JP2016210861A - 紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物、及びそれを用いた物品 - Google Patents
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Abstract
Description
さらに、従来の紫外線硬化型アクリル樹脂組成物の硬化物は、使用の際に高温に晒されると、透明性の低下や著しい黄ばみを生じるという問題もあった。さらに、硬化物は、温度変化によって弾性率が激しく変動するため、保護部と画像表示部が剥離しやすいという問題があった。
〔式中、
R1は、独立して、非置換又は置換の、C1〜C6アルキル基又はC6〜C12アリール基であり、
Lは、5≦L≦10,000であり;
Xは、独立して、式(Ia):
−Q1−Si(OR2)p(R3)3−p (Ia)
(式中、
Q1は、C2〜C4アルキレン基又は酸素原子であり、
R2は、独立して、1〜3個の(メタ)アクリロイル基で置換されている、C1〜C9アルキル基であり、
R3は、独立して、非置換又は置換の、C1〜C9アルキル基、C1〜C9アルコキシ基又はC6〜C12アリール基であり、
pは、1、2又は3である)で示される基であるが、X1つには、少なくとも2つの(メタ)アクリロイル基が含まれる〕
で示されるオルガノポリシロキサン;
(B)式(II):
[式中、
Aは、独立して、式(IIa):
(式中、Raは、独立して、水素原子又はメチル基であり、Q2は、独立して、C1〜C5アルキレン基である)で示される基であり、
R1’は、独立して、非置換又は置換の、C1〜C6アルキル基又はC6〜C12アリール基であり、
R4は、C2〜C10アルケニル基であり、
aは、0≦a≦100であり、
bは、1≦b≦10,000である]
で示されるオルガノポリシロキサン;及び
(C)として、光反応開始剤
を含む、紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物に関する。
本発明2は、(A)100質量部に対して、(B)が90〜600質量部、(C)が0.1〜20質量部の量で含まれる、本発明1の紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物に関する。
本発明3は、(A)が、式(I)において、R2が、2個の(メタ)アクリロイル基で置換されている、C1〜C9アルキル基であり;pが、2であり;R1、L、Q1及びR3が、本発明(1)に定義されたとおりであるオルガノポリシロキサンである、本発明1又は2の紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物に関する。
本発明4は、(A)が、式(I)において、R1が、メチル基であり;Q1が、エチレン基又は酸素原子であり;R2が、独立して、2個の(メタ)アクリロイル基で置換されている、C1〜C9アルキル基であり;R3が、メチル基であり;pが、2であり;Lが、本発明(1)に定義されたとおりであるオルガノポリシロキサンである、本発明3の紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物に関する。
本発明5は、さらに、
(D)ケイ素原子に結合した水素原子を有する、オルガノハイドロジェンポリシロキサン;及び
(E)白金触媒
を含む、本発明1〜4のいずれかの紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物に関する。
本発明6は、(D)が、環状又は分岐状のオルガノハイドロジェンポリシロキサンである、本発明5の紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物に関する。
本発明7は、(D)が、(A)と(B)の総量100質量部に対して3〜15質量部の量で含まれ、(E)が、0.05〜1.5質量部の量で含まれる、本発明5又は6の紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物に関する。
本発明8は、(B)が、式(II)において、aが、1≦a≦100の整数であり;A、Q2、Ra、R1’及びbが、本発明(1)に定義されたとおりであるオルガノポリシロキサンである、本発明1〜7のいずれかの紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物に関する。
本発明9は、(A)〜(D)を含む第一成分、及び(E)を含む第二成分からなる、紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物に関する。
本発明10は、一方の基材の被接着面に第一成分を塗布する工程、第一成分を塗布していない基材の被接着面に第二成分を塗布する工程、及び塗布された基材を貼り合わせて硬化、接着させる工程を含む、2つの基材を貼り合せるための方法に用いるための接着剤である、本発明9の紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物に関する。
本発明11は、本発明1〜10のいずれかの紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物からなる画像表示装置用シール剤に関する。
本発明12は、本発明11の画像表示装置用シール剤を用いて、画像表示部と保護部とが封止された画像表示装置に関する。
〔式中、
R1は、独立して、非置換又は置換の、C1〜C6アルキル基又はC6〜C12アリール基であり、
Lは、5≦L≦10,000であり、
Xは、独立して、式(Ia):
−Q1−Si(OR2)p(R3)3−p (Ia)
(式中、
Q1は、C2〜C4アルキレン基又は酸素原子であり、
R2は、独立して、1〜3個の(メタ)アクリロイル基で置換されている、C1〜C9アルキル基であり、
R3は、独立して、非置換又は置換の、C1〜C9アルキル基、C1〜C9アルコキシ基又はC6〜C12アリール基であり、
pは、1、2又は3である)で示される基であるが、X1つには、少なくとも2つの(メタ)アクリロイル基が含まれる〕
で示されるオルガノポリシロキサンを含む。成分(A)は、式(I)で示されるように、両分子末端に複数の(メタ)アクリロイル基を有するシリコーンである。
(mAc Ac-CHO)2-Si(CH3)-(CH2)2-Si(CH3)2-O-{Si(CH3)2-O}315-Si(CH3)2-(CH2)2-Si(CH3)(OCH-mAc Ac)2
(mAc Ac-CHO)2-Si(CH3)-(CH2)2-Si(CH3)2-O-{Si(CH3)2-O}439-{Si(C6H5)2-O}4-Si(CH3)2-(CH2)2-Si(CH3)(OCH-mAc Ac)2
(mAc Ac-CHO)2-Si(CH3)-O-{Si(CH3)2-O}806-{Si(C6H5)2-O}3-Si(CH3)(OCH-mAc Ac)2
(mAc Ac-CHO)2-Si(CH3)-O-{Si(CH3)2-O}496-{Si(C6H5)2-O}3-Si(CH3)(OCH-mAc Ac)2
(mAc Ac-CHO)(Ac Ac-CHO)-Si(CH3)-(CH2)2-Si(CH3)2-O-{Si(CH3)2-O}n-Si(CH3)2-(CH2)2-Si(CH3)(OCH-Ac Ac) (OCH-mAc Ac)
(Ac Ac-CHO)2-Si(CH3)-(CH2)2-Si(CH3)2-O-{Si(CH3)2-O}n-Si(CH3)2-(CH2)2-Si(CH3)(OCH-Ac Ac)2
(Ac Ac-CHO)2-Si(CH3)-(CH2)2-Si(CH3)2-O-{Si(CH3)2-O}n-Si(CH3)2-(CH2)2-Si(CH3)(OCH-mAc Ac)2
(mAc mAc-CHO)2-Si(CH3)-(CH2)2-Si(CH3)2-O-{Si(CH3)2-O}n-Si(CH3)2-(CH2)2-Si(CH3)(OCH-mAc mAc)2
(mAc Ac-CHO)-Si(CH3)2-(CH2)2-Si(CH3)2-O-{Si(CH3)2-O}n-Si(CH3)2-(CH2)2-Si(CH3)2(OCH-mAc Ac)
(Ac Ac-CHO)-Si(CH3)2-(CH2)2-Si(CH3)2-O-{Si(CH3)2-O}n-Si(CH3)2-(CH2)2-Si(CH3)2(OCH-Ac Ac)
(mAc mAc-CHO)-Si(CH3)2-(CH2)2-Si(CH3)2-O-{Si(CH3)2-O}n-Si(CH3)2-(CH2)2-Si(CH3)2(OCH-mAc mAc)
(Ac Ac-CHO)2-Si(CH3)-(CH2)2-Si(CH3)2-O-{Si(CH3)2-O}n-{Si(C6H5)2-O}m-Si(CH3)2-(CH2)2-Si(CH3)(OCH-Ac Ac)2
(Ac Ac-CHO)2-Si(CH3)-(CH2)2-Si(CH3)2-O-{Si(CH3)2-O}n-{Si(C6H5)2-O}m-Si(CH3)2-(CH2)2-Si(CH3)(OCH-mAc Ac)2
(Ac Ac-CHO)2-Si(CH3)-(CH2)2-Si(CH3)2-O-{Si(CH3)2-O}n-{Si(C6H5)2-O}m-Si(CH3)2-(CH2)2-Si(CH3)(OCH-mAc Ac)2
(Ac Ac-CHO)2-Si(CH3)-O-{Si(CH3)2-O}n-{Si(C6H5)2-O}m-Si(CH3)(OCH-Ac Ac)2
(Ac Ac-CHO)2-Si(CH3)-O-{Si(CH3)2-O}n-{Si(C6H5)2-O}m-Si(CH3)(OCH-mAc Ac)2
(mAc Ac-CHO)2-Si(CH3)-O-{Si(CH3)2-O}n-{Si(C6H5)2-O}m-Si(CH3)(OCH-mAc Ac)2
(Ac Ac-CHO)2-Si(CH3)-O-{Si(CH3)2-O}n-{Si(C6H5)2-O}m-Si(CH3)(OCH-mAc Ac)2
(Ac Ac-CHO)(mAc Ac-CHO)-Si(CH3)-O-{Si(CH3)2-O}n-{Si(C6H5)2-O}m-Si(CH3)(OCH-mAc Ac)2
(Ac Ac-CHO)(mAc Ac-CHO)-Si(CH3)-O-{Si(CH3)2-O}n-{Si(C6H5)2-O}m-Si(CH3)(OCH-mAc Ac)(OCH-Ac Ac)
(ここで、mAc及びAcはそれぞれ、メタクリロキシメチル基:-CH2-O-C(=O)-C(CH3)=CH2及びアクリロキシメチル基:-CH2-O-C(=O)-CH=CH2を表し、0<n≦10,000であり、0≦m≦10,000であり、好ましくは0≦m≦100であり、5≦n+m≦10,000である。)
[式中、
Aは、独立して、式(IIa):
(式中、Raは、独立して、水素原子又はメチル基であり、Q2は、独立して、C1〜C5アルキレン基である)で示される基であり、
R1’は、独立して、非置換又は置換の、C1〜C6アルキル基又はC6〜C12アリール基であり、
R4は、C2〜C10アルケニル基であり、
aは、0≦a≦100であり、
bは、1≦b≦10,000である]
で示されるオルガノポリシロキサン(ここで、a又はbで区切られるポリシロキサン単位は、ブロックコポリマーの構造をとっても、ランダムコポリマーの構造をとってもよい)を含む。成分(B)は、式(II)で示されるように、両分子末端に一つの(メタ)アクリロイル基を有するシリコーンである。
式(II)におけるbの値は、1〜10,000であり、より好ましくは1〜5,000であり、さらに好ましくは1〜3,000である。
mAc(CH2)2Si(CH3)2-O-[Si(CH3)2-O]400-Si(CH3)2(CH2)2mAc
mAc(CH2)2Si(CH3)2-O-[Si(CH3)2-O]800-Si(CH3)2(CH2)2mAc
mAc(CH2)2Si(CH3)2-O-[SiCH3(-CH=CH2)-O]2-[Si(CH3)2-O]550-Si(CH3)2(CH2)2mAc
mAc(CH2)2Si(CH3)2-O-[SiCH3(-CH=CH2)-O]4-[Si(CH3)2-O]700-Si(CH3)2(CH2)2mAc
(Rb)x(Rc)ySiO(4−x−y)/2 (III)
(式中、
Rbは、水素原子であり、
Rcは、C1〜C6アルキル基(例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、好ましくはメチル)又はフェニル基であり;
xは、1又は2であり;
yは、0〜2の整数であり、ただし、x+yは1〜3である)
で示される単位を分子中に2個以上有する。
[H(CH3)2SiO1/2]8[SiO4/2]4
HSi(CH3)2O[Si(CH3)2-O]n=20-Si(CH3)2H
本発明の第一成分及び第二成分からなる二剤型の硬化性ポリオルガノシロキサン組成物を用いた、二つの基材を含む接着体の製造方法は、一方の基材の被接着面に第一成分を塗布する工程、第一成分を塗布していない基材の被接着面に第二成分を塗布する工程、及び塗布された基材を貼り合わせて硬化、接着させる工程を含む。第一成分及び第二成分からなる二剤型の硬化性ポリオルガノシロキサン組成物を用いた、二つの基材を含む接着体の製造方法は、基材同士を完全に接着させる前に、仮固定させる工程を含んでいてもよい。
第一成分及び第二成分の塗布厚みは、特に限定されないが、それぞれ1〜1,000μmであることが好ましく、仮固定時間の速さの点から、1〜500μmであることがより好ましい。作業性の観点からは、第一成分の塗布厚みは1〜50μmであることが好ましく、2〜30μmであることがより好ましい。同様に、第二成分の塗布厚みは、10〜300μmであることが好ましく、20〜200μmであることがより好ましい。
第一成分及び第二成分を複数形成する場合は、上記の塗布厚みは各部分の層厚みである。例えば、(D)を含む層、(B)及び(A)を含む層、並びに(D)を含む層の3層をこの順で形成する場合、2つの(D)を含む層の塗布厚みは、互いに独立に、1〜50μmであることが好ましく、2〜30μmであることがより好ましく、(B)及び(A)を含む層の塗布厚みは、1〜500μmであることが好ましく、10〜300μmであることがより好ましい。
第一成分の塗布厚みと第二成分の塗布厚みとの比は、特に限定されないが、1:1,000〜1,000:1であることが好ましく、1:500〜500:1であることがより好ましく、1:200〜200:1であることがさらに好ましく、1:2〜1:100であることが特に好ましく、1:2〜1:50であることがより特に好ましい。
第一成分及び第二成分の塗布厚みの合計は、透明性の点から、2〜2000μmであることが好ましく、2〜1000μmであることがより好ましく、10〜500μmであることが特に好ましい。
〔硬化後の可視光透過率〕
本発明の紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物は、硬化厚み180μmにおける硬化後の可視光透過率を、長期にわたって95%以上に保つことができるため、視認性の点から好ましい。可視光透過率は、より好ましくは96%以上、さらに好ましくは98%以上である。可視透過率の点からは、(C)の使用量を抑制することが好ましい。
本発明の紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物は、光硬化後のE硬度を1〜50の範囲で制御することができるため、画像表示装置に適用した場合に、容易に、外部からの応力を適度に緩和することができ、かつ高温高湿下でも水分の浸透を抑止して、視認性を確保することができる点で好ましい。加えて、熱による硬化を行うこともでき、陰影部においても適度な硬度を有する硬化物をもたらすことができる。光及び熱による硬化後のE硬度は、好ましくは1〜60の範囲である。
本発明の紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物は、様々な素材に対して、高い凝集破壊率をもたらすため、素材との密着性が高く、様々な素材への接着用途に幅広く利用することができる。
本発明の紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物は、急激な温度変化によってもクラックの発生等を抑えることができるため、画像表示装置等に適用した際に高い耐久性をもたらすことができる。
具体的には、光学用プラスチック等で形成される透明な保護部を構成する保護パネル上に、紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物を塗布した後、画像表示部を構成する画像表示パネルを張り合わせ、紫外線照射することができる。保護パネルには、外周縁部に、本発明の組成物の流出を妨げるための段差を設けておいてもよい。
(1)硬化後のE硬度
ウシオ電機株式会社製高圧水銀灯:UVL−4001Mを用い、120w/cm2にて所定の紫外線照射により厚さ2mmの試料を作製し、JIS K 6253 Eに準拠し、DUROMETER HARDNESS TYPE E(ASKER製)にて23℃における硬化物のE硬度を測定した。
回転粘度計(ビスメトロン VDA−L)(芝浦システム株式会社製)を使用して、No.4ローターを使用し、30rpm又は60rpmで、23℃における粘度を測定した。
(a)70℃で30分、(b)70℃で60分、又は(c)80℃で30分、組成物に熱を加えた後の硬度を測定し、熱による硬化性を評価した。硬度は(1)と同様にして測定した。
(4−1)対ガラス
幅25mmの各被着体(ガラス)上に、組成物を厚み0.1mmとなるように、幅25mmで長さ10mm以上塗布し、組成物を重ね幅が10mmとなるように厚さ2mm、幅25mmの強化ガラス板を重ねた後、所定の紫外線エネルギー照射量にて硬化させて、試料を作製した。
試料作成直後、1日後及び3日後の試料について、島津製作所(株)社製オートグラフを用い、測定速度10mm/分の引張り速度で引っ張り、被着体と強化ガラス板を剥離させる剪断接着試験を行なった。
被着体上の紫外線硬化型樹脂組成物の剥離部分の面積Smm2を求め、
(100×S)/(10×25)
を計算して凝集破壊率(%)とした。
(4−2)接着性評価
厚み2mm、幅25mmのポリカーボネートに、組成物の厚みが0.1mmとなるように幅25mmで長さ60mm以上塗布し、組成物の重ね幅が10mmとなるように厚さ2mm、幅25mmの強化ガラス板を重ねた後、所定の紫外線エネルギー照射量にて硬化させて、試料を作製した。作成した試料について、剪断接着試験を行なった。
被着体上の紫外線硬化型樹脂組成物の剥離部分の面積Smm2を求め、
(100×S)/(10×25)
を計算して凝集破壊率(%)とした。
(4−3)対アクリル
被着体をPMMAに変更して、(4−1)と同様にして、凝集破壊率を求めた。
ウシオ電機株式会社製高圧水銀灯:UVL−4001Mを用い、120w/cm2にて所定の紫外線照射により厚さ200μmの試料を作製し、上記分光測式計で測定した
硬化物を温度85℃、湿度85%RHの高温多湿条件に設定した恒温恒湿層に500時間放置するか、又は温度100℃高温条件に設定した恒温恒湿層に500時間放置した後、分光測式計((株)ミノルタ製CM−3500d)により、温度23℃、湿度50%の状態に戻した後に変色の度合いの指標であるイエローインデックスにて評価を行なった。
組成物の厚みが200μmとなるように、1mm厚のガラス板と1mm厚のPMMA板の間に塗布し、所定の紫外線エネルギー照射量にて硬化させた後、−40℃から85℃までの温度サイクル(各温度30分間保持;300サイクル)にて環境試験を行なった(機器名:エスペック株式会社製TSA−71S−A)。
その後、23℃の状態に戻した後、硬化物及びPMMA、ガラスの状態を光学顕微鏡(10倍)で観察した。
硬化物に、一方向で0.02mm以上のクラック及び/若しくは一方向で0.02mm以上の空気層が生じる、並びに/又はPMMAとガラスのいずれかに一方向で0.02mm以上の損傷がある場合をクラック有りとして、硬化物中のクラックの数を計数した。
7.5cm平方角のガラス板に黒色ビニール及びアルミ箔で周辺部巾2cmの陰影部を作成した試験体を準備した。該試験体に組成物を厚み180μmで塗布し、2000mJの光照射と80℃、30分の熱を加えた際に、陰影部における硬化及び凝集破壊の程度を調べた。硬化の程度は目視で判断し、凝集破壊の程度は(4)にて記載したとおりの方法により調べた。
酸素硬化阻害は、(1)E硬度の項と同様の操作にて硬化させた硬化物の表面を観察して評価した。ウシオ電機株式会社製高圧水銀灯:UVL−4001Mを用い、120w/cm2にて所定の紫外線照射により厚さ2mmの試料を硬化させる際の表面の硬化状態を観察した。表面が液状になっているか、タックが生じているかを観察し、その程度をno−low−muchの3段階で評価した。
成分(A):
(A)−1:(mAc Ac-CHO)2-Si(CH3)-(CH2)2-Si(CH3)2-O-{Si(CH3)2-O}315-Si(CH3)2-(CH2)2-Si(CH3)(OCH-mAc Ac)2
(A)−2:(mAc Ac-CHO)2-Si(CH3)-(CH2)2-Si(CH3)2-O-{Si(CH3)2-O}439-{Si(C6H5)2-O}4-Si(CH3)2-(CH2)2-Si(CH3)(OCH-mAc Ac)2
(A)−3:(mAc Ac-CHO)2-Si(CH3)-O-{Si(CH3)2-O}806-{Si(C6H5)2-O}3-Si(CH3)(OCH-mAc Ac)2
(A)−4:(mAc Ac-CHO)2-Si(CH3)-O-{Si(CH3)2-O}496-{Si(C6H5)2-O}3-Si(CH3)(OCH-mAc Ac)2
成分(B):
(B)−1:mAc(CH2)2Si(CH3)2-O-[Si(CH3)2-O]400-Si(CH3)2(CH2)2mAc
(B)−2:mAc(CH2)2Si(CH3)2-O-[Si(CH3)2-O]800-Si(CH3)2(CH2)2mAc
(B)−3:mAc(CH2)2Si(CH3)2-O-[SiCH3(-CH=CH2)-O]2-[Si(CH3)2-O]550-Si(CH3)2(CH2)2mAc
(B)−4:mAc(CH2)2Si(CH3)2-O-[SiCH3(-CH=CH2)-O]4-[Si(CH3)2-O]700-Si(CH3)2(CH2)2mAc
成分(C):光反応開始剤
(C)−1:Darocure1173(2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン;BASF社製)
(C)−2:Irgacure651(2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン;BASF社製)
(C)−3:Irgacure819(ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルフォスフィンオキシド;BASF社製)
成分(D):オルガノハイドロジェンシロキサン
(D)−1:[H(CH3)2SiO1/2]8[SiO4/2]4
(D)−2:HSi(CH3)2O[Si(CH3)2-O]n=20-Si(CH3)2H
成分(E):白金触媒
(E)−1:H2PtCl6・4X{CH2=CH-Si(CH3)2}2-O
(E)−2:H2PtCl6・2X{CH2=CH-Si(CH3)-O}4
添加剤:
反応抑制剤:1−エチニル−2−シクロヘキサノール
重合禁止剤:p−t−ブチルカテコール
表1に示す各成分のうち、(C)を除く成分を、5Lの万能混合攪拌機(ダルトン社製)に入れ、室温(23℃)にて30分間で均一に混合した。均一に混合した後、さらに、各(C)成分を加え、氷水冷却下(8℃)にて30分間、冷却減圧にて均一に混合した。得られた組成物を10μmのメンブレンフィルターにて異物等を除去した後、組成物を得た。
実施例13〜22、比較例9、10について、表3に示す配合で、実施例1と同様にして組成物を調製した。各組成物において、(E)成分中の白金の量は、5〜10ppmの範囲である。
表5に示す各成分のうち、(E)を除く成分を用いて、実施例1と同様にして、組成物を得た(第一成分)。また、成分(E):塩化白金酸を1,3,5,7−テトラビニル−1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサンとモル比1:2で加熱して得られた錯体を別に調製した(第二成分)。
第二成分をガラス板(7.5cm×7.5cm×1mm厚)に薄く塗布した後、第一成分を厚み180μmで貼り合わせて、貼り合わせ体を得た。得られた貼り合わせ体について、実施例1〜22、比較例1〜10と同様の特性評価を行った。各特性の測定結果を表5に示す。いずれの評価項目も良好であり、触媒を別に用いて接着させる態様においても、本発明の組成物が良好な接着特性を有することが示された。
Claims (12)
- (A)式(I):
〔式中、
R1は、独立して、非置換又は置換の、C1〜C6アルキル基又はC6〜C12アリール基であり、
Lは、5≦L≦10,000であり、
Xは、独立して、式(Ia):
−Q1−Si(OR2)p(R3)3−p (Ia)
(式中、
Q1は、C2〜C4アルキレン基又は酸素原子であり、
R2は、独立して、1〜3個の(メタ)アクリロイル基で置換されている、C1〜C9アルキル基であり、
R3は、独立して、非置換又は置換の、C1〜C9アルキル基、C1〜C9アルコキシ基又はC6〜C12アリール基であり、
pは、1、2又は3である)で示される基であるが、Xには、少なくとも2つの(メタ)アクリロイル基が含まれる〕
で示されるオルガノポリシロキサン;
(B)式(II):
[式中、
Aは、独立して、式(IIa):
(式中、Raは、独立して、水素原子又はメチル基であり、Q2は、独立して、C1〜C5アルキレン基である)で示される基であり、
R1’は、独立して、非置換又は置換の、C1〜C6アルキル基又はC6〜C12アリール基であり、
R4は、C2〜C10アルケニル基であり、
aは、0≦a≦100であり、
bは、1≦b≦10,000である]
で示されるオルガノポリシロキサン;及び
(C)光反応開始剤
を含む、紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物。 - (A)100質量部に対して、(B)が90〜600質量部、(C)が0.1〜20質量部の量で含まれる、請求項1記載の紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物。
- (A)が、請求項1記載の式(I)において、R2が、2個の(メタ)アクリロイル基で置換されている、C1〜C9アルキル基であり;pが、2であり;R1、L、Q1及びR3が、請求項1に定義されたとおりであるオルガノポリシロキサンである、請求項1又は2記載の紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物。
- (A)が、請求項1記載の式(I)において、R1が、メチル基であり;Q1が、エチレン基又は酸素原子であり;R2が、独立して、2個の(メタ)アクリロイル基で置換されている、C1〜C9アルキル基であり;R3が、メチル基であり;pが、2であり;Lが、請求項1に定義されたとおりであるオルガノポリシロキサンである、請求項3記載の紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物。
- さらに、
(D)ケイ素原子に結合した水素原子を有する、オルガノハイドロジェンポリシロキサン;及び
(E)白金触媒
を含む、請求項1〜4のいずれか一項記載の紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物。 - (D)が、環状又は分岐状のオルガノハイドロジェンポリシロキサンである、請求項5記載の紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物。
- (D)が、(D)中のケイ素原子に結合している水素原子の数と、成分(A)と(B)中に含まれる炭素=炭素二重結合の数の比SiH/C=C−が、1〜10の範囲になるような量で含まれ、(E)が、組成物中に白金換算量で0.05〜1,000ppmの濃度で含まれる、請求項5又は6記載の紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物。
- (B)が、式(II)において、bが、1≦b≦100の整数であり;A、Q2、Ra、R1’及びaが、請求項1に定義されたとおりであるオルガノポリシロキサンである、請求項1〜7のいずれか一項記載の紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物。
- (A)〜(D)を含む第一成分、及び(E)を含む第二成分からなる、紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物。
- 一方の基材の被接着面に第一成分を塗布する工程、第一成分を塗布していない基材の被接着面に第二成分を塗布する工程、及び塗布された基材を貼り合わせて硬化、接着させる工程を含む、2つの基材を貼り合せるための方法に用いるための接着剤である、請求項9記載の紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物。
- 請求項1〜10のいずれか一項記載の紫外線硬化型シリコーン樹脂組成物からなる、画像表示装置用シール剤。
- 請求項11記載の画像表示装置用シール剤を用いて、画像表示部と保護部とが封止された、画像表示装置。
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