JPH114723A - 袖壁収納装置 - Google Patents
袖壁収納装置Info
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- JPH114723A JPH114723A JP9176544A JP17654497A JPH114723A JP H114723 A JPH114723 A JP H114723A JP 9176544 A JP9176544 A JP 9176544A JP 17654497 A JP17654497 A JP 17654497A JP H114723 A JPH114723 A JP H114723A
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- Japan
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- sleeve wall
- drawers
- drawer
- plate
- storage
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 厨房家具の袖壁を、台所等で使用する小物類
を整理整頓して収納するスペースとして利用することが
でき、又、そのスペースが扁平な狭い収納スペースであ
るに係わらず収納物の出し入れを容易に且つ効率良く行
うことができ、更には、外部からは収納スペースとして
は判別しにくく、貴重品を収納する盗難等のおそれが少
ない安全な収納スペースとして使用することもできる。 【解決手段】 厨房家具1の袖壁2に設けられた袖壁収
納装置であって、袖壁2内を収納スペース3とし、その
収納スペース3に収容された引出し4が、袖壁2の前端
面から出し入れ自在に構成されている。
を整理整頓して収納するスペースとして利用することが
でき、又、そのスペースが扁平な狭い収納スペースであ
るに係わらず収納物の出し入れを容易に且つ効率良く行
うことができ、更には、外部からは収納スペースとして
は判別しにくく、貴重品を収納する盗難等のおそれが少
ない安全な収納スペースとして使用することもできる。 【解決手段】 厨房家具1の袖壁2に設けられた袖壁収
納装置であって、袖壁2内を収納スペース3とし、その
収納スペース3に収容された引出し4が、袖壁2の前端
面から出し入れ自在に構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、こんろ台、流し
台、調理台等で構成される厨房家具の袖壁に設けられた
袖壁収納装置に関するものである。
台、調理台等で構成される厨房家具の袖壁に設けられた
袖壁収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこんろ台、流し台、調理台等で構
成される厨房家具には、その内部に大きな収納空間が設
けられていたが、その収納空間に形成される収納部は、
扉を開閉し大きな収納空間をそのまま使用する収納部、
或いはその大きな収納空間の上部、側部等に設けられた
横幅の広い引出し等で形成された収納部であった。
成される厨房家具には、その内部に大きな収納空間が設
けられていたが、その収納空間に形成される収納部は、
扉を開閉し大きな収納空間をそのまま使用する収納部、
或いはその大きな収納空間の上部、側部等に設けられた
横幅の広い引出し等で形成された収納部であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の厨房家具に設けられた収納部は、何れにしろ厨房家
具内部の大きな収納空間に設けられたものであり、収納
量の大きな収納部であった。その為、台所で使用する大
きな鍋、ボウル等の台所容器、米びつ、醤油、酒等のビ
ン類、或いは皿、茶碗等の食器の収納には便利に利用す
ることができたが、台所等で使用する小物類を整理整頓
する収納部としては不向きなものであった。又、これら
の収納空間は、明らかに収納空間として外部から目立つ
ので、貴重品を保管するには不向きであった。
来の厨房家具に設けられた収納部は、何れにしろ厨房家
具内部の大きな収納空間に設けられたものであり、収納
量の大きな収納部であった。その為、台所で使用する大
きな鍋、ボウル等の台所容器、米びつ、醤油、酒等のビ
ン類、或いは皿、茶碗等の食器の収納には便利に利用す
ることができたが、台所等で使用する小物類を整理整頓
する収納部としては不向きなものであった。又、これら
の収納空間は、明らかに収納空間として外部から目立つ
ので、貴重品を保管するには不向きであった。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解消せんとし
て発明したものであって、台所等で使用する小物類を整
理整頓して収納するのに便利であり、又、扁平な狭い収
納スペースであるに係わらず収納物の出し入れを容易に
且つ効率良く行うことができ、更には、貴重品を保管す
る安全な収納スペースとしても使用できる袖壁収納装置
を提供することを目的としている。
て発明したものであって、台所等で使用する小物類を整
理整頓して収納するのに便利であり、又、扁平な狭い収
納スペースであるに係わらず収納物の出し入れを容易に
且つ効率良く行うことができ、更には、貴重品を保管す
る安全な収納スペースとしても使用できる袖壁収納装置
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来の問題点を解決
するため本発明の袖壁収納装置は、厨房家具の袖壁に設
けられた袖壁収納装置であって、袖壁内を収納スペース
とし、前記袖壁に収容された引出しが、袖壁部の前端面
から出し入れ自在に構成されていることを特徴としてい
る。
するため本発明の袖壁収納装置は、厨房家具の袖壁に設
けられた袖壁収納装置であって、袖壁内を収納スペース
とし、前記袖壁に収容された引出しが、袖壁部の前端面
から出し入れ自在に構成されていることを特徴としてい
る。
【0006】このような構成とすることで、従来、特に
利用されていなかった厨房家具の袖壁を、台所等で使用
する小物類を整理整頓して収納するスペースとして利用
することができ、又、引出し方式である為、扁平な狭い
収納スペースであるに係わらず収納物の出し入れを容易
に且つ効率良く行うことができ、更には、厨房家具の袖
壁に設けた収納スペースである為、外部からは収納スペ
ースとしては判別しにくく、貯金通帳、財布、現金、宝
石等の貴金属等の貴重品を収納する盗難等のおそれが少
ない安全な収納スペースとして使用することもできるも
のである。
利用されていなかった厨房家具の袖壁を、台所等で使用
する小物類を整理整頓して収納するスペースとして利用
することができ、又、引出し方式である為、扁平な狭い
収納スペースであるに係わらず収納物の出し入れを容易
に且つ効率良く行うことができ、更には、厨房家具の袖
壁に設けた収納スペースである為、外部からは収納スペ
ースとしては判別しにくく、貯金通帳、財布、現金、宝
石等の貴金属等の貴重品を収納する盗難等のおそれが少
ない安全な収納スペースとして使用することもできるも
のである。
【0007】又、引出しは、前記袖壁内に上下複数段設
けられていることが、引出しが比較的小さくなる為その
出し入れがしやすく、且つ、小物類を整理整頓して利用
する収納スペースとして更に有効に利用できる点で望ま
しい。
けられていることが、引出しが比較的小さくなる為その
出し入れがしやすく、且つ、小物類を整理整頓して利用
する収納スペースとして更に有効に利用できる点で望ま
しい。
【0008】又、引出しは、袖壁の前端面を構成する縦
長の前板と、前板の下部に前縁が固定された底板と、底
板の一側縁より立ち上がる側板とより成り、側板の底板
側側面には収納受部が設けられていることが、扁平な料
理雑誌、書籍、まな板、盆、或いは、筒状のラップ、ア
ルミホイル等を収納するのに便利である点で望ましい。
長の前板と、前板の下部に前縁が固定された底板と、底
板の一側縁より立ち上がる側板とより成り、側板の底板
側側面には収納受部が設けられていることが、扁平な料
理雑誌、書籍、まな板、盆、或いは、筒状のラップ、ア
ルミホイル等を収納するのに便利である点で望ましい。
【0009】更には、引出しは、袖壁の前端面を構成す
る前板と、前板の下部に前縁が固定された底板と、底板
の上面或いは前板の背面に着脱自在に取り付けられた上
方が開口する収納ボックスより成ることが、収納ボック
スを引出しから取り外すことができ、箸、スプーン、フ
ォーク、ナイフ、クリップ、輪ゴム、缶切り、栓抜き、
マッチ、ワインオープナー等の小物類を手元で確実に出
し入れすることができる点で望ましい。
る前板と、前板の下部に前縁が固定された底板と、底板
の上面或いは前板の背面に着脱自在に取り付けられた上
方が開口する収納ボックスより成ることが、収納ボック
スを引出しから取り外すことができ、箸、スプーン、フ
ォーク、ナイフ、クリップ、輪ゴム、缶切り、栓抜き、
マッチ、ワインオープナー等の小物類を手元で確実に出
し入れすることができる点で望ましい。
【0010】又、収納ボックスは、底板の上面に前後方
向に複数個が並べられ、その個々の収納ボックスが着脱
自在に取り付けられていることが、収納ボックスが小型
になるので収納ボックスの取り外しが簡単にでき、その
取扱いが容易になると共に、各収納ボックスの前後方向
の取付順序を収納物を収納したまま必要に応じて入れ替
えることができる点で望ましい。
向に複数個が並べられ、その個々の収納ボックスが着脱
自在に取り付けられていることが、収納ボックスが小型
になるので収納ボックスの取り外しが簡単にでき、その
取扱いが容易になると共に、各収納ボックスの前後方向
の取付順序を収納物を収納したまま必要に応じて入れ替
えることができる点で望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態の一例を
図面に基づき説明する。図1乃至図3において、本発明
の袖壁収納装置は、こんろ台、流し台、調理台等から成
る厨房家具1の袖壁2に設けられた袖壁収納装置であっ
て、袖壁2の内部を収納スペース3とし、その収納スペ
ース3に収容された引出し4が、袖壁2の前端面から出
し入れ自在に構成されている。
図面に基づき説明する。図1乃至図3において、本発明
の袖壁収納装置は、こんろ台、流し台、調理台等から成
る厨房家具1の袖壁2に設けられた袖壁収納装置であっ
て、袖壁2の内部を収納スペース3とし、その収納スペ
ース3に収容された引出し4が、袖壁2の前端面から出
し入れ自在に構成されている。
【0012】厨房家具1は前記したように、こんろ台、
流し台、調理台等から成る箱状のものであって、その天
板12上には、こんろ13、シンク14が設けられてお
り、その間の天板12上面が調理スペース15となって
いる。対面キッチンの場合、この厨房家具1は一側面が
外壁16等の壁面に沿い、且つ、キッチンスペース17
とダイニングスペース18を仕切る位置に設置されてい
る。
流し台、調理台等から成る箱状のものであって、その天
板12上には、こんろ13、シンク14が設けられてお
り、その間の天板12上面が調理スペース15となって
いる。対面キッチンの場合、この厨房家具1は一側面が
外壁16等の壁面に沿い、且つ、キッチンスペース17
とダイニングスペース18を仕切る位置に設置されてい
る。
【0013】厨房家具1の背面上に設けられたバックガ
ード19の上にはカウンター20が設けられており、下
記する袖壁2上の袖カウンター21とその上面が面一に
なり連続している。又、22は、こんろ13上方に設け
られた屋内フード23で覆われ外壁16面に設置された
換気扇である。又、24は、厨房家具1の上方に設けら
れた吊り戸棚である。この吊り戸棚24の下面には流し
元灯25が取り付けられている。
ード19の上にはカウンター20が設けられており、下
記する袖壁2上の袖カウンター21とその上面が面一に
なり連続している。又、22は、こんろ13上方に設け
られた屋内フード23で覆われ外壁16面に設置された
換気扇である。又、24は、厨房家具1の上方に設けら
れた吊り戸棚である。この吊り戸棚24の下面には流し
元灯25が取り付けられている。
【0014】厨房家具1の前記外壁16と反対側の側面
には袖壁2が設けられている。この袖壁2の上部は、厨
房家具1の天板12より高い位置に達しており、厨房家
具1と、キッチンスペース17とダイニングスペース1
8間の通路26を確実に仕切っている。又、袖壁2の上
面には、前記したように袖壁2の厚みより広幅の袖カウ
ンター21が設けられており、カウンター20と連続し
ている。
には袖壁2が設けられている。この袖壁2の上部は、厨
房家具1の天板12より高い位置に達しており、厨房家
具1と、キッチンスペース17とダイニングスペース1
8間の通路26を確実に仕切っている。又、袖壁2の上
面には、前記したように袖壁2の厚みより広幅の袖カウ
ンター21が設けられており、カウンター20と連続し
ている。
【0015】又、図3に示すように、この袖壁2は、ダ
イニングスペース18側に位置する竪枠27と下枠28
をL字形に組み、その下枠28の上方であって且つ下枠
28と平行に複数の支持桟39を竪枠27に連結して形
成した枠体の両側面に、夫々外部側面板10と内部側面
板11が貼着されて構成されている。
イニングスペース18側に位置する竪枠27と下枠28
をL字形に組み、その下枠28の上方であって且つ下枠
28と平行に複数の支持桟39を竪枠27に連結して形
成した枠体の両側面に、夫々外部側面板10と内部側面
板11が貼着されて構成されている。
【0016】この外部側面板10と内部側面板11は、
難燃パーティクルボード等の防火性を有する各種ボード
が使用されていることが望ましく、外部側面板10と、
内部側面板11の少なくとも前記天板12より上部に
は、セラミック系の化粧板、クロス等が貼着されてい
る。又、この化粧板、クロス等も耐火性、防火性の他、
防水性を具えていることが望ましい。
難燃パーティクルボード等の防火性を有する各種ボード
が使用されていることが望ましく、外部側面板10と、
内部側面板11の少なくとも前記天板12より上部に
は、セラミック系の化粧板、クロス等が貼着されてい
る。又、この化粧板、クロス等も耐火性、防火性の他、
防水性を具えていることが望ましい。
【0017】外部側面板10と内部側面板11で囲まれ
た扁平なスペースは収納スペース3となっており、図4
に示すような一乃至複数の引出し4が袖壁2の前端面か
ら出し入れ自在に収容されている。尚、本実施の形態で
は、収納スペース3には上下五段の引出し4が収容され
ている。これら引出し4のうち、上二段の引出し4は小
型の引出し4a、次の中二段の引出し4は中型の引出し
4b、最下段の引出し4は大型の引出し4cとなってい
る。
た扁平なスペースは収納スペース3となっており、図4
に示すような一乃至複数の引出し4が袖壁2の前端面か
ら出し入れ自在に収容されている。尚、本実施の形態で
は、収納スペース3には上下五段の引出し4が収容され
ている。これら引出し4のうち、上二段の引出し4は小
型の引出し4a、次の中二段の引出し4は中型の引出し
4b、最下段の引出し4は大型の引出し4cとなってい
る。
【0018】袖壁2の上部は前記したように、厨房家具
1の天板12より高い位置に達しているので、より多く
の引出し4を収容することができ、収納量が増えると共
に、大型の引出し4cの高さを高くすることができ、よ
り大きな収納物の収納に対応することができる。
1の天板12より高い位置に達しているので、より多く
の引出し4を収容することができ、収納量が増えると共
に、大型の引出し4cの高さを高くすることができ、よ
り大きな収納物の収納に対応することができる。
【0019】この上二段の小型の引出し4aには、箸、
スプーン、フォーク、ナイフ、クリップ、輪ゴム、缶切
り、栓抜き、マッチ、ワインオープナー、印鑑等の小物
類を収納することができる。又、中二段の小型の引出し
4bには、スポンジ、たわし、布巾、貯金通帳、財布等
を収納することができる。更には、最下段の大型の引出
し4cには、扁平な料理雑誌、書籍、まな板、盆、或い
は、筒状のラップ、アルミホイル等を収納することがで
きる。
スプーン、フォーク、ナイフ、クリップ、輪ゴム、缶切
り、栓抜き、マッチ、ワインオープナー、印鑑等の小物
類を収納することができる。又、中二段の小型の引出し
4bには、スポンジ、たわし、布巾、貯金通帳、財布等
を収納することができる。更には、最下段の大型の引出
し4cには、扁平な料理雑誌、書籍、まな板、盆、或い
は、筒状のラップ、アルミホイル等を収納することがで
きる。
【0020】図1及び図5に示すように、小型の引出し
4aは、袖壁2のキッチンスペース17側、即ち前端面
を構成する前板5と、前板5の下部に前縁が固定された
底板6と、底板6の後端面に下部が固定された後板29
より成る引出し本体30と、その引出し本体30の底板
6上に着脱自在に取り付けられた一乃至複数の上面が開
口する収納ボックス9より形成されている。
4aは、袖壁2のキッチンスペース17側、即ち前端面
を構成する前板5と、前板5の下部に前縁が固定された
底板6と、底板6の後端面に下部が固定された後板29
より成る引出し本体30と、その引出し本体30の底板
6上に着脱自在に取り付けられた一乃至複数の上面が開
口する収納ボックス9より形成されている。
【0021】本実施の形態では、図4の上の小型の引出
し4aの底板6の上面には、前後方向に六個の収納ボッ
クス9が並べられ着脱自在に取り付けられており、下の
小型の引出し4aの底板6の上面には、前後方向に三個
の収納ボックス9が並べられ着脱自在に取り付けられて
いる。
し4aの底板6の上面には、前後方向に六個の収納ボッ
クス9が並べられ着脱自在に取り付けられており、下の
小型の引出し4aの底板6の上面には、前後方向に三個
の収納ボックス9が並べられ着脱自在に取り付けられて
いる。
【0022】図6に示すように、各収納ボックス9の下
面略中央には取付穴31が設けられており、底板6の上
面には、その取付穴31に対応して等間隔で六本の取付
軸32が突設している。この取付軸32と、前記取付穴
31を嵌合することにより、収納ボックス9は引出し本
体30に着脱自在に取付られる。
面略中央には取付穴31が設けられており、底板6の上
面には、その取付穴31に対応して等間隔で六本の取付
軸32が突設している。この取付軸32と、前記取付穴
31を嵌合することにより、収納ボックス9は引出し本
体30に着脱自在に取付られる。
【0023】尚、収納ボックス9は透明、或いは半透明
であることが内部の収納物を確実に目視することができ
るので望ましい。又、各収納ボックス9の色が違ってお
れば各収納ボックス9を内部の収納物を確認せずとも判
別することが可能であるので良い。
であることが内部の収納物を確実に目視することができ
るので望ましい。又、各収納ボックス9の色が違ってお
れば各収納ボックス9を内部の収納物を確認せずとも判
別することが可能であるので良い。
【0024】又、収納ボックス9は必ずしも前記したよ
うな取付軸32と取付穴31による取り付けによって、
取り付けられるものでなくても良く、着脱できさえすれ
ば、磁石によってる取り付けるもの、或いは、図10に
示すような、収納ボックス9の両側面板40を下方に突
出して突出片41を形成し、その突出片41で底板6を
挟み込んで取り付けるものであっても良い。尚、これら
の取り付けであれば、各収納ボックス9の大きさは必ず
しも揃っていなくても良い。
うな取付軸32と取付穴31による取り付けによって、
取り付けられるものでなくても良く、着脱できさえすれ
ば、磁石によってる取り付けるもの、或いは、図10に
示すような、収納ボックス9の両側面板40を下方に突
出して突出片41を形成し、その突出片41で底板6を
挟み込んで取り付けるものであっても良い。尚、これら
の取り付けであれば、各収納ボックス9の大きさは必ず
しも揃っていなくても良い。
【0025】更には、収納ボックス9が一個であれば、
引出し本体30の底板6ではなく、前板5に着脱自在に
取り付けられても良い。
引出し本体30の底板6ではなく、前板5に着脱自在に
取り付けられても良い。
【0026】又、本実施の形態では、全ての収納ボック
ス9が着脱できる形態を示したが、一部の収納ボックス
9のみ着脱でき、残る収納ボックス9が底板6上に固定
されていても良い。
ス9が着脱できる形態を示したが、一部の収納ボックス
9のみ着脱でき、残る収納ボックス9が底板6上に固定
されていても良い。
【0027】図1及び図7に示すように、中型の引出し
4bは、袖壁2のキッチンスペース17側、即ち前端面
を構成する、前記した小型の引出し4aの前板5よりや
や縦長の前板5と、前板5の下部に前縁が固定された底
板6と、底板6の両側縁及び後縁より立ち上がる囲み板
33と、可動仕切り板34より形成されている。
4bは、袖壁2のキッチンスペース17側、即ち前端面
を構成する、前記した小型の引出し4aの前板5よりや
や縦長の前板5と、前板5の下部に前縁が固定された底
板6と、底板6の両側縁及び後縁より立ち上がる囲み板
33と、可動仕切り板34より形成されている。
【0028】例えば、可動仕切り板34は、囲み板33
の底板6の両側縁より立ち上がる部位の対向する内面に
複数形成された差し込み溝43のうち一対を選び、その
両端縁を差し込むことにより取り付けることができ、収
納物に合わせ異なる差し込み溝43に差し変えることに
より、取り付け位置を変えることができる。又、取り付
ける可動仕切り板34の枚数を増やすこと、取り外すこ
とも容易にできるので、様々な大きさの収納物の収納に
対応することができる。
の底板6の両側縁より立ち上がる部位の対向する内面に
複数形成された差し込み溝43のうち一対を選び、その
両端縁を差し込むことにより取り付けることができ、収
納物に合わせ異なる差し込み溝43に差し変えることに
より、取り付け位置を変えることができる。又、取り付
ける可動仕切り板34の枚数を増やすこと、取り外すこ
とも容易にできるので、様々な大きさの収納物の収納に
対応することができる。
【0029】尚、可動仕切り板34の取り付けは必ずし
も差し込み溝43による取り付けでなくても良いことは
勿論である。又、この囲み板33及び可動仕切り板34
の高さは同じで、前板5の高さよりは低い。
も差し込み溝43による取り付けでなくても良いことは
勿論である。又、この囲み板33及び可動仕切り板34
の高さは同じで、前板5の高さよりは低い。
【0030】図1及び図8に示すように、大型の引出し
4cは、袖壁2のキッチンスペース17側、即ち前端面
を構成する、前記した中型の引出し4bの前板5より数
倍(例えば2から10倍)縦長の前板5と、前板5の下
部に前縁が固定された底板6と、底板6の外部側面板1
0側の一側縁より立ち上がり、その前縁が前板5の外部
側面板10側の一側縁に固定された側板7等を主要な構
成要素として成り、側板7の内部側面板11側には、収
納受部8が形成されている。
4cは、袖壁2のキッチンスペース17側、即ち前端面
を構成する、前記した中型の引出し4bの前板5より数
倍(例えば2から10倍)縦長の前板5と、前板5の下
部に前縁が固定された底板6と、底板6の外部側面板1
0側の一側縁より立ち上がり、その前縁が前板5の外部
側面板10側の一側縁に固定された側板7等を主要な構
成要素として成り、側板7の内部側面板11側には、収
納受部8が形成されている。
【0031】収納受部8は、前板5と、底板6の後縁に
下部が固定された後板29と、前記前板5と後板29の
間であって、前板5及び後板29に対峙して底板6の上
面より立ち上がる仕切り立上板35に挟まれた二箇所の
空間により形成されている。この仕切り立上板35、後
板29、及び側板7の高さは同じで、前板5の高さより
は低い。
下部が固定された後板29と、前記前板5と後板29の
間であって、前板5及び後板29に対峙して底板6の上
面より立ち上がる仕切り立上板35に挟まれた二箇所の
空間により形成されている。この仕切り立上板35、後
板29、及び側板7の高さは同じで、前板5の高さより
は低い。
【0032】前板5と仕切り立上板35の内部側面板1
1側の下部は、上下に平行した二本のバー36でつなが
れており、仕切り立上板35と後板29の内部側面板1
1側の下部も上下に平行した二本のバー36でつながれ
ている。これらのバー36により収納受部8に収納した
収納物の脱落を防止することができる。
1側の下部は、上下に平行した二本のバー36でつなが
れており、仕切り立上板35と後板29の内部側面板1
1側の下部も上下に平行した二本のバー36でつながれ
ている。これらのバー36により収納受部8に収納した
収納物の脱落を防止することができる。
【0033】前記したこれら各引出し4は、例えば、図
9に示すように、袖壁2内に水平に配置固定された支持
桟37、或いは下枠28の上面に設けられたレール38
をスライドする摺動具39を底板6下面に固定してお
り、スムーズな引出し4の出し入れを可能としている。
尚、引出し4をスムーズに出し入れ自在する構成は、必
ずしも前記実施の形態に限定されるものでなく、引出し
4を両サイドのレールで支持する等様々な周知の構成を
採用することができる。
9に示すように、袖壁2内に水平に配置固定された支持
桟37、或いは下枠28の上面に設けられたレール38
をスライドする摺動具39を底板6下面に固定してお
り、スムーズな引出し4の出し入れを可能としている。
尚、引出し4をスムーズに出し入れ自在する構成は、必
ずしも前記実施の形態に限定されるものでなく、引出し
4を両サイドのレールで支持する等様々な周知の構成を
採用することができる。
【0034】厨房家具1は前記したように、箱状のもの
であり、その内部は、大きな収納空間となっている。4
2は収納空間前面に設けられた扉であり、開閉すること
により収納物の出し入れを可能としている。43は大小
の引出しであり、袖壁2の収納スペース3に収容された
引出し4よりその横幅は広い。
であり、その内部は、大きな収納空間となっている。4
2は収納空間前面に設けられた扉であり、開閉すること
により収納物の出し入れを可能としている。43は大小
の引出しであり、袖壁2の収納スペース3に収容された
引出し4よりその横幅は広い。
【0035】尚、以上の本実施の形態の一例の説明で
は、対面キッチンに本発明を採用した形態について説明
したが、図11に示すように、厨房家具1の背面を外壁
16等の壁面に沿って配置したキッチンに本発明を採用
しても良いことは、勿論である。尚、44は窓である。
は、対面キッチンに本発明を採用した形態について説明
したが、図11に示すように、厨房家具1の背面を外壁
16等の壁面に沿って配置したキッチンに本発明を採用
しても良いことは、勿論である。尚、44は窓である。
【0036】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明は、厨房家
具の袖壁に設けられた袖壁収納装置であって、袖壁内を
収納スペースとし、前記収納スペースに収容された引出
しが、袖壁の前端面から出し入れ自在に構成されている
ことを特徴とするので、従来、特に利用されていなかっ
た厨房家具の袖壁を、台所等で使用する小物類を整理整
頓して収納するスペースとして利用することができ、
又、引出し方式である為、扁平な狭い収納スペースであ
るに係わらず収納物の出し入れを容易に且つ効率良く行
うことができ、更には、厨房家具の袖壁に設けた収納ス
ペースである為、外部からは収納スペースとしては判別
しにくく、貯金通帳、財布、現金、宝石等の貴金属等の
貴重品を収納する盗難等のおそれが少ない安全な収納ス
ペースとして使用することもできるものである。
具の袖壁に設けられた袖壁収納装置であって、袖壁内を
収納スペースとし、前記収納スペースに収容された引出
しが、袖壁の前端面から出し入れ自在に構成されている
ことを特徴とするので、従来、特に利用されていなかっ
た厨房家具の袖壁を、台所等で使用する小物類を整理整
頓して収納するスペースとして利用することができ、
又、引出し方式である為、扁平な狭い収納スペースであ
るに係わらず収納物の出し入れを容易に且つ効率良く行
うことができ、更には、厨房家具の袖壁に設けた収納ス
ペースである為、外部からは収納スペースとしては判別
しにくく、貯金通帳、財布、現金、宝石等の貴金属等の
貴重品を収納する盗難等のおそれが少ない安全な収納ス
ペースとして使用することもできるものである。
【0037】又、請求項2記載の発明にあっては、引出
しは、前記袖壁内に上下複数段設けられていることを特
徴とするので、引出しが比較的小さくなる為その出し入
れがしやすく、且つ、袖壁内を、小物類を整理整頓して
利用する収納スペースとして更に有効に利用することが
できる。
しは、前記袖壁内に上下複数段設けられていることを特
徴とするので、引出しが比較的小さくなる為その出し入
れがしやすく、且つ、袖壁内を、小物類を整理整頓して
利用する収納スペースとして更に有効に利用することが
できる。
【0038】又、請求項3記載の発明にあっては、引出
しは、袖壁の前端面を構成する縦長の前板と、前板の下
部に前縁が固定された底板と、底板の一側縁より立ち上
がる側板とより成り、側板の底板側側面には収納受部が
設けられていることを特徴とするので、扁平な料理雑
誌、書籍、まな板、盆、或いは、筒状のラップ、アルミ
ホイル等を収納するのに便利である。
しは、袖壁の前端面を構成する縦長の前板と、前板の下
部に前縁が固定された底板と、底板の一側縁より立ち上
がる側板とより成り、側板の底板側側面には収納受部が
設けられていることを特徴とするので、扁平な料理雑
誌、書籍、まな板、盆、或いは、筒状のラップ、アルミ
ホイル等を収納するのに便利である。
【0039】又、請求項4記載の発明にあっては、引出
しは、袖壁の前端面を構成する前板と、前板の下部に前
縁が固定された底板と、底板の上面或いは前板の背面に
着脱自在に取り付けられた上方が開口する収納ボックス
より成ることを特徴とするので、収納ボックスを引出し
から取り外すことができ、箸、スプーン、フォーク、ナ
イフ、クリップ、輪ゴム、缶切り、栓抜き、マッチ、ワ
インオープナー等の小物類を手元で確実に出し入れする
ことができ、小物類の収納部として便利に使用すること
ができる。
しは、袖壁の前端面を構成する前板と、前板の下部に前
縁が固定された底板と、底板の上面或いは前板の背面に
着脱自在に取り付けられた上方が開口する収納ボックス
より成ることを特徴とするので、収納ボックスを引出し
から取り外すことができ、箸、スプーン、フォーク、ナ
イフ、クリップ、輪ゴム、缶切り、栓抜き、マッチ、ワ
インオープナー等の小物類を手元で確実に出し入れする
ことができ、小物類の収納部として便利に使用すること
ができる。
【0040】又、請求項5記載の発明にあっては、収納
ボックスは、底板の上面に前後方向に複数個が並べら
れ、その個々の収納ボックスが着脱自在に取り付けられ
ていることを特徴とするので、収納ボックスが小型にな
り、収納ボックスの取り外しが簡単にでき、その取扱い
が更に容易になると共に、各収納ボックスの前後方向の
取付順序を収納物を収納したまま必要に応じて入れ替え
ることができる。
ボックスは、底板の上面に前後方向に複数個が並べら
れ、その個々の収納ボックスが着脱自在に取り付けられ
ていることを特徴とするので、収納ボックスが小型にな
り、収納ボックスの取り外しが簡単にでき、その取扱い
が更に容易になると共に、各収納ボックスの前後方向の
取付順序を収納物を収納したまま必要に応じて入れ替え
ることができる。
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す正面図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施の形態の一例を示す平面図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施の形態の一例を示すもので、引出
し、扉等を取付前の厨房家具の要部斜視図である。
し、扉等を取付前の厨房家具の要部斜視図である。
【図4】袖壁内に収容される引出しを示す側面図であ
る。
る。
【図5】小型の引出しを示す斜視図である。
【図6】収納ボックスを一つ取り外した小型の引出しを
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図7】中型の引出しを示す斜視図である。
【図8】大型の引出しを示す斜視図である。
【図9】引出しの取付部を示す要部縦断面図である。
【図10】収納ボックスの実施の形態の他例を示す斜視
図である。
図である。
【図11】本発明の実施の形態の他例を示すもので、こ
んろ等を取付前の状態を示す正面図である。
んろ等を取付前の状態を示す正面図である。
1 厨房家具 2 袖壁 3 収納スペース 4 引出し 5 前板 6 底板 7 側板 8 収納受部 9 収納ボックス
Claims (5)
- 【請求項1】 厨房家具の袖壁に設けられた袖壁収納装
置であって、袖壁内を収納スペースとし、前記収納スペ
ースに収容された引出しが、袖壁の前端面から出し入れ
自在に構成されていることを特徴とする袖壁収納装置。 - 【請求項2】 引出しは、前記袖壁内に上下複数段設け
られていることを特徴とする請求項1記載の袖壁収納装
置。 - 【請求項3】 引出しは、袖壁の前端面を構成する縦長
の前板と、前板の下部に前縁が固定された底板と、底板
の一側縁より立ち上がる側板とより成り、側板の底板側
側面に収納受部が設けられていることを特徴とする請求
項1又は2記載の袖壁収納装置。 - 【請求項4】 引出しは、袖壁の前端面を構成する前板
と、前板の下部に前縁が固定された底板と、底板の上面
或いは前板の背面に着脱自在に取り付けられた上方が開
口する収納ボックスより成ることを特徴とする請求項1
又は2記載の袖壁収納装置。 - 【請求項5】 収納ボックスは、底板の上面に前後方向
に複数個が並べられ、その個々の収納ボックスが着脱自
在に取り付けられていることを特徴とする請求項4記載
の袖壁収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9176544A JPH114723A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 袖壁収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9176544A JPH114723A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 袖壁収納装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH114723A true JPH114723A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=16015450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9176544A Withdrawn JPH114723A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 袖壁収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH114723A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1035728C (zh) * | 1993-08-13 | 1997-08-27 | 马鞍山钢铁公司 | 用氧气转炉潮尘泥生产用于炼钢的烧结粒块的方法 |
JP2016212730A (ja) * | 2015-05-12 | 2016-12-15 | グローリー株式会社 | 貨幣処理装置 |
-
1997
- 1997-06-16 JP JP9176544A patent/JPH114723A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1035728C (zh) * | 1993-08-13 | 1997-08-27 | 马鞍山钢铁公司 | 用氧气转炉潮尘泥生产用于炼钢的烧结粒块的方法 |
JP2016212730A (ja) * | 2015-05-12 | 2016-12-15 | グローリー株式会社 | 貨幣処理装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |