JP6365271B2 - 自動取引装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動取引装置に関する。
近年、商品の販売またはサービスの提供を行う際に使用される現金を保管する自動取引装置が当該店舗等に設置されるようになっている。それに伴い、ユーザニーズに対応するために、自動取引装置についてユーザの用途に応じた様々な形態または機能が開発されている。
例えば、特許文献1には、出金される硬貨の量に応じて、容量の異なる出金箱に硬貨を排出する硬貨処理装置に係る発明が開示されている。
特開2013−122744号公報
ここで、特許文献1で開示される硬貨処理装置では、出金箱は開口部を通じて装置から引き出され、当該引き出された出金箱から硬貨が取り出される。しかし、出金箱が引き出された状態において、開口部の縁と出金箱との間に隙間が生じ、ユーザが誤って硬貨を落とした場合に、当該隙間から硬貨が装置内部に入り込むおそれがあった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、装置内部に現金が入り込むことを抑制することが可能な、新規かつ改良された自動取引装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、自動取引装置であって、現金が格納される現金格納部と、前記自動取引装置の外部に通じ、前記現金格納部が通過する開口部と、を備え、前記現金格納部は、前記現金格納部の前記外部への移動方向と反対方向の端部に設けられる遮断部を有する、自動取引装置が提供される。
また、前記遮断部は、前記現金格納部が前記外部に移動された状態において前記現金格納部から前記開口部の縁に向かうように、立設されてもよい。
また、前記遮断部は、前記現金格納部が前記外部に移動された状態において前記現金格納部から前記現金が取り出される方向に向かうように、立設されてもよい。
また、前記遮断部は、前記開口部の縁と接触してもよい。
また、前記開口部の縁は、前記移動方向と反対方向に突出し、前記遮断部は、前記開口部の縁の突出される部分と接触してもよい。
また、前記遮断部は、前記遮断部の一端が前記現金格納部に固定され、前記一端を中心に回転されてもよい。
また、前記遮断部は、前記移動方向に摺動可能なように前記現金格納部に固定されてもよい。
また、前記遮断部の前記移動方向と直交する方向の幅は、前記現金格納部の前記移動方向と直交する方向の幅に相当する長さであってもよい。
また、前記現金格納部は、前記現金が収納される小箱と、前記小箱を取り外し可能に固定する小箱固定部と、で構成され、前記遮断部は、前記小箱固定部に設けられてもよい。
また、前記小箱は、昇降機によって前記小箱固定部に移動され、前記遮断部は、前記昇降機の昇降方向についての立位状態を維持するように設けられてもよい。
以上説明したように本発明によれば、装置内部に現金が入り込むことを抑制することが可能な自動取引装置が提供される。
本発明の第1の実施形態に係る自動取引装置の概略的な構成例を正面から見た図である。 本実施形態に係る自動取引装置の概略的な構成例を側面から見た図である。 本実施形態に係る一時保留部の動作例を説明するための図である。 本実施形態に係る出金機構の構成例を正面から見た図である。 本実施形態に係る出金機構の構成例を側面から見た図である。 本実施形態に係る出金機構の構成例を上面から見た図である。 本実施形態に係る出金機構の一括小箱の嵌め込み動作の例を示す図である。 本実施形態に係る出金機構の一括小箱の取り出し動作の例を示す図である。 本実施形態に係る自動取引装置の出金機構によりもたらされる効果を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係る自動取引装置の出金機構の構成例を正面から見た図である。 本実施形態に係る出金機構の構成例を側面から見た図である。 本実施形態に係る出金機構の構成例を上面から見た図である。 本実施形態に係る出金機構の一括小箱の取り出し動作の例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。なお、説明の便宜上、第1および第2の実施形態に係る出金機構10の各々を、出金機構10−1、出金機構10−2のように、末尾に実施形態に対応する番号を付することにより区別する。
<1.第1の実施形態(回転式遮断部の例)>
まず、本発明の第1の実施形態に係る自動取引装置100について説明する。第1の実施形態では、自動取引装置100の一部を構成する出金機構10−1に硬貨の侵入を防止する遮断部が回転可能に設けられる。
<1−1.装置の構成>
図1および図2を参照して、本発明の第1の実施形態に係る自動取引装置100の構成について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る自動取引装置100の概略的な構成例を正面から見た図であり、図2は、本発明の第1の実施形態に係る自動取引装置100の概略的な構成例を側面から見た図である。なお、各図中のX軸、Y軸およびZ軸の矢印の方向を正方向、矢印と反対方向を負方向とも称する。
(自動取引装置全体の構成)
自動取引装置100は、入金処理および出金処理を行う装置で構成される。具体的には、自動取引装置100は、図1および図2に示したように、硬貨投入部102、硬貨繰り出し部104、硬貨認識部106、硬貨搬送部108、リジェクト硬貨収容部110、一時保留部112、ガイド114、硬貨返却箱116、出金ホッパ118、硬貨通過箱120、前後搬送ベルト122、ステージ124、上下駆動ベルト126、一括小箱128および取り出し扉130を備える。
硬貨投入部102は、自動取引装置100の内部に硬貨を取り込む。例えば、硬貨投入部102は、図1に示したように、Z軸の正方向に向かって開口する開口部を備え、当該開口部を通じて投入される硬貨が自動取引装置100の内部に取り込まれる。
硬貨繰り出し部104は、投入される硬貨を繰り出す。例えば、硬貨繰り出し部104は、図1に示したように、硬貨投入部102よりも下方すなわちZ軸の負方向に設けられ、硬貨投入部102を通じて投入された硬貨の各々を硬貨認識部106に向けて1枚ずつ繰り出す。
硬貨認識部106は、硬貨の鑑別を行う。例えば、硬貨認識部106は、別途備えられるセンサ等を用いて硬貨の真偽、汚損および金種等を判別し、判別結果に基づいて当該硬貨がリジェクト対象であるかを判定する。例えば、硬貨が偽物である場合、硬貨認識部106は、当該硬貨はリジェクト対象であると判定し、硬貨搬送部108を通じてリジェクト硬貨収容部110に当該硬貨を送る。また、硬貨がリジェクト対象でないと判定される場合、硬貨認識部106は、硬貨搬送部108を通じて一時保留部112に当該硬貨を送る。
また、硬貨認識部106は、投入された硬貨の計数を行う。例えば、硬貨認識部106は、リジェクト対象でないと判定された硬貨について計数を行い、計数後の硬貨を硬貨搬送部108に送る。
硬貨搬送部108は、投入された硬貨を搬送する。例えば、硬貨搬送部108は、金種別の排出口およびシュートを備え、硬貨認識部106から送られる硬貨を当該排出口およびシュートを通じて一時保留部112に搬送する。また、硬貨搬送部108は、リジェクト口(図示せず。)およびリジェクト用シュート(図示せず。)を備え、硬貨認識部106によってリジェクトされた硬貨を当該リジェクト口およびリジェクト用シュートを通じてリジェクト硬貨収容部110に搬送する。なお、排出口およびリジェクト口はソレノイドアクチュエータ(図示せず。)等を用いて開閉される。
リジェクト硬貨収容部110は、硬貨認識部106によってリジェクトされた硬貨を収容する。例えば、リジェクト硬貨収容部110は、硬貨認識部106によってリジェクト対象であると判定され、硬貨搬送部108のリジェクト口およびリジェクト用シュートを通じて搬送される硬貨を収容する。
一時保留部112は、投入された硬貨を金種別に保留する。例えば、一時保留部112は、図2に示したように、金種毎に区切られた保留スペースを有し、硬貨搬送部108によって搬送される硬貨を当該保留スペースに保留する。そして、一時保留部112は、保留スペースの各々に保留された硬貨を硬貨返却箱116または出金ホッパ118に送る。さらに、図3を参照して、本実施形態に係る一時保留部112の動作について説明する。図3は、本実施形態に係る一時保留部112の動作例を説明するための図である。
まず、一時保留部112は、保留スペースに硬貨を保留する。例えば、自動取引装置100は、図3に示したように、一時保留部112の底面にガイド114を備え、当該ガイド114および一時保留部112の仕切りによって保留スペースが形成される。そして、硬貨搬送部108によって搬送される硬貨がガイド114上に集積される。
次に、一時保留部112は、入金処理が終了するまで待機する。例えば、一時保留部112に集積される硬貨の数量が予め設定される数量に達した際、または硬貨繰り出し部104によって繰り出された全ての硬貨が一時保留部112に集積された際に、入金処理が終了する。そして、入金処理の終了後、自動取引装置100は、別途備えられる表示部に硬貨の計数結果、例えば金種別の金額または合計金額等を表示し、当該計数後の硬貨の収納有無をユーザに選択させる。
次に、一時保留部112は、ユーザの選択操作に基づいて、硬貨返却箱116または出金ホッパ118に向かう方向に移動する。例えば、一時保留部112は、ユーザによる硬貨の収納有無の選択操作に基づいて動作する別途備えられるモータ(図示せず。)の回転によって図3に示したようなH方向またはS方向に移動される。ここで、一時保留部112が移動される際、ガイド114は移動されない。例えば、ユーザにより硬貨を収納しない旨が選択される場合、一時保留部112はH方向に移動されるが、ガイド114は移動されないことにより、保留スペースの底面がなくなり、当該保留スペースに集積されていた硬貨が落下する。そして、当該落下の方向に設けられる硬貨返却箱116に硬貨が集積される。反対に、ユーザにより硬貨の収納が選択される場合、一時保留部112がS方向に移動され、硬貨は、出金ホッパ118に向かって落下し、出金ホッパ118に集積される。なお、移動された一時保留部112は、モータの逆回転によって元の位置に戻される。
図1または図2を参照して自動取引装置100の構成の説明に戻ると、硬貨返却箱116は、一時保留部112から送られる硬貨を集積する。例えば、硬貨返却箱116は、一時保留部112から落下する硬貨を集積し、自動取引装置100から引き出される。なお、硬貨返却箱116は、処理が終了または停止するまでの間は、ソレノイドアクチュエータ等によって電磁的に施錠される。
出金ホッパ118は、一時保留部112から送られる硬貨を集積し、また集積される硬貨を出金する。例えば、出金ホッパ118は、一時保留部112から落下する硬貨を集積し、別途備えられる硬貨繰り出し部を用いて集積される硬貨を硬貨通過箱120に向かって繰り出す。なお、当該繰り出し部の動作は、制御部(図示せず。)によって制御される。
硬貨通過箱120は、出金ホッパ118から繰り出される硬貨を前後搬送ベルト122に誘導する。例えば、硬貨通過箱120は、図2に示したように、出金ホッパ118よりも下方すなわちZ軸の負方向に設けられ、図1に示したように、出金ホッパ118から落下される硬貨が前後搬送ベルト122に向かうように壁面を有する。
前後搬送ベルト122は、出金ホッパ118から落下される硬貨を一括小箱128に搬送する。例えば、前後搬送ベルト122は、ローラおよびベルトを有し、出金ホッパ118から硬貨通過箱120を通じて落下される硬貨をベルトで受け止め、ローラの回転によりベルトを動かすことによって落下した硬貨を一括小箱128に向かって搬送する。
ステージ124は、一括小箱128を搭載する。例えば、ステージ124は、昇降機の一部として、図1に示したように、一括小箱128が載置される台のような装置であり、上下駆動ベルト126によって昇降される。また、ステージ124は、上昇前の状態において前後搬送ベルトと隣接する位置に設けられる。
上下駆動ベルト126は、昇降機の一部として、ステージ124を昇降させる。例えば、上下駆動ベルト126は、別途昇降機を構成するローラの回転により動作し、ステージ124を上下に移動させる。
一括小箱128は、出金ホッパ118から送られる硬貨を収納する。例えば、一括小箱128は、出金ホッパ118から落下された硬貨が前後搬送ベルト122によって搬送され、前後搬送ベルト122の端部に到達した硬貨が落下する先に位置するように設けられる。
取り出し扉130は、硬貨が取り出される際に開閉される。例えば、取り出し扉130は、上下駆動ベルト126の動作によって上方すなわち図2に示すようなZ軸の正方向に移動された一括小箱128の位置に対応する自動取引装置100の開口部(以下、取り出し開口部とも称する。)を埋めるように設けられ、取り出し開口部は自動取引装置100の外部に通じる。なお、当該取り出し開口部を通じて硬貨が取り出される。また、取り出し扉130は取っ手(図示せず。)を有し、当該取っ手は、ユーザが硬貨を取り出すために取り出し扉を開閉する際に使用される。
なお、以下では、ステージ124、一括小箱128、取り出し扉130および後述するその他構成からなる機構を出金機構10−1と称する。
(出金機構の構成)
続いて、図4〜図6を参照して、出金機構10−1の構成について説明する。図4は、本実施形態に係る出金機構10−1の構成例を正面から見た図であり、図5は、本実施形態に係る出金機構10−1の構成例を側面から見た図であり、図6は、本実施形態に係る出金機構10−1の構成例を上面から見た図である。
出金機構10−1は、取り出し機構および昇降機構で構成される。なお、取り出し機構および当該取り出し機構と連結される昇降機構の一部は自動取引装置100の外部に引き出されるが、詳細については後述する。
(取り出し機構の構成)
取り出し機構は、図4および図5に示したように、取り出し扉130、リミッタ132、小箱ホルダブラケット134、ホルダ切り替えレバー136、回転支点138、遮断部140およびスライドレール142で構成される。
リミッタ132は、取り出し開口部の縁の一部として設けられ、遮断部140の動作を限定する。具体的には、リミッタ132は、一括小箱128が引き出される際に、遮断部140の一部と接触し、当該遮断部140の一部の移動を抑制することによって遮断部140を傾斜させる。例えば、リミッタ132は、図4に示したように、取り出し扉130よりも上方すなわちZ軸の正方向に設けられ、一括小箱128が自動取引装置100の外部に移動される際に、遮断部140と接触する。
なお、リミッタ132は、一括小箱128の引き出し方向と反対方向に突出し、当該突出される部分において遮断部140と接触するように設けられてもよい。例えば、リミッタ132は、図5に示したように、取り出し扉130の位置する取り出し開口部の縁部分が自動取引装置100の内部方向すなわちY軸の正方向に突出されるように形成され、当該突出部分において遮断部140と接触する。この場合、リミッタ132との接触によって生じる遮断部140の傾斜が、リミッタ132が突出されない場合よりも緩くなることにより、落下してきた硬貨が遮断部140に衝突した際に、当該硬貨が飛散されにくくすることが可能となる。
小箱ホルダブラケット134は、小箱固定部として、昇降機構の一部である一括小箱128を取り外し可能に固定する。例えば、小箱ホルダブラケット134は、図5に示したように、ホルダ切り替えレバー136を備え、図6に示したように、一括小箱128を格納可能な空間を有する。そして、小箱ホルダブラケット134は、後述する一括小箱128の保持ポスト150を当該ホルダ切り替えレバー136の保持部分に嵌合させることにより、一括小箱128を固定する。また、保持ポスト150がホルダ切り替えレバー136の保持部分から外されることにより、一括小箱128が小箱ホルダブラケット134から取り外される。
なお、ホルダ切り替えレバー136は、所定の姿勢を維持するように動作可能に設けられる。例えば、ホルダ切り替えレバー136は、別途スプリングおよびリミタを有し、小箱ホルダブラケット134に回転可能に取り付けられ、当該スプリングおよびリミタによって所定の姿勢を維持するように回転し得る。
回転支点138は、小箱ホルダブラケット134に遮断部140を回転可能に取り付ける。例えば、回転支点138は、図4に示したように、遮断部140のZ軸の正方向と反対側の端部の両側を小箱ホルダブラケット134に取り付ける。
遮断部140は、一括小箱128が引き出された際に取り出し開口部の縁と小箱ホルダブラケット134との間に位置するように設けられる。具体的には、遮断部140は、小箱ホルダブラケット134の自動取引装置100の内部方向すなわち一括小箱128が引き出される方向と反対方向の端部に設けられる。例えば、図5に示したように、遮断部140の一端が小箱ホルダブラケット134の後方すなわちY軸の正方向の端部に回転支点138を用いて取り付けられ、遮断部140は、当該一端を中心に回転する。なお、遮断部140は、昇降機の昇降方向についての立位状態を維持するように設けられる。例えば、遮断部140は、別途スプリングおよびリミタを備え、上下駆動ベルト126の回転方向すなわち図5に示したようなZ軸の正方向に直立した状態に維持され得る。
より具体的には、遮断部140は、小箱ホルダブラケット134が自動取引装置100の外部に移動された状態において当該小箱ホルダブラケット134から取り出し開口部の縁に向かうように、立設される。例えば、遮断部140は、図4に示したように、小箱ホルダブラケット134に取り付けられる端部(以下、固定端部とも称する。)の反対側すなわちZ軸の正方向の端部(以下、可動端部とも称する。)が、取り出し扉130の位置する取り出し開口部の縁、例えばリミッタ132に向かう方向に位置するように形成され、小箱ホルダブラケット134に取り付けられ得る。
さらに、遮断部140は、小箱ホルダブラケット134が自動取引装置100の外部に移動された状態において当該小箱ホルダブラケット134から硬貨が取り出される方向に向かうように、立設される。例えば、一括小箱128を構成する小箱144に硬貨が収納され、小箱144は小箱ホルダブラケット134の内部の空間に格納される。そして、小箱144は、ユーザによって小箱ホルダブラケット134の上方すなわち図4に示したようなZ軸の正方向に取り出される。そして、遮断部140は、小箱ホルダブラケット134から小箱144が取り出される方向すなわちZ軸の正方向に可動端部が位置するように設けられる。
また、遮断部140の幅は、小箱ホルダブラケット134の幅に相当する長さである。例えば、図4に示したように、遮断部140のX軸方向の長さは、小箱ホルダブラケット134のX軸方向の長さに相当し得る。なお、遮断部140の幅の長さは、小箱ホルダブラケット134の幅の長さよりも長くてもよく、短くてもよい。
スライドレール142は、小箱ホルダブラケット134を移動可能に自動取引装置100に取り付ける。例えば、スライドレール142は、小箱ホルダブラケット134に取り付けられ、取り出し扉130が引き出される際に、小箱ホルダブラケット134を前後方向すなわちY軸方向にスライドされる。
(昇降機構の構成)
また、昇降機構は、図4に示したように、ステージ124および一括小箱128で構成され、一括小箱128は、小箱144、小箱ホルダ146、切り替えレバー148、保持ポスト150および回転支点152で構成される。
小箱144は、現金格納部の一部として、硬貨を収納する。例えば、小箱144は、小箱ホルダ146に格納され、前後搬送ベルトによって搬送される硬貨を収納する。
小箱ホルダ146は、小箱144を格納し、一括小箱128を小箱ホルダブラケット134に嵌め込ませる。具体的には、小箱ホルダ146は、切り替えレバー148、保持ポスト150および回転支点152を備え、保持ポスト150を取り出し機構のホルダ切り替えレバー136の保持部分に挿嵌させることにより、一括小箱128を小箱ホルダブラケット134に嵌め込ませる。なお、切り替えレバー148は、回転支点152を用いて小箱ホルダ146に回転可能に取り付けられる。また、切り替えレバー148は、別途スプリングおよびリミタを備え、上方すなわちZ軸の正方向に直立した状態に維持され得る。
<1−2.装置の動作>
次に、図7および図8を参照して、本実施形態に係る自動取引装置100の出金機構10−1の動作について説明する。まず、図7を参照して、一括小箱128が小箱ホルダブラケット134に嵌め込まれる動作について説明する。図7は、本実施形態に係る出金機構10−1の一括小箱128の嵌め込み動作の例を示す図である。
(一括小箱128の嵌め込み動作)
まず、一括小箱128は、出金ホッパ118から出金される硬貨を収納する。例えば、一括小箱128の小箱144は、ステージ124に載置された状態で、出金ホッパ118から落下され前後搬送ベルトによって搬送される硬貨を収納する。
次に、一括小箱128は、昇降機によって上昇される。例えば、硬貨の収納が完了した後、図7の左図に示したような一括小箱128が載置されたステージ124は、上下駆動ベルト126の回転により上昇される。
次に、一括小箱128は、小箱ホルダブラケット134に挿嵌される。例えば、ステージ124が上昇され、一括小箱128は、小箱ホルダブラケット134に到達すると、図7の中左図に示したように、小箱144から順に小箱ホルダブラケット134の内部の空間に進入する。
そして、保持ポスト150とホルダ切り替えレバー136とが接触する位置までステージ124すなわち一括小箱128が上昇された後、当該上昇が継続されると、ホルダ切り替えレバー136は、保持ポスト150によって上方すなわち図7に示したようなZ軸方向に押され、回転する。そして、さらに上昇が継続されると、保持ポスト150は、図7の中右図に示したように、ホルダ切り替えレバー136の前述の保持部分に相当する窪み部分に到達し、スプリングの力によって元の姿勢に戻ろうとするホルダ切り替えレバー136に固定される。
次に、ステージ124は、一括小箱から離隔する。例えば、ステージ124は、保持ポスト150がホルダ切り替えレバー136に固定された後、下方すなわちZ軸の負方向に移動し、待機する。
続いて、図8を参照して、一括小箱128が自動取引装置100から引き出される動作について説明する。図8は、本実施形態に係る出金機構10−1の一括小箱128の取り出し動作の例を示す図である。
(一括小箱128の取り出し動作)
まず、一括小箱128は、ユーザの引き出し操作によって自動取引装置100の外部に移動される。例えば、ユーザが取り出し扉130の取っ手を掴み、当該取っ手を自動取引装置100の外部に向かって引くことにより、図8の中図に示したように、小箱ホルダブラケット134のスライドレール142が引き伸ばされ、取り出し機構および小箱ホルダブラケット134に嵌め込まれた一括小箱128が自動取引装置100の外部に引き出される。
一括小箱128が自動取引装置100の外部に移動されると、遮断部140は取り出し開口部を覆う。例えば、遮断部140は、一括小箱128の引き出しが継続されると、リミッタ132に接触する。そして、リミッタ132に接触した後、さらに一括小箱128の引き出しが継続されると、遮断部140のリミッタ132との接触部分は移動されず、遮断部140の小箱ホルダブラケット134に取り付けられる部分は自動取引装置100の外部に移動される。これにより、遮断部140は、図8の右図に示したように傾斜される。
そして、一括小箱128が自動取引装置100の外部に引き出された後、小箱144が取り出される。例えば、一括小箱128がスライドレール142の伸長可能な距離まで引き出された後、ユーザによって小箱144が取り出される。
このように、本発明の第1の実施形態によれば、自動取引装置100は、現金が格納される現金格納部と、自動取引装置100の外部に通じ、当該現金格納部が通過する取り出し開口部と、を備える。そして、現金格納部は、当該現金格納部の上記の外部への移動方向と反対方向の端部に設けられる遮断部140を有する。このため、現金格納部が自動取引装置100の外部に引き出された際に取り出し開口部に遮断部140が位置することになる。ここで、図9を参照して、本実施形態による効果について説明する。図9は、本実施形態に係る自動取引装置100の出金機構10−1によりもたらされる効果を説明するための図である。
図9に示したように、遮断部140が小箱ホルダブラケット134の後端すなわちY軸の正方向に端部に設けられることにより、小箱ホルダブラケット134が引き出された際に小箱ホルダブラケット134と開口部の縁であるリミッタ132等との間に生じる隙間が埋められる。これにより、ユーザが誤って図9に示したように硬貨を当該隙間に向かって落下させた場合であっても、自動取引装置100の内部に硬貨が入り込むことを防止することが可能となる。
また、遮断部140は、上記の現金格納部が外部に移動された状態において現金格納部から取り出し開口部の縁に向かうように、立設される。このため、遮断部140が取り出し開口部を覆うように設けられることにより、硬貨が自動取引装置100の内部に入り込みにくくすることが可能となる。
また、遮断部140は、上記の現金格納部が外部に移動された状態において現金格納部から現金が取り出される方向に向かうように、立設される。このため、小箱144の取り出し方向から硬貨が落下されやすいことから、当該取り出し方向に遮断部140が位置することにより、落下した硬貨が自動取引装置100の内部に入り込む可能性を低下させることが可能となる。
また、遮断部140は、上記の取り出し開口部の縁と接触する。また、遮断部140の幅は、現金格納部の幅に相当する長さである。このため、遮断部140によって取り出し開口部との間がより広範囲にカバーされることにより、落下した硬貨が自動取引装置100の内部に入り込む可能性をさらに低下させることが可能となる。
また、遮断部140は、当該遮断部140の一端が現金格納部に固定され、当該一端を中心に回転される。このため、遮断部140の設置状態が変化することにより、出金機構10−1の動作を妨げることなく、硬貨の入り込みを抑制することが可能となる。
また、現金格納部は、現金が収納される小箱144と、小箱144を取り外し可能に固定する小箱ホルダブラケット134と、で構成され、遮断部140は、小箱ホルダブラケット134に設けられる。このため、小箱144ごと取り出し可能なように構成されることにより、ユーザの硬貨の取り出しを容易にすることが可能となる。
また、小箱144は、昇降機によって小箱ホルダブラケット134に移動され、遮断部140は、昇降機の昇降方向についての立位状態を維持するように設けられる。このため、遮断部140が昇降方向に対して交差しにくくなり、その結果、昇降機によって昇降される小箱144および昇降機の部材と遮断部140との接触を抑制することが可能となる。
<2.第2の実施形態(スライド式遮断部の例)>
以上、本発明の第1の実施形態に係る自動取引装置100および出金機構10−1について説明した。次に、本発明の第2の実施形態に係る出金機構10−2について説明する。第2の実施形態では、出金機構10−2に硬貨の侵入を防止する遮断部が摺動可能に設けられる。
<2−1.装置の構成>
まず、図10〜図12を参照して、出金機構10−2の構成について説明する。図10は、本実施形態に係る出金機構10−2の構成例を正面から見た図であり、図11は、本実施形態に係る出金機構10−2の構成例を側面から見た図であり、図12は、本実施形態に係る出金機構10−2の構成例を上面から見た図である。なお、第1の実施形態に係る出金機構10−1の構成と実質的に同一である構成については説明を省略する。
出金機構10−2は、図10に示したように、遮断部140の代わりに遮断部160を備え、回転支点138の代わりにポスト162を備える。
遮断部160は、一括小箱128の移動方向に摺動可能なように小箱ホルダブラケット134に固定される。例えば、遮断部160は、第1の実施形態に係る遮断部140と同様に、小箱ホルダブラケット134の自動取引装置100の内部方向すなわち一括小箱128が引き出される方向と反対方向の端部に設けられる。
さらに、遮断部160は、図11に示したように、小箱ホルダブラケット134の側面の各々において一括小箱128の移動方向すなわちY軸方向に延長される腕部分を有し、ポスト162によって当該腕部分が小箱ホルダブラケット134に取り付けられる。また、当該腕部分の各々は、図11に示したように、Y軸方向に延長される溝163を有し、当該溝163にポスト162の各々が嵌め込まれる。上面から見ると、遮断部160は、図12に示したように、小箱ホルダブラケット134とステージ124との間に位置し、小箱ホルダブラケット134を囲うように設けられる。
ポスト162は、遮断部160を小箱ホルダブラケット134に取り付ける。例えば、ポスト162は、図11に示したように小箱ホルダブラケット134の側面の一側に2つ設けられ、両側面で合計4つ設けられる。なお、同じ側面に取り付けられる2つのポスト162は、図11に示したように、一括小箱128の移動方向すなわちY軸方向に対して平行に取り付けられ得る。
<2−2.装置の動作>
次に、図13を参照して、本実施形態に係る自動取引装置100の出金機構10−2の動作について説明する。図13は、本実施形態に係る出金機構10−2の一括小箱128の取り出し動作の例を示す図である。なお、出金機構10−2の一括小箱128の嵌め込み動作については第1の実施形態の動作と実質的に同一であるため説明を省略する。
(一括小箱128の取り出し動作)
まず、一括小箱128は、ユーザの引き出し操作によって自動取引装置100の外部に移動される。
一括小箱128が自動取引装置100の外部に移動されると、遮断部160は取り出し開口部を覆う。例えば、遮断部160は、一括小箱128の引き出しが継続されると、リミッタ132に接触する。そして、リミッタ132に接触した後、さらに一括小箱128の引き出しが継続されると、遮断部160はリミッタ132との接触位置に留まり、ポスト162の嵌め込まれた腕部分がスライドする。言い換えると、ポスト162が遮断部160の腕部分をスライドする。これにより、遮断部160は、図13の右図に示したように小箱ホルダブラケット134に対して自動取引装置100の内部方向すなわちY軸の正方向に位置することになる。
そして、一括小箱128が自動取引装置100の外部に引き出された後、小箱144が取り出される。
このように、本発明の第2の実施形態によれば、遮断部160は、一括小箱128の移動方向に摺動可能なように小箱ホルダブラケット134に固定される。このため、第1の実施形態と異なり、遮断部160の態様が一括小箱128の引き出し前後において変化されないことにより、遮断部160の設計を容易にすることが可能となる。
なお、上記第2の実施形態に係る出金機構10−2の構成例では、一括小箱128が引き出された状態において遮断部160と小箱ホルダブラケット134との間に隙間が生じ得るが、遮断部160は当該隙間を埋める構成を備えていてもよい。例えば、遮断部160は、図13の右図に示したように一括小箱128が引き出された状態において、遮断部160のリミッタ132と接触する板状の部分と、小箱ホルダブラケット134との間に折り畳み式、例えば蛇腹式の部材が設けられ得る。この場合、遮断部160と小箱ホルダブラケット134との間の隙間が塞がれることにより、硬貨が自動取引装置100の内部に入り込むことをさらに抑制することが可能となる。
<3.むすび>
以上、本発明の第1の実施形態によれば、現金格納部が自動取引装置100の外部に引き出された際に取り出し開口部に遮断部140が位置することになる。これにより、ユーザが誤って硬貨を落下させた場合であっても、自動取引装置100の内部に硬貨が入り込むことを防止することが可能となる。また、本発明の第2の実施形態によれば、第1の実施形態と異なり、遮断部160の態様が一括小箱128の引き出し前後において変化されないことにより、遮断部160の設計を容易にすることが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、遮断部はリミッタ132と接触するとしたが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、遮断部はリミッタ132と接触せずに引き出されてもよい。
また、上記実施形態では、遮断部は板状である例を説明したが、遮断部は他の形状であってもよい。例えば、遮断部は、球形、円柱、錐形または他の形状であり得る。また、遮断部は、平面部分が格子状または網目状であってもよく、切り欠きを有していてもよい。
また、上記実施形態では、遮断部は1つである例を説明したが、遮断部は複数の遮断部の集合であってもよい。
また、上記実施形態では、遮断部140は、図4等に示したように、遮断部140の可動端部がリミッタ132に向かう方向に位置するように形成される例を説明したが、遮断部140は、開口部の他の縁に向かうように立設されてもよい。例えば、X軸の正方向または負方向の開口部の縁に向かう方向に可動端部が位置し、固定端部は小箱ホルダブラケット134のZ軸方向と平行なの辺または面のうち、他の辺または面よりも可動端部に近い辺または面に固定され得る。
100 自動取引装置
102 硬貨投入部
104 硬貨繰り出し部
106 硬貨認識部
108 硬貨搬送部
110 リジェクト硬貨収容部
112 一時保留部
114 ガイド
116 硬貨返却箱
118 出金ホッパ
120 硬貨通過箱
122 前後搬送ベルト
124 ステージ
126 上下駆動ベルト
128 一括小箱
130 取り出し扉
132 リミッタ
134 小箱ホルダブラケット
136 ホルダ切り替えレバー
138 回転支点
140、160 遮断部
142 スライドレール
144 小箱
146 小箱ホルダ
148 切り替えレバー
150 保持ポスト
152 回転支点
162 ポスト
163 溝

Claims (10)

  1. 自動取引装置であって、
    現金が格納される現金格納部と、
    前記自動取引装置の外部に通じ、前記現金格納部が通過する開口部と、
    を備え、
    前記現金格納部は、前記現金格納部の前記外部への移動方向と反対方向の端部に設けられる遮断部を有する、自動取引装置。
  2. 前記遮断部は、前記現金格納部が前記外部に移動された状態において前記現金格納部から前記開口部の縁に向かうように、立設される、請求項1に記載の自動取引装置。
  3. 前記遮断部は、前記現金格納部が前記外部に移動された状態において前記現金格納部から前記現金が取り出される方向に向かうように、立設される、請求項2に記載の自動取引装置。
  4. 前記遮断部は、前記開口部の縁と接触する、請求項2または3に記載の自動取引装置。
  5. 前記開口部の縁は、前記移動方向と反対方向に突出し、
    前記遮断部は、前記開口部の縁の突出される部分と接触する、請求項4に記載の自動取引装置。
  6. 前記遮断部は、前記遮断部の一端が前記現金格納部に固定され、前記一端を中心に回転される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動取引装置。
  7. 前記遮断部は、前記移動方向に摺動可能なように前記現金格納部に固定される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動取引装置。
  8. 前記遮断部の前記移動方向と直交する方向の幅は、前記現金格納部の前記移動方向と直交する方向の幅に相当する長さである、請求項1〜7のいずれか1項に記載の自動取引装置。
  9. 前記現金格納部は、前記現金が収納される小箱と、前記小箱を取り外し可能に固定する小箱固定部と、で構成され、
    前記遮断部は、前記小箱固定部に設けられる、請求項1〜8のいずれか1項に記載の自動取引装置。
  10. 前記小箱は、昇降機によって前記小箱固定部に移動され、
    前記遮断部は、前記昇降機の昇降方向についての立位状態を維持するように設けられる、請求項9に記載の自動取引装置。
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