル
205 下面パネル
22 SVC(第1の電子機器,制御装置)
221 基板モジュール
222 前面パネル
23 ファンモジュール
231 ファン
232 底面開口(第1開口)
233 背面開口(第2開口)
24,24−1,24−2 FRT
241 パネル
242 基板モジュール
242a 回路部品
242b プリント基板
30 遮蔽板(第2整流部材)
301 遮蔽板開口
301a 第1遮蔽板開口(第3開口)
301b 第2遮蔽板開口(第4開口)
311 遮蔽部
311a 第1遮蔽部
311b 第2遮蔽部
31 CM
40 混合隙間(混合室)
501 PCIeバス
502 監視通信バス
Claims (7)
- 気流を生成する送風装置と、
前記送風装置と隣接して配置され、前記気流から分かたれた第1分流が通過する第1流路に配置される第1の電子機器と、
前記第1流路における前記第1の電子機器の下流において前記第1分流を通過させる第1開口と、前記気流から分かたれた第2分流が通過する第2流路において、前記第2分流を通過させる第2開口とを備える第1の整流部材と、
前記第1の整流部材の下流において、前記第1開口を通過した前記第1分流と前記第2開口を通過した前記第2分流とが混合する混合室と、
前記混合室の下流において、前記混合室で混合された前記第1分流および前記第2分流の混合流を通過させる第3開口と、前記混合流を通過させる第4開口とを備える第2の整流部材と、
前記第2の整流部材の下流において、前記第3開口を通過した混合流が通過する第3流路に配置される第2の電子機器と、
前記第2の整流部材の下流において、前記第4開口を通過した混合流が通過する第4流路に配置される第3の電子機器と
を備えることを特徴とする、電子機器収納装置。 - 前記第1の整流部材において、前記第2開口が前記第1開口よりも大きいことを特徴とする、請求項1記載の電子機器収納装置。
- 前記第2の整流部材が、
前記第2の電子機器および前記第3の電子機器における各発熱源不在の領域への前記混合流の流入を抑止する第1遮蔽部と、
前記第3の電子機器における発熱源不在の領域への前記混合流の流入を抑止する第2遮蔽部と
を備えることを特徴とする、請求項1又は2記載の電子機器収納装置。 - 前記混合室において、前記第2遮蔽部が前記第2開口に対向する位置に配置されることを特徴とする、請求項3記載の電子機器収納装置。
- 前記第1の整流部材が、前記第1の電子機器、前記第2の電子機器および前記第3の電子機器が接続され、データ通信の中継を行なう中継基板部品であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子機器収納装置。
- 前記送風装置が、前記第1分流を送出する第1送風口と、前記第2分流を送出する第2送風口とをそなえることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の装置ユニット。
- 複数のストレージ制御装置間の通信を中継する中継装置であって、
気流を生成する送風装置と、
前記送風装置と隣接して配置され、前記気流から分かたれた第1分流が通過する第1流路に配置される制御装置と、
前記第1流路における前記第1の電子機器の下流において前記第1分流を通過させる第1開口と、前記気流から分かたれた第2分流が通過する第2流路において、前記第2分流を通過させる第2開口とを備える第1の整流部材と、
前記第1の整流部材の下流において、前記第1開口を通過した前記第1分流と前記第2開口を通過した前記第2分流とが混合する混合室と、
前記混合室の下流において、前記混合室で混合された前記第1分流および前記第2分流の混合流を通過させる第3開口と、前記混合流を通過させる第4開口とを備える第2の整流部材と、
前記第2の整流部材の下流において、前記第3開口を通過した混合流が通過する第3流路に配置される第1の接続制御装置と、
前記第2の整流部材の下流において、前記第4開口を通過した混合流が通過する第4流路に配置される第2の接続制御装置と
を備えることを特徴とする、中継装置。
Priority Applications (2)
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