JP2016209561A - 縫製装置及び縫製装置の操作方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】縫製プロセスを実行している間の柔軟性が増大するように縫製装置をさらに発展させる。【解決手段】縫製装置は、付加的な縫製材料部分を基礎縫製材料部分に縫い付けるためのミシンを有する。縫製装置は縫製材料支持板を有する。2つのクランプ部分(9a,9b)を備えた縫製材料クランプが、作製すべき縫い目のそれぞれ一方のサイドで、縫製材料支持板に対して縫製材料を押さえる機能を有する。少なくとも1つの距離設定手段(88;97)が、縫い方向(2)を横断するクランプ部分(9a,9b)の間の距離を設定する機能を有する。距離設定手段(97)はダイヤル(98)を有する。様々な操作方法が、距離設定手段が使用されるこの縫製装置により実現される。結局、縫製プロセスの実現の間の柔軟性が増大する縫製装置が得られる。【選択図】図17

Description

本発明は、作製すべき縫い目のそれぞれ一方のサイドで、縫製材料支持板に対して縫製材料を押さえるための2つのクランプ部分を備えた縫製材料クランプを有する縫製装置(縫製ユニット)に関する。本発明はさらに、このような縫製装置のための操作方法に関する。
前述のタイプの縫製装置が例えば特許文献1から知られている。別な縫製装置が特許文献1,2,3から公知である。
DE19845624C1 DE8906434U1 DE10216810A1 DE10016410C1 DE19926866C1 EP2206819A1
本発明の課題は、縫製プロセスを実行している間の柔軟性が増大するように前述したタイプの縫製装置をさらに発展させることである。
この課題は、本発明に従い請求項1に挙げられた特徴を備えた縫製装置及び請求項9,11に挙げられた特徴を備えた縫製方法によって解決される。
本発明によれば、調節ホイールを有する縫い方向を横断するクランプ部分の間の距離を設定する少なくとも1つの距離設定手段が、縫製装置の操作を有利な方法でより柔軟にすることが判明した。縫製材料のクランプは例えば、様々な縁取り幅、特に縫い方向を横断する様々な縫い目距離のために、付加的な縫製材料片が玉縁(piping, paspel)、組み紐(braid)又は縁取りストリップであるときに大きな苦労無しに且つ素早く調節できる。縫い方向を横断するクランプ位置の簡単な設定が可能である。例えば縫い方向を横断する縫製装置の面取り刃からのずれも設定または補正できる。関連する縫製材料クランプの最適な保持が行われる。縫製装置は2針ミシンであってもよい。ねじ式設定スピンドル(調節ねじ付きスピンドル)が、縫製材料クランプの同時に最適化された安定性を備えた正確な距離設定を可能にする。ねじ式設定スピンドルは台形スピンドルであってもよい。
請求項2に従う調節ホイールは、縫い方向を横断するクランプ部分の間の距離の便利な設定を可能にする。距離設定手段はダイヤルとして具体化されてもよい。
請求項3に従うはずみ車は、縫い方向を横断するクランプ部分の間の距離を規定する距離設定手段の手動設定を可能にする。
請求項4に従うモータ駆動ダイヤルの設計は、縫い方向を横断するクランプ部分の間の距離の制御された規定を可能にする。ダイヤル用の駆動モータはステップモータであってもよい。モータ距離規定は縫製プロセスと同期でき、及び/又は縫製プロセスの設定に依存して実行されうる。
請求項5に従うねじ式スピンドル装置は、距離設定手段を有する縫製材料クランプのコンパクトで安定した設計をもたらす。
請求項6に従う、クランプ部分にそれぞれ割り当てられた距離設定手段は、距離規定の柔軟性を増大させる。原則として、縫い方向を横断するクランプ部分の間の距離だけでなく位置全体が規定されうる。それゆえ、クランプ部分は2つの距離設定手段により縫い方向を横断して一緒に調節できる一方、互いの距離を維持できる。
請求項7に従う距離設定手段の独立した作動は、距離規定の柔軟性をさらに増大させる。このような独立した作動に代えて、2つの距離設定手段の間の強制的な連結も予見できる。
請求項8に従うブレードアセンブリは、クランプ部分距離の規定と同期して作動されてもよい。
同期は縫製装置の中央制御装置を用いて実現されてもよい。
請求項9に従う操作方法の利点は、本発明に従う縫製装置に関連して上で既に説明したものと等しい。クランプ部分の間の距離変更、または一般に縫製プロセス間の縫い方向を横断するクランプ部分の位置変更は、柔軟な縫製結果の実現を可能にする。例えば縁取りポケット、スリットポケット(Paspeltaschen)又はフラップポケット(Pattentaschen)を縫うときに、例えば互いに楔形に延在する個々の縫い目又は弧状若しくは波形の個々の縫い目を備えた新規で今まで利用可能でなかったポケット形状が作製できる。
請求項10に従う距離設定手段の作動の利点は、請求項6,7に関連して上で既に説明したものと等しい。この作動は依存する及び/又は独立した作動であってもよい。縫製プロセスの間に依存する作動と独立した作動とで変わることもできる。
請求項11又は12に従う方法は、切断プロセスのために縫製材料を準備するのに使用できる。原則として、このような方法により縫い方向を横断する個々の縫い目の間の距離を変更することも可能であり、クランプ部分の広がりにより、縫製材料が縫い方向の横断方向に十分にプリストレスを与えられて安全な切断が確保されることが保証される。縫製材料クランプのクランプ部分の対応する横断方向の調節が、請求項に従うずれ補正のために実現される。ゆえに、距離規定は、距離の絶対値が変更される必要なく、このずれ補正により利用される。それに代えて、縫い方向を横断するクランプ部分の間の距離は、少なくとも1つの距離設定手段の作動によって変更されてもよい。
さて、本発明の実施形態の例を図面に則してより詳細に説明する。
本発明に従う縫製装置の側面図である。 図1の矢視方向からの対向図である。 縫製装置のミシン側面アセンブリの斜視図である。 縫製装置のミシン側面アセンブリの斜視図である。 針搬送駆動部と上軸から派生した設定部品を含む縫製装置のミシンの針搬送アセンブリの斜視図である。 針搬送駆動部と上軸から派生した設定部品を含む縫製装置のミシンの針搬送アセンブリの斜視図である。 「はずみ車設定」の変形例における縫製装置の縫製材料クランプの駆動・保持部品のアセンブリの側面図である。 図7の矢視方向VIIIからのアセンブリの図であり、この矢視方向は縫い方向に等しい。 図8におけるIXの詳細を示す図である。 図7と同様の図であり、クランプ保持部品のフロントU型ベアリングブロックが図7の矢視方向から省略されている。 図7に従うアセンブリの斜視図である。 図7に従うアセンブリの斜視図である。 図7と同様の「モータ駆動設定」設計における縫製材料クランプの駆動・保持部品のアセンブリの図である。 図8と同様の「モータ駆動設定」設計における縫製材料クランプの駆動・保持部品のアセンブリの図である。 図7,10と同様の「モータ駆動設定」設計における縫製材料クランプの駆動・保持部品のアセンブリの図である。 図11と同様の「モータ駆動設定」設計における縫製材料クランプの駆動・保持部品のアセンブリの図である。 図12と同様の「モータ駆動設定」設計における縫製材料クランプの駆動・保持部品のアセンブリの図である。 縫製装置により作製できる縫い目デザインとポケット開口の概略的な変形例を示す。 縫製装置により作製できる縫い目デザインとポケット開口の概略的な変形例を示す。 縫製装置により作製できる縫い目デザインとポケット開口の概略的な変形例を示す。 縫製装置の主部品の全体図である。
図1及び図2は、特にポケット開口を備えた縁取りポケット(Paspeltaschen)を作成するための縫製装置1の主部品を概略的に示す。例えば玉縁や縁取りストリップなどの付加的な縫製材料部分が、縫製装置1によって、例えばズボン又はジャケット部分などの基礎縫製材料部分に縫われる。フラップポケットやウェルトポケット(Leistentaschen)も縫製装置により縫うことができる。
縁取り又はフラップ折り・供給手段6が、縫い方向2(図2における方向矢印参照)における、縫製装置1のミシン5の縫い針3,4(例えば図5,6参照)の上流に位置している。この縁取り供給手段6の基本機能は従来技術から公知である。先行技術文献である特許文献4,5,1とこの点についてそこで挙げられた言及を参照されたい。ゆえにミシン5は2針ミシンである。このような2針ミシンは原則として特許文献6から公知である。
縫い方向2は、図3,21に描かれたデカルトxyz座標系のx方向に沿って延びる。
縫製材料は縫製装置1の支持板7上にある。支持板7は支持レベル56を予め決定する。
縫製材料クランプ8が、作製すべき縫い目の1つのそれぞれのサイドで縫製材料を支持板7上に押さえつけ、さらに縫い方向2に縫製材料を搬送する機能を有する。縫製材料クランプ8の主部品、すなわち観察者に対向するクランプ部分9a、破断部分に示されたクランプホルダー10a及びクランプ駆動部KAが、このために縫製材料クランプに割り当てられ、図2に部分的に概略的に描かれている。縫製材料クランプ8のクランプ部分9は、以下でより詳細に説明するように、クランプ回動駆動部11によって回動できる。
タッチスクリーンであってもよい、縫製装置1の操作可能なディスプレイ12が、縫製プログラムを選択し、縫製データを入力し、縫製プロセスを監視するのに役立つ。
支持板7上に基礎縫製材料部分を位置決めした後であって、それを付加的な縫製材料部分に結合させる前に、基礎縫製材料部分を押さえるための押さえピン13が、縫製装置1の一部である。押さえピン13により基礎縫製材料部分を支持板7上に固定した後で、基礎縫製材料部分はオペレータによって位置を調整され、皺を伸ばされる。
押さえピン13は、供給手段6を支持する縫製装置1のフレーム14(図4参照)に嵌められている。押さえピン13は、持ち上げシリンダー15によって制御された方法で、図面に示された延びた押さえ位置と縮んだ中立位置の間で変位できる。
押さえピン13は、垂直な押さえピンレベル16に沿って延びている(図1参照)。押さえピンレベル16は縫い方向2と平行に延びている。押さえピンレベル16は、ミシン5の2つの針3,4の間の対称平面上にある。押さえピン13は、垂直に対して有限の角度α(図2参照)で押さえピンレベル16に沿って延び、ゆえに斜めに延びる。この角度αは図示の実施形態例では略5°である。
押さえピン13の押さえ先端17a、基礎縫製材料部分が支持されていない場合に支持板7上での押さえピン13の自由端での押さえヘッド17の支持先端が、縫い方向2における縫い針3,4の縫製材料挿入位置の上流、すなわちミシン5のステッチ形成領域から上流に位置する。
ミシン5は、縫製材料の選択可能な、例えば位相を合わされた切り替え可能な針搬送を可能にする。
図5,6は、針搬送を生成するための針搬送手段18の詳細を示す。縫製材料に挿入された縫い針3,4は、縫い方向2に縫製材料を搬送する。
針搬送操作は、ミシン5のアーム20に沿って延びたアームシャフト19に由来する。アームシャフト19は、自由端にて手動で作動可能なはずみ車21に回転不能に連結している。
アームシャフト19は、傍心22を介して針搬送変速装置23に作用する。変速装置23はサドルギヤとして設計されている。
縫製動作の間、アームシャフト19は、図には示されていない駆動モータによってモータ駆動される。駆動モータは、例えばミシン5の支持板7の下のベースプレート内又はスタンド24内に配置されてもよい。
変速装置23は、アームシャフト19と平行に延在する針搬送手段18の副軸25の振動駆動を行う。副軸25の振動角度又は振動振幅は、変速装置23の関連するギヤ設定によって規定される。このギヤ設定は、変速装置23と協働しアームシャフト19と平行に延在するギヤ軸26の回転によって実現される。ギヤ軸26の角度位置に依存して、針搬送の異なる搬送リフトが縫い方向2に生じる。
ギヤ軸26の角度位置は、針搬送切り替え手段27によって切り替え可能である。針搬送手段18は、縫い針3,4が搬送リフトを縫製材料に伝達しない中立位置である、図5,6に示される第1搬送位置と、縫い針3,4が第1搬送位置の搬送リフトとは異なる針搬送リフトを同じ縫製材料に伝達する第2搬送位置の間で切り替えられる。
持ち上げシリンダー28が針搬送切り替え手段27の一部であり、ミシン5の床上のフレームロッド29に固定されており、その往復ピストン30が、ギヤ軸を回動させるための偏向レバー26aを介してギヤ軸26に作用する。
往復ピストン30の最大リフトが、ギヤ軸26に回転不能に連結した球形ストッパ30aによって画定される。球形ストッパ30aは第2搬送位置を規定する機能を有し、ギヤ軸26の振動位置、ゆえに針搬送の最大搬送リフトを規定する。ストッパ30aの停止位置は調節手段32によって調節可能である。これは、手動で作動可能なダイヤル33を含み、それにより第2搬送位置における針搬送により規定される最大搬送リフト、ゆえにステッチ長さが設定される。ストッパ30aはダイヤル33のねじ30bに当接する。
往復ピストン30が、ハウジングに永続的に固定されているここには示していないストッパ30a用のカウンタストッパ31によって引っ込められると、最小リフト、すなわち針搬送の最小搬送リフトが規定される。最小リフトは0mmである。最小リフト位置では、すなわちストッパ30aがカウンタストッパ31に当接しているとき、針搬送はそれゆえ生じない。
従って、持ち上げシリンダー28は、方向転換レバー26aを介して作動軸を示すギヤ軸26に振動的に作用し、その移動角度は縫い方向2に沿う針搬送リフトの量である。
引張ばね34が、図5,6に示される中立位置「非搬送リフト」においてギヤ軸26を予圧する機能を有する。
変速装置23によって規定される副軸25の振動振幅は、伝達装置レバー35によって針棒連動軸36に伝達される。針棒連動軸36の振動振幅は、ゆえに、副軸25の振動振幅により規定される。針棒連動軸36はまたアームシャフト19と平行に延在する。
針棒連動軸36は、針棒38用の針棒連動部37に回転不能に連結している。針棒には、2つの縫い針3,4が針ブラケット39によって装着されている。
針棒連動軸36の振動振幅に依存して、針3,4は針搬送振動軸40のまわりを振動する。第2搬送位置での、すなわち往復ピストン30がねじ30bの近くのストッパ30aの肩まで延びるときの針振動角度、ゆえに最大針搬送リフトはダイヤル33によって規定される。
持ち上げシリンダー28は、縫製装置1の中央制御装置41と信号接続している。持ち上げシリンダー15及び持ち上げシリンダー28並びにアームシャフト19用の駆動モータは、例えば制御装置41によって制御される。
図5,6にはまた、針棒38の上下作動のためのアームシャフトクランク42と、糸レバー43も示されている。
ミシン5の操作の間、針搬送は任意にスイッチオンすることができる。このために、縫製プロセスは最初に規定された針搬送リフトにより開始される。縫製プロセスの間、針搬送リフトは、第1針搬送リフトとは異なる第2規定針搬送リフトに切り替えられる。この第2針搬送リフトはダイヤル33によって暫定的に規定される。それに代えて、第2針搬送リフトはここに示されていない実施形態において制御装置41によって規定されてもよい。これは例えば、調節ホイール33の種類のモータ駆動式調節ホイールにより実現されてもよい。
縫製プロセスの間にオプションとしてスイッチを入れられる針搬送は、異なる縫製材料搬送をサポートするために使用できる。従って、縫製、例えば縫製材料のより厚い層の縫製や搬送障害物の克服の際に生じる特徴が考慮されうる。針棒搬送リフトの切り替えは、例えば縫製材料厚さの記録に依存して制御される。このために、規定された縫製材料厚さに達すると、制御装置41は、ここに示していない縫製材料厚さセンサと連絡することで針搬送をスイッチオンさせるために持ち上げシリンダー28を作動させることができる。針搬送の切り替えはまた、測定される縫製材料搬送速度に依存して実現されてもよい。このために、縫製プロセスの間の縫製材料搬送の速度が例えば光センサを用いて測定される。縫製材料搬送速度が許容値より下である場合、針搬送は、制御装置41によって再び持ち上げシリンダー28を作動させることでスイッチオンされる。
調節可能な縫製材料クランプ8を、2つの実施形態の変形例の形式で図7以降に則してより詳細に説明する。例えば図2,7,13におけるように、クランプ部分9を有し見る人に対向する縫製材料クランプ8の部品は文字「a」により識別される一方、縫製材料クランプ8のクランプ部分9の部品であってそこから離れて位置する部品は文字「b」により識別される。
2つのクランプ部分9a,9bは、中央対称レベルMに関して基本的に鏡面対称に構成されている。これが、以下で2つのクランプ部分9aのうちの1つだけ記述すれば十分な理由である。
縫製材料クランプ8のクランプ部分9a,9bのそれぞれは、図2に示す持ち上げ開放位置とクランプ位置の間で縫い方向2を横断して延びる水平回動軸86のまわりに回動可能なクランプホルダー10a,10bを有する。このために、クランプホルダー10a,10bは、U型ベアリングブロック87a,87bにそれぞれ回動可能に設置されている。ベアリングブロック87a,87bはクランプフレームKRの一部であり、クランプフレームは縫製装置1のフレームに連結している。クランプフレームKR及びそれと共にクランプ部分9a,9bは、制御装置41によって制御されるクランプ駆動部KA(図2参照)により縫い方向2に沿って移動できる。
距離設定手段88が、縫い方向2を横断するクランプ部分9a,9bの間の距離を規定する機能を有する。図8に描かれた、2つのクランプホルダー10a,10bの間の距離Aは、縫い方向2を横断するクランプ部分9a,9bの間のこの距離のための量である。2つのクランプ部分9a,9bのそれぞれは、自身に割り当てられた距離設定手段88a,88bを有する。
距離設定手段88は、図9〜12に従う実施形態においてはずみ車から成る調節ホイール又はダイヤル89aを有する。ダイヤル89aは手動作動のために外側からアクセス可能であり、ねじ式設定スピンドル90aに回転不能に連結している。ねじ式設定スピンドル90aは、回動ベアリングを介してベアリングブロック87aのレッグの両側にベアリング91aによって軸方向及び半径方向に設置されている。
回動軸86のまわりのクランプ部分9a,9bの旋回駆動のためのクランプ旋回駆動部11a,11bは、空気圧シリンダーとして設計され、関連するベアリングブロック87a,87bのベースに固定されている。
スピンドルナット92aが、ねじ式スピンドル90aを補完するために設計されている。これは、関連するクランプホルダー10a,10bのためのハンガーブラケットとして設計されている。
スピンドルナット92aと、それゆえ縫製材料クランプ9aとは、結合ロッド95aにより係合している細長い穴連結アイ94aとのヒンジ結合部93aを介してクランプ旋回駆動部11aと作動可能に連結している。細長い穴連結アイ94aはクランプホルダー10aに装着される。結合ロッド95aは、クランプ旋回駆動部11aの持ち上げ駆動部96aに装着される。ゆえに、持ち上げ駆動部96aは往復ピストンである。
クランプ旋回駆動部11aはまた、駆動シリンダーに代えてステッパモータとして設計されてもよい。
結合ロッド95aは水平に延び、それゆえ第一に旋回軸86と平行に、また第二に設定すべき距離Aと平行に延びる。
2つの距離設定手段88a,88bは互いから独立して作動できる。
縫い方向2における縫製材料クランプ8を用いた縫製材料搬送は、クランプ駆動部KAにより駆動される。
クランプ部分9a,9bの間の距離Aの簡単な調節が、手動で作動可能な距離設定手段88a,88bによって縫製材料クランプのために実現できる。これは、例えば様々な長さ又は幅の縁取りポケットを製作するために使用でき、そのために二重縫い目が、大きな調節の労力無しに二重縫い目の個々の縫い目間の異なる距離を置いて作られる。
次に、モータ調節可能な距離Aを有する縫製材料クランプのさらに別の実施形態を、図13〜17に関連して説明する。図1〜12、特に図8〜12に関連して上で既に記載したものと同一の部品は同じ参照番号を用いて識別されており、再び詳細に議論しない。
はずみ車の代わりに、図13〜17に従う実施形態の距離設定手段97aは、モータ駆動設計の調節ホイール又はダイヤル98aを有する。これは、カムベルト99aと噛み合うギヤホイールの形態を有し、カムベルトはピニオン歯車装置100aにより駆動される。ピニオン歯車装置100aは、距離設定モータ102aの駆動軸101aにより駆動され、距離設定モータはクランプ旋回駆動部11aの隣のベアリングブロック87aのベースに設置されている。
駆動軸101aはねじ式設定スピンドル90aと平行に延在する。
縫製装置1の以下の作動方法は、例えば、基礎縫製材料部分上に付加的な縫製材料を縫い付けるための縫製材料クランプ8によって実現できる。縫製材料クランプ8のクランプ部分9a,9bをクランプ旋回駆動部11a,11bにより駆動されるクランプ位置に回動させることでベース縫製材料を固定し、基礎縫製材料部分上に付加的な縫製材料部分を折り重ねた後で、縫い目及び場合によってはポケット開口を作製するための縫製プロセスが開始される。この縫製プロセスの間、距離設定手段97a,97bの少なくとも1つが、縫い方向を横断するクランプ部分9a,9bの間の距離Aを変更するために調節できる。特に距離設定手段97a,97bの両方とも縫製プロセスの間作動できる。この作動は例えば、ここに示されていない強制制御部により互いから独立して実現できる。
距離設定手段97a,97bのこの作動は、関連するステッパモータ102a,102bを制御することで実現される。これと、クランプ旋回駆動部11a,11bの制御は制御装置41により実現される。
距離設定手段88aの作動の際、ベアリングブロック連結アイ94aが結合ロッド95aに沿って滑動し、それでフレーム装着されたクランプ旋回駆動部11aに対するスピンドルナット92aの移動の自由度が得られる。
上で説明した、距離設定手段88a,88b又は97a,97bの使用を含む当該方法は、縫い目方向を横断して互いから距離を置いて位置する2つの個々の縫い目を有する二重縫い目を作製するために使用できる。
これを、図18〜20に示すエッジ形状を参照して以下でより詳細に説明する。作製すべき二重縫い目103は2つの個々の縫い目104,105を有し、縫い方向2を横断するその互いの距離はBで識別される。ここでは示していないブレードアセンブリにより作製されるポケット開口切り口106の形状の長手方向切り口が、これらの個々の縫い目104,105の間に延びている。
ここでは示していない縫製装置1のコーナー切断アセンブリによって作製されるコーナー切り口107,108の位置が、図18において縫い方向2に見て、ポケット開口切り口106の上流及び下流に描かれている。縫い方向2の細長いスロットを作成するために縫製材料を切断するブレードアセンブリ及びコーナー切断アセンブリの可能な設計の詳細は、特許文献1に見られる。
クランプ部分9a,9bのクランプ位置は、手動で作動可能な距離設定手段88a,88b又はモータ駆動する距離設定手段97a,97bを用いて、縫い方向2を横断する個々の縫い目104,105の間の所望の距離Bに調節できる。縫い方向2を横断する、コーナー切り口107,108の位置とポケット開口切り口106の間の場合により生じるずれ(オフセット)Cは、距離設定手段88a,88b又は97a,97bを用いて補正できる。このために、両方の距離設定手段88a,88b又は97a,97bは、2つのクランプ部分9a,9bの対応する横断移動のために、ハンドダイヤル89a,89bの対応する作動又はダイヤル98a,98bのモータ作動によって作動され、それで両方のクランプ部分9a,9bはずれCを補償するために縫い方向2を横断する同じ方向に移動するのに対し、距離Aは維持される。
距離設定手段97a,97bを用いて実現できる、さらなるエッジ形状の例が図19,20に示されている。
図19に従うエッジ形状により、個々の縫い目104,105の間の距離Bは値B1及びB2の間で単調に変化する。縫い方向2に進む距離値B1は、縫い方向に至る距離値B2より大きい。逆の関係B1<B2も可能である。また、距離値B1及びB2の間の変化が実際に単調であることは本質的ではない。原則として、実際に距離値B1及びB2の間の任意の連続的な距離シーケンスが実現されてもよい。従って、個々の縫い目104,105は図19に示すように真っ直ぐに延びるか、例えば弧状、湾曲形状又はまた別な経路などの異なる連続経路をたどってもよい。
原則として、B1=B2以外の距離値Bが個々の縫い目104,105の開始及び最後の間の少なくとも2つの縫い目領域で規定される一般的なケースに、B1=B2が当てはまる。
個々の縫い目104,105の間の距離Bのための値の変化は、距離設定手段97a,97bによって規制されるクランプ広がりにより実現される。縫製材料クランプ8のクランプ設定におけるクランプ距離Aが小さいところ、すなわち比較的大量の縫製材料が縫い方向2に対して横断方向に供給されるところで、これは、個々の縫い目104,105の間の比較的大きい距離Bを生じさせる。クランプ部分9a,9bが広がっているとき、すなわち距離Aが拡大されているとき、前述したケースと比べてクランプ部分9a,9bの間に少ない縫製材料が残っており、個々の縫い目104,105の間の距離Bの減少を効果的にもたらす。ゆえに、個々の縫い目104,105の間の距離Bの規定にとって、縫い方向2を横断する縫い針3,4の間の距離を変えることは必ずしも本質的ではない。
それゆえ、このような縫い目作製により、距離設定手段97a,97bは、縫い方向2を横断するクランプ部分9a,9bの間の距離を変更するために縫製プロセスの間作動される。
距離設定手段97a,97bの作動にもかかわらず、個々の縫い目104,105の間の一定距離Bを有するエッジ形状の1つの例が、図20に示されている。両方の個々の縫い目104,105は弧状に互いに平行に延びる。この弧は個々の縫い目104,105の間のポケット開口切り口106をたどる。このようなエッジ形状は、クランプ駆動部KAによる縫製材料に向かうクランプ前進によって距離設定手段97a,97bの同期作動によって実現される。
駆動距離設定手段97a,97bのさらなる作動モードは、ポケット開口切り口106の切断を単純化する。このためには、縫い方向2を横断するクランプ部分9a,9bの広がり、ゆえに距離Aの拡大が、個々の縫い目104,105の縫い目部分のそれぞれの作製に続いて実行され、それから該広がりの後で、ブレードアセンブリによりポケット開口切り口106を作製するために縫製材料の切断が行われる。
図21は、縫製装置1の主部品の斜視全体図を示す。
クランプフレームKRを含む縫製材料クランプ8はカバーフード110で覆われている。
縫製装置1はベースフレーム111を有する。ベースフレームは、ミシン5、ステッチ形成領域へ縫製材料を供給するための前述した縫製材料供給搬送部品、やはり前述したステッチ形成領域から縫製材料を取り除くための縫製材料除去部品を支持する。ベースフレーム111は支持プレート7を有する。支持プレート7は支持レベル56を供する。支持レベル56は、デカルト座標系の支持座標(台座標)x,yにより張られている(図3)。
縫製装置1の摺動シート112が支持プレート7の領域に設置されている。縫製材料は搬送中に摺動シート112に沿ってスライドする。
2つの支持座標x,yに沿う支持レベル56上の支持板7に対する摺動シート112の相対位置は、縫製装置1の正確な位置規定手段113を供する。位置規定手段113は第1位置固定ユニット113aを有する。これは、両方の支持座標x,yに沿う支持レベル56上の支持板7に対する、摺動シート112の正確な相対位置決め点を規定する。この相対位置決め点のx,y座標は図21において位置決め線114によって例示されている。第1位置固定ユニット113aは、摺動シート112の位置決めピン受容部116と協働する位置決めピン115により形成される。位置決めピン受容部116は、摺動シート112の貫通口により形成される。位置決めピン115は支持板7のアセンブリ受容部117に挿入される。
位置規定手段113の第2位置固定ユニット113bは、2つの支持座標x,yのうちの1つに沿う、すなわち支持座標xに沿う支持レベル56上の支持板7に対する摺動シート112の正確な相対位置決め方向118を規定する。第2位置固定ユニット113bは、摺動シート112内に実現される細長い位置決め穴120と協働する別な位置決めピン119により形成される。細長い位置決め穴120は、第2位置固定ユニット113bの相対位置決め方向118に沿って、すなわちx方向に沿って延在する。再び、第2位置固定ユニット113bの位置決めピン119は支持板7のアセンブリ受容部121内に固定される。第2位置固定ユニット113bの位置決めピン119は、図21において別な位置決め線122で描かれている。
2つの位置固定ユニット113a,113bは、支持レベル56上の摺動シート112の最大拡張の50%より大きい、それゆえ支持レベル56上の摺動シート112の斜め拡張の半分より大きい、支持レベル56上の互いの距離を有する。2つの位置固定ユニット113a,113bの間の互いのこの距離は実際には、摺動シート112のこの最大斜め拡張の80%以上に等しい。
縫製装置1の組立の間、縫製装置1の仕上げ状態において摺動シート112に対して互いに正確に調節されなければならない全ての部品は、準備によりベースフレーム111に対する正確に規定されるx,y相対位置決めにて位置決めされなければならない。その際、位置規定手段113による支持レベル56上の摺動シート112のx,y相対位置の正確な画定のおかげで、摺動シート112に対するこれら部品の正確なx,y位置決めが自動的に与えられる。これらの部品は例えば、ミシン5、縁取り供給手段6及び縫製材料クランプ8である。
1 縫製装置
2 縫い方向
5 ミシン
7 縫製材料支持板
8 縫製材料クランプ
9a,9b クランプ部分
88;97 距離設定手段
90 ねじ式設定スピンドル
103 縫い目

Claims (12)

  1. 付加的な縫製材料部分を基礎縫製材料部分に縫い付けるためのミシン(5)と、
    縫製材料支持板(7)と、
    作製すべき縫い目(103)のそれぞれ一方のサイドで、前記縫製材料支持板(7)に対して縫製材料を押さえるための2つのクランプ部分(9a,9b)を備えた縫製材料クランプ(8)と、
    縫い方向(2)を横断する前記クランプ部分(9a,9b)の間の距離を設定するための少なくとも1つの距離設定手段(88;97)と、
    を有する縫製装置(1)であって、
    前記距離設定手段(88;97)はねじ式設定スピンドル(90)に作用する、ことを特徴とする縫製装置。
  2. 前記距離設定手段(88;97)は調節ホイール(89;98)を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の縫製装置。
  3. 前記調節ホイール(89)は、はずみ車として設計されている、ことを特徴とする請求項2に記載の縫製装置。
  4. 前記調節ホイール(98)はモータ駆動される、ことを特徴とする請求項2に記載の縫製装置。
  5. 前記ねじ式設定スピンドル(90)のスピンドル軸がクランプ回動軸(86)と同軸に延び、該クランプ回動軸のまわりを、前記縫製材料クランプ(8)が開放位置とクランプ位置の間で回動できる、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の縫製装置。
  6. 前記2つのクランプ部分(9a,9b)のそれぞれは、自身に割り当てられた距離設定手段(88a,88b;97a,97b)を有する、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の縫製装置。
  7. 前記2つの距離設定手段(88a,88b;97a,97b)は互いから独立して作動できる、ことを特徴とする請求項6に記載の縫製装置。
  8. 前記縫製材料を切断するためのブレードアセンブリを備える、ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の縫製装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の縫製装置(1)を用いて、付加的な縫製材料部分を基礎縫製材料部分に縫い付けるための方法であって、
    前記縫製材料クランプ(8)により、前記付加的な縫製材料部分を前記基礎縫製材料部分に固定し、
    前記縫い目(103)を作製するための縫製プロセスを開始し、
    前記縫製プロセスの間に前記縫い方向(2)を横断する前記クランプ部分(9a,9b)の間の距離(A)を変更するために、前記少なくとも1つの距離設定手段(97)を作動させる、ステップを有する方法。
  10. それぞれのクランプ部分(9a,9b)の前記距離設定手段(97a,97b)の両方が、前記縫製プロセスの間作動されることを特徴とする、請求項6〜8のいずれか一項に記載の縫製装置により実行される、請求項9に記載の方法。
  11. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の2針ミシン(5)を備えた縫製装置(1)を用いて、付加的な縫製材料部分を基礎縫製材料部分に縫い付けるための方法であって、
    前記縫製材料クランプ(8)により、前記付加的な縫製材料部分を前記基礎縫製材料部分に固定し、
    互いから距離を置いて前記縫い方向(2)を横断して延びる2つの個々の縫い目(104,105)と、該個々の縫い目(104,105)の間に距離(B)とを有する二重縫い目(103)として実現される縫い目を作製するための縫製プロセスを実行し、
    前記縫い方向(2)の横断方向に前記縫製材料を広げるために、前記縫製プロセスに後続して、前記縫い方向(2)を横断する前記クランプ部分(9a,9b)の間の距離(A)を設定するために、前記少なくとも1つの距離設定手段(97)を作動させ、
    前記縫い方向(2)に沿う縦スロットを作製するために、前記個々の縫い目(104,105)の間にてブレードアセンブリのブレードにより前記縫製材料を切断する、
    ステップを有する方法。
  12. コーナー切り口(107,108)の位置とポケット開口切り口(106)の間のずれ(C)の補正が、前記少なくとも1つの距離設定手段(97)を作動させることにより実現される、ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
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