JP2016212730A - 貨幣処理装置 - Google Patents

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【課題】簡単な構成で、装着部に装着される収納部を保持できるとともに、装着部に対する収納部の着脱操作性を良好に保つことができる貨幣処理装置を提供する。
【解決手段】外部へ引出可能とする装着部21、および装着部21に上部から着脱可能に装着される複数の収納部22を備える貨幣処理装置である。装着部21は、載置部24および複数の保持部32を備える。載置部24は、装着部21の引出方向に沿って複数の収納部22を載置する。保持部32は、装着部21の引出方向に対して直交する一側に設けられ、載置部24に載置された収納部22をそれぞれ保持する。収納部22は、被保持部37および把手部39を備える。被保持部37は、収納部22の一側に設けられ、収納部22が載置部24に載置されることで保持部32に保持され、載置部24上の収納部22が一側に対して反対の他側に傾けられることで保持部32から外れる。把手部39は、収納部22の重心oの位置よりも一側寄り位置に設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、貨幣を処理する貨幣処理装置に関する。
従来、貨幣を複数の収納部に振り分けて収納する貨幣処理装置がある。複数の収納部は、貨幣処理装置の外部へ引出可能とする装着部に、その装着部の引出方向に沿って並ぶように、その装着部の上部から着脱可能に装着されている。
そして、装着部に全ての収納部が装着されている場合には、装着部の引出方向における収納部の位置が収納部同士の当接によって規制され、収納部は装着部に装着された状態が保たれる。
また、例えば処理金種が少ないなどの理由で、装着部に一部の収納部を装着せずに使用する場合もある。この場合には、装着部内にスペースが生じ、装着部の引出方向における収納部の位置が収納部同士の当接によって規制されないことになる。
特開平11−339101号公報
装着部に一部の収納部を装着せずに使用する場合、装着部内にスペースが生じるため、装着部を移動させた際に、収納部が位置ずれしたり倒れやすくなる。
また、装着部に収納部を装着した状態で、装着部に収納部を保持する仕切り構造を付加することも考えられるが、構成が複雑になったり、装着部に対する収納部の着脱操作性が損なわれる虞がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、簡単な構成で、装着部に装着される収納部を保持できるとともに、装着部に対する収納部の着脱操作性を良好に保つことができる貨幣処理装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の貨幣処理装置は、外部へ引出可能とする装着部、およびこの装着部に上部から着脱可能に装着される複数の収納部を備え、貨幣を前記収納部に収納する貨幣処理装置において、前記装着部は、前記装着部の引出方向に沿って複数の前記収納部を載置する載置部と、前記装着部の引出方向に対して直交する一側に設けられ、前記載置部に載置された前記収納部をそれぞれ保持する複数の保持部とを備え、前記収納部は、前記収納部の一側に設けられ、前記収納部が前記載置部に載置されることで前記保持部に保持され、前記載置部上の前記収納部が一側に対して反対の他側に傾けられることで前記保持部から外れる被保持部と、前記収納部の重心位置よりも一側寄り位置に設けられた把手部とを備えるものである。
請求項2記載の貨幣処理装置は、請求項1記載の貨幣処理装置において、前記装着部は、前記載置部の一側から立設され、前記載置部に載置される前記収納部の一側を位置規制する一側規制部と、前記載置部の他側から前記一側規制部よりも低い高さに立設され、前記載置部に載置される前記収納部の他側を位置規制する他側規制部とを備えるものである。
請求項3記載の貨幣処理装置は、請求項1または2記載の貨幣処理装置において、前記保持部および前記被保持部のいずれか一方は保持突起であり、いずれか他方は前記保持突起と嵌り合う保持孔であるものである。
請求項4記載の貨幣処理装置は、請求項3記載の貨幣処理装置において、前記保持突起は、上側および下側の少なくとも一方に傾斜面を有するものである。
請求項5記載の貨幣処理装置は、請求項3または4記載の貨幣処理装置において、前記保持孔は、上下方向に長い長孔状に形成されているものである。
請求項6記載の貨幣処理装置は、請求項1ないし5いずれか一記載の貨幣処理装置において、前記保持部および前記被保持部は、前記収納部毎に異なる位置に設けられているものである。
請求項1記載の貨幣処理装置によれば、簡単な構成で、装着部に装着される収納部を保持できるとともに、装着部に対する収納部の着脱操作性を良好に保つことができる。
請求項2記載の貨幣処理装置によれば、請求項1記載の貨幣処理装置の効果に加えて、装着部に対する収納部の着脱操作性を向上できる。
請求項3記載の貨幣処理装置によれば、請求項1または2記載の貨幣処理装置の効果に加えて、簡単な構成で、装着部に装着される収納部を保持できる。
請求項4記載の貨幣処理装置によれば、請求項3記載の貨幣処理装置の効果に加えて、収納部をスムーズに取り出しやすくできる。
請求項5記載の貨幣処理装置によれば、請求項3または4記載の貨幣処理装置の効果に加えて、収納部をスムーズに着脱できる。
請求項6記載の貨幣処理装置によれば、請求項1ないし5いずれか一記載の貨幣処理装置の効果に加えて、各収納部の装着位置を一定にでき、収納部の誤装着を防止できる。
本発明の一実施の形態を示す貨幣処理装置の装着部および収納部を示し、(a)は収納部を装着部に装着した状態の断面図、(b)は収納部の把手部を持って収納部を持ち上げた状態の断面図である。 同上装着部および収納部の斜視図である。 同上装着部と収納部との保持構造を示す斜視図である。 同上貨幣処理装置の斜視図である。 同上貨幣処理装置の貨幣の流れを説明する説明図である。
以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照して説明する。
図4に貨幣処理装置10の斜視図、図5に貨幣処理装置10の貨幣の流れを説明する説明図を示す。貨幣処理装置10は、貨幣としての硬貨を入出金する硬貨入出金機である。
貨幣処理装置10は、本体11を有し、この本体11の上部に硬貨を受け入れる入金口12が設けられている。この入金口12の下側に、入金口12から受け入れた硬貨を識別し、金種別に分類する識別分類部13、およびこの識別分類部13で金種別に分類された硬貨を一時保留する一時保留部14がそれぞれ配設されている。一時保留部14の下側には、それぞれ金種別に硬貨を収納する収納投出ユニット部15と収納ユニット部16とが並設されており、入金承認後に一時保留部14の硬貨を収納投出ユニット部15または収納ユニット部16に収納する。収納投出ユニット部15は、金種別に硬貨を収納し、出金時または包装時に硬貨を投出可能とする収納投出部15aを有する。収納ユニット部16は、金種別に硬貨を収納する。本体11の左側部には、収納投出ユニット部15から投出される硬貨を出金する出金部17が配設されている。
なお、図4において、本体11の右側部には、本体11内に配設された包装部によって包装した包装硬貨を収納する包装硬貨収納部18、および包装硬貨を出金する包装硬貨出金口19がそれぞれ配設されている。
次に、図1におよび図2に収納ユニット部16を示す。
収納ユニット部16は、貨幣処理装置10の本体11の前面から引出可能とする装着部21、およびこの装着部21に上部から着脱可能に装着される複数の収納部22を備えている。そして、複数の収納部22に一時保留部14から放出される硬貨を金種別に収納する。
装着部21は、本体11から引き出して床面上を走行可能とする台車23によって構成されている。装着部21(台車23)は、複数の収納部22を載置する載置部24、この載置部24の一側から立ち上げられた一側規制部25、載置部24の他側から立ち上げられた他側規制部26、これら載置部24および規制部25,26の後側に設けられた後側規制部27、これら載置部24および規制部25,26の前面に設けられた前側規制部でもある前面部28、および載置部24の下側に配設された複数の車輪29を備えている。
載置部24は、装着部21の引出方向である前後方向に沿って細長く設けられ、前後方向に沿って複数の収納部22が並ぶように複数の収納部22を載置する。したがって、装着部21には、複数の収納部22がそれぞれ装着される複数の装着領域30が前後方向に沿って並設されている。なお、最前部の装着領域30のみには台部31が設けられ、この台部31上に収納部22が載置される。
一側規制部25および他側規制部26は、載置部24から立ち上がる側板によって構成され、一側規制部25と他側規制部26との間で収納部22の幅方向の位置を規制する。一側規制部25の高さは、収納部22の高さの略半分程度に設けられている。他側規制部26の高さは、一側規制部25の高さよりも低く、載置部24上の収納部22の上部側を他側に傾けることができるように低く設けられている。
一側規制部25の各装着領域30には、載置部24に載置される各収納部22を保持する保持部32がそれぞれ設けられている。図1ないし図3に示すように、保持部32は、一側規制部25の上端近傍で一側規制部25の内面から突出する保持突起33によって構成されている。保持突起33は、円形の突起であり、突出する先端の中央から下側には斜めに切り欠かれた傾斜面34が形成されている。
後側規制部27は、最後部の装着領域30に装着される収納部22の後面を位置規制する。
前面部28には、指を掛けて装着部21を引出操作するための窪み部35が形成されている。
また、収納部22は、上面が開口された縦長の箱状に形成されている。すなわち、収納部22は、一側の壁部22a、他側の壁部22b、前後の壁部22c,22d、および底部22eによって形成されている。
収納部22の一側の側壁22aには、収納部22を装着部21の装着領域30に装着することで保持部32によって保持される被保持部37が設けられている。被保持部37は、保持突起33が進入する保持孔38によって構成されている。保持孔38は上下方向に長い長孔状に設けられている。そして、収納部22が載置部24上に載置され、保持突起33が保持孔38に侵入した状態では、保持突起33の下側と保持孔38の下縁との間に、保持突起33の両側と保持孔38の両側との間の隙間よりも大きい隙間が形成される。この保持孔38は、載置部24上の収納部22が一側に対して反対の他側に傾けられることで、保持突起33から外れるように構成されている。なお、保持孔38の大きさは、硬貨が通過しない大きさに形成されている。
収納部22の内側で上端近傍には、収納部22を装着部21に着脱したり持ち運ぶための把手部39が設けられている。把手部39は、握りやすい直径の円筒状に設けられ、その軸方向を前後方向に向けて、収納部22の前後の壁部22c,22d間に水平に設けられている。把手部39の位置は、収納部22の幅方向の中央よりも一側寄り位置に設けられている。すなわち、把手部39の位置は、収納部22の重心oの位置よりも一側寄り位置に設けられている。この収納部22の重心oの位置は、図1(a)に示すように、収納部22が載置部24に載置された水平状態で、収納部22の幅方向の中央を通る鉛直線z上にあるが、硬貨が収納されているかいないかで高さが異なるとともに収納されている場合でも収納量によって高さが異なる。図1(a)には、二点鎖線で示す収納量の硬貨が収納された状態での重心oの位置の例を示す。
収納部22の両側の壁部22a,22bの所定の高さ位置には、収納部22に収納された硬貨の満杯を検知する検知センサの光軸が通る検知孔40が設けられている。検知センサは硬貨処理装置10の本体11側に設置される。いずれかの収納部22に収納される硬貨によって、検知センサの光軸が遮光されると、いずれかの収納部22が満杯に達したと判断される。
そして、複数の収納部22は、装着部21の各装着領域30に上部から着脱可能に装着されている。最前部の装着領域30に装着される収納部22は複数金種を一括収納する一括収納部であり、残りの装着領域30に装着される収納部22は金種別に硬貨を収納する金種別収納部である。なお、識別分類部13および一時保留部14では、金種別の硬貨の分類および一時保留の他に、一括収納部に収納する硬貨の分類および一時保留するように構成されている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
図1(a)に、収納部22が装着部21に装着されている状態を示す。収納部22の下部が両側の規制部25,26間に差し込まれているとともに、収納部22の底面が載置部24上に載置されている。そして、装着部21における収納部22の幅方向の位置が両側の規制部25,26で規制され、また、収納部22の保持孔38に装着部21の保持突起33が進入し、装着部21における収納部22の前後方向の位置が規制されている。
例えば、処理金種が少ないなどの理由で、装着部21に一部の収納部22を装着せず、装着部21内にスペースがある状態で使用する場合、本体11への装着部21の装填や本体11からの装着部21の引き出し等の装着部21の移動時に、収納部22が前後方向に位置ずれしたり倒れる虞がある。
このような装着部21内にスペースがある場合でも、収納部22の保持孔38に保持突起33が侵入していることにより、装着部21を移動させても収納部22が位置ずれしたり倒れるのを防止することができる。
また、硬貨が収納された収納部22を装着部21から抜き外す場合には、図1(a)において把手部39を手で掴んで引き上げる。このとき、硬貨が収納された収納部22が重く、把手部39が収納部22の重心oの鉛直線zよりも一側寄りの位置にあるため、これら重心oと把手部39との位置関係によって、図1(b)に示すように、把手部39が上方へ移動しつつ、その把手部39が収納部22の重心oの鉛直線zに近付くように、収納部22の上部側が他側方向に自動的に傾く。この収納部22の上部側が他側方向に傾く動作は、収納部22の他側下部が載置部24に当接したままなされる。
収納部22の上部側が他側方向に傾くことにより、収納部22の上部側が一側規制部25から離反し、収納部22の保持孔38が保持突起33から外れる。
さらに、把手部39を引き上げていくと、収納部22の上部側が他側方向に傾いた状態のまま収納部22が上昇し、収納部22の下部が載置部24から浮き上がるとともに両側の規制部25,26間から外れる。収納部22が上昇すると、保持孔38が保持突起33よりも上昇し、収納部22が保持突起33に引っ掛かることなく、収納部22を抜き外すことができる。
なお、硬貨が収納されていない収納部22を装着部21から取り外す場合も、同様の動作となる。
また、収納部22を装着部21に装着する場合には、把手部39を手で掴んで持ち上げることにより、把手部39が収納部22の重心oの鉛直線z上に位置するように、収納部22の上部側が他側方向に傾く状態となる。
この収納部22が他側方向に傾く状態で、収納部22の下部を両側の規制部25,26間に上方から差し込む。このとき、収納部22が他側方向に傾く状態にあるため、収納部22が一側規制部25から突出されている保持突起33と干渉することなく、収納部22の下部を両側の規制部25,26間に上方から差し込むことができる。
収納部22の下部を両側の規制部25,26間に上方から差し込むと、収納部22の他側下部が載置部24に当接する。さらに、把手部39を下げていくと、収納部22の一側が下がっていって収納部22の底面が載置部24上に載置される。収納部22の一側が下がっていく過程で、収納部22の保持孔38に保持突起33が侵入する。そして、図1(a)に示す収納部22が装着部21に装着された状態となる。
このように、本実施の形態の貨幣処理装置10では、装着部21の一側に保持部32を、収納部22の一側に被保持部37をそれぞれ設けて、収納部22を装着部21に装着することにより、保持部32で被保持部37を保持するため、装着部21に装着された収納部22を保持できる。さらに、被保持部37は、収納部22が他側方向に傾けられることで、保持部32から外れるように構成されているとともに、収納部22を持つための把手部39は、収納部22の重心oの位置よりも一側寄り位置に設けているため、把手部39を持って収納部22を引き上げることにより、収納部22が自動的に傾き、被保持部37が保持部32から外れ、収納部22を装着部21から抜き外すことができる。したがって、簡単な構成で、装着部21に装着される収納部22を保持できるとともに、装着部21に対する収納部22の着脱操作性を良好に保つことができる。
また、載置部24の一側および他側から立設された一側規制部25および他側規制部26によって収納部22を位置規制できるとともに、他側規制部26の高さを一側規制部25の高さよりも低くすることにより、収納部22が傾くのを可能とすることができ、装着部21に対する収納部22の着脱操作性を向上できる。
また、保持部32は保持突起33であり、被保持部37は保持突起33と嵌り合う保持孔38であるため、簡単な構成で、装着部21に装着される収納部22を保持できる。
また、保持突起33の下側に傾斜面34を設けているため、収納部22を装着部21から取り出す際に、保持孔38が保持突起33に引っ掛かるのを防止でき、収納部22をスムーズに取り出しやすくできる。
また、保持孔38が上下方向に長い長孔状に設けられているため、収納部22が傾いた状態から保持孔38への保持突起33の嵌り込みが可能となるとともに、収納部22が傾くことによって保持孔38が保持突起33から外れることが可能となり、収納部22をスムーズに着脱できる。
なお、装着部21の保持部32は保持突起33、収納部22の被保持部37は保持突起33であったが、それとは逆に、装着部21の保持部32は保持孔、収納部22の被保持部37は保持突起としてもよく、同様の作用効果を奏する。
また、装着部21の保持部32、および収納部22の被保持部37は、突起(ピン)と孔との嵌り合い構造の他、例えば、板と溝との嵌り合い構造でもよい。
また、保持部32および被保持部37は、収納部22毎に異なる位置に設けてもよい。これにより、装着部21の各装着領域30および各収納部22がそれぞれ金種別に決められている場合、各金種の収納部22を該当する金種の装着領域30にのみそれぞれ装着することができ、収納部22の誤装着を防止できる。なお、収納部22毎に異なる位置とは、保持部32および被保持部37の上下方向の位置の違い、前後方向の位置の違い、数の違い、形状の違いが含まれる。
また、装着部21は、台車23によって構成し、床面上を移動可能としたが、本体11に対してスライドレールによって接続し、このスライドレールによって本体11から引き出す構造としてもよい。
また、貨幣処理装置が取り扱う貨幣としては、硬貨に限らず、紙幣でもよい。この場合、収納部22に紙幣を収納する。
10 貨幣処理装置
21 装着部
22 収納部
24 載置部
25 一側規制部
26 他側規制部
32 保持部
33 保持突起
34 傾斜面
37 被保持部
38 保持孔
39 把手部
o 重心

Claims (6)

  1. 外部へ引出可能とする装着部、およびこの装着部に上部から着脱可能に装着される複数の収納部を備え、貨幣を前記収納部に収納する貨幣処理装置において、
    前記装着部は、
    前記装着部の引出方向に沿って複数の前記収納部を載置する載置部と、
    前記装着部の引出方向に対して直交する一側に設けられ、前記載置部に載置された前記収納部をそれぞれ保持する複数の保持部とを備え、
    前記収納部は、
    前記収納部の一側に設けられ、前記収納部が前記載置部に載置されることで前記保持部に保持され、前記載置部上の前記収納部が一側に対して反対の他側に傾けられることで前記保持部から外れる被保持部と、
    前記収納部の重心位置よりも一側寄り位置に設けられた把手部とを備える
    ことを特徴とする貨幣処理装置。
  2. 前記装着部は、
    前記載置部の一側から立設され、前記載置部に載置される前記収納部の一側を位置規制する一側規制部と、
    前記載置部の他側から前記一側規制部よりも低い高さに立設され、前記載置部に載置される前記収納部の他側を位置規制する他側規制部とを備える
    ことを特徴とする請求項1記載の貨幣処理装置。
  3. 前記保持部および前記被保持部のいずれか一方は保持突起であり、いずれか他方は前記保持突起と嵌り合う保持孔である
    ことを特徴とする請求項1または2記載の貨幣処理装置。
  4. 前記保持突起は、上側および下側の少なくとも一方に傾斜面を有する
    ことを特徴とする請求項3記載の貨幣処理装置。
  5. 前記保持孔は、上下方向に長い長孔状に形成されている
    ことを特徴とする請求項3または4記載の貨幣処理装置。
  6. 前記保持部および前記被保持部は、前記収納部毎に異なる位置に設けられている
    ことを特徴とする請求項1ないし5いずれか一記載の貨幣処理装置。
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